P「な、何を言ってるんですか？何で自分がホモに…」


ﾔｯﾊﾟﾘ ｿﾝﾅ ｳｿﾀﾞｯ

P「…」

P「ちひろさん、こっちの部屋で話が」


ちひろ「はい」

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

P「で、何で俺がホモだと？」


ちひろ「だってプロデューサーさん、315プロの水嶋咲君が可愛いって言ってましたよね？」


P「違います！彼は本当に男なのか、気になっただけで、自分はホモじゃありませんよ！」


ちひろ「えっ？じゃあ私の早とちり？」


P「…まさか、俺がホモだとアイドルに言ったのですか？」


ちひろ「…は、はい」

P「…」 ｺﾞﾝｯ

ちひろ「痛い！」

P「何て事を！どうするんですか？」


ちひろ「え、えっと」


P「くそっ。皆に違うって、話さないと」


ちひろ「…あの～、プロデューサーさん」


P「何ですか？」


ちひろ「もう事務所の皆に言っちゃいました」


P「…」

ちひろ「後、トレーナーさん達にも」


P「…」 ｷﾞｭｰ

ちひろ「いひゃい、いひゃい」

P「どうするんですか？これじゃあ皆が俺の事を気持ちわるがって、プロデュース出来ませんよ！」

ちひろ「え、えっと」

P「あぁ…アイドル達の目を見ましたか？皆、死んだ目に」


ちひろ（そりゃあ、好きな人がホモだったら、ショック受けますよ）


P「…どうすればいいんだ？…はぁ」

P「…取りあえず仕事しましょう」


ちひろ「…はい」

P「ちひろさん、誤解を解くの手伝って下さいよ」

ちひろ「はい。すいません」


ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ

ｼｰﾝ


P（こ、この空気の中で仕事はキツいな）

P「…」 ｶﾀｶﾀ

ｼﾞｰ ﾋｿﾋｿ


P（…視線が痛い）


卯月「…あの、プロデューサーさん」


P「…」

卯月「プロデューサーさん！」


P「わっ！？う、卯月か。どうした？」


卯月「あ、あの…今度のお休み、空いてますか？」

P「あぁ、大丈夫だが」


卯月「あ、あのですね、部屋の模様替えをしたいのですがタンスとか重くて…手伝ってくれませんか？」


P「別にいいが、俺が女子寮に入ってもいいのか？」


卯月「はい」

P「わかった」

卯月「じゃ、じゃあ、お願いします」 ｽﾀｽﾀ


P「…はぁ」

続きは夜に投下します

女子寮…卯月の部屋

P（はぁ…あれから俺はホモじゃないと言ってるが信用してもらえない。何か、方法は…）


ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾁｬ ﾋｮｺ

卯月「あっ…プロデューサーさん、いらっしゃい」


P「約束だからな。お邪魔します」


卯月「はっ、はい」

P「さて、俺は…！？」


卯月「ど、どうしました？///」


P「卯月。一つ質問が」


卯月「な、何ですか？」

P「動きやすい服装で来てください、と言ったな？」


卯月「はい」


P「じゃあ何故、お前はブルマ履いてるんだ！ジャージでいいだろ！」


卯月「あぅ///」

卯月「こ、この格好が動きやすいので///」


P「わ、わかった。さっさと模様替えを終わらせよう」


卯月「は、はいっ」



P「え～っと、タンスの上にあるものは…卯月、何処に置けば？」 ｸﾙｯ


卯月「…う～ん。これは？」 ﾌﾟﾘﾝ♪


P「ぶっ！！？」


P（う、卯月のお尻が…ハッ、いかんいかん）


P「う、卯月？」


卯月「な、何ですか？プロデューサーさん///」


P「これは何処に置けばいいんだ？」


卯月「あっ、それはこっちに///」

P「わかった」

ｺﾄｯ

P（恥ずかしいなら、ジャージにすればいいのに）

卯月「…」

P「さて、タンスを移動させよう」


卯月「はい」

P「せ～の！」 ｽﾞｼｯ


P「お、重いな。中は出したのか？」


卯月「あっ、忘れてました！」 ｶﾞﾗｯ


P「おい！ここで開けるな」


卯月「きゃー」


ﾊﾞｻﾊﾞｻ

P「あー、言わんこっちゃ…？？！」

ﾋﾟﾗｯ

卯月「…///」


P（ま、待て。下着が落ちてきたのはわかる。しかし、これは）


P（ひ、紐だー！最近の女子高生はこんなのが…って違う！）


P「す、すまん。部屋から出るから、直してくれ！」


ﾊﾞﾀﾝ


卯月「…」

ｺﾝｺﾝ

P「卯月？入っていいか？」


…

P「？失礼します」


ｶﾞﾁｬ


卯月「ひっく、うぇ…ぐすっ」 ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


P「！う、卯月！どうした？何かあったのか？」


卯月「…プロデューサーさん」 ｸﾞｽｯ


P「どうした？」

卯月「やっぱり、ふぇ、女の子に、興味ないんですね、ぐすっ」 ｺﾞｼｺﾞｼ


P「…はい？」


卯月「だ、だって私、恥ずかしかったんですけど、プロデューサーさんの事、諦めきれないから…Hな下着とか仕込んだのに…全然、うぅ」 ｼﾞﾜｯ


P「卯月、その事なんだが…」


卯月「嫌です！聞きたくありません！」 ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


P「卯月。あれはちひろさんのデマだ」


卯月「…だったら証拠を見せてください」


P「くっ」 ｶﾞﾊﾞｯ

卯月「きゃっ！」

P「どうだ？俺は今、凄くドキドキしてるぞ！」


ｷﾞｭｰ

卯月「ふぁ！プロデューサーさん///」 ﾄﾞｷﾄﾞｷ


P「卯月！お前みたいな可愛い子にそんな格好されたら、俺だって男だ！我慢するのに！」


P（あー！俺は何を言ってるんだー！恥ずかしい///）


卯月「…///」 ｼｭｰ

ｷﾞｭｰ

P「あ～、その…これで信用してくれるか？」


卯月「は、はい///」


P「よ、よかった」

ﾊﾟｯ


卯月「…あっ」 ｼｭﾝ


P「あ～、それから、さっきの事は忘れるから…な？」


卯月「ダメです」

P「う、卯月？」

卯月「わ、私、プロデューサーさんが好きです///」


P「っ！？」


卯月「ですから、覚悟してください///」


P「…」


卯月「…」 ﾄﾞｷﾄﾞｷ

P「…わかった。返事は待ってくれ」


卯月「はい」

あのさぁ…

P「取りあえず、模様替えも終わったな。何か食べに行くか？」


卯月「はいっ♪」

P「じゃあ、外で待って…」


卯月「プロデューサーさん」


P「何だ？」 ｸﾙｯ

ﾁｭｯ

P「へっ？」


卯月「島村卯月、絶対にプロデューサーさんは渡しませんから！覚悟してくださいね♪」


ﾊﾞﾀﾝ


P「…」

P「卯月、ちょっと質問いいか？」


卯月「はい。何ですか？」


P「いや、ブルマとあの下着は何処で？」


卯月「…えっと、ちひろさんから、これさえあればイチコロと///」


P「…そうか。ははは」


P「 ちひろーー！」

取りあえずここまで。まだPの奮闘は続きます。似たようなSSありますか？まずったかな？


>>33 何かすいません


次のアイドルを決め次第、投下します

次とその次はCo、Paのアイドルを書きます。何人書くか決めてはいませんが…書けるだけ書きますので、よろしくです

ｶﾞﾁｬ

P「おはようございます」

ｼｰﾝ

P「…はぁ」（今日もダメか）


ちひろ「あっ、おはようございます」


P「ちひろさん、ちょっと話が」


ちひろ「？」


ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ


P「貴女は卯月に何をしてるんですか！」 ｸﾞﾘｸﾞﾘ


ちひろ「痛い、痛い。ご、ごめんなさい」


P「全く…反省しましたか？」


ちひろ「はい」

P「それよりも、何か方法を思い付きましたか？」

ちひろ「…忘れてました」


P「…」 ﾌﾞﾁｯ


ｷﾞｷﾞｷﾞ

ちひろ「ご、ごめんなさい」

ｶﾞﾁｬ

P「全く…んっ？机に何か…クッキー？メモも」 ﾋﾟﾗｯ


クッキー焼いたので食べてください。 卯月より


P「…ええ子や」 ｼﾞｰﾝ

ｻｸｻｸ

P「美味い」


… ｼﾞｰ ﾆｮﾜ ﾌﾝｯ

P（卯月に手伝って…ダメだな。う～ん）

ｶﾞｻｶﾞｻ

ｶﾞﾁｬ

伊吹「おはようござ…あっ」


P「…おはよう」 ｻｸｻｸ


伊吹「お、おはよう、P」

P「…」

伊吹「…」

P（き、気まずい）

伊吹「あ、あのさ、P」


P「何だ？」


伊吹「こ、今度よければ…そ、その、アタシの部屋でDVD見ない」


P「えっ？」


伊吹「だ、ダメかな」 ﾓｼﾞﾓｼﾞ


P（これは…誤解を解くチャンスか？）


P「わかった」

伊吹「ほ、本当？約束だからね！」


P「あぁ」 ｻｸｻｸ

伊吹「さっきから何食べてるの？」


P「クッキー」 ﾋﾞｭｰ

ﾋﾗﾋﾗ

伊吹「？メモ？」 ﾋﾟﾗｯ


P「あっ、それは」

伊吹「っ！？」

P「伊吹？」

伊吹「…これって」 ﾎﾞｿｯ

P「？」


伊吹「…P…何でもない。じゃあ、またね」


ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ


P「？」

中途半端ですが本日はここまで

画像ありがとうございます。17時頃には再開します

P「…この部屋だな」

ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾁｬ

伊吹「い、いらっしゃい。P、上がって」


P「お邪魔します」

ﾊﾞﾀﾝ

伊吹「え、えっと適当に座って」


P「あっ、あぁ」

ﾄﾞｻｯ

伊吹「…」 ﾁｮｺﾝ


伊吹「じゃ、じゃあ見ようか？」


P「…そうだな」

P（しかし）


伊吹「…///」 ﾋﾟｯﾄﾘ


P（何でそんなに、密着する？）

ﾃﾞｰﾝ


伊吹「は、始まるね///」

P「…あぁ」




ｷﾐｶﾞｽｷﾀﾞ ﾓｳﾊﾅｻﾅｲ …ｻﾝ


P「…」


伊吹「…///」 ｷﾞｭｰ


P（な、何故、手を握ってくる？）


伊吹「…///」 ｽﾘｽﾘ


P（か、体を擦り付けるな///）


P（え、映画に集中しろ）

ｱｱｯ …ｻﾝ ﾊｹﾞｼｲ/// ｸｯ ｱｯｱｯ///


P（ちょ、ちょっと待て！何だ、この濃厚な濡れ場は？///）


伊吹「…///」 ｷﾞｭｰ

P（腕に抱きつくな///は、早く終わってくれ）


伊吹「な、何か、体が熱いね///」 ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


P（っ！今、一瞬だが黄色いブラが///）


P（あ～、煩悩退散しろ！）


伊吹「…」 ｷﾞﾘｯ

～♪


P（お、終わった。長かった）


伊吹「…」

P（や、やばい。話を切り出せなかった。よ、よし）


P「…伊吹」


伊吹「P…ちょっと立って」


P「？あぁ」

ﾄﾞﾝｯ

P「うぉ！？」 ﾄﾞｻｯ


伊吹「…P」 ｷﾞｼｯ


P（お、俺、伊吹に押し倒された？）


P「まっ、待て！伊吹、何の…！？」

伊吹「…」 ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


P（なっ、泣いてる！）

P「い、伊吹！どうし…」

伊吹「P、アタシじゃダメなの？」 ｸﾞｽｯ


P「…へっ」

伊吹「何がダメなの！アタシじゃあ興奮しない？」


P「ばっ！お前、何を言って…」


伊吹「っ！」 ｶﾞｼｯ


ﾑﾆｭ


P「っ！？」


伊吹「ねぇ、P。アタシの胸、凄くドキドキしてるんだよ///好きにしていいんだよ///」 ｳﾙｳﾙ


P「わかったから、離れろ///頼む！」


伊吹「やっぱり…Pはホ、ホモなんだ」


P「ち、違う。あれは誤解だ」


伊吹「だってPが食べてたクッキー、その、315プロの…」


P「あ、あれは卯月、島村卯月がくれたクッキーだー！」

伊吹「…本当に？」 ｸﾞｽｯ

P「…これが証拠だ」 携帯メール


プロデューサーさん、クッキー美味しかったですか？今度、デートしましょう♪



伊吹「…」


P「なっ？」


伊吹「…」


P「伊吹？」


伊吹「…///」 ﾎﾞﾝｯ


P「うわっ！？」

伊吹「う～///」


P「す、すまん。早く言うべきだった」


伊吹「…P」

P「な、何だ？」


伊吹「卯月ちゃんと付き合ってるの？」


P「なっ？そんなわけないだろ！」


伊吹「だ、だったらアタシと…付き合ってください///」


P「…えっ？」



伊吹「アタシ、Pの事が好き、大好き！」


P「い、伊吹。落ち着け」

伊吹「ねぇ、いいでしょ？」


P「…すまんが返事は待ってくれ」


伊吹「…わかった。だけど早くしてよ///」


P「ぜ、善処します」


伊吹「じゃ、じゃあ…もう一回、見ようか///」


P「っ///勘弁してくれ」

伊吹「ふふっ///」

P「…」


P（まさか告白されるとは…あいつらはアイドルで俺はプロデューサー）


P「…はぁ、それもこれもちひろさんが…いや、それよりも」


P（卯月と伊吹の返事も考えないと）


P「…前途多難だ」 ｶﾞｸｯ