ーー視聴後ーー

士「ふーん、大体わかった。まぁ期待はしてなかったがそこそこ面白かったな」

ユウスケ「だろぉ？ なぁ士、お前はどの子が推しなんだ？ 俺はねぇ……」

士「うーんと、ちょっとトイレに行ってくるぜ」

海東「早く済ませてくれよ。このまま二期を見たいからね。」

士（ふざけんな……何時間かかるんだよ）

士「わかったわかった」

ジャー……

士「ふう……ん？」

士「これは……時空の歪み？」

士「なぜトイレなんかに……」


？？？「うおおおっ！」
ギィン、ガァンッ

化け物「相変わらず弱いなライダー」

？？？「くそっ、どうすれば」

化け物「きえろ！」
ガンッッッ

？？？「うわああああっ！」


士「あれは……見たことがないな。何の世界のライダーだ？」

士「ま、行けばなんとかなるだろ」

スウウウウ……

士「ん？ 光写真店がない……どういうことだ？」

士「服も変わってねぇし……」

士「とにかく、その辺を散策してみるか」





士「この町並み……どっかで見たことがあるような感じがするな」

士「俺の記憶に関わることなのか？」



士「そうだ……記憶が確かならこの辺に」

ーー穂むらーー

士「」


士「嘘だろ……」

ガラガラ……

士「邪魔するぞ〜……」

士（ん？ 誰もいないのか？）

士「そういや、街中もなんだか人っ気が無かったような……」

士「この世界で俺がすべきことは……なんだ？」

キィン……

士「！」

士「あっちか！」

？？？「くそっせめて彼女たちの夢があれば……」

怪物「残念だなライダー。貴様は私たちを楽しませることもできない」

怪物「くらえ！」

そう言うと、怪物はキックを放った。

？？？「ぐわああああ！」

士「あれは……さっきのライダー！」

士「早速出番ってわけか」

怪物「！？ 貴様は何者だ！？」

士「通りすがりの仮面ライダーだ……おぼえておけ。変身！」

ｶﾒﾝﾗｲﾄﾞ ﾃﾞｨｹｰｲ！

？？？「かめん、ライダー？」