【安価】ダラスの先発クオーターバックと風土病が幻想入り (74)

「ここは、どこだ?俺は確かトーキョーにいたはずだよな。なのになんでこんな森の中にいるんだ?」

オオぉぉぉォォォーー!!

「あの声はまさか……おいおい、これは夢か何かか?夢なら早く覚めてくれ!」

ガサガサ

ゾンビ?「ヴヴゥぅぅゥゥぅゥ」

「マジかよっ!」

ゾンビ?「ヴヴゥゥゥ」ガシッ

「クソっ!おい誰か!助けくれ!」

ヒュン

ゾンビ?「ゥぅヴヴ………」バタッ

「はぁはぁ。いまのはなんだ?」

>>3(東方キャラ)「やっと人と会えた……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416602781

小傘

小傘「あなた、人間よね?その服装見たこと無いしもしかして外の人?」

???「外の人?まあ確かに俺は外人だな」

小傘「幻想郷のことは何も知らないんだ。仕方ない。時間が惜しいけど今は一人でも力を合わせないといけないしね。ねぇあなた、一度しか言わないからよく聞いてね」

???「わかった」

小傘「ここはね……」少女説明中

小傘「わかった?」

???「ああ、にわかには信じられんがな。それで?生き残った人間やヨウカイはいるのか?」

小傘「噂では、紅魔館で生き延びている人が居るみたい」

???「そうか。俺も連れて行ってくれないか?そのコウマカンとやらに」

小傘「もちろんよ。何の為にあなたを助けたと思ってるの」

???「そうかい……あんたの名前はなんていうんだ?」

小傘「…………多々良小傘」

???「小傘か」

小傘「言っとくけど私はあなたより長く生きてるんだからね?子供扱いなんてしないでよね」フンッ

???「オケー」

小傘「それで?あなたの名前は?」

ローガン「俺はローガン。元ダラスの先発クオーターバックだ」

小傘「それじゃあ行こうかローガン」

ローガン「いや待て」

小傘「何?」

ローガン「まず俺のバッグを探したい」

小傘「はぁ?あなた何言ってるか解ってる?この森の中はもうあちこちゾンビだらけなんだよ?」

ローガン「危険なのは百も承知だ。だがあのバッグには武器が入ってる。お前たちの言う外の世界のな。危険を冒してでもさがすべきだ」

小傘「外の武器、か。なんで持ち歩いていたか聞いてもいい?」

ローガン「……ただ昔、何度も死にそうになった。だから武器を持ち歩くようになっただけだ」

小傘「ふーん……わかったあなたのバッグを探すわ」

ローガン「助かるよ」

小傘「多分この辺りに落ちているだろうし。それに外の武器なんてほとんどないからね。手に入れたら貴重な戦力になるもの」

ローガン「そうかい」

ローガン「小傘そっちにはあったか?」ガサガサ

小傘「全然だめ。ホントにあるの?」ガサガサ

ローガン「多分、ある」

小傘「多分じゃダメでしょ」

ローガン「うるs、ん?おい!コガサ!あったぞ!」

小傘「ホント!それじゃあ早くここから離れましょ!」

ローガン「わかっ…!?コガサ!」

小傘「え?」

ウォーカー「ヴヴヴゥゥゥぅゥゥぅ」

ローガン「クソっ!!」投げモーション

コンマ↓1
偶数 命中
奇数 失敗
ゾロ目 小傘が自力で撃破
00 99 他の生存者に助けられる(キャラ安価)

遅くなりましたが、このSSはグロテスクな描写を含みます

ローガン「おらっ!」

ヒュンヒュン グッチャァ

小傘「あ、ああ」ペタン

ローガン「おいコガサ!」ダッ

小傘「ど、どうしよう。足に力が入らない」ガクガク

ローガン「マジかよ。背負っていくにもバッグが邪魔で背負えん」

小傘「だ、大丈夫だよ。すぐ、立てるようなるから」

ローガン「……OK、わかった。少し休憩しよう」

小傘「ありがとう、ローガン」

小傘「それじゃあ行きましょう」

ローガン「大丈夫なのか?」

小傘「ええ、もうバッチリ。さ、出発しましょう」

ローガン「わかった」

数十分後

ローガン「なあ、コガサ」

小傘「なに?」

ローガン「お前や、他の生き残っている人間やらヨウカイやらはこの幻想郷のダンマクゴッコってのを利用して感染者達を殺しているんだよな?」

小傘「そうね、まあ別に弾幕ごっこは幻想郷の概念とかそういうんじゃなくて一種のスポーツだと思ってくれればいいよ。剣道をしてる奴は飛び道具よりも刀を使ってゾンビを殺す、みたいな」

ローガン「……なるほど。それで、感染者を殺すためのダンマクゴッコの弾は無限に出せるのか?」

小傘「ううん、それは無理。昔もたくさん撃てば疲れたんだけど今はもっと疲れるの。私は一日十発が限界。しかも十発ギリギリ撃てるってだけで、七、八発めではもうバテバテになるんだけどね」

ローガン「理由は分からないのか?」

小傘「全く。まあ、あの暴力巫女ならなにか知ってるかもだけどね」

ローガン「ほーう」

小傘「ローガン。あれ」

ローガン「ん?……何だ?あの馬鹿デカイ館は」

小傘「あれが紅魔館よ。やっとついたわね」フゥ

ローガン「……コガサ、油断するには早いようだぞ」

小傘「それってどういう……」

ローガン「門の前を見てみろ」

小傘「え?……なっ?!」

オオぉぉぉォォォーー!!・

ヴヴゥぅゥゥゥぅゥ

ヴゥァァァぁぁ!

ローガン「見たところ、ウォーカー4体、インフェクテッド3体、そしてサグが2体か」

小傘「ねえ、ローガンはあの足の速い奴をお願いしてもいい?」

ローガン「他の奴はどうするんだ?」

小傘「ノーマルな奴と力の強い奴は動きが速いとは言えないし的確に頭を狙って”弾”を打ち込めば大丈夫よ」

ローガン「……これを持って行け」

小傘「なにこれ?」

ローガン「切れば感電するマジックアイテムだ。お前は一回俺を助けた時に弾を使ってたよな?それならウォーカー、ノーマルな奴はこれで殺して、力の強い奴だけに”弾”を使うんだ…………死ぬなよコガサ」

小傘「…………ふっ、あなたこそね」

コンマ↓1
ゾロ目 小傘死亡
それ以外 二人共無事

ローガン「片付いたな」ハァハァ

ローガン「あっちはどうなったんだ?」

小傘「はあ、はあ」

ローガン「コガサ!」

小傘「ローガン。そっちも片付いたみたいね」

ローガン「ああ、お陰様でな」

小傘「そりゃ良かったわ」

ローガン「それで?この門はいつ開くんだ?」

小傘「開かないでしょ普通」シレッ

ローガン「は?今なんて言った?」

小傘「だから開かないっていったの。そもそも、門を開ける人間が居ないのにどうしたら開くっていうの?」

ローガン「いや、それはヨウカイのトンデモパワーみたいなのでどうにでもなるんじゃないのか?」

小傘「もう妖怪達に力なんて「生存者の方ですか?」…………あなたは?」

美鈴「私は紅美鈴と言います。この館の門番をしている者です」

ローガン「俺達を入れてくれるのか?」

美鈴「はい。ただし条件があります。この館の主であるレミリア様はあのバケモノどもを殲滅することを望んでおいでです。ですので、貴方達にはバケモノ殺しに協力して欲しいのです。それでもいいと言いなら、どうぞお入り下さい」

ギィィィー

小傘「……やっと、一息つけるわね」テクテク

ローガン「そうだな」フゥ

今日はここまでです。見て下さってありがとうございました

紅魔館内

美鈴「それでは私はこれで。後の話は咲夜さんに聞いてください」

ローガン「お前が案内してくれるんじゃないのか?」

美鈴「私は門番ですから。見張りをしてないといけません。貴方達のこれからに幸あらん事を」スタスタ

小傘「十六夜咲夜ねぇ」

ローガン「どうかしたのか?」

小傘「ううん、なんでも」

咲夜「貴方達が美鈴から話があった生存者ですね?」

ローガン「あんたは?」

小傘「こいつがさっきの門番が言っていた咲夜よ」

咲夜「私のことを知っているの?」

小傘「そりゃあ貴方は有名人だったもの」

咲夜「そうね、確かにそうだった…………貴方達にはこれからレミリアお嬢様に会って頂きます」

ローガン「おいおい待ってくれ。俺達はここに来るまで動きっぱなしだったんだぞ。少しくらい休ませてくれてm」

小傘「分かったわ」

ローガン「正気かコガサ!」

小傘「ええ、十分正気よ」

ローガン「なら今は休息が大事な事ぐらい」

小傘「分かってるわよ、それぐらい! でもね今は情報が欲しいの。それがどれだけ下らない事でもね……」

ローガン「……分かったよ」

咲夜「話は終わりましたか?」

ローガン「ああ。そのレミリアお嬢様とやらの所に俺達を連れて行ってくれ」

咲夜「分かりました。こちらです」スタスタ

紅魔館内 浴場前

ローガン「この中にレミリアってのがいるのか?」

小傘「そんなわけないでしょ」アキレ

ローガン「じゃあここは?」

咲夜「ここは大浴場です」

ローガン「なんで風呂なんぞに入らないといけないんだ?」

咲夜「貴方達は血まみれですので、まずはその血を洗い流して貰わないと。お嬢様は今、大変弱っておいでですので、貴方達の今の姿を見ると心臓が止まりかねません」

小傘「ここのお嬢様は随分と弱っているようね」

咲夜「貴方と違ってね。お召し物はこちらで用意させていただきます」

小傘「チッ……わかった、私から先に入るからローガンはここで待ってて」

ローガン「あ、ああ」

カポーン

小傘「ふー、いいお湯だった」

ローガン「ああ、そうだな」

咲夜「それでは行きましょうか」

ローガン「わかった」

紅魔館内 書斎前

コンコン

咲夜「お嬢様。生存者の二人を連れて来ました」

「入って」

咲夜「はい。では行きましょう」

ローガン「ああ」

小傘「はいはい」

紅魔館内 書斎

レミリア「ようこそ紅魔館へ。私が主のレミリアよ」

小傘「初めまして、私は多々良小傘。で、こっちが……」

ローガン「ローガンだ」

レミリア「小傘にローガン、ね。貴方達は今がどのような状態か理解しているかしら?」

小傘「私はここまでほとんど一人で来たから威張れるほど詳しくは無いわ」

レミリア「ローガン、貴方は?」

ローガン「俺は、お前達の言う外から来た人間だ。こっちの事情はよく知らない」

レミリア「そう……」

ローガン「だが外の世界でこっちと似通った状況に陥った事ならある。あんたの役に立てると思うぜ」

レミリア「へぇ今回の生存者はただの穀潰しにはならなさそうね。それならまずこちらの状況を説明しましょうか。そっちの付喪神もおさらいの意味も込めて聞いてちょうだい」

レミリア「あいつらゾンビが幻想郷に現れたのは2週間前よ。最初に現れた場所は里の方だったらしいわ。たった一体だったそいつは次から次へと仲間を増やしていったの」

ローガン「ん? おいちょっと待て。ゲンソウキョウにはおかしな力を使う事が出来る人間がいるとコガサに聞いたぞ。それならここまで感染が広がることはなかったはずだ」

レミリア「確かにそうね。でもゾンビが自分の肉親だったら貴方はそれでも殺せる?確かに今の貴方なら殺せるかもしれないわね。でも何も知らなかったら?あれが決して治らない病だと言う事を知らなかったら、貴方はそれでも殺せる?」

ローガン「それは……」

小傘「………………」

レミリア「まあ感染が広がった理由は他にあるんだけどね。あのゾンビたちの力が人間だった頃の力に影響されているのはわかるわよね?」

小傘「力が強かった奴はゾンビになっても力が強かったりとかそう言う事?」

レミリア「そう言う事。じゃあ聞くけど。最初に感染した人間が里の中でも特に強い神通力を持った人間だとしたら?」

ローガン「まさか、そいつは超能力が使えるとか言うんじゃないよな」

レミリア「そのまさかよ。だから感染はここまでひろがったの。しかもそれより強い力を持つ妖怪のゾンビも今は増えつつあるわ」

ローガン「おいおいマジかよ……いやでも」

レミリア「感染してない妖怪や人間も超能力が使えるんだからゾンビ達に対抗出来るんじゃないか?」

ローガン「そうだ」

小傘「無理よ、ローガン。貴方、私がさっき言った事忘れた?」

ローガン「何の事だ?」

小傘「はぁ……言ったでしょ、今じゃ弾幕ごっこの弾を少し撃っただけで疲れるって」

ローガン「……前は何発ぐらい撃ててたんだ?」

小傘「一万以上よ」

ローガン「…………」

レミリア「それが、感染が広がった一番の理由よ。生存者は力のほとんどを失い、そしてゾンビになると急に力を使えるようになる。何でこうなったかはよくわかっていないんだけどね。これが現在の幻想郷の状況よ。それで貴方達に2つ、頼みたい事があるの」

ローガン「…………」

小傘「何?」チラッ

レミリア「一つは永遠亭に行って欲しいの。あそこのマッドサイエンティストなら何かわかるかもしれないから」

小傘「……ローガンどうする?」

ローガン「あ?俺?」

小傘「ええ。まぁ、貴方が行かないなら私一人で行くことになるだけ何だけどね」

ローガン「…………分かったよ。俺も行く」

小傘「ありがと、ローガン。それで?もう一つの頼みごとは?」

レミリア「霊夢とスキマ妖怪を捜して欲しい。まあこれはついででいいわ」

小傘「霊夢とスキマ妖怪ね。分かったわ」

レミリア「ありがとう。それじゃあ貴方達も疲れているでしょうし今日はゆっくり休んで頂戴」

ローガン「助かるよ」

小傘「ほんと。クタクタだもの」

プロローグ
森の紅 CLEAR

新しいメインミッション
迷いの竹林へ 難易度HARD

新しいサブミッション
真実を知る者 難易度IMPOSSIBLE

ローガンの所持品
ショックマチェーテ 1個
ポイズンシックル 1個
ナイフ 4本
投げナイフ 15本
ハンドガン(サイレンサー付) 16発

小傘の所持品
包丁 2丁
弾幕 10発分

NEXT CHAPTER 1 月と兎

今日はここまでです。
次回からは多分安価とコンマが沢山できると思います。(ワクワク)
ちなみに、このSSは安価、コンマ次第で誰でも簡単に死んでしまうので注意して下さい。

訂正

ローガンの所持品・
ポイズンシックル 1個・
ナイフ 2本・
投げナイフ 5本・
ハンドガン(サイレンサー付) 16発・

小傘の所持品・
ショックマチェーテ 1個
弾幕 10発分・

です。間違えてすいません

翌日

紅魔館前

ローガン「で、なんでこいつが居るんだ?」

小傘「私に聞かないでよ……」

咲夜「これからよろしくお願いします」

小傘「イヤ、あんた能力使えないんだし足でまといにしかならないんだけど?」

咲夜「確かに今の私は空間を操る事はできないですが、時を少し止めるぐらいなら問題無くできますので」

ローガン「あんたが来るのは構わんが……あんたのお嬢様は許可したのかい?」

咲夜「そのお嬢様からの命令です。貴方達の手助けをしろと」

ローガン「ふむ、コガサはどう思う?」

小傘「……あんた時間は何秒止められるの?」

咲夜「……5秒ですが」

小傘「5秒……まあ、戦力にはなるか。わかった、付いて来ていいわよ。ローガンもそれでいい?」

ローガン「オーケーだ。人数は多いに越したことはない」

咲夜「決まりですね。では早く出発しましょう。歩いて『迷いの竹林』に行くのでしたら着くのが夜になるので」

ローガン「で?エイエンテイってのはどう行けばいいんだ?」

咲夜「永遠亭は『迷いの竹林』という場所にあるのでまずはそこを目指そうと思います」

ローガン「ほう。それで、それは何処にあるんだ?」

咲夜「あそこに見える森を抜ければすぐです」

小傘「ちょっと待って」

咲夜「何ですか?」

小傘「あそこは化け物茸の胞子が漂ってるから通るのは危険だと思うわ。行くなら森を迂回して里を通って行くべきよ」

咲夜「確かに、それもそうですね。ですがそれだと2日は掛かります。野営をするのは危険なのでは?」

小傘「里には状態のいい家もあるだろうし、そこに一晩泊まれば大丈夫じゃない?」

咲夜「……分かりました」

小傘「ローガンもそれでいい?」

ローガン「いいも何も俺はここの地理についての知識は皆無だ。どう行くかは二人に任せる」

小傘「それじゃあ行きましょうか」

コンマ
人間の里に着くまでに遭遇するゾンビ達の数と種類を決めます。数が多ければそれだけ死ぬ確率も高くなります

途中で書き込んでしまいました。すいません

コンマ・
人間の里に着くまでに遭遇するゾンビ達の数と種類を決めます。数が多ければそれだけ死ぬ確率も高くなります・

ウォーカー(普通の奴)↓1
1〜19 0体
20〜39 6体
40〜59 9体
60〜79 12体
80〜99 15体

インフェクテッド(足が早い奴)↓2
1〜29 3体
30〜59 6体
60〜89 9体
90〜99 0体

サグ(力が強い奴)↓3
1〜49 2体
50〜99 3体

スーサイダー(爆発する奴)↓4
1〜19 1体
20〜39 2体
40〜59 3体
60〜79 4体
80〜99 0体

ラム(突進してくる奴)↓5
1〜39 1体
40〜49 2体
50〜99 0体

フローター(ゲロを吐いてくる奴)↓6
1〜49 0体
50〜99 1体

ブッチャー(切れない物はほとんど無い奴)↓7
1〜49 0体
50〜99 1体

人里への道

咲夜「そう言えばローガンさん」

ローガン「なんだサクヤ」

咲夜「ローガンさんには目標はあるんですか?」

ローガン「あ? 目標?」

咲夜「はい。こんな狂った世界です、例えば、そうですね。幻想郷から脱出するとか、そう言った目標を出てておかないと自分を破滅に導いてしまいますので」

ローガン「なるほど……まあ、今現在の目標はあんたのご主人様の手助けをすると言ったところだ」

咲夜「小傘は?」

小傘「私? 私は……」

ガサガサ

小傘「!!」

ウォーカー×4「ヴヴゥぅぅゥゥぅゥ……」ズルズル

ローガン「4体か……」スッ

咲夜「待ってください」

ローガン「邪魔するな!」

咲夜「ここは私が」チャキッ

ローガン「だが……」

小傘「いいじゃない」

ローガン「コガサ?」

小傘「弱ったあいつがどこまでやれるか見てみましょう」

コンマ↓1 咲夜の投げナイフ
1〜59 成功
60〜99 時止め(後々の死亡確率up)

咲夜「シッ……!」シュッ

ヴヂュゥぅ

ウォーカー×4「ヴヴぅぅゥゥ……」バタッ

ローガン「…………」

小傘「…………」

咲夜「ざっと」クルッ



咲夜「こんなもんです」ニコッ

ローガン「すげぇ……」

小傘「凄すぎ……」

咲夜「? そうですか? 普通だと思いますが。とにかく出発しましょうか」

ローガン「あ、ああそうだな」

ローガン「コガサ」

小傘「なに?」

ローガン「今向かっているのは里だそうだが何があるんだ?」

小傘「そうだなぁ……まあざっくり言うと人間の住む家と雑貨屋があるかな」

ローガン「ほう。なら、食料もあるかもしれないのか」

咲夜「あったとしても殆どが腐っていると思いますよ? 外のような便利な機械は幻想郷には無いですから」

ローガン「……冷蔵庫も無いのか?」

小傘「レイゾウコ? 何それ」

ローガン「食べ物を冷やす機械の事だ」

小傘「へぇ……そんなのは幻想郷には無いなぁ」

ローガン「そう、か……」

ローガン「なあ、二人に聞きたいんだが」

小傘「なにー」

咲夜「?」

ローガン「その服、動きにくくないのか?」

小傘「え?別に動きにくくないけど?」

咲夜「私もそこまで動きにくくはありませんね。どうかされたんですか?」

ローガン「いや、お前達を見ていると今にも躓きそうでハラハラするんだ。まあ、動きにくく無ければそれでいいんだが……」

小傘「?」

咲夜「?」

数時間後

人間の里

咲夜「やっと着きましたね」

ローガン「油断するなよサクヤ。何時あいつらが出てくるとも限らん」

咲夜「はい」

小傘「久しぶりに来たけど、あれからまた荒れたみたいだね」

ヴギゃャぁァぁぁ

咲夜「この声は!」

ローガン「インフェクテッドか……厄介だな」

小傘「確かに。あいつら足速いしね。でも咲夜の時止め使ったら楽勝でしょ」

咲夜「私の力も弱体化していて回数制限があるのであまり使いたくはないんですが……」

安価↓1 時止めしますか?
1 YES
2 NO

ローガン「回数制限があるなら時止めはやらなくてもいい」

咲夜「いいんですか?」

ローガン「ああ。奥の手はいざという時の為にとっておけ。小傘の弾もだ」

小傘「オーケー。でもあいつらはどうすんの?」

ローガン「俺が、殺る」

インフェクテッド×3「ヴヴギゃャャゃぁァぁ」ダッダッダッ

ローガン「女にだけいい格好させらんねぇよな」投げモーション

コンマ↓1 成功した?
1〜33 2体仕留め損なう
34〜66 1体仕留め損なう
67〜99 2体仕留め損なう(インフェクテッド行動不可)
ゾロ目 3体共ヘッドシュート

ローガン「ぅらっ……!」ビュン

インフェクテッド×3「ブブギャ……」バタッ

ローガン「はぁ、はぁ……」

小傘「ローガン凄っ……」

咲夜「3体共頭って……」

ローガン「二人共ぼさっとするな次が来るぞ」

インフェクテッド×3「ヴギゃャゃぁぁァゃ」

ウォーカー×4「」

小傘「全く次から次から……」チャキッ

咲夜「仕方ありませんよ」チャキッ

ローガン「二人はウォーカーを頼む!インフェクテッドは俺に任せろ」

小傘「調子乗って外したりしないでよね」

ローガン「分かってるさ」投げモーション

コンマ↓1 ローガンは成功した?
1〜23 切った方がいいか……?(3体死亡。ローガン負傷)
24〜54 2体失敗
55〜99 1体失敗
ゾロ目 またまたヘッドシュート!

コンマ↓2 二人は無事?
1〜50 無傷
51〜94 小傘が噛まれた
95〜99 咲夜が噛まれた

ローガン「ふっ……!」シュッ

ブヂャゃァぁァ

インフェクテッド×2「ヴィゃゃャァぁ!!」ダッダッダッ バコッ

ローガン「っ……!」ピキッ

インフェクテッド×2「あぁァァあアア!」バコッ バコッ

ローガン「調子に、乗んな!」ザシュッ

インフェクテッド「ヴァぁぁ……」ドサッ

ローガン「はぁ、はぁ……くっそ、いてぇな」

ローガン「あっちは、どうなったんだ?」

咲夜「小傘!小傘!」

ローガン「嘘、だろ」

小傘「はぁ、はぁ」ドクッドクッ

ローガン「コガサ?」

小傘「ああ、ローガン。そっちは無事だったんだ。よかった」ニコッ

ローガン「嘘だ! こんな、こんな……」

小傘「大丈夫。二人ならきっと永遠亭に行けるよ」

ローガン「コガサ。お前も一緒に……」

小傘「私はここでリタイヤ、かな」アハハ

小傘「ねぇローガン。最後は貴方の手で……」

ローガン「…………っ」

小傘「ロー、ガン」

ヴヴぉぉォォぉぉ!!!

ヴヴゥゥゥぅぅゥぅ……

ヴヴぎゃャぁぁァぁ

ゾロゾロ ゾロゾロ

咲夜「ローガンさん、敵が……」

ローガン「分かってる!」カチャ

小傘「さよなら」ニッコリ

ローガン「済まない、小傘……」

パンッ

やべっ間違えた
>>62のしたから二行は無しです

コンマ 小傘をどうする?
1〜49 小傘を殺さない
50〜99 小傘を殺す

↓2

ローガン「無理だ、俺には……」

咲夜「それなら小傘の事は後で考えるとしてまずは目の前の敵から殺しましょう」

ローガン「ああ……」

ヴヴぉぉォォぉぉ!!!・

ヴヴゥゥゥぅぅゥぅ……・

ヴヴぎゃャぁぁァぁ・

咲夜「これは流石に時止めを使いますよ?」

ローガン「ああ。それで倒せなかった奴らは俺が殺る」

咲夜「分かりました」

コンマ 咲夜さんの撃破数
1〜33 スーサイダーに直撃(サグ1体のみ)
34〜66 スーサイダーに直撃(サグ2体のみ)
67〜99 スーサイダーに直撃(ブッチャー1体のみ)
ゾロ目(00,99) 感染者、殲滅

咲夜「……死ね」シュッ

そして時は動き出す

グチュッ バァァァァァン!!

咲夜「ほぼ殲滅、か……」パンパン

咲夜「後は」チラッ

サグ「ヴヴォぉァォぉ!!」ブンブン

ローガン「よぉ、チンピラ野郎」ジャキッ

コンマ↓1 ローガンはサグを倒せた?
1〜89 成功
90〜99 成功(ローガン負傷)

続きはまた今度(多分明日の24:00)。流石に眠いので寝ます

ローガン「終わったか……」

咲夜「ローガンさん大丈夫ですか?」

ローガン「ああ」

咲夜「それはよかった」

ローガン「…………」

咲夜「……小傘は、どうしますか?」

ローガン「……取り敢えず今日の宿を探そう。小傘は俺が背負って行く」

咲夜「ですが……」

ローガン「いくぞサクヤ」

咲夜「……分かりました」

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