※キャラを知らないので、想像で書いてく。勘弁してくれ
伊織「もう!番組に遅れるじゃない!」
P「そ、そんなこと言ったって……伊織の準備が遅いから……」
伊織「私のせいって言うの?」
P「そ、そうじゃないけど……」
伊織「とにかく、急いでよね!」
P「はいはい……」
伊織「“はい”は一回!」
P「は、はい!」
CV 釘宮といえばわかるだろう?
>>3
OK
凄まじく分かりやすい説明ありがとう
~テレビ局~
P「……なんとか間に合ったな」
伊織「まったく……危うく遅刻じゃない」
P「だから、それは伊織が……」
伊織「……」ギロリ
P「……ナンデモアリマセン」
伊織「フン」
P「……とにかく、今日も頑張ってね。お客さん、待ってるよ」
伊織「当たり前よ。みんなに見せ付けてやるんだから。私の、最高のステージをね」
P「……フフ」
伊織「何よ」
P「いや……僕のアイドルは、頼もしいなぁって思ってね」
伊織「プロデューサーは頼りないけどね」
P「ハハハ……面目ない」
伊織「……で、でも、私は別に――」
番組D「――伊織さん!スタンバイお願いします!」ガチャ―!
P「あ、はい!」
伊織「……」
P「ええと……ゴメン。なんだって?」
伊織「……な、なんでもないわよ!バカプロデューサー!」タタタ…
P「……なんなんだ?いったい……」
~本番終了~
伊織「ふぅ……」ドサッ
P「……伊織、お疲れ様」
伊織「うん……」
P「……」
――ガチャ
番組P「――いやぁ伊織ちゃん!今日も最高だったよ!」
P「あ、番組P……」
番組P「番組も大成功!さすが、今をときめくアイドルだね!」
伊織「い、いえ……そんな……」
P「……」
番組P「ハハハ!そんな謙遜しなくてもいいって!何しろ――」
P「――あ、すみません。伊織は、少し疲れているようで……そろそろ……」
伊織「……」
番組P「お?そうですか……ま!次も頼みますよ!ハハハ……!」
ガチャ――
P「ふぅ……」
伊織「……」
P「……」
伊織「……ありがと」ボソッ
P「うん。いいんだよ」
オレンジジュース(100%)が好き
~車内~
ブゥゥゥゥン……
P「……」
伊織「……」
P「……納得、出来てないんだよね?」
伊織「え?」
P「今日のステージだよ」
伊織「…………うん」
P「……そっか。やっぱり」
伊織「ダンスのステップ、ワンテンポ早いとこがあったし。歌も、いまいち声が出せなかったし……」
P「……それでも上出来だった……とは、言って欲しくはないよね」
伊織「当たり前じゃない!みんなは、私の最高のステージを楽しみにしてたのよ!?
それなのに、あんな中途半端なステージしか出来なくて……悔しい……!」
P「……」
眠いので寝るけど後で読むからがんがってくれ>>1(`・ω・´)
>>9
支援感謝
オレンジジュースと……φ(..)カキカキ
>>11
どうせすぐには終わらないから、気長に待ってていいよ
勝手に書いとくから
P「……はい、これ……」スッ
伊織「……ん?」
P「オレンジジュース。好きだろ?」
伊織「……ちょっと。100%じゃないじゃない」
P「そうだよ。100%じゃなかったから、ジュースも100%じゃないやつ。ご褒美にはしてほしくないでしょ?」
伊織「うぅ……」
P「どうしても飲みたいなら、買ってくるけど……」
伊織「……もういいわよ!これでいい!」
P「そっか……」
伊織「……」ゴクゴク
P「……美味しい?」
伊織「……いまいち」
P「なら、次こそは100%の方を飲もうな」
伊織「当たり前よ。次は必ず、“美味しい”って言ってみせるわ」
P「よし。その意気だ!」
~事務所~
キキィィ……
P「……伊織ー?着いたよー!」
伊織「……」スウ…スウ…
P「……ありゃ。寝ちゃったのか……」
伊織「……」スウ…スウ…
P「……仕方ないなぁ…………よっっと」
伊織「……」
P「……おんぶしたなんて、口が裂けても言えないな……」
スタスタ……
伊織「……」
P「……よっと」ガチャ
伊織「……」
P「ええと……とりあえず、ソファーに寝せようかな……」
フサッ
伊織「……」
P「……今日は、ここで休ませるかな」
ちょっと質問
伊織って、家あるの?
>>18大豪邸があります
>>19
両親は?
みんなありがと
P「――はい。少し疲れてますので、今日は事務所で休ませようかと……はい……では……」
ガチャ――
P「……よし、実家には連絡したし、これでいいだろ」
スタスタ……
伊織「……」スウ…スウ…
P「……よく眠ってる。よほど疲れたんだろうな…… 」
伊織「……」スウ…スウ…
P「……こう言ったら、キミは怒るだろうけど。
満足出来なかったとしても、今日もキミは輝いていたよ。納得出来なかったとしても、とても綺麗だった」
伊織「……」
P「僕は、キミのプロデューサーであることを誇りに思ってるよ。だから……」
伊織「……」
P「……だから、今日はお休み……。
――さて、僕も寝ようかな。ええと……部屋の椅子にでも座って……」スタスタ……
ガチャ――
伊織「……」
伊織「……」
伊織「……バカ……」
>>27
重ね重ねありがと
出来れば兄の名前教えて欲しい
~翌朝~
P「……ううん……朝か……」ムクッ
ガチャ――
伊織「……おはよ」
P「あ、おはよ。今日は早いね」
伊織「プロデューサーが遅すぎなのよ。顔でも洗ったら?」
P「ああ、うん。そうするよ……」
P「……ふぅ。スッキリした」スタスタ……
伊織「……はい。これ」スッ
P「え?」
伊織「コーヒー。……飲むでしょ?」
P「あ、ああ、うん。飲むけど……」
伊織「……まったく。そんな苦汁のどこが美味しいんだかで……」
P「苦汁って……でもまあ、いただくよ」
伊織「か、感謝しなさいよね?私が、特別に作ったんだから……」
P「うん。ありがと」
伊織「ふん!」
P「……」ゴクリ…
P「……」
P(……なんか、しゃりしゃりとした食感が……。豆が入っちゃったんだろうな……)
伊織「……」ジッ――
P「……お、おいしいよ」ニコッ
伊織「……!あ、当たり前よ!////」
P「ハハハ……」
伊織「おかわりいっぱいあるからね!たくさん飲みなさいよ!」
P「……うん……」
P(ま、マグカップ4杯……キツかった……)
伊織「フフフ。あんなにがぶ飲みして。よほど美味しかったのね」
P「ま、まあね……」
伊織「……し、仕方ないから、また作ってあげるわよ」
P「あ、ありがと……。それより、体調はどう?昨日疲れてたみたいだし」
伊織「別に問題ないわ。いつの間にか、事務所にいたけど」
P「まあ、途中で寝ちゃってたしね」
伊織「え?そうなんだ……でも、どうやって事務所に……」
P「ああ、僕が運んだんだよ。キミを背負って」
伊織「……え?」
P「え?」
伊織「……」
P「……あ」
P(ヤバい……)
伊織「~~~~ッ!!/////」
P「そ、その!違うんだ伊織!話を――!」
伊織「――こ、この……変態!」ブォン!
P「うぉっ!物を投げたら危ないって!」
伊織「変態!ド変態!変態大人!」
ブンブンブンブン――!!
P「い、伊織!落ち着いてって!」
伊織「うるさいうるさい!うるさぁぁい!」
ブンブンブンブンブンブンブンブン――!!
P「ぎゃ、ぎゃああああ……!!」
>>31
いや、こういう画像助かるわ
想像しやすい
しかし、やはりCV釘宮だな……
ゴメン
また誰か教えて
伊織って、設定上はどのくらい売れてるアイドルなの?
>>33
世界線上にもよるが、大体はBランクアイドルっていうことになってる
ゲームでいうと全国で80万人ファンがいるくらいかな
>>34
分かった
ありがと
細かいの
年齢:14歳(アイドルマスター)
15歳(アイドルマスター2)
誕生日:5月5日(牡牛座)
身長:150cm(アイドルマスター)
153cm(アイドルマスター2)
体重:39kg(アイドルマスター)
40kg(アイドルマスター2)
3サイズ:77-54-79
血液型:AB型
趣味:海外旅行、ショッピング、食べ歩き
イメージカラー:ピンク
CV:釘宮理恵
にひひっ と笑う
兄の名前だが、作中では出てなかった希ガス
俺は昔のことしか知らんからなんとも言えんが
~街中~
スタスタ……
P「いててて……」
伊織「……いつまで痛がってるのよ」
P「そりゃ、伊織が投げた置物が顔に直撃したわけだし……」
伊織「自業自得よ」
P「うぅ……ゴメン」
伊織「フン」
P「……」
伊織「……」
P「……ところで、どこに行ってるの?」
伊織「別に。ちょっと試したいことがあっただけ。そのついでに、買い物」
P「試したいこと?」
伊織「いいから黙ってついてきなさいよ」
P「う、うん……」
ところで、学校はどうなってるの?
もうお前こういうところひととおりよんでから書けよ
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/THE_IDOLM@STER%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9#.E6.B0.B4.E7.80.AC_.E4.BC.8A.E7.B9.94.EF.BC.88.E3.81.BF.E3.81.AA.E3.81.9B_.E3.81.84.E3.81.8A.E3.82.8A.EF.BC.89
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B0%B4%E7%80%AC%E4%BC%8A%E7%B9%94
http://dic.pixiv.net/a/%E6%B0%B4%E7%80%AC%E4%BC%8A%E7%B9%94
スタスタ……
P「……」
伊織「……」
P「……」
伊織「……もういいわ」
P「……?」
伊織「さ、買い物行くわよ」
P「う、うん……」
伊織「……」
P(ただぶらぶらと街を歩いて……なんだったんだ?)
伊織「これとこれと……あとこれと……」
P「ま、まだ買うの?」
伊織「そうよ。悪い?」
P「悪くはないけど……」
伊織「買いたいものは買ってしまいたいのよ。私の給料からだし、別にいいでしょ?」
P「……まあ、いいけどさ」
伊織「グダグダ言ってないで、しっかり持ちなさいよ」
P「はいはい……」
伊織「“はい”は一回!!」
P「……はい」
スタスタ……
伊織「にひひっ。可愛い服、いっぱい見つけちゃった☆」
P「ずいぶん上機嫌だな……」
伊織「まあね。お気に入りの服、増えたし」
P「……それにしても、ずいぶん小さい服買ってたけど……」
伊織「ああ、あれはうさちゃんの服よ」
P「……伊織の服じゃなかったのか……」
伊織「あんなのが入るわけないでしょ!」
P「いや、伊織なら入りかね――」
伊織「……」ギロリ
P「……わけないよね~」
伊織「ふん」
伊織「……」
P「……なあ伊織。そろそろ教えてくれないか?」
伊織「……何をよ」
P「最初の方の理由だよ。意味もなく街の中を歩き回ったこと」
伊織「……意味なら、あったわよ」
P「え?」
伊織「試してみたのよ。私が、どれだけの知名度があるかを」
P「……そうか。街を歩き回って、どれだけ声をかけられるか試したのか……」
伊織「そういうこと」
P(……でも……)
伊織「……ま、声なんてかからなかったけどね。今の私は、しょせんその程度の認知度ってことよ」
P「……そう悲観するなよ。昨日だって、テレビ番組に出たじゃないか」
伊織「あんなの、深夜番組の特別枠でしょ?あれで満足するぐらいなら、この仕事なんてしてないわよ」
P「……」
伊織「……私自身、けっこういい感じって思ってたんだけどね。ファンも増え始めて、握手会にも人が来て……でも、蓋を開けてみたらこんなもんよ。私が目指すものは、こんなもんじゃない。この程度で終わるつもりなんてない。
……私、焦ってるのかもね……」
P「……伊織……」
伊織「……なぁんて、ね。ちょっと言ってみただけよ。私がこの程度で落ち込むと思った?」
P「い、いや……」
伊織「……ほら、さっさと帰るわよ」
P「……」
監獄戦艦の人のアニメのSSか?
ちょいリーダを使いすぎな気がするな
記号は乱用すると目につくから、使い所をよく考えつつ使うといいぞ
>>48
すまん
突発的に書き始めたんだ
でも、この資料は助かる
ありがと
>>58
違う
監獄戦艦ってなんぞな
>>59
らじゃ
セリフ形式って難しいな
>>62
それはとてもよく分かる
地の文有りと無しとじゃ勝手が全然違うよな
それはそれとして、“間”を表現する手段の一つとしてリーダの他にダッシュ(――)なんてものもあるから、こちらも併せて使い分けるといいと思うぞ
>>63
個人的には、ダッシュは決め所で使いたいんだよ
まあ、頑張ってみる
ありがと
P「伊織、焦ってもいいんじゃないか?」
伊織「……え?」
P「誰でも何かを求めたら、結果が欲しくなるもんだよ。だから焦ってしまって、色々不安になるんだ。
でも、不安になるからこそ、人ってのは頑張れるんだと思う。不安を払拭するために、頑張れるんだと思う。
伊織の場合、特に目標が高いからな。焦りや不安も、人一倍強いんだと思う」
伊織「……」
P「あえて言わせてもらうな。伊織、お前は頑張ってるよ。それは、みんなが認めてる。仮に誰も見ていなくても、少なくとも僕は知っている。伊織がどれだけ頑張ってるか、どれだけ前を向いているか……。僕が、一番よく知っている。
このまま行けばいいよ。焦りながら、迷いながらでも、とにかく前を見て、上を向いて、ひたすらに走ればいいよ。
――僕が、全部見ているからさ」
伊織「……クサい。クサすぎるわね。柄じゃないわよ?」
P「ご、ごめん……」
伊織「そんなこと言われなくても、やってやるわよ。見てなさい?今に、目が回るくらい忙しくなるんだからね。にひひっ☆」
P「……ああ。楽しみにしてるよ」
伊織「……ほら、さっさと帰りましょ。日が暮れるわよ」
P「うん、そうだね」
スタスタ……
伊織「……」
P「……」
伊織「……ありがと」ボソッ
P「……いいんだよ」ボソッ
お?あのスレにいた伊織の人か
すまん
ようやく仕事終わった
>>73
そうそう
無知ゆえに自由に作ってる
~数日後~
伊織「プロデューサー、ちょっといい?」
P「ん?どうしたの?」
伊織「うん。ちょっと、お願いがあるのよ」
P「伊織が?……珍しいな」
伊織「う、うるさい!別にいいでしょ!」
P「あ、ああ……。で?お願いって?」
伊織「う、うん……。――実はね、今度、私の実家でパーティーがあるのよ」
P「パーティーって……水瀬グループの?」
伊織「まあね。毎年、お父様が開催してるのよ。関係企業の要人を招いて、労をねぎらうのが目的なんだけど……」
P「それに、僕が?」
伊織「そう。世話になってるから、ぜひ呼ぶようにって。……まったく、世話してるのは私の方なのにね」
P「ハハハ……」
P(……伊織のお父さんってことは、水瀬グループの総裁だよな。そんな人主催のパーティーなんて、僕なんか場違いのような気もするが……。
……でも、水瀬グループ総裁といえば、高木社長の親友だし……断るわけにはいかないな……)
P「……分かった。予定、空けとくよ」
伊織「そ。よろしくね」
P「ああ……」
~当日(水瀬邸)
タタタ……
P「――伊織」
伊織「遅いわよ、プロデューサー」
P「ごめんごめん。仕事が入ってね。もう始まってる?」
伊織「まだよ。もうすぐってところ。ほら、さっさと行くわよ」スタスタ……
P「あ、ちょっと待って」タタタ……
~会場~
ガヤガヤ……
P「うわぁ……」
P(人気俳優にミュージシャン。政治家まで……ほんと、別世界だな……)
伊織「何呆けてるのよ」
P「いや……ちょっと圧倒されて……」
伊織「ちょっと、しっかりしてよ?あんたは、私のプロデューサーなんだからね?」
P「あ、ああ……!」
P(そうだな。ここでオドオドしてたら、伊織が笑われるし。ちゃんとしないと…!)
伊織「まあ、リラックスしなさいよね?」
P「あれ?どこいくの?」
伊織「着替え。すぐ戻るわよ」
P「分かった。ゆっくりしとくよ」
あのスレにいた真担当だけど、俺も書いたほうがいい?
>>79
どっちでもいいんじゃ?
P「……まいったな……伊織のお父さん、どこいるんだろ……」
P(こう会場が広いと、探すので苦労するな。……デコを目印に探すかな。遺伝かもしれないし……)
伊織「――お待たせ」
P「ん?伊織、早かったt――」
伊織「……」
P「……」
伊織「……ちょっと、なんか反応しなさいよ。せっかくドレス見せてるんだから」
P「あ、ああ。……凄く、似合ってるよ」
伊織「あ、当たり前よ!私を誰だと思ってるのよ!////」
P「いやいや、恐れ入ったよ。……馬子にも衣装――」
伊織「……」ギロリ
P「……最高っす。伊織さん」
伊織「ふん」
スタスタ……
???「――ああ、ちょっといいですか?」
P「え?」
伊織「――ッ!」
???「失礼ですが……あなたもしかして、765プロの方じゃないですか?」
P「あ、はい。そうですけど……」
???「やっぱりそうだ!あの“伊織”が、ここまで自然に話してたからもしかしてって思ったんですよ!」
P「ええと……すみません、どちら様でしょうか……?」
???「ああ、これは失礼。まだ名乗っていませんでしたね」
伊織「……」
???「いつも伊織がお世話になってます。――伊織の、兄です」
P「……え?」
P「伊織の……お兄さん……?」
兄「はい。初めまして、プロデューサーさん」
伊織「……」
P(この人が……しかしなんだろう、このオーラ……)
兄「しかし、想像通りの人ですね、あなたも」
P「ぼ、僕がですか?」
兄「はい。想像通り、とても優しそうだ。これなら伊織が――」
伊織「――兄さん!」
P「うおっ!……どうしたんだよ、大声出して……」
伊織「……」
兄「……あ、そういうこと。ごめんごめん。余計なことだったね」
伊織「……ちょっと、風に当たって来る」スタスタ……
P「え?――あ、ちょっと!」
兄「……いやいや、すっかり怒らせてしまった。すみません、御見苦しいところを……」
P「い、いえ……」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません