前回のモバP「アイドルの趣味」Cu編ではSSとは言えないようなものを投稿してしまい申し訳ありませんでした。
今回はモバPがアイドルと一対一、または一対多の状態で趣味に付き合う短編です。
とりあえず完成している4人分投下します。
参考にしますので意見がございましたらコメントください。
最近書いたもの
モバP「アイドルと誕生花」3月編:
モバP「アイドルと誕生花」3月編 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412447164/)
モバP「アイドルと誕生花」4月編:
モバP「アイドルと誕生花」4月編 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414430482/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415328374
モバP「俺にはどうも趣味と言えるものがない」
モバP「この間、参考にしようとアイドル達の趣味を聞いてみたんだが、ピンと来るものはなかった」
モバP「その話をちひろさんにしてみると、聞くだけじゃなくてやってみることが大事だと言われたので、アイドルの趣味に付き合ってみようと思う」
島村卯月編
モバP「てなわけで、まずは卯月の趣味に付き合ってみようと思う」
卯月「いいですけど、私の趣味って長電話ですよ?」
モバP「ああ、分かってる。暇があれば電話してきてくれ」
卯月「分かりました!」
~その日の夜~
卯月「もしもし、プロデューサーさんですか?」
モバP「おう、卯月か。さっそくかけてきてくれたか、ありがとう」
卯月「いえ、こういう風に夜中にプロデューサーさんと電話するのってなんだか不思議な感じがします」
モバP「俺もだな。仕事以外の電話ってのは久しぶりかもしれない」
卯月「えへへ、それじゃ何をお話ししましょうか?」
モバP「うーん、そうだな。卯月が普段友達に話してるようなことでいいんだが」
卯月「そうですか?それなら、この間凛ちゃんがですね…」
~数時間後~
卯月「それで、今度は未央ちゃんが…」
モバP「(もう、こんな時間か…女の子ってこんなに電話で話せるんだな…)」
卯月「プロデューサーさん?」
モバP「ああ、悪い。けど、もうこんな時間だけど、卯月は明日の朝は大丈夫なのか?」
卯月「こんな時間って…わ!もうこんな時間!?」
卯月「ごめんなさい、プロデューサーさんと電話してたら楽しくって、ついいつも以上に話しちゃいました」
モバP「いやいや、頼んだのはこっちだし俺も卯月と話してて楽しかったよ」
卯月「えへへ、だったらよかったです。それじゃまた事務所で、おやすみなさい」
モバP「ああ、おやすみ」
~翌日 事務所~
モバP「…………」
卯月「おはようございます!」
モバP「ん、おはよう、卯月。あんなに長電話したのに卯月は元気なんだな」
卯月「ええ、慣れてますから、プロデューサーさん大丈夫ですか?」
モバP「少し眠いけど問題ないよ。付き合ってくれてありがとな」
卯月「いえいえ、それじゃレッスン行ってきます!」
モバP「……学生の元気ってすげーなぁ………眠い」
中野有香編
モバP「今日は有香の趣味の空手に付き合うとしよう」
有香「プロデューサー、ほんとにやるんですか?」
モバP「おう、まあやるのは初めてなんでお手柔らかに頼む」
有香「そうですね…だったらまずは怪我をしないように柔軟をして、そのあとに簡単な型でも…」
~一時間後~
モバP「割と…単純な動きなのに…続けると…結構くるな…」
有香「いえいえ、初めてでここまで出来れば十分ですよ」
モバP「いやいや…プロデューサー業はじめてからは…ほとんど運動なんてしてなかったからな……ふぅ」
モバP「でも、空手みたいな運動はしておいたほうがいいかもしれん」
有香「そうですね。人間やっぱり体が一番大事ですから」
モバP「それだけじゃないさ」
有香「?」
モバP「うちのアイドル達も人気が出てきてファンも増えた。でも、そうなってくると変な奴があらわれることもある」
有香「ストーカーとかですか?」
モバP「ああ、ストーカーだけじゃなく、過剰な行動をとってくるような輩もいるだろう。もし、いざって時にアイドルを守れる力をつけておくのはプロデューサーにとって必要だと思う」
有香「あー、私ならまだしも、他のみんなは危ないですしね」
モバP「そんなことない。有香だって立派なアイドルで女の子だ。有香のほうが俺より強いだろうけど、守るべき存在であることに変わりはない」
有香「プロデューサー…えへへ、嬉しいです」
モバP「だから、また時間があったら付き合ってくれるか?」
有香「はい!そういうことでしたらビシバシ鍛えてあげますから!強くなって私のこと守ってくださいね!」
モバP「はは、お手柔らかに頼むよ」
水元ゆかり・涼宮星花編
モバP「今日は楽器を趣味にしてるゆかりと星花に付き合ってみる」
ゆかり「私の趣味がフルートで」
星花「わたくしがバイオリンですけれど」
ゆかり「プロデューサーさんは何か楽器はできるんですか?」
モバP「それなんだが、俺は楽器の経験ってほとんどないんだよ。学生の頃に授業でリコーダー吹いたくらいで、楽譜は読めもしないな」
星花「つまり、完全な初心者ということですのね」
モバP「そうなんだ。だから、二人の趣味に付き合おうと思ったがどうしようかなと」
星花「それでしたら、レッスン場へ参りましょう」
ゆかり「そうですね。それがいいかもしれません」
モバP「?」
~レッスン場~
モバP「とりあえず、レッスン場に来てみたが、ここで何をするんだ?」
ゆかり「ここにはレッスンの時に使うピアノがありますから」
星花「プロデューサー様にはピアノに挑戦していただこうかと」
モバP「えっ!?初心者の俺にいきなりピアノ?それは敷居が高すぎないか?」
ゆかり「そんなことないですよ」
星花「ピアノは音階などが視覚的に分かりやすい楽器ですので、どんな楽器を始めるにあたっても、音楽になれるには最適の楽器ですわ」
モバP「そ、そうなのか」
ゆかり「一緒に弾いて教えますから、きらきら星とか猫ふんじゃったとか簡単なのを弾けるようにやってみましょう」
~しばらく練習して~
モバP「~♪♪~♪~」
モバP「…っと、ふぅ。やっと一人で最後まで弾けたよ」
星花「おめでとうございます。プロデューサー様は飲み込みが早いですわね」
ゆかり「でしたら、今度は私たちもフルートとバイオリンできらきら星をセッションしてみましょう」
モバP「う…それはまだ早くないか?」
ゆかり「大丈夫です。こちらで合わせますから、プロデューサーさんは好きなように弾いてみてください」
星花「ええ、何事にもチャレンジするのが重要ですわ」
モバP「そ、それなら、やってみるか」
ゆかり「はい。それでは、1・2・3・4」
~セッション終了~
モバP「うわぁ!二人ともやっぱりすごいな!俺は音を外したりして、へたくそでごめんな」
ゆかり「そんなことないです。私が最初にきらきら星に挑戦した時より、今のプロデューサーさんのほうが上手に演奏出来てましたよ」
星花「音楽とは枠に当てはめることではございませんの。各々が気持ちを込めて音を鳴らせば、それだけでも音楽となりますもの」
モバP「そうなんだな…。楽器ってのは難しいものだって思い込んで、これまで触れずに生きてきたからなぁ」
モバP「ちょっと自分でも練習してみるよ。また機会があったら付き合ってくれ」
ゆかり「はい!喜んで」
星花「お誘い、お待ちしておりますわ」
とりあえず、こんな感じで書いていこうと思いますがどうですかね?
コメントありがとうございます。
一応、今後もこんな感じで書き進めたいと思います。
Cuの子たちは本当に可愛くて癒されます。もともと私はCoPなんですけど。
名前間違い申し訳ない。変換ミスでした。
さくらはピンクネタが使えそうなのでそのうちに。
福山舞・持田亜里沙編
モバP「今日は亜里沙さんと舞の趣味に付き合ってみる」
モバP「亜利沙さんの趣味は子供と遊ぶこと。今は近くの公園で舞と一緒に一輪車で遊んでいるようなので合流しよう」
モバP「おーい、亜里沙さん!舞!」
舞「あ、プロデューサーさん!」
亜里沙「プロデューサーくん。どうしました?」
モバP「ちょっと暇だったので俺も少し遊ぼうかと思いまして」
亜里沙「そういうことでしたら是非一緒に。ね、舞ちゃん」
舞「プロデューサーさんも一緒に遊んでくれるですか?やった!」
モバP「おう!そういや、舞は一輪車に乗るのが得意なんだよな?」
舞「うん!学校で一番上手なんですよ。見てください!ほら」
モバP「おー、凄いバランス感覚だな。そんな風に自在に乗りこなせるもんなんだな、驚いた」
亜里沙「舞ちゃん、ほんとに上手なんです。私も一応乗れるんですけど、あんな風には乗りこなせなくて」
舞「えへへー、でも亜里沙先生だってすっごく上手ですよ?」
亜里沙「うふふ、ありがとう。プロデューサーくんは一輪車には?」
モバP「恥ずかしながら初挑戦ですね。一輪車に触れるのも初めてですよ」
舞「えー!もったいないです。乗れるとすっごく楽しいんですよ」
モバP「ああ、舞を見てるとそう思うよ。よし、ちょっと乗ってみようかな」
モバP「……っとと、乗るだけでも…難しいな……うわっと!?」
モバP「……一輪車を舐めてた…座ることすらできないとは」
亜里沙「まずは支えになるものにつかまってから乗るといいですよ」
舞「そこの鉄棒を持って乗ってみてください」
モバP「……おお、とりあえず座れたぞ」
亜里沙「とりあえずその状態でバランスを取って慣れてください」
モバP「ふむ…これはなかなか、普段使わないような筋肉が緊張してしまうな」
舞「できるだけ腰を後ろのほうに引いて、『く』みたいな感じにするとバランスが取れますよ」
モバP「お、しっくりくる。なんか、いい感じだ」
亜里沙「それで何度か手を離したりして練習してみてくださいね」
~練習中~
モバP「ちょっとは手を離した状態でもバランスが取れるようになったぞ!」
舞「プロデューサーさん、いい感じですよ!」
亜里沙「それじゃあ今度は進んでみましょうか。補助しますから私の手を持ってください」
モバP「は、はい…なんか、恥ずかしいですね。これ」
舞「プロデューサーさん、照れて赤くなってます~」
モバP「て、手を握るとなるとさすがにな。でも、亜里沙さん。ぜ、絶対に、急に離さないでくださいね」
亜里沙「ふふっ♪大丈夫ですよ。そんなことしませんから。(プロデューサーくん、かわいい)」
亜里沙「それじゃちょっとずつ手を離して一人で乗れる時間を延ばしてみましょうね」
~それからしばらくして~
モバP「よっしゃ!乗れた乗れた。舞!見てるか?ちゃんと一人で乗れてるだろ!?」
舞「ちゃんと見てますよ!こんなにすぐに乗れるようになるなんて、プロデューサーさんすごいですよ!」
モバP「だろ?これで俺も一輪車マスターだ!」
舞「プロデューサーさん、ほらほらこっちまで来てみてくださーい」
モバP「今の俺にかかればすぐに追いつくぞ!待てー!!」
亜里沙「プロデューサーくんったら、子供みたいにはしゃいじゃって、ふふ♪」
~もう少し後~
モバP「いやー、年甲斐もなくはしゃいでしまった。最初は怖かったけど、一輪車に乗るのってほんと面白いな」
舞「ですよね!プロデューサーさんにも一輪車の楽しさが伝わってよかったです!」
モバP「ははは!舞がわかりやすく教えてくれたからだよ!亜利沙さんもありがとうございました!」
亜里沙「いえいえ、私はちょっとお手伝いしただけですよ。良かったらまた今度ご一緒しましょうね」
舞「うん!また、遊んでくださいね」
モバP「おう!次やるときはもっと上達してみせるよ」
ちょっと続きの投稿には数日ほど時間が空くかもです。
また不意に投稿しますので、本日はここで失礼します。
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