男「なにこれ、玄関の前で体育座りしてこの人!?」
天使「……」グスン
男「しかも、泣いてるよこれ、えっえっ」
天使「…ん?…見つけましたぁぁぁ」ブワァ
男「喋ったぁぁぁぁ」
男「すまん、ふてくされないでくれ」
天使「…………」
男「なんか要件あったんじゃないの?」
天使「そうです!!そうです!!要件ありました!!」
男「あぁ、要件は?」
天使「今すぐ恋してください!!」
男「はっ?」
男「………………」
天使「硬直しないでくださいよ男さん」
男「いきなり恋してくださいってなんか理由でもあるのか?」
天使「ありません!!」
男「…………………」
天使「すいません、う…っ!!男さんお願い!!外に出さないでやめて!!やめて!!」
男「で、理由は?」
天使「えーと、ですね。男さんは恋をしてもいい年なんですよ」
男「まぁ、青春真っ只中だからな」
天使「ですよね!!だけど…ちょっと…手違いがありまして…」
男「手違い?」
天使「はい、本来女性に一回はモテてもいいんですけどー…男さんの場合は…場合は…は…」
男「…場合は?」
天使「まったくないんですよね!!モテ期!!」ニッコリ
男「…」
天使「アハハハハハ…すみませんすみません、お願いしますから出さないで!!」
天使「まったくないんですよねというより女性にモテません!!」
男「えっ、今までやってきたオシャレとか意味なかったの!?」
天使「はい!」
男「嘘だろ!?」
天使「本当です!!」
男「そんな…」
天使「だけど、男さんにはこれから私が男さん恋をサポートさせていただます!!」
男「ありがてぇ!!だけど、どんな風に?」
天使「それは、明日になってからです!!」
男「えっ、えっ」
男「ヤッパリアレは夢だったたか…ん?」モミ
天使「ん……んふ…」
男「……えっ」
天使「ん…?…エッチ」
男「いやいやいやいやいやいや、トラブルな展開いらないから!!」
天使「胸…触ったよね?揉んだよね?」
男「はい、揉みました…」
天使「素直でよろしい」
男「準備したいのでちょっとでてください…」
天使「…エッチ」バタン
男「…いやいやいやいや!」
て
天使「さぁ、朝のトラブルなんか気にせず行きましょう!!」
男「あぁ…」
天使「男さんの運命の人の選び方は私が決めます。」
男「便利だな、ならその人のデレも見れたりするのか?」
天使「そうですね。色々と!!スリーサイズやヴァージンとか!!ムフフな情報がわんさかと」
天使「駄目ですねー、ヤンデレばっかでしたよ!!」
男「お前なに、朝のこと恨みでもあるのか」
天使「そんなわけないじゃないですか!!天使ですよ?そんな破廉恥なことで……」
男「オッオッ破廉恥なことでなんなのオッオッ!?」
会長「やぁ、男くん、君は一人で何をしているのかな?」
男「会長!?」
天使「ザまぁーですね、他の人には見えませんよ?」
男「早く言ってくれよ!!」
会長「破廉恥破廉恥と私は破廉恥なのか?」
男「…いやー…あはは…」
天使「そんなわけで私は学校をうろうろしてきまーす!!」
男「天使!!」
会長「天使とは?」
男「いやー…気にせず気にせず」
会長「それより、君はなぜ生徒会に来ないのかね?」
男「あんな、ハーレムなんて行きたくありませんよ」
会長「ハーレムとは?」
男「会長、それは会長を含めた女性が副会長に対してデレデレなことですよ…」
会長「私は副会長よりお前が好きだぞ?」
男「はっ?」
天使「ビビーンとキタァー」
天使「キタァよーキタァよー、だけど男さん残念!!」
男「会長、好きという言葉はあまり使っていけませんよ?」
天使「はいはい、天使無視して恋愛発展禁止ですよー男さん!!」
会長「ふむ、確かに…だけど、私は…異性に伝えるとす…」
男「うるせぇんだよ、天使がぁぁぁ」
天使「キャー、タスケテー」イヤー
会長「うむ…言い忘れた…しかし……うーん…」
友「会長、おはよう」
会長「あぁ、友ではないか」
友「男と話してましたよね?」
会長「話していたがそれがなにか?」
友「前、言ったじゃないですかあいつには話すなと」
会長「…しかし」
友「しかしもありません。わかりましたね?」
会長「うむ…」
友「会長、いつヤらせてくれるんですか?」
会長「な、何を言う!!//」
会長「まだ早いぞ!!」
友「…チッ」
会長「ん?」
友「いえいえ気にせず…それでは…」
会長「…はぁ」
天使「んふふー!!」
男「…きめぇ」
天使「失礼な!!キモイとは酷いですよ!!」
天使「男さん、私は今日…転校してきます!!それでは!!」
男「えっ、えっ、天使!お前サポートはどう…転校っておい!…」
男「転校てなんだよ…」
友「やぁ、男おはよう」
男「あぁ…」
友「元気がないね…それより男」
男「あぁ?」
友「約束忘れてないよね?生徒会の女の子達と話さないって?」
男「忘れてねぇよ…わかったからあっち行ってくれ…」
友「忘れてないなら、構わないさ…破れば君はここに入れないから、バイバーイ」
男「はぁ、恋できねぇつうよりあいつがいるから出来ねぇようなもんだし…はぁ」
教師「お前ら席に座れー」
なんかムチャクチャだな…
男「なにこれ、玄関の前で体育座りしてこの 人!?」
天使「……」グスン
男「しかも、泣いてるよこれ、えっえっ」
天使「…ん?…見つけましたぁぁぁ」ブワァ
男「喋ったぁぁぁぁ」
男「すまん、ふてくされないでくれ」
天使「…………」
男「なんか要件あったんじゃないの?」
天使「そうです!!そうです!!要件ありました!!」
男「あぁ、要件は?」
天使「今すぐ恋してください!!」
男「はっ?」
男「いきなりだな」
天使「お願いしますから恋をしてください!!」
男「いやいや、強引だな、理由は?」
天使「私のノルマが達成しないからです!!」
男「………」ガシッ
天使「えっ、えっ、そんな…強引なキ、キスな…すみません、すみません出さないでお願いしますからー」
男「お前のノルマの為に恋なんて出来るわけがないだろ」
天使「お願いします、本当に!!達成したらお礼に私の大好物のスルメあげますから!!」
男「いらねぇよ!!スルメなんてお前は本当に天使なのか!?」
天使「天使です!!」ドヤァ
天使「ですね、もし男さんに好きな人が入れば簡単なんですよ!!」
天使「で、男さんいるんですか?好きな人は!!」
男「…いるよ」
天使「ヒャァァァ、いたんですね~」
男「いるわ!同じ仕事場の女性だよ!!」
天使「ほうほう、ありがてぇ情報です!?」
天使「では、さっそく行きましょう仕事場へ!!」
男「え、今から!?」
天使「はい!!善は急げです!!」
男「今日はちょっと行きた 天使「行きますよ!!」
男「イヤァァ、helpme」
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