男「マジかよ…女になってる」(12)
男「ふわ…朝か…」ムクリ
男「…ん?なんか身体に違和感が…」ゴシゴシ
男「ってあれ?なんだこの…髪?」
男「ん?とれない?あれ?そういや声がなんか…まさか!?」カガミノマエニ
男「マジかよ…女になってる…」
需要…ありますか?
男「とりあえずどうしよう…このままじゃ母さんが起きちまう…」
母「男ー、起きてるのー?」
男「ま、まずい!間に合わないっ!」
母「男ー?おと…こ…?」
男「…」
母「…」
男「どうも、男です」
母「…うちには娘はいないはずなんだけどねえ」
母「…男の彼女…はないわね」
男「ひ、ひでえ…速攻で否定しやがった…」
母「で?貴女は誰?」
男「アンタの息子ですよ、女になっちまったみたいだけど」
母「なんだ、女になっちゃっただけなの」
男「軽っ!?」
男「な、なんであんたそんな簡単に信じた!?普通信じなくね!?」
母「何言ってるの、私はあんたの母親よ?」
母「母が子を信じなくてどうするのよ」
男「か、母さん…」ジーン
母「で?とりあえず学校はどうするの?」
男「ゲッ…そうじゃん今日も学校あんじゃん…」
母「私が学校に連絡して休む?」
男「いや…行く」
母「あら意外ね」
男「今日休んでもいつかは行かなきゃなんないだろ?」
男「じゃあ早い方がいいかなって思っただけ」
母「なるほどね…じゃあ一応学校には伝えとくわ」ピポパポ
男「おぅ、頼んだ」
後はこれを見た君が書いてくださいお願いします
男「ところでアンタ、誰なんだ?」
母「えっ? いきなりどうしたのさ」
男「ウチの両親は三年前に交通事故で死んでいる。だからウチに“母さん”なんているはずが無いんだ・・・」
母?「フッ、小賢しいガキめ。よくぞ見破ったものだ」
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