モノクマ「オマエラが作るコロシアイ学園生活」 (245)

・安価で苗木君が行動します。


・基本は原作に忠実ですが一部設定がおかしいのでそこんところはスルーで


急展開に注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415850083

苗木「僕の名前は苗木誠だ。」

苗木「超高校級の探偵として、この希望ヶ峰学園に入学する・・・・はずだった。」

苗木「謎の目眩が僕を襲い、僕は気絶してしまった。」

苗木「そして、僕はこの謎の教室で眠ってしまっていた。」


苗木(とりあえずこの教室から出てみるか・・・)ガラッ


苗木(廊下も鉄板で窓が塞がれてるな・・もしかして閉じ込められたか?)


苗木(何のために?・・・いや今は他に閉じ込められた人がいるか探すか。)


苗木(ん?これって話し声か?とりあえず行ってみるか・・)


苗木(そして・・・話し声の先に居たのは14人の高校生とSFに出てくるようなゴツい扉だった。)


苗木(とりあえず誰かに自己紹介してみるか・・・誰にしよう?)


誰にする?>>5

舞園

モノクマ「オマエラが作るコロシアイ学園生活」
モノクマ「オマエラが作るコロシアイ学園生活」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415797930/)

スレ重複してない?

苗木(あ!あそこに居るのって舞園さん?中学の時同じ学校だったし話しかけてみようかな?)


苗木「あの~こんにちは?舞園さんですよね?」


舞園「あっ!こんにちは」ニコッ


苗木(ヤバイ・・・・いざ喋りかけるとなると緊張するぞ)


舞園「苗木君・・・ですよね?」


苗木「そうですッ苗木です中学の時一緒だった!」


舞園「フフッ覚えてますよ鶴を助けたあの苗木くん!」


苗木(すごい嬉しいぞあの舞園さんに覚えててもらってたぞ!サンキューあの時の鶴よ・・・)


舞園「私も嬉しいですよ!苗木くん!」


苗木「えっ・・・?声出てた・・・?」


舞園「フフッ エスパーですから。」


苗木「はい?」


舞園「冗談です。ただの勘ですよ。」


苗木「ハハハ・・・」


苗木(にしても舞園さんに覚えてて貰ってた!さぁこの調子であと2人ぐらいに自己紹介しようかな。」


誰にする?>>7>>9

>>6すいませんミスって投稿しちゃたやつです。

安価ミスった>>11>>12

霧切

桑田

桑田「おいおいシカトはね~だろうが!」


霧切「・・・・・・・・・・」


苗木(なんか揉めてるぞ行ってみるか)


苗木「どうしたの?」


桑田「あん?あぁコイツに声かけたらよーシカトされてムカついてんだよッ!」


苗木「え、えぇととりあえず君は?」


桑田「オイッ!お前オレの事知ってるから声かけたんじゃないのかよ!」


苗木「あ、ごめん」


桑田「チッ!まぁいいや俺の名前は桑田怜恩ッ!超高校級の野球選手ってことでヨロシクッ!」


苗木「そっそっか・・・僕は苗木誠。超高校級の探偵だよ。」


霧切「そう・・・・あなたが・・・。私は霧切響子よ。それじゃ」スタスタ


桑田「お、おい!つーかなんなんだよ!喋ったと思ったらどっか行きやがってよぉ!」


苗木「き・・きっとシャイなんだよたぶん。」


桑田「マジかよ・・・」


ピンポンパンポーン
???「オマエラ!至急体育館に来るように!入学式やるからね!」


苗木(入学式?まぁとりあえず誰かと一緒に行ってみるかな。」

一通り自己紹介が終わったということで安価は>>15

大和田

苗木「大和田君!一緒に体育館まで行かない?」


大和田「あン?俺とか?まぁ、いいけどオメーも物好きだな。」


どんな話をする?
1、「兄弟とかいる?」
2、「暴走族ってモテる?」
3、「好きな動物は?」

安価は>>19

1

苗木「ねぇ大和田君ってさ、兄弟とかいる?」


大和田「・・・・・・・・・いるよ」


苗木「へぇ!弟?お兄ちゃん?」


大和田「・・・・・・・兄貴が一人いる。」


苗木「どんな人?」


大和田「俺と違ってそこら辺に居る大学生だよ」ポリポリ


苗木(!今こっちから目を逸らして目元を掻いた。今の話・・・ウソだな。)


苗木(追求するか?)


追求については信頼度が急激に上がるか、急激に下がるかの二択です。
この二択を間違えてしまうと、コロシアイを防げません。


追求する?しない?

安価は>>23

する

苗木「大和田君。今の嘘・・・・だよね?」


大和田「あア?テメェ俺が言ってることを信じらんねぇのかぁ?」


苗木「違う・・・・違うよ。それは違うよ!!!!」


苗木「わかるんだ。今の大和田君の嘘には闇があったんだ!」


苗木「それも一人じゃ抱えきれない大きな大きな闇だ!今のままじゃ君はその闇に押しつぶされてしまう!だから・・・・だから君の闇 を僕にも抱えさせてくれ!会ったばっかりで何言ってんだと思うかもしれないけど・・・・教えてくれ!」


大和田「・・・・・・・・・俺はお前に頼るほど弱くねぇ!俺は・・・・・強いんだよ!」ギリリ


苗木「それは違うよ!人を頼ることが弱いなんてことは絶対にないよ!」


大和田「俺は・・・俺は・・・・」


苗木「大和田君・・・・少しだけ僕を頼ってくれないかな?」


大和田「・・・・・・・・わりぃなまだ話せねぇ・・・・・でもよぉ」


苗木「え?」


大和田「・・・・・・ありがとな」


苗木「うん!」


苗木(大和田君はお兄さんのことを話してくれなかった。でもきっと彼は僕に話してくれるだろう。僕は彼を・・大和田君を信じてる)


苗木(そうこうしてる内に僕らは体育館に着いた。)

>>1は学生で受験生なので次更新できるのはいつかわかりません。
やって欲しいイベントなどがあるのならコメください。がんばってみます。

モノクマ「うぷぷ遅いよ!激遅だよ!読者はこの蛇足展開に飽き飽きしてんだよ!」


桑田「な・・・なんじゃありゃ?」


江ノ島「熊の・・・・・ヌイグルミ?」


ざわざわ…ざわざわ…


苗木(みんな来てるみたいだけどあのヌイグルミはなんなんだ?」


モノクマ「ちょっとちょっとー学園長に向かってヌイグルミとはなんだよー!!!!」


腐川「は?・・・・あ、あんたが学園長?」


石丸「言っていい事と悪い事があるぞッ!」


モノクマ「うぷぷ…いーんだよそんなことはっ!それよりも皆さんには共同生活をしてもらいます!!!!」


十神「共同生活だと?」


モノクマ「うぷぷ…そーだよオマエラには無期限の共同生活をしてもらいます。」


舞園「む・・・・・無期限って・・・・・・・」


モノクマ「あ!でもね人殺しをするような奴はこの学園から追放しないとね!」


腐川「え?・・・・・そ、それって?」


モノクマ「つまり!この15人の中から誰かを殺せばこの学園から卒業できるってことだね!」


朝日奈「え・・・・・え?わけわかんないよ・・・・」


モノクマ「うぷぷ…それじゃまずは動機から!張り切っていきましょー」

視聴覚室


苗木「こ・・・・これって」


朝日奈「え・・・・・何これ?・・・・嘘・・・でしょ?」


モノクマ「うぷぷ少しでも気になるなら早速コロシアイすることだねー」


苗木(く・・・くそっ!みんなかなり精神的に参ってる・・・特にヒドイのは・・・・」


舞園「え・・・・・・そんな・・・・・みんなが・・・・・・」


苗木(このままじゃ確実にコロシアイが起きるぞッ!誰でもいい!慰めていかないと!」


誰にする?>>30

桑田

桑田「くそッ!花音が・・・・・」


苗木「桑田君・・・・どうだった?映像」


桑田「どうもこう花音がッ!花音がッ殺されたかもしれねぇんだよ!」


苗木「花音ちゃんって?」


桑田「俺の・・・・俺のいとこだよ。なんかよくわからねぇけど俺に告白してきたり付け回してきたりおかしな奴だったけどッかわいい奴だったんだよッ!それなのに花音がぁ!」


苗木「い・・・・今信じるしかないんだよ・・・花音ちゃんが生きてるのを・・・」


桑田「くっそ・・・・・クソたれ!」








苗木(そのあとも騒ぎが収まることなく僕らはそれぞれの部屋へと帰っていった」


苗木(でもまだ何か心配だな・・・・・誰かの部屋にでも行こうかな・・・・」
誰の所へ?>>33



モノクマ「これはすごく大きな別れ道だから良く考えてね!」

桑田

苗木「桑田君だ・・・相当取り乱してたからな」


桑田の部屋


苗木「桑田くーん!ここ開けてよ!!!」


桑田『ふざけんなよッ!みんなあの動機でおかしくなってんだよ!!!!!何があってもここはあけねーぞッッッ』


苗木「桑田君・・・・・・」


桑田『そうでもしねーと俺はお前を殺しちまうかもしれねぇんだよッッッ!!!』


苗木「そんな・・・・・・く、桑田君…」


苗木(この状況頼れる人はあの人だけだ!)



誰を呼ぶ?>>36

霧切

苗木(霧切さん…!彼女なら…!)


霧切の部屋


霧切「何かしら?急に部屋に来るなり桑田君、桑田君って?」


苗木「ともかく大変なんだ!桑田く 霧切「それはちがうわ!」


苗木「え?それは違うって?」


霧切「ふぅ…あなたは本当に桑田君がコロシアイをすると思ってるの?」


苗木「え…それってどういうこと?」


霧切「いい加減周りを見なさい。今一番大変なのは誰かもう一度考えてみたら?」


苗木「今一番大変な人?」


舞園『え・・・・・・そんな・・・・・みんなが・・・・・』


桑田『そうでもしねーと俺はお前を殺しちまうかもしれねぇんだよッッッ!!!』


苗木(それって…!)


霧切「わかったみたいね…」


苗木「それってあの人のことだよね?」



閃きアナグラム!
ま○○○○○か

正解を答えろ!



くさかりまさお

>>38いやちがうよwwなんで出てきたwwww

苗木「舞園さやかさん…彼女だよね?」


霧切「ええ、そうよ。わかったなら速く行きなさい。」


苗木「本当にありがとう霧切さん!!!!」


一階 廊下


苗木「な・・・・・・ま、舞園さん?」


舞園「え?ど、どうしたんですか苗木君?」


苗木「いや、それよりさ、制服の下に隠してるよね。たぶん包丁かな?」


舞園「な、なんで・・・・・・・・・・」ギラーン


苗木「落ち着いて舞園さん。それをはやくこっちにわたすん 舞園「なんでこうなるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」


苗木「ま・・・・舞園さん?」


舞園「私は早く出たいのにッなんで…なんでこうなのぉぉぉぉ」


苗木(まずいッ!錯乱してる!)


舞園「あなたさえッあなたさえ居なければッ!!!!」


苗木(くそッどうする?)


1.必死に説得する
2.力ずくで押さえつける
3.抱きしめる

どうする?>>43


モノクマ「ここまで来たんだから正解なんてわかってるよね?」うぷぷ

3

苗木「舞園さん・・・・・」ギュ


舞園「え?」


苗木「僕さ、中学校の時からさ、舞園さんの事・・・・好きだったんだッ!」


舞園「え・・・・?え・・・・?」


苗木「ずっと・・・ずっとだよ!中学校の時は見てるだけだったけど!今はこうして・・・話せてる!」


舞園「うっ・・・・うっうっ」


苗木「だからさっ!大好きな舞園さんがこうして間違ったことをするのを止めたいんだ!」


舞園「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ」


苗木「舞園さん!僕の…僕の…」

1.友達になってよ!
2.助手になってよ!
3.彼女になってよ!

どうする?>>46

モノクマ「うぷぷぷ迷うこと無いよ!見たいエンディングを選択するだけだよ!」

3

苗木「彼女になってよ!!!!」


舞園「うぅぅぅぅぅぅぅぅうぅは、うぐ、はい!」


苗木(よかった・・・・・止められた)


舞園「ごめんなさい…本当にッ」


苗木「いいよ!もう、大丈夫でしょ?でも…霧切「大丈夫よ。見張りについては。」


苗木「なっなっなっ霧切さん!い、いつのまに?」


霧切「あなたの恥ずかしい告白あたりあらよ」


苗・舞「え…」


霧切「それより、彼女の見張りは私がやるわ。」


舞園「見張り?」


霧切「いくら未遂とはいえコロシアイをしようとしたのは事実だわ」


舞園「だから…見張りを?」


霧切「まさか…いや。とはいわないわよね?」


舞園「いや………でも一ついいですか苗木くん…」


苗木「なに?」


舞園「また…明日も、会えますよね?」ニコッ


苗木「うんっ!」




第1章 イキキレ 完

第2章 週刊ゼツボウマガジン
翌朝
苗木(舞園さんと霧切さんはあのあとすぐ帰ったけど・・・)


舞園『また…明日も、会えますよね?』ニコッ


苗木「グフフフフフフ」


苗木「はっ!いかん。山田君みたいになってた。」


苗木(うーんどっかいこうかな?)



誰のもとに行く?>>51

今日はここでおわりにします。
安価受付中なのでよろしくお願い申し上げます。

ちひろ

苗木(そうだな・・・・不二崎さん・・彼女にも何か違和感があるんだよな…)


1階 廊下



舞園「あ!苗木君!」


苗木「舞園さん!…と霧切さん」


霧切「態度に随分差があるわね・・」


苗木「ハハハ…ごめん」


霧切「これから昼時間はあなたに舞園さんの見張りを頼むわ」


苗木「わかったよ!」


霧切「それじゃあね」スタスタ


舞園「あの~これからどこに行くんですか?」


苗木「不二崎さんのところに行こうと思ってたんだ!」


舞園「えっ!それって…」ジトー


苗木「いやいや!ちがうよ!それは違うよ!あくまで気になることを調べるだけだよ!」


舞園「気になることって?」


苗木「性別だよ…」


舞園「性別?」


苗木「うん…まぁそれは不二崎さんの部屋に行ってからだよ」

不二咲やで

不二崎の部屋


苗・舞「お邪魔しまーす」


不二崎「いらっしゃい!二人共」


不二崎「それでどうしたの?急に訪ねてきて」


苗木「いや、率直に要件を言うとね、君の性別について、話したいと思うんだ。」


舞園「あの~性別って不二崎さんは女の子じゃないんですか?」


苗木「それは違うよ!舞園さん…たぶん僕の推理だと不二崎さんは男なんだ!」


舞園「え!それって根拠とかって?」


不二崎「・・・・・・そうだよ、根拠は?」


苗木「まず、声だよ。」


舞園「声?なにか声に男である根拠が?」


苗木「始めて話した時声が低いなとは思ってたんだよ。そして、そこからわかったんだ。」


不二崎「なに?わかったことって?」


苗木「喉仏、普通の人間が見てもわからないレベルだけどでてるんだよ。触ってみればわかるはず。」


舞園「すいません。不二崎さん。少し触らせてもらいますね」スッ


舞園「あっ!ありました!ほんの少し出てます!」


不二崎「・・・・・・・・・うっうっごめんねぇ。騙すつもりはなかったんだ。」


苗木「でも・・・どうして女の子のふりなんてしたんだい?」


不二崎「・・・・・・僕は、ずっと前から体が弱くってバカにされてんだよ…女みたいだって。」


舞園「それで…」


不二崎「それで…それで女の子になっちゃえばいいって思ったんだ。でも、女装して行く内にどんどん劣等感が膨れて行って…」


不二崎(僕は弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い)


苗木(どうにかして不二崎君を慰めないと)



1.「確かに君は弱いよ!」
2.「君は弱くなんてない!」
3.「誰かに頼ろう?」
どうする?>>55



モノクマ「うぷぷ…これもしっかり考えてよね!」


>>53ぎゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあすいません!ありがとうございます!
安価変更>>58

ksk

苗木君性別ピンポとか鋭すぎるでしょう?
そして典型的鈍感主人公タイプなのに随分積極的になったもんだ

>>60探偵ですから

苗木「不二咲さん…君はやっぱり弱いよ!!!!」


不二咲「!」


舞園「なっ!苗木くん!」


苗木「君は弱いよ!でも、今からならまだ間に合うよ!僕なんかでよければいくらでも付き合うよ!」


苗木「だから・・・・だから一緒に強くなろう!!!!!!」


不二咲「うん・・・・・うんっ!」





ピンポンパンポーン
モノクマ「オマエラ至急体育館にしゅーごー。はやくしてよねーーー。」


舞園「なんか、また嫌な予感がしますね。」


苗木「たしかに…また動機なのかも…」


不二咲「でもさ・・・・・もう大丈夫だよね?」


苗木「うん!それじゃ行こう。」


苗木(不二咲君はもう少し心の準備をしてからみんなに男であることを告白するそうだ。僕らはそれまで全力で不二咲君を応援するつもりだ。)

苗木「不二咲さん…君はやっぱり弱いよ!!!!」


不二咲「!」


舞園「なっ!苗木くん!」


苗木「君は弱いよ!でも、今からならまだ間に合うよ!僕なんかでよければいくらでも付き合うよ!」


苗木「だから・・・・だから一緒に強くなろう!!!!!!」


不二咲「うん・・・・・うんっ!」





ピンポンパンポーン
モノクマ「オマエラ至急体育館にしゅーごー。はやくしてよねーーー。」


舞園「なんか、また嫌な予感がしますね。」


苗木「たしかに…また動機なのかも…」


不二咲「でもさ・・・・・もう大丈夫だよね?」


苗木「うん!それじゃ行こう。」


苗木(不二咲君はもう少し心の準備をしてからみんなに男であることを告白するそうだ。僕らはそれまで全力で不二咲君を応援するつもりだ。)


苗木(3人で冗談を言い合っているうちに体育館に着いた。)

間違って未入力のまま載せてしまい申し訳ありませんm(-_-)m

体育館
モノクマ「遅いよーそこのバカップルとそのオマケ!」


苗・舞「バカップル…」


不二咲「おまけ…」


セレス「それで?なにかあるのでしょう?モノクマさん?」


十神「この俺を呼んだんだくだらないことならどうな モノクマ「新しい動機だよー」


十神「なに?それはいったいどうい 苗木「新しい動機?」


モノクマ「そう!このボクの持ってる封筒の中にはオマエラのはずっかしい~秘密が書いてあるんだ!」

苗木「僕のは何て書いてあるんだろう?」


な・え・ぎ・く・ん・の・ひ・み・つ


苗木『舞園さん・・・・・』ギュ


舞園『え?』


苗木『僕さ、中学校の時からさ、舞園さんの事・・・・好きだったんだッ!』


舞園『え・・・・?え・・・・?』


苗木『ずっと・・・ずっとだよ!中学校の時は見てるだけだったけど!今はこうして・・・話せてる!』


舞園『うっ・・・・うっうっ』


苗木『だからさっ!大好きな舞園さんがこうして間違ったことをするのを止めたいんだ!』


舞園『うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ』


苗木『舞園さん!僕の…僕の…』


苗木『彼女になってよ!』


以上!苗木君の告白でした~




苗木「ぐぉぉおこれは恥ずかしい/////」


十神「それで…これがどおs モノクマ「2日以内にコロシアイが起きなければ街のど真ん中にこの封筒をばらまくから~」


江ノ島「ふざけんなっ!!!!」

モノクマ「うん?何がふざけてるの?」


江ノ島「だからっ!私はもうこんなふざけたことごめんだから!!!!」


モノクマ「む!オマエに拒否権はナイゾッ!」


江ノ島「知るかっっっ!!」


モノクマ「こ~なれば実力行使だぁー」ガオ~


江ノ島「これで満足?」ヌギュ


苗木「まずいッッッッッ」


モノクマ「助けてーグング二ルの槍ー」


苗木「江ノ島さんっっっ!!!!」


コンマでの判定
助かる コンマ偶数
助からない コンマ奇数
>>69

ほい

苗木「江ノ島さんっっっ!!!」ドンッ


江ノ島「えっ?」


モノクマ「ちっ!邪魔しないでよね!苗木君!!!ふーんだもうかーえる!!」


舞園「大丈夫ですか??苗木君ッ!」


ザワザワ ザワザワ



苗木(あの後はみんなはそれぞれの部屋に帰っていた。)


苗木「江ノ島さんが少し心配だけど大丈夫だよね…さて、どっか行こうか」


自由時間の選択について
・人のみを選ぶ
・場所(2階まで)のみを選ぶ
・人と場所を選ぶ
この三種類の選び方でお願いします。
それでは安価は>>73

苗木「そうだ!大和田君とどこか行こう!」


大和田の部屋


大和田「どうした?苗木」


苗木「いやー暇だから大和田君とどっかいこうかなーって」


大和田「おう!いいぜ。それじゃあサウナだぁ」


苗木「べ、別にいいけど昼間からサウナか…」


大和田「よし!それじゃあ行くぞ!」



2階 サウナ

苗木「暑い……」ヘター


大和田「おいおい!これぐらいでギブかよ」


苗木「いやぁ……それよりさ・・今日の封筒の事なんだけど…」


大和田「わかってたか…まぁ大丈夫だよ。この前言われたみたいによぉ~誰かを頼ってみようと思うんだよ。」


苗木「大和田君…」


苗木(誰か…大和田君の頼りになる誰か…)


誰を紹介する?>>74

安価ミス>>76

ふじさきと石丸
2人がダメならふじさき

苗木「不二咲君と石丸君。彼らを頼ってみたら?」


大和田「あァ?不二咲と石丸ぅ?なんでだよ?」


苗木(ごめん…不二咲君。いきなり約束破っちゃうけど…)


苗木「不二咲君は…実は男の娘だったんだ!!」


大和田「はぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあ???????あの女がぁ??」


苗木「うん…実はかくかくしかじか…」


大和田「なるほどな。つまりあいつも俺みたいによぉ~悩み、抱えてんのか…」


苗木「そうだよッ!だからどんな辛い過去があっても3人なら…」


大和田「それなんだけどよぉ~なんであの委員長がでてくんだよ」


苗木「それは…僕にもわからない。」


大和田「はぁ?」


苗木「でも、なんとなくわかるんだよ。2人が似てるって。」


大和田「んなわけねぇ。俺とあいつは全くもって逆だろ。」


苗木「う~ん…それはどうだろう?僕は似てると思んだよなー」


大和田「そうかぁ?」


苗木(どうにかして、大和田君と石丸君がよく話し合う機会が作れればな…)


どうする?
1.サウナ勝負
2.二人で鍋を食べる
3.過去の秘密告白大会
>>79



苗木(サウナに 居すぎて具合悪くなって来た…)

苗木「そうだ!今の僕たちみたいにサウナ勝負してみたら?」


大和田「う~ん…そうだな。そこまでいうなら・・・」


苗木「石丸君の方には僕から言っておくから。」


大和田「そうか…なぁ、苗木!立会い人やってくれねぇか?」


苗木「立会い人?」


大和田「ああ。いやぁさすがによぉ~いきなりは恥ずいつーかなんつーか」


苗木「う~んどうしよう?」


ことわる?ことわらない?>>82

途中で抜けてもいいなら引き受ける

苗木「途中で抜けてもいいなら…」


大和田「おう!サンキュー苗木」


苗木「というより…もう限界・・・・・・・・・・・・・・・・」


大和田「おいおい!!しっかりしろよ!!苗木!なえぎーーーーーー」






苗木(そのあとの後の記憶はあまりないが、今日の夜時間に石丸君を誘うことにした。)


舞園「あっ!探しましたよ!苗木君!」


苗木「舞園さん!どっか行こうか?」


舞園「うーん?どこに行きましょうか?」


どこに行く? >>85

モノクマ「今回の安価はキャラクターを選んでもいいよ~まぁこの際コロシアイにあんまり関係ない奴と喋ったり、黒幕について知ろうとすれば、ストーリーは大きく変わるだろーねー」

安価は>>87

霧切のところ

苗木「ねぇ舞園さんきr 舞園「霧切さんの所ですね。」


苗木「・・・・・」


舞園「エスパーですから」


苗木「ハハハ…」





霧切の部屋


苗木「霧切さぁーーーーーーーーん」


霧切「・・・・・・・・・何かしら?」


舞園「あっ!起こしちゃいました?」


霧切「大丈夫よ…用件は?」


苗木「あのさ・・・霧切さん。実は・・」


1.江ノ島さんの事なんだけど…
2.霧切さんの事なんだけど…
3.セレスさんの事なんだけど…
>>90

1

苗木「江ノ島さんの事なんだけど…。」


霧切「江ノ島さん?どうかしたのかしら?」


苗木「いやぁちょっと今日の反応が気になって…」


舞園「気になるって何がですか?」


苗木「うーん?もう勘っていうしかないんだけど…」


苗木「なんか、グングニルの槍で殺されそうになった時の江ノ島さんの反応が殺されそうになった時の恐怖じゃなくて、裏切られたとか大切な物を無くした時みたいな喪失感っていうのかな?そんな感じだったんだ」


霧切「言われてみれば、少しおかしかったわね。口調も少し変わってたようだし・・・」


苗木「だからさ、江ノ島さんの見張りを頼めるかな?」


霧切「私は今、あなたの彼女と見張りで手一杯だけど」


舞園「え、えっとそれについては大丈夫です。もうあんなことしません。」


霧切「信じていいのかしら?」


舞園「はい!もう大丈夫です!だって私には・・・・・・・苗木君がいますから…」


苗木「えっ!あ…ええっと…うん!信じて霧切さん。」


霧切「分かったわ」フゥ


苗木「ありがとう!」





舞園「ってあれ>>94さんと>>95さんじゃないですか?」

葉隠

十神

舞園「あれって葉隠君と十神君じゃないですか?」


苗木「本当だ。でも・・・・・・なんで全力疾走してるんだろ?」


葉隠「な、な、な、苗木っち!た、た、た、たたた大変だべぇぇ!!!」


苗木「えっ?えっ?ど、どうしたの?」


十神「くっ、ふk 葉隠「腐川っちがおかしくなったんだべぇぇ!!!」


舞園「腐川さんが?」


十神「ああ、くしゃm 葉隠「クシャミをしたら、なんか、なんか鋏を出してきて…」


霧切「とりあえず、どこでその騒ぎが?」


葉隠「食堂だべ!!」


苗木「よし、行こう!」





1階 食堂

腐川?「ゲラゲラゲラおいおい、さっきのイケメンはどこいったー??」


舞園「た、確かにおかしくなってますね…」


苗木「なにがおこってるんだ???」


大神「我にもわからん。急に騒ぎ始めたのだ。」


苗木(この騒ぎ誰と止めよう?)


選べるメンバー
舞園
石丸
朝日奈
大神
霧切
十神
葉隠
誰と一緒に止める? >>99

石丸

苗木「石丸君!どうすればいいと思う?」


石丸「腐川君ッ!!いい加減騒ぐのはやめないか!!!」


苗木(あっ…聞いてくれてない)


腐川?「あァん?んだよ!!さっきのイケメン切り刻まないと気がすまねーんだよ!!コッチは」


苗木(切り刻む……?それにあの鋏って確か・・・・)


閃きアナグラム!!
ジェ○○○ダー○
答えを導け!!!!


いったいどれが正解なんだ

>>105ジェノサイダー翔です。

苗木(まさか・・・・・ジェノサイダー翔?)


苗木(ジェノサイダー翔…巷ではかなり有名になっている殺人鬼・・・・・・)


苗木(犯行の手口は被害者の血液で現場にチミドロフィーバーという文字を残す事…そして)


苗木(被害者を磔にすること…。)


苗木「ねぇ!きみ!!」


腐川「あァん?なんだよ童顔ボーイぃ?」


苗木「童顔ボーイ…あ、いや君は腐川さんなの?」


石丸「苗木君ッ!それはどういうことだねッ!」


翔「NO!!NO!!NO!!私をあんな根暗と一緒にしないでくれなぁ~い?」


石丸「なんだッ!どういうことだねッ!!!」


苗木「簡単に言うと多重人格だよ」


翔「YES!!YES!!YES!!だいせいか~い!!」


翔「私はぁ~もう一人の腐川冬子。ジェノサイダー翔DEATHッッッ!!!!」


朝日奈「ジェノサイダー翔って………」


大神「確か巷で有名のあの殺人鬼だったな…」


石丸「さ.…殺人鬼ぃぃぃい????」


苗木「目的は…十神君かな?」


舞園「十神君?」


翔「そっ!私はぁ~あのイケメンを思いっきりKILLッ!!!したいわけぇ」


霧切「また、面倒臭いことに…」


翔「ゲラゲラゲラ!!さぁーーーーーーーー十神のダーリンはど…ハッハッハクションンンンン!!!!」


腐川「はっ!あれ?わっ私何して…?」


苗木「も…戻ったのか?」


舞園「あ、嵐の様に過ぎ去って行きましたね……」









苗木(みんなすぐに散り散りになっちゃったけど…)


苗木(そういえば…石丸君にサウナ対決のこと言わないと…)


苗木「石丸君!」


石丸「な・・なんだね?苗木君!」


苗木「いやぁ実はカクカクシカジカ」


石丸「サウナ対決?いいだろうッ!大和田君の挑戦受けようではないかッ!!!」


石丸「さぁ苗木君。一緒にサウナにGO!!!」





2階 サウナ


大和田「よぉ。委員長。その度胸だけは認めてやるよ・・・」ゴゴゴ


石丸「フンッ!今日こそ君の曲がった根性を叩き直してやるッ!」ゴゴゴ


苗木(なぜこうなった…)





5分後


苗木(し・・・死ぬ・・・・・・・)


石丸「な・・・なかなかに我慢強いじゃないか…」


大和田「お………おうよ・・・・そっちもなかなかじゃねぇか」


苗木「もう・・・・無理」バタッ


大・石「なえぎーーーーーー」

苗木(結局、あの後の記憶はない…)

翌朝

ピンポンパンポーン
モノクマ『オマエラ~は・や・く!体育館に来い~』


苗木「また・・動機かな…」


体育館


モノクマ「ヤッホーオマエラ!」


セレス「また例の動機ですか?」


モノクマ「ピンポン!大正解~。でもね今度はオマエラにとってプラスの動機だよ~ん」


桑田「プラスって…どういうことだよッ!!」

モノクマ「んも~怒鳴らないでよ!今回の動機は・・・・・・ひゃっくおっくえ~ん!!!!」


大和田「百億円ッッッ???」


大神「金の為に仲間を[ピーーー]など…」


朝日奈「そうだよッ!ぜっっっっっったいしないっ!」


十神「ふん。けt セレス「桁が1つ足りないですわ。」


石丸「もういいっ!みんな帰ろう!」


モノクマ「あ~っと。ちょっと待ってよ」


苗木「な、なんだ?まだ何か…」


モノクマ「違うよ!江ノ島さんのことだよ!」


江ノ島「え?」ビクッ


霧切「江ノ島さん?」


モノクマ「そうだよっっ!!昨日江ノ島さんはオシオキを受けてないでしょ?」


江ノ島「え?それって…」


苗木「ふざけるなよッッッ!!」


モノクマ「うぷぷ。苗木君も次邪魔したらオシオキだからね~」


舞園「そ、そんな…」


モノクマ「じゃあね~」





舞園「どうしますか?苗木君?」


苗木「江ノ島さんを救うのには、モノクマを引きつけなきゃ」


舞園「引きつける?」


苗木「オシオキどころじゃないぐらいの騒ぎ…」


舞園「どうすればいいんでしょうね?」


苗木(もうすぐそこまで分かってるのに…)


閃きアナグラム!!

コ○○○イ

苗木(そうか!!!コロシアイだ!)


苗木(でも、黒幕に知られたらまずい…)


苗木(そういえば…更衣室には監視カメラが無かったな…)


苗木(3つぐらい事件を同時に起こせば…)


苗木(そうだな…僕と舞園さん以外に4人ほしいな…)


先着で4人


モノクマ「うぷぷ。毎度毎度言うけどさ、考えてね~」

苗木(霧切さん、不二咲君、大神さん、朝日奈さん。この4人と僕達2人なら…)


苗木(さて、それじゃ手紙を書いて4人を集めよう。)



1階 更衣室


苗木「ゴメンねみんな急に呼び出して。」


霧切「それで?どうして私達を呼んだの?」


苗木「いや、単刀直入に言うとみんなにはコロシアイをしてもらいたいんだ。」


不二咲「え?どういうことぉ?」


朝日奈「な、なにモノクマみたいなこと…」


苗木「もちろん本当に[ピーーー]訳じゃないよ。」


舞園「えっと…つまりお芝居ってことですか?」


苗木「まぁそうだね。」


大神「だが、何のためだ?」


霧切「江ノ島さんを救うため…かしら?」


苗木「うん。作戦を言うとね、まずはここにいる3組で一斉にコロシアイを起こすんだ。」


苗木「その後にシャッターを大神さんに道具を使ってこじ開けてもらう。」


苗木「でも、これと同時に誰かが騒ぎを起こさなきゃならない。」


霧切「なるほどね。そして上の階あるであろう黒幕につながる手がかりを探す…」


苗木「うん。そんな感じだね。」


朝日奈「うん?うん?全然わからないよ~」


苗木「まぁ、自分の役割だけ覚えてて貰えばいいよ。」


舞園「それじゃ役割を分担しちゃいましょう。」


苗木「そうだね。それじゃ、
加害者 被害者

霧切 不二咲

舞園 苗木

大神 朝日奈
苗木「こんな感じでどうかな?」


朝日奈「うーん…さくらちゃんに殺されちゃうの

不二咲「うーん…でもどうやって死んだ振りをするのぉ?」


苗木「まず、血袋は保健室にあった輸血用のやつを使えば大丈夫だと思う。」


舞園「それじゃ、凶器はどうします?」


霧切「凶器は厨房にあった包丁、更衣室のダンベル、美術室のハンマー、こんな感じかしらね?」


苗木「うん。あとはうまい具合に監視カメラに背中を向ければ…」


舞園「それじゃ、皆さん一回練習してみませんか?」


朝日奈「うーん…あんまり演技に自信ないなぁ~」




苗木・舞園ペア


舞園「ごめんなさい苗木君。私やっぱり外に出たいんです。」


苗木「え?…そ、それってどういう?」


舞園「こういうことですよッ!!!!」グサッ


苗木「ぐ、ぐぁぁあ」バタッ


舞園「許してくれますよね…だって苗木君は………………私の彼氏なんですから。」ニタァ







朝日奈「カット!!!!」


不二咲「うぅ…怖いよぉ舞園さん…」


舞園「アイドルですから。」

霧切・不二咲ペア 凶器 ハンマー


霧切「あら。不二咲さん。」


不二咲「あれ?霧切さん。どうしたの?」


霧切「いえ。あれを取りに来たの。」


不二咲「え?あれって?」


霧切「ほら、あれよ。」


不二咲「え?どれ?」クルッ


霧切「フンッ!」ブンッ


不二咲「うわぁ」ドゴッ








苗木「カット!!!!待ってよ!!当てたよね?霧切さん今当てたよね!!!!」



不二咲「大丈夫だよぉ!」


舞園「どうやってやったんですか?」


霧切「秘密よ…」


朝日奈・大神ペア 凶器 ダンベル


大神「朝日奈ァァァァァア!!!!!!」チョン


朝日奈「うわーやられたーーー(棒)」







苗木「え?あぁカット!!!!」


舞園「これは…」


霧切「酷過ぎるわね。」


不二咲「ハハハ…」


苗木「もうこうなったら指導するしかないよッ!」


霧切「そうね。いつタイムアップになるか分からないもの…」






苗木(その後2時間ぐらい2人の演技指導をした。)



苗木「それじゃ、みんな!あと1時間で準備を済ませて各持ち場に!」

朝日奈「あれ?どうしたの?こんな所で?」


朝日奈「え?私?いやーそれがねぇ秘密にしろって苗木さぁ」


朝日奈「誰にも言わない?でもなぁ~」


朝日奈「うーんそこまで言うなら…モノクマには内緒だよ?」


朝日奈「実はかくかくしかじかで…」


朝日奈「うん。それじゃあモノクマには内緒にしてね!バイバイ~」

苗木(うーん…準備も済ませたし、少し何処か行こうかな?)


モノクマ「うぷぷ。どうしやす?どうしやす?

苗木(準備も済ませたし、何処か行こうかな?)


モノクマ「うぷぷ。どうしやす?どうしやす?」


安価>>132

誤送信スマン安価>>134

朝日奈のところ

苗木(朝日奈さんの部屋にでも行こうかな?)


朝日奈の部屋


苗木「お邪魔しまーす」


朝日奈「いらっしゃーい!どうしたの?」


苗木「いや、なんとなく。」


朝日奈「ふーん。なんか飲む?」


苗木「あぁ、いいよ。それよりさ、あのこと誰かに言った?」


朝日奈「えっ?あぁ…あの~いや~その~えへへ。言っちゃった」テヘ


苗木「いやいや、テヘじゃないよ!!!テヘじゃ!!!!」


朝日奈「いや。面目無い」シュン


苗木(うーんそんなに喋れる時間も無いし…)


1.「誰に言ったの?」
2.「何を言ったの?」
3.「どうして話したの?」
安価>>137


1

苗木「それで、誰に言ったの?」


朝日奈「…江ノ島ちゃん」


苗木「え?江ノ島さん?」


朝日奈「うん。そうだけど…」


モノクマ「モノクマ登場だよ!」


朝日奈「うわぁ!!モ、モノクマ!」


モノクマ「ちょっとさぁ2人ともさっき更衣室で何やってたの?」


苗木「な…なんでもないよッ!関係ないだろッ!」


モノクマ「うぷぷ。関係アリでしょ!大アリでしょ!」


朝日奈「なんでよ!!」


モノクマ「だぁ~ってさぁ!偽装コロシアイなんてさ!関係大アリじゃん!」


苗木「な、なんでだよ…なんでお前がその事を知ってんだよッ!!!!」


モノクマ「うぷぷ。朝日奈さん廊下で江ノ島さんに喋ってたじゃん!!」


朝日奈「え?あぁ…き、聞こえてたの………?」


モノクマ「もっちのろ~ん!この高性能の可愛いお耳を使えばね~」


朝日奈「そ…そんな…」


モノクマ「うぷぷ。他の奴らにも言っておくよ!朝日奈さんのせいでとんだ無駄骨だったってさ!」


朝日奈「うぅぅぅ….」グスっ


モノクマ「ば~いば~い」


苗木「朝日奈さん…」


苗木(その後は朝日奈さんの隣に黙っていてあげることしかできなかった。)


ピンポンパンポーン

モノクマ『江ノ島さんのオシオキを開始します。早く来てね~』


苗木(クソッ……行くしかないよな…)


1階  体育館


モノクマ「ヤッホーオマエラ!!」


一同「・・・・・・・・・・・・・・・」


モノクマ「あれ~?今回は皆んな噛み付いてこないね。」


朝日奈「どうして…」


モノクマ「どうしたの~?聞こえないよぉ~」うぷぷ


朝日奈「どうしてこんなひどいことするのッッッ!!!」


モノクマ「それはね…ゼツボウのためだよ」


苗木「ゼツボウ…?」


モノクマ「さぁはじめちゃうよ!準備はOK?江ノ島さん?」


江ノ島「ぅう…………」


舞園「ちょっと待ってください!!!」


モノクマ「もう…そういうのは苗木君だけでいいから!!!!」


大和田「そ、その女が死ななきゃならねぇ理由なんてねぇだろッッッ!」


石丸「そうだともッ!オシオキには断固反対ッ!」


モノクマ「理由?そんなのルールを破ったからだよ!」


大和田「はぁ?んなぁアホなこと…」


モノクマ「もうッ!次オシオキに反対するような事言ったらオシオキだから!!」


大和田「ク、クソォ」


モノクマ「それじゃいくよ~オシオキタイムッ!」


苗木(クソッ……クソッ!!!!!)


コンマ判定

コンマ偶数 Aルート
コンマ奇数 Bルート
コンマゾロ目 苗木覚醒ルート
>>144

ksk

苗木「待てよッッッ!」


モノクマ「うんも~なんだよオシオキだよ?」


苗木「一つだけ…一つだけ確認したい。」


モノクマ「なに?」


苗木「お前じゃない。江ノ島さんだ。」


江ノ島「ぇ?わ、わたし?」


苗木「うん。」


江ノ島「な、なんだよ…」


苗木「君は……誰?」


江ノ島「え?え?な、なに?ど、どういうこと?」


苗木「まず、その右手のファンデーションを落としてもらえないかな?」


江ノ島「あっ…えっとこれは…」


モノクマ「もうッ!いいでしょ!そんなのどうでも!」


江ノ島「ゎかった…」ゴシゴシ


舞園「えっと…犬のタトゥー?」


苗木「フェンリルだよ。」


葉隠「ふぇんしんぐ?」


腐川「フェンリルよ…悪神ロキと巨人アングルボザの子供よ…」


苗木「そして、そのフェンリルのタトゥーを身に刻んでいるのは傭兵部隊フェンリルの証」


江ノ島?「うぅ…」


モノクマ「はいはい。もう江ノ島さんの黒歴史を暴くのは終わり!」


苗木「その髪もウィッグだよね。」


モノクマ「無視しないでよー」


江ノ島「ぅん……」パサ


山田「な…江ノ島盾子殿が黒髪にィィイ!!」


桑田「つーかもうあれって……別人じゃね?」


大神「確かに…」

苗木「君は多分超高校級の軍人…」


江ノ島?「…戦刃 骸」


苗木「戦刃さん…」


モノクマ「もう!戦刃さんのオシオキを開始するからもう終わり!」


苗木「待って」


モノクマ「なんだよ!苗木君もオシオキだぞ!」


苗木「裁判をしよう。」


モノクマ「裁判?なんのために?」


苗木「戦刃さんが江ノ島さんのフリをした理由を暴くため…そして」


苗木「お前の正体を暴くだッッッ!」


第2章 週刊ゼツボウマガジン 完

やっちまったぁァァァァァ

苗木「君は多分超高校級の軍人…」


江ノ島?「…戦刃 骸」


苗木「戦刃さん…」


モノクマ「もう!戦刃さんのオシオキを開始するからもう終わり!」


苗木「待って」


モノクマ「なんだよ!苗木君もオシオキだぞ!」


苗木「裁判をしよう。」


モノクマ「裁判?なんのために?」


苗木「戦刃さんが江ノ島さんのフリをした理由を暴くため…そして」


苗木「お前の正体を暴くためだッッッ!!!」


第2章 週刊ゼツボウマガジン 完

第3章 超高校級の探偵が超高校級の殺人と超高校級の処刑と超高校級の絶望を引き寄せた理由


モノクマ「うぷ…うぷぷ。うぷぷぷ!いいよやろうよ!学級裁判!」


モノクマ「あっ…あと今噛んだよね?暴くだ!ってさ」


苗木「あっ…うるさいッ!それより…」


モノクマ「わかってるよ。寄宿舎2階と校舎の4階、5階は解放しとくよ」


モノクマ「それじゃああと3時間後ね!」



1階 寄宿舎


苗木(さて…どこへ行こうか?)


舞園「あ!苗木くーーん」


苗木「舞園さん!」


舞園「どうですか?黒幕の事何かわかりましたか?」


苗木「うーんまだ全然。皆んないろいろな所に行ったみたいだし、僕たちも早く行こう」


どこへ行く?

今回は人or場所 >>157


舞園「あっ!それと…」


苗木「?」


舞園「最後かみましたよね…かっこよかったのに」


苗木「・・・・・・・・・・・」

ksk

苗木「まず、戦刃さんの所に行こう。」


舞園「そうですね…彼女には聞きたいことがいっぱいありますからね。」


苗木「電子生徒手帳だと生物室にいるみたいだね。」



5階 生物室


苗木「戦刃さん。ちょっといいかな?」


戦刃「・・・・・・・・・ここって・・・」


舞園「どうしたんですか?」


戦刃「・・ここって・・・遺体安置所なんだ。」


苗木「あぁ…確かに少し寒いし…」


舞園「あのロッカーみたいのが遺体を入れる…」


戦刃「もし・・・あの時苗木止めてくれなければ私はここに入れられてたのかな?」


苗木「・・・・・・・・・」


戦刃「モノクマに何も話すなって言われたんだ。」スタスタ


舞園「あっ!ちょと待ってください!」


苗木「僕たちも移動しよう」


苗木(でも、戦刃さんと黒幕にはどんな関係があるんだろ?)


次の場所>>160




うえ

5階 情報処理室


苗木「あれ?霧切さんと朝日奈さん。」


朝日奈「あっ!苗木だ!」


霧切「あら。苗木君」


舞園「なにか黒幕に繋がる物はありましたか?」


霧切「そうね…強いて言うならあのモノクマ柄の扉かしら?」


舞園「あそこにはなにが?」


朝日奈「うーんとね、今2人で相談してたんだよね。ほら…なんか危なそうだし。」


苗木「そうだね。だけど」


舞園「だけど…黒幕の手がかりがあるかもしれない。」


苗木「うん。じゃあ開けてもいいかな?」


朝日奈「あぁ!ちょっと待って。ほら、2人共!この部屋からでよう!爆発するかもだし」ガチャ


霧切「そうね。」ガチャ


舞園「頑張っください!苗木君!」ガチャ


苗木(悪気はないんだろうけど…)


苗木「火薬の臭いもしないし大丈夫だよね?…」ギィ…



モノクマ操縦室


苗木「なっ…これって…」


朝日奈「なえぎー大丈夫?…って、うわぁこれなに?」


舞園「SFのロボットの操縦室みたいですね。」


霧切「パネルに何か書いてあるわね。」


舞園「えっ~と、情報処理室、生物室、体育館…いろいろ書いてありますね…」


朝日奈「とりあえず、押しちゃおー」ポチッ


ぼよーん


苗木「なんだ?今の音?」


霧切「隣から聞こえたみたいね…」

苗木「ちょっと見てくるよ!」


情報処理室


苗木「あれ?モノクマ?」


モノクマ「・・・・・・・・・・・・・」


苗木「おい!モノクマ!なんだ?壊れたのか?」


モノクマ「がおードーナツよこせー」


苗木「うわぁ!ビックリした…ってドーナツ?まさか朝日奈さん?」


モノクマ「正解よ。苗木君。」


苗木「えーっと次は霧切さん?ってことはさっきの部屋って…」


モノクマ「ええ。どうやらモノクマの操縦室のようね。」


苗木(つまり…黒幕はここでモノクマを…あれ?そうすると今黒幕は何処に?」


舞園「苗木君!操縦室には他の手掛かりはありませんでした。」


苗木「そっか…じゃあ時間も限られてるし…移動しようか。」


次の移動場所>>164

>>163

霧切「ちょっと待ってもらってもいいかしら?」


苗木「え?どうしたの?霧切さん。」


霧切「3階の男子トイレの清掃道具用の個室の壁の奥に隠し部屋があったわ。」


舞園「か、隠し部屋ですか…」


苗木「なんでそんなこと霧切さんが知ってるんだい?」


霧切「…こんな状況でフロアの隅々まで探索しないあなたたちの方がおかしいんじゃない?」


苗木「……………………………それもそうだね。」


舞園「それじゃ行ってみましょうか。」



3階 男子トイレ


苗木「えーっと確か清掃道具用の個室だったから…」


舞園「ここですね。」


苗木「でも壁の奥って…」ググッ………ギィ


舞園「あっ!開きましたよ!」


3階 男子トイレ奥の隠し部屋


苗木「あれって…」


舞園「パソコンですかね?」


苗木「なんでこんな所にパソコンが?」


苗木「ちょっといじってみよう…」カタカタ…ブゥン


舞園「点きました…ね」


???『画面の前にいるのは誰ですか?』


苗木「え?スカイプ?」


舞園「ってことは外に繋がっているってことですか?」


苗木「えっと、あの…誰ですか?」


???『あぁ…ボクですか?…ボクの名前は…カムクライズルです。」





舞園「カムクラ…さんですか…」


苗木「うん?カムクライズル?それって確か…」


カムクラ『えぇ…初代学園長の名です…。」


苗木「えぇと…偽名ってこと?」


カムクラ『………とりあえずその話は置いておきましょう。ボクが話したいのは黒幕についてです。」


舞園「え?黒幕?」


カムクラ『その黒幕の正体をボクがおしえます。」


苗木「え?知ってるの!?」


カムクラ『江ノ島盾子…彼女です。』


苗木「やっぱり…」


舞園「じゃあ戦刃さんが江ノ島さんのフリをしたのは…」


カムクラ『彼女の計画の一部らしいですね。」


苗木「でもなんで江ノ島さんがこんな計画…」


カムクラ『……………そろそろ江ノ島盾子もこの通信に気づく頃です。』


苗木「最後に一つだけ…なんで君は僕達に黒幕について教えてくれの?」


カムクラ『江ノ島盾子は他人をゼツボウに落とすためならなんでもしますから…だけどそれではせっかくのキボウとゼツボウの戦いがツマラナイことになる…だから、あなた達に黒幕について教えました。……でもいいですか?これだけは頭の片隅に置いておいてください。……………………黒幕の正体を暴いたからって終わりじゃありません。」ブツッ


苗木「…キボウとゼツボウの戦い…」


舞園「そろそろ出ませんか?黒幕も気づく頃ってカムクラさんも言ってましたし。」


苗木「うん。そうだね…」


苗木(でも…今の通信すら黒幕の罠なのかもしれない。…信じるか?それとも…)


次の場所>>170

苗木「寄宿舎2階の方も行ってみようか。」


舞園「そうですね!」


寄宿舎2階


苗木「な…なんだよ!これ…」


舞園「ぼ…ボロボロですね…」


苗木「とりあえず探索してみよう。」


舞園「そうですね。」


寄宿舎2階 学園長室


苗木「ずいぶん大人な部屋だなぁ」


舞園「電子生徒手帳だと学園長室になってますね。」


苗木「あれ?壁に穴が…」


舞園「あっ!穴の先に隠し部屋がありますよ!」


苗木「また隠し部屋か…」(でも、この穴まるで隠し部屋に行くために無理やりあけたみたいだな…)


舞園「確かに…黒幕がやったんでしょか?」


苗木「えっと…エスパー?」


舞園「はいっ!」

寄宿舎2階 学園長の隠し部屋


苗木「え?霧切さん!」


霧切「あら。またあなた達?」ササッ


舞園「何してるんですか?」


霧切「なにしてるって…」


苗木「いや。僕達が入って来た時何かかくしたよね?」


霧切「なるほど…超高校級の探偵にはお見通しってことね。」


苗木「たぶん…写真かな?」


霧切「そうよ…」スッ


舞園「あっ!もしかしてこの写真霧切さんの小さい頃のですか?」


苗木「それと…お父さん?写真立てに入ってる事も考えると…」


霧切「えぇ…どうやら私は学園長の娘らしいわね。」


舞園「どうやら?」


霧切「私は…記憶を失っていた…」


苗木「だから、肩書きをみんなに言わなかった…」


霧切「えぇ…でもまだ肩書きが何か思い出せないの…」


苗木(霧切さんの記憶喪失…偶然な訳がないな…」


霧切「それよりもこのUSBの中のデータ…見てみて。それじゃ」スタスタ


舞園「あー。行っちゃいましたね…」


苗木「よし。まずはUSBの中にあるデータを…」


ザザッ…ザザザ

学園長『君はこの学園で一生を過ごすことになるが…いいかね?』


舞園『ええ…今はそれしか方法がありませんから…』


ザザッ…ザザザサ


苗木「え?今の…なんだ?」


舞園「え?…え?………………………え?」


苗木「もしかして…舞園さん…」


舞園「ち、違います!記憶がないんです!こんな…こんなこと…」


苗木「あ…映像が続いてる」


ザザッ…ザ


学園長『他のみんなにも聞いたんだが…』


苗木『はい。大丈夫です。これはキボウのため…ですし。』


ザザザザザッ…ブツッ


苗木「ぼ、僕にも覚えがない…。それに…みんな?」


舞園「い、一体なんなんでしょうか?これ?」


苗木「さぁ…黒幕の…罠?」


舞園「うぅぅぅぅぅう。本当に訳がわかりません。」


苗木「………もう手がかりもないみたいだし…他行こう…」


舞園「この調子だと…あと2箇所ぐらいですかね?」


次の場所>>175

ksk

苗木「とりあえず、1階に降りようか」


舞園「そうですね」


寄宿舎 1階


苗木「あれ?なんか、浴場から笑い声?聞こえるんだけど…」


舞園「よし!行ってみましょう!」


寄宿舎 1階 浴場


苗木「あっ!ジェノサイダー!」


翔「あれあれあれあれ?どったの?カップル2人で…混浴?」


舞園「ち、違いますよ!!」


苗木「ジェノサイダーは?捜査?」


翔「ちげっーし!あの根暗の代わりに風呂入るんだし!」


舞園「え?代わり?」


翔「そうそうそうそうこう!!!!あの根暗は風呂入んねーだよ!」


苗木「あっ…そうなんだ…」


舞園「でもいいんですか?もうそろそろ捜査時間もなくなるんですよ?」


翔「つーかお前らさっきからなに?捜査捜査ってあたしの事捕まえる準備?」


舞園「え!知らないんですか?黒幕についてみんなで手がかりを探して…って」


苗木「もしかして…腐川さんと記憶を共有してないの?」


翔「ピンポーン!まーくんだいせいかーい。あたしは根暗と知識は共有してんだけど…記憶は共有してないのでーす。」


舞園「あーそうなんですか…」


翔「あー!テメー今どうでもいいと思っただろ!つーかもうでてけよ!風呂はいんだよ!」ゲシッ


寄宿舎 1階


苗木「追い出されちゃったね…」


舞園「そうですね…次はどこに行きます?」


次の場所>>179


苗木「次で最後かな?」

行く必要がある場所

↑しっかり場所を指定してね☆

安価は次レス

苗木「じゃあ4階にある方の学園長室に行こうか」


舞園「はいっ!じゃあ早く行きましょう!」


4階 学園長室


苗木「あっ!セレスさん!」


セレス「あら…苗木くんに舞園さん…」


舞園「セレスさん。なにか手がかりは?」


セレス「これぐらいなら…」ペラッ


苗木「えーっと…『超高校級の絶望について』」


舞園「超高校級の絶望?」


セレス「えぇ…その紙から分かったことは3つです。」


苗木「3つ…」


セレス「まず1つ目は…超高校級の絶望とは、1人の高校生の思想に影響されてできた1つの集団…いえ、伝染病のようなものです。」


苗木(1人の高校生…)


カムクラ『その黒幕の正体をボクがおしえます。』


カムクラ『江ノ島盾子…彼女です。』


苗木(やっぱりあの情報は本当なのか?)


セレス「そして2つ目、その高校生とは希望ヶ峰学園の生徒である。」


舞園「希望ヶ峰学園の生徒…」


セレス「最後の3つ目…その希望ヶ峰の生徒というのは……私たち、78期生の生徒である…」


苗木「…………」


舞園「……………」


セレス「あら。思ったより驚かないのですね…」













ピンポンパンポーン
モノクマ『さぁ!はじめちゃうよー!最初で最後の学級裁判を!早く1階の赤い扉の前だよ!』


苗木「ついに始まるのか…」


舞園「そう…ですね…」


セレス「さぁ、行きましょうか。」


1階 学級裁判場


葉隠「ほ、本当に裁判場だべ」


モノクマ「はいは~い早く席に着いて!」


苗木(いよいよ始まる…絶対にみんなでこの学園を出るッ!)

モノクマ「うぷぷ…学級裁判開始の前に…電子生徒手帳をご確認ください。それはボクからオマエラへのヒントであり、証拠です!」

苗木(なんだ?ヒントであり、証拠?…こ、これって…みんなの集合写真?…いや!こんな写真撮った覚えも無いし…あれ?ぼ、僕がいない!)

ざわざわ…ざわざわ


苗木(どういうことだ?なんでみんなで写真を撮ってるんだ?第一この写真に写ってるのはこの学園じゃない!)


モノクマ「うぷぷ…それじゃあ学級裁判始まるよ!」

学級裁判開始!


葉隠「まず、俺から確認したい事がある…」


セレス「あら、ずいぶんと今日はシリアスなのですね。」


葉隠「お前ら全員黒幕の味方なんだろッッッ!!!!」


桑田「あぁ?テメェも黒幕の仲間の1人の癖に何言ってんだよッッッ!」


葉隠「残念だが桑田っち!こっちには証拠があるんだべッ!」


葉隠「この写真を見るべッ!」


苗木(葉隠君も僕と同じような写真を見せられた…黒幕の目的は一体なんなんだ?)


桑田「ふざけんなッッッ!!こっちだって写真持ってんだよッッッ!」


葉隠「な…なんでだべ!…あぁもう訳わかんないべ!」


大和田「うんならよぉ~。俺だって同じ様な写真持ってんぞあぁん?」


山田「ぼ、ぼくも持ってますぞ…」


苗木「えぇっと…まず、みんな同じ様な写真をもらってるんだよね?」


セレス「えぇ…わたくしも持ってますわ」


舞園「私も持ってます!」


朝日奈「わたしもだよ!」


苗木「なのにみんなその写真を撮った覚えはない。」


腐川「あ、当たり前じゃない…こ、こいつらとあったのだってついこないだなんだし…」


苗木「じゃあまず考えられるのは…捏造…」


モノクマ「うぷぷ…それは捏造じゃないよ!」


石丸「ほ、本当なのかね?」


霧切「今はモノクマの事を信じる以外の方法はないわ。」



苗木「それなら…いや、でも…」


不二咲「どうしたのぉ?」


苗木「いや。一個仮説が思い浮かんだんだけど…」


苗木「でもやっぱり無理だこんな事…現実的じゃなさすぎる…」


十神「おい苗木。お前に良いことを教えてやる。」


苗木「えっ?」


十神「寄宿舎の2階にあったロッカーにノートと手帳があった。」


朝日奈「それのどこがいい事なの?」


腐川「しっ!まだ白夜様が喋ってんでしょうがッッッ!!!」


十神「ノートの方には何回かの授業の跡があった…そのノートの所有者の名前は………葉隠康比呂」


葉隠「なっ…お、おれぇ?」


十神「そして…手帳の方の所有者は…霧切響子。」


霧切「!!!!」


苗木「その反応を見ると…二人とも身に覚えが無いみたいだね。」


葉隠「あ、あぁ俺はこの学校に来てから授業を受けた覚えはないべ!」


霧切「…わたしもそんな手帳に覚えはないわ…」


十神「ふん。ここまですればわかるだろう?苗木。」


苗木「うん。その可能性しかなくなったよ。」


大和田「おっおい!お前らだけで話し進めてんじゃねーぞ!」


苗木「みんな…ぼくの仮説、聞いてもらってもいいかな?」


朝日奈「うんもう!なんなんの苗木!早く話してよ!」


苗木「うん。じゃあ話すよ…結論から言うと…僕たちは………………記憶喪失だ。」


山田「はい?………………えぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇえぇぇぇぇぇぇえ!!!!!!」


桑田「あぁそうだよな…みんな仲良く記憶喪失でした……………ってうんなわけねぇぇぇぇぇぇぇ」


苗木「確かに信じられないだろうけど….それ以外の仮説はもう出てこないはずなんだ。」


十神「おい。この中に最初に眠っていた教室の前に何やっていたか覚えている奴はいるか?」


大神「無ッ?我は校舎内に入ろうとして…目眩を覚えた所で記憶が途切れている…」


朝日奈「あっ!わたしも!」


苗木「うん。だから僕はその目眩が記憶の接合点だと思う。」


霧切「モノクマ。この仮説は正解なのかしら?」

モノクマ「うぷぷ…だぁーいせーかーい!!!!実はボクがみんなの記憶を奪ったのでした!」


大和田「な…なんだとォ?………でもよぉ!どのくらいの記憶を奪われたんだよぉ?」


苗木「少なくても…1年以上だと思う…」


葉隠「な…なんでだべぇ!そんなに記憶を奪われたらさすがにわかるべ」


霧切「…写真を見れば、四季が一周してるのはわかるわ。」


十神「それにここは外とは完全に隔離されている…黒幕のちょっとしたコントロールで気付くことは防げるだろ」


苗木「どうなんだよッ!モノクマッ!」


モノクマ「うぷぷ…それはちょっとちがうかなぁ~」


桑田「アホッ!そんな事言ってねーで答え言えッ!」


モノクマ「全くもう…それじゃユルユルのゆとり世代のオマエラに答えを教えてあげるよ~」


朝日奈「もうッ!最初っからそうしてよッ!」


モノクマ「2年間…」


大和田「アァ?」


モノクマ「だぁ~か~らぁ~!に・ね・ん・か・ん!2年間!」


苗木「…………………………そ、そんな………………………」



舞園「そ…そんなに大きな記憶を…」



モノクマ「はぁ~いはぁ~い。記憶の話はこれで終わり!次は黒幕の話!」



朝日奈「ちょ、ちょっと待ってよ!2年間の記憶を忘れてるなんてそんな簡単に割り切れないよッ!」



霧切「………………朝日奈さん。さっき最低1年ということは話したじゃない。1年も2年も変わらないわ…」


十神「…さぁ黒幕の話移るぞ。」


葉隠「待ってくれってッ!わけわかんないべ!」


苗木「みんな…今は…今は進むしか…………ない。」


セレス「確かに…今ここで混乱しているだけでは黒幕との勝負に負けてしまいますわ」


大神「むぅ…仕方…あるまい」

十神「黒幕についてはある資料を手に入れた。」


舞園「そこには何が書いてあったんですか?」


十神「…………黒幕は超高校級の絶望の中心人物だ。」


舞園「え?それって…」


苗木「もう…黒幕は1人しかいない…」


腐川「え、え?だ、誰よ?誰なのよ?」


苗木「その前にまず、その超高校級の絶望について話すよ」


苗木「まず1つ目は…超高校級の絶望とは、1人の高校生の思想に影響されてできた1つの伝染病のようなもの…」


不二咲「え?それって超高校級の絶望は一杯いるってこと?」


舞園「えぇ。そうなります。」


苗木「そして2つ目、その高校生とは希望ヶ峰学園の生徒である。」


山田「ななぁ!超衝撃ですぞ!」


苗木「最後の3つ目…その希望ヶ峰の生徒というのは……僕たち、78期生の生徒である…」


石丸「なっ!と、ということは…」


葉隠「や、やっぱり俺たちの中に黒幕がァァァァァア!!!!」


腐川「わ、わかったわ!そ、そこの軍人女が超高校級の絶望の中心人物なのよ!」


苗木「いや…それはたぶんない…だってモノクマは情報処理室の奥の操作室でリアルタイムで操縦されてるんだ。」


霧切「そうなると残るのは…」


十神「…江ノ島盾子…奴のみだ。」


苗木「つまり、このコロシアイ学園生活の黒幕は…江ノ島盾子!それ以外は考えられない!」


モノクマ「うぷぷ…うぷぷぷ…」


舞園「ど…どうなんですか!」


大神「否定をしていない…図星だろう…」


朝日奈「や…やった!帰れるんだね!」


モノクマ「うぷぷ…帰れる?ざぁーんねん!まだ続くんだよッ!」




保守

桑田「な…な、なんだよ…続くってなんだよッ!」


大和田「俺たちはもうテメェの正体暴いたんだぞッ!」


モノクマ「うぷぷぷぷ…うぷぷぷ!!!」


葉隠「ま…まさか…………黒幕は江ノ島っちj 十神「それはありえん。」


モノクマ「うぷぷ…それじゃ………へ~んしんっ!」ドロンッ!





モク…モク…


真・江ノ島「ふふふふ…よくぞ黒幕を見抜いた。褒美に世界の半分を貴様にやろうではないか…」


苗木「こ…これが江ノ島…盾子…」


江ノ島「あぁ!そうじゃ!私様がこのコロシアイ学園生活の首謀者江ノ島盾子じゃッ!」


霧切「遂に…ここまできたわね…」


江ノ島「うん…?今………なんて言った………?」


葉隠「なっ!?急にキャラ変わったべ!」


霧切「遂にここまで来た…そういっただけよ…」


江ノ島「へぇ…ここまで………………か。」


霧切「何かおかしいかしら?」


江ノ島「あぁ…おかしいね………ちゃんちゃらおかしいよ……………」


十神「ふん。その言い草だとまだなにかあるみたいだな。」


江ノ島「察しが良くて助かります。」


朝日奈「あっ、変わった。」


江ノ島「では、いきなりですがクイズを出します。」


大和田「なんだぁ?いきなり」


江ノ島「第一問。あなたたちには2年間の記憶がありません。さて、その2年間で何があったのでしょう?」


石丸「し…質問の意図が全く読めないぞ!」


苗木「………今まで流れから推理すると…超高校級の絶望に関して…かな?」


江ノ島「まぁ、50点という所ですね。」


十神「正解はなんだ?もったいぶらずさっさと教えろ」

>>191保守ありがとうごさいます。

江ノ島「正解は………」


江ノ島「人類史上最大最悪の絶望的事件が起きたっ!でした~」


葉隠「はぁ?人…なんっつたべ?」


江ノ島「うんも~大事な事だからあと一回しか言わないよっ!人類史上最大最悪の絶望的事件が起きたのっ!人類史上最大最悪の絶望的事件が起きたのっ!………………あっ!二回っ!」


桑田「いやいやいやいいやいやいやいやいやいやいや………………ワケわかんねーし」


江ノ島「ワケわかんないとかじゃないよーもうっ!」


江ノ島「それじゃあ、第2問っ!」


腐川「ま、待ちなさいよっ!ま、まだ人類史上…あぁぁぁぁ!まどろっこしいっ!事件の詳細を…」


江ノ島「うるさいなぁ……………詳細?知りたいなら自分でなんとかしな………」


朝日奈「じ、自分でって………」


江ノ島「苗木は…………気付いてるみたいだけどね……………」


苗木「え?」


江ノ島「詳細を知る方法…………気付いてるんだろ?」


舞園「教えてくださいっ!苗木君っ!」


苗木「もしかしたら彼女なら…」


誰を指名する?>>196

ジェノ

苗木「ジェノサイダー翔……」


腐川「はぁ?え?な…あの殺人鬼ぃ?」


苗木「うん…彼女、今日会った時、知識は共有してるけど記憶は共有してないって言ってたんだ。」


十神「なるほどな…なら、ジェノサイダー翔に記憶が残ってる可能性もあるな…」


朝日奈「おねがいっ!ジェノサイダーに変わって!」


腐川「い、いやよ!あんなのに変わったらわ、私のアイデンティティーが!崩壊するわッ!!」


苗木「十神君…」


十神「わかってる…」


十神「頼む腐川ーお前だけが頼りだー(棒)」


腐川「ヘクシッ!」


舞園「簡単に崩壊しましたね…腐川さんのアイデンティティー…」


翔「邪邪邪ジャーーーン!!!呼ばれて飛び出てジェノサイダーッ!」


苗木「ジェノサイダー…1つ聞いていい?」


翔「なになに?なによなによなんなんのよ?まーくん」


苗木「ここ最近での一番の大きな事件…なんだと思う?」


翔「は?ンだよ急に?」


十神「いいから答えろ!」


翔「へいへーい!………んー、人類史上最大最悪の絶望的事件?」


霧切「どうやら…苗木君の推理は当たってたようね…」


苗木「ごめん…詳細を教えてもらえないかな?」


翔「はぁぁぁぁぁ?メンドクセーな。なんなんだよ」


十神「教えろ」


翔「はぁ~。どうしたぁのん?白夜様?えーとなにからいやーいんだ?」


苗木「じゃあ質問していくよ」

5つの質問!(関係ない場合は安価下)


>>197,198,199,200,201

安価ミス>>202にも

クソォォォォォオ>>204だよォォォォォぇぇォエェエ。。ォ多

他の希望ヶ峰の学生は?

その事件を引き起こしたのは誰かあるいはどんな団体か
どのような事件だったか
人類史上最大最悪の絶望的事件によって希望ヶ峰学園が閉鎖したのはなぜ?
外の世界はどうなっているのか
他の希望ヶ峰の学生は?

苗木「確かに君からしたら、面倒かもしれないけど…僕たちからしたら、とても大事なんだ。」


翔「わっーたよ早く質問しろよ」


苗木「じゃあまず僕から質問。その事件を起こしたのは誰?団体だったらどのような団体?」


翔「ぁん?えーとなんだっけか…あぁ団体よん団体!超高校級の絶望って奴ら」


セレス「つまり…そこの黒幕さんが起こしたも同然…ってところでしょうね。」


苗木「なるほどね…じゃあ次の質問。その事件の内容を教えて欲しい。」


翔「こまけーこった知らんけどさぁ、ともかくひでー感じだったぞっ!」


十神「それだけじゃわからん。しっかり説明しろ。」


翔「いやいやいやいやいやいやいや!本当にひでーとしか…」


江ノ島「そこのバカな殺人鬼さんにはわからないと思うので…………映像を用意しました。」


霧切「映像?」


ジジ…ザザザサ…ババ……


モノクマキッズ『したいーひゃくにんつくれるかなー』


モノクマナイスガイ『殺せぇぇ!希望を持つものをぉぉぉ』


モノクマレディ『ハハハハ。全部奪っちゃええぇ』


ジジ…ブツンッ



山田「えっーと…」


舞園「あ……………………………………………ぇ?」


苗木「あ、あれが………………外の世界なのか………?」


山田「そ、それはいささか……いやいやいやあれは大神さくら殿が主人公の感じの世紀末な感じの…」


江ノ島「あの………言ってる事がよくわからないのですが…」


翔「あん?みんななんで驚いてんの?」


朝日奈「う、嘘だよ…あんなの………」


葉隠「そ、そうだべぇ!!あんなんおか、おかしいべ!」


江ノ島「バァァァァァカ!!!あれが外の世界の真相なんだよぉぉぉ!オマエラが出たい出たい言ってたよぉ!」


>>205ありがとうございます。とても見やすく助かります。

桑田「うそ…だろ…」


苗木「みんな………落ち着こう。これもきっと黒幕の罠だ……」


十神「おいッ!ジェノサイダーッ!まだ質問はまだ終わってないぞ。」


翔「へいへーい!んで次は?」


十神「確か、ここは希望ヶ峰学園だったはずだ。なぜ、あの希望ヶ峰がこんな状態になっている?」


翔「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ?どうしたの?白夜様ぁ?ここはここにいる連中でシェルターにしたし、希望ヶ峰学園はあの事件で閉鎖になっちったじゃん!」


霧切「ッ!希望ヶ峰が…………閉鎖?」


苗木「そ、その事件っていうのは?」


葉隠「あぁもうっ!なんなんだべ!俺たちが記憶をなくした2年間にいろんな事がありすぎだべぇぇ!!!」


十神「それに……シェルターだと?」


翔「あぁもう!一度にいろいろいうなっ!こっちは聖徳太子じゃねーんだよっ!」


十神「まず、俺の質問に答えろッ!」


翔「あぁっと…シェルターだったっけか?シェルターにしたのはなんか超高校級の絶望共に希望の象徴だとかなんとかで狙われたんじゃなかったっけ?あの頃はほぼ根暗が外出てたからよくわかんねーわ」


苗木「じゃ、じゃああの事件っていうのは?」


翔「まず、あの時の事件っつーのは希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件っつー奴でー」


霧切「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件?」


翔「なんだっけなー。確か……希望ヶ峰学園の生徒会共がコロシアイをしたっつー事件だったような…」


苗木「コ…コロシアイ?」


翔「んで、その後はパレードだかなんだかあって…」


大和田「パレードだぁ?」


石丸「なっ?希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件とも呼ばれるような事件が起きた後で祭りを開くなど…」


不二咲「多分………違うなぁ……」


苗木「そのパレードっていうのは?」


翔「超高校級の絶望の中心人物がそそのかした予備学科どもが暴れ回ったデモみてーなもんじゃね?」


霧切「予備学科…確か、才能の研究の為に高額な授業料を払う、肩書きだけの生徒たち…」


翔「そ。肩書きだけの負け犬どもがちゃんと授業しろーって研究者どもに抗議した訳よ!」


苗木「確かにそんな状態なら、希望ヶ峰学園でも閉鎖に追い込まれるか………」

江ノ島「うぷぷ…希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件は人類史上最大最悪の絶望的事件の序章だったんだ!」


舞園「あの………ジェノサイダーさん。」


翔「んだよ。デカ乳アイドル」


舞園「外は?外はどうなってるんですかッッッ!!!」


翔「す、すげー剣幕だな。………はっきりいって外はもう人間が生きれるような世界じゃねーよ」


舞園「ッ!!!!!!!!」


今日はここまでです。明日は8時ぐらいにこうしんしたいと思います。

あんま変わってないね。

>>211これからオリジナル展開にしたいと思うので何卒。

苗木「え?人間が生きれるような世界じゃないって…」


翔「あんと…空気は汚染され、警察に自衛隊も壊滅状態。簡単に言うと…世紀ま~つ!!」


舞園「そ…そんな………………」


セレス「それでは…さっきのシェルターといい、世紀末といい、他の希望ヶ峰学園の生徒は生き残ってはないのでしょうね。」


翔「いや。なんか超高級の絶望に染まった奴らがほとんどだったな!」


石丸「な…希望の象徴とまで言われた希望ヶ峰の生徒たちが…絶望に…………」


江ノ島「あの……そろそろ良いですか?………寂しくて死にます。」


苗木「つ、次はなんだよッ!」


江ノ島「第2問。私はなぜ人類史上最大最悪の絶望的事件を起こしたのでしょ~~か!」


桑田「はぁ?んなもん分かる訳ねーだろッ!アホッ!」


苗木「次は動機…」


十神「おい。ジェノサイダー。腐川に戻れ。」


翔「んだよ。もう終わりぃ~?」


翔「続きはwebでね!」クションッ!


腐川「あれ……?なによ?何なのこの空気?」


大和田「んー。何かデケェ事件を起こしたかったからか?」


江ノ島「ブッブー。違いまーす。……うぷぷ」


不二咲「えーと。……世界に恨みがあったとかなぁ?」


江ノ島「ざんねーん。ちげーよ!」


葉隠「あぁもう!正解はなんなんだべ!」


江ノ島「……聞きたい?聞きたい?正解。」


朝日奈「だから早く言ってよ!」

江ノ島「正解は~…………………」


江ノ島「苗木ッ!あんたを愛してたからよッ!」


苗木「……………………………………………………は?」


大和田「て、テメー!冗談ばっかいってとぶっとばすぞッ!」


江ノ島「いやいや。マジもマジ激マジ。」


舞園「え、いや。な、苗木君を愛したからってなんで世界を破滅する様なこと…」


江ノ島「あのさ。動機について話す前に言っときたいんだけどさ。」


江ノ島「私様は超絶絶望フェチなのじゃ!」


山田「絶望フェチ………?意味が分からなすぎですぞ!?」


江ノ島「もうその質問には飽き飽きしました。お姉ちゃんお願~~い!」


戦刃「……盾子ちゃんは絶望フェチなの。…………………」


朝日奈「え?あれ?終わり?」


江ノ島「はぁ~?久々にしゃべらせてやってそれー?」


戦刃「ごめんね……………何て言えばいいか…………………」


苗木「えぇっと……絶望フェチっていうのは……多分自らを絶望させる物、人を好むって感じかな?」


朝日奈「えー?よくわかんない…………」


苗木「例えば……朝日奈さんの場合、ドーナツを一生食べさせてくれない様な人を好きになる感じかな?」


朝日奈「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?一生ドーナツを………誰ッ!誰なのッ!そいつはッ!」


大神「落ち着け朝日奈………あくまで仮定の話だ。」


江ノ島「もう絶望フェチについては理解しましたね。」


舞園「え?じゃあ……江ノ島さんは苗木君の事が嫌いって事ですか?」


江ノ島「ちがよ~。わたしはねぇ~、苗木君の事はだぁ~い好きだよぉ~!!!!」


戦刃「盾子ちゃんは………絶望させてくれるから苗木君が好きなの………」


苗木「な、なんで僕は君を絶望をさせるんだい?」


江ノ島「まず、そのナヨナヨ感がキモい。」


苗木「えっ!」

江ノ島「あと、探偵だかなんだか知らないけど急に人のひみつを探ろうとするし。」


苗木「いや。それは……その…………探偵の………癖?……あ、いや……」


江ノ島「あと、希望ヶ峰で探偵事務所開き始めたし…」


苗木「そ………そんなこと………………してんだ…………」


江ノ島「まぁでも一番は……」


江ノ島「他人に希望を撒き散らすこと!」


苗木「き……希望?」


江ノ島「あんたは希望ヶ峰で探偵やってたの。まぁ、そこにはいろんな依頼が来ててさぁ、まぁそのほとんどはわたしが起こした事件なんだけど……その事件を解決するたんびに!あんたは!せっかく!わたしが撒いた絶望の種を!…………ぁあもう!」


苗木「そ……それが僕が君に絶望を与えた………人類史上最大最悪の絶望的事件の……動機。」


江ノ島「あぁ…ついでに言っとくけど……わたしと苗木は付き合ってたから。」


苗木「……………ふぁ?」


山田「シンデシマエ…………」


舞園「え?あの、その、え?あぁ…うんと……」アタフタ……アタフタ………


江ノ島「いやー。楽だったよ~苗木と付き合うのは。おっぱいちょっと触らせるだけで………」


苗木「ななななななななにいってんだよ!」


江ノ島「うぷぷ…」


セレス「苗木君のおちょくり方が慣れてますわね。」


霧切「でもなんで……苗木君への好意が事件の動機になるの?」


江ノ島「それはね……苗木は一回依頼の関係で希望ヶ峰の生徒が死ぬ瞬間を見ちゃってね……」


江ノ島「その時の苗木の絶望具合ときたらさぁ!もうさいっ………こう!」


江ノ島「だから、わたしは人類を絶望させた………」


十神「1人の彼氏のために……人類を絶望させる………か。」


霧切「狂ってるわね。」


江ノ島「うぷぷぷぷ…」

江ノ島「それじゃ…第3も…………」


苗木「?」


江ノ島「飽きた」


苗木「なっ!」


戦刃「やっぱり…」


江ノ島「それじゃあもうクライマックスぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!」


舞園「クライマックス?」


江ノ島「あと30分で投票を開始しまーす!」


苗木「と、投票?」


江ノ島「今から30分後に外に出るか否かの投票をします!」


江ノ島「ルールは…あんた達希望側の人間全員が外に出たくないというなら」


葉隠「いうなら…?」


江ノ島「ここでみんなで仲良く永遠に暮らしてもらいま~す!」


江ノ島「逆に全員がここから出たいと言うのなら…わたしと苗木だけがオシオキされ、残りの生徒は卒業となります。」


苗木「えっ!ぼ、僕も!」


江ノ島「そして、票が割れた場合は…全員オシオキぃ~」


腐川「そ、それって….」

十神「ふん。そうなれば話は早い。」


舞園「そ、そうですよね!」


十神「…………全員、外に出るに投票しろ。」


舞園「…………え?…………何言ってるんです…………か?」


十神「聞こえなかったか?苗木を犠牲に外に出るぞと言っている。」


舞園「そんなの….いい訳ないじゃないですかッ!!!!!」


十神「なぜだ?」


舞園「だって……だって苗木君はこのコロシアイ学園生活で犠牲者を出さない為に…」


十神「だからって自らの命を差し出せと?」


舞園「なっ…………十神君は別に…」


十神「ふん。直接命を取られる訳では無いかもしれんが…こんな所に閉じ込められるということはほぼ死を意味するとは思わないのか?」


舞園「そんなの…ひどすぎると思います。」

腐川「そ、そうよ!白夜様の言う通りよ!な、苗木のなんかの為にこんな所に閉じ込められないといけないのよ!」


朝日奈「苗木なんかって………苗木はみんなの為にいろいろ頑張ってくれたんだよ!」


セレス「まず、苗木君の意見を聞いてみませんか?」


苗木「えっ?…………僕の意見?」


>>219
・「僕は………………ここで生きていたい。」
・「僕は………………みんなに外に出てもらいたい。」
どうする?

そとに出てもらいたい

苗木「僕は…………………みんなに外に出てもらいたい。」


舞園「え?」


大和田「おいッ!苗木テメェ!つーことは死にたいって言ってる様なもんだぞッ!」


舞園「そ、そうですよッ!」


江ノ島「うぷぷ……………やっぱり面白いねぇッ!苗木ッ!」


江ノ島「いいよッ!あんたがその気なら、わたしは全力でこいつらが外に出るのを防ぐッ!」


江ノ島「まず最初に、あんたらの大事な場所はもうないから。」


不二咲「え?大事な場所ってぇ?」


江ノ島「例えば………十神ッ!テメェの大事な十神財閥は崩壊したぞッ!」


十神「なん…………だと…………………」


江ノ島「大神さんの大事な道場もすでに焼け野原状態です。」


江ノ島「あとは…………………あっ!オマエラの大事な人も死ぬねっ!うぷぷ…」


石丸「ど…どういうことだねっ!」


江ノ島「オマエラの大事な人は僕の手下?下僕?達によって監禁されています。」


江ノ島「もし、オマエラがこの学園から卒業した場合は…………」


江ノ島「卒業記念品として大事な人たちの死体をプレゼントっ!」


桑田「つーことは……」


朝日奈「あたしたちが外に出るって言ったら……苗木だけじゃなく、大事な人まで…」


霧切「その大事な人とは誰?」


江ノ島「霧切っ!お主の大事な人とはおじいさま。」


霧切「ッ!…………………….」


江ノ島「舞園さんはアイドルグループ。」


舞園「そ…そんな……………」


江ノ島「桑田君はかわいいかわいい花音ちゃん。」


桑田「んな…アホな……こと……」


江ノ島「不二咲君はお父さん。」


不二咲「そんな…お父さんが………………。」

江ノ島「大和田君は親衛隊長。」


大和田「んだと……………チクショウッ!」ダンッ!


江ノ島「石丸君はお父さん」


石丸「嘘だッ!そんな…………バカなぁ!」


江ノ島「山田君はお姉さん。」


山田「な、なんですとぉ!」


江ノ島「セレスさんは愛猫………」


セレス「………………………」


江ノ島「大神さんはケンイチロウさん。」


大神「むぅ………………。」


江ノ島「朝日奈さんは弟さん。」


朝日奈「ゆ…悠太が?」


江ノ島「十神君は執事。」


十神「………………チィ」


江ノ島「腐川さんは………………………はぁ。カメムシ。」


腐川「そ、そんなぁぁぁぁぁあ!カメ子ぉぉぉぉぉぉぉ!」


江ノ島「葉隠君はお母さん。」


葉隠「やっぱりか……………」


江ノ島「どう?この人たちを犠牲にしてまで外に出たい?」


苗木「そ、そんなの…………フェアじゃなさすぎる…………」


カムクラ『江ノ島盾子は他人をゼツボウに落とすためならなんでもしますから…』


苗木(でも………なんでここまでッ!)


江ノ島「フェア?そんなのここに捕まってる時点であんたらの負けなのにチャンスやってんだから感謝してもらいたいぐらいだけど?」


苗木「み、みんな…………」


葉隠「なぁ…………苗木っち。もうよくねぇか?」


苗木「え

保守

>>222保守ありがとうございます。

葉隠「だってよぉ~ここを出たら苗木っちも俺のかーちゃんも死んじまうんだぞッ!」


苗木「た、確かにでも…」


朝日奈「そうだよ…それに外に出ても良いことなんて何もないって…」


苗木「それはあいつの言ったデタラメかもしれないじゃないかッ!」


江ノ島「エェ~ひっどぉ~い!彼氏にぃ~そんな事言われるなんて………絶望的ぃ~!!!」


苗木「だ、だから!僕はお前のこのなんて…」


霧切「ねぇ。苗木君。」


苗木「え?何?」


霧切「あなたはなぜそんなにも外にみんなを出させたいの?」


苗木「………………………それは……………」


霧切「わたしはハッキリ言ってあなたを疑っているわ。」


舞園「な、なんでですか?」


霧切「わたし達の大事な人達が死ぬというのに…彼は外に出るべきだと言っている…」


セレス「確かに…今までの彼の言動とは少し違っているように思いますわね。」


十神「更に自らの死ですら恐れない…そんな人間いる訳ないと思うのだがな…」


腐川「ま、まさか苗木も黒幕の一味でわたし立ちの大事な人が死ぬ様に差し向けてるんじゃ…」


葉隠「そんなら死ぬっていうのも嘘なんか!」


セレス「なるほど…それなら私達の絶望した姿も観れますわね。」


葉隠「どうなんだべ!苗木っち!」


苗木「そんな訳ないじゃないか!」


舞園「そうですよ!苗木君に限って………」


十神「苗木君に限って?もしかしたら苗木は演技をしていたのかもしれんぞ?」


舞園「うっ…………」


苗木「グッ……………違うよ………僕は………黒幕の仲間なんかじゃ…………」


腐川「口じゃなんとも言えるわよぉ」


苗木(あの人なら………僕の疑いを少しだけ晴らす事ができる…………)
誰?>>225

むくろ

苗木「戦刃さん…………正直に答えて」


戦刃「……………なに?苗木君」


苗木「僕は君達の仲間じゃないよね?」


江ノ島(おねぇちゃーん気付いてー)ウィンクウィンク


戦刃「うん…………違うよ………」


江ノ島「無視かーい!」


苗木「みんな……これでどう?」


霧切「敵側から聞いても………信憑性がないわ。」


十神「当たり前だ。」


苗木(ダメか……ならあの人だッ!)
>>227

ジェノサイダー翔

苗木「腐川さん!ジェノサイダーに変わってもらっても…………」


腐川「な、なんでよ!」


十神「おい、腐川。」


腐川「ヘックしっ!」


翔「なによなんなのよぉ~連続で呼び出しやがって」


苗木「ジェノサイダー翔!僕が希望ヶ峰に通ってた時の話を聞かせてもらってもいいかな?」


翔「うーん?えっと………ともかくあのギャルおっぱいにセクハラされてた!」


江ノ島「とにかく苗木にセクハラしまくってた!」


苗木「いやさぁ!そういうことを聞いてるんじゃなくて……」


翔「あん?じゃあなんなんだよ!」


苗木「僕がおかしな行動をとってなかったか否か!」


翔「まぁ、ずっとなんかと戦ってる?つーかなんつーかよくわからん奴だった。」


苗木「えーっと……」


霧切「苗木君は超高校級の絶望になるような兆候があったの?」


翔「なかった!」


十神「本当か?」


翔「あたしね……こう見ても萌える男子の観察は超一流だから!」


霧切「………信憑性はありそうね………」


江ノ島「だぁーかぁーらぁー!苗木の事なんてもういいだろッ!」


江ノ島「そろそろ……結論出す?」


苗木「ま、待ってくれ!」


苗木「まだ終わってない!」


カムクラ『えぇ…そうですよ江ノ島盾子。』

葉隠「え?なんだべ?」


朝日奈「誰?今の?」


カムクラ『ここです。』


葉隠「あ、あ、あぁあぁあああああも、モノクマぁ?」


苗木「そ、その声ってカムクラ君?」


江ノ島「カムクラァッ!オマエ物資搬送用のモノクマをッ!」


カムクラ『えぇ。』


大和田「アン?なんなんだ?これ?今度は味方のモノクマが出てきたって事か?」


カムクラ『そう思ってもらって構わないです。』


苗木「でも、どうやってこの学園に侵入を?」


カムクラ『いいえ。ボクが操っているのは操作室からではなく、外の世界からハッキングをして操っています。』


不二咲「ハッキング?そんなのどうやってぇ?」


江ノ島「物資搬送用のモノクマに何かハッキング用のデータを飛ばせる機器で………チッイィ!」


カムクラ『えぇ…まぁほぼ正解ですよ。寄せ集めのジャンク品の割にはしっかりとハッキングできましたね。』


江ノ島「その後は隠し部屋にスカイプの用意。その他にも残姉の2回目のオシオキ装置の誤作動の誘発。」


苗木「やっぱりあれって誤作動だったんだ。」


霧切「つまり、彼のおかげで苗木君は串刺しにならずに済んだのね。」


江ノ島「だけど何ですか?アナタが来たからって何が変わると言うのでしょうか?」


カムクラ『ボクはただ、天秤のバランスを整えに来ただけです』


江ノ島「天秤?」


苗木(何故だろう?江ノ島のカムクラ君への警戒心が強すぎる。)


カムクラ『えぇ。簡単に言うと外に出る代償を減らしてきました。』


苗木「代償?」


カムクラ『外の世界での安全と人質の確保です。』


江ノ島「チッ!やっぱりか…」


葉隠「やったぁぁぁ!」

舞園「じゃあ!苗木君も助かるんですね!」


カムクラ『いつそんな事言いました?』


苗木「え?」


カムクラ『ボクはあくまで天秤のバランスを整えに来ただけと言ったはずです。』


大和田「ハァ?テメェなら戦刃の時みてぇに装置を故障させれんだろ!」


カムクラ『いや。あれは2度目だったのでオシオキ装置の場所と仕組みを知っていたからです。』


苗木「じゃあ あくまで………ふりだしに戻っただけ…………」


カムクラ『えぇ。皆さんには苗木君と自由を天秤にかけてもらいます。』


江ノ島「おいカムクラァッ!仕切ってんじゃねぇッ!」


十神「外での安全も保証されているんだ。結論は決まっている。」


舞園「待ってください!」


腐川「あんたもしつこいわね…………苗木がいいつってんだからいいじゃない。それとも苗木に惚れてんの?」


舞園「え?あ…………えっと……………」


セレス「ずいぶん歯切れが悪いですね。」


山田「ま、ま、ま、まさかぁ!」


舞園「……………………はい。苗木君と付き合ってます。」カァァ


苗木「……………うん。実はちょっと前に。」カァァ


桑田「苗木ぃぃぃぃぃぃぃィィイィィイ!!!!テメェェェェェェェェェエ!!」


江ノ島「さすが!苗木!私様という彼女の前で堂々浮気宣言なんて!超ッッッッッッッ絶望的ィィイ!」


苗木「だからッ!お前とはッ!」


霧切「苗木君いい加減にして。」


葉隠「あれ?霧切っちが妬いてるべ!」


霧切「…………………」ギロッ!


葉隠「ヒィ!」


苗木「確かに…………霧切さんの言う通り、いい加減に結論を出そう。」


舞園「でも苗木君……………」


セレス「一つ、苗木君に聞いてもいいでしょうか?」

苗木「なにかな………セレスさん。」


セレス「なぜあなたは自らの命を犠牲にしてまでわたくし達に外にでてもらいたいのですか?」


苗木「…………………それは」


苗木「人の死を見てきたから………………かな?」


セレス「人の死?」


苗木「超高校級の探偵ともなるとさ、何人もの人の死を見てるんだ。」


苗木「その死に顔を見るとさ、皆んなすごく悔しそうなんだ。まだ生きていたいってそう言ってるんだ。」


苗木「だからッ!だからまだ生きている人達が死にたいとか、生きる希望がないとかさ、そういう風になるっていうか………なんていうか?………うーん。なぜかうまく言葉で伝わらないんだけど………」


舞園「それは違います!」


苗木「え?」


舞園「わたしは…………わたしは苗木君と生きていたいんです!だから……ここに残るっていう選択は…………決して生きることを諦めるわけじゃないんです!」


苗木(舞園さんがそうだというなら…………でも、どっちが正しいんだ?)


1.舞園の言うとおりここに残る
2.自分の意見を通す
>>232

モノクマ「さぁ!最後の安価だよ!」

苗木が探偵なら霧切の才能ってなに?

>>233すいません。思いっきり書こうとして忘れていました。しっかり次回作で書きたいと思います。

苗木「ごめん。本当にごめん。」


舞園「うぅぅう。わたしは諦めません!苗木君ッ!一緒にここで生きましょう!」


苗木「ごめん。舞園さん…………いや、さやかちゃん。」


苗木「僕は………自分と自分の彼女の為だけにみんなから自由に生きる権利を剥奪するなんてできない!…………………………………本当にごめん。」


舞園「…………………………………………わがままですね。誠くん。」


苗木「ごめん。」


舞園「顔。上げて下さい。」


苗木「うん」クイッ


舞園「わたし………ずっと前から恋愛禁止だったんです。」


苗木「え?」


舞園「だから、最初、誠くん付き合った時すごいわくわくしてたんです。あぁこれが恋愛なんだって。」


舞園「それに期待もしてたんです。今度こそ演技じゃなくて自分の意思で手を繋いだり、キスしたり、ステキな体験ができるって。」


舞園「でも、誠くんと付き合って変わった事はただ一緒にいれるってだけで……なにも恋人らしい事はできませんでした。」


苗木「……………………………」


舞園「だから…………だから、苗木君と外に出る事ができたらその時に告白しようって」


苗木「舞園さん…………」


舞園「だけどもう叶いません。本当にこの気持ち………………どうすればいいんでしょうね。」


苗木「……………………ごめん。」


霧切「それは違うわ苗木君。」


苗木「え?」


霧切「こういう時に言うのはごめんじゃないでしょ。………ここまで言えはわかるわね。」


苗木「うん。」


苗木「さやかちゃんッ!大好きだッ!そしてありがとう!もうそれしか言葉が出ないよッ!」


舞園「!」


苗木「本当にありがとうッ!僕のわがままを聞いてくれてありがとうッ!」


舞園「うぅ。………………どういたしまして。」ボロ……ボロ………

江ノ島「おいおいおいおいおいおいおいおい!いつまでラブコメしてんだよッ!」


江ノ島「いい加減投票はじめんぞ!」


苗木「待てよッ!まだ………みんなから承認を。」


十神「安心しろ。お前らの恥ずかしい掛け合いのおかげかどうかはわからんが全員の投票先はどうやら決まったらしいぞ」


苗木「十神君………みんな………ありがとう。」


江ノ島「はぁ?………なに?これ?キモいキモいキモいッ!なんなの?これが苗木の希望?気持ちわる!」


カムクラ『どうやら………あなたの絶望じゃ苗木誠の希望を飲み込めないようですね。』


江ノ島「………………………うぷぷ」


苗木「?」


江ノ島「うぷぷ……アハハハハハハハハハハハッ!超ッ!超ッ!絶望的ぃッ!」


葉隠「つ、つ、遂に壊れたべ!」


江ノ島「これが死の絶望ッ!それも一緒にだいッ好きな苗木も死んじゃうなんてッ!」


江ノ島「もう投票なんてしなくても結果はわかってるッ!なら、もうオシオキに移りましょうッ!」


江ノ島「うぷぷッ!おっしおきタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁイムッ!」


苗木「さやかちゃん、みんな、じゃあね。」

ナエギクンとエノシマさんのオシオキを開始します。


補習


ドンッ!ドンッ!ドンッ!


江ノ島「ねぇ苗木。怖い?」


苗木「怖くは………ないよ。」


江ノ島「うぷぷ。他の奴らはさぁ、きっとこれで超高校級の絶望は消えると思ってるよ。」


江ノ島「消える訳ないじゃん!終わる訳ないじゃん!だって絶望はだれの心にも必ずあるんだから。きっとすぐにでもわたしの二代目が現れて世界をまためちゃくちゃにするよ!」


苗木「そうだね…僕もそう思う。でも僕の二代目も必ず現れるよ。」


江ノ島「うぷぷ……もうすぐでプレス機に着くよ苗木。」


苗木「………………………………………」


江ノ島「うぷぷぷぷ………………あっ。」スッ


江ノ島「飽きた。」


ドンッ!グチャ!グチャ!ドン!ドン!

舞園「終わっちゃいましたね……………」


大和田「…………………まぁそうだな。」


霧切「代償が大きすぎたわね。」


セレス「それはもう言わない事にしましょう。」


朝日奈「確かに……苗木も嫌だろうね………犠牲なんて言われたら。」


十神「おいッ!お前ら。感傷に浸るのもそこまでにしろ。……俺達にはまだやる事がある。」


葉隠「なんだべ?やる事って?」


十神「外の人間を希望に導く事だ!」


山田「な、なんかそれは十神白夜殿が言うことじゃないような……」


腐川「なんでよっ!白夜様が言ってんだから!素直に従いなさいよ!」


カムクラ『………では、そろそろここから出ましょうか。』


舞園「一応、卒業ですね………」


十神「あぁ。これほど嬉しい卒業もないだろうがな。」


舞園(この先あるのは希望か絶望か。わたしにはわからない。でも、わたしはもう怖がらない。彼が私たちにくれた自由はきっと素晴らしいもののはずだから。)




3ヶ月後 未来機関14支部カフェテリア


不二咲「ハァハァハァ。霧切さんっ!舞園さんっ!」


舞園「どうしたんですか?不二咲君?そんな走ってきて?」


霧切「その様子だと遂に完成したみたいね。あれが。」


不二咲「うん!だからさ、みんなを呼んで開発室に来てよ!」


霧切「わかったわ。」


未来機関14支部 開発室


桑田「おいおい!遂にあれが完成したんだって?」


不二咲「うん!早速見てよ!」


ジャーン


一同「おぉぉぉぉお!」


桑田「ったく!本当に人気な奴だな!アホ野郎!」


大和田「本当につえーなオメェは」


石丸「うむ実に良くできてる!」


山田「さすがのぼくも感服ですな!」


セレス「まぁまぁ。ずいぶんな人気具合ですわね。」


大神「うむ。だが人望が奴の取り柄でもあるからな。」


朝日奈「ほんっとーにお疲れ!不二咲ちゃん!」


葉隠「正直羨ましいべ。」


十神「ふん。せいぜい俺の役にたつんだな。」


腐川「そうよ!白夜様のお役に立てなかったら即スクラップよ!」


霧切「ふぅ。相変わらずね。みんなの彼の扱いは。」


舞園「………おかえりなさい!誠くん!」


苗木アルターエゴ『うん!みんなただいま!』


TureEnd

どこからロードできる?

>>240
TureEndなのでロードはできません。
ですが、次回作を書こうかなとは思っています。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
IDが変わっていますが全部>>1です。
次回作はいろいろと考えているのでそちらも見ていただくとありがたいです。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
IDが変わっていますが全部>>1です。
次回作はいろいろと考えているのでそちらも見ていただくとありがたいです。

つれーENDか

>>244
エンディングには迷って結局辛いendになってしまったので、trueとつれーをかけてみました。
思ったより気付くのが早くて驚きました。
>>241はナチュラルに間違いました。

このSSまとめへのコメント

1 :  それは違うよ   2014年11月29日 (土) 11:47:48   ID: 3VmLwipg

面白そうだから、読んでみたけど・・・苗木「強くてニューゲーム」とほぼ、同じだな・・・

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