アイドルマスターシンデレラガールズの、千川ちひろのSSです。
序盤台本非エロ、以降地の文でR18。
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モバP「(夜。アイドルたちが皆帰った事務所)」
モバP「(残っているのは俺とちひろさんだけ。ここしばらくずっと忙しかったが、もう仕事もあらかた片付いた)」
モバP「(そして何より、明日は俺たち二人とも休みになっている)」
モバP「(よし)」
モバP「ちひろさん。そちらの仕事はどうですか。もうそろそろ終わったんじゃないですか?」
ちひろ「あ、はい。もう、あとこれだけで……うん。完璧」
ちひろ「できました! モバPさんも、もうお仕事片付きましたか?」
モバP「はい。明日の分まで済ませておきました」
ちひろ「じゃあ、一緒に……帰ります、か?」
モバP「そうですね。いきましょう」
モバP「(二人並んで事務所を出て、カギをかける)」
モバP「(風が少し冷たいな、と思う間も無く指を絡めとられた)」
ちひろ「……モバPさんの手、暖かいです」
ちひろ「これがあれば、カイロなんて要りませんね」
モバP「……!」
ちひろ「あ……! ふふ、いえ、いいんですよ。もっと……ギュッ、って握って下さい」
モバP「(ちひろさんと付き合うようになったのも最近のことではないが)」
モバP「(まだまだ、彼女に振り回されることのほうが多いな)」
モバP「……行きますよ。早く帰って、温まりましょう」
ちひろ「そうですね。ふふっ」
モバP「(お互い、もう我慢が効かなくなってきてるな)」
モバP「(特に打ち合わせせずとも、どこへ行くかは分かっている。ちひろさんの家だ)」
モバP「(電車で数十分、駅から降りて10分ほど歩く)」
モバP「(もう何度も訪れた場所だ)」
モバP「(しかし、そうはいっても駅裏のラブホ街を歩くのは、どこか落ち着かないものがある)」
モバP「(かわいいかわいい恋人と手をつなぎながらであれば、なおさらだ)」
ちひろ「あ、モバPさん。また余所見して。そんなにラブホテルが気になるんですか?」
モバP「ん、まあ」
ちひろ「ダメですよ。あんなところ使ったら余計なお金がかかっちゃいます」
ちひろ「お家までもうすぐなんですから、我慢して下さい」
モバP「……昼の間、ずっと耐えてたのに」
ちひろ「私だって同じですよ」
ちひろ「若いアイドルたちの前で大人がベタベタするわけには行きませんからね」
モバP「それはわかっていますけれど」
モバP「でも実際、今くらいの接し方でちひろさんはいいんですか? 仕事の話以外ロクにしないで、ちょっとそっけなさすぎる気もするんですが」
ちひろ「大丈夫ですよ。夜、二人きりの時にいっぱい愛してくれれば」
ちひろ「それに、モバPさんになら、ちょっとそっけなくされるのも、その……嬉しい、ですから」
モバP「ちひろさん……!」
ちひろ「あ、もう、強引なんですから」
ちひろ「でも、そうですね、早く帰りましょう。モバPさんの好きな衣装が、またたくさん用意してありますからね」
モバP「衣装好きなのは、俺だけじゃないでしょう……!」
ちひろ「ええ、そうですよ」
ちひろ「趣味が合うって、幸せです♪」
モバP「(本当に、この人は……!)」
モバP「(欲望を持て余したまま早足で歩くと、すぐちひろさんのマンションに着いた)」
モバP「(ちょっとしたホテルくらいの大きさがあり、部屋面積もそれに見合った十分なもの)」
モバP「(衣装は意外とスペースを取るものだからな)」
モバP「(などと考えながらも歩みは早まり、オートロックの扉を抜けてエレベーターへ向かい、最上階へ上がっていく)」
モバP「(お互い口数は少なくなって、代わりに手を強く握り合っている)」
モバP「(一番高級なフロアには、すぐたどり着く)」
モバP「(カツカツと乾いた靴音を響かせて長い廊下を歩く)」
モバP「(ちひろさんがもどかしげに鍵を取り出し、素早く扉を開いて俺を引っ張り込む)」
モバP「(電気をつけるより先に、キスした)」
ちひろ「ん……んふ、あぁむっ……」
モバP「……! ち、ちひろさ、ん……!」
モバP「(広い玄関で身体を寄せ合い、激しく口づけ合い、互いの身体を撫でまわす)」
モバP「(至高の幸福に浸っていると、ちひろさんが上目遣いで言った)」
ちひろ「……おかえりなさい、あなた」
ちひろ「お風呂もご飯も用意出来てませんけど、別にいいですよね」
モバP「……そうだな。今はちひろさんが一番欲しいよ」
ちひろ「ふふっ。ありがとうございます」
ちひろ「今日はね、新作の衣装があるんですよ」
モバP「早速使ってみようか」
ちひろ「ええ、是非♪」
モバP「(ちひろさんと向かったのは、大量の衣装が詰まったウォークインクローゼット)」
ちひろ「じゃんっ♪。これ、使ってみませんか?」
モバP「(取り出したのは、昔の学生が使っていたような体操服)」
モバP「(そしてマゼンタが目に眩しい、ブルマだった)」
モバP「そういえば、ブルマって試したことなかったですね。持ってなかったんですか?」
ちひろ「はい。今から着替えてくるので、似合うかどうか教えて下さいね」
モバP「(帰るなり、休憩もろくに取らずにコスプレ遊びか)」
モバP「(積極的な彼女を持てて、俺は幸せだよ)」
モバP「(……ブルマというと、この前のイベントでアイドルたちにも着せたな)」
モバP「(学生アイドルはもちろん、明らかに大人な肉体が体操着を纏っている光景も、あれはあれでなかなか背徳的で良かった」
モバP「(ちひろさんはどうだろう。ちゃんと学生らしく似合うか、それとも大人らしくエロく似合うか。気になる。早く見たい)」
モバP「(……でも、まあ、こうして立って待ってる必要も無いな。先に寝室へ行っておこう)」
ここからエロありですが、申し訳ありません。所用で1時間弱空きます。
寝室に入ってネクタイを緩め、大きくてふかふかなベッドに座っていると、程なくちひろさんもやって来た。
着ているのはやはり体操服とブルマ。明らかにコスプレではあるが、しかし安物の衣装ではなくちゃんとした本物の体操服であるらしい。胸元にはご丁寧にも「ちひろ」とゼッケンが着けられている。
布の厚みや縫製がかなりきちんとしている一方、サイズはやや小さめらしく、ちひろさんのきれいなおっぱいが少し狭そうにしている。
パッツンパッツンな胸元は裸の時よりもエロいくらいだ。
くっきり浮き出た乳首は、ノーブラの証拠。上がそうなら、下も直履きだろうか。ブルマの股部分のシワが単なるシワなのかそれともスジに食い込んでできたものか、パッと見ただけでは分からない。
全体的なムチムチ感は、エロいお姉さんのコスプレ遊び感をムンムンに放っていた。
が、それと同時に、思春期特有の急速な成長と性徴のせいで入学当初に買った体操服が合わなくなった女子高生のような雰囲気もある。
大人っぽくも子供っぽくもある、ちひろさんの不思議な魅力に、この体操服は意外なほどマッチしていた。
「先生……今日も、来てくれたんですね」
薄暗い部屋の中、ちひろさんが囁く。あちらが生徒なら、こちらは先生というわけか。
服装から言って、多分教室か体育倉庫で逢引するシチュエーションだろう。
既に何度もコスプレエッチとロールプレイを重ねてきている俺達は、打ち合わせなしでも背徳的な状況を演じ楽しむことができる。
ちひろさんの手を取って、脚を開かせ膝の上に座らせて、いわゆる対面座位の体勢にしてから殊更に声を低くして言った。
「千川。今日も、誰にも見られてないな?」
「はい。ちゃんと、気をつけましたから。
でも、体育の後でもないのに体操服でウロウロするの、怖かったです。見つかったらなんて言い訳しようかな、って」
どうも教師役の俺が、彼女にブルマを履かせたということらしい。勃起した乳首が布をいやらしく浮かせているのを見ると、居もしないその教師に感謝したくなった。
「そんなこと言って。千川も、結構楽しみにしてたんだろ? ほら」
体操服越しに乳首を摘む。コリコリした感触が楽しい。敏感な部分を潰されたちひろさんは息を呑み、頬を真っ赤にした。
「やっ、そんな、楽しみ、なんて……」
「だったらなんで、ブラしてないんだ?
こうやって、ムネ揉んで欲しかったんだろう。最近どんどん大きくなって……誘ってるのか」
「ちが、だって、先生がいっぱい、おっぱい苛めるからぁ……!」
普段のちひろさんからは聞けそうもない、媚びるような甘い声。熱い吐息が耳にかかって、おかしくなりそうだ。
「そうだな。千川のエロ乳は揉めば揉むほど大きくなる淫乱おっぱいだからな。
そろそろ服のサイズも合わないんじゃないか」
「は、はい、ブラも、制服も体操服も、最近胸元がきつくて」
「下着と制服は適当に買い換えたらいいが、体操服はこのままにしておけ。乳首が浮き出ないようになったら、またパツンパツンになるまで揉むからな」
「ひ、そんな、これ以上大きくなんて、無理ですよぉ……!」
下の方からぬちゃりという水音がする。見下ろすとちひろさんの紅いブルマの、一部分だけが濡れて変色している。
脚を動かしてみると丁度ちひろさんの股の部分が刺激されて、俺の太ももにも生ぬるい粘液が染みこんできた。
「……やっぱり、千川は淫乱だな。学校の先生と会うのに、パンツ一枚履けないのか?」
「だ、だって、パンツ、すぐビショビショにされちゃうから」
「何だその言い訳は。ここを濡らしてるのは誰だ? 千川だろう。こんなにすぐ発情して、俺はお前が心配だよ」
言いながら、軽く腰を浮かしてズボンと下着を膝近くまで下ろす。
勃起しきった陰茎を露出させると、ちひろさんは指でブルマの股部分をずらし、薄い毛に覆われた女陰を魅せつけてきた。
どろっとした粘液が一滴、こぼれ出る。恥ずかしそうに指を二本添え、陰唇を開いてみせると更に愛液が流れ出る。
ここまでされて止まれるはずもない。ちひろさんの肩に手を置き軽く押すと、そのまま腰を下ろしてくれた。
よく潤った女性器が俺のものを容易く飲み込んでいく。ずぶずぶずぶっ、と一気に奥まで挿入すると、両腕を首に絡めてちひろさんがため息をつく。
「はあ、は、あ、うっ……!」
ちひろさんの細腕が巻き付いてくる。首と胴を捕らえられて、体と体が密着する。
胸板の上でぷりぷりおっぱいがむにゅっと潰れるのを感じて、ひどく衝動的にさせられてしまう。
嬲るような言葉を吐いてみても、対面座位は女性主導の体位だ。乳首を押し潰して胸を擦り付けるように、俺に抱きついたままでちひろさんは身体を上下させ始めた。
「あ、かた、いい、これ……! 先生も、いやらしくなっちゃって、ますね」
「千川、随分積極的、だな?」
「だって、先生最近、他の娘とばっかり仲良くして……
寂しかったんですから、ね」
この言葉も、おそらくはロールプレイ上のものなのだろうが、話している内容が内容なので、どうしても現実の俺達の関係とに重なってしまう。
ここ最近、俺はプロデューサーとしての仕事が忙しくて、なかなかちひろさんと二人の時間を確保できていなかった。
虚構の関係を演じる中で突然現れた、現実を思わせるセリフ。
ともすれば興冷めになりそうなそれは、しかし虚構と現実の境界を曖昧にして、一層俺たちをコスプレセックスにのめり込ませる。
ろくに返事もできないくらい興奮した俺に、ちひろさんが激しくキスする。
膝立ちのような体勢になって、騎乗位と似た要領で搾精してくる。ちひろさんの狭めの膣でぐいぐい扱かれて、更に口でも感じさせられる。
唇と唇を押し付けあって舌を強引に割り込ませて、歯茎と頬裏と唾液を貪り尽くす、淫ら過ぎるキス。ちゅっ、ちゅと唾の鳴る音がいやらしい。
胸から腰辺りを掴まれて、両脚を跨がれて動きを封じられた俺はちひろさんの腰に翻弄されるばかりだ。
「う、ん、んーっ……もっほ、ん、ちゅ、ぷは……もっほ、キスしましょ……ん、ふふ、ん……」
「ま、待て千川、俺、もう……」
絶頂が近づいていると訴えても、ちひろさんは動きを止めない。それどころか、しっかりとベッドに膝を突いて、一層激しく膣をうねらせ始めた。
びっしょびしょのおまんこで何度も擦られ、とうに限界は超えている。外へ射精しようにも、しがみつかれた状態では不可能な話だ。
「先生、いきそうですか? ……じゃあ、一緒にいきましょうよ、ぎゅーって、してましょ、ね?」
教師の身で生徒を孕ませようとしているかのような背徳感が俺を責める。
もちろんちひろさんは立派な成人女性なのだが、体操服姿で俺に媚態を晒す彼女を見ているとなんだか本物の学生のように思えてきて、本当はこの女とセックスしてはいけないのではないかという妄念に襲われてしまう。
その感覚は俺を萎えさせるどころか一層奮い立たせ、ちひろさんの若々しい子宮に子種を流し込むべく男性器は先走りを垂れ流す。
いつの間にか腕だけでなく脚まで絡みつかれて、身体全体でしがみつかれて中出しを強制させられるような体位にされていた。
キスと胸と膣とを同時に感じさせられながら、俺はあっさり達した。
深く落とした腰の奥、ちひろさんの中に何度も精液を放つ。久しぶりの膣内射精に、ちひろさんは喉を反らせて静かに感じ入る。
「あ……あう、びくびくしてる……ふふ、ふ、ふふふっ……」
緩みきった顔、だらしなく開いて涎を垂らす唇、対照的にぎゅうぎゅう締まって一滴でも多くの精液を搾り取ろうとする膣。その全てが、俺を貪らんとしていた。
体操服姿のちひろさんとロールプレイを楽しんだ後。
まだまだ夜は長い。次なる衣装として、コスプレイヤーは競泳水着を選んだ。
紺色の布地に黄緑色のストライプが入った、比較的オーソドックスな競泳水着。
肌に密着して魅惑のボディラインを惜しげも無く晒すその水着には、普通のビキニやスク水などとはまた違った魅力がある。
そんな、ハリのある肌を大胆に露出したちひろさんが俺を風呂場に導く。
ちひろさんが水着を着ている一方、俺は全裸に剥かれている。場所が場所なので仕方ないのだが、服を着た女性に裸でいるのを見られるのは、これはこれでなんとも言えず気持ちいい。
そんな俺の心持を知ってか知らずか、ちひろさんはどこか嬉しげにローションのボトルを搾り、たっぷりの粘液を胸に塗り広げる。
ムチムチおっぱいを押さえつける紺布が、ローションを塗られてぬらぬら光る。
粘ついたおっぱいを下から抱え上げるようにして、ちひろさんがアピールしてくる。
浴槽に腰掛けて脚を開いてみせると、喜び勇んで侵入してきた。
「どうですか? この水着、似合ってますか」
「最高。カワイイしエロいしで、言うことなしだよ」
「ありがとうございます。じゃあ……」
ちひろさんは跪き、ローションまみれの胸を股間に寄せてくる。
身体を思い切り押し付けて、両手で乳を中央に寄せて無理矢理に谷間を作って、そこに男性器を挟み込んだ。
水着の、あの独特の摩擦感が潤滑液を絡めて襲ってくる。
ちょっと跳ねるだけでもぷるんぷるん揺れるちひろさんのやわちちは競泳水着の中に抑えこまれて強く反発しており、むぎゅっと竿に押し付けられると乳腺の弾力が海綿体を強く刺激する。
一部のアイドルたちはカップサイズでちひろさんを凌駕していたりもするが、ちひろさんのだって十分巨乳と言い得るだけの大きさはある。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズのおっぱいが、競泳水着の下からむちっとした感触をあますところなく伝えてくる。
さっき射精したばかりなのに、もう俺は追い込まれつつあった。
「どう、ですか、気持ちいいですか……?」
「これ、すごいよちひろさん。ぬるぬるしてもっちもちで」
「水着がお好きなんですよね。今年の夏も、アイドルたちにいっぱい着せてましたもんね」
それは確かにそうだが、別にあれらが全部俺の趣味だったというわけではない。
ちひろさんだって分かっているはずだが、自分より若い娘たちが惜しげも無く肌を晒しているのを見ると、やはり2X歳の女としては複雑なものがあるのだろうか。
いずれにしても俺はちひろさんに溺れるしか無い。
水着美乳美女にパイズリされながら、余計なことを考えるなど不可能だからだ。
裸のおっぱいでパイズリするのと比べると、水着で擦ってもらうのは身体全体、上半身ごと動かすような感じになる。
競泳水着に谷間はできにくいためだが、こうすることで更に「奉仕している・されている」感が強まる。
ずりっ、ずりっと竿を挟み撫でながら、ちひろさんはじっと俺を見上げている。
胸を擦り付ける度に揺れる三つ編みの髪が可愛らしい。なんとなく水泳部の女子高生っぽさもあり、一層そそる。
ぬるぬるおっぱいに包まれていると我慢しようとも思えず、先走りがひたすら漏れ出る。
何も言わずとも、ちひろさんは限界が近いのを感じ取ったようだった。
口角を釣り上げ、にんまり笑って動きを速める。
ローションを継ぎ足し、ドロドロになった胸の上で男性器を揉みくちゃにする。
カリ首まわりを水着の布でざらっと撫でられると、それがとどめになった。
「……!」
「あ、出て……すごい勢い。いいですよ、全部おっぱいに出しちゃって下さい。精液、受け止めてあげますから……」
一回目とほとんど変わらない量のザーメンが勢い良く噴き出る。
ローション漬けの胸に白濁が降り注ぎ、水着を白く汚していく。
胸の上で跳ねる竿を、ちひろさんは更に圧迫する。
二度、三度の射精を全ておっぱいで受け止められると、精子まみれの胸がエロすぎて萎えることもできない。
「んふ。二回も出して、まだガチガチ。そんなに水着エッチが好きですか」
「好き、すきだよ……今更だよ」
「仕方ないですねっ。じゃあ、おっぱいの次は、やっぱりこっちですか」
いかにも余裕の有りそうな口ぶりだが、目は潤んで息は荒く、興奮を隠しきれてはいない。
立ち上がって壁に手を突いて、こちらに尻を向けて股の布をずらす。
泡だって濁った粘液が太腿まで汚している。
発情しきった女陰を犯しぬくべく、俺はちひろさんの背後を取って尻を掴んだ。
ぎゅっ、と柔らかい肉に指を食い込ませると、ほどよく肉のついたお尻が跳ねる。
白っぽい液体が糸を引きながら垂れる。
誘われるがままに、俺は挿入した。
今日既に一度中出しした膣だが、まだまだご満足頂けないらしい。
愛液と精液でびしょびしょになりながらも、入ってきた竿を膣壁が愛しげに抱きしめる。
ずぶずぶと奥のほうまで挿れて、子宮に近いあたり、背中よりの壁を突き上げる。
指では届きにくい膣の深奥をごりっと刺激されて、ちひろさんは短く低い悲鳴を上げる。
ようやく射精が終わっても、ちひろさんが洗うような手つきで竿を撫でまわしてくるものだから、全く落ち着けなかった。
「うっ……!」
「ここですよね。もっとしますよ」
愛すべき部分を探り当てた俺は、そのまま腰を前後させ、膣奥を抉り始めた。
尻から腰をしっかりと捉え、壁と自分との間に閉じ込めるようにしてバックから犯すと、ちひろさんは普段見せてくれない、ちょっと被虐的で従属的な面を見せてくれる。
呻くような喘ぎ声は、ちひろさんが犯される快感に酔っている証だ。
張り出たカリ首で奥まったところを何度も擦ってやると、愛液が止めどなく溢れでて俺たち二人の股を汚していく。
パンパンと下品な音をさせながら腰を打ち付ける。粘ついた愛蜜が俺の会陰にまでへばりついて、ピストンの度に未練がましく糸を引いている。柔らかい膣肉がきゅうきゅう締まって堪らない。
気を抜けばまたすぐイかされそうな中、俺は右手をちひろさんの胸元に伸ばした。
腰使いは緩めないまま、ローションと精液がこびり付いたままのおっぱいを乱暴に揉む。
紺布のしたで水風船のような乳房が変形している。
ザーメンを擦り込むように手のひらを使って擦ると、息も絶え絶えなちひろさんが言った。
「あ……ムネ、おっぱい、も……?」
熱に浮かされたような、夢見るような口調。
新しいコスプレ衣装と自分の胸に、出たばかりでまだ熱の冷め切らない精液を塗りこまれて心から嬉しそうにしている。
水着越しの勃起乳首の感触がコリコリしていて気持ちいい。
直接触ってみたくなって、右の肩紐を二の腕辺りにまで強引にズリ下げる。
脇から精子まみれの手を突っ込んでおっぱいを直接揉みほぐし、乳首に白濁液を塗りつけて指の間に挟んで責める。
よく成熟した大人の乳房は指が沈み込むほどに柔らかく、またザーメンを弾けるくらいその肌は若々しい。
そんな瑞々しいおっぱいを自分の子種汁で汚す快楽はちょっと他には無いもので、俺はますますちひろさんのおっぱいに依存していった。
「やぁ、もう、そんなに、揉んじゃ……! ミルクも、出せないのにっ……!」
こんなに大きくて柔らかくて熟れきっているのに、なぜミルクが出ないのか不思議だ。
一日も早くこの胸からミルクが噴き出るのを見たい。
競泳水着や制服や、白衣やビキニや着物の胸元がじっとり濡れて、そこから白い液体がぽたぽたと垂れ落ちるのを見たい。
おっぱいが馬鹿になって四六時中母乳を垂れ流して、俺に搾られることしか考えられなくなったちひろさんが見たい。
そんなことを考えていたら、いよいよ忍耐力の限界が来ていた。
何度も何度も子宮を突き上げたものだから、ちひろさんの膣内はもう先走りもローションも精液も愛液も何もわからないくらいぐちゃぐちゃになっている。
たっぷりの液体が生暖かい。ちひろさんはもう物も言えないで、半泣きになりながら悩ましげに喘ぐだけだ。
そんな彼女が愛しくて、全部自分のものにしたくなる。左腕で腰を、右腕で胸を抱え、強く抱きしめて深く打ち込む。
奥にまで亀頭を届かせると、膣肉と膣ヒダが尿道口から竿まで一度に責めてきて、それで終わりだった。
今日一番多い精液が、ちひろさんの子宮に注がれる。膣奥で何度も跳ねながら、男性器が子種汁を撒き散らす。
一滴も外に出したくなくて、両腕に力を込めるとちひろさんは恍惚に呻いた。
「は、あ、あっ……! あ、う……!」
涙と涎でぐしゃぐしゃになったちひろさんのイキ顔。顔を寄せるとゆっくりこちらを振り向いて、キスに応えてくれる。
舌を突き出して口唇愛撫をねだる表情が可愛い。1mmたりとも離れたくなくて、俺は舌と唇を絡め合わせた。
「ん……ちゅ、んふ、ん、ちゅ、う……」
眼の焦点が合わないちひろさんは、心底美味そうに俺の唾液を飲み下していった。
風呂から上がって一息ついて、バスタオルで体を拭いた俺達は、小休止を取っていた。
まだまだ時間はあるが、短時間に激しくセックスしすぎてさすがに疲れた。
ベッドに座ってお互いの身体をおもちゃにしながらいちゃつく、こんな穏やかな時間も時には必要だ。
つややかな髪、白くたるみのない肌、抜群のスタイル、どこをとってもちひろさんの身体は完璧だ。
こんな美しい女性と愛し合える幸福を噛み締めながら太腿を撫でまわしていると、股から水音が聞こえる。
視線を向けると、少し恥ずかしそうなちひろさん。女性にとって、多すぎる性欲は、やはり隠したいものなのだろうか。
美人の彼女がセックス好きで嫌がる男など、まずいないというのに。
「……あの……次は、どんなのにしましょうか?
体操服も、水着も、ほとんど私一人で決めちゃったから……あなたの意見も、聞かせてほしいです」
確かに、今日のコスプレエッチはほとんど流されるがままにやってしまっている。
それに別段不満は無いが、自分で決めていいというならそれはそれで悪くない。
どうしたものか、と思案してみると、今日のちひろさんの言動が思い起こされた。
そして気がついたのは、嫉妬というほど暗い感情ではないが、どことなくちひろさんにはアイドルたちへの対抗心があるらしいということだ。
体操服を使ったイベントをやったから、自分も着てみた。夏にアイドルの水着をプッシュしたから、自分も着てみた。
もしそうだとすれば、俺はどうすべきだろうか。
答えは決まっている。ちひろさん以外の女を愛するつもりは、毛頭無いのだから。
「俺が衣装選んでいいのか。じゃあ、ちひろさんがいつも仕事の時に着てる、あの黄緑の服がいいな。
エッチ用のがもしあれば、でいいんだけど」
それを聞いて、ちひろさんはまず恥ずかしそうに、ついで嬉しそうに笑った。
風呂あがりでほとんど全裸だから、全身が紅潮していくのがよく見える。
他のだれでもないちひろさんを愛したいという思いが伝わったのだろうか、彼女は静かに頷くと、いつも事務所で着ているあの服を持ってきてくれた。
白いシャツに黄緑のジャケット、黒のタイトスカートに黒のストッキング。
全体的にヴィヴィッドな配色だが、ちひろさんの雰囲気にはよく似合っている。今まで隣同士で仕事していて、この格好のちひろさんを襲いたいと何度思ったことか。
この服装でセックスするのは初めてだからか、コスプレエッチ大好きなちひろさんも少し控えめというか、おずおずしている。
しかし俺はもう我慢ができない。短いタイトスカート、艶めかしい光沢を放つストッキングが俺の目を捕らえて離さない。
ベッドに座って脚を開いたちひろさんは、タイトスカートの股部分を抑えてパンツを隠そうとしている。
今日さんざんセックスして中出しまでしたのに、普段着ている服で交わるというのはそんなに恥ずかしい物なのだろうか。
ちひろさんが恥じらえば恥じらうほど、俺の欲望は燃え上がる。
両脚の間に身体を割り入れて、黒ストに包まれた太ももを撫で回す。繊維のなめらかな感触が指先に伝わって淫靡。
スカートを押さえる手を退かして、タイトスカートもめくり上げて股ぐらに手を突っ込む。
パンツは履いていない。薄いストッキング一枚隔てて女性器があるというシチュエーションは、全裸よりもなお扇情的。
乱暴してしまいそうなのを抑えきれず、ちひろさんをそのままベッドに押し倒す。
肩を掴んで動きを封じ、湿ったストッキングに爪を立てて、小さな破れ目を作って股部分を一気に引き裂いた。
びりりり、という低い音とともに陰唇が外気に曝される。指を添えて軽く開いてみると、風呂場で出した精液の残りが溢れ出てくる。
ザーメンが溢れて黒のストッキングを汚す。それを見ているだけで陰茎はガチガチになり、ちひろさんに種付けすることしか考えられなくなる。
少しの休憩を挟んでますます猛る肉棒に、ちひろさんが熱い視線をくれる。ごぽっ、と小さな音を立てて精液が流れ、半透明な愛液が少しづつ股を濡らしていく。
見ているだけなんてもう無理だ。俺はそのまま、ちひろさんの太腿を抱えて体重をかけて膣奥にまで思い切り男性器を突き込んだ。
組み伏せられてストッキングを破かれて、まるでレイプされているかのようなシチュエーションだがちひろさんの表情に恐れは無い。
胎内へ俺を迎え入れて、ひくひく痙攣するくらい悦んでいる。
シーツをぎゅっと掴む手、反らされた白い喉、盛り上がった胸元、何もかも愛しくて仕方なかった。
「……かわいい。かわいいよちひろさん。エロくて可愛くて……」
「や、やめっ……! わ、わたし……!」
ちょっと照れているちひろさんも可愛い。ガンガンに突いて失神させたくなるほどだ。
正常位で交わっていて段々熱が入ってくると、ちひろさんは腰を持ち上げ気味になる。俺はそんなちひろさんをベッドに押し付けて、絶対逃げられないよう追い詰めてから膣内射精するのが常だった。
しかし今日のちひろさんは最初からかなり孕みたがっていて、まるで乙女のようなセリフを吐きながら子宮口をぐいぐい押し付けてくる。
普段着ている服でこんなにエロく媚びられたら、仕事中でもこの事を思い出して勃起してしまうかもしれない。そうなったらどうしよう。
「やっぱりこの服エロい。ちひろさん、愛してる。だから、仕事中盛りたくなっちゃっても、いいですよね」
「い、いい、れすよ……わたしだけみて、わたしとだけせっくすしてくれれば、それで……!」
ちひろさんの眼にはもう悦楽しか見えない。
普段の包容力溢れるやわらかな笑顔は影も形もない。
真面目な事務員のちひろさんを愛して、感じさせてとろっとろに蕩けさせたい。
昼間っから給湯室で盛りあいたい。休憩室で貪りあいたい。サービスタイムのラブホテルに連れ込みたい。そんな妄念が俺の脳を茹だらせて膣内射精のこと以外考えられない。
肉棒を一回往復させる度に膣口からはぬるい愛液がとぷとぷ溢れる。流れ落ちた液体がベッドシーツを汚す。尻も股も膝もベトベトだ。
バックでした時とは反対側の部分を亀頭で突きまくる。
弱い部分をしっかり探り当てられないほど興奮していたが、ちひろさんの方もかなり燃え上がっていて、もうどこを疲れても絶頂するぐらいだ。
感じるほどに口数少なく、声が低くなるちひろさんとのセックスがやめられない。俺のピストンに狂って、もっともっとと不自由な体勢で腰をカクカク動かすちひろさんが可愛い。
仰向けになって押さえつけられて、身動きもろくに取れない中でちひろさんは必死に尻を振り、種付けを懇願する。
黒ストに包まれた長い脚は俺の腰裏に絡め、万が一にも膣外射精することの無いようしっかりとホールドしている。
全身で生中出しを求めて媚びるちひろさんが欲しくて発狂しそうだ。
何十回目かの往復で、一際強い締め付けが俺を襲った。
ちひろさんは目を見開いているが、その瞳には何も写っていない。
膣の締まりはなかなか緩まず、亀頭も竿も執拗に責める。
イきっぱなしのちひろさんの、その余りのエロさに当てられて、俺もそのまま射精した。
連続で何度も絶頂して、イっていない状態に戻れなくなった膣に大量のザーメンを注ぐ。熱い子種汁と男性器の痙攣とで、ちひろさんは恍惚に浸る。
忘我状態にあっても両脚は離れず、むしろより一層強く俺の腰を捉えている。
しっかり全部精液を中出しさせて、亀頭で蓋をさせて胎の中をザーメンでタプタプにしたいのだろう。
もとより外に出すつもりなど無かったが、こうまで必死に求められると、射精の量も増えようというものだ。
しかし、いかに女が可愛くとも永遠に射精し続けることはできない。
何十秒も続く射精の果て、ついに体力の尽きた俺はふかふかベットに倒れこむ。
ぼうっとしたままのちひろさんと手足を絡め合い、どちらからとも無くキスする。
まだ性器を膣から抜いてはいないが、本気でセックスしすぎて、しばらく動けない。
どうせ明日も休みだ。愛しあう時間はたっぷりある。俺はちひろさんの側頭部に手を当てて耳をふさいで激しくキス。
ちひろさんもこれに応じて、俺の耳を覆ってくれる。こうして舌を舐りあうと、水音が頭蓋骨の中で反響してものすごくエロいのだ。
じゅっぷじゅっぷと、セックスしている時と同じくらい淫らな音を立てながら、俺はちひろさんとずっと口を貪りあった。
翌朝。
自分が一人、ベッドで寝ていることに気がつく。シーツの汚れは昨夜のままだが、ちひろさんの姿は無い。
一足先に起きて、トイレにでも行ったのかと思っていると部屋の扉が開く。現れたのは、メイド服をきたちひろさんだった。
「おはようございます、ご主人様。今日のお目覚めはいかがですか?」
静かにお辞儀するちひろさんの胸元から、黒いブラが垣間見える。
白く清楚なメイド服に黒の下着なんて、これはもう誘っているとしか思えない。ちひろさんの手を取り、ベッドの方へ引き寄せて耳を甘噛みして、言った。
「まあまあだな。だから早く、朝の仕事をしてくれ」
朝勃ちを握らせると、ちひろさんがベッドに潜り込んでくる。
今日はどれだけ彼女と遊べるだろうか。俺の心は希望と欲望に満ちていた。
以上です。
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