剣士「魔王ってすっごい昔に勇者一行が倒したんじゃないんですか?」
王「誰が魔王なんて言った?オヌシには悪人を取り締まってほしい」
剣士「オwwヌwwシww」
王「黙れ しかし旅の仲間を募る酒場は閉店してしまった」
剣士「間違いなくタダで女と青姦出来るって話題になったのが原因ですが」
王「そこでオヌシには仲間無しの一人旅に出てもらう」
剣士「またオヌシっつったこのジジイww…は?今なんて言いました?」
王「今なんて言った?絶対ジジイっていったよね?」
剣士「てか何で俺なんすか 天下の国際警察にやらせればいいでしょう」
王「ソイツらが解決出来ないような問題に
鬱陶しく蠅のように介入して解決してくるのがオヌシの仕事じゃ」
剣士「じゃとか言うジジイ初めてみたwそれ大陸歩き回れってことでしょう タルい」
王「もし乱れた秩序を回復させられたら生涯王宮で
多数夫人付きの生活を送らせてやろう」
剣士「えっマジっすか ……それ釣りでしょう
一人って絶対死にます 普通に魔物はうろうろしてるんですから」
王「一人がイヤなら城の兵士を一人連れていけ
最近ガタイのいいガチムチが新入りしたと聞いた」
剣士「アンタは俺をどんなカオスな旅に誘う気だ」
王「そういえば女性部隊もあったな」
剣士「王様、治安維持の旅に出発いたします」
王「うむ、いってら …剣でいいのか?最新鋭の銃くらいならプレゼントするが」
剣士「そしたら俺『銃士』とかに改名しなきゃじゃん イヤっすよ」
---城内 兵舎---
女兵士「総員、整列!」
女性部隊『イエス・マム!』
剣士「おー、すげーな」
女兵士「剣士殿 王から話は聞いております
何でも旅路の性処理係にウチの隊から一人欲しいとか」
剣士「あの王最低だな 絶対暇潰しに俺に旅させてるだろ」
女兵士「王の冗談はさておき、旅の仲間を一人ってことですよね?
それなら前から鍛錬の旅をしたがってるのがいますよ」
剣士「あ、じゃあその娘で」
女兵士「何ですかそのエッチなお店の頼み方みたいな
あながち性処理のくだりも嘘じゃない気がしてきました」
??(あー、服見に行きたいなあ でも休憩時間はもう終わっちゃうし)
??(隊長さんも頭が固いんですよねー もう少し長めにしてくれてもいいのに……)
コンコン
??「わひゃっ!?」
女兵士「中佐ー?入るわよー?」ガチャ
中佐「な、何ですか隊長…あと2分休憩時間ありますよ?」
女兵士「いや、あなたを呼びにきたんじゃなくて
一緒に旅に出てもいいって人が来てくれたのよ」
剣士「むしろ逆なんスけど…」
中佐「わああっ!ホントですか!?
きゃーっ、しかも男の人ですよどうしましょう!」
剣士「一人は心細いので出来れば一緒に来てくれると助かるんですけど……」
中佐「はい、喜んで!あ、寝袋とかテント私が用意します!」
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