アスカ(嘘、私変態だったんだ……)クチュ(945)

放課後 帰り道

シンジ「ごめん、アスカ。先に帰ってて!」

アスカ「何よ! 女の子一人で帰らせる気?」

シンジ「だ、だって、綾波に呼ばれたから……」

アスカ「呼ばれたらすぐ尻尾振って寄っていくの!? だからあんたはワンコって呼ばれてんのよ!ワンコ君ってば超従順!」

シンジ「マリさんの真似? うっわ、ちょっと似てる」

アスカ「な、なにドン引きしてんのよ! もういい! あんたなんかあっちいけぇ!!」ブンッ

シンジ「わっ! 鞄ブン投げないでよ。乱暴だなぁ」

アスカ「ちゃんと『とって来い』しなさいよね。ご主人様はお家で待ってますからねー」

シンジ「もう、仕方ないなぁ。鞄開いたままじゃんか、もう……ん?」ファサァッ

シンジ「ハンカチ、かな? 鞄空けたりしたら怒りそうだし、あとで洗って返そう」

シンジ(でも『人のハンカチ勝手に盗み出すな!気持ち悪い!』って言いそうだな)

シンジ(『人の鞄開けるなんてサイッテー』とどっちがマシかな)

レイ「碇君」

シンジ(気持ち悪いと最低ってどっちが嫌かな、はぁ、……!?)

レイ「碇君?」

シンジ「あ、、、、っや、綾波、か。ごめん」

レイ「……」キョロキョロ

シンジ「それで、話って?」

レイ「……弐号機の人は?」

シンジ「先に行っちゃったよ?」

レイ「……あの、碇君。話なんだけど、ちょっと、落ち着いて話したいから」

シンジ「そう、えっと、じゃあ、綾波の家に行って聞こうかな?」

レイ「それが適切。でも、今のあなたでは、ちゃんと聞いてくれるかどうか心配」

シンジ「えっ?」

レイ「そわそわしてる」

シンジ「う、うん、実は、アスカに謝ることがいくつかできちゃって」

レイ「そう……がんばって」

シンジ「え……うん。ごめんね綾波。そうだ、明日お弁当いいの作ってあげるから!」

レイ「お肉、入ってない?」

シンジ「うん、わかってる。大丈夫だよ。」タッタッタ

レイ「楽しみ」

シンジ「じゃ、ごめんね!」

ミサト宅

アスカ「……」

シンジ「……」

アスカ「……何でいきなり、土下座なわけ?」

シンジ「お願いと、謝罪があるからです」

アスカ「?……と、とにかく、言ってみなさいよ」

シンジ「まずは、これから僕が言うことを、最後までちゃんと聞いて信じてください」

アスカ「はぁ? それも内容によるわね」

シンジ「お願いだから……僕、あんまり気持ち悪いとか最低とか言われるの嫌なんだよぉ」

アスカ「……わかった、わかったわよ。とりあえず言ってみてよ」

シンジ「……アスカが鞄投げたとき、鞄のふた、閉めてた?」

アスカ「閉めてた、と思うけど……っ!」

シンジ「閉まってなかったんだ……!」

アスカ「……」

シンジ「だって、僕が受け取ったときにペンケースとか落ちそうになってたし」

アスカ「ちょっと待って、まさか」

シンジ「それで、そのとき落ちたんだ。こ、これ」スッ

アスカ「…っ…なん、なんで、あんたのポケットからそれが出てくるのよ!?」パシッ

シンジ「オネガイシマス サイゴマデキイテクダサイ」ドゲザ

アスカ「……悪かったわよ」

シンジ「最初は本当にハンカチだと思ったんだ」

アスカ「……どうだか」ボソッ

シンジ「で、拾ったら、ちょうどそのとき綾波が来て、びっくりして僕隠しちゃったんだ」

アスカ「……」

シンジ「アスカのパンツだって気づいたの、ポケットに入れてからで……」

アスカ「……ハァ」

シンジ「本当だよ、信じてよぉ……」

アスカ「……ゥ」

シンジ「この際、最低でも何でもいいから、下着泥棒扱いだけはやめてほs」

アスカ「ま、まぁ、あんたが下着を盗む度胸なんて無いだろうし、そこは信用してあげる」

アスカ「それに、あんただけじゃなくてエコヒイキにも見られるより、いくらかマシよ……」

シンジ「……信じてくれるの?」

アスカ「……それよりも、このこと、誰にも言うんじゃな―――」

アスカ「あ! このことしゃべったらあんたが下着ドロだってことも喋ることにする」

シンジ「え?」

アスカ「いいから! 絶対! 誰にも! しゃべるな!」

シンジ「も、もちろん! アスカが言わないで欲しいって言うなら、絶対言わないよ!」

アスカ「言えるわけないわよねぇ?」

シンジ「だから下着泥棒扱いとかはホントヤメテ」

アスカ「わ、分かれば、いいのよ。うん」

シンジ「替えの下着もって歩いてた位で僕は騒がないよ」

アスカ「えっ?」

シンジ「えっ?」






アスカ「……っ」ガクッ

シンジ「ちょ、アスカ? 大丈夫? 具合悪いの?」

アスカ「なんでも、ない。 そう、うん、あのねバカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「えっと、気持ち悪いとか、なるべく言わないようにするから」

アスカ「今日のことはもう絶対に、忘れてっ……!」ワナワナ

シンジ「う、うん。分かった。アスカがそういうなら」

アスカ「ちょっと、寝るから。起こさないで」

シンジ「……えっと、何か、あったら言ってね」

アスカ「っさい、構うな!」

シンジ「なんだよ、もう……」






アスカの部屋

アスカ(一見、主導権は私が握っていたように見えたかもしれない)

アスカ(でもぜんぜん違う。今、事がすんで一番安心しているのは私)

アスカ(なんで、鞄に突っ込んだままだったんだっけ?)

アスカ(バカシンジは替えの下着だって思ったんだ。ホント『バカ』ね)ハァ

アスカ(……ううん、『バカ』なのは私のほう、だって、だって……)

アスカ(『普通』は女子中学生がノーパンで下校するなんてありえないじゃない)

アスカ(すっごい、濡れてる)クチュクチュ

アスカ(ていうか、さっきバレたと思ったときも……)

*******
シンジ「アスカのパンツだって気づいたの、ポケットに入れてからで……」

アスカ『……ハァ』

シンジ「本当だよ、信じてよぉ……」

アスカ『……ゥ』
*******

アスカ(なんで、バレそうになって……気持ちよくなっちゃうのよ……)クチュクチュ

アスカ(嘘、私変態だったんだ……)クチュ







数分後

アスカ「ん……ハァ……ゥ……」クチュクチュ

シンジ『あ、あすか?』コンコン

アスカ「ふぇっ!?」ビクンッ

シンジ『泣いてるの?』スッ

アスカ「ばっ、バカシンジ! 開けちゃだめ!」

シンジ『ご、ごめん』

アスカ「ハァ……ッ……! 大丈夫、だから……ンッ……向こう行ってて……」

シンジ『でもアスカ、辛そうだよ。病院とか~~~~~』

アスカ(うわぁ、ヤバイ、やばいってこれマジで……バレルって、絶対)クチュクチュ

アスカ(何で私、手ぇ止めないのよ?)クチュクチュ

シンジ『~~~アスカの事が心配なんだよ』

アスカ(なに情けない声、出してんのよ)ハァハァ

アスカ(やめてよ……マジで、それ……はん、そく……)

アスカ「イ……ック……」ビクンッ ビクッ

シンジ『え? な、何だって?』

アスカ(扉越しにシンジが居るのに……イッちゃった……)ピクピク

シンジ『アスカ? アスカぁ……!?』

アスカ(あ、返事、しないと……シンジのやつ、入って来ちゃうじゃん)

アスカ(相手してやんないと着いてくるとか、ガキかっちゅぅの……)

アスカ「ばかしんz……」

アスカ(でも、扉越しでも、バレそうになって気持ちよかった……)



アスカ(あー、だめね。これもうだめ。ヤバイ)

アスカ(最低なのは私じゃないの。やばいって、なんで今私……)ムクッ

アスカ(『このまま見つかったら、気持ちいいんだろうなぁ』って、考えてんのよ)

シンジ『アスカ、まさか、倒れてるんじゃないよね? 大丈夫?』

アスカ(ごめん、シンジ。あんたホントに心配してくれてるのね)

アスカ(でも、ごめん)

シンジ『アスカ? 入るよ!』スッ

アスカ(……見て……)



ミサト『たっらいまぁー!』ドサァッ

シンジ『わっぷ! み、みさとさん!?』

アスカ「ミサト!?」

アスカ(む、無理無理無理無理!)

アスカ(いや、冷静に考えるとバカシンジに見せるとか、バカか!?)

アスカ(落ち着くのよアスカ。あなたはエリート)

アスカ(中学生の溢れんばかりの性欲も制してこそのエリートよ? 自制心、自制心)

シンジ『ミサトさん、あの、アスカの様子が変なんです!』

ミサト『ふにゃ~? へんなのはわたひもれ~す!』

シンジ『うっ、お酒臭い……ふざけないでください!さっきから返事がなくて……』

ミサト『っくぅ……え、ご、ごめん。マジ?』

シンジ『マジですよ!!』

ミサト『ちょっと、アスカ? 入るわよ?』

スッ

アスカ「何よ?」

ミサト「……シンジ君? なんともなさそうだけど?」

シンジ「あれ? でもさっき、凄く苦しそうで……」

アスカ「バカシンジ、私の演技力にまんまと騙されたみたいね!」

アスカ「こちとらあんたをおちょくって楽しんでただけですよーだ!」

シンジ「は、はぁ!?」

アスカ(バレテナイバレテナイバレテナイバレテナイバレテナイ)

ミサト「はぁ、大体事情は察したわ」

シンジ「……」

ミサト「でもね、アスカ? 今回のは、頂けないわね。シンジ君本気で心配してたのよ?」

アスカ「う、うん」

ミサト「あら? 珍しく素直ね。てっきり『バカシンジの心配する顔傑作だったわー』」

ミサト「とか言うかと思ったけど、私が叱るまでもなかったってことかしらね」ポンポン

シンジ「わ、やめてくださいよ。もう、僕、晩御飯作りますから……」タッタッタ

ミサト「アスカも大人しくなっちゃったし、私はせっかくだから飲みなおししよっかなー?」

夜 アスカの部屋

アスカ(私のオナニーでシンジを泣かせてしまった)orz

ヴィィィィィン

アスカ(携帯……)ゴソゴソ

~~~~~~~~~~~~~~~
差出人:コネ眼鏡
件名:re
本文:にゃっほい!
   ノーパンプリンセスさん。

~~~~~~~~~~~~~~~

アスカ「……」

~~~~~~~~~~~~~~~

アスカ『誰から聞いたの?』

マリ『いやいやいや、え? マジ?』

アスカ『あんた……カマかけやがったわね!?』

マリ『ピンポーン! そして私の予想もピンポーン!』

アスカ『やってないやってないやってないやってない!!!!』

マリ『反射行動は素直だにゃぁ? いやしかし、まさか姫がこっち側だったなんて』

~~~~~~~~~~~~~~~~

アスカ(……)ゴソゴソ

prrrrrr・・・・・・

マリ『おーっす姫ー! 姫のほうから電話してくるなんてねぇ』

アスカ「ちょっと、ね」

マリ『わんこ君に聞かれたりしないのかにゃ?』

アスカ「……コネ眼鏡、あんた今暇?」

マリ『どうだろ。暇って言えば暇だよ?』

アスカ「話がしたいの。できれば、誰も居ないところで」

マリ『にゃー、そっかー。んじゃうち来る?』

アスカ「そうね。それが良いかも」

マリ宅

マリ「あがってー」

アスカ「意外に普通の部屋ね」

マリ「どんなの想像してた?」

アスカ「猫屋敷」

マリ「うひゃー! 住んでみたーい!」






マリ「で、姫はどうしてそんなに元気少ないのかにゃん?」

アスカ「……っ」

マリ「ハヂメテの快感に戸惑ってるのかにゃ?」

アスカ「っ!……//////」ポロッ

マリ「あ、あり?」

アスカ「う、うえぇぇぇぇ……」ポロポロ

アスカ「あ、あんたのっ、せいよぉ……あんたがあんな事教えるからぁ……」ポロポロ

アスカ「あたし、エリートなのにぃ、グスッ……変態になっちゃったじゃないのぉ」

マリ「ちょ、ちょっと、ごめんって、ごめん!」

アスカ「うああぁぁぁぁん!!」

マリ「茶化さないし馬鹿にもしないから、あーもう泣かないでよぉ……」オロオロ

数分後

マリ「ミルクをあっためて~♪」

アスカ「……っ……ヒック」

マリ「お砂糖ちょっとだっけー♪」

アスカ「……グス」

マリ「ほい。落ち着くよー。ぬるめにしてあるから猫舌でも大丈夫ー」

アスカ「アリガト……」コクッ

マリ「まぁアレだねぇ。うん 事情はわかった」

マリ「姫も相当な変態だねぇ」

アスカ「……やっぱり?」

マリ「ノーパンがバレそうになって興奮して」

マリ「扉の向こうのわんこ君オカズにオナニーとは、いや、おみそれしました」

アスカ「やめて……」

マリ「姫ぇ、さっきからファーストの子みたいな口調になってるよー?」フーフー

アスカ「グッ……。もう喋んない」ゴクッ

マリ「ごーめんってぇ! まぁ、落ち込んじゃうのも無理ないかニャー」

アスカ「シンジにも迷惑かけちゃったし、あまつさえ、見られたいとか、そんなことまで……」コクッ

マリ「そうだにゃー、迷惑かけちゃったのは良くないよねぇ」フーフー

アスカ「謝った、けど。でも、すっごいの、この、これ、なんだっけ?」コクッ

マリ「罪悪感?」

アスカ「そう、それ…………よく分かったわね」

マリ「わかるよー! だって、私も最初は色々失敗して……あー、まぁ、うん、その話はいいんだ」

アスカ「何よ、あんただけ秘密にするつもり!? 恥ずかしいのは性癖だけじゃないみたいねぇ!?」

マリ「上手い事言ったようでなんか変だよ姫ぇ。ま、今の話の核はそこじゃないのだよ」

アスカ「それもそうね。いつか聞かせてもらうけどね」

マリ「はにゃー……失敗したニャー」フーフー

マリ「でもね、姫。迷惑かけなければ、別に変態でもいいと思うんだけどにゃー?」

アスカ「ハァ!? 変態は不潔よ! あんな、オナニーだって……本当は……」

マリ「確かに、最初は汚いって思うかもしれないけどにゃー」

マリ「性欲を満たす事も生きてく上で大切な事だよ?」フーフー

アスカ「でも……やっぱりこんなのおかしいわよ」

マリ「ふーん、そうだにゃー。姫、お菓子はすきかにゃ?」

アスカ「結構、好きだけど?」

マリ「でも食べ過ぎると太っちゃうし」
  「着色料とか化学何ナンチャラナントカとかいっぱい入ってるし」
  「食べないほうがいいんじゃないの? 我慢しないと」

アスカ「良いじゃないそのくらい。我慢は体に毒よ!」

マリ「お」

アスカ「えっ?」

マリ「その通りだよ姫」

アスカ「え、あ、いやいや。バカじゃないの!? お菓子と一緒にしないでよ!」

マリ「ま、確かにそれはこじつけすぎだとは思う。
   けどね、私だってお菓子大好き。やめられないとまらない。
   その分脂肪がついちゃって肩もこるし、
   男子の注目の的になるし、
   この脂肪はどうやってやっつけようかと考える毎日。」タプン

アスカ「ウッザ……」ゴクゴク

マリ「でも我慢すると逆に、ご飯たくさん食べちゃってこれもまた大変なんだにゃー」

アスカ「……」

マリ「そりゃ、食べ過ぎないようにする我慢は大事だよ。
   だけど、一切食べないようにする我慢は
   あんまり良くないんじゃないかなぁ?」フーフー アチチ

アスカ「……」

マリ「それと同じでさ、人に迷惑かけない程度に、
   見つかんないよーにパンツ脱いじゃったりして過ごすくらいして、
   欲求満たしていかないとだめなんよ」

マリ「まぁ、その点で厄介なのが私たちの性癖なわけなんだけどにゃー」

アスカ「コネ眼鏡、あんた……」







アスカ「早くミルク飲みなさいよ」

マリ「こっちのが熱過ぎたんだよぉ」フーフー

アスカ「あんたってさ」

マリ「ん?」

アスカ「いっつも、履いてないの?」

マリ「いつもではないけど、でも結構頻繁に、かな」

アスカ「……信じらんない。あんた、学校で私たちと話してる間中、脳みそお花畑だったわけね」

マリ「否定はしないニャー」

アスカ「でも、色々気にしないといけないし、疲れない?」

マリ「そうだにゃー、風が強い日はさすがにやらないかにゃ?」

アスカ「……もし、もしよ? 誰かにばれちゃったりしたら、どうする?」

マリ「誰かって、他人?」

アスカ「他人なんかどうでもいいわよ」

マリ「じゃあ、わんこ君とか?」

アスカ「……」コクン

マリ「んー……わんこ君なら、知らんぷりしてくれるんじゃないかにゃ?」

アスカ「……それも、そうね」

マリ「それか、『不潔だよ』とか言いそう」

アスカ「言う、かな?」

マリ「潔癖症っぽいところあるしねぇ。性欲とかそういうの、姫以上に嫌ってそうなところありそう」

アスカ「そうでもないわよ。一般的男子中学生並みにはエロいわよ」

マリ「お、そうなんだ。意外」

アスカ「あんただって感じるでしょ? 胸とか足とか、結構見てるわよ、あいつ」

マリ「あははー、そういえばそうだったにゃー そうかぁ、わんこ君も人並みにはエロイのかぁ」

アスカ「何でうれしそうなのよ……」

マリ「うん、姫の家族計画は安泰だにゃあ、って思ってさ」

アスカ「は、はぁ? ばっかじゃないの!?//////」

マリ「でもにゃー……」

アスカ「何よっ?」

マリ「いつかは、話さないといけなくなっちゃうかもよ?」

アスカ「っ……」

マリ「私は 人知れず露出するのが趣味の、変態ですって」ジッ

アスカ「……っ」ゾクゾク

マリ「言わなくちゃいけないかもよ?」コショコショ

アスカ「や、何で耳元で……」

マリ「興奮しない? 耳元でさ、優しく言われるの」コショコショ

アスカ「な、なんて?」

マリ「変態 って」

アスカ「……」プルプル

マリ「そうだにゃあ、例えば」

マリ「『弐号機の人、変態だったのね』」

アスカ「は、はぁ!?」

マリ「目ぇ瞑ってみ、似てないけどさ」

マリ「何の事情も知らないファーストの子に耳元でこう言われるの」

アスカ「ん、うん」ドキドキ

マリ「『変態』」コショコショ

アスカ「……」ピクッ

マリ「『見られて感じるなんて、あなた変態だったのね』」コショコショ

アスカ「や、やめ……」

マリ「(これはどうかにゃ?)……『パンツ履いてないとか、どうかしてるよアスカ』」

アスカ「!!?」ビクッ プシャアアア……

マリ「にゃ?」

アスカ「あ……ああ……あ……」ビチャビチャ

マリ「あ……」

数分後

アスカ「……ご、ごめん……なさい」グスッ

マリ「……あ、ううん。こっちこそ、なんか、ごめん」

アスカ「……」

マリ「……」

アスカ「……」

マリ「姫」

アスカ「……」

マリ「気持ち、良かった?」

アスカ「……」

アスカ「……」コクン

翌日 朝

マリ「おはよっ! わんこ君!」

シンジ「あ、マリさん。おはよう。アスカもおはよう」

アスカ「何よあんた。シケたつらして歩いてんじゃないわよ!」ゲシッ

シンジ「わ、蹴らないでよっ 今日はお弁当いっぱい持ってきてるんだから」

アスカ「いっぱい?」

シンジ「うん、僕のも合わせて四人分」

マリ「おっほー! 約束のブツだね?」

シンジ「うん。そんなに、いいものでもないと思うけど」

アスカ「何よ。私の知らないところでそんな約束してたわけ?」

マリ「姫のお泊り代をお世話係に請求したまでさー 妥当じゃにゃい?」

アスカ「何がお世話係よ!」ドン

マリ「キャー! おてんばだニャー姫はぁ!」

アスカ(ん? ……四人分?)

シンジ「それにしても、マリさんはアスカとすぐ仲良くなったね」

マリ「にゃ?」

アスカ「別に普通じゃない? お泊りしに行くのくらいフツーだって」

シンジ「あはは、まぁそうだね。お昼も委員長と一緒にご飯食べてるんでしょ?」

マリ「たまにファーストの子も連れて行ってるから、女子会みたくなってるにゃー」

シンジ「男子の間ではどんな話してるんだろうな、とか結構噂になってるよ」

アスカ「いやね、男子って。デリカシーのないやつらばっか」

シンジ「あー、うん」

マリ「わんこ君のことは多分含まれてないっぽいみたいだぁね」

シンジ「いや、アレは僕も含めて蔑んでる目だよ」

アスカ「何か言った?」ジトォ

シンジ マリ「いやいや、なんでもないよ」

アスカ(あんたらだって大概仲いいじゃないのよ……)

『男子の間ではどんな話してるんだろうなぁ、とか結構噂になってるよ』

昼休み 屋上

トウジ「……盗み聞きしてて、すみませんでした」

アスカ マリ ヒカリ レイ「……」

ケンスケ「みんな気になってることだったし? トウジもそそのかされてやっちゃっただけで」

シンジ(……僕は止めようとしてただけなのに)

ケンスケ「助けてくれよ碇!このままだと女子になぶり殺しにされちゃうよ!」

ツカツカツカツカ グイッ

トウジ「ホンマにふみあへんえひはぁ! 」

ヒカリ「鈴原ってそういうやつだったんだ! サイッテー!!」

トウジ「そうや、最低なのはワイ一人や! せやからセンセとケンスケは関係あらへん!」

ケンスケ「ほら、碇も頭下げて」

シンジ「(トウジたちを止められなくて)すみませんでした」

レイ「碇君」スタスタ

シンジ「?……綾波?」

ケンスケ「!!!!!」

レイ「……興味、あったの?」

シンジ「え、えっと。興味がないといえば嘘になるけど、でも僕本当は……!」

シンジ(マリさんとアスカ……こっち見ながら内緒話してる)

シンジ(きっと言い訳するなんて男らしくないとかそういう話してるんだろうなぁ)

レイ「碇君?」

シンジ「僕達は、綾波たちの会話にとても興味がありました」

トウジ「違う!センセはなぁ!ワイをとめようとしてただけや!

トウジ「ケンスケは一応乗り気やったけど誘ったのはワイや!そこんとこ履き違えんでくれ!」

ヒカリ「男らしいとは思うけど、盗み聞きした事実は変わらないのよ」

トウジ「堪忍やでいいんちょぉー!」

一方 アスカとマリ

アスカ「……」

マリ「ねぇねぇ、姫ぇ」

アスカ「何よ。人間のクズを視線で殺せないかと思って精一杯の蔑みの視線を送っているところなんだけど」

マリ「どうせ『お猿さん』しか睨んでないんでしょ?」

アスカ「まぁそうね。『クソトウジ』が主犯なのは間違いないだろうし」

マリ「『眼鏡君』の顔見てみなよ」

アスカ「はぁ?」

マリ「土下座の姿勢からだと、ファーストの子のパンツ見えちゃってるみたいだね」

アスカ「!?……あんのエロガk」プルプル

マリ「ちょいっと待った」グイッ

アスカ「何で止めるのよ!? あいつぜんぜん反省してないじゃん!」

マリ「もうどうでもいいじゃないのよー。それよりさ」ニヤニヤ

アスカ「な、何よ」

マリ「……見られちゃうんだよ? あそこに立ったら」//// ニヤニヤ

アスカ「はぁ?……あぁ!そういう…………はぁ!?」////







シンジ(二人とも顔真っ赤だ……ど、どんな会話してたんだろう)ゴクリ

アスカ「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!ばっかじゃないの!?」

マリ「えー、でも、ちょっと、良くない?」

アスカ「でもそんな、こいつらに見せるなんて……」

マリ「私たちは『見せる』つもりでも、あっちからすれば『見えちゃった』だけじゃん?」

アスカ「そ、そんなこといってあんたはどうなのよ。あの場所に……立つ勇気あるの?」

マリ「……ヤバイね」

アスカ「ほら見なさい」フンッ

マリ「……姫をからかうつもりだったけど、私があそこに立ってもいいんだよねぇ?」////ッハァ

アスカ「ちょ、ちょっと?」

マリ「……」ツカツカツカ

シンジ(マリさんのあんな表情始めてみたなぁ)

マリ(わんこ君が正座しながらこっち見てる……)ドキドキ ツカツカ

クルッ

マリ「まぁまぁ、二人とも。別に私たち聞かれて恥ずかしい会話してたわけでもないじゃん?」ヒラッ

シンジ「マリさん」ホッ

マリ(違うよわんこ君。ここはホッとする所じゃなくてドキッとするところ……)

ヒカリ「そういう問題じゃないわよ。三人が盗み聞きしていたのが問題なの!」

ケンスケ「もう許してくれよぉ。何も聞いてないし、聞いてたとしても誰にも言わな……!?」

マリ(こっちが気づいたか……)フルルッ

ケンスケ「あ、あと、何も見てないし、ね?」ドギマギ

マリ(ホントはわんこ君に見せたかったんだけどにゃー)ゾクゾク

トウジ「委員長、ここはケジメをつけんといかんやろ」

ヒカリ「鈴原あんたねぇ」

トウジ「このままやとみんなの関係にしこりが残る。ここは悪者一人、ワイをみんなで殴って、しまいにはでけへんやろか?」

ケンスケ「うぐ、なんでこういうときは気持ち悪いくらい男らしいんだ、トウジ」

ヒカリ「なんなのよあんたたちってば~~」

マリ(二人は『ヒカにゃん』にお説教くらってて)

マリ(ファーストの子はさておき、今ワンコ君は完全にフリーだよね)

マリ「ねぇ、わんこ君」スッ

シンジ「え、なにかな?」

マリ「……足、痺れてない?」ドキドキ

シンジ「えっと、少し……」

マリ「ホイッ」ドン

シンジ「え、うわぁ!?」ゴロン

マリ「ありゃりゃー、わんこ君ってば正座だめだったのかニャー?」

シンジ「確認した上で押すなんて、酷いなぁ」ムッ

マリ「ごめんごめん、ちゃんと起こしてあげるからさー」ドキドキ

シンジ「そんな、わざわざしゃがんで手差し出さなくても……近いよ」

マリ「それが狙いだとしたら?」ボソ

シンジ「?……」

マリ(……)チラリ

シンジ「……っ や、やめてよ、そういう風にからかうの」////// ゴニョゴニョ

マリ「あっ……」

レイ「?」

スタスタスタ

マリ「姫」

アスカ「……なによ?」

マリ「パス」ポン

スタスタスタ

アスカ「ど、どこ行くのよ?」

マリ「お花摘んでくる」

シンジ「なんなんだよ、もう……」

アスカ「バカシンジ!」ツカツカツカ

シンジ「……」フイッ

アスカ「何よ。何でそっぽ向いちゃうわけ?」

シンジ「絶対罵倒してくるって分かってるからだよ」

アスカ「……そうよ。ほんっとバカよね。あんたってば本当に何も考えてないんじゃないの?」フルフル

シンジ(震えるほど怒らなくても……)

アスカ「そんなんだからコネ眼鏡にいいように弄ばれちゃうのよ」ツンツン

シンジ「……もう痺れてないから、足をつつかれたってどうってことないよ」

アスカ「コネ眼鏡のパンツ見てたんでしょ?」ヒソヒソ

シンジ「!? いや、それは……」ヒソヒソ

アスカ「コネ眼鏡ってば見られてるの分かった途端『いっちゃったじゃないのよ』」ヒソヒソ

シンジ「見えちゃっただけだよ……スカート履いてるのにあんなに近寄ってくるから」ヒソヒソ

アスカ「……感想は?」

シンジ「やめてよ、そういうの」

アスカ「男子ってパンツ見えたら嬉しいもんじゃないの? あんたみたいなムッツリは特にね」

シンジ「えぇぇ……僕はむしろ罪悪感のほうが強い……」

アスカ「『の方が』ってことは、少しは嬉しかったのかしら?」

シンジ「……ズルイなぁ」

ケンスケ「こんなときまで夫婦で何ヒソヒソ話してんだよ」

アスカ「だ、誰が夫婦か!?」ババッ



ヒラッ



シンジ「―――っ!」

レイ「……?」

アスカ「大体ねぇ、クソトウジを殴ったくらいで事がすむわけないじゃないの! あんたら全員歯ぁ食いしばりなさい!」

ケンスケ「全員かよぉ!?」

トウジ「……ワイだけにはどうしてもならんか」

アスカ「ならん!」

ヒラッ

シンジ「アスカァ!!!!」スタッ

シンジ以外「!?」ビクッ

レイ「碇君、立てるの?」

シンジ「足はもう大丈夫。ちょっと、アスカに話が。ごめん」グイッ タッタッタ

アスカ「あ、ちょ、ちょっと! シンジっ、そんないきなり……もう!なんなのよー!」タッタッタ

残り「……?」

空き教室

アスカ「ちょ、シンジ…ハァハァ…乱暴すぎ……ハァッ」

シンジ「いつもの……アスカに比べれば……やさしいほうだと思うけど」ゼェハァ

アスカ「……い、いつまで、手握ってるのよ」

シンジ「あ、ごめん」パッ

アスカ「で、いったいどうしたのよ」

シンジ「どうしたの、はこっちの台詞だよアスカ……」スッ

アスカ「っ  なに、顔近づけてきてんのよ」スッ

シンジ「間違って聞かれたらやばい話だからだよ。アスカのためにやってるんだよ」

アスカ「何でって言うのよ、もう」ドキドキ

シンジ「じゃ、耳貸して」

アスカ「えっ……」ドキッ

シンジ「アスカっ」

アスカ「……う、うん」トロン

シンジ(大丈夫かなぁ……)

アスカ(息がかかる距離でシンジの声が聞こえる)

シンジ「さっき僕の近くに来たとき、その、見えちゃったんだ」ヒソヒソ

アスカ(脳みそとろけそう……なにこれ……)

シンジ「スカートの中」ヒソヒソ

アスカ(え……?)

シンジ「アスカ、今……」ヒソヒソ

アスカ(ウソ……)

シンジ「……履いて、ないよね?」ヒソヒソ

アスカ「見たの?」ドキドキ

シンジ「……」

アスカ「見たのよね?」ドックンドックン

シンジ「//////」

アスカ「あ、あはは、そっかぁ……みられた、かぁ……」

シンジ「か、代えのパンツ持ってきてるんでしょ? ほかの人に見られる前に、履いてきてよ」ヒソヒソ

アスカ「……え」

アスカ(代えのパンツなんて持ってきてるわけない……昨日は途中で脱いだだけなのに……)

シンジ「まさか……もって来てないの?」ヒソヒソ

アスカ(いや、どうしよう。ばれちゃう、このままだと……)

シンジ「どうしちゃったんだよアスカ。パンツはき忘れるとか……おかしいよ」ヒソヒソ

アスカ(変態だって、ばれちゃう……)ビクン

**********

マリ「いつかは、話さないといけなくなっちゃうかもよ?」

アスカ「っ……」

マリ「私は 人知れず露出するのが趣味の、変態ですって」ジッ

**********

アスカ(……)

アスカ「バカシンジ……」ギュッ

シンジ「わ、アスカ……具合悪いの?」

アスカ「あんた、ホントバカね……ちょっと、黙って聞いててほしいんだけど……」ハァハァ

シンジ「アスカ……」

アスカ「離れないで……」ギュッ

シンジ「っ……//////」

アスカ「……どう、思った?」

シンジ「えっ」

アスカ「パンツはいてないって分かって、どう思った?」

シンジ「それは、心配したよ。アスカ、それほどまでに悩んでる事があるのかなって……」

アスカ「見たんでしょ? そのとき、その瞬間どう思ったかって聞いてんのよ」

シンジ「な、なんでそういうこと言わせるのさ。あんまり変なこと言わせないでよ」

アスカ「シンジ……お願い。聞かせて」

シンジ「!?」

アスカ「あんた、私に対して失礼なこと考えるのを極力控えようとしてるでしょ」
    気使ってくれるのは、下僕として当然のことだけど……
    今聞きたいのはあんたの率直な意見なのよ」

アスカ「ねぇ、シンジ。本当は、パンツはいてない私のことどう思ったの?」

アスカ「私のスカートの中見て、何を考えたの?」

シンジ「『パンツ履いてないとか、どうかしてるよ』って……」

アスカ(あ)

アスカ(あ、あぁぁああ……)

ピクッピク
ガクガクガク

アスカ「ごめ、シンジ……支えて……」

シンジ「アスカ?!」

アスカ「し、静かにしてよ……誰か来ちゃう」

シンジ「でも……」

アスカ「ああ、もう! ちょっと、顔見なさい!」グイッ

シンジ「っ!?」

アスカ「顔、赤いでしょ? ちょっと、涙目でしょ? 少し汗もかいてる……」

シンジ「……具合悪いんじゃないの?」

アスカ「覚えておきなさい。これが、本気で感じてるメスの顔よ」グイッ

シンジ「わっ……」

アスカ「ねぇ、聞かせてよ。あんた、私のことどう思ったのよ」

シンジ「え、でも」

アスカ「怒んないし殴らない。聞かせてよ……」プルプル

シンジ「……」

シンジ「……」

シンジ「……」

シンジ「……」

シンジ「……」

シンジ「……変態」

アスカ(……っ)ビクンッ

プシュッ

アスカ「い……」

シンジ「アスカ? あすか……」ヒソヒソ

アスカ「イク……」ギュウウウウゥゥ

シンジ「いつっ!……あ、あすか……」

アスカ「……」

アスカ「…………………………っはぁ……! はぁ……!」

ポタポタ

シンジ「え……」キョトン

アスカ「はぁ、はぁ……シンジ……お願い……」

シンジ「な、なに? ほ、保健室、行く? それとも病院」

アスカ「あんた、バカぁ? 病気でもなんでもないわよ……」

アスカ「それよりも、このこと、誰にも言わないで……」

シンジ「でも、だって、そんな。見られて興奮して、こんなになっちゃうなんて……」

シンジ「病気じゃなかったらただの変態じゃないか」

アスカ「っ……そう、よ。それが私なの……」

シンジ「えっ?」

アスカ「変態で、悪かったわね……」

シンジ「そんな……」

アスカ「……良かったわね。あんた、明日から、これをネタに私を脅せるわよ」

シンジ「そ、そんなことしないよ」

アスカ「どうだか……もう、あっち行っていいわよ……後片付けは自分でするから……」

シンジ「……」

一方 女子トイレ

マリ「うわっちゃー……」

マリ(わんこ君に見られただけでこんなんなっちゃったよ)グッチョリ

マリ(濡れやすい体質ってホンット厄介だニャー)

マリ(まぁわかってっからパンツの代えも用意してるんだけどね)サッ

マリ(……一着しかないけど、一回イッてるからもう大丈夫、だよね?)


キーンコーンカーンコーン~~

???「~~~」

マリ(ん? ヒカにゃんたちの声だ)

ヒカリ『もう! あんたたちのせいで授業遅れそうじゃないのー!』

トウジ『盗み聞きは謝るけどそればっかりはワイのせいやあらへん!』

ケンスケ『早くいかなと本当に遅刻だぞ~!』

レイ『……』

数秒後廊下

マリ(今更授業受けるって感じじゃないよにゃー)トボトボ

マリ(どうしよう。本気でこのままフケちゃおうっかな)ピタッ

マリ(そういや、わんこ君も姫もまだ行ってないみたいだし……)

マリ(真面目な二人に、サボり方ってものをレクチャーしてやりますかねー)



シンジ「マリさん?」

マリ「ひゃわぁっ! い、居たのかいわんこ君!」

シンジ「うん、まぁ」

マリ「歯切れ悪いにゃぁ。姫となんかあったのかい?」

シンジ「……マリさんも、知ってたの?」

マリ(アチャー、こりゃ、バレチャッタ系?)

シンジ「……知ってるんだね」トボトボ

マリ「あ、ちょっとまった。わんこ君」

シンジ「なに、かな? 僕ちょっと具合悪いから、早退しようと思うんだけど」

マリ「後の事は私に任せなさい。わんこ君も大変だろうけど、私もついてるし悪いようにはならないと思うから」

シンジ「マリさん……?」クルッ

マリ「あとね、くれぐれも今回の出来事含め色々と他言無用ってことで」

シンジ「言わないよ……誰にも」

マリ「うん、それじゃ大丈夫、かな。それよりもわんこ君のほうは大丈夫かにゃ?」

シンジ「うん。マリさんが理解者なんだって思ったら、なんかちょっと安心したよ」

マリ「理解者、ねぇ……(それどころか先駆者なんだけどにゃー)」

シンジ「僕は、ちょっと頭冷やしてからアスカと向き合うよ」スタスタスタ

マリ(わんこ君は本当に良い子だなぁ)

マリ(姫がうらやましいニャー)トボトボ


※セーブポイント

空き教室

マリ「姫ー」

アスカ「っ!!」ビクン

マリ「授業中なのに拭き掃除?」

アスカ「あ、ああああ、こ、これは、その……」

マリ「大体察してるよ。 ホレ、あっち向いてるからティッシュで拭いちゃいな」ポイッ

アスカ「……」モゾモゾ

マリ「で? どうすることにしたの?」

アスカ「まず、シンジに謝ってくる」

マリ「ふーん」

アスカ「私の性癖に一度でもつき合わせたんだもの。
    相手がバカシンジ『とはいえ』、
    謝っておかないと今後の生活に支障を来たしそうだしね」

マリ「わんこ君『だから』謝らないといけないんじゃないのかにゃ?」ボソッ

アスカ「……」

ミサト宅

シンジ「……シャワーでも浴びよう」トボトボ

シンジ(アスカって、変態だったんだ……)ガラッ バタン

シンジ(あんなに気丈なアスカが見られて感じてあんなになっちゃうなんて)ゴソゴソ

シンジ(……いや、まぁ、興奮はしたけど)ジシュキセイ

シンジ(それはさておき、ショックなものはショックだなぁ)ザーーー

シンジ(あ、でも正直、僕の言葉だけで変になっちゃうアスカは可愛かったかも)

シンジ(……うーん、僕って最低かもしれないな)キュッ

シンジ「あ(着替えもって来てなかったや)」

シンジ(まぁ、今家に誰も居ないし、さっさと部屋に戻ろう)

ガラッ
ガチャッ

シンジ「えっ?」

アスカ「えっ?」

シンジ(落ち着けシンジ 僕は今腰にバスタオルを巻いている)

シンジ(エントリープラグは熱い装甲板に守られているんだ、臆することはない)

シンジ「アスカ、か、帰ってたんだ」サッ

アスカ「……シャワー浴びてたの?」

シンジ「うん、それで着替え持ってきてなかったから、こんな格好で、ごめん」

アスカ「別に……」

シンジ(アスカが綾波みたいな口調になっちゃってる)

アスカ「それよりも、バカシンジ。話があるから、着替えたら私の部屋に来てよ」

シンジ「え?」

アスカ「……来てよ」

シンジ「あ、うん」

シンジの部屋

シンジ(……見られたけど、うん、気持ちいいとは思わないな)

シンジ(寧ろさっきまでちょっと興奮していたのが、萎えちゃった感じだ)

シンジ(アスカは、アレで気持ちよくなっちゃうのか……)

アスカの部屋

アスカ(シンジの裸……)

アスカ(女みたいな顔してるくせに、ああやって見るとやっぱり男の子なんだなぁ)

アスカ(あの様子だと、見られて興奮する性癖はわかってくれないかも)

アスカ(……なんて謝ろう。ていうか、シンジの裸、綺麗だったな……)

アスカ(ラッキー? かも? なんか、うん)

アスカ(ん? 待てよ? てことは)

アスカ(正直、自分でもこの体は結構良いスタイルだと思うし……)

アスカ(それを見たシンジに謝るのはお門違いなんじゃない?)

アスカ(そうよ! 寧ろ感謝すらしてほしいくらいだわ)

アスカ(名案よアスカ……私はシンジに対して露出行為をするだけで良い)

アスカ(シンジはこの完璧なプロポーションの私の体を見れて幸せ)

アスカ(与えるものと与えられるものの関係が成り立つ!)

アスカ(よし、論理武装終わり!)

数分後 アスカの部屋

シンジ「で、話って?」

アスカ「……」

シンジ「黙ってちゃわからないよ、アスカ」

アスカ「……」

シンジ「……」

アスカ「……アンタ、さ」

シンジ「?」

アスカ「女の子の裸って……興味ある?」

シンジ「そっ、そういうこと……」

アスカ「からかってるんじゃなくて!」

シンジ「え? ……あ、いや、でも」

アスカ「興味ないなんて言わせないわよ。
    あんたも人並みにエロガキだってこと、
    一番わかってるのは私なんだから」

シンジ「どういう意味だよ?」

アスカ「上手く隠してるつもりかもしれないけど、たまーに匂ってくるのよねぇ?」

アスカ「青臭い、アレの香りが」

シンジ「っ……」

アスカ「アンタも男子中学生だもの。そりゃ当然性欲の捌け口は必要よね」

アスカ「その点はちゃんとわかってるから? アスカ様は今日まで黙っていたのよ」

シンジ「……何の、においがするって?」

アスカ「……はぁ?」ジロッ

シンジ「何の、におい?」スッ

アスカ「や、なによ。近づいてこないでよ!」

シンジ「気になるなぁ?」

アスカ「ふん、イカ臭いって言ってんのよ!」ドキドキ

シンジ「だからさ、アスカ。言ってみてよ」グイッ

アスカ「あっ……」

シンジ「教えてくれないと、ずっとこのまま耳元で聞き続けるよ?」

アスカ「えっ……?」

シンジ「言ってみてよ、僕の何が気になるの?何のにおいがするの?」

アスカ「何のつもりよ?」ドキドキ

シンジ「アスカこそ何のつもりだよ?」

シンジ「パンツ履いてないのに正座してる僕に接近するし」

シンジ「耳元で罵倒されて変になっちゃうし」

シンジ「そして帰ってくるなり僕の性的事情を暴露しようとする」

シンジ「本当に性欲が溜まってるのはどっちだよ?」

アスカ「っ……生意気っ!」

シンジ「でもさ、アスカ自分の両足見てみなよ」

アスカ「えっ?」ヌルッ

シンジ「それ、何かな?」

アスカ「あ……」

シンジ「アスカって、sっぽいけど、本当はmだったんだね」

アスカ「そんなこと、ない……」

シンジ「違うの?」

アスカ「違うもん……」










シンジ「……そっか」スッ

アスカ「違……え?」

シンジ「ごめんね、アスカ」クルッ

シンジ「そうだよね。ここ最近ちょっとおかしかっただけだよね」

シンジ「アスカが見られて感じちゃうmの変態なワケないよね」

アスカ「そ、そうよ! あ、あったり前でしょ? あんなの、間違いよ……」

シンジ「アスカが認めないなら、僕も忘れるよ」

アスカ「……」

シンジ「じゃ、僕は部屋に」

アスカ「えっ……」

シンジ「……」クルッ

アスカ「ぁ……っ……」パクパク

シンジ「どうしたの?」

アスカ「……あ、あんたって、mっぽいくせに、本当はドsなのね」

シンジ「アスカは普段sなのに、本質はmだったんだね」

アスカ「……バカ……」

シンジ「否定しないの?」

アスカ「……バカぁ……」

シンジ「へぇ、そうなんだ」スッ

アスカ「や、また、耳……」

シンジ「耳元で罵られるの、好きなんだ?」

アスカ「……」

シンジ「ちゃんと認めてくれないとだめだよ。
    僕はアスカの嫌がることはしたくないんだから」

アスカ「でも……」

シンジ「誰にも言わないよ」

アスカ「……わ、私は……」

シンジ「……」

アスカ「私は、シンジに、見られるのが……気持ちいい」

シンジ「で?」

アスカ「耳元で、囁くように罵られて、興奮する……」

シンジ「……で?」

アスカ「も、もうっ……こんな辱め……」

シンジ「でも感じてるんでしょ?」

アスカ「……アンタ、その何もかも見透かしてるような言い方ムカツク」

シンジ「ごめん」

アスカ「……でも、アンタじゃないとダメなの」

シンジ「……そっか」

アスカ「お願い、シンジ」




アスカ「虐めて……」

シンジ「言っちゃったね」

アスカ「……」

シンジ「変態」ヒソヒソ

アスカ「っ……」ピクッ

シンジ「見られて興奮して、
    罵られて興奮して、
    アスカって、本当の変態だったんだ」ヒソヒソ

アスカ「ふぁっ……ん……」ゾクゾク

シンジ「変態でもエリートパイロットになれるんだね?」ヒソヒソ

シンジ「それとも、エリートになるには変態じゃないとダメなのかな?」ヒソヒソ

アスカ「……バカシンジの癖に、言ってくれる、わね」フルフル

シンジ「そうやって罵倒しながらさ。いっつもノーパンだったわけだ」

アスカ「……パンツはいてなかったのは、ここ最近だけよ」

シンジ「じゃあ、ここ最近はノーパンの癖に僕のことこき使ってたんだ」

アスカ「家に居るときは、履いてたわよ」

シンジ「そうだよね、ホットパンツでノーパンだと擦れて痛いよね? こんな感じに」グリッ

アスカ「いっ!!」ビクビク

シンジ「…………ごめん……痛かった?」

アスカ「……ッハァ……!ハァ、ハァ……イタイ、けど……」

シンジ「気持ちよかった?」

アスカ「……」コクン

シンジ「ほら、アスカのアソコは、強めにいじられただけで手をこんなに汚しちゃったよ?」ヌチョァ

アスカ「いや、やぁ……見せないでよぉ」//////

シンジ「アスカがこうしたんだよ? ほら、いやらしい匂いがする」

アスカ「近づけないで……」

シンジ「ねぇ」

アスカ「……」ドキッ

シンジ「舐めて綺麗にしてみせてよ」

アスカ「は、はぁ? そんなの……」ドキドキ

シンジ「アスカのせいで汚れちゃったんだよ?」

アスカ「……わ、わかった、わよ」ペロッ

シンジ「……」

アスカ(変な味)ペロペロ

アスカ(あ、でも、慣れてきたらそんなに嫌でもなくなってきちゃった)ペロペロ

シンジ「アスカ?」

アスカ「?」

シンジ「人の手を舐めて綺麗にするってどんな気持ち?」

アスカ「!!」

アスカ(そっか私、自分の舐めてると同時に……シンジの手を舐めてるんだった)//////

シンジ「あはは、やっぱり」

シンジ「自分の愛液の事しか考えてなかったんだね。人の手を舐めさせられるのってどう?」

アスカ「ぁ……」ゾクゾク

シンジ「一つハッキリさせたい事があるんだけど」

アスカ「……なに?」トロン

シンジ「アスカってさ、僕にこういうことされるから気持ちいいの? 
    それとも、誰でもこうなっちゃうの?」

アスカ「……わかんない」トロン

シンジ「じゃあ、もしトウジに同じことされたら?」

アスカ「殺す」キリッ

シンジ「そっか」

アスカ「……」テレテレ

シンジ「……」ジッ

シンジ「……」ジーッ

アスカ「……ったく、わかったわよ……言わせたいんでしょ?」ギュッ

シンジ「……うん。ごめん」

アスカ「謝るな、バカシンジ!」ギュウウウ

シンジ「いてててて!僕はアスカじゃないんだから、痛くても気持ちよくないよ!」

アスカ「何よ! 普段からいっつも変態だなんて思わないことね!」パッ

シンジ「あたた……ああ、でも良かったよ」

アスカ「え? あ、アンタもm?」

シンジ「違うよ! アスカが、いつも変態だったら困るなぁって思ってたから」

アスカ「そんなわけないじゃない。日常生活ではいつものアスカ様よ」

シンジ「うん、僕はそんなアスカの事が、その、好きだから。だから嬉しいよ」

アスカ「は、はぁ!?」

シンジ「アスカは?」

アスカ「……そ、それ、は」

シンジ「……」

アスカ「……好きじゃなかったら、こんなことするわけないじゃない……」

シンジ「うん、そうだと思ってた」

アスカ「っ……! だ、だから、なんでわざわざ言わせたのよ!!」

シンジ「アスカの口から聞きたかったから」スッ

アスカ「っちょ、今は私が怒ってるのに……」

シンジ「ねぇ?アスカ」

アスカ「な、なによ?」

シンジ「よく言えたね」ナデナデ

アスカ「ば、ばばばばば、バカじゃないの?」/////

アスカ「何よ、その、上から目線……」トロン

シンジ「……ご褒美」

アスカ「んっ……」

……チュ、チュク…

シンジ「どうして舌引っ込めるの?」

アスカ「だって、今私……汚い……」

シンジ「アスカのなら汚いなんて思わないよ」

アスカ「汚れたとか言ってたくせに」

シンジ「でも、そう言われた方が悦んじゃうんでしょ?」

アスカ「ぐぅの音も出ないわね……」

シンジ「ねぇ、アスカ。きっと僕はこれから何度もアスカのことを罵倒することになると思う」

アスカ「……うん」

シンジ「弾みで色んなことを言うかもしれないけど、アスカのこと、嫌いになったりなんてないから」 

アスカ「……」

シンジ「えっと、まぁ、そういうわけで……」




シンジ「続き、するよ?」



アスカ「え、でも、あんまり遅いとミサト帰ってきちゃうんじゃ」

シンジ「アスカ?」ギュッ

アスカ「っ……ちょ、苦しいわよっ……」ドキドキ

シンジ「ミサトさんはね、さっき早退の連絡したときに帰れないっていってたよ?」

シンジ「それに、僕はアスカになんていったかな?」

アスカ「続き……するよ って」トロン

シンジ「そう。アスカの意思を聞いたわけじゃないんだよ?」

シンジ「僕がどうしたいのか、わかったよね?」

アスカ「……うん」

シンジ「おりこうさんだね、アスカは」

アスカ「……」テレテレ

シンジ(……あれ? 褒められるのも満更じゃなさそうだ)

アスカ「……」キョトン

シンジ「アスカ、そろそろさ。脱いでみせてよ」

アスカ「っ……」

シンジ「そのままだと制服に染み付いちゃうかもよ?」

シンジ「そしたら洗濯するの僕なんだから、今ここで、脱いで見せてよ?」

アスカ「……わかったわよ。脱げばいいんでしょ?……」

シンジ「見ててあげるから」

アスカ「……うん」ドキドキ

ゴソゴソ パサッ

シンジ「へぇ、スカートってそういう風に脱ぐんだ?」

アスカ「……もっと別に感想あるでしょ?」

シンジ「なんて言ってほしかったの?」

アスカ「そ、それは……ほら、アレよ……」

シンジ「アレって何?」

アスカ「……体のほうを見た感想よ」

シンジ「体のどこを見た感想?」

アスカ「……アソコ……」

シンジ「アソコって?」

アスカ「―――っ」

シンジ「言いたくないんだ?」

アスカ「……」

シンジ「ねぇ、アスカ。さっきから濡れそぼっていて、」クチュ

アスカ「ひゃんっ!」

シンジ「触るといやらしく音を立てている、この部分はなんて言うの?」クチュクチュ

アスカ「……アソコ」

シンジ「僕が何を言わせたいか、もうわかってるんでしょ?」クリクリ

アスカ「やぁ、あん……」

シンジ「さぁ、言ってごらん?」




アスカ「……~~~」



シンジ「へぇ」クチュクチュ

アスカ「あっ……ん……何よ」

シンジ「アスカはココのこと、~~~って言ってるんだ」

アスカ「……し、知らない! 言ったの、初めてだもん!」

シンジ「アースカっ」グイッ

アスカ「っ……ん、チュッ」

クチュ、チュパッ

シンジ「……プハ……ちゃんと言えたからご褒美だよ」

アスカ「……うん」

シンジ「それともナデナデしたほうが良かった?」

アスカ「こ、子ども扱いしないでよ……」//////

シンジ「まぁ、確かにここも、もう子供ではないよね」

フニッ

アスカ「やぁ……胸……」

シンジ「どうなの? 女の子って、胸って感じるの?」フニフニ

アスカ「ん……わかんない。自分で触っても、あんまりよくわかんなかった……」

シンジ「へぇ、自分で触ってみたんだ?」

シンジ「乳首のほうも?」クリッ

アスカ「アッ……! んぅ……!」ビクッ

シンジ「ねぇ、アスカ」

アスカ「……何?」

シンジ「直接見せてよ」

アスカ「……脱げばいいの?」

シンジ「うん。ちゃんと分かってきたね。偉い偉い」ナデナデ

アスカ「っ……」トロン

シンジ「あれ? 子ども扱いされてるけど?」

アスカ「……ねぇ、シンジ……」

シンジ「え?」

アスカ「これ、あとで別にやってほしい」

シンジ「え、あ、そう」

アスカ「これはこれで、すごく良いの……」

シンジ「はぁ……」

モゾモゾ

アスカ「脱いだわよ」

シンジ「……やっぱり、綺麗だよ。アスカ」

アスカ「やっぱりってなによ」

シンジ「ペンペンにびっくりしてお風呂から飛び出してきたじゃないか」

シンジ「あのとき思ったよ。アスカは綺麗だなって」

アスカ「そんなこと覚えてるなんて……このエロシンジっ」

シンジ「ねぇ? あの時もそんなに濡れてたの?」

アスカ「え?」

シンジ「あの後怒りながら、アスカってばこっちのほうは濡らしちゃってたんだ?」

アスカ「そ、そんなわけないでしょ」

シンジ「そんなわけないって言い切れる? 今そんななのに?」

アスカ「あぅ、これは……」

シンジ「はしたないよ、アスカ……床にまで垂れちゃってるじゃないか」

アスカ「え、いや、うそっ」

シンジ「ウソだよ」

アスカ「―――っ」

シンジ「内股にしたって変わらないと思うけどなぁ」

シンジ「でもアスカって本当に濡れやすいんだね?」

アスカ「そう、かな?」

シンジ「うん、気づいてるかわかんないけど今内股にしたときすっごい音したよ?」

シンジ「グチュ  って」

アスカ「ウソ……」

シンジ「今度は本当。アスカの~~~から聞こえちゃったんだよ。卑猥な音がさ」

アスカ「あ……」//////











シンジ「で、どう?」

アスカ「……」

シンジ「裸になってるわけだけど……」

アスカ「……」

シンジ「それともやっぱりパンツ履いてない学校のほうが興奮した?」

アスカ「……」

シンジ「……アスカ?」

アスカ「あ、ごめん……」

シンジ「……なに考えてたの?」

アスカ「……あんたの前で、ハダカになって、罵られて、弄ばれて……」

アスカ「こんな状況じゃなかったら、普段なら絶対ありえないって思うのに……」

アスカ「もう、なんか、ヤバイのよ」

シンジ「……気持ちよくて?」

アスカ「……」フイッ

シンジ「まぁ、言わなくてもわかるよ」

シンジ「だって、アスカってばさっき冗談で言ったのに、本当に愛液床までたらしてるんだもん」

アスカ「えっ!?」ヒョイ

ツー

シンジ「糸引いてるよ」

アスカ「い、言わなくてもわかるわよ……」

シンジ「ねばりっけの強い愛液って、感じてる時に出やすいんだってね」

アスカ「……ムッツリシンジ」

シンジ「そうだよ。僕はムッツリだ。でもアスカのエロさには負けるよ」

アスカ「フンっ、どうだか……」

シンジ「こんな状況でただ立ってるだけで感じてるなんて、僕には想像つかないよ」

シンジ「アスカ、そろそろ限界なんじゃないの?」

アスカ「はぁ? なにが?」

シンジ「触ってほしくなってきてるんじゃない?」

アスカ「……」スリスリ

シンジ「おねだりしたいけど素直に言えない姿も可愛いけど、それじゃあ僕が動くわけにはいかないなぁ」

アスカ「うぅぅぅ……」スッ

シンジ「あれ? 我慢できなくて自分でしちゃうの? そんなに限界だったんだ」

アスカ「もう、限界……」クチュクチュ

シンジ「あーあ、自分でいじっちゃったね」

アスカ「ねぇ、お願い、シンジ。そんなとこで立ってないで、直接虐めて……」

シンジ「そっか、じゃあ僕よりもアスカのほうがエロいって認める?」

アスカ「み、認めるからぁ」クチュクチュ

アスカ「だから、もっと……」クリクリ

シンジ「でも我慢もできない子にはちょっとお仕置きが必要だよね?」スタスタ

アスカ「えっ?」ビク

シンジ「はい、こっちの手はお預け」ガシッ

アスカ「やっ」

シンジ「左手もー」ガシッ

アスカ「え……触ってくれるんじゃ、ないの?」

シンジ「お仕置きだって言っただろ? 僕を待てなかったから、その分のお仕置きだ」

アスカ「そんなっ……!」

シンジ「限界だって言ってた矢先に手を止められるのってどう?」

アスカ「お願いシンジ、もう、もうおかしくなっちゃいそうなのよ」スリスリ

シンジ「だめだよ、触ってあげない。触らせてもあげない」

アスカ「いや、いやぁ……」クネクネ

シンジ「我慢するアスカも可愛いよ」

アスカ「や、やだぁ、こっち見んなぁ!」プイッ

シンジ「見せてよ。お預け食らっていやらしく我慢してるアスカの顔、もっと」

アスカ「……」

シンジ「ほら」

アスカ「……っ」

シンジ「泣きそうな顔でよだれまでたらして、アスカは本当に変態だなぁ」

アスカ「っ、」プイッ

シンジ「こんな姿、クラスの皆に見せられないよねぇ」

アスカ「そんなの、絶対いや……」

シンジ「委員長に写メとって見せてみようか」

アスカ「いや! それだけはいやぁ!」

シンジ「トウジとケンスケに見せるってのもありかもね」

アスカ「やめてよぉ……私、こんなことするのシンジだけなんだからぁ……」ポロポロ

シンジ「……アスカ、こっち向いて」

アスカ「ん……」

シンジ「足、開いて」

アスカ「ん、は……うん……」

クチュ……クチュグチュ クリクリッ

シンジ「ちゃんと言えたから今度はご褒美だよ」ナデナデ

アスカ「あっ……アンッ……やぁッ」

シンジ「後は、どうしてほしい?」

アスカ「キス、キスして……」

シンジ「んっ……」チュ

チュパ、クチュ
グチュグチュ
ナデナデ

アスカ(頭、真っ白になってきた……)

アスカ(もう、だめかも……私、墜ちちゃった……)

シンジ「アスカ、イキそう?」

アスカ(イキそうとかそんなんじゃない! もう、さっきからイキッぱなし……!)

シンジ「ん、イヤだったら、言ってね」

アスカ(イヤじゃない、イヤじゃないよ。もっと……)

シンジ「……っ」

アスカ(……っ!―――ぁ……)

数時間後

アスカ「……」ガバッ

シンジ「おはよう、アスカ」

アスカ「え……」

シンジ「……」モジモジ

アスカ(……夢じゃないみたいね)

シンジ「え、えっと、さ。晩御飯できてるから、一緒に食べよう!」

アスカ(ん、でも、なんか、)スンスン

シンジ「あ、アスカ?」

アスカ「……ねぇ」

シンジ「っ」ビクッ

アスカ「私……寝ちゃった?」

シンジ「う、うん」

アスカ「最後、どうなったの?」

シンジ「アスカが寝ちゃったから、起こさないようにって思って……そのまま寝かせたよ」

アスカ「じゃ、じゃあ、なんで、なんであんたの部屋なのよ
    なんでアンタも着替えてるの?」

シンジ「それは、そのぉ……」

アスカ「……////// もう、なんとなく、察してるけど、言ってよ」

シンジ「……いいの?」

アスカ「言いなさいよ……」ハァ






シンジ「……アスカがおしっこ漏らしちゃったから……アスカの部屋が大変なことに」

アスカ「―――っ!!!!」

バフッ

シンジ「アスカ?」

アスカ『で……アンタは、何もしてないわけ?』

シンジ「えっと、それは……」

シンジ(アスカのお漏らしの際に色々興奮して一発出したのは黙っておこう)

アスカ『何よコレ! やってる最中はともかく、終わったときのバツの悪さったらないわよ!!』

シンジ「仕方ないよ」

アスカ「仕方ないって、あんたねぇ!」ガバッ

シンジ「でも、気持ちよかったんでしょ?」

アスカ「あう、あぅ///」

シンジ「……また今度、しようか?」

アスカ「……ぅん」

end 1  アスカルート

セーブポイント
>>105
に巻き戻してからの別ルート書き欠け
途中から遅レス必至

書き貯めてから全投下か
いっそのこと今から寝るまで書きまくるのとどっちが良い?



ロード
>>105




マリ「わんこ君っ!!」

シンジ「なに? マリさん」

マリ「休むんなら私とイイことしないかニャー?」

シンジ「えー……」

マリ「……露骨に怪訝そうな顔されるとちょっとへこむよ?」

シンジ「いや、だって、このタイミングで言われると変なことしか想像つかない」

マリ「変なことはイヤかにゃ?」

シンジ「……よくわからないよ」

マリ「なんだったらその答えを見つけるためにも、私が手伝ってあげるよん?」

シンジ「……」

マリ「姫がどうしてああなっちゃったのかも、話してあげるし」

シンジ「……それは、知りたい、かも」

マリ「それだけ?」

シンジ「それだけだよ」

マリ「『変なこと』には期待してくれないのかにゃぁ?」

シンジ「ま、マリさんっ!」

マリ「あははっ! じゃ、私は堂々とサボるから、
   わんこ君は早くセンセーに言ってきなよ。
   ついでに姫も帰れるように適当に理由こねくり回してさ」

シンジ「それもそうだね。あと、できればマリさんからメールしてよ、アスカに」

マリ「それが妥当かもねー。わんこ君ってば本当に姫の扱い手馴れてるね」

シンジ「一緒に住んでればイヤでもこうなっちゃうよ」

マリ(そうは言ってもイヤそうには見えないニャー)

数分後 体育館裏

マリ「体育館裏で待ち合わせ、っと」カコカコ

マリ「送信」ピッ パタコン

マリ「……スマホ欲しいなぁ」

マリ(つっても、わんこ君とサボタージュしてもどこ行こうかなぁ)

マリ(ゲーセンとか喫茶店とかー、適当に定番は回るとしてー)

マリ(……やっぱ最後は『変なこと』しかないよねぇ?)

マリ(……よしっ、パンツ脱ぐかっ!)

スルスルッ

シンジ「マリさーん ここかな?」

スッ!

マリ(セーッフ……脱ぐ前で良かった)

シンジ「あ、いたいた」トテトテトテ

マリ「……はは、君は、アレだね。ちょっとだけ間が悪い」

シンジ「ご、ごめん。遅かったかな」

マリ「べっつにー? そういうわけじゃないよっ。さて、どこ行こうか」

シンジ「え、ていうか、アスカのこと教えてくれるんじゃ……」

マリ「はぁ、わんこ君ねぇ。学校サボって二人で出かけてする事は一つでしょ?」

シンジ「えっと、それって」

マリ「デート中に他の女の子のこと考えるなんてマナー違反だよ」

シンジ「デートだなんて、そんな」テレテレ

マリ「ありゃ、意外。姫と出かけたりとかは?」

シンジ「あるけど、アレはデートじゃないし」

マリ(あ、こりゃ姫には聞かせられないにゃぁ。いろんな意味で)

マリ「ま、いっか。じゃあわんこ君、今日一日で私を満足させる事ができたら、
   姫について私が知っている限りのことを教えてあげよう」

シンジ「満足させればいいの?」

マリ「そうだよぉー? 女の子を満足させる事ができるかなぁ?」

シンジ「ん、自信、ないけど。僕が一番できるのって、まぁ、アレかなぁ」

マリ「んじゃ、とりあえずエスコートしてもらおっかニャー」

シンジ「じゃあ、家に行こうか」

マリ「へ?」

シンジ「え?」

マリ「……あ、いや、意外と、直球だなって思って……」//////

シンジ「……何を想像してるのかわからないけど、僕は料理をしようと思って……」

マリ「……それで、姫は満足できると思う?」

シンジ「わからないよ。でも、僕ががんばって作った料理は嬉しそうに食べてくれるから……
    あれ?そういうことじゃないの?」

マリ「あの姫が満面の笑みで食べる料理には興味はあるけど、違うんだニャー」

シンジ「えー……」

マリ「わかりやすく言おう。私の『女』を満足させるのが君の仕事さ」

シンジ「えー……えーっ!?」//////

マリ「今君が想像したことも含め、恋人っぽいデートとか、
   お互いの親睦とか、あわよくばちょっとドキドキなこと……」

マリ(そこまで行ったら姫に悪いかにゃ? まぁ間違いが起こっても何とかなるでしょ。うん)

シンジ「?」

マリ「ま、わんこ君にそこまで求めるのは酷だろうから、
   基本的に君は私の言うこと聞いててくれればそれでいいよ」

シンジ「いいなり……?」

マリ「いやかにゃ?」

シンジ「別に、もう慣れっこだよ」

マリ「お世話係は大変ですニャー♪」

シンジ「あはは、まぁね」

マリ「んじゃ、とりあえずわんこ君の行きたいところ連れて行きなさい」

シンジ「行きたいところって言ってもなぁ。僕の行きたいところじゃつまんないと思うよ?」

マリ「つまんないかどうかは私が決める。やさしいおねだりだと思うけどにゃー?」

シンジ「なら……」

数分後 本屋

マリ「本屋さん」アッケラカン

シンジ「マリさんって、本とか読む?」

マリ「読めるけど読まない」

シンジ「あはは、僕も最近まで活字ばっかりの本とか読まなかったんだけどね」

マリ「誰かに影響されて読むようになった?」

シンジ「……よく見てるね」

マリ「んー、でも多分誰でも思うよ? 君ら仲良いし」

シンジ「仲、良いのかなぁ? 僕は綾波ともっと仲良くなりたいけど、
    綾波もそう思ってくれてるかどうか」

マリ「ありゃ。もしかして私入り込む余地なし?」

シンジ「? マリさんも友達だと思ってるよ?」

マリ「……わんこ君には、こういう本をお勧めします」

実用書?『異性との向き合い方』

シンジ「……書物で女の子の気持ちが量れるとは思えないよ」

マリ「ドライでクール気取っててもモテないぜー?」

シンジ「ムッ まぁ、モテたいわけではないけど、ドライでクール気取ってるわけでもないよ」

マリ「あれ? それともわんこ君ってソッチ系? おホモだち? シンカヲ?」

シンジ「マリさんにはこういう本をお勧めします」

小説『慎ましく』

マリ「? 貸してー」

数分後

シンジ「……」

マリ「……」

シンジ(本当に読み始めるとは思わなかった)

数分後

マリ「~♪」

シンジ「小説は読んだの初めて?」

マリ「そうだよ? いやー、日本語って面白いって今まで思ってたけどさ、
   小説における文体ってばやっぱり美しいんだねぇ」

シンジ「そうっ!そうなんだよ。その人が書く文章が好きでさ。今度綾波にも……
    じゃなかった。うん、いつかその人の本を集めてみたいんだよ」

マリ「ギリギリ名前出した時点でアウトだけど、
   この本をプレゼントしてくれたことだし差し引きしてしんぜよう」

シンジ「あはは、ごめん」

マリ「そうだ、次はさぁ。ゲーセン行こうよゲーセン」

マリ「よっ……っ……っと!」タッ タタッ タッタッタ

excellent!!
you are no1!!!!
name ___

シンジ「音ゲー好きなんだ?」

マリ「うん!」

シンジ「あとさ、格闘ゲームとかガンシューティングとか好きでしょ?」

マリ「にゃ? よく知ってるねぇ!」

シンジ「イメージ通りだった」クスクス

マリ「っ……にゃはは、あんまり女の子らしくないかにゃ?」

シンジ「マリさんらしいって思うよ。」

マリ「……!」

シンジ「逆に僕はぜんぜんダメなんだけどね」

マリ「今度は私がわんこ君の得意ジャンルを当ててあげようか」

シンジ「え?」

マリ「……クレーンゲーム」ドギャアアァァァン

シンジ「凄い!何でわかったの?」

マリ「わんこ君。腰につけてるストラップが動かぬ証拠だよ」ビシィッ

シンジ「あ」

マリ「あはははは! 入った瞬間から気づいちゃったよ」

マリ「でも、実際イメージ通りだったかにゃ。ああいうのわんこ君好きそう」

シンジ「うん、なんか、狙いどころがわかると結構面白いんだ」

マリ「私取れたことなーい! わんこ君アレとって!」

シンジ「アレって。あ、あぁ、アレはどうやっても取れないよ」

マリ「えー?」

シンジ「ほら、裏側から見てみたらわかるよ。あの滑り止めがあるから簡単には取れないんだ」

マリ「そんにゃー……」シュン

シンジ「うっ」

マリ「でっかいねむねこ……」ジーッ

シンジ「ま、まぁ、試してみるよ」

マリ「にひひっ♪ ありがとっ!」

シンジ「はいはい」

100円「あばよ」

シンジ「……目標をセンターに入れて、スイッチ」

マリ(確かにモノは欲しいけど、こうやって真剣なわんこ君を横から見るのもいいなぁ)

マリ(ねむねこ取れなくてもこれだけで収穫かも♪)

マリ「なんか、普通にデートしてる。よね?これ……」

シンジ「そ、そういえばそう、だね」

マリ(本当は、つまみ食いのつもりだったんだけどニャー)

100円「パターンパープル」

マリ「お、もう一回がんばってくれるの?」

シンジ「うん、もうちょっとがんばってみるよ」

マリ(わんこ君の性格からして、あんまりここで散財するようなことはないだろうし)

マリ(これやるの見てから、適当にからかって次行こうかな)

100円「このゲームで何かが起こるわ」

マリ「いいの?わんこ君」

シンジ「見ててよ」ニッ

マリ(……!)

滑り止め「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」

シンジ「やった♪ 取れたよマリさん」パァァァ

マリ「うわ、すっごい! わんこ君ってばマジで取っちゃった!」

シンジ「良かったよ。ここで取れなかったら流石にかっこ悪いもんね」

マリ「ぜんぜんそんなことないよ。趣味のためか私のためなのか、
   真剣な顔してるわんこ君は……凄くかっこよかったよ」モフモフ

シンジ「ま、またそんなこといって……でも、よかったね、取れて」ニコッ

マリ「っ」モフモフ










マリ(やばい。凄い。嬉しい。なにこれ、ちょっと。顔、みせらんない)モフモフ

シンジ「マリさん?」

マリ「わんこ君は、ずるい」モフモフ

シンジ「え、えっと……」

マリ「ちょ、ちょっと、連れてってほしい。プリクラ、プリクラ取ろうぜ!」モフモフ

シンジ「連れてって欲しいって、え?」

マリ「お願い、手ぇ引っ張ってぇ……」モフモフ

シンジ「? わかったよ」

プリクラ撮影部屋

マリ「……」プルプル

シンジ「どうしちゃったの?」

マリ「私は大丈夫……大丈夫だけど、大丈夫じゃないみたいだよ」モフモフ

シンジ「え、えー……? どういうこと?」

マリ「わんこ君は可愛いけど、さっきちょっとカッコいいなとか思ったら、
   今度はスンゲー可愛い顔見せてくれるし」モフモフ

シンジ「う、それあんまり嬉しくないよ」

マリ(つまみ食いどころの話じゃないよ。これ)

マリ(ダメジャン私……わんこ君は姫のものなんだよ?)

マリ「……」チラ

シンジ「え? マリさん、顔真っ赤」

マリ「そーだよ。わんこ君のせいだかんね?」

シンジ「え? えっと、熱いの?」

マリ「アッツアツだよ!もう!」ペチペチ

シンジ「わ、何だよやめてよっ」ヘラヘラ

マリ「はぁ、ビークール、落ち着くのよマリ。私はつまみ食いしに来ただけ」ブツブツ

シンジ「え、なんか言っ」

マリ「わぁんこ君! プリクラとろう!」チャリン

シンジ「これ? これって、写真取る機械だよね? 写真ならデジカメでも」

マリ「わかってないなぁわんこ君。プリクラと写真は別物なんだよ」チャリン

シンジ「そういうものなんだ」

マリ「ついでに言うとデートの定番でもある。覚えといて姫と一緒に来るといいにゃん」チャリン

シンジ「ん、アスカと?」

マリ「まぁ、今は私のわんこ君だから、ここは私とプリクラとるわけだけどねー」チャリン

100円「私は多分五人目だから」チャリン

マリ「ほい、ポーズとって!」

シンジ「ぽ、ポーズ!? え、えーっと、ピース!」

シャッター音「パシャッ!」

マリ「はい、次は勝利のポーズ! 使途に勝ったときを思い出して!」

シンジ「え、えーっと、こうかな?」

シャッター音「パシャッ!」

マリ「わんこ君センスあるよ! 次は背中合わせでいってみようか!」

シンジ「い、忙しいんだね、これ」

シャッター音「パシャッ!」

マリ「最後は、っ……」グイッ

シンジ「え、なにすっ」モタモタ

シャッター音「……」

マリ「いいからっ!」

チュッ

シャッター音「……パシャッ!」

シンジ「……っ」

マリ「……」

シンジ「……」

マリ「……」

プリクラ「落書き部屋に移動してね! 時間内に素敵な落書きをしよう!」

シンジ「……」ギュゥッ

マリ「っ……!……」トロン

シンジ「……」

マリ「……」

プリクラ「落書き部屋に移動してね!! 時間内に素敵な落書きをしよう!!」

シンジ「……」パッ

マリ「…………」トロン

シンジ「……え、えっと」

マリ「……う、うん」

プリクラ「落書き部屋に移動してね!!!!!!!!!!!!」

帰り道

マリ「えっとね、今日はごめんね。わんこ君」

シンジ「い、いや、そんなことないよ。僕も凄く楽しかったし」

マリ「んー、まぁ。そういうことじゃなくてさ」

シンジ「あ、えっと、そのことなら……もう」

マリ「気にするよ!」

マリ「だって見てよこれ! 後から見たらほら! 
   この写真だとまるで私が無理やり襲ってるようにしか見えないんだよ!」

マリ「わんこ君ってば超カワイー!!! アハハハハハ!!!」

シンジ「気にしないようにしてたのにぃっ!」

マリ「あはははは! こりゃどっちが女の子だかわかんないニャー!」

シンジ「酷いや、マリさん……プフッ」

マリ「あーもう、笑うしかないよこれ」

シンジ「確かに、みっともないなぁ、僕」

マリ「……みっともなくなんかないよ」

シンジ「……そう、かな? いや、でもこれは」

マリ「わんこ君は世界一優しくてかっこいい男の子だよ。自信もって良いよ」

シンジ「さっきまで可愛いって言ってたくせに」

マリ「ま、それも真実。っと、ここが私んち」

シンジ「へぇ、意外と、普通の佇まいだね」

マリ「ほーん? どんなの想像してたのかにゃ?」

シンジ「えっと、なんか猫がいっぱい居る感じ」

マリ「はぁ、やっぱり君たちは通じ合ってるのかニャー」モフモフ

シンジ「どういうこと?」

マリ「さーてねぇ。とりあえず私から言えることは、
   今日のわんこ君のエスコートは及第点をあげられませんってことだね!」

シンジ「え、あ、そ、そんなぁ!」

マリ「わんこ君。本命はなんだったか覚えてる? 姫の秘密を知りたかったんでしょ?」

シンジ「それも、そうだけど」

マリ「それなのに私を本気で惚れさせようとするなんて、何、君、何なの!?」

シンジ「惚れさせようとしてたわけじゃ……って、え?」

マリ「……ま、そういうことだにゃん」

シンジ「え、でも、さっきのは」

マリ「……照れ隠し。私も姫のこといえないなぁ」モフモフ

シンジ「……あ、えっと」

マリ「あ、ちょっと待った。わんこ君」ガバッ

シンジ「!?」

マリ「私ね、正直今日はつまみ食いするつもりだったんだ。
   姫より先にデートして、姫をからかうつもりだったんだ」

シンジ「まぁ、なんとなく別の意図があるんだろうなっては思ってたよ」

マリ「あくまでわんこ君は姫のもの。割り切って遊んでたつもり」

シンジ「……僕はアスカのものじゃないよ」

マリ「近いうちに意味がわかるよ」

マリ「だけどね、今日わんこ君のせいで、つまみ食いじゃ済まなくなっちゃいそうになっちゃったんだ」

シンジ「……マリさん」

マリ「……姫に、悪いから……今日はもう、やめとこうかなって……」

シンジ「……?」

マリ「……ただし! 私はあきらめたわけじゃないからね!」グイッ

シンジ「!?」

チュッ

マリ「……プハッ」

シンジ「!?//////」

マリ「明日から、私のことマリって呼んでよ」

シンジ「え?」

マリ「はい、呼んでみ?」

シンジ「え、えっと、マリ……?」

マリ「……いいね、ゾクゾクしちゃう」

シンジ「……?」

マリ「あ、言っとくけど。私まだ『好き』っては言ってないから!」

シンジ「は、はぁ」

マリ「だからね。シンジから『好き』って言ってもらえるまで待つよ」

シンジ「僕が、言うの?」

マリ「いつか言わせて見せる!」キリッ

シンジ「……えっと、その」

マリ「……」

シンジ「……」

マリ「……言ってから恥ずかしくなってきたにゃ」//////

シンジ「言われたほうも、結構……」//////

マリ「あああああっ! 回れ右!」

シンジ「え、こ、こう?」クルッ

マリ「……今日は! ありがとね! また明日!」

ガチャバタン

シンジ「……あ、うん! また明日!」

シンジ「……で、良いんだよね?」

野良猫「知らんがな」

10分くらい休憩 
当分エロくないからパンツ脱いだ人は履いてくれ

翌日 マリの家

目覚まし時計「pipipipipipipipi」

マリ「おはようねむねこ」

マリ「おーい、むくちだぞー」

マリ「……なんか言わないと、寝ぼけたマリさんが鞄と間違えて持って行っちゃうぞー?」

マリ「なんつってね、流石のマリさんでも学校にぬいぐるみもって行きませんよ」

マリ「ふぁーぁあ、準備してはやくいこー」モゾモゾ

学校

マリ「と、そんなくだりをやったのが一時間前でして」

先生「で、鞄と一緒にぬいぐるみを持ってきちゃったと」

マリ「……ぁい」

先生「まぁ、えっと、鞄の中にしまっておいてちょうだいね」

マリ「すいません」ペコリ

教室

女生徒a「マリさん。寝ぼけてぬいぐるみもって来ちゃったんだって?」

マリ「あちゃー、やっぱりもう噂になっちゃったか」

アスカ「エヴァのパイロットがそんな奇行に走ってたら当たり前でしょ!」

ヒカリ「アレってねむねこでしょ?」

マリ「ヒカにゃん知ってるの?」

ヒカリ「えぇ。ちょっとマイナーだけど、私結構好きよ」

マリ「いいでしょー」モフモフ

ヒカリ「いいなぁー」モフモフ

アスカ「……」モフ

マリ「……モフっても いいんにゃよ?」

アスカ「べ、別に……ま、まぁ」モフモフ

レイ「……」ソワソワ

マリ「……いいんにゃよ?」

レイ「ありがとう……」モフモフ

トウジ「なんや、あそこ……女子四人してぬいぐるみが弄ばれとうぞ」

ケンスケ「うらやましい。あのぬいぐるみ……」

シンジ(……なるべく視線合わせないようにしておこう)(汗)

ヒカリ「ねぇ、この子名前なんていうの?」

マリ「『ねむねこ』じゃないの?」

ヒカリ「それは商品名でしょ。ほら、えっと、この子の名前」

アスカ「……ヒカリ、アンタってぬいぐるみに名前付けてるの?」

ヒカリ「え!? そういうものじゃないの?」

レイ「……ぬいぐるみに、名前?」

アスカ「ヒカリってばお子ちゃまなんだからっ」ニヤニヤ

ヒカリ「うっ……」

マリ「んー、そうだにゃー。こいつには結構思い入れがあるし、せっかくだから名前をつけちゃおう」

ヒカリ「私に合わせてくれなくても良いよ……」

マリ「いや、いい名前を思いついてしまったからねぇ」チラチラ



シンジ「あの雲、ミズヒキガニみたい」ボソッ

トウジ「な、なんやて? ホンマや きっしょくわるっ……」

ケンスケ「いやぁんなかんz……うっわ、本当だ気持ち悪い」


マリ「こいつは今日から『にゃんこ君』だ」ドギャアアァァァン

ザワッ

アスカ「……」

レイ「……」

ヒカリ「え? 碇君?」

マリ「んふーん? さてねぇ?」

トウジ「どういうことか説明しぃや、センセよぉ?」

シンジ「逃げなきゃだめだ……逃げなきゃだめだ……」スタスタ

昼休み

トウジ「おう、にゃんこセンセ 飯の時間やで」

シンジ「う、うん」

ケンスケ「トウジ、あんまり呼ぶとにゃんこ先生で定着しちゃうよ?」

トウジ「かまへんやろ? なぁ?」

シンジ「もうどうでも良いよ……」

アスカ「ちょっと、コネ眼鏡」

マリ「何かにゃー?」

アスカ「はなしがあるから、ちょっと来なさいよ」

マリ「ん、いいよ。ヒカにゃん、ファーストちゃん。ごめんね、姫かりてくよー!」

屋上

アスカ「……どういう事よ」

マリ「何が?」

アスカ「バカシンジと、昨日何してたのよ!?」

マリ「デート」

アスカ「は、はぁ!? あんた、趣味わっるいわね! あんなのとデートだなんて」

アスカ「さぞかし楽しかったでしょうね。本屋とゲーセンしか行くところないような男とのデートは」

マリ「あはは、やっぱり姫はわんこ君のことよくわかってるにゃー」

アスカ「……! あんた……」

マリ「姫の言うとおり、本屋とゲーセンに行ったわけよ」

アスカ「つっまんない男ね。やめた方がいいわよあんなガキ!」

アスカ「好きでもないのに、バカシンジを思い上がらせないほうが良いわ!」

マリ「好きだよ」

アスカ「っ……」

マリ「昨日のデートでわかったんだ。私、シンジの優しいところとか、真剣な横顔とか、超好き」

マリ「あんまり可愛いからおちょくって遊ぼうと思ったのに、逆に惚れさせられちった」

アスカ「……なんでよ……」

マリ「なんでって……」

アスカ「……アンタこないだまで……バカシンジのこと好きとかそういうの、全然無かったじゃないの」

マリ「横取りされた気分?」

アスカ「っ……! そうよ、バカシンジは私の下僕なんだから、欲しいときは許可取りなさいよね!」

マリ「許可取ったところで、私はわんこ君をもらえるのかにゃー?」

アスカ「お断りよ! あのグズには誰かの彼氏なんて荷が重過ぎるっての」

マリ「グズでも何でも良いよ。わんこ君ちょうだい」

アスカ「……イヤよ」

マリ「……姫、意地悪しないで欲しいにゃー」

アスカ「意地悪なんて……」

マリ「意地悪だよ。すっごく」



マリ「私は素直に言っているのに、姫は全然素直じゃないよ」



アスカ「私はいつでも素直よ!」

マリ「お願い、姫」

アスカ「……」ピクッ

マリ「私ね。姫のこと大好きだよ」

アスカ「な、何よいきなり」

マリ「ヒカにゃんも、ファーストちゃんも最近話してくれるようになったし、皆大好きなんだ」

マリ「だから、なんとか腹割って話し合いたいんだ」

アスカ「……」

マリ「今、姫が素直になってくれなくて、
   シンジのことなんかどうでも良いってことになっても、
   私はシンジにアプローチ続けるよ?」

マリ「正直、私はシンジを落とす自信はある」

アスカ「自意識過剰なんじゃないの?」イライラ

マリ「だけど、そのまま私とシンジがくっついたら、
   姫はすっごく悲しくなっちゃうと思うんだ」

マリ「それを紛らわすために素直になれない姫は、
   きっとシンジにつらく当たると思う。
   そして、私とも口を利いてくれなくなる」

アスカ「……」イライラ

マリ「そう思うんだけど?」

アスカ「……っ」



ッパァン
マリ「いたっ……!」





アスカ「あっ……ごめ……」

マリ「……」シュン

アスカ「何よ……何なのよ! そんなにバカシンジが欲しいならくれてやるわよ!」

クルッ

マリ「ちが、姫! 待ってよ!」

アスカ「うるさい!」

マリ「待てっつってんだろ!」ガシィッ

アスカ「……っ!」

マリ「……お願いだよぉ姫……ちゃんと話し合おうよ」ギュゥッ

アスカ「ちょ、ちょっと、苦しいわよ……離れなさいよ」ウルウル

マリ「いやだ。姫がちゃんと話し合いしてくれるまで離さない」

アスカ「くっ……この分からず屋」

マリ「分からず屋は姫のほうでしょ」

アスカ「……何よ」

マリ「……」

アスカ「何なのよ、もう……」ポロポロ

ミサト宅

マリ「おっじゃまっしまーす!」

アスカ「……スリッパ」

マリ「どもども、いやぁ二日連続でサボっちゃったにゃー」

アスカ「……今、氷用意するから」

マリ「いやぁ、良いよ。もうほとんど腫れ引いてきてるし」

アスカ「ほんと?」

マリ「ほんとほんと、それよりも姫は腹割って話す準備できたのかにゃ?」

アスカ「……なんとか、多分」

マリ「ならok」

→アスカ部屋

マリ「わぁ、間取り的にこれは、わんこ君の部屋と壁一枚、ってやつ?」

アスカ「そうよ。たいていの物音はまる聴こえ」

マリ「え、それって、アノ時とかは……?」ニヤニヤ

アスカ「……それも腹割って話すこと?」

マリ「聞ーきたーいにゃー?」

アスカ「……一回だけ、聴こえた」

マリ「わぉ、なにそれ羨ましい」

アスカ「ば、ばっかじゃないの!? すっごい複雑よ!」

アスカ「だって、隣の部屋でその……好きなやつが……オナニーしてるなんて……」

マリ「……えひひ♪」

アスカ「―――っ」カアァァァッ//////

マリ「姫とちゃんと話し合えてる。……私すっごく嬉しいよ」

アスカ「もう、アンタには隠し事もあほらしくなっただけよ」

マリ「えー、でもさっき『叩いてごめんね。何でもするから嫌いにならないで』って」

アスカ「あーーー!わーーーー!キキタクナイー!」ジタバタ

マリ「さておき、ようやくこれで腹割って話せることになったわけですが」

アスカ「面倒、かけたわね……」

マリ「いいよ。最悪の事態は避けられたし」

アスカ「最悪?」

マリ「姫と和解できないってことだよ。最後しがみついたのはある意味賭けだったけどねー」

アスカ「……あんた、はたから聞いてると私の事が好きなのか
    バカシンジの事が好きなのか、よく分からなくなってるわよ」

マリ「それはどっちも正解。姫のことも大事だし、シンジのことも諦めたくない」

マリ「それだったらせめて腹割って話して喧嘩したほうが、
   シンジがどっちを選んだとしても
   いつか和解できるチャンスがあると思ったんだ」

アスカ「……アンタってさ、ノリは軽いカンジなのに、結構深く考えてるのね」

マリ「計算どおり キリッ なんちゃって」

アスカ「参った、参ったわよ。で? 話し合いたいんでしょ?」

マリ「そうだったそうだった……」

マリ「というわけで、わんこ君取り合い合戦のルール説明をします」

アスカ「……ルール?」

マリ「ちゃんと話し合えるんだから、
   お互い不公平の無いようにわんこ君を奪い合おうと思ってね。
   まぁちょっと聞いてみてよ」

アスカ「ふーん、まぁ、聞いてから判断するわ」

マリ「ではまず、私たちに共通することは……そう、変態である」

アスカ「ずばり言うわね」

マリ「お互い性癖さらしちゃってるしにゃー、今更恥らうこともあるまい」

アスカ「恥らいなさいよ、乙女なら……!」

マリ「まぁ、そういうわけでお互い変態乙女、男の誘い方なんてそんな知らないわけだ」

アスカ(乙女って認めるってことはマリも経験ないのかな?)

マリ(乙女を強調したってことは姫もハヂメテなのかにゃ?)

アスカ マリ((……まぁ、ここは腹割らなくてもいい場所だよね?))

マリ「まぁ、そういうわけで私たちは直球勝負でわんこ君を落としてみよう、という話」

アスカ「直球勝負、って、まさか……」

マリ「そう、男子が当たり前に興味があって、且つ私たちもかなり興味があること」

アスカ「……露出?」//////

マリ「ピンポーン」

アスカ「見せるって事?」

マリ「ピンポンピンポーン」

アスカ「……バカシンジに?」

マリ「正解、ハナマルあげちゃおう」

アスカ「無理ぃ……じゃない?」ゴクリ

マリ「……このルールの肝はねぇ。姫の露出に対する興味、なんだよねぇ」

マリ「姫、昨日私が屋上から居なくなった後、わんこ君にパンツ見せたでしょ」

アスカ「え、あっ//////」

マリ「で、気持ちよかったんだ?」

アスカ「うぇ? あ、う……まぁ、多少は」

マリ(『多少』って顔じゃないにゃー)ニヤニヤ

アスカ(パンツどころか全部見られたなんて流石に言えない)ドギマギ

マリ「積極的じゃん?」

アスカ「……バカシンジに見られるって思うと……」

マリ「わんこ君に素直になれない姫が、露出が絡むと理性のタガが外れる」

マリ「なら、露出で勝負すると姫も積極的に争ってくれるかなーって、思って」

アスカ「……」

マリ「にゃ?」

アスカ「言いたいことはいっぱいあるんだけど」

マリ「ど?」

アスカ「……その勝負、とりあえずは受けて立つわ」

マリ「……よっし、どっちを選んでも恨みっこなし、とは行かないだろうけど」

アスカ「……」

マリ「もしそうなったら、いつか仲直りしようね」サッ

アスカ「……うん」キュッ

マリ「あとねー、姫」

アスカ「何よ、もうそろそろ素直ゲージも限界なんだけど……」

マリ「もしわんこ君が別な人を選んだりしたらしょうがないけどさ」

マリ「もしも、二人とも選んだらどうする?」

アスカ「そんな甲斐性あいつにある?」

マリ「才能はあると思うよー? 実際この家では三人分の家事こなしてるし」

アスカ「……確かに、主婦としてはアイツ完璧よね」

マリ「その言葉を一度でもわんこ君に聞かせてあげたいよ……」

アスカ「言えるわけないでしょ!」

アスカ「ちょっと褒めただけでヘラヘラしちゃってさ」

アスカ「こっちはその笑顔見てるだけでドキドキするってぇのに!」

マリ「ま、この反応は、知ってたし置いておくとして……」

マリ「実際どう? わんこ君がさ『決められないよ……二人とも、大切だし』とかほざいたら」

マリ「もしくは、結局二人に手を出しちゃった場合」

アスカ「!////// そうよね、この勝負の決着って、そういうことなのよね//////」

マリ アスカ「……」

マリ「私は、三人で暮らすのも、まんざらでもない。かにゃ」

アスカ「なによそれ。そんなの、変よ」

マリ「変かにゃー? だって、姫も好きだし、シンジも好きだし」スッ

アスカ「……ん、ちょっとまってよ、顔近いわよ」

マリ「こないだの姫はとっても可愛かったにゃーなんて思うとさ」ギュッ

アスカ「やっ! ぁ……また、耳元で……」

マリ「姫のことも、虐めたくなっちゃうよねぇ?」コショコショ

アスカ「あ、あんたねぇ……まさか、ソッチの気も……」ハァハァ

マリ「姫ってば人のこといえる?」

マリ「私に、耳元で、優しく虐められて、姫はどうなっちゃったかにゃー?」

アスカ「や、やだぁ……思い出させないで……」ゾクゾク

マリ「昨日から悶々してるんでしょ? 気持ちよーくしてあげるよ」ゾクゾク

アスカ「やめ、て……あっ! だめ、今触らないで!」

マリ「可愛いよ、変態なお姫様」クリクリッ

アスカ「あっ―――」

夕方 夕方 ミサト宅

シンジ「ただいまぁーっ」

アスカ「お帰り、バカシンジ」

シンジ「あれ? アスカ、てっきりマリさんの家に行ったかと」

マリ「お邪魔してますにゃーよん♪」

シンジ「うぇぇっ!? い、居たんだ、マリ」

マリ「そう、学校をサボってまでやらなくちゃいけない特別会議があったんだにゃー」

シンジ「まぁ、僕がとやかく言うのもアレだけど、勉強も大事だと思うよ?」

アスカ「あんな勉強よりも大事な事があったのよ」

シンジ「分かったよ。これ以上はとやかく言わない。
    で、マリはどうするの? もう日もだいぶ傾いてるけど」

マリ「んーっとね。さっき姫に電話があってさ」

アスカ「ミサト、今日は帰ってこないんですって」

シンジ「そうなんだ。あ、じゃあマリも晩御飯食べていく?」

マリ「話が早いね! というわけで、今日はお泊りさせてもらいますにゃー!」

シンジ「お泊り? うん、分かったよ。ゆっくりしてね」

マリ(ゆっくりしてる暇があるかにゃー?)

シンジ「じゃあ、僕は夕飯の用意するから」

シンジ→シンジ部屋

アスカ「意外と、平然としてるわね」

マリ「一見、ね。でも意識はしてもらえてるみたいだよ?」

アスカ「それもそうね。ねちっこくてエロイ視線が、今日は外れ気味だったわね」

マリ「それはそれで残念。せっかく姫のホットパンツ借りてまで露出してるのに」

シンジ(なんだなんだなんだなんだ?)

シンジ(マリはどういうつもりなんだ? まさか、アスカの前で僕に揺さぶりを?)

シンジ(そんなことされても、僕は一体どうすればいいんだよ)

シンジ(冷静になれ、シンジ。慌てることは無い)

シンジ(一昨日まではマリは友達だったんだ。そのときの気持ちで、今は接しよう)

シンジ(……でも、マリの脚……綺麗だったなぁ)

シンジ(……! 最低だ……僕って……いや、考えるくらい良いだろ、うん)

シンジ(でもそう考えるとアスカの普段着も、結構、キワどいよなぁ……)

ガラッ

シンジ→キッチン

マリ「ありゃ」

アスカ「いぃぃっ!?」

シンジ「……っ」

シンジ→シンジ部屋

シンジ「な、なんで二人とも、そ、そんな格好なんだよっ!」

アスカ「だ、だってペンペンが! お風呂からそのままくっついてきたから……」

ペンペン「クワック」

マリ「にゃはは、わんこ君に下着姿見られちったー」

シンジ「着替えるとか隠れるとかしてよ、もう……」

マリ「んーでもにゃー」チラッチラッ

アスカ「……着る服が、無いのよ」

シンジ「え? で、でも、昨日洗濯したのは?」

アスカ「色々あって、全部私が洗濯しちゃったのよ!」

シンジ「え、えぇぇぇぇ!? じゃ、じゃあせめて僕の服を貸すから」

アスカ「何必死になってるのよ。普段の格好とあんまり変わんないじゃない」

シンジ「自覚あるなら直してよ!」

マリ「でもぉ、悪い気はしないんじゃない?」

シンジ「気疲れしちゃうよ」

アスカ「……ふん、意気地なし! まぁいいわ、それならアンタの服貸してよ」

シンジ「あ、うん。えっと、tシャツ、よりはワイシャツのほうが良いかな」

マリ「別にどっちでも良いけどにゃー」

シンジ「んー、でも、tシャツは肌に着てるものだし」

マリ「むしろソッチのほうが……ハァハァ」

アスカ「こ ね め が ね」

マリ「はいはぁーい」

アスカ「ワイシャツ、貸しなさいよ」

数分後 キッチン

シンジ「なんか、最近の二人は変だなぁ」

シンジ「アスカは昨日一日心ここに非ずって感じだし」

シンジ「マリさんも昨日から変な感じ……」

シンジ「あれ? でもさっきは二人とも元気になってたな」

シンジ「……気のせいかな?」トテトテトテ

シンジ「アスカー! マリー! 今日何が食べたい?」

アスカ『やるの?』ゴニョゴニョ

マリ『やるったらやるっ♪』ゴニョゴニョ

アスカ「なにー? 聴こえなーい」

シンジ「っもう! ゲームやってるから聴こえないんでしょ?」

アスカ「勝手に開けて良いからこっち来て話してよー」

シンジ「……大丈夫なの?」

アスカ「何が?」

シンジ「いや、うん、開けるよー?」

ガラッ

マリ「……ちょ、あ」

ガラッ

シンジ「……アスカ? 自分が良くても、
    同室に着替え中の子が居るときは、
    男子に扉を開けさせちゃダメだと思うんだ」

マリ「あ、いいよいいよ。気にしないで」

アスカ「えー? アンタまだ着替え中だったの?」

マリ「わんこ君ってば、遠慮せず見てもいいのにぃ」

シンジ「そんなこと、できるわけ無いだろっ!」//////

マリ「なんだったらオカズにしてくれても」

シンジ「晩御飯のオカズは何が良いですか!?」

マリ アスカ「ハンバーグ!」

シンジ「えー、まぁ、いいか。時間かかるから先にお風呂入っちゃいなよ」

マリ アスカ「はーい」

シンジ(二人して僕のことバカにしてるんだな?)

シンジ(しかし、料理中の僕のスルースキルを甘く見るなよ)

シンジ(それにハンバーグは最初の生地が一番肝心なんだ)

シンジ(何度も叩きつけるようにして空気を抜いて……)

ペッタンペッタン

マリ「姫ぇ、一緒にお風呂入ろうよー」

アスカ「えぇー、狭くなるじゃない」

マリ「髪洗ってあげるからさ。洗いっこしようよ」

アスカ「アンタのその脂肪の塊と並びたくないって言ってるのよ」

マリ「なんのことかにゃー?」タユン

ペッタンペッタン

マリ「わんこ君は、何のことかわかる?」

シンジ「さぁー、アスカの言うことはいちいち棘があるからなぁー」

アスカ「言いながら揺らしてんじゃないわよ! あんた痴女!?」

マリ「姫に言われたくはないかなぁ」

ペッタンペッタンペッタンペッタン

アスカ「ちょっ……」

マリ「あ、そうか」

アスカ「違うわよ、シンジ。私、別に見せたくて見せてるわけじゃ……」

シンジ「大丈夫だよ。誰にも言わないから」

ペッタンペッタンペッタン

アスカ「……あの、コネ眼鏡。今は邪魔しないであげて」

マリ「シンジの真面目な横顔、素敵だにゃー。濡れてきちゃう……」

アスカ「ほら、風呂入るわよ。その格好じゃ風邪引いちゃうでしょ」

ペッタンペッタン

シンジ「そうだ。ソースも二種類作ろう。あとこの間料理番組でやってた……」

風呂

アスカ「……あんまり深追いしないほうがいい気がする」チャプン

マリ「どしたの? 怖気づいちゃった?」

アスカ「あんたねぇ。さっきのもだいぶギリギリだと思うわよ」

アスカ「泊まりに来た女子がバスタオル一枚でうろつくなんて、ドン引きされるレベルよ」

マリ「あー、そうか、そうかもにゃー……でも、やってみたいという欲望に負けた」

アスカ「……まぁ、ドン引きなんて今更かしらね」

マリ「わんこ君、気にはしてるけど姫のこと嫌ってはないみたいじゃん?」

アスカ「表面上はね」チャプッ

マリ「重く考えないほうがいいにゃー」

アスカ「……」プクプク

マリ「今は、キモチイイコトだけ考えてていいんじゃないかにゃ」

アスカ「……そうかな」チャプ

数十分後 キッチン

シンジ「よし、生地は完成した、っと」

アスカ『バカシンジー!』

シンジ「なぁにー?」

アスカ『着替え持ってきてー!』

シンジ「はぁ!?」

アスカ『準備するの忘れたのよー! 手が空いたらでいいから持ってきなさい!』

シンジ「っで、でもだって、着替えって!?」

アスカ『へ、部屋に、準備してあるから、入れば分かるわよ! なるべく早くね』

シンジ「氷用意しなくちゃいけないのに……」

シンジ(いやいや、そういう問題じゃない。着替えってことは、えっと)

シンジ→アスカ部屋

シンジ(下着もワイシャツも、準備したのにしっかり忘れて行ったんだな)

シンジ(アスカのこのパンツ、この間の……)

シンジ(アスカ、もしかしてこの間も履いてなかったのかな?)

シンジ(てことは、あの時僕が握ったのは……)

風呂

アスカ「バカシンジ遅いわねぇ」

マリ「……お料理中か、もしくは……」

アスカ「もしくは……っ!? まさか、あのエロガキっ!」

マリ「だってさ、アレだけ見せ付けておいて、その上姫との思い出のパンツだよ?」

アスカ「いやぁっ! なんか微妙っ!」

マリ「姫で欲情してるかもしれないよ?」

アスカ「でも、でもパンツ相手にそんなことしてたとしたら、なんか、凄く……」

マリ「わんこ君の理性に注目だにゃー」

シンジ『持ってきたよー』

アスカ「おっそいわね! 何してたのよ!」

シンジ『晩御飯作ってたに決まってるだろ? 開けていい?』

マリ「またチラ見せしようかにゃー」ゴニョゴニョ

アスカ「こ、今度は私の番よ」ドキドキ

シンジ『……床に、置いとくから』




マリ アスカ「あれ?」

十数分後 キッチン

マリ「さっぱりしたにゃー♪」

アスカ「どれどれ? ハンバーグの出来はいかがかしらー?」

シンジ「人工肉の限界に挑戦してみました」

マリ「あ、その台詞……」

シンジ「えっ//////」

マリ「にゃるほどねー? わんこ君ってば本当に研究熱心だなぁ」

アスカ「なんのこと?」

マリ「言葉よりも味を見るといいにゃー。わんこ君! いただきます」

シンジ「あ、うん、どうぞ。召し上がれ」

アスカ「? いっただきまーす」

ぱくっ

アスカ マリ「「……ふわぁ」」

シンジ「どう、かな?」モジモジ

アスカ マリ((もう色々たまんない))

アスカ「ば、バカシンジ!!」

シンジ「え!?」

アスカ「っ……凄く、美味しい。何よこれ、お店でもこんなの出てこないわよ」

シンジ「ほ、ほんと!?」

マリ「確かにコリャ凄い美味しいよ! 見た目もあのテレビのより数倍美味しそうだし!」

アスカ「てれびぃ?」

シンジ「あはは、実は、料理番組でやってたのの真似をしたんだ」

マリ「焼くときに氷を差し込むってやつでしょー? 私も見たよん」

シンジ「美味しそうだったよねぇ、アレ」

アスカ「テレビでまで勉強するなんて、勤勉と言うかクソ真面目というか……」

シンジ「ん、アスカやミサトさんに、もっと美味しいご飯食べてもらいたくて」ヘラヘラ

マリ「……」

アスカ「……っ、むっかつくぅ!」

シンジ「えぇぇぇ……」

アスカ「バカシンジに出来て私に出来ないわけないわ。今度私にも教えなさいよ」

マリ「あ、それ私も」

シンジ「な、なんだよ、なんでむかついたの?」

アスカ「あんたのそのにやけ面がよ」

マリ「わんこ君。姫は料理も出来て可愛い君に嫉妬しちゃってるんだよ」

シンジ「可愛いは余計だと思うけど」

アスカ「うっさい、コネ眼鏡」

マリ「いやぁ、もう、ホント。わんこ君お嫁に来てくれないかにゃー?」

シンジ「なに言ってるんだよ。 マリは冗談ばっかり」クスクス

アスカ「そ、そーよ!なに言ってるのよ!」

マリ「んー、半分本気なんだけどにゃー」

シンジ「っ……」ドキッ

アスカ「……! ば、バカシンジは、私のなんだから……」

アスカ「私だって、半分くらい……………………………………………………」

アスカ「…………………………………………………………………………本気、だもん」

シンジ「……え……」

アスカ「////// し、知らない!」

マリ「おアツいうちにいただきまーす」

シンジ「そ、そうだね、冷めないうちに食べちゃってよ!」



シンジ「ちょっと、コンビにまで行ってくるよ。留守番よろしくね」

マリ アスカ「いってらっしゃい」

ガチャ、バタン

アスカ「……っはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

マリ「姫、言っちゃいましたにゃー」

アスカ「あんただって、ああいう風に言うの、ずるいわよ」

マリ「でも本当に、シンジのお嫁さんになりたいにゃー」クネクネ

アスカ「ていうか、ほんと、バカよね、アイツ」

マリ「えー? いい子じゃない?」

アスカ「バカよ……だって私にあんだけバカバカ言われてるのに―――」

アスカ「もっと美味しいご飯食べてもらいたくて、なんて……」ニヘラァ

マリ(! 姫のレア顔!)

アスカ「あ。み、見るな!!!」

マリ「えぇぇ!? 見たいにゃー! 今のもっと欲しいにゃー!」

アスカ「うっさいうっさいうっさいうっさい!」

アスカ部屋

『ガチャ バタン』

アスカ「あー!もう! 余計疲れた!」

マリ「私は幸せです」ニヤニヤ

アスカ「あーはいはい。早くそこ閉めて」

マリ「はいはい」

『ガラッ』

アスカ「それにしても、今日一日、結構アプローチしたけど」

マリ「けど?」

アスカ「……バカシンジのやつ、大丈夫かしら」

マリ「……性欲的な意味で?」

アスカ「ま、まぁ、そういうことよ。男ってアレでしょ? 
    ムラムラしたら収まりがきかないんでしょ?」

マリ(そうは聞くけど)アスカ(実際は)マリ アスカ(どうなんだろう?)

マリ「……我慢できなくなったら、隣で、オナニー始めるんじゃないかにゃ?」

アスカ「え、えぇぇ、どうしよう」

マリ「そりゃ、寧ろ、誘惑しに行く?」

アスカ「い、行くワケないで……」

アスカ(なにその状況、倒錯的過ぎて、なんか眩暈してきた。興奮しちゃう……)

マリ(やっばいなぁ、自分で言っておきながら。そのプレイやってみたくて仕方ない……)

アスカ「と、とにかく、明日また、色々仕掛けていこうかしら……」

マリ「やる気満々だにゃー。私も、明日もがんばろうっと」

アスカ「そうだ、明日バカシンジと三人で屋上行かない?」

マリ「他意は?」

アスカ「大有りよ。バカシンジのことだから風が吹くたびにチラチラチラチラ見てくるわよ」

マリ「ニュフフ、姫も本と積極的になってきましたにゃー」

アスカ「負けてらんないもの」フフン

アスカ「それに、シンジに見てもらうの、気持ち良いし」

マリ「……まぁねぇ。分かる」

アスカ「エリートの手にかかればあんなガキ、一発で悩殺よ!」

マリ「そのエリートも私の手練手管にかかれば、子猫のように鳴いてしまうわけだけどね」

アスカ「わーー!あーーーー!思い出したくない!」
『カチャ、パタン』

マリ「はーいはい。その元気は明日発散しましょー!」

アスカ「分かったけど、へ、へんなことしないでよね?」

マリ「合意の上じゃなきゃヤらないにゃー」

家を出た直後のシンジ

シンジ「あ、財布忘れちゃった」

シンジ(……二人の邪魔してもイヤだし、こっそり入って出て行こうっと)

『ガチャ、バタン』

アスカ「あー!もう! 余計疲れた!」

マリ「私は幸せです」ニヤニヤ

シンジ(部屋に入っていく、二人とも気づいてないみたいだし、今のうちに)

『ガラッ』

シンジ(えーっと、財布ー)

アスカ『それにしても、今日一日、結構アプローチしたけど』

シンジ(アプローチ? 嫌がらせの間違いじゃないの?)

シンジ(やたら見せ付けてきて、こっちはもう色々と大変だよ……)

アスカ『ま、まぁ、そういうことよ。男ってアレでしょ? 
    ムラムラしたら収まりがきかないんでしょ?』

シンジ(そうだよ。だからこれ以上僕に際どい格好を見せるのはやめてくれよ)

マリ『……我慢できなくなったら、隣で、オナニー始めるんじゃないかにゃ?』

シンジ(するか! バカぁ!!)

アスカ『え、えぇぇ、どうしよう』

マリ『そりゃ、寧ろ、誘惑しに行く?』

アスカ『い、行くワケないで……』

……

シンジ「否定しろよ!!!」

……

シンジ(はっ! 危ない危ない。思わず口に出すところだった)

アスカ『そうだ、明日バカシンジと三人で屋上行かない?』

シンジ(三人で? 委員長や綾波は?)

マリ『他意は?』

シンジ(あ、財布あった)

アスカ『大有りよ。バカシンジのことだから風が吹くたびにチラチラチラチラ見てくるわよ』

シンジ(……やっぱり二人して僕をからかって遊んでるんだな?)

シンジ(明日は絶対誘われてもついていくものか!)

シンジ(……でもそれだと後が怖いから、早起きして良いお弁当作っておこう)

マリ『ニュフフ、姫も本と積極的になってきましたにゃー』

アスカ『負けてらんないもの』フフン

シンジ(競ってるの? まぁ、どうせどっちがより僕を欲情させられたか、
    とかなんだろうな はしたない……)





アスカ『それに、シンジに見てもらうの、気持ち良いし』

マリ『……まぁねぇ。分かる』






シンジ「……」

『カチャ、パタン』









ゴソゴソ
スッ
スッ
prrrrrrr
シンジ「あ、綾波? うん、僕だよ、シンジ」

コンビニ

レイ「……碇君?」

シンジ「綾波……来てくれてありがとう」

レイ「用って?」

シンジ「うん、ここじゃ、ちょっと……飲み物買って公園行こうか」

レイ「わかったわ」

数分後 近くの公園

シンジ「この間のことなんだけどさ」

レイ「盗み聞き?」

シンジ「あ、うん。えっと、とりあえずその件はごめん。僕だけうやむやになっちゃった」

レイ「構わないわ」

シンジ「怒ってないの?」

レイ「聴かれて困る話題ではなかったって、ヒカリさんが言ってた」

シンジ「綾波自身は?」

レイ「特に、なんとも思わなかったわ」

シンジ「ん、そう、か」

レイ「……私たちの会話、興味、あるの?」

シンジ「ん……」

レイ「……?」

シンジ「本当は、こういうの良くないと思うんだけど。でも、なんか、変なんだ」

レイ「変?」

シンジ「うん、マリと、アスカが、最近様子がおかしいんだよ」

レイ「おかしい……いつもと違う?」

シンジ「そうなんだ。綾波は、何か知らないかな?」

レイ「……」

シンジ「綾波?」

レイ「ごめんなさい。考え事」

レイ「その話に関係あるか分からないけれど、私、この間碇君に話しそびれた事があるの」

シンジ「え? あ! そうだったね! ごめん。あの時はすっかり……」

レイ「いいの。碇君、忙しそうだったから」

シンジ「ごめんね。えっと、僕の話は後でもいいから、綾波の話を聞かせてよ」

レイ「分かったわ。話す」

レイ「一昨日の昼休みに聞いた話なんだけど」

レイ「『露出』って、何?」

シンジ「……誰が、言ったの?」

レイ「弐号機の眼鏡の人」

シンジ「昼休みに?」

レイ「ヒカリさんと弐号機の人も、『露出』の意味が分かっていたみたい」

シンジ「……綾波。そのときの会話、思い出せるかい?」

レイ「言葉だけなら覚えてる。確か」

*****
ヒカリ『え、えっと、でもちょっと興味あるかも』//////

アスカ『な、なんなのよ、聞かせなさいよ』

マリ『実は最近、露出ってのに目覚めちゃってにゃー』

ヒカリ『ろ、露出って、あの?』

マリ『まぁ、大体想像通りだと思うけどにゃー』

アスカ『ふ、不潔よ!』//////

レイ『?』
*****

シンジ「……」

レイ「露出とは、現われ出ること、の意味」

シンジ「……」

レイ「露出に嵌るって、どういうこと?」

シンジ「……」

レイ「碇君?」

シンジ「綾波……ああ、うん、マリたちが言ってる露出って言うのはね……」

シンジ「その通り、肌を露出させて、人に見せることを言うんだよ」

レイ「……楽しいの?」

シンジ「楽しい、のかなぁ? 僕には分からないよ」

レイ「……ぽかぽか、する?」

シンジ「人によると思うよ」

レイ「……」モソモソ

シンジ「はぁ……でもそんな会話してただなんて……」

レイ「……碇君」

シンジ「え? なにやってるの? 綾波」

レイ「……ぽかぽか、しない」

シンジ「おなか出してると風邪引くよ。ちゃんと服を着ないと」

レイ「露出に、嵌る……?」

シンジ「え、あ、そういうつもりだったの?」

レイ「……」コクン

シンジ「……あの、ね……」//////

※セーブポイント

忘れてた
寝るます。

予告 11時に投下開始『予定』
信頼度……劇場版の『完成予定』程度

シンジ「綾波。その言葉の意味は、即刻忘れていいよ」

レイ「? そう?」

シンジ「綾波が生きていくうえで、必要ではない知識だから」

レイ「そうなの? 碇君が言うなら、聞かなかったことにする」

シンジ「そうしてくれると助かるよ」

レイ「……碇君の話は?」

シンジ「あ、僕の話はもう解決したよ。綾波、今日は来てくれて本当にありがとう」

レイ「気にしないで。うち、すぐそこだから」

シンジ「そう? でも、お礼を言わせてよ。僕がどうするべきか、分かったから」

レイ「そう」








翌日 学校 昼休み

マリ「わーんこ君っ!」

シンジ「ああ、マリ。今日もお弁当作ってきたよ」

アスカ「ふん、当然ね」

マリ「んふふ、ひーめっ!」

アスカ「わ、分かってるわよ」

シンジ「……今日は、良い天気だね」

アスカ「そう、ね。今日は特別……あんたも屋上に来なさいよ」

シンジ「え? いいの?」

アスカ「今日はヒカリとファーストがクソトウジと一緒にご飯食べるらしいから」

シンジ「そっか。じゃあ、お邪魔させてもらおうかな」

マリ「ニュフフ」

屋上

マリ「わんこ君のご飯おいしー!」

アスカ「当然よ。バカシンジのご飯は日々進化してるんだからね」

シンジ「そう?」

アスカ「私たちのために日々精進しているのよねぇ?」

シンジ「うん、どうかな? アスカ、美味しい?」

アスカ「モグモグ ふーん、まぁまぁ、ね」

シンジ「……」ジッ

アスカ「……美味しい、わよ」

シンジ「良かった!」パアァァ

マリ「……ははぁん?」







シンジ「ちょっと、食べ過ぎちゃったかなぁ」

アスカ「まだちょっと時間あるし、寝てれば?」

マリ「ほれ、敷物枕にしたからこれで寝ると良いにゃー」

シンジ「んー、っと、ありがとう。使わせてもらうよ」








シンジ「zzzz」

アスカ「……ホントに寝ちゃった」

マリ「疲れてるのかねぇ。最近使途も来ないのに」

アスカ「フンッ、こんな調子で、使途との戦闘でへばったら承知しないんだから」

マリ「優しくしてやんなよー。家事こなしながらエヴァの訓練もして、わんこ君大変だと思うよ?」

アスカ「バカシンジには……これくらいで丁度いいのよ」ナデナデ

マリ「……素直じゃないにゃー」

アスカ「私の素直は昨日使い切ったのよ」

マリ「……素直じゃないところを認めるあたりは素直なのににゃ-」

ゴロン

マリ(わんこ君が寝返りうった。起きたわけではないように見えるけど……)

アスカ(けど……これは……)

シンジ「zzz」

マリ「……姫、脚開いてみたら?」

アスカ「そ、そんなの、見えちゃうじゃない」

マリ「寝てるんだよ? わんこ君」

アスカ「っ」ゴクリ

アスカ「……」スッ

アスカ(見られてないはずなのに、見られてるカンジ)

アスカ(なんか、変……)

マリ「……今起こしちゃったら、わんこ君寝起きから丸見えでびっくりだね」

アスカ「起こす気?」

マリ「どうかにゃー? どうしたほうが面白いかにゃぁ?」

アスカ「お、起こさないで、よ?」

アスカ(起きるかもしれない。見られるかもしれない)

アスカ(そっか、私が楽しんでるのは、見られるかもしれないという可能性)

アスカ(そして、多分、見られることへの期待)

アスカ(……起こして、みようかな?)ナデナデ



ゴロン



マリ「あ……」

マリ(また寝返り。わんこ君寝像悪いにゃぁ)

マリ(んでも、こっち向いたからには)スッ

マリ(この状況、楽しむしかないよね)

マリ(予定とはちょっと違うけど……)

マリ「……ん……」

アスカ「ちょ、ちょっと、近づきすぎじゃ……」

シンジ「スゥ……スゥ……」

マリ「んひゃぁ……わんこ君の息が、かかって……」ハァハァ

アスカ「……っ」ゴクリ

シンジ「んっぅ……」ゴロン

マリ「で、わんこ君が真上向いたわけですが」

アスカ「……こ、これ以上は無理よ……」

マリ「寧ろ、こっからが挑戦じゃない?」

アスカ「ど、どうするつもり……」

マリ「こうすんの」ガバッ

マリ(思いつき程度だった)

マリ(でも想像していたときから、もうイロイロと止まんなくて)

マリ(シンジの顔に跨った瞬間、背筋に電撃が走ったように)

マリ(刺激的な快感が、ゆっくりと訪れた)

シンジ「スゥ、スゥ」

マリ「ギリギリ……当たってない、よね?」

アスカ「でも、スカートが顔にかかっちゃう」

マリ「もうさ、スカートなんて要らないよ」パサァ

アスカ「は、はぁ!? あんた、頭飛んでじゃないの!?」

マリ「っ……起きちゃうって……!」

マリ(やばっ! シンジの身じろぎで太ももに触れただけなのに…)ピクピク

マリ(ウソでしょ、エロ漫画かよ……)






マリ「ごっめん、姫。パス」

アスカ「パスって、あんた……」

マリ「私はパンツ履き替えてるから、次は姫の番」

アスカ(擦れただけでイッちゃうほど、気持ちいいの?)

アスカ(跨って、寝てるシンジの顔ギリギリまで、アソコ、近づけて)

シンジ「スゥ、スゥ」

アスカ(吐息があたってる。これだけでも頭おかしくなっちゃいそう)

アスカ「はぁ……はぁっ……」カクカク

アスカ(やばっ、あし、震えてきた)

マリ「姫、スカートまくるよん」

アスカ「え!? こ、心の準備が」

マリ「心の準備はまだだけど、体の準備はもうたくさんみたいだよ?」

アスカ「おっさんかっちゅうの」

アスカ(スースーする……掃いてないときより、全体が風にさらされてる)

アスカ(これでパンツも脱いじゃったら、私どうなっちゃうの?)

アスカ(やだ、想像しただけで、もう……)ガクガク

シンジ「スゥ、ス……」ムニュ

アスカ「っ」

マリ「!!」






シンジ「ん?」

アスカ「起きた」

マリ「おはよう、わんこ君」

シンジ「あ、おはよう。すっかり寝ちゃってたよ」ノビーッ

マリ「ニヒヒヒ」

シンジ「え、あれ? よだれ出てた?」ゴシゴシ

シンジ「ん、なんかヌルッと……」

アスカ「寝てるあんたにリップクリーム塗りたくって遊んでたのよ」

シンジ「リップクリーム、ってわっ、しかも色つき!?」

マリ「あははは! わんこ君が美人になっちゃったよ!」

シンジ「何するんだよ、もう! か、顔洗ってくる!」







アスカ「……ごまかせた?」

マリ「……さぁ」

アスカ「少なくとも、顔洗ってしまえば、ばれないわよね?」

マリ「姫ってば、感度良すぎだよ」

アスカ「……だって……」

マリ「ほれほれ、見張ってるから今のうちに早くパンツ履き替えなって」

アスカ「うぅ……」

夕方 ミサト宅 キッチン

シンジ「ご馳走様」

アスカ「ごちそうさま」

マリ「ゴチソウさまー!」

シンジ「お粗末さまでした」

マリ「えへへ、今日も美味しかったにゃー」

シンジ「後片付けするから二人はゆっくり休んでてよ」

アスカ マリ(……)チラッ

リビング

カチャカチャ

アスカ「反応、薄いわね」

マリ「慣れちゃったのかにゃ」

アスカ「慣れるも何も……これ、着て見せたの初めてなのよ」

マリ「シースルーのベビードールなんか買っちゃって、落とす気満々だったんじゃん」

アスカ「あんただって、来るなりバカシンジのワイシャツかりてその格好」

マリ「だって、これ、スースーして気持ちいいよ?」

アスカ「チラチラ見えてんじゃないの、パンツもブラも!」

マリ「そういう姫は常時スケスケで見え見えだにゃー」

シンジ(キッチンから)「あ、そろそろお風呂いいと思うよー」

アスカ「……わかったわよー」

マリ「りょうかーい」

アスカ(昨日まではちょっと下着が見えたくらいで騒いでたのに)

マリ(こりゃホントに耐性つけすぎちゃったかにゃ-)

十数分後 風呂

アスカ「仕方ないわね。こうなったら昨日と同じ手を使うわよ」

マリ「確かに、見るのと触れるのじゃ全然違うものね」チャプン

マリ「姫のフリフリのパンツがわんこ君の手に握り締められるのかにゃー」

アスカ「シンジー!」

シンジ『なぁにー?』

アスカ「ごっめーん! また服忘れちゃったー!」

シンジ『またぁ? 二人とも?』

アスカ『そうよ! 着替え持ってきてよねー!』

シンジ『はいはい、わかったよー』

アスカ「……」

マリ「……?」タユン

アスカ「っ、視界の端でぷかぷか浮かべでんじゃないわよ!このデカ乳女!!」モミモミ

マリ「ひゃぁん!//////」

バシャバシャ

シンジ『着替え、置いておくよ』

マリ「わんこ君助けてー! 姫に犯されちゃうー!」

シンジ『デザートもあるから、落ち着いたら食べに来てよ』

アスカ「この乳、萎れるまで揉みたおしたら行くわよ!」

マリ「やめっ、強くしないで! 垂れる! 垂れる!」

アスカ「もむと大きくなるらしいじゃない。はしたなくデカ乳になってなさいよ!」

マリ「それは間違いだってば、ぁん♪」

バシャバシャ

アスカ「……マジ?」

マリ「マジ 胸のハリはなんとかって言う筋が保ってるの」

マリ「んでもって、こうやって強くもんだりすると」モミモミ

アスカ「あ、ちょ……」//////

マリ「大きくなったように見えるけど、実はそれ垂れてるだけなんだってぇ」モミモミ

アスカ「ん……いつまで揉んでるのよ」

マリ「だいじょーぶ♪ 垂れないように加減するから」モミモミ

アスカ「もうっ! あがるわよ!」

マリ「はーいはい」

ザバァ

アスカ→脱衣所

マリ「……ふぅー……」チャプン

アスカ「えっ?」

マリ「姫?」

アスカ「……ちょ、ちょっと、シンジ?」

シンジ『はぁい?』

アスカ「……下着は?」

マリ「……」

シンジ『着替えは持っていったはずだけど?』

アスカ「で、でも下着……」

マリ「ありゃ、私の下着も無い」




シンジ『どうかした?』


アスカ マリ((えっ?))


シンジ『それよりも、プリン作ってみたんだ。皆で食べようよ』

数分後 脱衣所

アスカ「……」

マリ「……」

アスカ「どう、思う?」

マリ「えっと、スケスケで、丸見え」

マリ「こ、こっちは?」

アスカ「チラチラと、モロ見え」

「……」

アスカ(ナニコレナニコレナニコレナニコレ)

マリ(うっはー、マジか! 面白くなってきちゃったんじゃないの!?)

アスカ(ば、バカシンジの前でこんな格好……あ、ありえない!)

マリ(いいね、ゾクゾクしちゃうね)

アスカ「これ、って。もしかして、シンジ、意図的に?」

マリ「そうとしか考えられないでしょ。ベビードールとワイシャツの上に下着置いてたんだよ」

アスカ「バカシンジが意図的にどかしたとしか……?」

マリ「そういうことにゃ」

アスカ「なによ、生意気にいたずらするようになってきたってわけ?」

マリ「果たして、これは本当にただのいたずらかにゃ?」

アスカ「どういうこと?」

マリ「もしかして、わんこ君……何かに気づいちゃったんじゃないのかにゃ?」

アスカ「……何かって、何よ」

マリ「私たちが、見せたがっている、って事……とか?」

アスカ「そ、そんなわけないでしょ?」

マリ「真実は、本人の顔を見て判断するしかないか」

アスカ「うー……この格好で出るの?」

マリ「もちろん。露出勝負はこれからってことだにゃぁ」

アスカ「そう、か。勝負、だものね」

マリ(姫ひょっとして勝負とか忘れてた? うん、まぁこれは言わないでおこう)

キッチン

アスカ「お、お風呂、あがったわよ」

シンジ「そう、デザート食べる?」

マリ「えっと、いただくにゃー」

シンジ「久しぶりに作ってみたんだけど、どうかな」

アスカ「へぇ、美味しそうじゃないの」

マリ「にゃはー! いっただきまーす!」

マリ アスカ((反応が薄い))

パクッ

マリ アスカ((プリンは濃い))

マリ「ん、美味し!」

アスカ「ほんと、アンタ主夫向いてるわよ」

シンジ「しゅ、主夫ぅ? それって、料理の腕を褒めてるんだよね?」

アスカ「フン、そういうことにしておいてあげるわ」

シンジ「……フフ」

マリ「わんこ君?」

シンジ「いや、なんか、ミサトさんが居るときは『家族』って感じがするんだけど、    こう、同年代の人が揃うと、全然印象違うね」

アスカ(それよりも先に違う印象を感じるところがあるでしょうが!!)

シンジ「あれ? アスカ顔赤いよ? のぼせた?」

アスカ「赤くなんて無いわよ//////」

シンジ「赤いよ」

アスカ「こ、こっち見んな!」

シンジ「……見るよ」

マリ アスカ「「え?」」

シンジ「アスカのこと、ちゃんと見てるよ」





マリ(いかん、これ、わんこ君完全に気づいてる)

マリ(ただし、対する姫はどういう意味で言われてるか把握しかねているようだ)

アスカ「そ、そんなこと急に言われても……」

マリ(こりゃ、気づかせたほうがいいのかにゃ?)

マリ(あ、でもダメだ。プリン美味しいから今のうちにちゃんと味わっておこう)

アスカ「コネ眼鏡が居るんだから、は、恥ずかしいこと、言わないでよね」ゴニョゴニョ

シンジ「恥ずかしい? それがいいんじゃないの?」

アスカ「バカっ! バカバカバカ!」パクパク

マリ「まったくぅ 姫ってば打たれ弱いんだから」モグモグ

シンジ「マリのこともちゃんと見てるよ」

マリ「へぇ、そうなんだ?」

アスカ「……」

マリ「それじゃ、最後の一口いただきマース」

ポトッ

マリ「ありゃ?」

アスカ「なーにやってんのよ。ティッシュ頂戴、バカシンジ」

マリ「別にいいよぉ、ほら、わんこ君も谷間に落ちたプリンに釘付けだし?」

シンジ「……」

アスカ「ガン見しちゃって……きもちわるっ」

マリ「私は……気持ちいいけどにゃー」

ヒョイッ パクッ

マリ「ゴチソウさま」

シンジ「お粗末様」ニコ

アスカ「ゴチソウさま……」




マリ(シンジは気づいている 私たちが見られたがっていることに)

アスカ(私たちは気づいてしまった シンジが気づいていることに)

マリ「それならもう、エスカレートするばかりだよねぇ?」

アスカ「……」






翌日 昼休み

アスカ「バカシンジ、お弁当、一緒に食べましょ」

マリ「もちろん三人で、ね♪」

シンジ「うん」

マリ(一晩、シンジの様子を見ながら、私たちは今の関係に関して 究明するに至った)

マリ(そしてこの状況に、シンジが無言で設けた、とても緩いルールが存在していることに気付いた)

屋上

アスカ「風、強いわね」

シンジ「そうだね。影のほうでたべようっか」

アスカ「そうね。風でスカートめくれたりしたら大変だものねぇ」

マリ「わんこ君に見られちゃうもんにゃー」

シンジ「み、見ないよぉっ」



マリ(一つ あくまで、普段どおりの生活をしている体を装うこと)

マリ「ん、っしょ」

アスカ「ん、バカシンジぃ? きょうの卵焼き、ちょっと焦げてるわよ」

シンジ「あぁ、ごめん。ちょっと、寝不足で」

マリ「……こ、焦げてても おいしいにゃー」

アスカ「そそ、そうね!」


マリ(二つ 食事中はあくまで食事と談笑をする)

マリ「ゴチソウさま! 美味しかったにゃー!」

アスカ「卵焼き以外は、ね」

シンジ「お粗末さまでした」

アスカ「……で、さぁ、昨日のテレビなんだけど……」スッ

マリ「あー、そん時私ゲームやってて見てなかったよ」サッ

アスカ「隣でピコピコ音してたと思ったら、やっぱり見てなかったのね」

マリ「にゃははー、で、アレどうなったの?」

シンジ「あ、僕も見てなかったよ 教えてよ」

マリ(三つ お互いが気付いていることには気付いていないフリをする)

マリ(コレが、結構ミソ)

アスカ(ばれているという状況では得られない背徳感を得るためにも)

アスカ(三つ目のルールは大事)

マリ「はー、あっついにゃー」パタパタ

チラチラ

アスカ「北側の日陰でも、あっついものは暑いわよ」パタパタ

チラチラ

シンジ「女子はスカートだから、まだいいんじゃないかな? 
    男子はずっとズボンはいてるからもっと暑いんだよ」

アスカ「わかってないわね。スカートの中だって結構蒸れるのよ」パタパタ

マリ「あとはぁ、谷間、とか?」パタパタ

チラチラ

シンジ「ふーん、そういうものなんだ」

アスカ(どちらかが先にシンジに見せつけ始め)
    どちらかがやめるか、シンジが先に視線をそらすかまで続く)

アスカ(この異常な露出行為は、ミサトが忙しくて帰れない三日の間続く)

夜 ミサト宅

マリ「た、ただいま!……エヘヘ」

アスカ「なにニヤニヤしてんのよ」

マリ「今まで一人暮らしだったからさ! ただいまが言えるのってなんかイイ!」

アスカ「バカね……なんだったらもううちに住めばいいんじゃない?」

シンジ「おかえり」

マリ(私たちはシンジの前で露出して、見て見てと要求する)

マリ(それに対して『見る』という行為でしか、シンジは返答しない)

マリ(だけどこの生活で唯一、シンジからのリクエストがもらえる場面がある)

アスカ「……それが、これ?」

マリ「そ、コレはわんこ君なりの消極的命令」

マリ「お風呂上りの衣服指定。
   その衣服の範囲内でなら
   私たちはアプローチをかけても良いということなのさ」

アスカ「これは、昨日と今日では一体どっちが羞恥心煽られることになるのかしら」

マリ「……下着だけ、だね」



シンジ(どうにかこうにか調べて、露出癖のある人の好みを調べたけど、
    この間アスカがいったとおり、 
    よく考えたらアスカの普段着と露出度は変わらないような気がするな)

リビング

マリ「わーんこ君! お風呂上がったよー」ガバッ

シンジ「わっ、マリ。ちゃんと乾かしてから来てよ……っ」

マリ「髪だけだよー、ねぇ、せっかくだから髪乾かしてくれない?」

シンジ「んまぁ、良いけど。それじゃあミサトさんの部屋からドライヤー持って来てよ」

マリ「はーいっ」

マリ(ん、んー……わんこ君の背中、やっぱり男の子だったにゃぁ)

シンジ(下着越しに胸が……)

アスカ「バカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「洗いもの終わったら、ドライヤーやってくれない?」

シンジ「え、でもいまマリにやってあげる約束しちゃった」

アスカ「くっ、先を越されたか……」

マリ「ニュフフーン♪ はやいもの勝ちにゃー」

シンジ「後でアスカのもやってあげるから」

アスカ「ふん! 当然よ!」

ブオオオォォオォォオオ

シンジ「熱くない?」

マリ「ぽかぽかする……」

シンジ「……そう」

マリ「似てなかった?」

シンジ「ごめん、全然」

アスカ「……」

シンジ「マリの髪って、綺麗なストレートだね」

マリ「いいだろー。アジアンビューティー顔負けっしょ?」

シンジ「指でなでてもスルッて抜けていく。素直な髪質だね」

マリ「強いて言えば遊び方が少ないのが悩みかなぁ」

シンジ「確かに、コレだと結っても抜けていくんじゃない?」

マリ「あるある」

アスカ「……」ムッ

ピトッ

シンジ「……アスカ?」

アスカ「うっさい、早く乾かしなさい」

マリ「おやぁ~? 姫ってば待ちきれなくなっちった?」

アスカ「まだ髪が濡れてるから寒いのよ! 湯たんぽシンジから熱を奪ってるだけよ」

シンジ「モノ扱いかよぉ」

マリ「はいはい、そろそろ交代しましょうかねぇ」ニヤニヤ

アスカ「……♪」

ヴォオオオオオオオオオ

シンジ「……マリと同じ香りがする」

アスカ「そりゃそうでしょ。同じシャンプー使ってるもの」

シンジ「そっか、普段は違うシャンプーだから、こう思うのが不思議だったんだ」

マリ「ふ、普段から匂い違う?」

シンジ「え、あ……」

アスカ「私の匂いとかかぎ分けてるわけ?」

マリ「わんこ君が本当にわんこ君だった件」

シンジ「ち、ちが…………だって、いつも二人とも距離が近いんだもの!」

アスカ「あー」

マリ「そうかにゃ?」

シンジ「近いよ……それに二人とも髪長いから、香りが目立つんだよ」

マリ「……いい匂いかにゃ?」

シンジ「えっと、まぁ、うん」

アスカ「私のはどうなのよ」

シンジ「アスカも、イイ匂い、だよ」

アスカ「……言わせておいてなんだけど、それちょっと変態臭いわね」

マリ「まぁ、変態は私たちだけどにゃー」

シンジ「マリ」

マリ「おっと、失言」

数分後 リビング

テレビcm「髪質はお風呂場で変える トリートメントシャンプーナンタラカンタラ」

シンジ「……」

マリ「これ、私たちが使ってるやつだねー」

シンジ「へえ」スンスン

アスカ「バカシンジってば、何匂い嗅いでるのよ」

シンジ「い、いや、そんなんじゃ……ないわけでもない、かな」

アスカ「……隣、座るわよ」

シンジ「え、いいけど」

アスカ「イイ匂い、するでしょ?」

シンジ「ンム……」

アスカ「……嗅ぎなさいよ」グリグリ

シンジ「嗅いだら嗅いだでまたなんか言うつもりだろ?」

アスカ「言うけど……」

シンジ「ほらぁ!」

マリ「じゃあ私は反対側にー!」ガバッ

シンジ「うぐっ! 左右から……」

マリ「わんこ君撫でてー」

シンジ「……寧ろマリがわんこみたいだよ」

マリ「な、なにそれ、ちょっと、やめてよぉ……ドキドキしちゃう」ドキドキ

テレビ漫才「そういう意味じゃねぇよ!」

アスカ「わ、私だって、撫でてもいいんだからね!」

テレビ漫才「お前もかよ!」

シンジ「言われてるよ」

マリ「あ、cm終わってたんだ」

アスカ「こいつら相っかわらずツマンナイわねー」

一方ミサト

ミサト「加持ー、だっこしてーだっこー」

加持「飲みすぎだって葛城」

ミサト「だって、シンちゃんの美味しいご飯が三日も食べられないのよ?」

加持「そんなに美味いのか」

ミサト「正直ねぇ、使途が居なかったらシンちゃんは確実に料理人になれるわ!」

加持「凄く興味がわいてきたよ」

加持「なぁ、葛城。お前の家近いんだろ? 送ってくから今日くらい泊まって行ったらどうだ?」

ミサト「そんなこといって! 私のシンちゃんの料理を食べてみたいだけでしょ!」

加持「ばれちまったぜ」

ミサト「シンちゃんよりも私をたべろぉ!!」

加持「おっさんじゃないんだから……」

ミサト宅前

ミサト「こっそり入って驚かしてやるわー」

加持「あー、そういやお前が居ない間、マリの奴が泊まってるんだったな?」

ミサト「そうなのよー。最近皆仲良くて、なんだかお姉さん幸せになっちゃう」

加持「……もう少ししたら、ちゃんとお前も幸せにしてやるよ」

ミサト「聴こえない聴こえない。というわけで、た、だ、い、まー」ゴニョゴニョ

十数秒後

加持「あれ? 葛城、どうした?」

ミサト「……んー、なんかね。多分邪魔しないほうがいいと思った」

加持「……取り込み中?」

ミサト「ではなかったけど、下着の女の子二人をシンちゃんが侍らせて寝てるの」

ミサト「おみやげ(笑)だけ置いてきちゃったー」

加持「……やるなぁ」

ミサト「加持ー、泊めてー」

加持「別に良いけど、明日はちゃんと早く起こすからな」

リビング

マリ「……ねぇ姫」

アスカ「何よ」

マリ「今、誰か来た?」

アスカ「……ミサト」

マリ「マジで?」

アスカ「マジ……バカシンジのポケットに何か突っ込んで行ったわよ」

マリ「何かなー? って、うわぁ……」

アスカ「……?」

マリ「み、ミサトって、結構、アレだにゃー」

アスカ「何よそれ」マジマジ

マリ「あ、開けちゃだめだよ姫。コレはもうちょっとしてから使うものだと思うにゃー……」

アスカ「あ、コレって、そういうこと?」

アスカ「……ミサトの、バカ……」

マリ「えっと、確認するけどさ……コレって、いわゆるコンドームだよね?」

アスカ「……一箱で一ダース……」

マリ「……ミサトって何考えてるのかにゃ」

アスカ「ナニ、でしょ……とりあえずそれは、バカシンジのポケットに戻しておきましょ」

マリ「そうだね、使うとしたらわんこ君の意思で使ってほしいからね」

マリ「にしても……」

アスカ「起きないわね、こいつ」

マリ「最近のは全部たぬき君だったけど、今日はマジ寝っぽいにゃー」

アスカ「たぬき?」

マリ「たぬき寝入りってことさー」

アスカ「……え」

マリ「残念ながら姫のアソコの感触はわんこ君に届いていました」

アスカ「――――――――――――っ!」//////

アスカ「……ふ、不公平よ」

マリ「にゃ?」

アスカ「……私だけ、触られて」

マリ(触られ?)

アスカ「私だけ、触ってないなんて、ねぇ?」

マリ「え、それってつまり?」

アスカ「……こうするのよ」ジィィィ……

モゾモゾ

ポロン

マリ アスカ「!?」

アスカ「……こ、こいつ、包茎なの?」

マリ「いや、日本人はほとんどがそうらしいよ」

アスカ「そ、そうなんだ……絵で見たのと、全然違ったから」

マリ「……」

アスカ「……」

マリ「姫?」

アスカ「えっと、どうしよう」

マリ「やり方わかんないの?」

アスカ「……そ、そんなわけ……」

マリ「……」

アスカ「……ある、んだけどね」

マリ「……性的な刺激を与えれば、大きくなるって聞いたけど」

アスカ「性的な、って、要するにどういうことなのよ」

マリ「えっと、擦ってみる?」

アスカ「擦るって……でも、全然濡れてないのに?」

マリ「う……うーん」



アスカ(とりあえず安心したことは……)

マリ(姫『も』経験が無いということ……)

マリ「……えい」

ニギッ

アスカ「わ、わぁ……」

マリ「あっつい……」

ピクピク

マリ「跳ねてる……」ドキドキ

ギュウウゥ

シンジ「zzz」ビクン

マリ「っ……」バッ

アスカ「な、何したのよ?」

マリ「握ってたら、わんこ君が跳ねた」

アスカ「跳ねたって……」ニギッ

ピクン

アスカ「本当……跳ねてる」

クイッ
ムキッ

アスカ「あ、剥けた」

マリ「あ、これは、教科書でも見たことあるにゃー」

アスカ「……ある意味安心するわね」

ツンツン

マリ「えっとね……姫。私の拙い知識で申し訳ないんですが……」

アスカ「な、なによ」ニギニギ

マリ「濡れないなら、濡らしてみてはどうでしょう?」

アスカ「濡らすって……」

マリ「舐めてみる」

アスカ「ちょっ! こ、これを!?」

マリ「変、かな?」

アスカ「へ、変だと思うけど……でも、最終的にはアソコに入れるのよね……」

マリ「体の中に入れるって意味ではほとんど変わんないよ」

アスカ「……な、なん、か、ゾクゾクしてきた」

マリ「姫、先にやらして」

アスカ「……いい、わよ。あんたの提案なんだし」

マリ「それじゃ、失礼して……んっ……あまりいい匂いではないね」

アスカ「スンスン、ほんと……」

マリ「あ、でも……ちょっとだけ石鹸の匂いもする」

アスカ「お風呂入った後みたいだしね」

マリ「えっと、そいじゃ……しつれいひまふ……」ドキドキ

アスカ「っ……」ドキドキ

ペロッ

マリ「……」

アスカ「……」

マリ「?……」ペロペロ

アスカ「……どうなのよ?」

マリ「ちょっと、しょっぱい、かな?」

シンジ「zzz」ピクン

マリ「あ、皮剥いたところが一番反応イイね」ペロペロ

アスカ「……」

マリ「……姫も、やってみる?」

アスカ「……」コクン

アスカ「ふわっ、えっ?」

マリ「ありゃ?」

アスカ「……さっきよりも、大きくない?」

マリ「触ってないのに、皮もほとんど剥けてる……」

アスカ「効果覿面ってことね、それなら、遠慮しないわよ」

アスカ「とりあえず、コレは……この間の復讐……」チュッ

マリ(アレは自業自得だよ)

アスカ「……」ペロッ

ペロペロ

マリ「……どんなカンジ?」

アスカ「あんまり、味しない」

マリ「それは多分私の唾液のせいかにゃー」



アスカ マリ(あ……てことはこれ、間接……)






アスカ「……い、今更、よね?」

マリ「そう、かにゃ?」

アスカ マリ(それはそれで、なんか、変な感じ)

アスカ「ん……」レロレロ

マリ「わぁっ……姫、エロいよぉ」

アスカ「んっ……」パクッ

マリ「え……」

アスカ「んー……」モゴモゴ

マリ「……歯当てないようにね」

アスカ「プハ……わかってる、わよ」パクッ

モゴモゴ
ペロペロ

ムクムク

アスカ「!? プハ」

マリ「っ……わぁお……」

アスカ「……顎が疲れるなーって思ったら」

マリ「おっきぃ……」

アスカ「何センチくらいあるの?」

マリ「え、えぇぇ……じゅ、15センチ、くらい?」

アスカ「だめね、数字出したところで、コレが大きいのかどうかさえわからない」

マリ「し、調べてみる?」

アスカ「そんなことどうでもいいわよ。そ、それより……」

マリ「……き、気になるから私調べてるよ。姫が、続きやってみて」

アスカ「ちょ、怖気づいてるんじゃないわよっ……」

マリ「だってこんなに大きくなるなんて思ってなかったんだもん」

アスカ「まぁ、確かに……」

アスカ「……」

ピクピク

アスカ「……ま、まぁ、大きくしちゃったのは、私なんだし?」

キュッ

アスカ「……最後まで、面倒見てあげるわよ。バカシンジ……」

カコカコカコ

マリ「うへぇ……ふわぁ……うそぉ……」

アスカ「……」モゴモゴ

マリ「姫ぇ。日本人のペニスの平均、14センチだって」

アスカ「プハッ……平均程度、バカシンジらしいっちゃバカシンジらしいわね」

マリ「でも、これ、成人男性……」

アスカ「え……」

マリ「……将来有望?」

アスカ「……太さも、変わるのかな?」

マリ「らしいよ」

アスカ「顎外れちゃいそう……」

マリ「ていうか、そんなの、入るのかな?」

アスカ「まぁ、喉の奥まで入れれば」

マリ「そうじゃなくて、下の方に、さ」

アスカ「……」クラッ

アスカ「はっ……ちょっと、気が遠くなったわ」

マリ「そうだよ、いずれ、コレ……入っちゃうんだよ?」






アスカ(それに多分、この流れだと)

マリ(確実に二人とも、シンジで経験することになるような気が……)

アスカ「もう、だめ……怖気づいちゃった」メソメソ

マリ「で、でもせめて射精させないと、わんこ君かわいそうだよ」

アスカ「そう、だけど……」

マリ「代わって、姫」

アスカ「うん……」

マリ「ね、ねぇ、わんこ君」クイクイ

シンジ「zzz……」

マリ「こんなの、ルール違反だと思うけどさ……」

シンジ「zzz……」

マリ「わんこ君が気持ちよかったら、なんか反応を返してくれると嬉しいかにゃーって……」

マリ「えっと、うん。じゃあ、はじめるよ……」

ペロペロ……

―――ポフッ

アスカ マリ(!?)

マリ「……あは、は……わ、わかったにゃー」

マリ(わんこ君、撫でてくれてる)

ペロペロ

マリ(適当に舐めてるだけだとダメなのかな? このお口みたいなところ……)

クチュクチュ
ナデナデ

マリ(あ、撫でてくれてる……気持ちいい、って、ことかな?)

ピチャピチャ
ナデナデ

マリ(んじゃあ、さっきの姫がやってたみたいに)パクッ

モゴモゴ
ナデナデ

マリ(わんこ君、撫で方上手い……)

マリ(私のほうがわんこになりそうだよぉ……)

モゴモゴ ペロペロ
ナデナデ

マリ(またちょっと大きくなった? 凄く、硬い……)

ビクッ

マリ「んっ」

ビュルルゥ

マリ「あっ」

アスカ「!?」

マリ「出てる……!」

パクッ

アスカ「えっ!? ちょ、あんた……」

ビュッビュ……

マリ(口の中に、青臭い匂いが……コレって、そうなんだよね?)

ビュビュッ……

マリ(わ、わぁぁ……結構顔にかかったのに、まだ出てる……)

ピクピク

マリ(わんこ君の精子……口の中いっぱい……)

マリ(もう、出ないのかな?)

マリ(……吸ってみたら、また出たりして)チュゥッ

ピュッ……

マリ(ほ、ホントに出た……)

マリ「んっ……」

アスカ「……ね、ねぇ。どう?」

マリ「……苦い」

アスカ「ほんとに、口の中に出させたのね……」

マリ「ん」

アスカ「今、ティッシュとってくる」

マリ「……」ゴクッ

アスカ「っ!?   え?」

マリ「んっく……あぁ……」

アスカ「飲んじゃった、の?」

マリ「……うん」ペロッ

アスカ「……」

マリ(そうだ、イイこと思いついた)

マリ「ひ、め」

アスカ「……なに、よ」

マリ「姫も、舐めてみる?」

アスカ「……」ゴクッ

マリ「顔にかかってる分は、姫の好きにしちゃっていいよ?」

アスカ「え、えぇぇ……」

マリ「早くしないと、わんこ君起きちゃうかもよ?」

アスカ「……そ、それも、そうね」

アスカ「アンタだけなんて、不公平だし……私も……」

マリ(およ? て、てっきり指ですくって舐めるかと思ったら……)

アスカ「ちょ、動かないでよ」

マリ「わ、わかったにゃぁ……」

アスカ「んっ……」ペロッ

マリ(姫の鼻息がくすぐったい……いや、ていうか、舌、直接顔舐めてくる)

マリ「姫も、わんこみたいだにゃぁ」

アスカ「……もう皆わんこじゃないの」

マリ「そうかもにゃー」トロン

マリ(そうだね……皆わんこ。皆、堕ちちゃった感じがする)

アスカ(なんだか、舐めていたらタガが外れた機がする
    堕ちるって、こういうことなのかな……)

マリ「姫、どんな味?」

アスカ「……ちょっと、しょっぱいかも。それと、苦い」

マリ「しょっぱいの?」

アスカ「……」













アスカ「舐めて、みる?」




















マリ「……うん。ちょーだい」

ペロッ

マリ アスカ「……」




チュッ ペロレロ
クチャァ ニチュ

アスカ(……なにやってるんだろ)

マリ(わんこ君の前で、ベロチューしちゃった……)

二人が堕ちたので本編終了
以下エロくない蛇足

三日間

私たちは肉欲に堕ちていく

最後の日は三人で学校も休んで……一日中交わった。

気がついたらもう例の箱の中身は空っぽで

四日目、気がついたら朝で、ミサトに現場を目撃されてしまい、
三人揃ってお叱りを受けたけど、
なんか凄く複雑そうな顔してたのが印象的だった。

リツコ「これは……大変ね」

ミサト「え」

リツコ「おめでたよ。検査の結果、しっかりご懐妊」

ミサト「そ、そんなぁ……ちゃんとゴムは用意したのに」

リツコ「中学生にそんな理性が通用すると思って?」

ミサト「……あいつら、使い切りやがったのよ」

リツコ「……三日で?」

ミサト「一日で!」

リツコ「……シンジ君の肉体の再検査が必要かしらね」

リツコ「ま、それは別な話でしょ? おめでとう、ミサト」

ミサト「めでたくなんてないわよぉ」

加持「めでたくない、なんて酷いな」

ミサト「あの子達は、中学生なのよ!?」

加持「……ははは、りっちゃん、そろそろネタばらししてもいいかな」

リツコ「そうね。もう十分楽しんだわ」

ミサト「へ?」

リツコ「これ、検査結果」ピラッ

ミサト「……一枚だけ?」

リツコ「そうよ」

ミサト「え、でも、マリとアスカは……」

リツコ「聞いてないの? 今日は生理が酷くて休んでるわ」

ミサト「は、はぁ!? じゃあ、懐妊って……」

加持「その紙、よく見てみな」

ミサト「……っ」

リツコ「おめでとう。式にはちゃんと呼んでね」

加持「ありがと、りっちゃん。葛城のことは、俺が幸せにしてみせるよ」

ミサト「あわ、あわわわわわ……」

冬月「いいのか? 碇」

ゲンドウ「問題ない」

冬月「……懐妊で解任か」ボソッ

ゲンドウ「……」クスッ

リツコ「シンジ君……シンクロ率、調子良いわね」

シンジ「そうですか?」

リツコ「ええ、でも、もっと頑張ってあなたはエースパイロットにならないとね」

シンジ「え、あはは、そうですね」

リツコ「どっちがどっちかわからないけど、愛人って結構大変よ?」

シンジ「愛人だなんて、そんな……でも、やっぱり世間的にはそうなっちゃうんですかね」

リツコ「愛があっても、この国では二人目は愛人と呼ばれる運命なのよ」

シンジ「……まいったな」

リツコ「人の目なんて気にしないで、あなたはあなたのやりたいようにやればいい」

リツコ「違って?」

シンジ「……そうですね。一人前に強くなって、二人をちゃんと守れるようになりたいです」

リツコ「ふふっ……ほんと、素直な子よね。また1%シンクロ率上がったわよ」

シンジ「溶けないように気をつけます」

リツコ「そうね、そろそろソッチの心配かも」

平和になったとき、三人で一緒に笑えるといいね




アスカ「なんて、綺麗な感じで終わらないわけで」

マリ「……ただいまっ!」

シンジ「えっ」

ミサト「ああ、マリ。いらっしゃい」

シンジ「えっと?」

ミサト「あのね、シンジ君、私一応これからもあなたたちの保護者なわけだけど、
    その、ちょーっち身の回りの事が大変だから、
    女の子二人にサポートしてもらうことになったのよ」

シンジ「そ、そうなんですか」

ミサト「あぁ、そうそう! 私の部屋防音にしたし! 結構私病院とかで家空けるから、その辺は心配しなくて良いわよ!」

アスカ「ミサトッ!!」

ミサト「あ、あと、ゴムはしっかり、ね」

三人「……はい」

マリ「でも、うらやましいにゃー」

アスカ「……そう、ね。なんだかんだ言って幸せそうじゃない」

ミサト「お願い! 使途が片付くまではあんたたちは待ってちょうだい!
    説得力無いけどお願い!」

シンジ「あはは、はは……大丈夫ですよ?」

ミサト「シンジ君、あなたがしっかりしないとだめなんだからね!
    女は野獣よ……
    少なくとも、この家に居る女は全員野獣なのよ……」

アスカ「野獣ってどういうことよ!」

マリ「そうだにゃー、強いて言えば……」









マリ「わたしたちは野獣じゃなくて……わんこ君専用のわんこだわん♪」

end 2  三匹のわんこ

読んでくれてありがとう

end3は原案だけはできてるから、書き終わったら投下するよ

酔って気分良くなってきたので、なんとなく予告というか宣伝

end3では複線回収と今まで書かなかった本番シーン書くかもしれない
……書かないかもしれない……

コメント等は今後も見るので、要望とか指摘あったら取り入れていきたい。
……取り入れられないかもしれない……

投下するのは数日後かもしれない
……投下することだけは確実……

あと、end3の入り口は>>343

マリ単独ルートあくしろよ

飛ばしたところを書いても良いんだよ(囁き)

カヲルさんが出てないのは伏線(断言)

>>507 ちょっと頑張ってみてる
>>508 少し考えてみる
>>509 ホモォ……

end3到達してないけど、少し貯まったから
今日も11時過ぎたあたりにちょっと投下するかも。
今日の期待度はパターンパープルで赤色フリーズ程度

レイ「碇君は……露出してるところを見て、どう思うの?」

シンジ「綾波?」

レイ「……お昼、皆がよく言ってる。『男子はエッチな事が好きって』」

シンジ「あー、うん。アスカとマリが居るとそういう話になりそうだね」

レイ「……ヒカリさんも」

シンジ(ちょっとショックかも)

レイ「露出って、エッチなことなんでしょ?」

シンジ「……まぁ、それは、そうだけど」

レイ「……私だけ、よくわかってないの。なんだか、もやもやする……」

シンジ「……」

レイ「……の」

シンジ「……」キョロキョロ

シンジ「綾波、教えてもいいけど……約束してほしいんだ」

レイ「?」

シンジ「僕が教えたって言う事実は 誰にも喋らないでほしい」

レイ「……」コクン

シンジ「そう、か。じゃあ、教えるけど……」

シンジ「僕に背を向けて?」

レイ「……こう?」クルッ

シンジ「……そしたら、スカートの前のほうを持ち上げて」

レイ「……見えちゃう」

シンジ「見せるんだよ」

レイ「え」

シンジ「誰も居ないから大丈夫」

レイ「……」

レイ「……」スッ

シンジ「……持ち上げてる?」

レイ「……ええ」

シンジ「あっ、誰か来た」

レイ「!?」パッ

シンジ「……」

レイ「……ウソツキ」

シンジ「こっち向いていいよ」

レイ「……」クルッ

シンジ「びっくりした?」

レイ「……えぇ」

シンジ「そっか、でも、皆が言ってる露出って言うのは、これで気持ちよくなっちゃうことなんだ」

レイ「きもち、いい?」

シンジ「えっと、多分。そう」

レイ「……」

レイ「……」ペタン

シンジ「あ、綾波!? どうしたの?」

レイ「な、なんでもないっ……」

シンジ「……」ゾワゾワッ

レイ「……碇君……?」

シンジ「……綾波、家まで、送っていくよ」

レイ「……」

シンジ「……」

レイ「……」

シンジ「……立てる?」サッ

レイ「えぇ……」キュッ

シンジ「行こう」

レイ「……えぇ」

ギュッ

レイの家

レイ「……」

シンジ「綾波が急に座り込んじゃって、心配したよ」

レイ「ごめんなさい。でも、なんともないから」

シンジ「なんともないことないだろ?」

レイ「……」

シンジ「ねぇ、綾波」

レイ「なに?」

シンジ「正直に答えてよ」

レイ「……」

シンジ「どうして、座り込んじゃったの?」

レイ「……」

シンジ「風邪? だったらリツコさんに連絡して早く診てもらわないと」カチャ

レイ「っ!」

シンジ「あ、もしもし、リツコさんですか?」

レイ「……ぃやっ」ガバッ

シンジ「わっ」ドサッ

レイ「やめて、電話、しないで」パッ

シンジ「……」

レイ「もしもし、赤木博士……?」

携帯電話「明日の天気は、晴れ ときどき 曇り」

レイ「……っ」

シンジ「……」

レイ「―――っ」

シンジ「……ねぇ、綾波」

レイ「……ウソツキは、嫌い……」

シンジ「僕を押し倒して、携帯を奪ってまで、何を隠したいの?」

レイ「……」

シンジ「ねぇ? 気付いてる? 綾波が僕のおなかの上に跨ってるよね?」

レイ「……」

シンジ「……伝わってくるんだよ、綾波の体温」








シンジ「でもね、どう考えても、濡れてるのはおかしいと思うんだ」

レイ「……っ」

シンジ「綾波?」

レイ「見ないで……」

シンジ「どうして?」

レイ「今、碇君に見られてると……ぽかぽかしない」

シンジ「……どうなっちゃうの?」

レイ「っ……ドキドキ、する……」

レイ「……体の芯が熱くて、お腹の下の辺りが、締め付けられる感じ……」

レイ「……苦しい……」

シンジ「……さっき座り込んだときも、そんな感じだったんだ?」

レイ「そう……なの」

シンジ「綾波」ムクッ

レイ「っ……動かないで!……擦れて、変な感じに……なるの」

シンジ「どんな感じ?」

レイ「……体の……芯の……熱が……」ハァ ハァ

シンジ「……ゆっくりでいいよ、聞かせて」

レイ「……溶けるように……気持ちよくて……」

シンジ「気持ちよかったんだ?」

レイ「……」コクン

シンジ「気持ちいいのは、好き?」

レイ「……わからない。怖い」

シンジ「……そう、か」

レイ「でも……気持ちいい」

シンジ「そう、か」ムクッ

レイ「っ……碇君……っ……ぃぅッ……!」

シンジ「綾波、声を我慢しなくても良いんだよ?」

レイ「……でも、それは、いや」

シンジ「どうして?」

レイ「恥ずかしい……」

シンジ「そうだね。艶っぽい声を出すのは、恥ずかしいね」

レイ「……」

シンジ「でも、恥ずかしいのが気持ち良いのかもしれないよ?」

レイ「……え」

シンジ「さっき、パンツ見られたかもって思って、腰が抜けちゃったんだよね?」

レイ「……」コクン

シンジ「……そのときも、溶けるような熱を感じた?」

レイ「……」コクン

シンジ「……」

レイ「……わかったわ……碇君」

シンジ「どうしたの?」

レイ「……思い出したの。碇君たちが盗み聞きしていた日のこと」

シンジ「……」

レイ「弐号機の眼鏡の人、弐号機の人……
   二人とも、貴方にスカートの中を見せつけようとしていた」

レイ「それを見て、それがどういう行為なのか、そのときはわからなかったけど
   今ならわかる」

シンジ「うん」





レイ「……私も……露出が気持ち良い……」

シンジ「……うん」

レイ「……それも、碇君に気持ち良くしてもらうと、嬉しい……」

シンジ「……うん」

レイ「…………碇君」

シンジ「……」

レイ「……もっと、エッチなこと、教えて……」

シンジ「……」

*****
マリ「んー、半分本気なんだけどにゃー」

アスカ「私だって、半分くらい……………………………………………………」

アスカ「…………………………………………………………………………本気、だもん」
*****



シンジ「……」

レイ「……碇君?」

*****
アスカ「変態で、悪かったわね……」

マリ「『変なこと』には期待してくれないのかにゃぁ?」
*****





シンジ「……綾波……」

レイ「え?」

シンジ「ごめん、今綾波の要求に、応えることはできない」

シンジ「少し、考えさせてほしいんだ」

レイ「……わかったわ。碇君の答えを、待ってる」

シンジ「ありがとう。綾波。今日はコレで帰るよ」

レイ「そう……じゃあ……また、学校で……っ」

シンジ「うん、またね」

帰り道

シンジ「……」トボトボ

シンジ「……」カチャッ

prrrrr

シンジ「……あ、夜分遅くにすみません。リツコさん、ですか?」

翌日 ネルフ シンクロテスト

アスカ「何でいきなり招集かけられて、いきなりシンクロテストなわけ?」

ミサト「事情が変わったのよ。大人の面倒くさい事情」

マリ「それは大変だにゃー」

アスカ「納得いかないっ」

ミサト「じゃあ、納得行くまで聞いてみる? 私の目元のクマさんに」

アスカ「……本気で言ってるわけじゃないわよ! ごめん、ミサト!」

レイ「……」

シンジ「……」

各種モニター前

リツコ「……マヤ、データを」

マヤ「は、はい……でも、このデータって……」

リツコ「あなたには抵抗があるでしょうけど、ちゃんとデータ収集して頂戴」

マヤ「……は、はい!」//////

リツコ「……」

数分後 シンクロテスト

ミサト「おっけー、女の子たちはあがって良いわよ」

アスカ「え」

マリ「にゃ」

レイ「……」

ミサト「シンジ君、ちょーっち今日は調子悪すぎなんじゃないかな?」

シンジ「す、すみません」

ミサト「特別訓練、受けておく?」

シンジ「えっと、はい。お願いします」

マリ「え、じゃあわんこ君一緒に帰れないの?」

アスカ「何よ、バカシンジ……この大事なときに……」

レイ「碇君……」

シンジ「ご、ごめん。でも、いざというときにちゃんと戦えるようにしたいし、
    今日は、残って訓練するよ」

アスカ「……ま、いいけどっ」

マリ「にゃーん……」

レイ「……」

十数分後 研究室

リツコ「いらっしゃい、シンジ君」

シンジ「どうも、昨日は遅くに電話して済みませんでした」

リツコ「いいえ。迅速な対応には迅速な報告が不可欠。あなたの行動は賞賛に値するわ」

シンジ「それなら、良かったです」

リツコ「一応教えておくけど、貴方のシンクロ率、
    いつもよりちょっと低いだけで全然以上なしだったわ」

シンジ「そうですか、それはちょっと安心しました」

ミサト「口実とは言え、ああ言われたら心配だったでしょ?」

シンジ「あはは、少し」

リツコ「でも、安心していられないかもしれないわ」

リツコ「……あなたの相談を受けて調べてみたんだけど、興味深くも恐ろしい答えが出たのよ」

シンジ「……本当、ですか?」

ミサト「ええ、残念ながら」

リツコ「エヴァのパイロット三名が、似たような異常性癖
    いわゆるマゾヒズムに目覚めてしまったこと
    コレは年齢や、性経験がまったく無いことからしても、特別異常なこと」

ミサト「……気分を悪くしないでね、シンジ君。
    コレも、大切なことだから」

シンジ「いえ、わかってます」

リツコ「興味がある、という程度ではなく、
    マリ、アスカ両名は明確な露出癖を持ち……
    レイにもその兆候が見られた。
    貴方の証言を信用するとこの通り」

シンジ「ええ、間違いないと思います」

リツコ「極め付けに、貴方が自覚しつつあるサディズム
    コレは極稀に性経験が無くても起こりうることだけど、
    この線も含めて総合して検査してみたところ、」

シンジ「……」ゴクリ

リツコ「エヴァ搭乗者のみにおける、
    性的感覚のディストーションが見られる事がわかったわ」

シンジ「……!」

ミサト「……」

リツコ「……何か、言いたそうね」





ミサト シンジ「……日本語で、お願いします」

リツコ「……要するに、エヴァ搭乗者の性的感覚が歪みやすいということよ」

リツコ「各種データ、プライバシーの端に至るまで調査したけれど、
    彼女たちのその性癖は極最近のもの
    そして、マリにおいてはエヴァ搭乗期から発症の節が見えている」

ミサト「……エヴァに原因があるかもしれないという仮説に至るのは、当然ね」

リツコ「その仮説を元にデータを取った資料がコレ」パサァ

シンジ「……見方が、わかりません。すみません……」

リツコ「そう、そうよね。ごめんなさい。私も、少し気が動転しているの」

ミサト「……いえ、無理しなくてもいいわ。今はまだ、時間があるんだし」

リツコ「大丈夫、話せるわ。シンジ君、このグラフを見て頂戴」

リツコ「シンクロテストや搭乗時、貴方たちの精神状態はこの穏やかな波の状態にある」

シンジ「はい、コレはなんとなくわかります」

リツコ「そして、少し乱れるとこのようにジグザグになったりするのよ」

シンジ「コレは」

ミサト「私がシンジ君に、シンクロ率悪いわよって声かけたときね」

シンジ「あはは……」

リツコ「そしてコレが、恐怖や激昂で感情が制御できなくなったときのグラフ」ペラッ

シンジ「触れ幅が大きすぎて、ぐちゃぐちゃになってますね」

リツコ「このとき、グラフ上でもありえない事が起こっているの」

シンジ「……どういうことですか?」

リツコ「グラフが、巻き戻っている箇所があるのよ
    今まで私たちはそれを『歪み=ディストーション』と呼んでいたわ」

リツコ「でもそれが何かに影響しているということは、今まで掴めなかった。
    そう、今まで着目しなかったところにこそ、影響していたのよ」

シンジ「それが、『性癖』だった?」

リツコ「そう。今回のシンクロテスト、
    ちょっと強引な形で何度かディストーションを引き起こしてみたけど
    その度に貴方達の性的思考が歪んでいくのがわかったわ」

リツコ「感情の制御ができなくなって精神が歪む前に、
    別なところで歪みを矯正する
    おそらく、ディストーションは
    エヴァ搭乗者のみが持つ自己防衛機能のようなものなのよ」

シンジ「……精神が壊れないように、性癖が歪むってことですか?」

リツコ「そう。そして、その傾向としては……
    生殖行為において受身である女性はマゾヒズムに目覚めやすく
    攻める立場である男は、サディズムに目覚めやすい
    どちらも、歪みの方向性は定まっているようなの」

シンジ「……なんで、よりによって、性癖なんですか?」

リツコ「……貴方、オナニーはしている?」

シンジ「……」

ミサト「……リツコ、あんたねぇ」

リツコ「気持ちはわかるけど、正直に言いなさい。
    それとも、先にミサトのオナニー事情が気になるのかしら」

ミサト「りつこぉ!!」

シンジ(気にならないといえばウソになるけど……)

シンジ「えっと、たまに……一週間に一回くらい」

リツコ「……少ないわね。それとも性欲が弱いのかしら?」

シンジ「我慢してるんですよ」

リツコ「そう。じゃあ、さぞかし出した後はスッキリするでしょうね」

シンジ「コレも、意味がある質問なんですよね?」

リツコ「ええ」

シンジ「……気持ちいいと思います」

リツコ「そう。手っ取り早く気持ちよくなれるのは、
    やっぱり性欲を満たしたときなのよ」

リツコ「フロイトの精神分析学は、
    『性欲』がキーワードであるといっても良いほどよく出てくる
    私はそれをあながち間違いではないと思うわ
    人間、理性で抑えてはいるけど結局性欲で動く節がある」

ミサト「……」

リツコ「『よりによって』ではないのよ。
    コレは、『必然的に』性欲が歪んでしまっているの」

シンジ「……」

リツコ「……ごめんなさい。難しい年頃なのにね」

シンジ「えっと、でも、なんとなく、わかりました」

シンジ「エヴァに乗っている間だけ、こうなるんですよね?
    じゃあ、いつかエヴァに乗らなくなったら、皆元通りに……」

ミサト「ならない、のよ」

シンジ「え……」

ミサト「……この歪みは、一時的なものではないの」

シンジ「ど、どうして……って、聞くのも、変ですよね」

リツコ「そうね。どうしてといわれても、そうなってしまったのだから、としか」

シンジ「……」

リツコ「この歪みを更に矯正するのは、人格矯正でしかなし得ないこと
    もちろん、生活に影響が出るようになったら
    人格矯正プログラムにしたがってもらうけど、
    極力パイロットに精神的負担をかけたくないの」

シンジ「そうですね。それに、このことを伝えるのも、良くないと思います」

リツコ「……あなた、こんなに聞き分けのいい子だったかしら?」

シンジ「え?」

リツコ「話が早くて助かるって意味よ。
    この話はほかのパイロットには伝えません。
    コレは、私とミサトで相談してそう決めたわ」

シンジ「……父さんには、報告しなかったんですか?」

ミサト「報告だけはしたわ」

リツコ「司令は『エヴァの操縦に支障が出ないように対処しろ』と」

シンジ「……そうですか」

ミサト「私たちの考える最善は、なるべく自覚させないようにすること」

リツコ「それともう一つ、
    欲求不満で生活や戦闘に支障が出る前に、
    ある程度の性的欲求を満たすよう仕向けること」

シンジ「まさか……」

ミサト「……適任は、貴方ってことになるわね」

リツコ「三人とも可愛いじゃないの。良かったわね、ハーレムは目の前よ」

シンジ「ハーレムって……でも、そんなのオカシイですよ!」

リツコ「オカシイなんてことはないわ 一夫多妻を認める国家は存在する」

シンジ「えー……」

リツコ「それに貴方は世界を守るエヴァのパイロット。
    当然、将来は約束されたも同然
    三人を養いつつ、遊んで暮らせるだけの金と名誉がある」

リツコ「マリのことはわからないけど、
    少なくともアスカとレイは少なからず貴方に好意を抱いている」

シンジ「……」

リツコ「……深く考えることはないわ。
    貴方にしてほしいのは、真心こめてあの子達をイジめてあげること」

シンジ「真心こめて、イジめる……」

リツコ「そのためにはハーレムが一番良いのだけど、
    そこまで貴方に求めるのは酷だと思うし、
    もちろん倫理的にnoという意見もないわけではない」

ミサト「……」

リツコ「せめて一人でも、シンジ君の寵愛を与えてくれれば、
    こちらの負担は激減するわ
    何度も言うけど、もちろんハーレム完成が一番望ましいのは事実よ」

シンジ「眩暈、してきました」

ミサト「……学生にハーレムとsmプレイを強要するなんてね。
    正直、要求する側としてもかなり胃をいためる決断だったわ」

シンジ「まぁ、そうですよね。滅茶苦茶だ」ハハ……

ミサト「無理にとは言わないし、シンジ君がイヤだと思ったら、
    この話は忘れて、いつもどおりの生活をして頂戴……
    私から言えるのはそれだけよ」

シンジ(滅茶苦茶だけど……)

リツコ「……」




ゲンドウ「コレもまた、補完か……」

冬月「アホなことを言うな。碇。彼らは肉欲を抑えられないだけに過ぎんよ」

ゲンドウ「たとえ肉欲であっても人の心。穴埋めをするのは補完と言えますよ」

冬月「……お前の息子が、彼女ら三人の神となる、とでも言うのかね?」

ゲンドウ「もしも奴が三人を自らの手で癒そうとするなら、
     求められた分与えるだけの条件は揃っている。
     三人にとっては神に等しい存在になれるのではないか?」

冬月「人が神になる、か。 お前の目的が、コレだったとしたら……
   私は気が狂うところだったよ」

ゲンドウ「戯れを……
     計画は揺るぎませんよ」

研究室前

シンジ「はぁ……」

レイ「碇君」

シンジ「……え」

レイ「……」モジモジ

シンジ「……聞いてたの?」

レイ「いいえ。私だけ仮説は聞かされていた」

シンジ「そんな、リツコさんが……?」

レイ「弐号機の人たちには知らせていない。
   赤木博士が欲しかったのは、無意識のデータと協力的なデータだった
   だから私は知らされていたの」

シンジ「それじゃあ、綾波は知ってしまったんだろ?
    でぃ、でぃっしょ、でぃ」

レイ「ディストーションによる性癖の歪み」

シンジ「そうそう、それ」

レイ「知ってる。そして、おそらく私はまだ軽症」

シンジ「でも綾波は、僕よりずっと前からエヴァに乗って……」

レイ「ごめんなさい。話せば長くなるから、私の用件を言ってもいいかしら?」

シンジ「え?」

レイ「こっち」グイッ

シンジ「わっ、ちょっと……」

ネルフ所内 空き部屋

レイ「……」

ガチャ pi---

レイ「……鍵、閉めた、から」

シンジ「えっと、どうしたの? 綾波」

レイ「……ここ、誰も来ない、から……」

シンジ「……」

レイ「だから……」

シンジ「……あ」

レイ「……碇君の答え、教えて……」

シンジ「……っ」ゾクゾクゾクゾク






シンジ「……教えてって、言っても、綾波はもうやる気満々なんじゃないの?」

レイ「……」

シンジ「ねぇ?」グイッ

レイ「っ……」

シンジ「…ねぇ、アレ見てよ 綾波はこの部屋を選んで僕を連れてきたんだよね?」

レイ「……えぇ」

シンジ「この空き部屋にベッドがあるなんて知らなかったよ」

レイ「……」

シンジ「答えを聞きたい、じゃないでしょ?」

レイ「……なんて、言えばいいの?」

シンジ「僕の口からはいえないよ。だって、綾波の意思が聞きたいんだもの」

レイ「私の……意思」

シンジ「どうしたいの? 綾波」スッ

レイ「私は、碇君と、気持ち良くなりたい」

レイ「昨日、眠れなくなるほど……碇君のことを思ってた……」

シンジ「……」

レイ「エッチなこと……知りたい」

シンジ「……」

レイ「……碇君、触って」

シンジ「綾波……よく言えたね」

レイ「//////」

シンジ「綾波のそんな顔、初めて見たよ」

レイ「……いじわる……」

シンジ「可愛いよ綾波」ナデナデ

レイ「あ……」

シンジ「ほら、ベッドに座って……」ゴソゴソ

レイ「……」ドキドキ

シンジ「……期待してる目だね。なんとなく、わかるよ」


















シンジ「でもダメだよ」

レイ「え……」

シンジ「知りたいだけなら本でも学習できるでしょ?」

レイ「そんな、こと……」

シンジ「ねぇ綾波」トンッ

レイ「きゃっ!」トサッ

シンジ「……この部屋、何の部屋かわかってた?」

レイ「え? え?」

シンジ「エッチなことで頭いっぱいだったの? それとも、狙ってここに入ったの?」

シンジ「この部屋はね、昔の取調室みたいだよ?」

シンジ「それも、超法規ネルフの特別な部屋だったみたいだ」

レイ「……碇君? ……怖い……」ヒクッ

シンジ「綾波……」ゾクゾク

シンジ「…………でも、イヤじゃなさそうだね」

レイ「怖い……怖いのは、いや……」

シンジ「そう? でも、こういうのも期待してたんじゃないの?」 ガチャッ

レイ「冷たい……何、これ……」モゾモゾ

シンジ「手錠、だよ。ベッドの下に転がってたんだ」

レイ「……手錠? なん、で……どうして?」

シンジ「身動きが取れないでしょ?」

レイ「……えぇ」

シンジ「抵抗できないのに、これから僕に何もかも良いようにされちゃうんだよ?」

レイ「……エッチな、こと?」ゴクリ

シンジ「そう、エッチなこと」ズイッ

シンジ「綾波、この異常な状況で僕にどうしてほしいの?
    本当に触ってほしいだけ?」

レイ「……触って、性感を高めて……セックスする……
   エッチなことって、そういうことじゃ、ないの?」

シンジ「それも確かにそうだね」

シンジ「でもさ……」

クチュ

レイ「! っあ……」

シンジ「今、指で触ってみたよ。綾波のアソコ。気持ちよかったかい?」

レイ「……わから、ない」

シンジ「……」

レイ「……」モジモジ

シンジ「そのおねだりの仕方はずるいなぁ。でも、僕がほしい反応は違うけどね」

シンジ「じゃあ、綾波……こういうのはどう?」

レイ(碇君が近づいてくる……)

シンジ「舌は、何のための器官だと思う?」

レイ「……食べることや、喋るための、器官」

シンジ「そうだね」

レイ(碇君の反応が悪い……気がする。答えは多分コレじゃない)

レイ「……舐める、こともできる」

シンジ「……いいね、綾波。なんとなくわかってきたみたいだね」ナデナデ

レイ「……」プイッ

シンジ「綾波? 撫でられるのイヤだった?」

レイ「違う、けど……なんだか、恥ずかしかった……」

シンジ「クスッ そう」

シンジ「じゃあ、舐めることのできるこの舌を使ってさ」

レイ「っ! 碇君、そ、そこは……」

レイ(碇君の頭が、脚の間に……)

シンジ「舐めるよ?」

レイ「や、いや……そんなところ、舐める場所じゃないわ……」

シンジ「舐めてはいけないと決めたのは誰?」

レイ「決めているわけではない、けど。でも、そこは……汚い……」

シンジ「汚くなんてないよ。下着に染みはできてるけど……」

レイ「や、いやぁ……」ジタバタ

シンジ「っ 綾波!」ガシッ

レイ「……っ」

シンジ「……あんまり、暴れないで」

レイ「……?」

シンジ「その、手錠って、あんまり暴れると跡が残っちゃうから……」

レイ「……」ホッ

レイ(いつもの、碇君……)

シンジ「一旦、手錠外すね?」

レイ(でもどうして? なんだか……残念)

ガチャガチャ

シンジ「取れたよ、綾波」

レイ「……っ」

ギュウウウゥゥゥゥ

シンジ「い、いたたたた! やめ、やめて、綾波、内腿はヤバイ!!!」

レイ「……怖かった」パッ

シンジ「はぁ、はぁ……」

レイ「碇君が、怖かった……」

シンジ「……で、どうだった?」

レイ「……ゾクゾク、した……」

シンジ「気持ちよかったんだ?」

レイ「わからない」

シンジ「そうか、でもね、綾波。手錠を外す直前、
    至近距離で綾波のアソコを見ていたわけだけど」

レイ「……」

シンジ「触ってもいないのに、どんどん染みが広がっていっていたよ?」

レイ「……」

シンジ「それは、気持ち良くなっている証拠だと思うんだけど……」

レイ「……でも、そんなの、おかしいわ……」

シンジ「触ってもいないのに性的興奮が高まるなんておかしいって?」

レイ「そう、そうよ……」

シンジ「性感を高めるのは何も、接触だけじゃないんだよ」

レイ「……」

シンジ「言葉だったり
    視線だったり
    雰囲気だったり
    快感はいろんなところからやってくる」

レイ「碇君の言葉……視線……雰囲気」

シンジ「さっきの意地悪な言葉と、イヤらしい視線と、高圧的な雰囲気。
    それらを受けて、綾波はどう感じた?」

レイ「……ゾクゾクした」

シンジ「ゾクゾクしてどうなった?」

レイ「…………濡れた……」

シンジ「ただ指先で触られるのと、どちらが興奮した?」

レイ「興奮……」



レイ「……碇君、私……」

レイ「私……軽症なんかじゃなかった……」

レイ「弐号機の人たちと同じ……」

レイ「私も……同じ…………変態だった」

夜 レイの家 前

シンジ「大丈夫? 綾波?」

レイ「少し、眩暈がする。 自分が変態だったなんて、思いもしなかったから」

シンジ「……ショックだったんだね」

レイ「割と……」

シンジ「本当に、大丈夫? 寝れそう?」

レイ「それは、心配ないわ……だって、さっきので、少し満たされた気がするもの」

シンジ「えっ……」

レイ「多分……絶頂、したと、おもう……」

シンジ「……」//////

レイ「……碇君こそ……ムラムラ、してない?」

シンジ「あ、いや、まぁ、僕は大丈夫だよ」

レイ「嘘」

シンジ「あはは……でも、僕のほうは今綾波に甘えるわけにはいかないから」

レイ「そう、なの?」

シンジ「うん。ま、まぁ!だから!僕のことは良いからさ、とりあえず綾波は休みなよ」

レイ「……私、碇君の助けになりたい……」

シンジ「え?」

レイ「碇君、苦しそうだもの」スッ

シンジ「あ、」

レイ「ねぇ、碇君」ギュッ

シンジ「……」





レイ「私じゃ、だめ?」

夜 カヲル宅

カヲル「で、もう色々大変で、ここに来てしまった、と」

シンジ「夜遅くに、ごめんね」

カヲル「別に良いよ。僕も起きていたしね」

シンジ「ああ、一応言っていくけど、もう下半身のほうは落ち着いているから」

カヲル「それなんのための前提なんだい?」

シンジ「カヲル君、時々変な雰囲気で近づいてくるときがあるから……」

カヲル「物事は、直球に」

シンジ「……カヲル君ゲイっぽいから」

カヲル「そんなんじゃないよ。僕はただ君に興味があるだけさ」

シンジ「その発言が……って、もういいや。そのことは」

カヲル「ふふ、クラスも違うから、最近会えてなかったけど……君は本当に面白いよ」

シンジ「そうかな」

カヲル「そうだよ。普通の人間は
    『smハーレム作れって言われたどうしよう』
    なんて悩みは持たないよ」
カヲル「二重の意味でね」

シンジ「二重の?」

カヲル「そうさ。まず、ありえないからそんな悩みは持たない
    次に、smはさておき、ハーレム作れって言われて
    しかもお膳立てまでされていると来たら、普通の男は二つ返事で
    ハーレム完成さ」

シンジ「……カヲル君もそう思うの?」

カヲル「僕が普通の男だと思う?」

シンジ「全然」

カヲル「クスッ、僕は異常さ。だから、君もなんとなく僕に惹かれるんだろう?」

シンジ「そう、かもしれない。
    でも、なんだかトウジやケンスケに相談できないことも
    カヲル君にならなんだか話せる気がするんだ」

カヲル「やめてくれよ。勘違いしちゃいそうだ」

シンジ「残念だったね。僕はやっぱり女の子の方が好きみたいだ」

カヲル「フフフッ、それを聞いて当然だと思ったってことは、僕はやっぱりゲイじゃないみたいだ」

カヲル「安心してくれて良いよ。僕は君の尻には興味がないと今わかった」

シンジ「途端に下世話なこと言うね」

カヲル「男子の会話が下世話じゃなくてどうするのさ。誰も聞いてないのに」

シンジ「うわぁ、この会話、クラスの女子には聞かせられないよ」

一時間後

カヲル「ほんと、君と話していると退屈しないよ。いつまでも一緒にいたいくらいだ」

シンジ「そう言ってくれると嬉しいけど、
    あんまり言い過ぎるとちょっと困るかな」

カヲル「どうしてだい?」

シンジ「どうしてって、僕たち一部ではホモ疑惑立てられてるんだよ?」

カヲル「ホモ、それは良くないね」

シンジ(この目はくだらないこと考えてる目だな)

カヲル「差別用語で表すのは感心しないね。ゲイ疑惑って訂正して回ろうか」

シンジ「やっぱりくだらないこと考えてたね」

カヲル「はははっ、ところで、夜も遅いけど本当に帰るのかい? 泊まって行ってもいいんだよ?」

シンジ「ああ、大丈夫だよ。ほら、エヴァのパイロットってある程度、ね」

カヲル「……ああ、なるほど。僕はパイロットじゃないけど、その辺の事情はなんとなく察したよ」

シンジ「おかげで夜道が全然怖くなくなっちゃったよ」

カヲル「確かに。ネルフの後ろ盾があったら夜道なんてね」

シンジ「使途の方がよっぽど怖いさ」

カヲル「……ねぇ、碇君」

シンジ「うん?」

カヲル「君がどういう選択をしても、きっと誰かは君を否定するよ」

シンジ「……」

カヲル「でもね、君の思うように生きることを、
    誰かが否定する権利なんてないと思うんだ
    人間は、自由なんだ。
    選択をするのも、命のあり方を決めるのも」

シンジ「……」

カヲル「君がどんな選択をしようと、僕はそれを全力で祝福するよ
    間違っていたとしても、僕はそれを否定はしない
    間違いに気付いて君が後悔しても、それらすべてを受け入れる」

シンジ「……」

カヲル「君に今委ねられたものは、希望も絶望も内包している
    でも、恐れないで掴み取ってほしい」



カヲル「君だけの、未来を」

続く

許してもらえるとは思ってないが、
さっき俺年食ったんだ。誕生日プレゼントに許しを請う。
投下開始します。


朝 ミサト宅


pipipipipipipipi

シンジ(朝、だ)

シンジ「……はぁ」

シンジ(今日は、休みだから……ちょっと、寝よう……)

ミサト宅

ピンポーン

マリ「にゃ? はいはーい」

ガチャ

レイ「ごめんください」

マリ「ファーストちゃん? いらっしゃぁい」

レイ「……おはよう……マリ」

マリ「!?」キョトン

レイ「……名前で呼ぶの、だめ?」

マリ「だ、ダメじゃないよー。ドキッとしちゃったにゃーもー♪
   さっさーあがってあがって」

レイ「良かった」

マリ「誰の入れ知恵ー? もしかしてわんこ君?」

レイ「えぇ、碇君」

マリ「……の割には、碇君って呼ぶんだね」

レイ「……」クスッ

マリ「っ!」

レイ「これでいいの」

マリ「な、なんだよもう……今日のファーストちゃん、なんか変だよ」ドキドキ

マリ(笑うと、可愛いなぁ。いや、笑わなくても可愛いけど)

レイ「マリ」

マリ「なぁに?」

レイ「アスカ、居る?」

マリ(わぁ、姫のことも名前呼びだぁ)「居るよー」トテトテ

アスカ部屋

マリ「ひっめっ!」ガラッ

アスカ「なーによー……」

マリ「ファーストちゃんが、『アスカ、居る?』だって」

アスカ「だからアンタそれ似てないって……ファーストが、私を?」

マリ「ん、そう。いまリビングに居るからー」

アスカ「……?」


セーブポイント    






以下 case『序』




マリ(今日は、姫とファーストちゃんがお出かけしてしまった
   なんでも、二人だけでお話があるとか何とか……)

マリ「……」モフモフ

マリ(……出がけに、姫は言っていた
   『抜け駆け、するんじゃないわよ』
   弱弱しいあの態度は、おそらく本音と諦め五分五分だろう)

マリ(正直、もう私としてはわんこ君にハーレム作ってもらった方が気持ち良いし
   抜け駆けなんてする気はサラサラない)

マリ(はず、だった、のに)

夕方

シンジ「マリ? おはよう」

マリ「おはようじゃないよ。 もう夕方っ!
   わんこ君、昨日は遅かったね」

シンジ「あはは、そうだったね。晩御飯用意できなくてごめんね」

マリ「そうだよー? わんこ君のご飯に期待してたから、
   ギリギリまで我慢して結局カップ麺でした」

シンジ「それは、まぁ、ともかく、」ドギマギ

マリ「?」

シンジ「昨日のお詫びってわけでもないけど、今日休みだし一緒に出かけない?」

マリ「え……」

マリ(ど、どうしよう、でも、姫に悪いような気もするし……)

マリ(えっと、私実は今日……)「行く!」

シンジ「良かった! じゃあ、準備終わったら声かけてね、僕も準備するから」

マリ「あいよー……」








マリ「……ごめん姫。私は素直な女の子なの……」orz

数分後 シンジの部屋

マリ「お ま た せ♪」

シンジ「あ」

マリ「? どしたい?」

シンジ「い、いや、マリの私服。新鮮だなぁって」

マリ「あー、そっか」

シンジ「一昨日とか昨日はマリってば部屋着どころか、結構きわどい格好しかしてないし」

マリ「ありゃぁ? 意識してくれちゃったり?」

シンジ「意識しないわけないだろ」

マリ「わ、正面から言われるとは思わなかった」

シンジ「そう?」

マリ「……で、私服の、感想は?」

シンジ「うん、凄く可愛い。そのスカートも似合ってる」

マリ「うひゃー! ハズカシー! でも嬉しいー!」ガバッ

シンジ「わっ、もう、マリってば……出かけるよ」

マリ「ハーイ♪」

閑散とした町並みを歩きながら

シンジ「昨日は二人で何してたの?」

マリ「えっ、あ、いやまぁ、ゲームとおしゃべり、くらいかな」

シンジ「(……)そっか、アスカもゲーム好きだけど、マリも結構やるの?」

マリ「結構やるよー。やっぱ音ゲーに偏るけど……他にはホラーゲームとか」

シンジ「ホラーゲーム……か、バイオ何とか的な?」

マリ「いや、弟切草的な」

シンジ「へ、へぇ……」

マリ「その反応は知らないなぁ? 昔のゲームの方が変な味があって怖いんだぞぉ?」

シンジ「あんまりホラー系は得意じゃないからなぁ……」

マリ「そいつは良い事を聞いたにゃー」

シンジ「……期待に沿えるほど苦手ってわけでもないんだけどなぁ
    ああ、釜井たちの夜ならやったことあるよ」

マリ「アレも結構良いカンジだったにゃー」

シンジ「やったことあるんだ?」

マリ「やったことあるも何もしっかりプレイ済みだよ。
   ちゃーんと全エンディング見てやったさ」

シンジ「うわぁ、凄い!
    あれって読み直しが面倒くさいんだよね」

マリ「執着心が違うのだよ……
   もちろん、ピンクの栞もプレイ済み」

シンジ「ピンク?」

マリ「わんこ君、ゲームはしっかり最後までプレイしようよー」

シンジ「え? 知らないのおかしい?」

マリ「そうだよ。だってねぇ、ピンクの栞は結構エロイことしてるんだよ」

シンジ「エロ……アレってそういうゲームだったんだ」

マリ「あれっ?興味あるぅ?」ニヤニヤ

シンジ「……正直、全然」ハァ

マリ「……じゃ、現実のエロイことには?」

シンジ「……からかってるの?」

マリ「からかってるわけじゃないよん♪」

シンジ「……」

歩道橋

マリ「!」タッタッタ

シンジ「マリ?」

マリ「わんこ君、早く早くっ!」タッタッタ

シンジ「走ると危ないよ……っ!」

ヒラッ

マリ「……」ニヤリ

シンジ「……//////  ったく、はしたないよ」テクテク

マリ「周りに、誰も居ないのは確認したよ?」

シンジ「……」

マリ「見てほしいのは、わんこ君だけだから」ドキドキ

シンジ「そうなの?」

マリ「……うん」ギュッ

シンジ「……」

マリ(わんこ君の手、あんまりあったかくない)

マリ「緊張してる?」ニギニギ

シンジ「え? あ、うん」

マリ「気楽に、きらくにいこーよ!」

マリ(そうじゃないと、私の方だって緊張しちゃうし……
   意識しちゃったら、我慢できる自信もないし……)




シンジ「ねぇマリ」

マリ「な、何?」

シンジ「……マリも、露出癖あるの?」

マリ「――――――」ポカーン

シンジ「どう、なの?」

マリ「え……そういうの、今聞く?」

シンジ「そうだね、今聞きたい」

マリ(だからって、歩道橋の上で? つかんだ手も離してくれないし……
   いや、コレはこれでいいんだけど……)

マリ「うぅ……今更だけど、自分から言うのはちょっと恥ずかしいにゃー」

シンジ「……」

マリ「っ……そうだよ。私も、姫と同じ」

シンジ「……」

マリ「さっきだってわんこ君にチラ見せして、興奮しちゃった」

シンジ「そっか」

マリ「……聞きたい台詞は聞けたかにゃ?」モジモジ

シンジ「ねぇマリ」

マリ「にゃ?」











シンジ「ここで、パンツ脱いで見せてよ」















マリ(えええええええええ!?)//////

シンジ「……」

マリ(顔色変えずに 何言ってるのわんこ君
   路上で、しかも歩道橋の上で……
   は、はぁ?)//////

シンジ「……」ギュッ

マリ(や、やだもう……手まで汗かいてきたのに……
   何で離してくれないの?)//////

シンジ「……」ジーッ

マリ(ジッと見ないでよ!
   な、何とか言ってよぉ!)

シンジ「……マリ?」

マリ「……わ、わんこ君! あんまり、女の子からかうもんじゃない!…よ」プルプル

シンジ「『からかってるわけじゃないよ』」

マリ「……え」

シンジ「本気で言ってるよ」

マリ「ちょ、やめて、本気で……」フルフル

シンジ「どうして?」

マリ「どうしてって、おかしいでしょ!? こ、こんなところで……」

シンジ「こんなところで?」

マリ「……パンツ、脱ぐなんて……変態、じゃん」

シンジ「……」グイッ

マリ「きゃんっ」ポフッ

シンジ「変態、なんでしょ?」ボソッ

マリ「あ……」

シンジ「……ねぇ?」

マリ「……」ドキドキ

マリ「……ふ、ふぅん?」

シンジ「?」

マリ「キスも、告白もナシに、プレイに走っちゃうんだ? わんこ君」

シンジ「……異常でしょ?」

マリ「ほんと、変だよ。 普通こういうのってさ……」ギュッ

シンジ「でも、異常だからこそ……ドキドキしてるんじゃないの?」フニッ

マリ「や、ちょ……どこ触ってんの、わんこ君」ドキドキ

シンジ「ほら、ドキドキしてる」フニフニ

マリ「当たり前だよぉ……」

シンジ「マリって、触られるの本当は苦手?」サワッ

マリ「ひゃうっ……背中……」

マリ「わ、かんない……こんな雰囲気で触られるのは、初めてだし……」ピクピク

シンジ「へぇ、初めてなんだ」スーッ

マリ「んっ……そうだよ。初めて……」

マリ「なのに、路上で……歩道橋の上でなんて……」

シンジ「……スカート、捲くるよ?」

マリ「やん……♪ お尻……触っちゃダメぇ」フリフリ

シンジ「マリのおねだりは分かりやすいなぁ」モミモミ

マリ「んっ……そう? でも、人が来たら、やめてよね……」

マリ(ヤバイ……歯止め、きかなくなってる)

マリ(わんこ君の手、今はとってもあったかい……
   その手で、背中とかお尻とか撫でてくる……
   やだ、癖になっちゃいそう)

マリ「……ね、ねぇ、わんこ君……」

シンジ「何?」ハム

マリ「っ」

マリ(耳!?)

シンジ「どうしたの?」ペロ、ペロ

マリ「ひゃぅ……」

シンジ「マリ?」グチュッ

マリ(中まで、舌……入ってきてる!?
   左からヌチヌチグチュグチュ……これ、変……変だよぉ……)

マリ「いや、いやぁ……」

シンジ「……何か、言いたかったの?」フゥ

マリ(熱い、熱い舌の愛撫の後に吐息……冷たい……
   もう、この異常な感覚に飲まれつつあるのがわかる
   きっと、このままだと私……)

マリ「わんこ君、あのね」ハァハァ

シンジ「何?」

マリ「……ごめんね、わんこ君」グイッ

シンジ「マリ?」

マリ「私から告白みたいなことしておいて、
   わんこ君に好きって言わせてみせる、なんて言っておいてさ
   今更こう言うのも、ズルイかなって思うんだけど……」



マリ「私……抜け駆けは、したくない……」

シンジ「アスカのこと?」

マリ「……うん……」モジモジ

シンジ「……そっか」








マリ「だから、さ……」クラクラ










マリ「ね?」

マリ「わんこ君が、脱がしてよ……」

マリ「……私に、いいわけ作っちゃえば……ほら……ね?」








シンジ「マリは……素直だね」

マリ(脳みその真ん中から、
   じわぁって、何かが溢れるような感覚があった
   アドレナリンって奴?
   同時に、お腹の下のほうも、キュンキュンしてきた)

シンジ「……マリは、僕が脱がしてあげた方が良いみたいだね」

マリ(わんこ君の手が、お尻を撫でていた手が、あぁ……)

スルスル……

シンジ「半分下ろしたよ……」

マリ「……なんで、そこで止めるのかにゃ?」ドキドキ

シンジ「え? だって、ほら」











シンジ「人が来たからやめようかなって」

マリ「!?」

通行人「っ……」スタタタタタ……

マリ「……」

シンジ「……」

マリ「……」

シンジ「見られた、ね?」

マリ「……」

シンジ「どこまで見られたかな?」

マリ「……わんこ君のバカ……変態」

シンジ「そうだね。でもね……」クチュッ

マリ「んぁっ!」

シンジ「こんなに濡らしておいて、よく言えるね?」クチュッ クチュ……

マリ「やっ……!」

シンジ「あんまり声上げると、さっきの人がもう一度来ちゃうよ?」クチュッ クチュッ……

マリ「だったら、手ぇ止めて……よ」

シンジ「止めてほしいの?」クチュクチュ

マリ「止めて良いよぉっ 恥ずかしくて、死んじゃいそう……」

シンジ「見つかりそうなのはイヤなの?」

マリ「わんこ君以外に見られるのは、嫌……」

シンジ「……ウソだね。それとも、自覚がないのかな?」ツプッ

マリ「っく……指、入れちゃダメ……」

シンジ「大丈夫、優しくするよ」

マリ「……なら、いい……よ……」

シンジ「ねぇ、さっきの人に見られた瞬間さ、マリは急に濡れてきたよね?」ヌプ……

マリ「そ、それは……」

シンジ「ね?」ヌプ、ヌプ……

マリ「ち、が……」

シンジ「……」クリックリッ

マリ「あぅっ……」ビクン

シンジ「さっきのことを思い出す度、マリのここは指を締め付けてくるんだけど?」

マリ「それは、だって……あぁっ、ん……」

シンジ「ねぇ、マリ……手近な相手だから僕でよかったとかなんじゃないの?」

マリ「えぇ!? 何言ってるのわんこ君……」

シンジ「さっきの人相手でも、見られて感じちゃってるんでしょ?」

マリ「うぅ……」

シンジ「下の方が物語っていると思うんだけど」

マリ「バカぁ!」

マリ「見られて気持ちいいのと、シンジの事が好きなのは別!」

シンジ「マリ……」

マリ「結局……私のほうから言うことになったじゃないのさ……わんこ君のイジワル」

シンジ「ごめんね。イジワルで」

チュッ

マリ「ん……」

シンジ「……僕も、マリの事が好きだよ」

マリ「ん……嬉しい」

チュッ

シンジ「マリの全てが、欲しい」

マリ「……ん、あげる。わんこ君に、私の全部あげる」

マリ「だから……私を、わんこ君のモノにして……」

レジャーホテル 室内

マリ「ウケるー! ラブホなのに学割きくんだー」ケラケラ

シンジ「どうかと思うけど、まぁそういうもんなんだろうね」

マリ「ふーん、結構いい部屋じゃん?」ウロウロ

シンジ「そうだね。ベッドの隣の壁が鏡なのは、ちょっと変かもだけど」

マリ「アメニティたくさーん」ガサゴソ

シンジ「マリ?」

マリ「あ、コレもある……あれも……よかった……」

シンジ「……!」//////

マリ「あ、わんこ君。わかってると思うけど、マリさんは今からシャワーを浴びますので」

シンジ「う、うん」

マリ「……十分位したら覗いてもいいんにゃよ?」//////

シンジ(反応に困る……)

マリ(困ってる、可愛いなぁ……)

シャワールーム

マリ(来ちゃったにゃぁ)ザァアアアアアアアアア

マリ(……姫……怒るかな?)

マリ(あの反応から察するに。怒るっていうより……泣きそうだなぁ……)

マリ(……姫のマジ泣き……)ゴクリ

マリ(いやいやいやいや……)

マリ(……これて、完全な、抜け駆け、だよね)

*****
マリ「……よっし、どっちを選んでも恨みっこなし、とは行かないだろうけど」

アスカ「……」

マリ「もしそうなったら、いつか仲直りしようね」サッ
*****

マリ(……いつか仲直り……してくれるかな?)



マリ「あ、あれっ……」

マリ「シャンプー、目にはいっちゃったかにゃ……」グスッ

マリ「もー……いったいなぁ……っく……」グスッ

マリ「……うぅ……」

シンジ『マリ?』

マリ「……わんこ君」

シンジ『大丈夫?』

マリ「……」

ガラッ

シンジ「!?」

ガバッ

マリ「……」

シンジ「……マリ、体拭かないと、風邪ひいちゃうよ」

マリ「わんこ君……」

シンジ「……?」

マリ「……姫……ちゃんと仲直り、してくれるかな」

シンジ「え……」

マリ「抜け駆け……しちゃったんだもん。許してくれないよね……」ギュウッ

シンジ「……どう、かな」

マリ「……」

シンジ「マリ、顔を上げて」

マリ「ん……」

チュッ
チュプ、ヌプ

マリ「……ん」コクン

シンジ「今は、忘れさせてあげるよ」

マリ「うん……」

数分後 ベッドの上

マリ「あ、そういえば……」

シンジ「どうしたの?」

マリ「せっかくわんこ君に褒めてもらったのに、
   私服を脱がしてもらうというやり取りができなかったにゃ」

シンジ「脱がしてもらいたかったの?」

マリ「うん、ゆっくりとね」

シンジ「……覚えておくよ」

マリ「えへへ、楽しみだにゃー」

シンジ「……おいで、マリ」

マリ「うん」

シンジ「隣に座るだけでいいの?」

マリ「どうしたいのさ」

シンジ「僕の膝に、座ってごらん」

マリ「へ、へぇ、そういうことさせるんだ」

マリ(それだと……鏡のまん前じゃん)



マリ(ほら、やっぱり、丸見え……)

シンジ「……マリが全裸で、僕の膝の上に座ってるよ?」

マリ「言わなくても、わかるよ……」

シンジ「そうだね、見えているものね」

マリ「うん……」

シンジ「胸を隠さないで、よく見せてよ」

マリ「ん……うん」スッ

シンジ「……やっぱり、大きいね」

マリ「まぁ、同年代の子の中じゃあ、一番自信ある部分だからね」

シンジ「それに、綺麗だよ」

マリ「なんか……わんこ君動じなさすぎでつまんない……」

シンジ「そうかな? でも、マリは攻められて感じちゃうでしょ?」タユン

マリ「ん……そうかも。わんこ君に、いっぱい触ってもらいたい」

シンジ「わかったよ。……痛くない?」モミモミ

マリ「大丈夫……ふふ、でもくすぐったいかも」

シンジ「そっか、揉まれるだけじゃ気持ちいわけじゃないんだね」

マリ「そうだよ。あ、でも、もまれているという事実は、興奮するけどね」

シンジ「そう、じゃあ、ここも?」クリッ

マリ「んっ……乳首……? 変な、カンジ」ピクピク

シンジ「……」クリュッ……クリ

マリ「はぁっ……ぁ……これ、いいかも……でも、時々痛い」

シンジ「痛いの嫌?」カリッ

マリ「んひっ……! そんな、イジワルな声されると……止まんないよぉ」

シンジ「止まらないって、こっちが?」グチュグチュ

マリ「んぁ……ソッチは、お願い。優しく」

シンジ「……そうだね。最初は優しくね」

マリ「わかってんじゃん。……わんこ君ってば」チュッ

シンジ「ん……大丈夫? この体勢きつくない?」

マリ「大丈夫だよ。わんこ君に後ろから好きなようにされるの、興奮するし」

シンジ「うん。僕も」クリッ

マリ「あっ……」

シンジ「僕の一挙手一投足に」グチュリ

マリ「あぁっ……」

シンジ「マリが感じて、声を上げるから」ヌチュッヌチュ

マリ「ひぐっ……!」

シンジ「とても、興奮するよ」

マリ「あ、わんこ君。下は、ゆっくりって……」

シンジ「痛い?」ヌチチャヌチャ

マリ「んぁっ……痛くないけど……中は……」

シンジ「うん、なんとなくわかるよ。これが、気になるんでしょ?」ヌチ……

マリ「あ……」

シンジ「マリって、ススんでるイメージだったから……経験済みかと思ってたよ」ヌチ

マリ「ご期待に添えなくて、ん……悪かったね。
   めんどくさくて、ごめんよぉ……」

シンジ「めんどくさいだなんてそんな。
    寧ろ、マリが処女でよかったよ」

マリ「なんだいわんこ君ってば、処女厨なの?
   それなら、今までとっといた甲斐があるって思うけどね」

シンジ「処女厨って……まぁ、そうかもね……
    だって、これからマリは僕の手によって汚されていくんだよ?
    他の誰の介入も受け付けない。僕だけのマリになるんだ」

マリ「……わんこ君の独占欲が、垣間見えた気がした」

シンジ「独占……はどうだろう
    マリが欲しいとは思うけど、マリは自由でこそマリだと思う」

マリ「どういうこと?」

シンジ「そうだね。僕が欲しいのは飼い犬じゃなくて、飼い猫だって話かな」

マリ「……にゃあ」

シンジ「ふふ、そうだね。飼い犬は僕のほうか」

シンジ「マリ、脚開いて」

マリ「え、でも……鏡」

シンジ「だから、だよ」

マリ「わんこ君のドsっ……」

シンジ「……」

マリ「ん……」スッ

シンジ「……!」

マリ「あ……」ドキッ

シンジ「何?」

マリ「今、わんこ君がドキッとしたのわかるよ。背中越しでも、心臓動いたね」

シンジ「あ」パッ

マリ「離れないでよ。もっと、鼓動聞かせて?」

シンジ「……うん」ピトッ

マリ(汗ばんだ肌と肌が密着してる)

マリ(鏡の前で股開いて、重なり合う男女二人)

マリ(興奮しないわけないよね。わんこ君の心臓、ドッキドキしてる)

マリ(それに……)

マリ「ねぇ……わんこ君」

シンジ「どうしたの?」

マリ「にゃんこの舌ってさ、ザリザリしてて、舐められると痛いって言うよね」

シンジ「?」

マリ「わんこ君の舌は……どうなのかな、って……」ンチュ

チュパ チュプ
レロ ヌチュ

マリ(わんこ君、キス上手なのかにゃ……
   頭、蕩けてくる……
   口の中かき回されて、
   舌も
   歯も
   歯茎も、
   全部わんこ君に舐められてる)

シンジ「ん」プハ

マリ「ハァ ハァ……舌……舌って、凄いね……」

シンジ「ん、うん……」

マリ「もう一回……」

ンチュ
ミチュ ニチュ プハッ
ペロペロ ニュル……



マリ「プハッ これ、病み付きになるね……」

シンジ「うん、凄く、気持ちいい」

マリ「こんなの知っちゃったら……我慢なんてできないにゃー」ンチュ

シンジ「んっ……」

シンジ「ねぇマリ、体勢、変えようか」

マリ「……そうだね。私も、そろそろ……イジメテもらいたくなっちゃった」

シンジ「……脚上げて?」

マリ「こう?」

マリ(仰向けで寝て、わんこ君が見てる前で膝を立てて
   モロ見え……)

マリ(何度わんこ君に見てもらうことを想像したことか……
   でも、この雰囲気だとただ興奮するばかり
   ドキドキして、見られてイクのとは、違うかな)

シンジ「マリ」

マリ「ん……」

シンジ「今更だけど、こうして見てると言いたくなっちゃうから、言うね」

シンジ「凄く綺麗だよ」

マリ「……ん、ありがと……」

シンジ「それに、胸も、アソコも……とても厭らしいよ」サワッ

マリ「んゃっ……それ、褒めてるの?」

シンジ「そうだよ。乳首はもう硬くなってるし」クリクリ

シンジ「アソコは厭らしく濡れて、こんなになっちゃってる」グチュグチュ

マリ「あぁ……気持ちいいよ、わんこ君」

シンジ「……そうだね。僕はわんこ君だったんだ」

マリ「うん……私の、わんこ君」




シンジ「……舐めるよ?」

マリ「え、ちょっと そこは……」

シンジ「……」ペロッ

マリ「!!!!?」

シンジ「……」ヌチュ、チュ。ジュルッ

マリ「あ、そ、そんなところ、舐めるなんてぇっ……」

マリ(凄い……わんこ君が、犬みたいに私のアソコ舐めてくれてる
   手でも結構気持ちよかったのに、舌って……
   舌って……)

シンジ「一番気持ちいいのは、これ、かな?」ハミッ

マリ「いぃっ!? あ、あぁぁ!」

シンジ「……」チュウウゥ レロレロ

マリ(クリトリスっ、吸われてる!
   吸われながら舐められて……もう、だめ……っ!)

マリ「あぁっ!  あ    あぁぁ……」

クタッ

シンジ「…………マリ?」ムクッ

マリ「ハァ……ッ! はぁ……! はあ、はぁ……」

マリ(イッちゃった……)

シンジ「……イッたんだね?」

マリ「はぁ、はぁ、……う、ん……はぁ、はぁ」

シンジ「ん、大丈夫。ゆっくりで良いよ」ギュッ

マリ(ん、余韻、残ってるのに、抱きしめて、ナデナデされたら……//////)

マリ「んっ!」ビクビク

マリ(また……小さく、イッちゃった……)

……

マリ(落ち着いて、きた……
   落ち着いたきたら、気付いてしまった)

マリ「わ、わんこ君……」スッ

シンジ「んっ……」

マリ(さっきから お腹に当たってるの、コレ、わんこ君の、アレだよね?)

マリ「うわ、わぁ……何、コレ……ヤバッ」

シンジ「え、ヤバい?」

マリ(いや、だって、えぇぇ……)

マリ「えっと、絵とか、写真じゃ良く見るけど……実際に目の前にあると……」

マリ(大きい……と、思う
   長さは、15センチ、くらい? かな……
   こんなのが、入るの……?)

シンジ「……触ってみてよ」

マリ「触……うん、や、やってみる……」

ニギッ

マリ(……ギャアアアアアアア……!?)

シンジ「……どうしたの? 固まっちゃったけど」

マリ「うぅぅぅ……」//////

マリ(ナニコレ 硬すぎでしょ、やばいでしょ
   この大きさで、この硬さで……コレがアソコに入って、
   何度も出入りなんて……)

マリ「わんこ君……」

シンジ「え?」

マリ「これ、小さくなんないかなぁ?」

シンジ「え、えぇぇぇ……」

マリ(姫ぇぇぇぇぇ! 助けてぇぇぇぇぇぇ! 想像してたより怖いよおおおお!)

ニギニギ

シンジ「……じゃあ、大きさに慣れてみようか?」

マリ「ん、慣れる?」

シンジ「舐めて、みてくれる?」

マリ「……舐める」

マリ(そのくらいなら、まぁ。できるし、なんかで見たこともあるし……)

マリ「やってみるけど……下手でも、知らないよ?」

シンジ「うん、大丈夫。見てるから」

マリ「……」

モゾモゾ

マリ「……」スンスン

マリ(お風呂に入った後なのに……変な、匂い……)

マリ「……」ニギニギ

マリ(カチンコチン、だけど……どこか弾力があって、握ると押し返してくる感覚がある)

シンジ「……マリってば、猫みたい」

マリ「慎重になってるんだにゃー……緊張してるし……」

シンジ「……歯を立てないでくれれば、結構何しても大丈夫だと思うよ」

マリ(んと、舐める……けど……実際、どこを舐めるといいのかにゃ?)

マリ(先っぽなのか、竿なのか、それとも玉なのか……)

マリ(う、うーん、こうして見ているとゲシュタルト崩壊してきた)

マリ(とりあえず……先っぽ、舐めてみようかな? なんか、口っぽいのもあるし)

ペロッ

シンジ「あぅ……」

マリ(わんこ君、気持ち良いのかな?)

ペロペロ

シンジ「……っ いいよ、マリ。気持ち良い」

マリ「そう?」

ペロペロ

シンジ「ん……」

マリ(竿のほうは、悪くなさそうだけど反応は少ないにゃー)

ハム ハム

シンジ「うぐっ……」

マリ(……玉は、あんまり変な刺激をしないほうがよさそう)

マリ(……先っぽ、かな?)

レロ、プチュ

シンジ「……うん、そんな感じで」ナデナデ

マリ(あ……)

ペロペロ

マリ「……」

マリ「んぁ……む」パクッ

シンジ「っ……」

モゴモゴ ジュプッ

マリ「……」

シンジ「ハァ、ハァ」ナデナデ

マリ「……♪」

ジュポォ……ジュプッ……

シンジ「……っ、マリ」

マリ「……」トロン

チュッ……ペロペロ

シンジ「……そろそろ」

マリ「……うん」

マリ(わんこ君が、私の両足の間から、近づいてくる)

シンジ「ん」チュッ

マリ(キスしながら、体を重ねると
   当然、アソコとアレが、擦れあう形になっちゃって)

マリ「んっ……」チュパ……

シンジ「……」ピチュ、チュプ

クチュ、グチュッ……

マリ(キスしながら体を揺らしてくる。
   こすれあってる場所が、だんだん気持ちよくなっていって……)

マリ「んぁ……わんこ君……」

シンジ「……ふふっ……シンジって呼ばないの?」

マリ「ん……名前で呼ぶのも、良いけど」

グチュグチュ……

マリ「ぁッ♪ わんこ君って呼ぶのは、私だけ、じゃん?」

シンジ「そうだね」

マリ「特別、ってカンジ……しない?」

シンジ「……そうかも。そう言われると、ドキドキする」

マリ「うん、わかるよ、わんこ君のドキドキ。伝わってくる」

グチュッグチュッグチュ……








マリ「わんこ君」

マリ「……挿れても、いいよ」

シンジ「……」ゴクリ

マリ(最初は思いつき程度、つまみ食い程度にちょっかいを出していた。
   もちろん、自分でわんこ君が気に入っていたということもある。
   けど、すぐにわんこ君の魅力に取り付かれてしまった)

マリ(信じられないことに、惚れてからここに至るまでの日数。僅か三日)

マリ(わんこ君も、アレから意識してくれてたのかな?
   それとももっと前から、とか? 
   ……だったら、なんか、イイな)



マリ(でも、それだと姫は……?)

シンジ「マリ……」ヌチュゥ

マリ「わんこ君、大丈夫、だよ。痛いの、嫌いじゃないし……」ドキドキ

シンジ「でも、優しくするよ」

マリ「ん、んー、でも、ね。わんこ君……その……」

シンジ「いいよ、言ってごらん」

マリ「……痛くていいから、激しいのを、ご所望ですにゃ……」モジモジ

マリ(だから、今は、姫のことは忘れさせて……)

シンジ「マリ……っ!」

ズプゥッ

マリ「ぃぎっ……!」ビクビクンッ

ヌチッ クチィ……
トロッ……

マリ(なんか、破れた……
   痛い……痛いよ……
   でも……)

マリ「ぃ、ぃ……」クネクネ

シンジ「っ!」

マリ「動いてっ……わんこ君っ」

シンジ「……うん、わかった」

シンジ「メチャクチャに、してあげる」ズプゥ

マリ「あ、あぁぁぁぁ!」

ヌチッ ヌチッヌチッ ヌチッヌチッ ヌチッ

マリ(凄い   凄い         凄い!
   痛くて   痛くて    でも
   気持ちよくて         
   気持ちよくて……)

マリ「わっ、わんこ、君の……おっきいの……ハァハァ おくまで、届いてるよぉ!」

クチュッ グチュッ ヌチュッ パチュッ

シンジ「はぁ、はぁ、マリっ!」

クチュッ グチュッ ヌチュッ パチュッ

マリ「あぁぁあっ!」ビクンビクン

マリ(痛いの、気持ちいい!
   もっと、もっとして欲しい!)

マリ「わんこ君っ……ハァハァ……もっと、もっと激しくっ!」

シンジ「っ! っくぅっ!」

パチュン パチュン ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、

マリ「あああぁぁぁぁ!」

マリ(んにゃ……あれ、痛く、なくなってきちゃった
   あ、でも……今度は、気持ちいいのだけいっぱい……)

マリ(痛いので、いっぱい興奮したから?
   気持ちいの、ヤバいくらい、止まんない……!)

シンジ「はぁ、はぁ、マリ……僕、もう持たない……かも」

マリ「あっ! あっ! あ、あぁぁはぁっ!」ヌチュ、グチュ

シンジ「ま、マリ? ハアハァ……んっ!」

マリ「わんこ君! わんこ君! んんぅっ!」

シンジ「マリ……イクよ……! っ!」

パチュンパチュンパチュンパチュン ヌチュヌッチュヌチュヌッチュヌチュヌッチュ……
グチュウゥ

マリ「っ………………………………………………………………」

マリ「……………………………………………………………………………………あ」






マリ(                           )

マリ(奥で、わんこ君のが、止まってる
   いや、止まってなんかない。
   ずっとビクビク言ってる
   しかも、アッツイ。それもわんこ君のが熱いだけじゃなくて……
   アレ、出してるんだ。
   私の奥に……
   子宮の、中に……)

シンジ「んっ……はっ……ああぁ……」

マリ(わんこ君の汗がポタポタ落ちてくる
   冷たい。
   でも、それすらも気持ちいい)

シンジ「……フー……ふぅ……」ヨロッ

マリ(わんこ君が覆いかぶさってきた。
   汗だくの体……びっちょり
   私も、人のこといえないけど……)

シンジ「くぁ、マリ……とまんない、よ……」

マリ(小刻みにわんこ君が腰を打ちつけてくる
   びっくりした。
   だって、わんこ君まだ射精し続けてるんだもん
   このままだと、溢れちゃうんじゃないのってくらい……)

マリ(あ、ヤバい……)

シンジ「マリ?」


マリ「………………………………………………………………っく、ハァッ!!」

マリ「ハァっ……! はぁ・・・・・・ ふぁ…… はぁ・・・・・・」

マリ(やっと……息できた
   呼吸できないくらい、イクって……ナニコレ……)

シンジ「大丈夫?」

マリ「ハァハァハァハァ……フー……」コクコク

シンジ「あ、無理して応えなくていいよ……」

マリ「フー……フー……」












マリ(気持ち、良かった)

case『序』 end

you can redo...

一旦停止

続きは出来上がり次第。

僕はここにいてもいいんだ!

予告 10時頃から投下するかも
確立は金窓予告からの赤文字出撃、カットインはゲンドウ程度
復活演出入ったら完結

今度こそこのスレだけは

幸せにしてみせるよ



以下 case『破』

レイ(今日は二号機のシンクロテスト……コレは、私の差し金
   マリは、アスカについて行くと言いながら、ニヤニヤしていた……
   おかげで、アスカとマリは当分帰ってこない)

レイ(目的は、一つ)

レイ→シンジ部屋

レイ「……」

シンジ「……綾波?」

レイ「碇君……」

シンジ「来てたんだ。ごめん、さっきまで寝てたから」

レイ「寝不足?」

シンジ「ううん、大丈夫だよ」
 
レイ「そう……良かった」トッ

シンジ「あや、なみ?」

レイ(碇君の鼓動……感じる
   多分、私の鼓動も、碇君に伝わってる)

レイ「待ちきれなかった」

シンジ「……」クスッ

レイ「?」

シンジ「あ、いや。
    綾波が自分から喋ってくれるようになって、すごく嬉しいよ」

レイ「私が喋ると、碇君は嬉しい?」

シンジ「うん、綾波の声は綺麗だから」

レイ「ごめんなさい。お喋りするの、得意じゃない」

シンジ「ううん。無理しないでいいんだ。綾波が自然に出した言葉が聞きたいから」

レイ「……エッチな事はわざわざ言わせるのに?」

シンジ「それは別」スッ

レイ「んっ」

シンジ「それは、言わされてるときの綾波の困ったような顔が大好きだから」

レイ「私が困ると、碇君は嬉しいの?」

シンジ「綾波は僕に意地悪されて、どうなの?」

レイ「ただの意地悪なら、悲しい」

レイ「でも、エッチな意地悪は……悲しくはない」

シンジ「……僕はエッチな意地悪で困る綾波が、可愛くて好き」

レイ「……その時だけ?」

シンジ「ううん。ずっと、好きだよ」

レイ「……私も、碇君が好き。だから……」

シンジ「……d(だからどうしたいの?)」

レイ「だから碇君とっ……エッチなこと……したい」





シンジ「……」

レイ「……?」

シンジ「……」

レイ「私、何か間違った?」

シンジ「いや、そんなことない。そんなことないよ
    ただ、綾波は……飲み込みが早いなって、思ってね」

シンジ「……そう言ってくれて、嬉しいよ。凄く」クイッ

レイ「ん……」

チュッ

レイ(……キス……
   触れるだけの、挨拶みたいな、
   軽い、キス)

シンジ「綾波……」ギュッ

レイ(……そんな、優しいだけの感触が、愛おしい)

シンジ「……綾波っ」

レイ「えっ」

トサッ

レイ(そんな甘い感触に酔いしれていたのに
   碇君は、突然襲い掛かってきた)

シンジ「そんなびっくりしたような顔しないでよ」

レイ「……っ」

シンジ「期待していた通りの展開なんじゃないの?」





レイ「期待、してた」コクン

シンジ「そうだよね?」スッ

レイ「……脱がすの?」

シンジ「本当は引き裂いてあげても良かったんだけど……綾波ってば制服で来るんだもん」



レイ「服、コレしかない」






シンジ「……引き裂くとかはさておき……今度買いに行こうか」

レイ「……」コクン

シンジ「スカートだけ脱がしてみたけど、どう?」

レイ「……スースー、する
   それと、恥ずかしい……」

シンジ「……」

レイ「でも、碇君に見られてるって思うと……気持ち良い」

シンジ「綾波も、見られて興奮するんだ」

レイ「……えぇ」

シンジ「……」スルスル

レイ「!……」

シンジ「……いやがったり、しないんだね」

レイ「理由がないもの」

シンジ「そうだね。綾波は、下だけ脱がされて、
    丸見えになってる状態で興奮しちゃう女の子だものね」

レイ「そう教えてくれたのは貴方」

シンジ「綾波……」






シンジ「ねぇ、綾波」

レイ「?」

シンジ「昨日の、続きをしようか」

レイ「続きって……」

シンジ「こういうことだよ」カチッ

レイ「!……手錠……」ジタバタ

シンジ「今度は痛くない手錠だよ」

レイ「……こんなもの、どうして碇君が?」

シンジ「綾波、僕はね正直自分の性癖には、大分前から気付いていたんだ」

シンジ「アスカの高慢な態度を見て、この子を屈服させたら気持ちいいんだろうな、とか」

シンジ「マリの自由な姿を見て、この子を拘束できたら気持ちいいんだろうな、とか」

レイ「……」

シンジ「綾波の寡黙な姿を見て、この子を鳴かせる事ができたら……とか」

レイ「……」

シンジ「いつかその時が来たら、ってね。
    でも後から考えてみたら
    バカみたいな気がしてきたからしまっておいたんだけど」

レイ「……」モゾモゾ

シンジ「まさか、本当に綾波に使う日が来るなんて、思わなかったよ」

レイ「……碇君、碇君は……」

シンジ「おかしい、かな?」

レイ「ええ。エヴァのディストーションによって性癖が変わったにしても、
   短期間でここまでの影響が出るとは思えない」

シンジ「……そうなのかな?」

レイ「赤木博士が言っていたわ。
   アスカの性嗜好の歪みよりも、マリの歪みのほうが大きい
   エヴァに搭乗している期間は、遥かにアスカのほうが多いのに」

シンジ「……」

レイ「ユーロの特殊な訓練を受けていたためか、
   それとも、マリには先天的なマゾヒズムがあったか……」

シンジ「……」

レイ「碇君、貴方は……」

シンジ「……綾波、他にリツコさんから何か聞いてない?」

レイ「……」

シンジ「答えて、くれないの?」

レイ「……わかってて言ってるのだとしたら、イジワル」

シンジ「フフッ……何のことかな?」

レイ「……ここに来るまでにすでに、我慢の限界だって言ったはず」

シンジ「そうだったね。素直に言ってくれて、とても嬉しいよ」

レイ「赤木博士の話が聞きたかったら……碇君は、するべき事があるはず」ドキドキ

シンジ「綾波、顔には出てないけど、目がおかしいよ
    そんなに、我慢できそうにないの?」

レイ「お腹の奥が、キュゥって……碇君のことを考えるたび……」ハァハァ

シンジ「……ここ?」サワッ

レイ「んっ……そこ…… でも、触って欲しいのは……」

シンジ「……」

レイ「もっと……下……」モジモジ







シンジ「……ねぇ、リツコさんは、性的嗜好のほかに何か言っていなかった?」

レイ「碇、君……!」モゾモゾ

シンジ「綾波、答えてよ」ゴソゴソ

レイ「……言ってなかった……」フルフル

シンジ「僕はさ。リツコさんに報告したときに聞いたんだ。
    綾波が僕に好意を寄せているように思える
    マリも、アスカも、その節がある」

レイ「……」

シンジ「でも、オカシイじゃないか
    アスカはずっと僕のことを馬鹿にしてたし
    綾波は今まで感情の起伏が少なくて、そういうのわからなそうだったし
    マリは……まぁ、マリは別か」

レイ「……」

シンジ「マリは、アスカとエッチなことをしているし」ガバッ

レイ「……」

シンジ「綾波には、話したよね?」

レイ「……」

シンジ「上手くやってくれた?」

レイ「……」コクン

シンジ「そうか……」

シンジ「僕がリツコさんに聞いたのは
    エヴァは恋愛感情すらも左右するのではないか? ってことさ」

シンジ「だけど、あの後それについて尋ねても、はぐらかされるばかりだった」

レイ「……」

シンジ「綾波、その感情はホンモノ?」

レイ「……」

シンジ「……」

レイ「…………赤木博士は言っていたわ」

シンジ「……」

レイ「『エヴァによって恋愛感情が左右されることはない』
   『あなた、人を愛する事ができたのね』
   って……」

シンジ「……」

シンジ「リツコさんがはぐらかした理由。実はわかってるんだ」

レイ「……」モゾモゾ

シンジ「きっと、『そのぐらい自分で気付け』ってことだってね」

レイ「じゃあ、どうして、こんな話を……」

シンジ「綾波が、今どこまで限界なのか推し量りたかったから。
    まだ我慢できるようだったら、
    自分で気付いてほしいって説くだろうなって思ってね」

レイ「……」

シンジ「それとね。もう一つ理由があるんだ」

レイ「?」

シンジ「綾波の意識をそらしたかったんだよ」グイッ

レイ「……何、を。あ、脚、広げないで……」アセアセ

シンジ「綾波」





シンジ「挿れるよ」

レイ「え……っ!?」












――――――っ

レイ(形容しがたい音が聞こえた。
   粘性の高い液体の擦れる音、
   何か、膜のようなものが千切れる音、
   硬いモノが、肉を掻き分けて入っていく音……)

レイ(痛み 苦しみ 衝撃
   全部が一度に訪れ、
   それらが全て、先ほどまで私が望んでいたものだとわかった瞬間)





レイ「あ―――あああぁぁああああ!!!」









レイ(何かが欠けたような音が聞こえた気がした)

シンジ「……すごいや、綾波……」

レイ「っぁ……あああぁぁ……」ビクッビク……ガクッ、ガクッ……

シンジ「ローションつけて挿れただけなのに、こんなに、深くイッて……っく」

ギュウウウウゥゥゥゥッゥゥ

シンジ「締め、付けてくる……っぅっ…」プルプル

レイ「ひっ!」

ムクムク

シンジ「想像以上の反応だよ、綾波……
    おかげで、締め付けられてるのにもっと大きくなりそうだ……」

レイ「や、やめて碇君っ……あ、……抜いて……」ビクビク

シンジ「綾波?」

レイ「お願い……お願い……」ビクン、ビクン

シンジ「……」

レイ「……お願い……します……」プルプル 

シンジ「どうしたの?」

レイ「……」ビクン

シンジ「どうして……抜かないといけないのかな?」ヌロォ……

レイ「あっ! ……そのまま、抜いて……」モジモジ

シンジ「……」ヌルゥ……

レイ「ん……」

シンジ「……嫌だね」タチュンッ

レイ「ヒィッ!?」

シンジ「綾波、どうして綾波が抜いて欲しいのかわかっちゃったよ」タチュン タチュン

レイ「ひ、やッ……わかったならッ……お願いだからッ……」

シンジ「でもね、綾波ってばこんなに濡らして悦んでるのに、
    今この瞬間を楽しまないと損だよ?」グチュグチュ

レイ「やぁぁっ……ごめんなさいッ……抜いてッ……」

シンジ「綾波……」グチュぅ……ギュッ

レイ「っっっっ!!」




シンジ「漏らしちゃいなよ?」ボソッ

レイ「っ――――――!」

レイ「あ……」チョロッ

プシャァァッ
ジョロロロロ……

レイ「あ……あぁ……っ」

ジョロロロロロ……
グチュグチュ

シンジ「綾波……凄いことになってるよ」タチュンタチュン

レイ「あっ! あぁぁん!……」ビクビクビク

シンジ「汗も、涙も、涎も垂らして……
    お漏らしまでして……綾波のこんな姿、初めて見たよ!」グチュニチュ ミヂュウウ

レイ「ふああぁぁぁ!!!」

シンジ「もう、わけがわからなくなってるみたいだね。
    いいよ、今、終わらせてあげる」

タンタンタンタン……

レイ(碇君の腰が、何度も打ちつけられる。
   諸々の体液でメチャクチャになっていた二人の結合部は、
   これ以上ないほどにまで卑猥で下品な音を立てながら、
   更にシーツの染みを広げていく)

レイ(薄れ行く意識……だけど、一つだけわかっていた。
   わけがわからなくなっていたのは私だけじゃない。
   痛いほど満たされていたのは私だけじゃない)

レイ(メチャクチャにかき回される膣の奥に、熱い液体を感じた

   碇君は、射精しながら何度も膣内を往復しているのだ

   何度も 何度も

   壊れたように

   そして私も

   その激しい劣情を求め、



   狂った)


case『破』 end

you can redo…|

you can | redo...




you can n| redo...




you can no| redo...




you can not| redo...

you can| not redo...


you ca| not redo...


you c| not redo...


yo| not redo...


| not redo...




w| not redo...



wa| not redo...



was| not redo...





以下 case『question』

*****

綾波宅

アスカ「……アンタが私に話があるなんて、珍しいわね」

レイ「そうね」

アスカ「何よそのすかした態度」

レイ「……私、お喋り、得意じゃない」

アスカ「だからどうしたって言うのよ」

レイ「でも私はアスカとちゃんと話し合いたい」

アスカ「!?(名前……)」

レイ「……碇君のことで」

アスカ「っ……」

アスカ(まさか、こいつまであのバカシンジのことを……)

レイ「……碇君は、今、悩んでいる」

アスカ「え?」

レイ「昨日、相談していた」

アスカ「……私に、言えないようなこと相談してたってわけね。
    しかも二人っきりで?」

レイ「……」コクン

アスカ「ふん、エッロいこと考えてるだけじゃないの?」

レイ「……」コクン

アスカ「ちょ……」

レイ「……」キョトン

アスカ「陰でコソコソやってるからエロイって言っただけよ!
    冗談みたいなもんなんだから、
    間に、
    受けないでよ……って……
    え?」

レイ「冗談ではないわ」

レイ「今の話の肝は、エッチな話」

アスカ「……」ポカーン

アスカ「アンタから、猥談振られるなんて思わなかった……」

レイ「碇君は、貴方達の露出行為に困っている」

アスカ「は、はぁ!? 私が、いつ露出なんて……」

レイ「……困った挙句、彼はいろいろなことに気付いてしまった」

アスカ「……」

レイ「結論が出た彼は、今行動に移っている」

アスカ「……」

レイ「その結論は、貴方が健常であれば到底理解できない、歪んだ答え。」

アスカ「……バカシンジは、健常じゃないってわけ?」

レイ「……わからない……」

アスカ「あんた、昨日話したんでしょ? 何かわからないの?」

レイ「だって、私も健常ではないから」

アスカ「……まぁ、アンタは普通じゃないわよね」

レイ「……」

アスカ「……」

アスカ「私に、どうしろって言うのよ」

レイ「指図はしない。貴方には、選択する権利がある」

アスカ「だから、何の選択だっツーのよ!」

レイ「今は言えない。でも、近いうちにすぐわかる」

アスカ「……っ その見透かしたような態度、ムカツク……」

レイ「……嫌い?」

アスカ「嫌いよ! だいっ嫌い!」



レイ「私はアスカの事が好き」




アスカ「ひへぇっ!?」

レイ「何でもすぐ言葉にできて、
   思ったこととは別の言動もできる……
   素直じゃないけれど、その裏返しの感情が、とても愛おしい」

アスカ「//////!?  !?  !?」

レイ「見た目も、凄く可愛いと思う。
   碇君が今まで手を出していなかったことが不思議なくらい」

アスカ「はぅあぅぁ……」

レイ「だから、貴方の選択にとても興味がある」

アスカ「……へ? 選択……あ、そうね。そうよね」

レイ「……」

アスカ「ご、ごめん //////  あたし、帰る……」

レイ「そう。じゃあ」

アスカ「ん、うん。 ま、またね!」

レイ「また」

*****

*****

レイ「今日はシンクロテスト、アスカだけ呼ばれたらしいわ」

マリ「私は?」

レイ「呼ばれていない」

アスカ「エリートパイロットアスカ様だけの特別訓練ってところかしらね」

レイ「……頑張って」

アスカ「へ、あ、うん。あ、ありがと……」

アスカ(調子狂っちゃうなぁ、もう……
    女の子同士だからって、あんな言われ方したらたまったもんじゃないわよ!)

レイ「アスカ……」

マリ「……ははぁん?」

アスカ「何よ?」

マリ「……ファーストちゃん。私、姫と一緒に途中まで出かけてくるよ」

レイ「そう」

アスカ「出かけるって言っても、行き先ネルフよ?」

ネルフまでの道

マリ「……姫……あのさ」

アスカ「……何よ、アンタまで私の調子狂わせる気?」

マリ「んー。そうかも」

アスカ「何よ。言ってみなさいよ」

マリ「いや、あのさ……」

マリ「……」

アスカ「っ……はっきりしなさいよ!」ダンッ

マリ「っ……」ビクッ

アスカ「エコヒイキといい、アンタといい……
    どうしてはっきりと言わないわけ!?
    私はどうすればいいのよ!
    私にどうして欲しいのよ!」

マリ「姫……」

アスカ「どうせあんたも知ってるんでしょ?
    選択って何よ!?
    バカシンジの悩みって?
    答えって!?」

マリ「それは、言えないにゃー♪」

アスカ「っ……
    頭痛くなってきた……」

マリ「言えないよ、姫。
   だって、私もまだ悩んでるもん」

アスカ「……アンタも、なんか選ばなくちゃいけなかったわけ?」

マリ「そうだね
   本当は姫の答えを聞いてから決めたいけど、
   残念ながらコレは私の意思で決めなくちゃいけないことだから」

アスカ「……」

マリ「同じように、この選択は姫が自分自身で決めなくちゃいけないこと
   私が教えてあげるわけにはいかないし、
   それに……」

アスカ「……」

マリ「全部知ったら、姫は私のこと嫌いになるかも
   それだったら、いっそ……」

アスカ「……」

マリ「ら、らしくない雰囲気作っちゃったにゃー!
   ごめん、まとまんないけど、私寄り道して適当に帰る!」

アスカ「……」

マリ「……姫、大好きだよ」

アスカ「……」

*****




朝 ミサト宅

アスカ(二日間、そんな出来事が私の周りで起こった。

    それから三日もたった今……

    今もまだ、選択が何であるかはわからない)

アスカ(ミサトの帰りはまだ……だけど

    マリは一身上の都合とかで、自宅に戻ってしまった

    勝負はうやむやになってしまって、気の抜けた毎日)

アスカ(バカシンジはというと、毎日出かけてばかりで

    行き先を尋ねると『カヲル君の家』とばかり答える

    ……まさか本当にホモなの?)

アスカ(でも、今、家にはシンジと私の二人きり

    朝食を作る音が聞こえてるってことは、アイツ今日は普通に起きてるんだ)

アスカ→キッチン

シンジ「アスカ? おはよう」

アスカ「おはよ……ミサトは、帰ってきてるわけないか」

シンジ「うん。やっぱりまだ帰れないって」

アスカ「あっそ。ご飯もうできたの?」

シンジ「うん、今から作るところ」

アスカ「今から!? ったく、トロいわね! 
    さっきから音はしてたのにまだできてなかったのぉ!?」

シンジ「そうなんだよ。いろいろと準備してたら手間取っちゃって」

アスカ「もう、なんか手伝うわよ。お腹ペコペコー」

シンジ「え、いいよ。アスカは座ってても」

アスカ「……手伝わせなさいよ」ボソッ

シンジ「アスカ…… じゃあ、お願い、しようかな」

カチャカチャ
ジュワァァァァ……



アスカ シンジ「いただきます」



アスカ(何よ)モグモグ

アスカ(全然、普通じゃないの)モグモグ

アスカ(でもなんだろ……全然、安心できない……)

アスカ(……二人なのに……一人みたい……)

アスカ(この日、私はただテレビを見て過ごしていた。

    なんてことはない。する事がなかっただけ。

    ちょうど連休に入ったことだし、

    堕落した生活をしてやろうと決め込んでいたからちょうど良かった)

アスカ(ふと テレビを消したとき

    なんでもない、本当にただの思いつきでシンジの部屋に入ろうと思った)

アスカ(『何してんの?』

    『何って、勉強だよ』

    『信じらんない!連休を何だと思ってるの!?』

    『え? まぁ、今日は暇だったし、せっかくなら、って思って』

    的な? 会話をして、あわよくば私の暇つぶしの相手をさせるつもりだった)












アスカ(その期待を裏切られたのは、シンジの部屋の前に立った瞬間だった)

?「んぁ、んぅっ……」

アスカ「……」

?「ハァハア……」

クチュッ
ニチュッ

アスカ(そっと、扉を開けて中を見る
    目に飛び込んできたのは、
    机に向かって熱心にペンを振るうシンジの姿ではなかった)

レイ「んん! んぅ……」

マリ「あぁっ、わんこ君、もっと……もっと突いてっ」

シンジ「いいの? マリ、聞こえちゃうよ?」

アスカ(シンジとコネ眼鏡が、セックスしていた。
    しかも後ろから突かれているコネ眼鏡の前には、
    猿轡をつけて、腕を拘束されたエコヒイキの姿)

アスカ(人目で見てわかる異様な空気、雰囲気
    そして、臭気
    汗と愛液と、多分、精液……いろんな匂いが混ざり合った臭い)

アスカ(数秒前まで感じていた日常が、ここだけごっそりと抜け落ちていた)











アスカ「……どういうことなのよ……?」

case『question』 end


以下 case 『answer』

シンジ「アスカ?」

アスカ「……んっ……」

アスカ(さっきのは、夢?)

シンジ「おはよう、アスカ。よく眠れた?」

アスカ「……」

マリ「……」

レイ「……」

アスカ(夢な、わけない、か)

シンジ「部屋に入ってきたとき、アスカってばそのまま気を失っちゃったんだよ」

アスカ「……使途の攻撃より、凄い衝撃を受けたもの」

シンジ「アスカには刺激が強すぎたかな?」

アスカ「いろんな意味でね」ジロリ

マリ「……」シュン

シンジ「アスカ、マリを責めないであげて」

アスカ「アンタに! 私たちの、何がわかるってのよ……」

レイ「……何もかもよ」

アスカ「エコヒイキ、アンタ、その痣……」

レイ「碇君は知ってる。
   貴方の性癖も、マリの性癖も、私の性癖も……
   碇君は私たちを気持ちよくしてくれるの。
   体だけじゃない、心まで満たしてくれる」

アスカ「……コネ眼鏡……!?」

マリ「そう。私も、わんこ君に足りないものを求めてる」

アスカ「……っ!」グッ

アスカ「えっ!?」グラッ

シンジ「アスカ!」ギュッ

アスカ「な、何よこれ……なんで、手錠なんか……」

アスカ「何よ、乱痴騒ぎに、私まで巻き込むつもり!?
    なにより、バカシンジ! あんた、こんなことして……
    ミサトが帰ってきたらどうするつもりなのよ!?」

シンジ「ミサトさんは帰ってこないよ」

アスカ「え?」

レイ「今回の件、ネルフは容認するという結論に至ったわ」

アスカ「何よ、何よそれ……狂ってる……」

マリ「中学生を戦わせる機関に、正気があるとは思えないにゃー」

レイ「それに、私たちの関係は今後ネルフにとって有益になる」

マリ「四人の共同生活ができて円滑なコミュニケーションをとれば、
   コンビネーションも充実
   欲求不満の解決により、シンクロ率も安定
   だっけ? レイ?」

レイ「そう。
   そして、私たちはこの関係を望んでいる」

アスカ「……」

シンジ「綾波は、僕に協力してくれた。
    あの時、綾波がアスカを連れ出したのも僕の指示さ」

アスカ「最初からグルだったのね」

シンジ「うん。いろいろと、騙すような真似をしたことは謝るよ
    ごめん、アスカ」

アスカ「どうでもいい、続けなさい」

シンジ「その日、僕はマリと出かけた
    そしてできる限りの情報と、拙いながらも性知識を駆使して、
    篭絡するに至った」

アスカ「……」ドクン

シンジ「『あの時は』てっきり自分から抜け駆けしたことを謝りに行ったのかと思ったんだけど…」

マリ「……」プイッ

シンジ「……マリは悪くないよ。この関係を最初に望んだのは、僕だ」

アスカ「……全部自分が悪い、とでも言いたげね
    臭い自己犠牲だこと」

シンジ「犠牲、ってわけでもないけどね」

アスカ「何なのよ……」

シンジ「僕が望んだのはね、」

アスカ「……」



シンジ「マリと、レイ、そしてアスカ。三人を手に入れることだったんだ」

シンジ「それが、僕の選択さ」

レイ「そして、私は碇君と一緒にいることを選んだ。
   その為には貴方たちとの共存は不可欠。協力を惜しまなかったわ。
   それに、貴方のことも碇君から良く聞いて、好きになれそうだと思った」

マリ「最初は、抜け駆けしちゃったにゃぁって思って凄く凹んだけど……
   姫も一緒に可愛がってもらえたら、一番嬉しいなって思って、
   私も、わんこ君の選択についていくことにしたんだ」

レイ「なにより、私はもう碇君無しじゃだめだと思う」

マリ「右に同じく」

アスカ「……」

アスカ(性的にも精神的にも依存している二人 
    空白の三日間 
    シンジの望み
    こんなパズル、解けないほうがおかしい)

アスカ「バカシンジ、アンタ三日間……何してたのよ」

シンジ「……」

アスカ「エコヒイキに痣つけて
    コネ眼鏡と私の勝負も踏みにじって……
    あんた、何してたわけ?」

シンジ「……カヲル君の家には行ってないよ」






シンジ「二人を、調教していたよ。」

レイ「アスカ」

アスカ「……」

レイ「アスカ、選択して」


レイ「碇君の選択に乗るか……それとも」









アスカ「嫌よ!」

シンジ「……アスカ……」

アスカ「ばっかじゃないの!? あんたたち!!

    裏でコソコソしてると思ったらコネ眼鏡は抜け駆けしてるし

    エコヒイキは済ました顔でシッポリグッチョリやることやってさぁ!」

アスカ「オマケにバカシンジに至っては何? 調教してた?

    三人が欲しかった!?

    だから三日間もいなかったってーの!?」

シンジ「……」

アスカ「黙るなバカ!!!!」

シンジ「ご、ごめん」

アスカ「謝るなバカ!!!!」

アスカ「……あたしを……三日も一人にしておいて……」

アスカ「何でその中に、私が入ってなかったの……?」

アスカ「こんな選択最初から意味なかったのよ! 
    私は……!
    わたし、は……」

アスカ「私の心は、もう、決まってたんだからぁ……」




アスカ「私だけハブかれてるみたいでみたいで……凄く、悲しかったんだから……」ポロポロ

シンジ「……ごめん アスカ」

アスカ「……許してあげない」グスッ

マリ「……姫、あの、私も、ごめんにゃ」

アスカ「……あんたも許さない」

レイ「……回りくどいことして、ごめんなさい」

アスカ「……察しなさいよ、バカ」





マリ(えっと……)

マリ「……はいっ! 提案!」シュビッ

三人「……」ビクッ

マリ「微妙な空気になっちゃったので! 買出しに行きましょう!」

アスカ「は、はぁ? アンタ何……って、もう! バカシンジ!手錠外しなさいよ!」

シンジ「あ、ごめん!」

マリ「何故なら! 三日間わんこ君が家を空けている間にこの家には食料がないからです!」

レイ「……そうね、四人で暮らすんだもの」

アスカ「ちょ、ちょっと、私は、まだあんたたちのことを許したわけじゃ……」

マリ「ほらほら準備してー!」

アスカ「わかった、わかったから早くあんたらシャワー浴びてきなさい!」

レイ「ベトベト……」

女子三人→風呂

……

シンジ「はぁー……」

アスカ「バカシンジぃ!」ドギャアァァァァァン

シンジ「わぁっ!?」

アスカ「……」

シンジ「……?」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」







アスカ「さ、三人とも、幸せにしてくれなきゃ……許さないんだから!」
ドバタン!
タッタッタッタッ……

case『answer』 end

本当に書きたかったのはここまでだけど、
思いつきだけでできた続きがあるから

以下蛇足という名のend3
少し休憩してから投下する

三つ
case 序破qa は、実はただのつながってる話で、redoしていないというオチ

>>510で俺は
>>507 ちょっと頑張ってみてる』
と言ったな 

    ミ ヽヽヽリリノノノノ
   彡ミイ  ̄ ̄'` ̄ヾミ
   彡ミi )      ;|ミ
   彡ミ〉 _,,,,,,,,, i,i ,,,,,_イミ  
    rミi  _-・- l-・-、v

    {6〈`┬  、_」_  イ   あれは嘘だ。

   ヾ|  (  ,-ー-、) |
    \ `- ⌒-´ノ 、 '  ’
    /i\ __ノ - ∩_____ ’

   /\_  _ノ\   ( イ___ヨ - パッ
  (_y  ヽノ )イ⌒ニ ,ノ  
  (  )____/ `ー-ー´   
ー-',..-'ー.-,ー!..ー,,-._ー.,-ー.,-ー-...,,____

   l         |   i       i   ''i,,_


後日

リツコ「へぇ……」

ミサト「うぐっ……私、ちょっち泣いてもいいかしら」

シンジ「えっと、なんか……すみません」

リツコ「謝ることはないわ。私にはね」

ミサト「うぐっ、へぐぅっ……私のシンちゃんが……ヤリチンになっちゃったぁ」

リツコ「ただ、ミサトには精神的なケアが必要かもね」

ミサト「リツコぉ……私の教育間違ってたのかしらぁぁぁ……」ボロボロ

リツコ「化粧が落ちるわよ。ソッチの空き部屋でひとしきり泣いてらっしゃい」

ミサト「びえぇええええん」

シンジ「……すみません」

リツコ「三人を上手く篭絡したようね」

シンジ「他人事みたいに……綾波に事実を教えたのって、
    こうなるように仕向けたかったんじゃないんですか?」

リツコ「ほんと、貴方ってば最近どうしたの?
    変に大人っぽく、大局が見えている感じ」

シンジ「……三人を、守らなくちゃならないですし。
    しっかりしないと、って思ってるから、かな」

リツコ「いいえ、私が言いたいのはそういうことじゃない。
    やっぱり貴方、ディストーションの別な影響も受けているわね」

シンジ「ディストーションの別な影響?
    まだ何かあったんですか?」

リツコ「ええ。でもコレは弐号機と初号機にだけ見られた兆候だった
    ただし、機密事項。言えるのはここまでよ」

シンジ「え、えぇぇ、気になりますよ!」

リツコ「貴方が気にするのは他にあるでしょう」

シンジ「でも! それだと、僕だけじゃなくてアスカにも影響が……」

リツコ「……シンジ君、一つだけ私の権限で教えてあげる」

シンジ「……あ、はい」

リツコ「この、もう一つの影響は、悪い影響ではない。
    コレだけは確か、嘘じゃないわ」

シンジ「……」

リツコ「これ以上言うと、私の首が飛ぶ上に貴方の行動にも制限がかけられるけど?」

シンジ「い、いえ。何も言いません」

シンジ「ごめんなさい、それと、教えてくれてありがとうございます」

リツコ「気にしないでいいわ。寧ろ、忘れて頂戴」

シンジ「そうですね。わかりました。僕は何も聞きませんでした」

リツコ「……」

司令室

ゲンドウ「……報告は……本当だったのか」

加持「ええ、マジでした」

冬月「……………………」

加持「ディストーションの波形をあらゆる観点から調査、観測し、
   導き出した一つの答えは、該当現象の一部が
   マギの一部、バルタザールのaiの中にある波形と一致している、
   ということでした」

加持「しかし、零号機にはその一部が見られない
   初号機と弐号機……二つの機体の共通点といえば?」

冬月「……どちらにも、人の魂がある……」

加持「碇ユイ……式波・キョウコ・ツェッペリン……
   そして、マギのバルタザール
   その共通点といえば」

ゲンドウ「……」

冬月「……皆、母親か」

加持「そこから、ディストーションの波形を中心に
   赤木博士は別な観点から調査を開始した。
   そしたら、ディストーションの小さな波形の中にあったんですよ」

加持「見覚えのある、二重螺旋構造が……」

ゲンドウ「……」ピクッ

加持「結論をもう一度……説明を聞いた今なら貴方たちも信じられることでしょう」




リツコ「碇ユイのサルベージが、可能かもしれません」

ゲンドウ「……赤木、博士……」

リツコ「碇指令……貴方のそんな顔、初めて見たわ」

加持「おやおや、もうちょっと後で登場してもらいたかったのに」

リツコ「役者は交代。加持君にはミサトを慰めるという重大な任務があるわ」

加持「慰める? なんだ? アイツ失恋でもしたのか?」

リツコ「行けばわかるわよ……」

加持「そいじゃ、お先に失礼しますかね」

加持「あ、そうそう、碇指令」

ゲンドウ「……なんだ」

加持「気持ちが定まったら早めに連絡してくださいよ?
   どちらかというと、消されるのは御免です」

ゲンドウ「……早く行け」

リツコ「うろたえているのね。らしくないですよ」

ゲンドウ「……赤木博士、何を考えている?」

冬月「……私も、席を外そうかな」

リツコ「別に聞いていてもいいんですよ?」

冬月「やれやれ……」スタスタスタ

リツコ「私が考えているのは、碇ユイのサルベージを成功させること」

ゲンドウ「……」

リツコ「成功させなければ消されるのは私だもの。この結論は当たり前」

ゲンドウ「……正直、信じられんよ」

リツコ「調査もしなければ、碇ユイの存在に気付かなかったというのに
    報告しなければ、私が貴方を独占できたかもしれないのに
    私がどうして碇ユイのサルベージに協力的なのか、わからないのでしょうね」

ゲンドウ「……」

リツコ「私は、貴方という呪縛から解き放たれたいの
    もちろん、貴方のことは愛しているわ。
    でも貴方から愛は帰ってこない。もう充分わかった」

ゲンドウ「……ああ、そうだな」

リツコ「でも貴方から離れることはできなかった。
    貴方が私に近づいた目的のことを考えると、
    別れた瞬間に消されるかもしれないと思ったから
    そして、それ以上に、貴方を諦められなかったから」

ゲンドウ「……」

リツコ「碇ユイのサルベージ、この計画を推し進めるなら、貴方は私を殺せない」

リツコ「それならサルベージが終わった瞬間、
    貴方は私を殺すかもしれないけれど、
    それはないと断定できるわ」

ゲンドウ「……」

リツコ「何故なら、
    サルベージは私がいないと成立しない。
    私が確実にいるそこで、碇ユイに何も処置を施さないと思って?」

ゲンドウ「……」

リツコ「サルベージ作業の中で、
    私は碇ユイの心臓に近い場所に、遠隔作動する爆弾か何かを埋め込む」

ゲンドウ「……」

リツコ「断言するわ」

リツコ「サルベージは私がいないと成功しない
    私がいると碇ユイの命は私の気分次第になる
    結果、貴方は私を殺せない
    そして、貴方と碇ユイの姿を見て、私の心にも諦めがつく……」

ゲンドウ「……リツコ」

3つ目のセーブデータは何だったのか

ゲンドウ「リツコ、お前は女だ。
     お前の母親もそうだった。心の奥底まで『女』
     私がユイと再開しても尚、
     お前が私を欲するという可能性は考えてないのか」

リツコ「そうね。あり得ることだわ
    でも、その時には碇ユイの命は私の掌の中」

リツコ「その掌を握りつぶすも
    その掌ごと私を抱きしめるも
    貴方次第なのよ」

>>883 ブラフ
エヴァ本編が redo とかなんとか
意味深なキーワードちりばめられてたから、
それっぽい雰囲気出すための演出に過ぎないものを書いただけ

それ以前のアスカルートと三人のわんこはちゃんとロードしなおしている。

三つ目のセーブポイントを使うとしたらホモルート開拓くらいしか……

廊下

冬月「……ユイ君」

加持「恋する男子は辛いですね」

冬月「……趣味の悪い男だ。老人の泣き顔はそんなに面白いかね」

加持「ええ、まるで恋する少年のようで」

冬月「馬鹿なことを言っていないで、君は君の保身を考え給え」

加持「そうですね。今回の件でゼーレが動かないはずはない」

冬月「葛城君が悲しむぞ」

加持「……そうですね。俺も、生き残ることを考えて行動したいと思います」

冬月「ほう、この間まで死んでも構わない様なそぶりだったが、何かあったのかね」

加持「いえね、シンジ君が羨ましくなっちゃって……俺も、ハーレム作りたいんです」

冬月「……葛城君が悲しむぞ」

加持「どうでしょう? 
   でも、成長したとっても中学生のシンジ君にできて、
   俺にできないことはないと思うんですよ」

冬月「成長?」

加持「ええ、成長です。
   初号機と弐号機のディストーションは母と同じ波形
   言わば、精神崩壊から守ってくれる母の愛です
   性的な歪みは説明がつきませんが」

冬月「なるほど。暴力的な理論だ」

加持「……しかしね、シンジ君もアスカも成長したと思います。
   特にシンジ君は碇ユイを強く感じていたんじゃないでしょうかね
   本人に自覚はないにしても、真実の愛ってものは人を大きく成長させる」

冬月「まぁな、弐号機にはあくまで魂の一部が入っているだけだ。
   しかし、初号機にはユイ君の全てが存在する」

加持「だからこそのスーパーシンジさん誕生だと思うんですよ
   母の愛を直に感じてこそ、立派な大人になると思うんですよね、人間は」

冬月「……」

学校

カヲル「じゃ、今日もちょっとお邪魔させてもらうよ」

ケンスケ「イケメンが増えた。死にたい」

トウジ「顔なんてどうでもええがな。男は心や、そして、上手い飯は心で食うもんや」

シンジ「そういうわけで、」

四人「いただきます」

トウジ「しっかしなぁモテモテやった二人が、結局男子ご飯の席に来るなんてなぁ」

ケンスケ「そうだよ碇、式波たちは良いのかよぉ?」

カヲル「そういえば、最近はいつも屋上にいたらしいね」

シンジ「いや、だって、元のプチ女子会に戻っただけだろ?」

ケンスケ「でもねぇ、噂だと、あの三人……」

トウジ「……」

ケンスケ「……委員長以外の三人だけど、あいつら、ただならぬ関係らしいよー」

シンジ「……」

カヲル「……わぁ、そんな噂が立ってるんだね。興味深いよ」

ケンスケ「いやぁんなカンジだろぉ? そしてちょっとドキドキする」

カヲル「確かに、新境地だね」

トウジ「そこんとこどうなんや? センセ
    式波とはええカンジやったんやないのか?」

シンジ「あはは……そんな」

ケンスケ「ほら、余裕の笑みですよ。式波とシッポリグッチョリやっちゃってる顔だね」

トウジ「なんやと! けしからん男やなぁ!」

シンジ「そ、そんなことしてないよ!」

カヲル「へぇ……まだ、なんだ」

シンジ「か、カヲル君!」

シンジ(そう。アレから数日経っているが、アスカとは『まだ』だ
    と言ってもエロいことをしていないわけではない)

シンジ(アスカの性的嗜好はおさえたし、他の二人との関係も順調だ)

シンジ(でもアスカはまだ処女である)



アスカ『初めてのときは、その…ちゃんとした場所で、二人っきりが、いい……
    最初くらいは、アンタも優しくしてよね!?』

シンジ(アスカがいつかこんなことを言っていたのを、僕は覚えている
    そんなこといわれたら、無視せずにはいられないじゃないか、アスカ)

元ミサト宅 リビング

アスカ「スゥ……スゥ……」

シンジ「……」

シンジ(最近、アスカの欲求不満を誘っている
    不完全燃焼で終わらせたり、
    誘っていることに気付かないフリをしたり……
    ただしその代わり、痛みを快感と覚える調教は充分施した。
    ついでに、僕自身も最近行為自体を抑えている)

シンジ(その上で、最高の条件が今揃った)

シンジ(いつ誰が来るかわからない

    ベッドも何もないただのリビングで

    自制心を解き放つ準備をしている僕と

    何も心の準備のできていないアスカ)

アスカ「…スゥ…スゥ」

シンジ(アスカ、君の初めてを

    君の考える最高の状況と真逆

    最低な形で、奪わせてもらうよ)

ガバッ

アスカ「ん……シンジ?」

モゾモゾ

アスカ「や、そんな……んもう……」

ピトッ

アスカ「……え」

シンジ「アスカ……」

ズプゥッ





アスカ「ひぎぃっ!?」ビクンッ

アスカ(え? ……なんで、バカシンジが、乗っかってんの?)

アスカ(痛い……アソコが、痛くて熱い……
    ま、まさか!?)

アスカ「あんた……ひぐっ……何、して……」

マリ「姫ぇー? どうかしたのー? って、な……//////」

アスカ「や、いやぁあ! み、見るな、バカ!」

マリ「わんこ君てば……鬼畜ぅっ」ゾクゾク

レイ「……思い出す……」ゾクゾク

シンジ「動くよ、アスカ」ヌチュ

アスカ「ばっ、いやぁっ……あぁん!」ビクンビクン

マリ「ほい、そういうことなら」ガシッ

レイ「?  こう?」

アスカ「や、やだぁ、離し……なさいよ」ビクンビクン

シンジ「嫌がってるフリしてもだめだよアスカ。もう皆わかってるんだから」ヌチュッヌチュッ

マリ「そーだよー? ご主人様の言うことは聞かなくちゃねー」クスクス

アスカ「尚……更……いやよ……」ビクンビクン

シンジ「アスカってばさっきからイキっぱなしだよ?
    奥まで進むのが大変なくらい、締め付けて、押し返してくるじゃないか」

アスカ「ひっ……あぁぁっ、くぅ……わかってんなら……」

シンジ「止めないよ?
    その綺麗で可愛い、最高に厭らしいイキ顔、皆に見せてごらん」ズチュウウウゥゥゥ

アスカ「―――ぃぃぃぃぃ!?   
    い、いやよ……初めては、
    初めてくらいは普通が良かったの……それなのに……」ブルブル

シンジ「あはは! やっぱり、そういうことだと思ったよ」グリグリ

アスカ「ひゃぁぁぁぁん! だめぇっ! 奥、グリグリしないでぇ……!!」プシュップシュッ

シンジ「だと思ったから、初めてでいきなりアスカに堕ちてもらおうと思ったんだ」

アスカ「堕ち、る?」ピクピク

シンジ「そうだよ」

アスカ「私たち、もう皆堕ちてるようなもんじゃない……あんたのせいで」ハァハァ

シンジ「うん……でも、違うんだよなぁ。そういうのとは」

シンジ「アスカはさ、素直じゃないよね」

アスカ「……」

シンジ「もちろん、僕はそんなアスカの事が好きだよ。
    だけど、だからこそ、最後の最後まで素直になっちゃった、
    堕ちちゃったアスカが見たいって思っちゃったんだ」

グチュンッ

アスカ「あっ……カハッ……」プルプル

シンジ「……つま先まで伸ばしちゃって……
    そっか、アスカ、奥が一番気持ちよかったんだね」グチグチ

アスカ「ひゃああぁぁん! それ、だめぇっ!」プシュッ

マリ「うひゃぁ……姫が潮吹いてるの始めてみた……」//////

レイ「……卑猥……」//////

アスカ「いや、いやぁぁっ」プシュッ

シンジ「……今、痛みと快楽とで、頭の中グチャグチャになってるでしょ」

ヌッチュヌッチュ

アスカ「ぁっ!……っぅぁぁああ!」

シンジ「だけど、しっかり言ってほしいんだ」

ピタッ

アスカ「はぁ……はぁ……」

シンジ「僕が誘うわけでもなく、マリの先導でなく、綾波にそそのかされるでもなく」

ヌロォ……
ジュプゥッ

アスカ「ヒッ……ッグ……―――ぁっ!」

シンジ「アスカの口から、聞かせてよ」

アスカ「だ……め…………そんなこと、したら……」

アスカ「……私が、私じゃ、なくなっちゃう……」

シンジ「……でも、もうそろそろ限界じゃない?」

グチュリグチュリ

アスカ「ひっ……あああああ!あっ!ぁっ!」

ピタッ

アスカ「はぁ…… はぁっ……」

シンジ「さっきからイッてるけど、アスカ、本当はもっと深くイキたいんでしょ?」

アスカ「わ、わかってるなら…………んもう」

シンジ「それだよ」ヌポォ

アスカ「んっ…………えっ?」

シンジ「アスカのその態度……気丈に振舞いながら率直に誘ってくる
    それは可愛い、それが僕の大好きなアスカだ」

アスカ「……」モジモジ

シンジ「でも違う。今僕が見たいのは、気丈さも全て失った、そんなアスカなんだ」スッ

アスカ「……」

ガチャリ

アスカ「なっ……また、手錠?」ドキドキ

シンジ「虐めてくれるの? ッていう顔してるね」

アスカ「あっ……ち、違うわよ!」

シンジ「いいよ。虐めてあげる……たっぷりと、時間をかけてね」

マリ「ほ、ホントにやるの?」ゴクリ……

レイ「……」ドキドキ

シンジ「うん、いつか二人にもやってあげるよ」

マリ レイ「//////」





5 時 間 後

マリ「…んぁっ……んふっ………♪」チュプ チュパ

レイ「マリ……」トロン……

マリ「えへへ、気持ちよかったよ、レーイっ!」ギュッ

レイ「……ん、私も……」

シンジ「……」

アスカ「……んふっ……ふっく……」

シンジ「ローター三つ バイブ一本 ギャグボールに手錠と目隠し……
    一気に一人に使ったのはアスカが初めてだよ」

マリ「……姫、凄い格好だよ……」ドキドキ

レイ「異常……」ドキドキ

シンジ「三人が興味あって買ったものでしょ? 僕が買ったのは手錠だけだよ?」

マリ「でも、一気に集まると……」

レイ「凄い、見た目……」

アスカ「ふぅっ……ングゥっ!」ジタバタ

シンジ「さて、アスカ……」

アスカ「んっ!……」

シンジ「僕も、五時間もの間ずっと我慢していたよ。
    おかげで僕のほうも、限界ギリギリ
    多分、ものの数回アスカの中で出入りしただけで射精しそうだよ」

アスカ「……」フルフル

シンジ「お尻の穴では何度も味わったでしょ?
    アレを、今度はちゃんと膣内で出してあげる」

アスカ「……」コクコク

シンジ「だから、その短い間にちゃんと味わって、そして僕を満足させてみて」

アスカ「……」コクン

シンジ「……全部外すよ」

ゴソゴソ
モゾモゾ

アスカ「プハッ……」

シンジ「……アスカ?」

アスカ「ハァ……ハァ……ハァ……」

アスカ「……………………………………………………」

アスカ「……………………………………………………シンジ」

アスカ「……シンジの、おっきいの……アスカのここに……ください……」



シンジ「……イヤだって言ったら?」ゾクゾクゾク

ピトッ

アスカ「何でもする……シンジの言うことなんでも聞く。だから、もうこれ以上……」

アスカ「これ以上、焦らさないで! 挿れてっ……! お願い……」ポロポロ




シンジ「いい顔だよ、アスカ……最高だ、よっ」

ヌチュゥ
ジュプゥ

アスカ「んあぁ!」

シンジ「……奥まで届いたよ、アスカ」

アスカ「かき回して……さっきみたいに、奥のほう……」

シンジ「じゃあ、アスカが今まで一番言いたくなかった言葉を言ってほしいな」

アスカ「言う! 言うからぁ!」

アスカ「……おねがい、します……『ご主人様』……」

アスカ「アスカの、子宮……ぐりぐりして、ください……」

シンジ「っ!」

グリッ
グリッ
グリッ
グリッ

アスカ「―――――――――――――――――――――っ!」

プシャアアァァァァア……

三十分後

マリ「……お掃除終わりっと!」

レイ「……」トテトテ

シンジ「いやぁ……もう、なんか、色々やっちゃったなぁ」

マリ「そうだにゃー」

レイ「カーペット……替えないとダメね」

マリ「姫ってば汁ッ気多いだけじゃなくておしっこの量も多いんだもの」

レイ「……五時間も我慢してたから……じゃない?」

マリ「五時間……」

レイ「そう、五時間……」

シンジ「……期待に胸ときめかすのも結構だけど……」ガクガク

シンジ「実は、僕ももう結構限界で……」

レイ「……今日は、ここで寝る?」

マリ「そうだにゃー」




アスカ「スゥ……スゥ……」



マリ「もー姫も全力で寝に入ってるし。そうしますかー」

シンジ「……zzz」

ある日のネルフ研究室

マヤ「先輩?」

リツコ「……ねぇ、マヤ……」

マヤ「何ですか?」

リツコ「……パラフィリアって知ってる?」

マヤ「……し、知ってます、けど……」

リツコ「……性的倒錯。異常な性的嗜好を指す言葉。
    今のシンジ君たちの状態……」

リツコ「そもそも男だからサディズムに
    女だからマゾヒズムに
    そういう考えからして間違っていたのかもしれないわね
    歪みは歪み、方向性なんてあるわけではない」

マヤ「どういうことですか?」

リツコ「……シンジ君、大丈夫かしら」

ある日の朝 元ミサト宅

シンジ「ん……」

マリ「おはよう。わんこ君」

レイ「おはよう、碇君」

アスカ「おきなさい、バカシンジ」

シンジ「んっ……みんな、元気だね……昨日あんなにしたのに」


ギシッ

シンジ「ん?」


ガチャリ……


シンジ「ん!?」

マリ「たまには……こういうのも」

レイ「……碇君。可愛がってあげる」

アスカ「感謝しなさいよね!!」



シンジ「っ……」ゾクゾク




end3 パラフィリア

こんどこそガチで終わり。完全終了。
お疲れ様でした。

チラ裏

とりあえず完成したことを素直に喜びたい

レスに、ありがとう
スレに、さようなら
そして、全ての読者たちに
ごめんなさい

★完結作をまとめるスレ★をageちまった
死にたい。

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