初雪

初雪「ねえ」

提督「な、なんだ初雪、いきなり来て」

初雪「>>6」

好き

提督「……はぁ、そういう冗談はやめろっていってるだろ？初雪」

初雪「ちがうの、嘘じゃないの」

提督「なにか悩み事でもあるのか？なんでも離していいんだぞ？」

初雪「ちがっ、だからちがくて」

提督「それとも不満でもあるのか？最近変だぞ」

初雪「いや、だから」

提督「そうか。なにかあったら頼ってくれよ、」なでなで

初雪「……ばか」

提督「あっ、おい初雪！」

初雪「吹雪」

吹雪「おかえり、どうだった？」

初雪「……だめ」

吹雪「またかぁ……」

初雪「どうしたら信じてもらえるのかな？」

吹雪「うーん……」

吹雪「あっ！>>10してみたら？」

就寝中の提督の寝床に乱れた服装で潜り込み、そのまま気づかれないよう朝を迎える

初雪「それって何か意味あるの？」

吹雪「それはもう抜群だよ！」

初雪「そうなんだ、吹雪が言うならやってみるね」

吹雪「乱れた服装ね！ポイントはそこだから！わかった！？」

初雪「う、うん、近い」

吹雪「なんなら私が乱れさせてあげようか？」

初雪「いや、なんか吹雪怖いからいい」

吹雪「ちっ」

初雪「あっというまに夜」

初雪「普段ならゲームとかしてるけど、今日は吹雪の作戦を遂行します」

初雪「もう寝てるかな？」

提督「ぐごー！ぐごー！」

初雪「あ、寝てる」

初雪「えっと……乱れた服装……」

初雪「ボタンはずして……」

初雪「これでいいのかな？よくわからない……」

初雪「お邪魔します」

提督「ぐごー！ぐごー！」

初雪「うるさいな……全く」

初雪「でもあったかい、ふふ」///

初雪「おやすみなさい」

提督「んが……朝か……」

提督「ん？なんか布団の中にいる？」

提督「え？なにこれ」

提督（なぜか扇情的な格好の初雪が……）

提督（まさか！やっちまったのか！俺！）

提督（い、いや、寝るまえに初雪はいなかったはず……だよな）

初雪「ん、あれ、おはよう」

提督「は、初雪」

提督「>>15」

提督、（いびきが）すごかった……

初雪「すごかったね」

提督「はっ……えっ……まじ？」

初雪「うん、中々寝かせてくれなくて」

提督「そうなのか……」

初雪「うん」

提督「い、痛くなかったか？」

初雪「？全然痛くないよ」

提督「……」

提督「初雪はこういうこと、はじめてじゃないのか？」

初雪「ん、たまにするかな」

初雪（たまに吹雪と寝るんだよね）

>>19

青葉、聞いちゃいました

ん？>>13の台詞安価は提督じゃなくて初雪だったの？

安価下

>>21
あ、すいませんミスです

青葉「スクープです！乱れた鎮守府の実態！」

提督「なっ！」

初雪「？」

青葉「しかも初雪さんはこれが初めてじゃないとか！これは大変ですよ！」

初雪「ん？なんの話？」

青葉「またまたぁ、司令官とおやりになられたんでしょ？」

初雪「一緒に寝ただけだよ？」

青葉「は？」

提督「え？」

青葉「寝ただけ？やらなかったんですか？」

初雪「やるってなに？」

提督（よ……よかった……）

青葉「なーんだ、つまらないですね」

青葉「ところでなんでこんなことしたんですか？」

提督「そうだぞ、肝が冷えるかと……」

初雪「こうしたら好きになってくれるって吹雪が言ってた」

提督「は？」

青葉「」キラッ

初雪「ねえ、好き」ギュッ

青葉「きゃあああ！！スクープきたー！！」

提督「お、おい」

初雪「嘘じゃないの、ほんとだよ」

初雪「それとも私じゃだめ？」

青葉「きゃー！きゃー！」パシャパシャ

青葉「どっちに転んでも明日の一面はいただきです！」

初雪「答えて？」

提督「>>28」

俺は嫌いだ
お前なんかお断りだよ

初雪「……そっか」

青葉「ちょっと司令官、もう少し言い方ってものが！」

初雪「大丈夫、青葉」

青葉「あ、いえ、すみません……」

初雪「ごめんね、迷惑だったよね今まで」

提督「……」

初雪「もう近づかないようにするから……じゃあね」

青葉「あ、ちょっと初雪さん！」

初雪「こ！こないで！大丈夫！大丈夫だから！」

初雪「……」ﾊﾞﾀﾝ

青葉「初雪さん……」

初雪「……」

吹雪「初雪……？」

初雪「……」ギュッ

吹雪「ど、どうしたの？珍しいね」

初雪「……うっ……うっ……」

吹雪「初雪」なでなで

吹雪「よしよし」

青葉「最低ですね司令官」

青葉「いくらなんでもあの言い方はないです、青葉幻滅しました」

提督「……」

青葉「なんとかいったらどうなんですか」

提督「>>34」

ああでも言わないと正直理性が持たないんだよ！！
めっちゃドキドキしたわ！！

青葉「は？」

提督「……///」

青葉「え？あの、ごめんなさい、どういうこと？」

青葉「つまり本当は好きだけどあほな小学生並みの考えであんな断り方を？」

提督「はい……」

青葉「……」

青葉「あなたバカですか？脳みそ詰まってます？」

提督「詰まってます」

青葉「どうするんですか、初雪さんをあんなに傷つけて」

提督「うむ……」

青葉「うむじゃないですよ」

提督「……駆逐艦に手を出してもいいんだろうか……とおもって」

青葉「そんなの知らないですよ」

提督「初雪……」

青葉「まどろっこしいなぁ……もう男なら好きだ！っていってきたらどうですか」

提督「いやしかし……あんな言い方した俺にそんな資格があるのだろうか……」

青葉「いいからはよいけ」

提督「失礼する」ｶﾞﾁｬ

初雪「……！」ビクッ

吹雪「司令官……なんのごようですか」

初雪「……」ササッ

提督「初雪、泣いてたのか？」

吹雪「用がないなら出て行ってください、初雪が怯えてます」

提督「すまなかった……初雪、あんな言い方して」

初雪「ごめんなさい、もう近づかないから……」

提督「……」

提督「すまなかった、本当は嫌いじゃないんだ！」

提督「さっきは……恥ずかしくて」ガシッ

初雪「ひぁっ……」ビクビク

吹雪「ちょっと司令官！初雪から離れて下さい！」

吹雪「なんですか今更、初雪を泣かせておいて！」

提督「すまん……」

提督「でも初雪！これだけは言わせてくれ！好きだ！」

吹雪「なっ……」

提督「俺も決心がついた！好きなんだ初雪！」

初雪「>>40」

[ﾋﾟｰｰｰ]

初雪「死ね……」

吹雪「ふっ……」

提督「な……え……？」

吹雪「聞いたとおりです司令官」

吹雪「ゲームでいうフラグが折れたってやつですね、残念でした」

吹雪「さあさ、出て行ってください、邪魔なんで」

提督「……初雪」

吹雪「ほら出てった出てった」

吹雪「さて、邪魔者もでていったし……」

初雪「……」

吹雪「おいで？初雪」

初雪「うん……」

吹雪「ふふ……」

初雪「吹雪……」

初雪「お姉様……」

吹雪「初雪は可愛いね」ナデナデ

初雪「んっ……」

吹雪「ふふふ……ふふふふふ」