受付「よくぞ聞いてくれました！当店モバマスクラブは魔法使いの方のみが入場を許された紳士の為の会員制クラブです。」

P「魔法使い？いやいや俺まだ30歳になってませんよ？」

受付「どうせこのままイケば一生童貞のままですよ。」ﾎﾞｿｯ

P「え？」

受付「いえいえなんでもありませんよ♪とりあえず貴方はこのモバマスクラブへの入店を許されたのでさぁさぁどうぞどうぞ。」

P「え、ちょっ会員制クラブって俺そんなお金持ってませんよ！？」

受付「お給料から天引きしておきますから大丈夫ですよ！」

P「やっぱりちひろじゃねえかよ！」

受付「はいは～い一名様ごあんなーい♪」

P「あ、流した。」

志乃「ようこそモバマスクラブへ。」

洋子「ようこそモバマスクラブへ。」

早苗「ようこそモバマスクラブへ。」

菜々「ようこそモバマスクラブへ。」

P「………帰る。」

受付「え？」

P「やーだー！Pチャンお家に帰るー！！」

受付「いきなり何言ってるんですかプロデューサーさん！？」

P「いーやーだーこの面子ってどう考えても酒飲みたいだけの面子じゃん！どう考えてもろくな事にならないじゃん！！」

志乃「Pさんその言い草は酷いわね。」

早苗「そうよP君！まるで私達の酒癖が悪いみたいな言い方じゃない。P君とは3年も付き合ってるのに私達がお酒の席で暴れたことなんてあった？」

P「あるよ！あるからPチャンお家に帰りたいの！！それに菜々さんに至っては１７歳設定なんだし酒飲めないじゃん！アレかこれを機にウサミン星人卒業か！？」

菜々「なななな菜々は永遠の１７歳ですよ設定ないんかじゃ無いですよ～！それに未成年だからお酒なんて飲みませんよ！」

P「ほんとに？」

菜々「…………本当ですよ。」

P「やっぱり帰るううううううう！」

早苗「五月蝿いっ！」

P「ぐへっ！？」

洋子「おぉ一撃で延髄を捉えてプロデューサーを気絶させた！」

早苗「せっかく朝からお酒が飲めるのに騒がれたらおじゃんじゃない。」

志乃「そうよね。ちひろちゃんが高いお酒を買ってきてくれたんですし。」

菜々「ま、まぁ菜々は１７歳ですからお酒は飲めないんですけどねー…あはは。」

早苗「菜々ちゃんその方向性のままいくの？」

志乃「じゃあ菜々ちゃんの分は私達で分けて飲みましょうか。ほら洋子ちゃん、Pさん起こしてくれる？」

菜々「えっあっあの…。」

洋子「おーいプロデューサー？プロデューサー起きて～？おそとあかるいよー？おねむのじかんじゃないよー？」

P「はっ！？こずえー！こずえー！Pチャン怖かったよー変な夢見ちゃんったよー！」

洋子「ひゃっ！？ちょっちょっとプロデューサーいきなり抱きつかないでよ///」

P「こずえー！やっぱりこずえは天使やで～！！」

洋子「ちょっといい加減にして！」

P「いでっ……あれ、洋子？それじゃあここはまだ事務所？」

洋子「そうだよ。もうこずえちゃんと間違えるなんてちょっと妬いちゃうよ。」

P「なんで？」

洋子「なんででも、ほらほらそんなことよりそこのソファーに座って。」

P「おぉ事務所のソファーがなんか赤の革張りの良いソファーに変わってる…。」

志乃「たまには白もいいわね。」

早苗「この日本酒もいいわね。」

P「志乃さん？これシャトー・オー・ブリオン　ブランですよね？」

志乃「ええそうよ。」

P「早苗さん？これ朱金泥能代　醸蒸多知ですよね？」

早苗「なんかそんな名前だったかな確か。」