涯「痴漢冤罪か···クソが」[無頼伝 涯] (5)

女は獲物を狙う。

女1(ねね、あの男にしよう。今日の相手)

女2(いいねいいね。これからあいつの人生壊れて、顔がグニャァ崩れるところを想像するだけでもう忘れ笑いがとまららないよ)
 
この女達は痴漢冤罪を常習犯だ。金に困ると痴漢冤罪をやりお金をむしりとる。そのお金はブランド物の服やホストへの貢ぎ物になる

この女達は自分達の行為が他者の人生を狂わせることを知っている。しかし嫌だからこそ痴漢冤罪を止めない!

女1(じゃあ私が痴漢って叫ぶからそいつが逃げ出したらあんたが捕まえなさい)

女2(分かった分け前は七三ね)

まさしくその女は悪魔!

人のかわをかぶった悪魔そのもの!

女1(あのサラリーマンさあさあ私達のお小遣いのためにあんたは人生のドン底に

     落ちなさい!)

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その男が電車から出たとき女は行動に出る

女1「助けて!この人痴漢です!」

涯「な、痴漢冤罪か···糞が!」

普通の人間はこう言ったとき大きく分けて二つ一つは自分は痴漢をやっていないと言うか、もしくは逃げるかだ。

その男、涯は後者を選ぶ。女を突飛ばし逃走に入った。

女1「チッ」

女2「逃がさないわよ」

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