【~6月30日 pm8:30~】
女「そうそう!そろそろそういう季節じゃん?」
男「いや…でもなぁ…」
友「行こうぜ?つーか男…もしかしてこえーの?」
男「いや…」
女友「そうだ!男君の車で行こうよ!」
友「おっいいね!男は車持ってたしな~!」
男「え?…ま、まあいいけど…?」
俺は嫌な予感しかしなかった…。案の定、予感通りになるのだが…。
男「それで、どこへ行くの?」
女「まずはxxホテルね」
友「あぁ。あそこか」
男「?」
女友「8年前に地震で倒壊したホテルらしいの。
新潟にあるんだけどね。死者が多数出たんだって」
男「いきなり凄すぎるだろ・・・・」
友「やっぱり…もしかしてこえーの?」
男「いや…」(うざいな)
自分が住んでる現在地は言わないが新潟のそこまでは
距離にしておよそ200kmもある。車までも結構な時間がかかる。
男「おいよ。高速に乗ってかなきゃ行けないぜ?」
女「いいじゃん」
男「いやいや良くないって…ん?」
________『フッフフッ』__________________
友「どうした?」
男(なんだ?……今、一瞬…)ビクッ
その後、俺たちは車を出して新潟へと向かった。
ガチャッ ブロロロロロロ…… ちなみに鍵つきの中古車だ。
男「どうする?何かcdでも聞く?」
友「いやいや、ここは何も喋らず行こうぜ…」
女「いやそれ、つまんないじゃん?」
男「そうだろー。しりとりでもしようぜ」
女友「……首……」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません