シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第88回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第88回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415884670/)
外伝
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第3回」
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第3回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416226123/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416317805
杏「ラジオネーム『アヴェリン』さんからだよ」
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11月4日
もう、かれこれ半年ぐらい人と会話をしていない。
携帯の履歴にある、5月5日の母親からの電話が
おそらく最後に人と会話した日だ。
なんかもう、喋り方とか忘れちゃってて色々とヤバい気がするなぁ。
ねぇ、杏ちゃん。ちょっとリハビリに付き合ってくれないかな?
電話番号書いておくから、ヒマな時にでも電話してくれると嬉しいな。
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杏「イヤ」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第89回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「89回目だよー」
小梅「半年も…人と話してないって…凄い…」
杏「杏ですらほぼ毎日誰かと会話してるというのに」
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アイドルですしね
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杏「まぁ、そうなんだけどさー。ほら、オフの日とか誰かから電話がかかってきたり」
輝子「私は…電話より…メールが多い…」
小梅「私も…」
杏「2人は電話より、よくメールをしてくるもんね」
輝子「電話って…なんか、苦手だ…」
小梅「ちょっと…緊張するよね…」
杏「え、杏との電話が?」
輝子「い、いや…電話自体が…苦手…」
小梅「かかってきたら…ドキってする」
杏「えー、そうかな?出るの面倒だなーとは思うけど、緊張はしないなぁ」
輝子「フヒ…流石、杏さん」
小梅「リ…リア充…?」
杏「いや、別にそんな事ないってー。というか、杏がリア充なら小梅と輝子もリア充でしょ」
杏「杏なんかより、よっぽど外に遊びに行ったりなんだりしてるだろうし」
小梅「そ…そうなのかな…」
輝子「よく…分からない」
小梅「どうしたら…電話、苦手じゃなくなるかな…」
杏「えー…慣れじゃないかなぁ」
輝子「な…慣れるかな」
小梅「自信ない…」
杏「んー、杏は分からないなぁ。克服方法」
小梅「そっか…」
杏「杏より、スタッフの方が詳しそう。仕事の電話とか沢山してるだろうし」
輝子「フヒ…確かに…」
小梅「どう…ですか…?」
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電話は、いつ仕事の電話がかかってくるかビクビクしてますよ…
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杏「ダメなパターンだった」
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上司の電話コワイ…
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杏「あかん」
小梅「が…頑張ってください…」
杏「事務所の誰かに聞いた方がいいかもねー」
小梅「誰が…いいかな…」
杏「うーん、卯月とか良さそうじゃない?電話大好きっ子だし」
輝子「なるほど…」
小梅「今度…聞いてみるね…」
杏「で、このハガキの人は半年誰とも話してないって…」
輝子「半年って…凄いな…」
杏「どういう生活したらそんな状況になるのか不思議だよ」
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完全なるひきこもりですね
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杏「パーフェクトひきこもり」
小梅「パーフェクト…ひきこもり…」
杏「何一つカッコよくないっていうね」
小梅「喋り方を忘れるって…どんな感じなのかな…」
杏「未知の感覚過ぎて分からないね」
輝子「どうやったら…喋られるようになるんだ…?」
杏「うーん、この状況で買い物とか行ったら不審人物だしねぇ」
小梅「店員さん…不思議に…思うかも…」
杏「なんでこの人喋らないんだってなっちゃうもんね」
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やっぱり杏ちゃんがリハビリを…
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杏「絶対やだよー。この人の家族とかでいいじゃん」
杏「あ…それか、なんか音声認識のゲームやるとかさ」
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シーマン的な
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杏「古っ。まぁ、とりあえず頑張って…うん」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
揺れる想いの下の 果肉には~♪
恋の美味しさだけ ふくらんでる~♪
凄いメニューを作ると 野望なら~♪
まっとうに フルーツ はぐくみましょう~♪
杏「あー、多分分かった」
輝子「フヒ…す、凄いな」
小梅「全然分からない…」
志保「おまたせしました~♪」
杏「やっほー志保ーって、何か持ってきた」
志保「こちら、志保のスペシャルパフェとミルクティーでございます♪」
小梅「わぁ…パフェだ…」
輝子「フヒ…美味しそう…」
杏「やったーっ」
志保「冷たくて甘いパフェと、暖かくて甘いミルクティーの絶妙なハーモニーを味わってください♪」
杏「なるほど、今日、テーブルの上にお菓子とか何もないなーと思ったら、こういう事だったんだね」
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志保さんの希望で、用意してもらいました
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杏「てっきり、お菓子も出せないほど予算が無くなってしまったのかと」
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ウチの家計は火の車で…
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杏「いやいやそんなまさか」
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冗談です、はい
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杏「あんだけ凄いスポンサーがついてて予算がないって、豪遊しすぎだよね」
志保「ふふ、ファミレスでバイトしますか?」
杏「番組の予算を確保するためにバイトってどういうことなの…」
志保「冗談です♪」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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志保さんだ!
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コーヒー下さい
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ドリンクバーで12時間居座らなきゃ…
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すいません、この煮込み雑炊をひとつください
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ちくわパフェかな?
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杏「あ、ごめんなさい。それ来月からなんですよ」
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がーんだな…出鼻をくじかれた
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志保「ちくわパフェ…!?」
杏「うぅ…やめるめう…ちくわパフェじゃないめう…!」
志保「めう?」
小梅「えっと…フルーツが沢山乗ってるパフェだよ…」
輝子「ちくわは…入ってない…フヒ」
志保「ちくわパフェって美味しいんでしょうか…?ちょっと試してみます!」
杏「え…や、やめた方が…」
小梅「ちくわの中に…生クリーム…?」
輝子「凄いな…それ…」
杏「じゃあ、志保、改めて自己紹介よろしくー」
志保「はい♪リスナーのみなさんいらっしゃいませ、槙原志保です!」
志保「今日はみなさんにスイーツのように甘い時間をお届けしちゃいます♪」
杏「んー、冷たくてあまー」
小梅「おいしい…」
輝子「フヒ…これはいい…」
志保「えへへ、よかったです♪」
小梅「あ…そ、そういえば…さっきの曲…何の曲だったの…?」
杏「ん?あー、あれね。ファミレスアニメのOP」
輝子「ファミレス…アニメ…?」
杏「ファミレスが舞台のアニメなんだよー。元は漫画だけどね」
志保「へー、面白そうですね!」
杏「あのアニメを見て、ファミレスのバイトを始めて地獄を見た人は数知れず」
志保「あはは…」
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理想と現実ですね
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志保「確かに、ご飯時は凄く忙しいですけど…!」
小梅「注文…覚え切れない…」
輝子「作るのも…追いつかなさそうだ…」
杏「大変だよねぇ」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…トーラスの提供で、お送りします…」
志保「パフェもミルクティーも、おかわりがあるので遠慮なくどうぞ♪」
杏「パフェの…おかわり?」
小梅「そんなにたくさんは…無理かも…」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、志保さんが…来てくれてるよ」
志保「よろしくお願いします♪」
杏「あー、パフェうまー。幸せー」
志保「甘いものは人を幸せにしてくれますからね!」
小梅「う…うん…甘いものを食べると…幸せ…」
輝子「甘いものと…キノコで…ダブル幸せ…フヒ…フヒヒ…」
杏「甘いキノコ…きのこの山?」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
志保「ありがとうございます!」
志保「…あ、でも、なんかおかしな質問されるんでしたっけ?」
杏「あ、知ってた?」
志保「以前、オフの日にスイーツ巡りをしていたら、とあるカフェでこのラジオが流れてて…」
杏「カフェみたいなオシャレ空間で、こんなカオスの塊みたいな番組を流してたんだ…」
小梅「コーヒーを飲んでたら…珠美ちゃんの悲鳴が…」
輝子「フヒヒ…ヤバいな…それ」
志保「マスターが大ファンだったみたいですよ♪」
杏「まぁ、ありがたいけどね。今も聞いてくれてるのかなぁ」
志保「きっと聞いてくれてますよ♪」
杏「だといいねぇ」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『ちゃんげ』さんからだよ」
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志保さんに質問です。
幸子ちゃんが、ドリンクバーで溺れているのを見た事はありますか?
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志保「どういうことですか!?」
杏「幸子何したの」
輝子「ドリンクバーで…溺れる…?」
杏「どういう状況なのかさっぱり分からない」
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ジュースが出てくるとこに口を直接近づけたとか…
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杏「いや、ダメじゃん!」
小梅「他の人も…使うのに…」
輝子「グラスを使うべき…」
志保「幸子ちゃんじゃなくても、そんな事する人は見た事ないですね」
杏「そうだよね」
志保「最初の質問から強烈ですね…!」
杏「いきなりこれだもんね。ドリンクバーで溺れるって」
小梅「そんなの…思いつかない…」
輝子「フヒヒ…想像力…豊か…」
杏「他の事に活かそう」
杏「次ー。ラジオネーム『かしこま!』さんからだよ」
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志保さんに質問です。
素手でチーターと戦う川島さんを
旗の代わりにピザを振り回して応援した結果
川島さんとチーターが滝から落ちていったことはありますか?
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志保「えっ、も、もう1回いいですか?」
杏「もうツッコミ所が多すぎて理解が追いつかないよ」
小梅「ぜ、全然頭に入ってこなかった…」
杏「このメールの文章の中に色んな情報がすし詰めになってていっぱいいっぱいだよ」
輝子「さ、最初から…順番に…」
杏「えーと、まず川島さんが素手でチーターと戦って…って、この時点でもうおかしい」
志保「絶対勝てないですよね!?」
小梅「む…無理…」
杏「で、その川島さんを、志保が旗の代わりにピザを振り回して応援すると」
志保「どうしてピザなんでしょう…」
杏「分かんない。で、応援したらその結果、川島さんとチーターが滝から落ちていったと」
輝子「す…凄い状況だ…」
志保「逆に見てみたいですねっ」
杏「もうわけがわからないよ」
杏「これはラジオネーム『薬草僧侶』さんからだよ」
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志保さんに質問です。
腕時計を忘れてしまい、やむを得ず干瓢を腕に巻いた事はありますか?
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志保「ないですねぇ」
杏「何故干瓢」
小梅「巻いても…時間、見れない…」
杏「もしかしたら、杏達が知らない、干瓢で時間を確認する方法があるのかもしれない」
輝子「凄いな…それ…」
志保「一体どんな方法で…」
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手首に何か巻いてないと落ち着かないのかもしれないですね
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杏「なるほどー、そういうのもあるかー」
志保「いつも身に着けてるものがないと、気になっちゃうのかもしれませんね!」
杏「だねぇ」
小梅「他の…細長い食べ物じゃ…ダメなのかな…?」
杏「他かぁ…麺類だとすぐ千切れちゃいそうだし…」
輝子「駄菓子の…細長いグミとか…」
杏「あー、あれね」
志保「あれなら手首に巻けるかも知れないですね!」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
志保「本当に変な質問ばかりでしたね…」
杏「2つ目の質問が特に酷かった」
小梅「今までで…一番長い質問だったかも…」
杏「もう、ただ言いたい事を無理矢理詰め込んでゲストに全力でぶつけてるだけだもんね」
志保「私には受け止め切れませんでした…!」
輝子「し…仕方ないね…フヒ」
杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『カスミ』さんから」
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エンディングまでにちくわパフェを作って
画像をアップしてくれるのを期待してます!
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杏「期待しなくていいから」
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ちくわ買って来ましょうか
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杏「いいよ買わなくてー」
志保「でも、これだけ話題にあがるとやっぱり気になりますね!」
杏「えー、そうかなぁ…」
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おいしいめう おしゃれめう
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杏「それ、杏のセリフ…あ、違う、杏のセリフじゃなかった」
杏『ワクワクさん~、今日は何を作るの?』
留美『今日は国を作るわ』
輝子『く…国…?』
留美『るーみん王国の誕生よ』
小梅『じょ、女王様…』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ぷちボラ』~」
杏「リスナーの皆がアイドルの為にしてあげたちょっとした良い事を報告して貰うコーナーだよ」
輝子「国を作るって…凄いな…」
杏「もう番組で取り扱えるレベルじゃなくなってるよ」
志保「留美さんが女王様…なんだかピッタリかも…?」
杏「氷の城に住んでそう」
小梅「氷の城…さ、寒そう…」
杏「もしくは、猫だらけの城」
志保「それは素敵なお城ですね♪」
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なお、本人は触れないので遠くから見るだけの模様
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杏「そんな感じそんな感じ」
杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」
杏「ラジオネーム『ヅァギ』さんから」
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幸子ちゃんの外ハネに、清春という名前をつけてあげました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』
杏「何故」
志保「き…清春…?」
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外ハネが生肉を貪ったりするんですかね?
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杏「怖っ」
小梅「外ハネが…幸子さんと別に…意思を持ってるのかな…」
杏「寄生獣か何か?」
輝子「ちょっと…怖いな…」
杏「でも、幸子の外ハネ、たまに動いてる気がするんだよね」
志保「え、本当ですか?」
杏「なんか、幸子が元気だったらピーンとなって、疲れたりしてるとぺたーんってなってたり」
小梅「そういえば…そんな気がする…」
輝子「私も…見た事あるな…」
杏「今度、観察してみようか」
小梅「うん…」
杏「ラジオネーム『668』さんから」
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都ちゃんへのファンレターを、新聞の文字を切り抜いて作りました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』
輝子「フヒ…どういうことだ…?」
小梅「新聞の…文字…?」
杏「犯行予告風にってこと?」
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ですね
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志保「は、犯行予告ですか?」
杏「ほら、刑事ものとかで、犯人が手紙に新聞の文字を切り抜いたのを貼り付けて」
杏「何月何日の何時にどっかでなんかするーみたいなメッセージにして警察に送りつけたりするよね」
小梅「あ…ドラマで見た事あるかも…」
志保「ミステリーものでよくありますね!」
杏「あんな感じで、『都ちゃんの大ファンです』みたいなのを犯行予告風にして送るの」
輝子「そんなのが届いたら…ビックリしそうだな…」
杏「文章読まないと犯行予告だと思うよね」
志保「都ちゃん、喜ぶんでしょうか…?」
杏「うーん、都なら喜ぶかも…?」
杏「でも、みんなは犯行予告風のファンレターとか送っちゃダメだからね」
志保「勘違いしちゃったらいけませんからね」
杏「ラジオネーム『ぼのの』さんから」
杏「お、乃々だ」
志保「乃々ちゃん、本当に送ってきてるんですね!」
杏「うんー」
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熱を出して寝込んでいる加蓮ちゃんの額にスライスチーズを乗せておきました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』
杏「やめてあげて」
志保「濡れタオルか、冷却シートにしてあげましょう!」
小梅「チーズを乗せたら…溶けちゃう…?」
杏「チーズが溶けるぐらいの熱って、それもう病院に連れて行くべきなんじゃ」
輝子「ヤ、ヤバいな…」
杏「寝込んでる時にチーズの匂いとかずっとしてたら気分悪くなりそう」
志保「匂いの強いものや、味の濃いものは食べたくなくなりますよね」
小梅「フルーツとか…甘いものが食べたい…」
杏「りんごとかプリンとかねー」
志保「スイーツはどんな時でも食べる事ができますよね!元気が出ますし!」
杏「お、おう…。そんなに目を輝かせて…」
志保「えへへ、スイーツの話になるとついつい♪」
杏「ホント好きだよねー」
杏「ラジオネーム『ツナサラダ』さんから」
杏「おいしそう」
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風邪を引いた加蓮ちゃんのおでこに、凍ったハンバーグを乗せてあげました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』
小梅「ま…また加蓮さん…」
志保「しかも、さっきと似たような内容ですね…!」
杏「みんな、風邪引いた加蓮を弄るの好きだねぇ」
輝子「そっとしておくべき…」
小梅「凍ったハンバーグなら…チーズよりは…マシ…?」
杏「冷たいもんね」
輝子「食べ物を乗せるの…流行ってるのか…?」
杏「イヤな流行りだなぁ」
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冷やしつつ、ハンバーグを解凍できますね
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杏「そんなついでに看病みたいな」
志保「ちゃんと看病してあげましょう!」
杏「ハンバーグは自然解凍かレンジで解凍してね」
杏「そんな感じで、みんなも自分のぷちボランティアを送ってきてね~」
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「今週からポイントがリセットされて、また0からのスタートになるよ」
杏「次のご褒美まであと25ポイントだよー」
小梅「25ポイント…」
輝子「また増えた…」
杏「ちょっと増えすぎじゃないー?」
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まぁまぁ、それより来週の温泉旅行を楽しみに
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杏「むむむ」
志保「杏ちゃん達とバトルですか!」
小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」
志保「分かりました♪それでは…これにします!」ガサゴソ
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
志保「流れ星に願いを」
志保「夜空を眺めていたら一筋の流れ星が流れてきました」
志保「そこで、みなさんは流れ星にする変なお願い事を考えてください」
志保「一番、変なお願い事を考えた人の勝利です」
杏「変なお願い事ねぇ」
小梅「どんなのが…いいのかな…」
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例えば、愛海ちゃんのお団子ヘアーがシュークリームになりますように…とか
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杏「どうでも良すぎる」
志保「そんな事を流れ星にお願いするんですか?」
輝子「他に…お願いする事あるんじゃないかな…フヒ」
杏「こんな風にツッコみたくなるようなお願い事を考えればいいんだね」
小梅「難しいかも…」
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発表する時は、最初に流れ星のジングルを流すので
その後に、実際に流れ星を見つけた時の様なリアクションをしてから
お願い事を3回言ってください
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杏「今日は随分本格的だね」
小梅「流れ星を見つけた時の…練習…」
杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」
志保「来週、温泉旅行に行くんですか?」
杏「うんー。前回のアイドルバトルのポイントが溜まったから、そのご褒美」
志保「温泉旅行、いいですねぇ。旅先で甘味処を探したり…」
杏「あ、やっぱりそっちメインなんだ」
志保「スイーツ巡りの為に旅行するぐらいですから♪」
輝子「す…凄いな…」
杏「本物だねぇ」
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ちなみに次回の放送は現地のスタジオを借りてお送りします
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杏「あ、そうなの?旅館かどっかのお店からやるのかと思ってた」
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流石に今回ばっかりは無難にいっておこうかと思いまして
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杏「なるほど」
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今までのご褒美回も、結構無茶やってますからね…
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杏「確かに、お店から生放送って凄いよね」
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スタジオ待機組とめっちゃ連携取ってやってます
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小梅「いつも…大変そう…」
杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」
小梅「書けた…」
志保「はーい、書けました♪」
輝子「フヒ…大丈夫…」
杏「じゃ、最初は小梅からだねー」
小梅「うん…えっと、最初に流れ星の音が鳴るんだよね…?」
杏「そうそう。で、実際に流れ星を見たような反応をして、3回言うんだっけ?」
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ですね
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小梅「わ…分かった…」
杏「それじゃ、小梅の考えたお願い事はこちら~」
未央『流星♪(りゅーせー♪)』
杏・輝子・小梅・志保「!?」
小梅「えっ…あ、えっと…あ…な、流れ星だ…!」
小梅「え、えっと、幸子さんの目覚ましのアラームの音がゾンビのうめき声になりますように…」
小梅「幸子さんの目覚ましのアラームの音がゾンビのうめき声になりますように…」
小梅「幸子さんの目覚ましのアラームの音がゾンビのうめき声になりますように…」
杏「えーっと、順番にツッコんでいこうか」
志保「流れ星の音が、確実に聞いた事ある声でしたね」
杏「ちゃんみおだったもん。ミツボシ☆☆★でしょ今の」
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はい
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小梅「キラキラ…みたいな音がするのかと…思った…」
杏「だよねぇ。流れ星が『りゅーせー♪』って言いながら流れてたら怖いよ」
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流星群だともっと凄い事に
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輝子「ね、眠れない…」
杏「小梅のお願い事は…うん、実に小梅らしいね」
志保「幸子ちゃん、飛び起きちゃいそうですね」
小梅「えへへ…幸子さんが驚くのを見るの…好き…」
杏「1回起きて、ショックでもう1回眠りにつきそうだ」
輝子「き、気絶してるな…フヒ」
杏「じゃ、次は輝子が発表だねー」
輝子「フヒ…分かった…」
杏「んじゃ、輝子の考えたお願い事はこちら~」
未央『流星♪(りゅーせー♪)』
輝子「フヒ…な、流れ星だ…」
輝子「の、乃々がFAXを背負って事務所に来ますように…」
輝子「乃々がFAXを背負って事務所に来ますように…」
輝子「乃々がFAXを背負って事務所に来ますように…」
杏「乃々どうしちゃったの」
小梅「リスナーさんからもらった…あのFAXなのかな…」
輝子「フヒヒ…そ、そう」
志保「リスナーさんから?」
杏「乃々宛に、この番組のリスナーからFAXが届いたの。それも新品の」
志保「えぇ!?どうしてFAXが…?」
杏「なんかよく分からないけど、この番組、メール勢とFAX勢が対立してるんだよ」
小梅「最近は…少し、仲良くなったみたい…?」
杏「だね。で、FAX勢が人気ハガキ職人の乃々を味方につける為にFAX本体を送りつけたの」
志保「よ、よく分からない派閥があるんですねぇ」
杏「早くなくなって欲しいよ、本当に」
杏「じゃ、次は志保だよー」
志保「分かりました♪」
杏「んじゃ、志保の考えたお願い事はこちら~」
未央『流星♪(りゅーせー♪)』
志保「時子さんがオフに1人で焼肉屋に行ってますように」
志保「時子さんがオフに1人で焼肉屋に行ってますように」
志保「時子さんがオフに1人で焼肉屋に行ってますように…」
杏「何それみたい」
小梅「時子さんが…1人で焼肉…」
輝子「フヒヒ…凄い光景だ…」
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時子のグルメ
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小梅「新しい…ドラマ…?」
杏「絶対見る」
時子『何をグズグズしているのかしら…!肉と言えば白米でしょう…!』
杏「とか言ってるんだよ、きっと」
志保「あの時子さんが…」
輝子「時子さん…焼肉、食べるのかな…」
杏「じゃ、最後は杏だねー」
杏「杏の考えたお願い事はこちら~」
未央『流星♪(りゅーせー♪)』
杏「んぁ?流れ星だ…えーと」
杏「菜々さんが突然ウサミン星を黒歴史扱いしますように」
杏「菜々さんが突然ウサミン星を黒歴史扱いしますように」
杏「菜々さんが突然ウサミン星を黒歴史扱いしますように」
志保「えっ…?」
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いつもの
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杏「なんか早口言葉言ってるみたいで微妙に疲れるね、これ」
輝子「黒歴史って…なんだ…?」
杏「うーん、何て言えば良いだろ。なかった事にしたいこと、かな」
小梅「なかった事に…?」
杏「そうそう、恥ずかしくて忘れてしまいたいような事とか」
志保「ナナちゃんがウサミン星を…って、それダメですよね!?」
杏「ちっちゃい子に、ウサミン星ってどこにあるの?って聞かれて」
杏「ウサミン星は爆発してなくなりました、とか言うの」
小梅「ば、爆発…!」
輝子「それはヤバい…」
杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」
杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」
杏「ハッシュタグを忘れずにー」
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幸子ちゃん、飛び起きるより布団に包まって震えてそうだなぁ
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FAXを背負ってハガキを書くぼの宮金次郎
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空腹で即不機嫌になる時子様
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食事の邪魔をする人をムチでしばく時子様
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こりん星と同じ末路を辿るウサミン星
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杏「確かに、幸子なら布団の中に隠れてガクブルしてそう」
志保「アラームの音を、本物のゾンビと勘違いして…」
杏「ちょっとかわいい」
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寝起きって思考力が低下しますよね
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杏「あー、確かに。寝起きで寝ぼけてるなら、勘違いしても仕方ないかも」
小梅「まだ…夢を見てると…思うかも…」
輝子「それは…あるかもしれない…」
杏「ゾンビに襲われる夢を見ていると思ったら夢じゃなくて」
杏「ゾンビのうめき声がただのアラームだった事に気付いて一人で怒る幸子」
志保「ふふ、可愛いですね♪」
杏「結果が出たよー」
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1位:志保(スタッフポイント2+ツイッター票約5割)
2位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約3割)
3位:小梅(スタッフポイント4+ツイッター票約1割)
4位:輝子(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)
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志保「やりました!1位です♪」
杏「な、なんだってー」
輝子「フヒ…や、やってしまった…」
小梅「あぅ…」
杏「今回は志保の完全勝利だから、ご褒美ポイントはなしだねー」
小梅「0ポイント…久しぶり…」
輝子「だな…」
杏「いやー、幸先の悪いスタートになってしまった」
小梅「25ポイント…大変そうだね…」
輝子「頑張って…溜めよう…」
杏「次はいつになるかなぁ」
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3~4ヶ月ぐらい先じゃないですかね
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杏「うわー、だいぶ先だ」
杏「そして、志保にはSレア賞のご褒美をプレゼントー」
輝子「Sレア賞のご褒美…ど、どぞー…」
志保「ありがとうございます♪開けてもいいですか?」
杏「いいよー」
志保「それではっ。何が入ってるんでしょう♪」ガサゴソ
杏「この感じだとパフェではなさそうだね」
小梅「うん…紙袋に…入ってる…」
杏「Sレア賞だからねぇ。良い物が入ってるはず」
輝子「志保さんで…Sレア賞…」
小梅「難しいね…」
志保「わっ、コーヒー豆が沢山!」
杏「おぉー、そうきたかー」
輝子「色んなのがあるな…」
小梅「全部…違う種類なの…?」
志保「そうみたいです。1つ1つ、香りや味が違うんですよ」
杏「へー」
小梅「コーヒー…飲まないから…味、分からない…」
輝子「私もだ…」
杏「なんか本当に色々入ってるね。流石Sレア賞だ」
志保「えへへ♪コーヒーを淹れるのがもっと楽しくなりそうですよ♪」
小梅「コーヒーを飲めるって…大人…」
志保「小梅ちゃん達にも、甘いコーヒーを淹れてあげますね♪」
小梅「甘いのなら…大丈夫かな…?」
志保「甘いお菓子と一緒なら大丈夫ですよ♪」
輝子「フヒ…それなら、飲んでみたいかも…」
志保「コーヒーは別に苦ければいいというわけではないですからね」
志保「その人に、一番合ったコーヒーを淹れてあげる事が大切なんです♪」
杏「なるほどねー」
杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『第8回アイドルオッポレロワイヤル』が開催中です…」
杏「オッポレ…聞いた事ある気がするけどなんだっけそれ」
小梅「ほ、本当は…『第8回アイドルLIVEロワイヤル』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「上位は芽衣子だよー」
小梅「ありすちゃんと…巴ちゃんのユニット…」
杏「苺パスタの一件で仲良くなったんだろうか」
志保「苺パスタ…私もちょっと気になってるんですよね」
輝子「た、食べてみたい…?」
志保「食べてみたいような…ちょっと怖いような」
杏「だよね」
小梅「限定ガチャ、紅の一指しドリームチャンスガチャが開催中です…」
小梅「巴ちゃんのコスト20、肩書き付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
小梅「さらに、対象アイドルをゲットすると、ぷちデレラ&ぷち衣装もプレゼントです…」
小梅「将棋…ルール、分からない…」
輝子「私もだ…」
志保「私もちょっと分からないですねぇ」
杏「囲碁なら、最近なんとか碁石とオレオの違いが分かるようになったんだけど」
志保「それは最初から分かりましょうよ!?」
杏「冗談冗談ー」
小梅「『jewelries!』シリーズの第2弾の発売が決定しました…」
小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」
小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」
小梅「『Passion jewelries! 002』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」
小梅「以上の15名が…参加します…」
小梅「そして、ついに発売日と収録楽曲が発表されました…」
小梅「『Cool jewelries! 002』は12月17日、『Passion jewelries! 002』は12月24日」
小梅「『Cute jewelries!』は12月31日に発売予定です…」
小梅「そ、そしてさらに…3周年記念月間が開催されます…」
小梅「まず、第1弾は、ちっちゃなアイドル『ぷちデレラ』の登場です…」
小梅「ぷちデレラのプロデュースがスタート、着せ替えや育成などができるようになります…」
小梅「そして、第2弾は…アイドルマスターシンデレラガールズのアプリ版のリリース」
小梅「さらに、公式ツイッターのオープンです…」
小梅「公式ツイッターをフォローすると、プレゼントが貰えるので、是非フォローしてください…」
小梅「アプリ版は現在Android版のみですが、iOS版も近日リリース予定なのでお楽しみに…」
小梅「第3弾の情報も…近日発表されるのでお楽しみに…」
杏「というわけで、ここで2曲~。『Cool jewelries! 002』から」
杏「『オルゴールの小箱』、『ゴキゲンParty Night』、どっちもちょっとずつどうぞ~」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「志保、今日はどうだったー?」
志保「とっても楽しかったです♪また呼んでくださいね!」
小梅「うん…また…来てね…」
輝子「フヒ…待ってる…」
杏「パフェとミルクティー美味しかったよー」
志保「えへ、良かったです♪」
杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『豆腐メンタル』さんから」
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こんなパフェがありましたけど志保さん的にどうですか?
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杏「画像がついてるね。はいこれ」
志保「どれどれ…って、え!?」
小梅「これ…お刺身…」
輝子「白いのは…ご飯だな…」
杏「いくらとかエビも乗ってるよ。お刺身パフェだね」
志保「これ、パフェじゃなくて海鮮丼じゃ…!?」
杏「でも、パフェっぽく盛り付けされてるよ」
志保「う…う~ん…」
小梅「悩んでる…」
杏「まぁ、スイーツかって言われたら絶対違うけど…」
杏「こんなFAXも来てるよー」
杏「ラジオネーム『さきき』さんから」
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杏ちゃん輝子ちゃん小梅ちゃん、ゲストの志保さんこんにちは。
いつもラジオを楽しく聞かせてもらっています。
私の家は喫茶店をやっているのですが
この番組でたまに話題になるちくわパフェがメニューにあるんです。
ちくわパフェのPRソングもあるんですよ。
杏ちゃん達も、ぜひ食べに来てくださいね!
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小梅「ちくわパフェ…あるんだ…」
杏「え、これって…いやまさかそんな…」
輝子「お店の名前と住所…書いてあるな…」
志保「これは行ってみるしかないですね!」
小梅「ちくわパフェのPRソングって…どんな歌なのかな…?」
志保「今度遊びに行ったときに聞かせてもらいましょう!」
輝子「フヒ…楽しみ…」
杏「うーんうーん…」
小梅「あ、杏さん…どうしたの…?」
杏「い、いや、ちょっとね。きっと偶然だ…偶然…」
輝子・小梅・志保「?」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
志保「槙原志保でした!」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
志保「ありがとうございましたー♪」
志保「さぁ、パフェのおかわりはいかがですか!」
杏「も、もう大丈夫だって」
小梅「お腹…いっぱい…」
志保「私はおかわりいけちゃいますよ♪」
輝子「す、凄いな…」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
志保「お疲れ様でした♪」
志保「では、ミルクティーのおかわりはいかがですか♪」
杏「あ、それはもらおうかな」
小梅「私も…欲しい…」
輝子「フヒ…お、お願いするよ」
志保「はーい、スタッフさんもどうぞ♪」
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わぁい!
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杏「ふぅ…うまー。志保が毎朝温かい飲み物を淹れに来てくれたらなぁ」
杏「パフェも毎日食べられそうだー」
志保「ちゃんと事務所まで来たらいくらでも淹れてあげますよ♪」
杏「えぇー」
小梅「あ、杏さん…色んな人に…起こしに来てとか…ご飯作りに来てとか…言ってる…」
輝子「フヒヒ…確かに…」
杏「いやー、そしたら、毎日誰かが来てくれるかなーって」
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怠け者の極みですね…
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杏「てへっ」
―その頃事務所では―
ちひろ「プロデューサーさんは朝食は和食派ですか?洋食派ですか?」
P「うーん、派ってわけではないですけど、パンとコーヒーが多いんで洋食ですかね?」
ちひろ「なるほどー。私は和食派なんですよー」
P「そうなんですか?意外ですね」
ちひろ「そうですか?」
P「小銭をシリアル感覚で食べてるのかと」
ちひろ「貴様」
おしり
CKP!CKP!
見てくれた人ありがとう
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