何番煎じかも分からない京太郎の安価スレです
もう一つやっているスレ(進まない)が疲れる事からの>>1のストレス解消&発散が目的です
ストレス解消が目的です(重要)
鬱要素あり(安価次第)
容赦無くコロコロ(隠語)します
三度目の咲スレ挑戦なので口調に無理が出るかも知れませんが、もし矛盾があったら指摘お願いします
雑談はご自由に
エロあり……?
勢いと皆様の意見を大事に、皆で作るSSを目指します。
ギャグ、鬱、恋愛、シリアス、何でもありです。
※前スレ
【ギャルゲー】京太郎「幾通りの選択と幾通りの結末」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410094766/)
【ギャルゲー】京太郎「幾通りの選択と」久「幾通りの結末ね」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411949436/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414864816
システムは簡単です
好感度300を迎えたら個別ヒロインルートです。
ハーレムルートは今の所はありません。
このスレは京太郎のギャルゲースレでございます。
コンマで好感度上昇と初期好感度を決めます。
誰と遭遇するかも運否天賦、コンマの導き次第である事が多いです。
ストーリーはヒロインそれぞれ予め決まっています(即興で決める)
入学した学校の登場人物以外は攻略不可(プロとアナウンサーは別)
それぞれのキャラに必ず過去がある。
鬱だったりする可能性も。
死亡ENDやバッドのようなトゥルーエンド、バッドのようなハッピーエンド、ハッピーエンド、ハッピーのようなバッドを普通にやります。
真ヒロインを決めたりするかも?
エロは無し。
選んだヒロインや学校によっては全く別のストーリー(時代劇や群像劇やバトル物etc……)になります。
衣「……」
衣「好き……だったのに」
ドサッ
京太郎「……」
京太郎「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
このタイミングで京太郎は全てを思い出す。
理解する。
京太郎は悪くないけど悪い。
京太郎「あ……はは……」
この物語に先は無い。
直近の終わりで最も相応しいのは全てを失った男の結末。
トラウマを克復するルートも運命の人に出会うルートも無い。
全てを失って終わり、自分だけが幸せになって終わり。
これ以上の不幸は無い。
統合性のない物語の結末だ。
カンッ
997 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/02(日) 03:04:09.36 ID:Q5/rQIA20
>>1000ならコンテニュー
あ、ごめんなさい。それは無理です
プロローグ
意識が混濁としている。
目が開かない。
どうしてこんな事に、どうしてこんな幸せに、どうしてこんな不幸に。
一体これからどうなるのか。
京太郎「はっっ……!」ガバッ
京太郎「夢か」 ハァハァ
京太郎「まぁ……いっか」
京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」
京太郎「楽しみだな」
可愛い女の子と……うへへ。
京太郎が入学する高校は?(キャラが固まっていない所&有珠山はダメだヨ!)
安価下7
ksk
ksk
好感度判定安価 コンマ判定
安価下 ひめさま
安価下3 巴
安価下5 春
安価下7 初美
安価下9 霞
ksk
kskst
小蒔 84
巴 72
春 26
初美 64
霞 19
0~30 産まれは鹿児島、育ちも鹿児島
31~60 俺は神様
61~99 俺は神代家の駒
巷での永水の評価
0~50 チン○の楽園
51~99 お堅いお嬢様学校
安価下
0~50 お堅いお嬢様学校と言うイメージを覆すべく奔走
51~99 さらにそのイメージを確固たるものにする為に奔走
永水 麻雀部
京太郎「ちーっす」ガララッ
初美「あの俳優カッコ良くないですかー?」ゲラゲラ
霞「私はあのバンドの○○様が大好きなの、俳優なんかの話しないでちょうだい」アハハ
春「そんな事よりも東京にあるスイーツパラダイスに行ってみたい、今度みんなで行こう」クチャクチャ
巴「はぁ……ジャニー○Jr.のライブ行きたい……こんな腐れど田舎じゃなかったら……」
小蒔「はぁ……今日は何の歌ってみたを投稿しようかな……うん、ボカロにしよう」
霞「小蒔ちゃんまだそんなのやってるの?私と一緒にあのバンドを聞きましょう?アソコがキュンキュンするし色んな男の人にちやほやされるわよ?」
小蒔「ボカロを馬鹿にしないでください!歌い手を馬鹿にしないでください!!!○○様は神なんです!面白いんです」
京太郎「」
京太郎「……」
ゲラゲラゲラゲラ
ペチャクチャペチャクチャ
ガサゴソ
ボリボリボリボリ
そうなのだ、この能無し腐れマ○コ共を俺は改心させなければならないのだ。
世間のイメージは一流お嬢様学校。
清廉潔白、純真、乙女の花園。
そんなイメージが付いている永水女子……
その中でも彼女達は強烈なそんざいだったのだ……
理由も教えられずに俺は強制的に性別女で永水女子に入学させられた。
だが、それには深い訳があった。
神代家
京太郎「どうして俺がこの学校に……」ブツブツ
小蒔父「須賀京太郎君だね」ニコッ
京太郎「はい、そうですけど」ギロッ
小蒔父「怒っているのも無理がないだろう……」
小蒔父「だが、私にはやらないといけない事がある」
京太郎「……」
小蒔父「長野から君を無理矢理連れて来たのにも訳があるんだ」
小蒔父「見て欲しい」
京太郎「……?」
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
ゾロ目ボーナス!
お好きな永水を選んでね!
安価下2
霞が好きなバンドは?
出来るだけ痛々しい物
安価下2
深夜三時に再開します。
今回の永水編はお手軽ギャグ物と考えてくれたら幸いです
デトロイトメタルシティは見たこと無いので安価下
ベンチャーズはそこまで痛々しさを感じなかったので安価下
よってSEKAI NO OWARI
※ファンの方が居たらごめんなさい。本当にごめんなさい。
霞の部屋
霞「はぁ……fu○ase様……」
霞「そうよギターは時代遅れ……」
京太郎「うわっ……」
小蒔父「……」シーッ
この人の部屋にはセカ○ワのポスターが大量に張り巡らされていた。
霞「新時代を作るのはSEKAI NO OWARI」
霞「時代遅れのバンドに見せなきゃ……」
京太郎「これくらいなら許しても……」ヒソヒソ
小蒔父「このバンドのライブにSNSて出会った男と行こうとしてるんだ……」ヒソヒソ
京太郎「うわぁ……」
小蒔父「君の異名は知っている」
京太郎「……」
小蒔父「大和撫子・淑女同好会、会員NO.1」
京太郎「っ!」
小蒔父「品行方正のSUGA……!」
京太郎「ま……!まさか貴方は会員NO.10の!」
小蒔父「そうだ……」
小蒔父「愛娘のKOMA KI LOVEだ……!」
京太郎「ははっ……!なんてこったい……!」
京太郎「長野の田舎から貴方のような素晴らしき人に会えるなんて……」
京太郎「こりゃ受けるしかねえよ……!」
小蒔父「SUGA……!」
京太郎「京太郎……で良いですよ」
京太郎「安心してください……咲と照さんを辛うじてなんとかした俺に任せて下さい!」
小蒔父「ありがとう……!ありがとう……!それ以外何も言えないよ……!」ポロポロ
霞「っ……!」プルプル
霞「出てってーーーー!!!!!」
霞 好感度上昇安価下
0~30 60
31~60 70
61~99 80
霞 79
現在に戻る
ゲラゲラゲラゲラ
ペチャクチャペチャクチャ
ポリポリポリポリ
京太郎「っ……!」プルプル
ドンッ
俺は予め持って来ておいたホワイトぼーどを思い切り叩きつけてこう言ってやった。
京太郎「品行方正プログラムを発表します!!!!」
霞「嫌よ」
初美「帰ってテラスハウス見たいんですよー」
春「ラーメン巡り」ボリボリ
巴「ジャニーズJr.のライブDVDを見たいのに……」
小蒔「私は歌ってみたを……あっそうだ、須賀様はイケメンだし声も良いからきっと凄い歌い手に……」
京太郎「うるせえ腐れマ○コ共が!!!!」カッ
俺はカッとすると腐れマ○コと言ってしまう癖があるのだ、それは許して欲しい、てか許してくれなきゃ困る。
品行方正にさせるために何をさせる?
安価下2
京太郎「滝に打たれろォ!!!」
0~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
霞「さむいわね…….」
初美「」プカプカ
春「……」ポリポリ
小蒔「初美ちゃんが浮いてますよ!?」
巴「はぁ……」
京太郎「少しはマシになったな」
霞「どこに目がついてるのよ」
※ほんの少しマトモな神経を持つようになりました
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 小蒔
80~99 は霞です ゾロ目ボーナス!
ミスでしたすいません
霞「何よ」ムスッ
京太郎「なんだよ」ケッ
このおっぱい魔神と帰り道が一緒になってしまった。
霞「……」
京太郎「そんなにセカオ○好きなのか」
霞「貴方には分からないわよ……好きな人少ないもの」
京太郎「いや、普通に聞くけど」
霞「!?」
1.むしろ人気だぞ
2.もしかして世間知らず?
3.ネットやってるのに気づかないの?
安価下2
京太郎「もしかして世間知らず?」
霞「……」ビクッ
霞「ち、違う!」
京太郎「……」
きっと違わないんだろうな。
京太郎「まぁ……世間勉強した方が良いな」
霞「違う……///」カァァ
0~30 70
31~60 80
61~99 90
霞 169
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
初美がただのスイーツじゃつまらなくない?つまらないよね?
1.オタク
2.鉄オタ
3.腐女子
安価下2
初美「今日は誰も居ないですねー」キョロキョロ
初美「fat○の消化と○ツインテールの消化と甘ブ○の消化をしないと……」
京太郎「……」
初美「新作エロゲの消化もしないと……」
初美「え?○○が発売?」カチャカチャ
初美「早く買わないと……」
京太郎「あの……」
初美「えっ……?」クルッ
初美「うわぁぁぁぁあ!!!!!!」
京太郎「うわぁぁぁぁあ!!!!!!はこっちのセリフだぁぁぁ!!!!」
初美「い、いつから……」プルプル
1.最初から
2.ついさっき
3.親御さんが教えてくれた
安価下2
京太郎「最初から」
初美「え……どうしてですかー?」プルプル
京太郎「制服の中からアニメTシャツ丸見えじゃーーー!!!!」
初美「はっ!?」
初美は制服の上から自分の愚かさを確認する。
京太郎「おせーよ!」
京太郎「恥ずかしいからなんとかしてくれ!」
初美「うぅ……」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
ゾロ目ボーナス!初美164
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
連続ゾロ目ボーナス!
京太郎「あっ……」ズルッ
初美「あっ……」ズルッ
1. パイタッチ
2.パンツごと脱がしてしまう
3.押し倒してしまう
安価下2
ズルルッ
初美「……エッチ」カァァ
なんだその満更でもない感じ。
初美「ま……まぁ……京太郎が望むのなら」ボソボソ
0~30 130
31~60 140
61~99 150
初美 294
0~20小蒔
21~40巴
41~60春
61~80初美
81~99小蒔
またミスってしまいました
霞の部屋
霞「……何よ?」
京太郎「ほら、俺も持ってるし」ガサゴソ
おれはセカオ○のCDを見せてやった。
霞「嘘っ!?」ガバッ
霞「持ってたのね」キラキラ
目を輝かせていらっしゃる。
京太郎「だから言っただろ……だから」
1.男と会うのはやめとけ
2.目立つのは程々にな
3.捻くれんなって
安価下2
京太郎「捻くれんなって」
霞「うっ……」
京太郎「な?」
霞「分かったわ」
霞「もう少し素直にやってみるわ」
霞「出来るか分からないけど」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
霞 219
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
もうこんな時間だ、春が全然起きないから起こさないとならない。
ガチャ
ムワーン
京太郎「うっ……!」
臭い、なんだこの部屋は……臭すぎるぞ。
京太郎「……」キョロキョロ
なるほど、菓子の空袋が散乱……
京太郎「腐れマン○がぁぁぁ!!!」プチッ
春「!?」ガバッ
1.勝手に部屋の掃除
2.掃除させる
3.一緒に掃除する
安価下2
京太郎「おらっ!さっさと片付けるぞ!」ガサゴソ
俺はこの家のありとあらゆる掃除用具を出した。
春「学校……」
京太郎「なんとでもなるわ!」
そんなどうでも良いことを気にするぐらいなら自分の部屋を綺麗にしろよ。
春「……」ギュルルル
春「ごはん……」
京太郎「後!」
春「ひどい……」シュン
0~30 30
31~60 40
61~99 50
春 66
放課後 部室
京太郎「……」
ペチャクチャクチャ
ソラハアーオクースミワターリー
カークーユーゴーローニーサー
ポリボリボリ
ゲラゲラ
ブッ
※ご想像にお任せします
京太郎「」
品行方正プログラム発動!
品行方正にするためには何をさせる?
安価下2
今日は一旦ここまで!永水の下品さが治るといいですね!
京太郎「そうだな、たまには校外清掃でもやらせるか」
霞「え」
初美「死ねですよー」
京太郎「言葉使いわるいぞ」
春「……」バリバリモグモグムシャムシャ
京太郎「食い溜めするな!」
巴「じゃっ……」
京太郎「いつでも見れる!」
小蒔「うたっ……」
京太郎「そろそろ卒業しようよ!?」
0~30 駄目
31~60 良し
61~99 かなり良し
まだお待ちください
なんとか本日中再開予定です……
校外
京太郎「……」
掃除どころか、菓子のポリ袋が散乱……
スターライトパーレードwwww
霞「はぁ……」ウットリ
京太郎「曲止めろ!」
キャーキャー
京太郎「家で見ろ!」
小蒔「ルカルカ★ナイトフィーバー
はじけるリズムに合わせて
嫌なこと何もかも全部忘れて
ルカルカ★ナイトフィーバー
私はここに居るから
少しでも視線を逸らしちゃダメダメよ☆」
京太郎「恥ずかしくないの!?」
春「……」ムシャムシャ
京太郎「お前死ぬよ!?」
初美「wwww」ドッ
京太郎「うるせえよ!」
巴「……」ニタニタ
京太郎「あんたは青少年に最も会わせたくないよ」
京太郎「もう一回!」
0~30 ダメ
31~60 成功
61~99 大成功
復帰早々景気がいいですね。
ゾロ目ボーナス!
一時間後
京太郎「……」ポロポロ
京太郎「素晴らしい……!」
京太郎「ここまで丁寧に、真摯に取り組むなんて……」
京太郎「しかも上品……!」
霞「その気になれば出来るわよ」
初美「仕方ないですよー」
巴「あはは……ごめんね」
小蒔「早く家に帰りたいです」ウトウト
春「お腹すいた……」
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
小蒔「帰りましょう」
京太郎「歩きながら寝るなよ?」
小蒔「はい、分かってます」
テクテク
小蒔「今日は貯めたアニメを見ないと……」
京太郎「アニメ好きなんだな」
小蒔「この辺りだと好きなのが私ぐらいですけどね」アハハ
ものっそい身近で五倍ぐらいヤバイ奴いるんですけどね。
――
初美「ニコ厨[ピーーー]ですよー」
――
1.どうして歌い手を好きに?
2.麻雀は好きなんですか?
3.……
安価下2
京太郎「どうして歌い手を好きに?」
小蒔「中学二年生の時でした……」
勝手に語り出したよ。
小蒔「決められたレールを歩いていた私は日々に退屈をしていました」
今は自由にやり過ぎだろ。
小蒔「そんなある日の事です」
小蒔「ニコニコ動画を見たら別世界が……」
拗らせちゃったのかな。
小蒔「分かってます。いつか別れる時が来るって事は」
京太郎「いい声してるんだから声優にでもなれば?」アハハ
小蒔「!」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
小蒔134
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
霞「いいかしら?」ガララッ
京太郎「ん?」
霞「どうして私達の為にここまで動くのかしら?」
京太郎「あんた達の為じゃない、小蒔のお父様の為だ」
霞「へぇ……どうして?」
京太郎「品行方正な子に戻って欲しいから、だそうだ」
霞「……」
京太郎「まぁ巨乳が好きだから、巨乳が品行方正に戻るとか最高じゃん?」
京太郎(俺はあの人を尊敬しているからな)
1.うわっ……
2.胸が好きなの!?
3.へぇ……
霞「へぇ……」
京太郎「あ……」
本音と建前が逆になってしまったぁ!!!
京太郎「今のは忘れてくれ」
霞「嫌よ」
京太郎「お願いします」
霞「嫌よ」
0~30 20
31~60 30
61~99 40
霞249
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
ゾロ目ボーナス!
歪んだ性癖から生まれた巴の本当の性癖
1.男の娘
2.ショタコン
3.腐女子
安価下2
京太郎「巴に会うか」
――
巴の部屋。
巴「はぁはぁ……」グヘヘ
京太郎「ちーっす」ガララッ
巴「!?」
京太郎「あ……」
壁中に少年の写真……
どこで手に入れたのかも分からない危ない物まで……!
京太郎「うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!!」
巴「待ってー!!」
京太郎「うわーーー!!!!」
1.ライターセット
2.マッチセット
3.気絶
安価下2
ドサッ
巴「……」
――
京太郎「うっ……!」ムクッ
ギシッ
京太郎「……この縄を解いてくれるとたすかる」
巴「無理ですね」ニッコリ
巴「本題ですが……その前に」
巴「叫んだら[ピーーー]、動いても[ピーーー]、喋っても[ピーーー]、YesかNOで答えてください」
ひっ……!
巴「誰にも言いませんか?」
京太郎「Yes」
巴「分かりました」ニッコリ
おっかねえよこいつ……
0~30 80
31~60 90
61~99 100
巴 162
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
小蒔「京太郎君の声を聞かせてください」
京太郎「は?」
小蒔「お願いします!」
京太郎「気かせるったって……何を?」
小蒔「なんでも大丈夫です!」
京太郎「今こうして話すだけでもいいの?」
小蒔「はい!」
1.俺の声を聞いても参考にならないぞ
2.そんなに俺の声がいいのか?
3.俺はあんたの声が聞きたい
安価下2
京太郎「俺はあんたの声が聞きたい」
小蒔「え……本当ですか?」
京太郎「ああ、本当だ」
小蒔「……はい」
京太郎「声優目指したいんだろ?」
小蒔「……はい」
京太郎「なら練習するんだな」
小蒔「……はい!」
京太郎「沢山、沢山な」
小蒔「っ……!」
京太郎「父親には俺が言っとくよ」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
小蒔 164
0~20 小蒔
21~40 巴
41~60 春
61~80 初美
81~99 霞
小蒔「もしもし!」ガラッ
京太郎「しつけえよ!!!」
小蒔「お、お、お腹がすきませんか!?」
京太郎「さっき食ったばっかだろ!」
小蒔「あ、あ、あ」カチンコチン
1.仕方ないから付き合う
2.腹減ってない
3.食べ過ぎは毒だぞ
安価下2
京太郎「たくっ……何食べるんだ?」
小蒔「アイスを……」
京太郎「はいはい、行きますか」
――
小蒔「美味しかったですね」
京太郎「食い過ぎ」
小蒔「あはは……」
京太郎「たくっ……」
小蒔「ありがとうございました。おやすみなさい」ペコッ
京太郎「それだけ!?」ビクッ
小蒔「はい、楽しかったです」ニコッ
0~30 30
31~60 40
61~99 50
小蒔 194
翌日
小蒔父「行くのかい?」
京太郎「はい、もう皆大丈夫です」
京太郎「世間的にあれな所を表に出さないようにもなりました」
京太郎「俺の役割は終わりました。長野に帰ります」
??「っ……!」
小蒔「ありがとう……熱烈変態ワンダーランドを直してくれて……!ありがとう……!」
京太郎「俺はもう行きますね」
父「ああ、ありがとう」
??「っ!」ガララッ
コンマの準備はよろしいでしょうか?
ヒロイン決めコンマ 好感度が全てを決める
0~15 小蒔
16~25 巴
25~30 春
31~75 初美
76~99 霞
範囲内ぞろ目は二倍
安価下~10
スタート!
まさかの姫様
小蒔「嫌です!帰ったら私は嫌です!」
京太郎「嫌、ポンコツを治す役目がだな」
小蒔「私がまだ声優になってません!」
京太郎「!!!」
小蒔「京太郎さん……責任を取って私を……」
小蒔「――声優にしてください!!」
小蒔父「え?パパそんな事聞いてないよ???」
京太郎「声優……」
小蒔父「えぇ!?無視!?ねぇ!京太郎君!」
1.分かった
2.嫌だ
安価下2
京太郎「うっ……」
小蒔「……!」ジッ
京太郎「ごめ……」チラッ
小蒔「っ!」ウルウル
京太郎「だぁ!!!分かったよ!」
小蒔「!!」パァァァ
京太郎「声優にしてやるよ!!」
小蒔父「……京太郎君」
京太郎「はい」クルッ
ガシィィィ
小蒔父「責任……取れよ」
京太郎「えっ?」
そんなつもりは……
小蒔父「責任……取れよ?」ギロッ
京太郎「……はい」ガクガク
小蒔「ふふっ……結婚」
5年後
京太郎「おめでとう」
小蒔「はい!」
京太郎「本当に主役級になるなんてな」
小蒔「私、京太郎に会えてよかった」
京太郎「俺も小蒔に会えて良かったよ」
小蒔「あ、収録始まりますね」
京太郎「ああ、行ってこい!」
小蒔「はい!」
小蒔の片手には咲-saki-の台本が握られていた。
カンッ
ありがとうございました
さて、次はどこになるでしょう
>>1の頭の中は白糸台学園軽音楽部で一杯だったりします
プロローグ
意識が混濁としている。
目が開かない。
どうしてこんな事に、どうしてこんな幸せに、どうしてこんな不幸に。
一体これからどうなるのか。
京太郎「はっっ……!」ガバッ
京太郎「夢か」 ハァハァ
京太郎「まぁ……いっか」
京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」
京太郎「楽しみだな」
可愛い女の子と……うへへ。
京太郎が入学する高校は?(キャラが固まっていない所&有珠山はダメだヨ!)
安価下7
姫松だと全くストーリーが思い浮かばないから白糸台になって良かったです。
白糸台高校軽音楽部
メインボーカル TERU
ギターアンドボーカル AWAI
ベース SUMIRE
ドラム SEIKO
キーボード TAKAMI
イメージ通りでしょうか?
1.ちょっと違う
2.OK
安価下2
勿論付きますゾロ目ボーナス!
白糸台高校入学式
ガヤガヤガヤガヤ
京太郎「……」
和気あいあいとしている学校だな。
校風は“自由”
生徒の個性を伸ばす事を重視しているらしい。
校長「あー解散」
コウチョウ‼︎テキトウスギデス‼︎
京太郎「適当なだけかも……」
京太郎「……」
暗闇を駆けぬける勇気をくれたのはあなたでした Fu…
絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら
言葉では伝える事が どうしてもできなかった
愛しさの意味を知る
あなたを幸せにしたい… 胸に宿る未来図を
悲しみの涙に濡らさぬ様 紡ぎ合い生きてる
愛の始まりに心戸惑い 背を向けた夏の午後
今思えば頼りなく揺れてた 若すぎた日々の罪
それでもどんなに離れていても あなたを感じてるよ
今度戻ったら一緒に暮らそう
ミスです
空き教室
京太郎「……」
照「やわらかな風が吹く この場所で
今二人ゆっくりと歩き出す
幾千の出会い別れ全て
この地球で生まれて
すれ違うだけの人もいたね わかり合えないままに
慣れない街の届かぬ夢に 迷いそうな時にも
暗闇を駆けぬける勇気をくれたのはあなたでした Fu…
絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら
言葉では伝える事が どうしてもできなかった
愛しさの意味を知る
あなたを幸せにしたい… 胸に宿る未来図を
悲しみの涙に濡らさぬ様 紡ぎ合い生きてる」
照「……」ポロポロ
照「やっぱりGLAYは神……」ポロポロ
京太郎「……なにやってんすか照さん」
照「!!」ビクッ
照「きょ……京ちゃん久しぶり……」
京太郎「久しぶりです」
照「全部聞いてた?」
京太郎「全部いい声でしたけど……」
照さんは更に顔を赤らめてしおらしくなった。
照「殺して……///」
照 好感度判定安価下
照 91+50=141
照「……」
京太郎「どうして一人で歌を?」
照「京ちゃんに影響されて……」
京太郎「……」
そうか、照さんは知らないのか。
照「……?」
いや、わざわざ教える必要も無いだろう。
京太郎「軽音楽部に入れば良いじゃ無いですか」
照「軽音楽部が無いし麻雀部だし……」
京太郎「じゃあ作れば……」
照「!」
ガシッ
嫌な予感が……
照「それ……!」キラキラ
1.嫌ですよ
2.俺、歌手やめたんですよ
3.はぁ……一度言ったら聞かないですからね
安価下2
京太郎「はぁ……一度言ったら聞かないですからね」
照「京ちゃん……!」
京太郎「手伝いますよ」
この人はあの時の俺と目が似てる。
俺のようにしてはいけない。
京太郎「で、どうしたいんですか?」
照「GLAYのようなバンドを……!」
京太郎「ガールズバンドですね、分かりました」
照「そんな……」ガーンッ
流石にヴィジュアル系は無理だから諦めてくれ。
0~30 30
31~60 40
61~99 50
照 191
そんなこんなで照さんの計らいで麻雀部を見学しに行くことになった。
仲がいい人なら照さんのわがままに付き合ってくれるかも知れない。
京太郎「で、この部活に友達は何人ぐらい居るんですか?」
照「一人」キリッ
京太郎「……」
そうだった、この人はこんな感じだった。
菫「君が見学者か」
照「菫」
菫「照の知り合いだそうだな、見て行ってくれ」
なるほど、照さんが友達だと思い込んでいる人か。
菫(なるほど、照が幼馴染だと思い込んでいるのが彼か)
照(とても失礼な事を言われている気がする)
菫「よろしく」スッ
京太郎「!」
手が女性にしては大きい……そしてなによりもさっき麻雀をやっていた時に手が柔軟に動いていた……!
菫 好感度判定安価下
菫 57
京太郎「もしかして何か音楽を……」
菫「……なんの事だ」
京太郎「そうですね、楽器演奏とか得意だったりしますか?」
菫「分からないな」
京太郎「――例えばベースとか」
菫「興味が無いな」
照「菫、楽器演奏出来るの?」
菫「彼の勘違いだろう?」
1.きっと弾けるはずですよ
2.嘘つかないでくださいよ
3.やめてしまったんですか?
安価下2
京太郎「やめてしまったんですか?」
菫「……あぁ」
菫「それに……そうやって気軽に話していると部員達に顔が立たないんだ」
照「別室で話す事も出来る」
菫「そういう問題じゃあないんだ……照」
京太郎「そうですね、やめてるのなら仕方が無いですね」
菫「すまない、他を当たってくれ」
京太郎「照さん行きましょう」
照「うん」コクッ
テテテ
菫「照、練習は……」
照「家でやる」
菫「それなら良いが……」
照「これからは軽音楽部としての活動に力を入れる」
菫「なるほど……話が見えないと思ったらそういう事だったのか」
菫さんはあっさりと納得してくれた。
菫「麻雀部に支障が出ないのなら私は構わないさ」フッ
自嘲気味に笑う、菫さんの笑みには何か意味がありそうだった。
0~30 30
31~60 40
61~99 50
今日の分はここまでです
安価下
菫 97
空き教室
京太郎「で、これからどうするつもりですか?」
照「どうしよう」
京太郎「ですよね……」
照「それはそうと、京ちゃん」
照「菫がベースをやってたって本当?」
京太郎「はい、多分上手いと思いますよ」
照「へぇ……所でベースって何?」
京太郎「……」ズルッ
この人は本当に……!
京太郎「とりあえずこの本を読んでください……!」
照「分かった」
1.部員勧誘
2.練習
3.情報集め
4.帰る
安価下2
ステータス的な要素を
1.付ける
2.付けない
安価下
>>1の脳内で成長具合を判断しますので、練習は大事だと思ってください。
京太郎「まずは練習ですな」
照「本格的になってきたね」
京太郎「そうですね……俺が言う腹筋をこなしてください」
照「え……?」
京太郎「今のままでは声量が圧倒的に足りないので」
照「うっ……」
京太郎「吸って吐いての腹筋だから辛いですよ」
照「鬼…….」
京太郎「つべこべ言わずにやってください」
一時間後
照「終わった……」グテー
京太郎「流石インテリ系、体力がてんでない」
照「うぅ……」
京太郎「多分照さんは形から入らないと満足できない人だから何か歌いましょう」
照「GLA……」
京太郎「Y以外で」
照「うぅ…….」
何を歌う?(演奏する時が来たら演奏する事になる曲でもあります)(>>1の独断で曲を入れる事もあります)
アニソン、ゲーソン、エロゲソング、JPOP、etc……なんでもOK!バンドとして形になるものなら尚更OK!
安価下6
阿知賀編のTSU・BA・SAでよろしいでしょうか?
一旦ここまでです
一応原作の主題歌ですので、念の為に大丈夫なのか多数決で確認します
1.OK
2.他の曲しよう
安価下~4まで
照「TSU・BA・SA」
京太郎「意外ですね、こう言うのが好きとはおもってもいませんでした」
照「気に入ったものにジャンルは関係ない」
京太郎「そうですね、正しいです」
京太郎「それじゃあ曲の理解を深めましょう、バンドにとっての方向性が独自の良さを産みますから」
照「分かった」
京太郎「この歌の特徴はなんだと思いますか?」
TSU・BA・SAの特徴はどんな所?
自由安価下3
今日の分はここまでです
安価下
一応参考です
http://youtu.be/ugug3rTt2KY
安価下
照「小倉唯の声」
京太郎「なるほど、あの四人組の中でも小倉唯と石原夏織の存在感は大きいですからね」
京太郎「それでも照さんには照さんの声がありますよ、それを活かしましょう」
照「一人一人の声に拘ってるね」
京太郎「声は生まれ持った才能ですから、それぞれにそれぞれの良さがありますよ」
照「京ちゃんらしいね」
京太郎「それが経験から得た答えの一つです」
照「……まぁ京ちゃんがそう言うなら」
京太郎「それでは歌ってみましょう!スタート!」
照「ちょ……」
ジャーンジャンジャンジャンジャッジャッジャッ
0~30 ダメ
31~60 普通
61~99 良い
京太郎「……」
照「抱きしめて~勇気を~♪」
京太郎「……」
照「私だけの輝きでー」
京太郎「うーん」
照「いつも消えーない~道し~るーべーにしよう♪」
照「どこまでも広がる~世界がいつかのリアル」
照「きっと叶えにいーくーからー」
京太郎「……」コクコク
照「翼 感じてfly! あの空へー♪」
――
照「どうだった?」フゥー
京太郎「普通ですね、改善点を取り上げて上達して行きましょう」
照「人前で歌うのは緊張する」
京太郎「昔は良くやってたでしょ」
照「それはそれ、これはこれ」
京太郎「えー改善点はー」
照「無視……」ムッ
1.高い声をもっと綺麗に
2.声に安定感を
3.低い声にも良さを出そう
安価下2
京太郎「声に安定感を持たせましょう」
照「分かった。どうすれば良い?」
京太郎「勿論。筋トレです」
照「え」
京太郎「甘ったれないでください。あとは吸ってはいたりの連続とかもやりますよ」
照「明日……」
京太郎「今から」
照「うぅ……」
――
京太郎「さて、何をするかな」
1.部員勧誘
2.情報集め
3.帰る
京太郎「この学校で楽器やってる人って居る?」
生徒A「ドラム出来る人なら知ってるよ」
京太郎「ドラムが出来る?」
生徒B「聞いたことあるー」
京太郎「誰だ!?」
生徒A「わっ!びっくりしたー……」
生徒B「麻雀部の人らしいよ?」
京太郎「誰かは分からないか?」
生徒A・B「「うん」」
京太郎「なんだ……」ガックシ
生徒A「短髪で釣りが趣味とか聞いたことあるよ」
0~50 保留
51~99 照の話を聞く
安価下2
ゾロ目ボーナス!!
空き教室
照「短髪で釣りが好きなドラマーの麻雀部?」
京太郎「聞いたことないですか?」
照「短髪で釣りが好きな子なら知ってる」
京太郎「本当ですか!?」
照「うちのレギュラーだし」
京太郎「え?」
照「亦野誠子、白糸台のフィッシャー」
京太郎「酷いあだ名だ」
照「呼びに行こっか」
ゾロ目ボーナスなので、一発で仲間になります
京太郎「へぇ……あなたが」
京太郎「亦野誠子」
誠子「そうだけど……どうしたの?」
京太郎「ドラムやってるってのは本当ですか?」
誠子「なぜか広まってるし……」
誠子「――本当だよ」
照「じゃあ憩音楽部に入ろう」
誠子「この学校って憩音楽部、ありましたっけ?」
照「さっき作った」
誠子「さっき!?」
京太郎「白糸台高校憩音楽部は凄くなる、俺が保証しますよ」
誠子「……君何処かで見た事があるような」
京太郎「気のせいですよ」
誠子(……そういえば“アイツ”もバンドやってるらしいな)
誠子(“アイツ”に勝ちたい……)
誠子
好感度判定安価下
誠子 145
誠子「分かった。入る」
京太郎「返事早くて助かります」
照「これで三人……」
京太郎「二人ですね」
誠子「……?」
京太郎「先輩はどうしてドラムを?」
誠子「腐れ縁の奴が居てな、そいつが楽器を始めたから私も始めたんだ」
照「その腐れ縁の人はドラム?」
誠子「ギターだ」
誠子「京太郎君、次の練習はいつなんだ?」
京太郎「明後日です」
誠子「麻雀部との兼ね合いか……」
京太郎「はい、それが良いと思って」
誠子「ふむ……分かった」
1.自主練は欠かさずにお願いします
2.生半可ではやれませんよ
3.先輩のドラム、期待しています
安価下2
京太郎「先輩のドラム、期待していますよ」
誠子「そうかそうか……分かった」ニコッ
実に頼もしい笑顔だ。
きっとかなりの腕前なんだろう。
京太郎「では、今日は解散ですね」
誠子「あ、待って」
誠子「先輩はなんの経験が?」
照「えっと……」ダラダラ
分かりやすいぐらい焦ってるな。
京太郎「初心者でボーカルです」
照「」
誠子「へぇ……大丈夫なのかな?」
京太郎「声は保証しますよ」
誠子「なら、期待してますね」
照「う……うん」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
誠子 175
夜
京太郎「さて、電話でもするかな」
誰に電話する?
照か菫か誠子
安価下2
誠子「もしもし?」
京太郎「あ、先輩。憩音楽部と麻雀部について話したいんですけど……」
誠子「構わないよ」
京太郎「他に楽器演奏が出来る人は麻雀部に居ますか?」
誠子「……」
しばらく考えている様子だ。
誠子「――弘世先輩かな」
京太郎「ですよね、やっぱり」
誠子「ああ、多分ベースだと思うよ」
京太郎「他には誰か居ますか?」
誠子「うーん……ピアノが弾けるのがいるけど……」
京太郎「ふむ……それは良いですね」
誠子「本気か?」
京太郎「何もやってないよりはできると思います」
誠子「……分かった」
誠子「明日紹介するよ」
京太郎「お願いします」
0~30 10
31~60 20
61~99 30.
ゾロ目ボーナス! 誠子 225
翌日
京太郎「はぁ……朝か」
0~30 照
31~60 菫
61~99 誠子
せ
誠子「連れてきたよ」
尭深「……」ペコリッ
京太郎「……ども」ペコッ
尭深「ピアノは……得意」
京太郎「キーボードは?」
尭深「……」フルフル
京太郎「それでも十分過ぎます」
京太郎「先輩、キーボードとしての入部をお願いします」
尭深先輩は少し困っているかのようにも見えた。
尭深「……」
尭深「ごめんなさい」ペコッ
――
「お嬢様はピアノがお上手ですね」
「お嬢様はお綺麗ですね」
「尭深、お遊びはやめろ」
「ピアノを買い与えたのが間違いだったか……」
「……」
「お嬢様!旦那様が――」
――
タタタッ
尭深先輩は謝ると走って行ってしまった。
京太郎「俺は諦めないぞ……!」
誠子「あはは……」
尭深 好感度判定安価下
誠子好感度上昇安価下2
誠子 245 尭深 55
放課後
京太郎「今日は部活が無いな」
1.部員勧誘
2.麻雀部に顔を出す
3.情報集め
4.帰る
安価下2
すいません、深夜再開です
京太郎「ども」ガララッ
菫「……」
邪険には扱われないが、やはり面倒臭いとは思われているだろうな。
菫「一応入部者以外は入ってはいけない事になっているんだがな……」
照「……」ハラハラ
菫さんは遠回しに帰れと言っているんだろう。
京太郎「安心してください、俺も入部しました」
菫「なっ……!」
京太郎「真面目には取り組むし、練習をサボることもありません」
菫「いや……ここは“女子”麻雀部となっているが……」
……
誠子「……」ハァ
尭深「……」プッ
京太郎「え゛」
京太郎「入部許可されたんですけど……」
照「菫、彼はチーム虎姫専属のお世話係」
菫「いやいや、人道的にもPTA的にも問題があるだろ」
京太郎「大丈夫です。平行世界ではそういうのこなして来た気がするので」ツー
あれ?何故か涙が……
照「虎姫が直々に教える代わりに彼は私達のお世話をする。完璧」キランッ
菫「はぁ……この学校は相変わらずどうかしてる」
京太郎「……」フゥ
なんとか第一関門突破だな。
菫「た だ し 入った以上はしっかり義務を全うしてもらうぞ」
0~20 照
21~40 菫
41~60 誠子
61~80 尭深
81~99 淡
照「……」スッ
京太郎「……?」
なんだ?本を読みながら片手を挙げて。
照「……」スッ
京太郎「……俺ですか?」
照「まだ……?」
まだ?何がだ?
照「お茶」
京太郎「召使いじゃねーか!」
京太郎「はいはい、持って来ますよ」コポコボ
尭深「……違う……こう」コポコボ
京太郎「……どうも」ペコッ
行ってしまった。お茶がきっと好きなんだろうな、さっきからずっと飲んでるし。
照「……おいしい」ゴクッ
1.お口には合いましたでしょうか?お嬢様
2.次からは口で言ってもらえると……
3.麻雀教えてもらってもいいっすか?
安価下2
少々お待ちください
京太郎「お口には合いましたでしょうか?お嬢様」
照「……恥ずかしい///」
菫「……」
誠子「……」ウワァ
尭深「……」
京太郎「あ、すいません」
照「……んど……の時……」ゴニョゴニョ
京太郎「?」
照さんは俺の耳に手と口を近ずけてひっそりと伝えた。
照「こんどは二人きりの時に言って……」ヒソヒソ
京太郎「……」
京太郎「……///」ボンッ
照「わ……顔真っ赤」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
照 211
京太郎「さて……少し暇をもらったから何をしようか」
1.部員勧誘
2.麻雀部に顔を出す
3.情報集め
4.帰る
京太郎「さて、勧誘だ」
京太郎「誰を勧誘するかな」
1.菫
2.尭深
安価下2
菫「君か」
京太郎「憩音楽部に入る気は無いですか?」
菫「断る」
京太郎「どうしてですか?」
菫「……」
菫「やめたからだ」
京太郎「……」
菫「……」
――
「このまま行けばプロからも声がかかるぞ!」
「ええー?本当……?やったねー」
「嬉しくないのか?」
「……うん」
「どうしてだ?」
「……」
――
菫「……」
0~30 やめてくれ
31~60 しつこいな
61~99 考えてはおこう
菫「……」
菫「照、照はどうなんだ?」
菫「プロになってしまいそうとか、そういうのはあるのか?」
京太郎「正直、器と才能で言ったら測定不能です」
京太郎「天才ですね」
菫「……本人には言うなよ、調子に乗るから」
京太郎「分かってますよ」アハハ
菫「……考えておこう」
京太郎「ありがとうございます」ペコッ
夜 京太郎の部屋
京太郎「誰に電話するかな」
1.照
2.菫
3.尭深
4.誠子
安価下2
尭深「もしもし……」
京太郎「もしもし?」
京太郎「考え直してくれたりはしませんか?」
尭深「……ごめんね」
京太郎「あはは……」
京太郎「どうですか?最近は」
京太郎「何か変わった事があったりしませんか?」
尭深「特に何も」
尭深「……」
尭深(嘘……)
京太郎「あはは……そうですか」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
尭深 65
朝
京太郎「よし、準備するか」
用意は出来てる。
0~25 照
26~50 菫
51~75 尭深
76~99 誠子
尭深「おはよう」
京太郎「おはようございます」
尭深「お茶の淹れ方……教える」
京太郎「本当ですか?」
尭深「勿論」
京太郎「期待していますね」
尭深「……うん」
1.先輩のお茶はおいしいですね
2.どうして先輩の入れるお茶はこんなに美味しいんですか?
3.おれものみたいですね
安価下2
夜には再開予定です
京太郎「どうして先輩の入れるお茶はこんなにも……美味しいんですか?」
尭深「茶道……やってたから」
京太郎「なるほど、道理で」
尭深「淹れるのとは勝手が違うけど……」
京太郎「……」
京太郎「お茶、好きですか?」
尭深「好き」
即答ですか、なるほどなるほど。
京太郎「じゃあ……ピアノは?」
尭深「嫌い」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
尭深 95
放課後 空き教室
京太郎「……」
照「どうする……?」
誠子「この三人だとやれる事も限られますよね」
京太郎「全くもってその通りですね」
京太郎「兎にも角にも部員が足りませんから」
京太郎「はぁ……」
と言っても、一度は何かしらの支持を出さないとこの人達はマトモに動かないだろうな……
1.部員勧誘
2.練習
3.情報集め
4.帰る
安価下2
京太郎「じゃあ練習ですね」
誠子「私はどうしたら良い?」
グッ
俺は誠子さんの手首を掴み、実力の程を確認する。
京太郎「……手首の力は申し分無いですね、凄いです」
誠子「そこには自信があるよ」
京太郎「腕自体の力……特に速筋はそこまででも無いですけど」
誠子「もしかして……」ウッ
京太郎「打ちっぱなしですね、あのドラムでお願いします」スッ
俺は古びたドラムを指差す。
要するにあれを叩き続けくださいとお願いしているのだ。
京太郎「あ、曲はTSU・BA・SAでお願いします」
誠子「わ……分かった」
照「私は……?」
京太郎「引き続きボイトレです」
照「」
京太郎「さて、部活動の終わりまであれをやらせてっと……」
1.部員勧誘
2.情報集め
3.帰る
安価下2
生徒「楽器が出来るような子?」
生徒「例えば何?」
京太郎「そうだな、ギター全般を出来るような奴が欲しい」
生徒B「ギターは分からないなぁ」
生徒「ギターと言っても色々あるしねー」
生徒B「あっ……なんでも出来るって人は知ってるよー」
生徒「あ、あの子でしょ?」
生徒B「そうそう、なんでもこなせるあの子
京太郎「部活は?」
生徒「麻雀部」
京太郎「っ……」ガックリ
そんな事だろうとは思ってはいたけどさ……
0~50 名前を聞く
51~99 照の話を聞く
京太郎「名前は?」
生徒「大星淡」
京太郎「へぇ……」
1.部員勧誘
2.情報集め
3.帰る
安価下2
京太郎「大星淡……大星淡……か」
京太郎「実際に見つけるとしても、どうすればいいのやら」
0~50 たまたま見つかる
51~99 いつも通りの勧誘に
淡「ねえねえ」
京太郎「ん?なんだ?」
淡「テルー見なかった?」
金髪ロングの癖っ毛が特徴的な愛嬌のある少女、照さんの事を聞いてくるのならきっと麻雀部だと思うが……
京太郎「照さんなら練習中だけど……って」
京太郎「どうして俺に?」
麻雀部でも入りたての俺に聞いてくるか?普通。面識が一切無いぞ?
淡「ほらほらーだってさーテルーはいっつも君の事を話してたからさー長野の星だって」
京太郎「長野の星って……」
恥ずかしいなちくしょう。
淡「小さい頃の写真も見せてもらったよ」クスクス
淡「でもさ、独り占めしてないでテルーに会わせてよ!」
京太郎「独り占めしてねえよ!」
淡「むぅ……うるさいなー!」
淡「早くテルーに会わせてよ!ヘタレ金髪!」
京太郎「誰がヘタレ金髪じゃー!金髪タコ頭!」
腹立つ女だな……!
淡「なっ……!なっ……!」プルプル
淡「バーカバーカ!」
京太郎「はっ!言っとけ言っとけタコ頭!」
京太郎「じゃー俺はダッシュでお前を捲くからな、後悔しても遅いぞ」
淡「うぅ……」プルプル
淡「うわーん!!」ピエーン
京太郎「ちょっ……!」
淡「うわーん!うわーん!うわーん!うわーん!テルーぉぉぉぉかえせぇぇぇ!!!」ポロポロ
京太郎「分かった!案内するから!泣き止んでくれ!俺が悪かった!」
淡「ホント!?」パァァァァ
京太郎「ぐぬぬっ……!」
このっ……!
淡 好感度判定安価下
淡 67+50=117
京太郎「連れて来ましたよ」
ガララッ
ドラムの音と照さんの歌が同時に止まる。
淡「テル!何してるのー!?」
照「……歌」
誠子「げっ……淡」
京太郎「え?今なんて?」
誠子「淡って言ったけど?」
京太郎「……」
京太郎「あの……お名前は?」
淡「大星淡!」
1.土下座
2.土下座
3.土下座
安価下
京太郎「すいませんでしたぁぁぁ!!!」ガバッ
淡「??」
照「どうして謝ってるの?」
淡「きっとさっきした私への無礼を謝ってるんだよー!」ニコニコ
誠子「何をしたんだ……」
淡「許してあげるー!」
京太郎「ありがたき幸せ……!ありがたき幸せ……!」
京太郎「では、この楽器を弾いてみてください……!」
淡「やり方はー?」
京太郎「この本に載っています」ススッ
エレキギター初心者の勧めと言う本をを渡した、こなせなかったらおかえり願お……
ジャーンッキュッキュッジャジャジャジャン
京太郎「!」
照「相変わらず……何でもこなす」
誠子「天才……だな」
京太郎「凄え……!」
想像以上だ、迅速にオファーをしなければ。
0~30 30
31~60 40
61~99 50
淡 147
淡「んー」
淡「……」
淡「いいよ」
京太郎「助かった!」
淡「うん!」
――
「あわいちゃんきらい!」
「なにやってもできるしおもしろくなさそうだもん!」
「なんでもできるっていいなー!」
「少しはその才能分けてよ」
「どうしてあんただけなのよ……!」
――
淡「……」
淡(忘れろ……昔の事は忘れるんだ……!)
夜 京太郎の部屋
京太郎「誰に電話するかな」
1.照
2.菫
3.尭深
4.誠子
5.淡
安価下2
やってしまいました……もうひとつやっているスレを放置し過ぎてエタらせてしまいました。
これを機に自分と向き合い、本当に大事なのはどっちなのか、本当に完結させたいのはどっちなのか、何のためのストレス解消なのかを理解することが出来ました。
これからはエタったスレを立て直し、更新再開させると共に暫く(少し)の間はこのスレの更新を停止させていただきます。
一ヶ月以内(ストレス溜まったら、下手したら明日には帰ってる)にはこのスレに帰ってきます。
ご愛読ありがとうございました
/`ヽ . - ─ ─- .
/`ヽ . - ───<_人 _ : : : : : : : : :.┼ .
/ /´ __.rr.─‐┐ノ:´Y´ .: : : : : : : : :_ 人 _: \
し ' r<´ |ll: | : : : : : : /. : : : : : :.`Y´. : : : ヽ
} └ .─ ┴‐─ ┴,. : ://: : : : / : : : : :!: : : : : _人_
> ´  ̄ フ./: : :/: : :.// :./_:/_:/:_: /. : : : : :/:/: : :! : : : ∧
___..斗< /: : :/i: : : :{: : /: /: /: : /`ヽ. :./:/: :i: :.! : : :/:∧
. /: : /´:!: :.:从: :芹竿ミx.:|: : :./:/:`メ: :.! : :/:/:.∧
/: : /!/ |: : : |人{弋 _メckj /:/:/. :ム:リ :/:/: /:.∧
. /: : /人.N: : : | ⌒ ー '' 「笊ckくj /:/:./: /:.∧
/: : //: : ヽ!: : :.| """" 辷..ソXl|: : :/: /: /:.∧
. /: : //__人_:j: : : | , """ノリルイ⌒ `ヽ/:.∧
/: : //: :.`Y´.|: : : ト、 、_ /. :i: :.:| `マ}
ー/: : //: _人_: :.j: : :.:|:.|\ ー ' . イ. :人_ | i
∨`Ⅴ「ー`Y´─.! : : |:.|. \ . イ: :.!:.`Y´. ! ___ 人 ___
\ \ !: : ::l:.|  ̄「:i: : : : :j: :.:|: : :l: :.:l `Y´
\ \ 从: :.j:.| |N\: : :l: : :!: :.リ:.:.リ l
ト、\ 人: l:.| } jト、 \j : リ: :/: :/
| .\ \ ヽ j\ _ _j ハハ ` <': :./
|:::\\ \ \ ⌒ } i `<}ト、
|: :: :::\\ \ \ .N // ト、
ヤンデレ(エクストリームスポーツ)で覚えられるとは光栄です。
今日の深夜には更新再開予定です。もう一つやってるスレはとりあえず休憩です。
京太郎「大星に電話するか」
prrrr
ガチャ
淡「もしもしー!?」
大星は明るい声で電話に応答する。
京太郎「俺が言ってる練習はこなしてるか?」
淡「うん、さっき終わったばっかだよ」
京太郎「そうか、それなら良い」
しっかりと練習をこなしてくれるのは意外だった。
天才タイプは練習を疎かにするのが多い、そう言った意味では大星の入部は本当に大きい。
京太郎「それにもしかしたら――」
いや、まだ言うべきでは無いか。
あくまでもそれは可能性の一つだ。
淡「?」
京太郎「なんでも無い、おやすみ」
淡「おやすみー!」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
ゾロ目ボーナス! 好感度50上昇
淡197
朝 京太郎の部屋
京太郎「ここをこうやって……」ブツブツ
京太郎「休日はどうしようか……小さなスタジオでも借りるか?」
京太郎「やっぱり色々と足りないなぁ……金が特に足りない」
京太郎「俺は兎も角、あの三人はな……元々部活一筋だし……」
京太郎「……あの時に稼いだあぶく銭があるな」
0~20 照
21~40 菫
41~60 尭深
61~80 誠子
81~99 淡
通学路
誠子「おはよう」
京太郎「おはようございます」
誠子「今日は麻雀部の日だ」
京太郎「そうですね、麻雀がテーブルゲームで助かります」
誠子「どう言うことだ?」
京太郎「一人が余っている間に、基礎練習をさせる事が出来ますから」ニコッ
誠子「真剣だな」
京太郎「それでも簡単な練習ですよ」
誠子「麻雀と音楽の両立……出来ると思うか?」
1.麻雀も音楽も両立出来ると思います
2.俺は皆を信じてますから、大丈夫です
3.難しいかと
安価下2
今日はここまでです。ありがとうございました。
明日はかなり投下出来ると思います。
安価下
深夜再開予定です
Be somewhere http://youtu.be/9RfwMrVhXzE
君が好きだと叫びたい http://youtu.be/RR9y681aLPA
世界が終わるまでは http://youtu.be/b5fyqh2Ysbk
上海ロックスター? http://www.nicozon.net/watch/sm6994198
crowsong http://m.youtube.com/watch?v=cy4Unwz4cfQ
チルドレンレコード? http://m.youtube.com/watch?v=u-d3hI0GCV8
麻雀あったかぽっぷ http://m.youtube.com/watch?v=8THaWKQFF7s
瞬間センチメンタル http://www.youtube.com/watch?v=vF6qysGv9pM
その他有名な物は割愛
二曲目安価 今まで出た歌でどれにする?
安価下~多数決
秒速5センチメートル?(難聴)
瞬間センチメンタルになりました
それでは更新再開します
京太郎「麻雀も音楽も両立出来ると思います」
誠子「……」
誠子「無茶を言うな……」ズーン
誠子さんは淀んだ表情を隠し切れなかったみたいだ。
京太郎「大丈夫ですよ、若い内は何やっても死にませんから」
誠子「お前は私よりも年下だからな」
京太郎「へへっ……失礼しました」
0~30 20
31~60 30
61~99 40
誠子 265
放課後 麻雀部
京太郎「……」
ふと思った。
信頼されてもいないのに、関係も深めていないのに軽音楽部に入って下さいってのは虫が良い話だ。
京太郎「信頼……」ボソッ
京太郎「……」
※菫と尭深の好感度をMAXにしましょう。
安価下2 お好きな白糸台
誠子「ちょっとお茶が飲みたい」
京太郎「はい、大丈夫ですよ」コポコポ
尭深「……」
京太郎「?」
今回は何も言われなかったな。
誠子「美味しいな」
京太郎「本当ですか?」
誠子「うん、前よりも美味しいな」
1.慣れて来ましたね
2.腕によりをかけましたから
3.また頼んで下さいね
安価下2
京太郎「慣れてきましたね」
誠子「お茶を入れるのに、か?」
京太郎「はい、前まではへたっぴでしたから」
誠子「へぇ……色々と上達するのが早いんだな」
京太郎「器用貧乏なだけですよ」
誠子「それは言い方でしょ」
京太郎「いいえ、本物の器用貧乏ですよ」
京太郎「本物ののね」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
誠子 MAX
京太郎「さて、雑用もひと段落してきたな」
お好きな白糸台 安価下
照「……」スッ
京太郎「どうぞ」コトッ
照「何……?」
京太郎「え?」キョトン
照「お菓子が欲しかった……」オドオド
京太郎「あんた俺の事からかってますか?」
照「……」
照「否定するとウソになる」
1.こちょこちょ
2.無視
3.お菓子没収
京太郎「……」イラッ
コチョコチョ
照「ちょっ……!」
照さんは身を捩りながら抵抗をする。
照「やっ……やめ!」アハッ
京太郎「俺の怒りです」コチョコチョ
照「ごめっ……!分かった……!からっ!」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
照 241
夜 京太郎の部屋
京太郎「さて、誰に連絡するかな」
安価下 お好きな白糸台
京太郎「ども」
菫「悪いが……」
京太郎「一旦この話はやめにしましょう」
菫「え?」
京太郎「明日の休日に遊びませんか?」
京太郎「チーム虎姫の全員と俺で」
菫「場所は?」
京太郎「都内某所の貸しスタジオです」
菫「良いと言うと思うか?」
京太郎「聞いてくれるだけで良いですから」
京太郎「そう、照さんの歌声を」
菫「……考えておく」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
ゾロ目ボーナス! 菫147
朝
京太郎「……」
良い朝、今日は休日。
絶好の練習日和だな。
安価下 お好きな白糸台
ピンポーン
京太郎「はーい」
ガチャ
菫「……来たぞ」
京太郎「え……?」
まさか本当に来てくれるとは思ってもいなかった。さらには尭深先輩も一緒だ。
照「連れて来た……」ブイッ
京太郎「照さん……それは嬉しいんですけど……」ハァ
誠子「?」
淡「あ、分かっちゃった」ポンッ
尭深「?」
菫「?」
京太郎「集合は昼に白糸台駅です……」ガクッ
1.菫「帰らせてもらう」
2.菫「君も大変だな」
3.菫「……」ハァ
安価下
照「……」オドオド
照さんは当然動揺している。怒る気にもなれないが。
菫「……」ハァ
京太郎「すみません、なんか」
菫「大丈夫だ。私は慣れている」
京太郎「俺は慣れてませんよ、慣れたくもありません」
菫「……」フフッ
淡「とりあえずキョータローの家に入ろうよー」
淡「ね?」
菫「お前が仕切るな」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
淡「お邪魔しまーす」テテテ
京太郎「散らかすなよー」
淡「高校百年生に心配は無用!」
京太郎「やべえよ……心配しか出来ねえ……」ダラダラ
淡「ひどっ」
菫「淡、はしゃぐな」
照「京ちゃんのお母さんとお父さんは?」
京太郎「……今は家に居ないですよ」
照「挨拶したかったのに……」ショボン
京太郎「…….分かりました。俺が挨拶しておきますよ」
お好きな白糸台 安価下2
ゾロ目ボーナス!
京太郎「あ、お茶菓子出しますね」
菫「そんな気なんて使わなくて良い」
京太郎「いえいえ、客人ですから」コトッ
菫「……!」
誠子「どうしましたか?」
菫「いや、なんでもない……」
菫(京太郎……中々良いセンスをしているじゃないか)
菫(文○堂のカステラ……!)
京太郎「……」ニヤッ
照「……」クスッ
照さんが言っていた事は本当だったみたいだな、目が輝いている。
0~30 60
31~60 70
61~99 80
菫 237
京太郎「皆さんは麻雀の方はどうなんですか?」
淡「敵なし!」
尭深「……難しい」
誠子「虎姫の一員である事に誇りは持っているよ」
菫「全国優勝を義務付けられているな、私が部長である以上は必ず優勝させたい」
照「勝利が絶対」
京太郎「……!」ゾクッ
寒気がした。
全国優勝を義務付けられている白糸台の頂点の五人。
そのプレッシャーは他の学校とは比べ物にならないだろう。
京太郎「恐ろしい環境ですね」
菫「私もそう思っているよ」
安価下2 お好きな白糸台
京太郎「尭深先輩」
尭深「?」
京太郎「そろそろ行きますよ」
尭深「私は見学だけ……」
京太郎「大丈夫ですよ、分かってますから」
尭深「……」
京太郎「たた、照さんの声を聞いてもらいたい。それだけです」
尭深「……分かった」
1.きっと気に入りますよ
2.驚きますよ
3.淡も凄いですよ
安価下2
京太郎「きっと気に入りますよ、あの人の声を」
尭深「……」
照「恥ずかしいからやめて」
京太郎「あ、すいません」
尭深「……き?」
尭深「あなたは先輩の声、好き?」
京太郎「ええ、大好きですよ」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
尭深 145
都内某所 スタジオ
京太郎「着いたな」
淡「到着ー!」
誠子「まだ借りるのは早いと思うけど、アレだな。ワクワクするな」
京太郎「俺もです」
菫「……」ウズッ
照「……」ワクワク
尭深「……」ポー
淡「すごーい!これならうるさくし放題だね!」キラキラ
京太郎「普段もうるさいから関係ないな」
淡「むむっ!」
お好きな白糸台安価下2
照「……」ドキドキ
京太郎「さぁ、歌ってください」
照「え?いきなり?」
京太郎「はい、まずはTSU・BA・SAから」
淡「りょーかい!」ギュイーン
誠子「……よし」ダンッ
これだけでも一応、形にはなる。
崩れかけの形だけどな。
誠子「……」
誠子さんが鉢の音で合図を出す。
カンッカンッカンカンカンッ
ジャーッジャッジャッ
ジャジャーン
淡の軽快な音が乗っている。
本当になんでもこなすんだな、こいつは。
相性が良いのか分からないが、この歌を弾いていて楽しそうだ。
照「弱音を口にしたら~♪そうなってしまいそうで」
照「臆病な自分を無理に追い出して~みる~♪」
菫「……」
尭深「……」
1.菫の前に行って歌う
2.尭深の前に行って歌う
3.その場を動かずに歌う
安価下
照「はばたいてーお願い~♪」
照「ぎゅっとちからをこめるよ~」
サビの部分も上達している、照さんの声の魅力が全面に出ているな。
照「夢が夢からめざめはじめーてるー」
尭深「……」
きっと何かを感じさせる筈だ。
何かを与える筈だ。
照さんはそんな声をしているんだ。
俺と違う!
ギターとドラムの音も完璧に声を活かしている。本来は活かし合わないと駄目だが、それはまだお預けだ。
照「翼 感じてfly!あの空へーー♪」
ジャジャッ
淡「終わったー!」
誠子「手応えありだな」
照「菫……尭深……」ドキドキ
俺たちを見てもらうと言う意味では完璧だ。誠子さんのドラムの誠実さ、大星の輝き、照さんの純粋。
それは少なくとも見てもらえたはずだ。
照 好感度上昇安価下
菫 好感度上昇安価下2
尭深 好感度上昇安価下3
0~30 30
31~60 40
61~99 50
今日の分は終わりですありがとうございました。
今回はバッドエンドスレ(わからない人居たらごめんない、もし居たらURL貼ります)初期並みに楽しいです。
今回は軽音楽青春ストーリーです。色々とプロットも軽く作ったので楽しんでもらえると幸いです。
当方バンドや音楽の知識ゼロなので何か不適切な所でもあったら、お前はアフォとでも言って指摘してください。
いつもありがとうございます。
照 291 菫 287 尭深 195
京太郎「さて、次は……」
京太郎「新しい曲を練習しましょう」
誠子「そんな物があったのか」
京太郎「はい、二曲程用意しています」
淡「楽しみだね」ワクワク
京太郎「まずは瞬間センチメンタルです」
http://www.youtube.com/watch?v=vF6qysGv9pM
菫「ガールズバンドらしくなってきたな」
誠子「へぇ……」
京太郎「そうですね、そう言う意味ではピッタリだと思います」
照「覚えるから待ってて……」
誠子「私と淡は楽器だから時間がかかるな」
淡「ラクショーだよ~」
京太郎「……」
少し時間を置くか。
お好きな白糸台安価下2
京太郎「どうでした?」
菫「……」
尭深「……」
菫「良い歌だったな」
尭深「こんなに歌が上手とは思ってなかった……」
京太郎「ーー上手とは違う」
菫「っ!」
尭深「……」
京太郎「分かってますよね?」ニコッ
1 照さんの声はオンリーワンだって
2.照さんの声には魅力がある
3.照さんの声には心がある
安価下2
京太郎「その人にとっての一番、オンリーワン」
京太郎「もしかしたら沢山の人にとって、のオンリーワンになれる」
菫「本当だったらある意味ではナンバーワンになれるな」
京太郎「そうです。そう思ってくれる人が多ければ多い程……ですね」
京太郎「そんな声です」
菫「……そうだな」
――分かっている。
私は分かっているんだ。
照の声が“彼女”と似ているって。
声質とかそんな問題じゃない、本質的に似ているんだ――
0~50 考えさせてくれ
51~99 昔話をしよう
大丈夫!あと二回チャンスがあるヨ!
0~50 考えさせてくれ
51~99 昔話をしよう
ん?なんであと2回チャンスあったん?
>>459
こう言う時は出来るだけ救済措置を取るようにしています(ノリ)
菫「昔話をしよう」
京太郎「……」
菫「私が中学三年生の時だった」
菫「当時の私は――」
――
宥「紹介するよ。広世菫さん」
菫「よろしく」ペコッ
出会ったのは夏フェスだった。
知り合いと偶然はぐれた松美宥と遭遇、たまたま話が噛み合った結果、こうして私は宥に阿知賀の人達に紹介された。
憧「広世さんも麻雀やるんだね」
菫「ああ、今は麻雀の方が触れる機会が多いかな」
穏乃「そんな事より――」
玄「セッションだね!」
菫「あ……あぁ」ビクッ
憧「はぁ……」
灼「楽器馬鹿……」
想像以上に相性が良かった。
彼女達のバンドの足りないピースを埋めた錯覚さえ覚えた。
憧「凄い……!」
穏乃「ここまで変わるなんて……!」
玄「おねーちゃんの歌声もとっても良くなったね!」
灼「……」ゴクリッ
宥「す……凄い……菫ちゃんっ……!」ガシッ
菫「え……?」
宥「私達のバンドに入ってよ!」
菫「私は東京だ……無理……」
宥「大丈夫!私達も東京に行くようにするから!」
灼「ちょ……!」
玄「おねーちゃんはこうなったら誰の言うことも聞かないのです……」
憧「はぁ……」
宥「だから……音楽のイベントは一緒に沢山出よう?」
今まで一人でやって来た私にとってはこれ以上になく魅力的だった。
菫「よ……良ければ……///」
穏乃「やった!」
ワァァァ
それは高校一年の春の出来事だった。
バンドでも活躍をした私達は巷では有名な存在になっていた。
特に、宥の歌声がそれに拍車をかけていた。
――
阿知賀 松実館
宥「わ……私……音楽事務所にスカウトされちゃった……!」
憧「有名な所じゃない……!」
玄「妹として鼻が高いのです!」
穏乃「おめでとうございます!」
灼「それはそうと……どうするの……?」
宥「うーん……断ろうかなー……」
穏乃「あ……ざんねん」
玄「おねーちゃんがそう言うなら仕方ないよねー……」
菫「そんな事は無い!」ガタッ
菫「君は誰よりも早くプロになるべき人間だっ!」
宥「えっ……!」
宥「菫ちゃんがそう言うなら……がんばってみようかな……」コクコク
宥は晴れてアマチュアからプロになり上京した。
そして彼女はプロの舞台で華々しい活躍を――
とはならなかった。
リアルと言う物はそこまで優しくは無かった。
事務所内での度重なるイジメ、セクハラが続いていた。
求められたのは歌の仕事よりも雑誌の撮影だった。
彼女がプロになって得た初めての仕事は得体の知れない薬のキャンペーンガールだった。スポーツ新聞でも読んでいれば見かけるだろう?
そして、高校二年生の夏。
一方の私は白糸台でレギュラーを掴む為に奮起していた為、宥の現状を把握する事が出来なかった。
……ただのいい訳だ。
結論を言うと宥は初めての性的な接待を強制され、いざ接待相手の元に行く時に倒れてしまったらしい。
私は恥ずかしい話、宥を恐れ、阿知賀に顔を出す事も宥と会う事もやめてしまった。
現在
菫「そして宥は事務所を辞め、引きこもるようになった」
菫「と、だけ灼に聞かされたよ」
菫「私は全てを投げ出して麻雀だけに没頭した……」
菫「逃げていただけなんだ」
京太郎「……」
菫「照が宥と重なるんだ」
菫「照を宥と同じようにしてはいけない」
菫「逃げるのはやめだ……」
菫「京太郎――私を軽音楽部に入れてくれ」
1.喜んで
2.よろしくお願いします
3.はい!
安価下2
安価下
京太郎「はい、喜んで」ニコッ
菫「これから、よろしく頼む」
京太郎「どうするんですか?ベース持って来て……ましたね」
菫「一人で弾こうとしてたからな、あいつらに加わってくる」スタスタ
そう言うと菫部長はスタジオの中に入って行った。
軽音楽部でも部長を任せよう、それがきっと良い。
京太郎「……」チラッ
残る問題はこの人だな、どうしようか……
尭深「……」
尭深(菫部長にはそんな事情が…….)
尭深 好感度上昇安価下
0~30 30
31~60 40
61~99 50
尭深 245 菫 max
京太郎「さて……」
次は……
誰に話しかけようかな。
お好きな白糸台安価下
京太郎「どうですか?」
照「大体コツは掴んだ」
京太郎「それでは歌ってもらいますね」
照「楽器は?」
京太郎「無理に決まってるでしょ」
照「あ……アカペラ?」ギョッ
京太郎「俺と尭深先輩しか聞いてないから大丈夫ですよ」
照「何を歌えば良い?」
京太郎「……」
尭深先輩が何かを感じるような歌……そうであって欲しいな。
1.勿論、今練習した瞬間センチメンタル
2.TSU・BA・SA
安価下2
照「じゃあ……歌います」
京太郎「……」
全国最強、白糸台の頂点……
照「交わしたはずのない約束が~♪
今日も 僕らの未来を奪おうとする」
きっと、数々のプレッシャーに晒されて来た。
だから確実に言える事が一つある。
照「欲しがっていたものを手にしても
素直に うまく笑えないのはなーぜーだろう」
尭深「……」
京太郎「……」チラッ
照さんは人前で何かをする事に強い。
プレッシャーに強い。
歌手としては当然必要な要素だ。
照「どんな瞬間だって運命だって
ひとつだけ確かなものがあると知った♪」
照「ひーとりーで考えちゃって いまを迷うより
明日を 迎えにいくんだ♪」
0~30 尭深「……」
31~60 尭深「わかってる……」
61~99 尭深「っ!」
尭深「……」
京太郎「……」
先輩の心には響かないのか……?
京太郎「くそっ……」ボソッ
照「何がほんとで嘘か リクツじゃなくて
感じていたい ココロで」
照(……尭深)
照(出来るだけ……出来るだけ……私を見てくれるように)チラッ
尭深「……?」
尭深(私を……見た?)
照「きっと愛情なんて幻想だって♪
ごーまかしたくないよー 傷ついたとしても
分かり合いたいと 強く願うほど
ぶつかることもあるから♪」
0~30 尭深「……」
31~60 尭深「うっ……」
61~99 尭深「心に入ってくる……」
尭深「やめて……心に入ってくる……」
京太郎「……」
よしっ!
照さん!
聞かせてやれ!
照「このまま離さないで
かたく握りしめた 君の右手のぬくもり
ここにあるから♪」
尭深「……」
尭深「して……」
照「?」
尭深「どうしてこんなにも楽しそうに……歌える……の?」
照(答えてあげなきゃ)
1.好きだから
2.聞いてくれる人が居るから
3.内緒
安価下
これから再開予定ですが、誰か居ますか?
照「聞いてくれる人が居るから」
尭深「聞いてくれる人……」
京太郎「尭深さんには居ますか?そんな人が」
尭深「……」
尭深「居ない……」
照「本当に?」
尭深「……はい」
照「だったら作れば良い」
尭深「っ!」
照「とてもピアノが上手って聞いた」
尭深「……」
京太郎「どうですか?」
京太郎「やってみませんか?」
尭深「……」
尭深(お父様はピアノと麻雀を両立させる私が嫌い……もっと習い事をして欲しい……)
尭深(――私は)
0~30 40
31~60 50
61~99 60
尭深 245 照max
トイレ
京太郎「さて、そろそろ終了の時間が近づいて来たな」ジョロロ
京太郎「楽器メンバーはどうなってるかな?」
――
スタジオ
京太郎「どうですか?」
菫「誠子、少し強過ぎだな。このパートはもう少し抑えろ」
誠子「は、はい」
菫「淡、お前は自由にやりすぎだ。周りにもう少し合わせろ」
淡「はーい」
照「~♪」
京太郎「……」
菫部長の効果は予想以上だ。
さっきは皆も驚いてたけど、既に馴染んでるな。
流石チーム虎姫の部長だ。
京太郎「さて、照さんは三曲目を覚えたかな?」
安価下 お好きな白糸台
京太郎「大星、お前も歌ってもらうからな」
淡「ええ!?」ビックーン
淡「わ……私も?」
菫「淡は声が良いからな、向いてるな」
誠子「私も適任だと思うな」
京太郎「いや、皆も所々歌ってもらう予定ですよ?」
菫「なっ!?」
誠子「えっ」
京太郎「大星はかなり歌ってもらいますけど、菫部長と誠子先輩は要所要所なので安心してください」
京太郎「じゃあ歌ってみてくれ、大星」
淡「仕方ないなぁ……」トボトボ
0~30 まぁまぁ
31~60 やはり上手い
61~99 流石天才
淡「あの空へ~♪」
うん、中々良い。
淡「どうだった?」
京太郎「まぁまぁだな」
淡「なにそれ!?ひどーい!」
淡「まぁ……でも、うんっ」
淡「たのしかったかな?」
京太郎「初めてなのにギター弾きながら歌えてたしな、完璧だ」
淡「上から目線だね……」ジトッ
京太郎「うっ……」
0~30 10
31~60 20
61~99 30.
淡 227 尭深(訂正版)285
京太郎「さて、次はどうするかな」
お好きな白糸台安価下
京太郎「さて、最後には尭深先輩に一曲聞いてもらいましょう」
照「……アレ?」
京太郎「そうです。アレです」
尭深「……」
尭深(聞きたいと思ってしまってる)
尭深(先輩の歌を)
京太郎「まだ楽器は弾けるほど追いついて無いから、照さんのアカペラで良いですか?」
照「構わない」
京太郎「そう言ってくれると思ってました」ニヤッ
例の三曲目は>>1がなんとなく白糸台高校軽音楽部をやりたいと思ったきっかけです。
安価も取らずに決めてしまっても大丈夫でしょうか?
因みに三曲目はこの歌です http://www.nicozon.net/watch/sm22972886
聞いたこと無い人は聞いてみて下さい
不評が多ければやめます。
良いか悪いかをお願いします
賛成をいただけて良かったです。
京太郎「では、お願いしますね」
照「わかった」
照「想い出以上このさきをくれた~
キミがいれば まぁいっか♪」
尭深「……」
――
「ごめんなさい……」
「私がわがままだから……」
「いや、私が縛り付け過ぎたんだ、自由にやりなさい」
「でも……体が」
「私の事は気にするな、医者が居る」
――
尭深「夢中になれる時間の~開始♪
どんなスゴイ迷信より確かな事ー」
――
「お母様……」
「……」
「お父様がたおれた……」
「そう……」
――
照「空に流れた キラリ♪ 軌跡
追いかけたー叶わぬ願い
想い出以上このさきをくれたキミがいれば まぁいっかー♪」
0~30 「お父様……」
31~60 「お母様……」
61~99「……」ポロポロ
尭深「……」ポロポロ
尭深(お父様……お母様と仲良くしてもらいたい)
尭深(最後に家族三人が仲良くしたのは……)
照「繋いだ手を~離さないでー♪」
尭深(私のピアノの発表会……!)
照「繋いだ手から温もりをくれたキミがいればーーーー」
尭深「……」
照「空に流れた キラリ☆ 軌跡
追いかけた叶わぬ願い」
照「想い出以上このさきをくれた キミがいれば まぁいっか♪」
尭深(……家族三人で手を取り合いたい)
0~30 尭深「会えて……良かった」
31~60 尭深「心……」
61~99 尭深「ありがとう」ニコッ
尭深 max
尭深「ありがとう」ニコッ
今までの先輩からは想像も出来ない程の清々しい笑顔だった。
京太郎「え……?」
照「と言う事は……?」
尭深「入ります」
尭深「いえ……入らせて下さい」
尭深「軽音楽部に……!」
京太郎「これで……全員揃いましたね」
照「……」
京太郎「長かった……」ホロリ
照「うん……」コクコク
照「やったね、京ちゃん」ニコッ
帰り道 都心部
京太郎「今日はお疲れ様でした」
照「まだ道は一緒だよ?」
京太郎「雰囲気つくりです」
菫「格好がつかない真似はよしてくれ……」ハァ
誠子「尭深も加わって遂にまともな活動が出来そうで良かった」
淡「嬉しいねー?テルー」
尭深「……声がする」
「……LA」
淡「本当だ!尭深先輩の言う通り、声がするよー!」
京太郎「っ!」
「LALALALA~~♪」
京太郎「そこのあなた」
「?」ピタッ
京太郎「うちのバンドに加わりませんか?
メインボーカルの一人として迎えます」
菫「三人になるのか……」
俺達、白糸台高校軽音楽部は彼女との出会いで更に成長をする事になる。
本当に大きな出会いだった。
明華(攻略不可) 好感度判定安価下
明華「私……ですか?」
京太郎「どうですか?」
京太郎「歌を沢山の人に聞かせることが出来ますよ」
明華「……」
淡のように長い金髪をした少女、独特の落ち着きを持っていた。
明華「沢山歌える……」
京太郎「はい、そして三人と歌えます」
京太郎「楽しく自由に歌えますよ」
菫「……」
菫(相当気に入ってるな)
この才能を手放す訳には行かないだろ……!
これほどの歌を聞いたのは久しぶりだ……!
明華「そうですね……」
明華「どんなバンドでいらっしゃいますか?」
京太郎「どんな……?」
1.淡「とーっても!楽しいバンドだよー!」
2.菫「各々に輝きがあるバンドだ」
3.誠子「心に響くバンドですね」
4.尭深「素晴らしい……バンド」
5.照「聴く人の心を照らすバンド」
6.京太郎「貴女で完成するバンドです」
安価下
京太郎「……」
どんなバンドか……
考えた事も無かったな。
照「聴く人の心を照らすバンド」
明華「ふふっ」クスクス
明華「それはとても面白そうですね」
京太郎「じゃ……じゃあ!」
明華「はい。参加させてもらいます」
よしっ!
それはデカい!
明華「その代わり、自由に歌わせてください」ニコッ
0~30 30
31~60 40
61~99 50
明華 71
夜 京太郎の部屋
京太郎「さて、誰かに電話でもするかな」
安価下 お好きな白糸台
ゾロ目ボーナス!
淡「もしもしー?」
京太郎「今日の練習はどうだった?」
淡「まぁまぁよかったと思うよ?」
京太郎「そうか、それなら良かったよ」
淡「?」キョトン
京太郎「淡は入ったばっかだから馴染めるのかなと思ってたからな」
淡「面子で言えばあと入りはキョータローだよー?」
0~30 50
31~60 60
61~99 70
淡 297
翌日
京太郎「今日は休みだな」
何をしようか悩むな。
1.都心を歩く
2.町を歩く
3.遊びに誘う
4.家でゴロゴロする
5.学校を見に行く
6.誰かが来る
安価下2
京太郎「家でゴロゴロするか」ゴロゴロ
そうだ、テレビでも見てみるか。
ポチッ
京太郎「……長野は龍門渕が全国出場か」
1.都心を歩く
2.町を歩く
3.遊びに誘う
4.家でゴロゴロする
5.学校を見に行く
6.誰かが来る
安価下2
ピンポーン
京太郎「?」
お好きな白糸台or明華
安価下2
ピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーン
京太郎「はーい」ガチャ
照「……どうも」
京太郎「……どうも」
照「?」
京太郎「何用ですか?」
照「……挨拶」
京太郎「意味が分かりませんね」
照「家に入れて欲しい」
1.入れる
2.拒否
3.二人で何処か行きましょう
安価下2
京太郎「どうぞ……」ガチャ
照「どうも」スタスタ
照「……」キョロキョロ
俺の家で辺りを見回すのはやめてもらいたいもんだな。
照「今日も親は居ないの?」
京太郎「親は仕事ですね」
照「……」
照「私の歌はどう?」
突拍子もない質問だな。
京太郎「え?どうしてですか?」
照「新しいボーカルが入ったから……」
なるほど、自分の存在価値を疑っているのか。
京太郎「大丈夫ですよ、誰にも負けません」
照「違う」
京太郎「え?」
照「京ちゃんはあの人が好きなの?」
はぁ?
俺が明華さんを?
それこそあり得ないだろ。
京太郎「質問の意味が分からないですね……」
照「……馬鹿」ボソッ
0~30 30
31~60 40
61~99 50
好感度上限をを500に変更です。
夜
京太郎「……」
照「……」ポチポチ
照さんはまだ居るな。
1.都心を歩く
2.町を歩く
3.遊びに誘う
4.家でゴロゴロする
5.学校を見に行く
6.誰かが来る
7.てるてる
安価下2
照 350
ピンポーン
京太郎「え……」
照「また……?」
京太郎「はぁ……仕方ない」
京太郎「出るか」
お好きな白糸台or明華安価下
少々お待ちください
今の方向性はどうでしょう?
もっとライブ感があった方がよろしいでしょうか?
今の感じも結構好きだしシステム組み直してグダるよかこのままでいいんじゃない?
>>542
ありがとうございます
京太郎「……何用ですか?」
尭深「キーボードを教わりに……」
京太郎「ん~……」ポリポリ
こんな時間に家にあげるのはあまりよろしくないよな……
いや、照さんは別としてだな。
1.家にあげる
2.その場で本を持って教える
3.また後日
安価下
京太郎「また……後日で良いですか?」
尭深「ん……」コクッ
京太郎「では、また明日学校で」
尭深「分かった……」
ガチャ
京太郎「照さん……後ろから覗くのやめてください」
照「っ」ビクッ
0~30 10
31~60 20
61~99 30
尭深 310
京太郎「……そろそろ帰りませんか?」
照「やっ」ギュッ
俺を見つめながらシャツの裾を引っ張るとは、中々あざとい。
いや、これは危ない雰囲気だ。
このまま一線を越えてしまいそうな……
男と女の関係に……
1.寝る
2.家に返すのを諦める
3.興奮のあまり、立ちくらみ
ゾロ目 SEX
安価下
一旦ここまで、ありがとうございました
安価下
近日更新予定です
大変おまたせしました
再開です
ドクンドクンドクン
京太郎「……」ゴクリッ
照「……」
照さんの白い肌……
柔らかい肌……
春に合った薄着から溶けそうな白い肌が見え隠れしている。
俺の心拍は高まるばかりで――
京太郎「あれ――」ドサッ
照「京ちゃん?」
照「京ちゃん!」ユサユサ
0~30 30
31~60 40
61~99 50
ドワオ
ゾロ目ボーナス!
好感度100上昇 照450
深夜
京太郎「照さん、もうこんな時間ですよ?」
照「うん」
京太郎「そろそろ帰りましょうよ」
照「今日は泊めてもらう」
京太郎「はいはい、ふざけた事言わないでさっさと帰ってください」
照「……」
照さんは不機嫌そうだった。
確かに俺は照さんに介抱してもらったが、そこまで機嫌を悪くするほどなら介抱なんかしなければ良いじゃないか。
グイッ
京太郎「え?」
唇が重なり合った。
照「――」
京太郎「――!」
初めてのキスは何かの味がしたとか星空の下とか綺麗な詩を心の中に用意する暇も無くキスをされた。
俺の頭の中は真っ白だった。
頬を紅潮させた照さんと柔らかい唇と似合いもしない香水の香りが印象に残っていた。
照「――馬鹿」グスッ
ダッ
バタンッ
京太郎「……」
照さんは泣いていた。
どうしてキスをしたのか、照さんが泣いているのか……今日一日で俺の頭の中は何回も掻き回される事となった。
翌日
京太郎「……」
最悪な朝だ。
照さんと顔合わせるのが気まずいな……糞。
京太郎「さて……学校に行くか」
0~20 照
21~40 菫
41~60 尭深
61~80 誠子
81~99 淡
照「……」
京太郎「……」
バッタリと出会ってしまった。
京太郎「お、おはようございます……」
照「……」
京太郎「い、良い天気ですね」
照「……」
京太郎「うっ……」
照「お、おはようございマス」
照さんの表情も固かった。
強張った顔には汗が止め処なく溢れていた。
1.暑いですねー
2.昨日はノーカンですよね?
3.トレーニングはこなしてますか?
京太郎「トレーニングはこなしてますか?」
照「えっあ、うん……」ビクッ
京太郎「そうですか、それなら良かったです」
京太郎「今日は麻雀部ですからね、トレーニングも合間にして下さい」
照「音楽馬鹿だね、京ちゃんは」
京太郎「……」
その時の俺はもう居ませんよ。
今の俺は人を使って夢を見ているだけです。
0~30 30
31~60 40
61~99 50
照 480
放課後
京太郎「……」ジッ
淡「リーチ!」
京太郎「麻雀って強いと一番最初にリーチ出来るんですね」
誠子「それ、あいつだけだから気にしないで」
尭深「普通の人には無理」
誠子(必ず一度は役満をアガる人に言われてもなぁ……)
京太郎「と言っても、何処か物足りなさそうだな」ボソッ
0~20 照
21~40 菫
41~60 尭深
61~80 誠子
81~99 淡
age
安価下
照「京ちゃんが言った腹筋が出来ない」
京太郎「ああ、難しい方ですね」
照「教えて」
京太郎「……」
京太郎「菫さんとかにお願いした方が……」
照「教えて」
京太郎「はい」
京太郎「じゃあ仰向けになってください」
照「ん」ゴロッ
京太郎「この体制をキープです」
照さんの上体を45度ぐらいまであげて、そのままキープさせる。
淡「テルーのパンツ真っ白だね」
誠子「こらっ」コツンッ
照「~っ」カァァ
ジタバタ
京太郎「ちょっ!照さん!暴れないで下さい!」
1.ハプニングキス
2.ハプニングπタッチ
3.ハプニング抱きしめ
安価下
京太郎「……」
ギュウウ
照「…….」
京太郎「最近こんなのばっかりですね」ボソッ
照「……慣れた」ボソッ
京太郎「俺は慣れないですね」
照「怒ってる……?」
京太郎「いえ、怒ってないから安心してください」
照「良かった……」ニコッ
誠子「……ごほんっ」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
照 490
買い出し中
京太郎「何故だか俺と照さんが公認カップルになっている気がする」
京太郎「確かに照さんは可愛いし、綺麗だし、肌が白いし、ちょっと天然が入っているけどそこがまた可愛いし、普段はクールだし、愛くるしいし、俺の好きな歌声だし、可愛いし……」
お好きな白糸台 安価下
淡「元気~?」
京太郎「大星か」
淡「荷物持ってあげよっか?」
京太郎「いや、遠慮しとくよ」
淡「そんな事言わないでさ~」ホラホラ
京太郎「ん、ありがとな」
淡「どういたしまして!」ガシッ
京太郎「練習は良いのか?」
淡「いまはきゅーけい!」
1.憩音楽はどうだ?
2.憩音楽部は夢中になれるか?
3.何をやっても退屈そうだな
安価下
安価下
京太郎「軽音楽部は夢中になれるか?」
淡「……」
淡「どうして?」
虚をつかれたかの様な顔。
京太郎「……」
京太郎「毎日退屈そうだからな」
淡「へぇ~鋭いね」
京太郎「だろ?」
淡「こればっかりはどうしようもないよね?」
京太郎「かもな」
淡「退屈だよ、ずっと」ニコッ
生気の無い笑顔は泣いているようにもみえた。
0~30 30
31~60 40
61~99 50
淡 347
夜
京太郎「電話でもするか」
安価下 お好きな白糸台
尭深「うん」
京太郎「そうですね、そろそろフェスへの参加とかも考えてます」
尭深「本当?」
京太郎「はい、学生のみのフェスへ参加しようと思ってます」
京太郎「相手も学生ばかりだから大丈夫ですよ」
尭深「……私は心配」
京太郎「レベルの差はそこまで無いと思いますから安心してください」
亦野さんと菫さんと明華さん、彼女達さえ居たら一定以上の評価は貰えるだろう。
尭深「……」
京太郎「胸を借りるつもりでがんばってください」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
尭深 330
京太郎「よし、朝だ」
今日は軽音楽部の日だ!
いまの俺には朝靄すら気持ちが良い。
0~20 照
21~40 菫
41~60 尭深
61~80 誠子
81~99 淡
京太郎「あ、照さん」
照「あ」
京太郎「さぁ、学校に行きましょう」
照「うん」
照さんは学校とは真逆の方向に足を出す。
京太郎「こっちは学校じゃないですよ」
照「ジョーク」
京太郎「ジョークにみえないからやめてください」
京太郎「そういえば、いままで歌った中ではどれが一番気に入ってますか?」
照「……」
1.TSU・BA・SA
2.瞬間センチメンタル
3.未来はきっとShinyDays
安価下
照「瞬間センチメンタル」
京太郎「お、それですか」
照「うん、気に入ってる」
京太郎「どうして好きなんですか?」
照「みんなで歌う事が多いから」
京太郎「皆で歌うのが好きなんですね」
照「うん。大好き」
京太郎「きっと、一人で歌う時も来ますよ?」
照「一人で歌うのも好き」
0~30 10
31~60 20
61~99 30
照 max
放課後 軽音楽部
京太郎「今後の予定を発表しますね」
菫「随分と唐突だな」
京太郎「明後日の学生オンリーのフェスに参加します」
菫「なっ!?」
誠子「早過ぎないか?」
京太郎「皆の実力なら大丈夫ですよ、寧ろ遅過ぎたぐらいだ」
照「……」方カタカタ
京太郎「いま緊張してどうするんですか」
淡「へー……ワクワクして来た」
京太郎「結構全国の学校が来るらしいですよ」
京太郎「当日は放課後に新宿直行です」
菫「……そう言うのなら従う」
京太郎「その為には課題曲が四曲必要なんですよ」
京太郎「もうひとつ、覚えてもらいますよ」
菫「やっぱり……」ガックリ
何を歌う?(演奏する時が来たら演奏する事になる曲でもあります)(>>1の独断で曲を入れる事もあります)
アニソン、ゲーソン、エロゲソング、JPOP、etc……なんでもOK!バンドとして形になるものなら尚更OK!
上記の三曲目の候補を出したいので
もし、この曲が良いというものがあったら書き込みお願いします。
後で、書き込んでもらった中から多数決安価を取ります。
(アニソンが二曲出てるので、出来たらゲームソング、エロゲソング、JPOP、etc……の中から選んでください。出来たらなので勿論アニソンでも構いません)
参考までに今までの歌を
http://youtu.be/ugug3rTt2KY
http://www.youtube.com/watch?v=vF6qysGv9pM
http://www.nicozon.net/watch/sm22972886
安価下~
うーんageです
書き込みたいが、選曲となるとどうしたものかと悩んでしまうジレンマ
>>594
なんでもOKです。
なんなら複数の曲を投下してくれても構いません。
あくまでも候補なので
桜坂 http://m.youtube.com/watch?v=7gLlxOJtgVA
ultraSoul http://m.youtube.com/watch?v=Ujb-ZeX7Mo8
Be somewhere http://youtu.be/9RfwMrVhXzE
緒方恵美 / ジェラシーの痕跡-アザ- http://nicoviewer.net/sm15539932
次からは>>1が曲を決める事にします
上記の中でお好きな曲を
安価下~多数決
>>1
えっと時間はいつまで?後自分出たしたの選んでもええん?
ええんなら
Be somewhere選びたいけど
無理なら安価下
>>603
時間は適当です
Be somewhere http://youtu.be/9RfwMrVhXzE に確定です
京太郎「Be somewhereです」
照「……」
菫「中々疾走感が溢れているな」
誠子「ふむふむ」
尭深「頑張る」
淡「私も歌うの?」
京太郎「勿論」
京太郎「さ、流しで歌ってみましょう」パンパンッ
0~30 微妙
31~60 普通
61~99 良い
安価指定しない時は基本安価下です
照・淡「Another Day Tomorrow 闇の中で眠っているだけで~
こんなに無防備に傷ついたり迷うたび
Answer Must Be Somewhere 強く強く言い聞かせるようにーー
君の名前呼び続ける♪」
京太郎「……」
軽快にエッジの効いたダンスミュージックのような歌が響き渡る。
曲調はディスコグラフィ等を連想させる。
照さんには正直余り合っていないと思うが……
照「Answer Must Be Somewhere 私のこと誰よりも知ってる♪」
淡「私だから信じられる~♪」
京太郎「……」ニヤッ
淡が想像以上に万能だな。
京太郎「完璧です!」パンパンッ
京太郎「あとは各自練習して自分のイメージと擦り合わせてください」
菫「……」
安価下2 お好きな白糸台
京太郎「どうですか?これ」
誠子「少しだけ退屈かな?」
京太郎「そうですね、ドラムにとっては退屈かもしれません」
京太郎「ギターとの兼ね合いも難しいと思います」
誠子「まぁ……彼女ならこなしてしまいそうなのが……」
京太郎「あの人には歌う物も教えてますから、多分完璧にこなすと思います」
誠子「随分と評価が高いね」
1.格が違いますから
2.天才ですから
3.思い出すんですよね……あのひとを
安価下2
京太郎「思い出すんですよね」
誠子「思い出す?」
京太郎「ええ、似た人が居たんですよ」
京太郎「歌の為に産まれてきたような人が」
誠子「へぇ……」
京太郎「……」
京太郎「今はもう会えないですけどね」
――
....-――-....
..:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::l:::::::::l:::.:.:.:.:.:.
/.:.:.:.:.::::::l:|:::::::::::::::::::::|::::::::|::::::.:.:.:.:l
'.:.:.::l:::::::;斗、::.:.::|::::::::::|::::::::|::::::.:.:.:.:l
i./|:::l::::/::人 ヽ:: |:::::::: |:::::: |::::::.:.:.:.:.l
|:| |::::::/ ィ芹ハ::|l:::::::::l:::::: |:::::::.:.:.:.:.l
|:| |:::/∧ Vソ |::l}::::::: |:::::::|:::::::::.:.:.:.乂 ____
` 乂:::{:::) .l::|:::::::::|:::::::′::::::::.:.:.:.:.:.:<⌒ヽ
_r'\\}\ /ヽ|::::::: ′:/:::::::::::::::\.:.:.:.:.:\
/ ` 、 \ . }::/r―':::::ィ::: / |:ハ::::::::::::::::::::::::`ヽ`ヽ}
」 ー- ≧ rヘj「}/f7⌒7:::::/ 八:.乂:::::::::::::::::::::ト::} ′
{二ニニ=- /ヾ{:::{ぃ〃./:./⌒ヽ.:.:.::{  ̄| ̄`ヾ{ ′
ー‐――┴ /⌒>{{ //(_人,\人::/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`V イj{{/.:.:.:._彡.:.:.:.:.ヽ /::|
〈 :::.:.:.:.::::.:.:辷八_ノ\厂彳 /.:.:-=≦⌒).:/:::::L_
} ::::::::::::.:.:.::r' ヽ.Lノ:.\ | -=≦::.:::::.乂__{/ :f^Y:ハ
{ (⌒) ___:.:.::::〈 }{厂r' _):.:.:.:..:.::::/:::::::ノ l:::::}
八 .:.Y∠二二二≧=-⌒マ (⌒)::::厂⌒/r'´ ̄::7::::/
ヽ __ 人__人: \.:.マ .:.:厂廴/ {:{::::::}::/:::/
} ):::ヾ⌒Y⌒ヽ:.::::::\マ (⌒):.::r'⌒|」:::::|/:::/
|⌒):::::..:.:.:.:.:.)__人/⌒i.:.:.:.:.:.:___.:.:.:.:/:j:::/:::::ij
|.Y⌒Y^Lノ⌒i.::..:{包ノ.:.:.r'⌒Y⌒Y{:::V:≧く
|.:. 人 {/⌒Y.:.:: ̄.:.:.:人__人__人>=--べ
――
京太郎「さっ……時間がありませんから早く練習してください」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
誠子 400
※ぞろ目ボーナスにより京太郎の過去への扉が開かれました。照辺りを使って突ついてみましょう
京太郎「さて、今までの歌をどれか振り返って練習してみようかな」
1.TSU・BA・SA
2.瞬間センチメンタル
3.未来はきっとshiny days
4.Be somewhere
5.しない
安価下2
京太郎「じゃあ瞬間センチメンタルをお願いします」
照「……」コクッ
誠子「よしっ!ウズウズしてきた!」
菫「よし、やるか」
尭深「……」
淡「よーし!」
0~30 良い
31~60 かなり良い
61~99 完璧
京太郎「……うん」
京太郎「かなり良いですね」
京太郎「本日はこれにて解散にしましょう」
菫「……」
――
夜 京太郎の部屋
prrrr
京太郎「ん?電話だ」
お好きな白糸台or明華
安価下2
照「もしもし」
京太郎「あ、照さんどうしたんですか?」
照「京ちゃん……」
1.元気?
2.明華さんの事が好き?
3.――焦ってる?
安価下2
ゾロ目ボーナス付けようとか迷いましたが、付けません
照「焦ってる?」
京太郎「……何をですか?」
照「色々な歌を突然セッションさせたり、明華さんを練習にも参加させないで特別扱いしたり……」
照「京ちゃんは何を見ているの?」
京太郎「……気のせいじゃないですか?」
照「――」
1.昔何があったの?
2.どうして歌わないの?
3.おやすみ
安価下2
照「昔なにがあったの?」
京太郎「なにもありませんよ」
語気が荒くなる。
照「本当に?」
京太郎「はい」
照「私は色々あった」
照「私がさよならした時の京ちゃんと目が違うよ……」
照「昔はもっとキラキラしてたのに」
京太郎「知りませんよ、そんなの」
照「じゃあ……」
1.歌ってみてよ
2.おやすみ
3.証拠をみせてよ
安価下2
全問正解
照「じゃあ歌ってみてよ」
京太郎「歌うのはやめました」
照「嘘、歌わないだけ」
京太郎「やめてくださいよ……」
照「歌おうと思ったら歌える」
京太郎「やめてくれ……」
須賀京太郎 中学二年生
俺は歌の才能が見込まれ、一躍大手の音楽事務所に入った。
事務所内じゃ奇跡の歌声とか言われてた。
“七色”の歌声とかな。
人の真似の声が特に上手かった。
沢山人の声を歌っている内に、須賀京太郎の声と言う物はこの世からなくなってしまっていたのだ。
仕事も猿真似ばかりが目当てだ。
京太郎「……」
ワァァ……
マネージャー「さ、歌って」
京太郎「はい!」
それでも俺は全力を出していた。
1.精がでるね~知らねーけど
2.もっと仕事を増やそう
3.次は大舞台よ
安価下2
咏「精が出るね~知らねーけど」
,..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::ハ:::::::::、::\
/:::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::i:::::::::::::ハ::::::::';:::::ヽ
/::::::::;::::;′:::::::::!:::i:、::::::::::i::::::::::::::ハ::::::::';:::::::..
/:::::::::::!:::i::::::::::::::|!:::::ヾ、::::::キ、:::::::::ハ::::::::i::::::::.
;:::::::::::::i::::|、::::::::::::';ヽ::::ハヽ::::キ≧ォ、_::i::::::::l_:::::::
;:::::::::::::ト:::|ハ::::::::::::Vメ x{ィ≧':ハ リ:\!:::::::! Y::::i
i:::::::::::::|-l:トミ\:::::::∨Zイ「ーぅj:::!,マ:::::ヽ:::::| !:::::i
!::j:::::::::レ':::ト=ュ、 `ー‐' 匕z彡'´ リ:::::::::::::! イ::::::!
l::ハ::::::::メヘム jハ ノ:::::::::::::j´:::::::iハ
マ:::ヽ::个.マム_リ /::ノ::::::::::i::::::::::ト、:\
ヾ::::::`ト `¨マ、 ヽ _ ィ:_イ:::::::::::::j:::::::::::l ヾ::`
_ 、::::ハ マ、 r ゚ ! /´ ノ:::::::::::::/:::::::::::::トー
r人 ム マ::::ヽ. マ、 ヽ ノ {! /::::::::::::/:::::_:::::::ヽ、 |
マ ム.ム \:::::≧ュキ__ j:V:::::::::::::/イ z⌒{:::::::::ゝ、_
マ ムム >:::::::`ーゝ/_jイ::::::::::::::/ マトー-
マ.ムム /イ>-=イ⌒ヽ )_:イ/⌒ ヾ _ ー、::ミー
マムム /:;:::::::::ノ´ イ \ `ヾ::::
マ.ムム /イ::::::::/ ヽ /_ ヽ \ `
マムム {:::::::{ / { 、ヾ } ヽ
/ マ jヽr/ )ヽ:::i ヽ \ヽ /
; j j ム≧=ァーr=-ミ /
j イ / /-〈 ./_j_ /
/ ハ ゝ. ィァ`Yニニニニニ'
j l ヽ ミィ_ノ ニニニニ/
ノ / ≧=ュ、 マ、ニニ7
/ イ ミマヾニ′
/ ィ´ j7
/´ /
/ {
咏「歌は難しいかい?」
京太郎「とっても簡単かもしれません!」
咏「そうかいそうかい……」
咏「……」
咏「もっと頑張ることだね」
京太郎「はい!」
咏さんは麻雀が本職だがその歌は本職以上だった。
俺はあの人以上の歌を聞いたことが無い。
歌う時はいつも同じステージに立っていた。
0~30 死去
31~60 うたえなくなる
61~99 元気
咏「私は当分仕事が増えるからね、歌の仕事は出来そうに無いんだ」ナデナデ
京太郎「はぁ……」
咏「君も当分歌から離れて学生に戻るべきだよ、知らねーけど」
咏(病んでいる……これ以上歌わせるべきじゃ無い)
京太郎「大丈夫ですよ」スッ
京太郎「歌うのが俺の仕事ですから」ニコッ
咏「ったく……ガキが一丁前に仕事とか……」
咏「って……居ない」
マネージャー「彼はこれからワンマンライブですよ?」
咏「っ!止めろ!」
マネージャー「え……!?」
咏(止めないと手遅れに……!)
京太郎「こんにちはー!KYOです!」
京太郎「本日は僕のライブに集まってくれてありがとうございます!」
あれ……?
いつもよりも客がかなり少ないな……
ガヤガヤ
かなりどころじゃないな……
ウタチャンハー?
ウタサマー
ウタタンハー?
京太郎「あ、今日は咏さんは来ませんよ?」
ザワザワ
ダカラキャクガスクナイノカ
カネムダニシタ……
京太郎「あ、さっそく歌いますね!」
それから歌う度に客が減っていった。
物真似と言う声が沢山聞こえ、客は俺の後ろの演奏を聞いているかのようだった。
昔から客は俺の声なんて聞いていなかったのだ。
俺の声なんて存在していなかったのだ。
無駄に器用な俺の声は別の物へと化していた。
客が居ないのに、俺は歌い続けていた。
京太郎「じゃあ――最後はこの為に作ったオリジナルの歌を歌います!」
京太郎「物真似じゃないですよー!」
京太郎「――♪」
なんだこれ?
誰の声だ?
醜い……
こんな声が俺の声?
咏「もう、ステージは終わってるよ」
京太郎「咏さん、俺、俺……声が……声が……」
もう出ない……
多分客が居なくなってから泣いていたと思う。
でも、続けさせたのはちっぽけなプロ意識だった。
京太郎「おれ……やめます」
咏「そうだね、それがいいよ」ナデナデ
京太郎「うっ……」ポロポロ
咏「辛かったね……京太郎」
――
自宅
父「やめる?」
京太郎「うん」
母「……稼ぎが減るわね」
父「糞……働き詰めだな」
母「折角東京に来たから……頑張らないと」
両親は働き詰めになって、父、母と順に倒れた。
現在
そして、咲は学校での居場所が無くなり……
照「……」
照「教えてくれないの?」
京太郎「やめてくれ……黙っててくれ……!」
照「京ちゃん……」
京太郎「ひとつだけ教えてくれ……アンタ……咲がどうしているか分かってるか?」
照「……」
京太郎「分かってるのか……?」
照「全部、私が悪い……」
京太郎「……話しますよ」
俺は全てを話した。
1.歌をやめてから咲が自殺未遂をするところまで
2.歌をやめてから咲が喋らなくなるまで
3.歌をやめてから咲が心を閉ざすまで
安価下2
京太郎「元々あんな性格だから……」
照「……」
京太郎「学校では……酷い目にあっていたようで……」
京太郎「喋らなくなりました」
照「……お母さんもお父さんもバラバラになった」
照「……」
照(お母さんにはまだあるけど……)
照(ごめんね、言えないや)
0~99 特になし
ゾロ目 テルート
翌々日
京太郎「さあ、着きましたよ!フェスですよ!」
照「おー」
菫「……」ウズウズ
誠子「ふふふ、血が滾って来ました」
尭深「厨二……」
淡「ワクワクだねー!」
明華「あ、お待たせしました」
京太郎「待ってましたよ!」
明華「私はどう歌えば?」
菫(どうせ好き勝手にさせるんだろうな)
京太郎「ここはこうで……」
明華「はい」
菫「!?」
菫(何があった……?)
「久しぶり」
誠子「ああ、久しぶり」
「全力で当たらせてもらうばい」
誠子「本当か?」
「今回は、一位狙っと」
誠子「あまり舐めないでくれよ?姫子」
姫子「全力で当たらせてもらっと!」
菫「……来てるんだな」
憧「へぇ……」
憧「まだ伸び伸びと音楽ができるのね」ギリッ
灼「落ち着いてよ」
穏乃「憧……やめようよ」
玄「いいよ……こんな奴」
玄「お姉ちゃんを見て見ぬ振りをして……!」
菫「すまなかった」
玄「もう……遅いのです!」
菫「……」
さぁさぁどうなる?
0~20 ビリ
21~40 4位
41~60 3位
61~90 2位
91~99 1位
安価下
京太郎「……」
全てが噛み合わないな。
これは不味い。
多分結果は……
――
憧「てんで駄目ね」
穏乃「少し、失望しちゃったよ」
菫「……」ギリッ
――
姫子「期待外れ」
哩「姫子、早く行くと」
誠子「……」ギリッギリッ
――
照「……あれ?」
淡「なにこれ?全然駄目じゃん」
尭深「……」
尭深(妥当かも)
明華「楽しく歌わせてもらいました」LA~♪
誠子「……それ本気か?悔しく無いのか?」ギリッ
菫「私も同感だな」
京太郎「やめてください、一番パフォーマンスが高かったのが明華さんです」
誠子「ちっ……」
菫「……」
その後、何も言わずして全員がバラバラに帰った。
俺は雨の中傘も差さずに帰り道を一人で歩いていた。
京太郎「……」
結局無駄か……
結局俺には人の心に残る物は……
誰一人経験者として導く事が出来なかった……
白糸台高校軽音楽部……
終わりか。
京太郎「あれ……?」ポロポロ
泣いている?俺が?
どうして?
雨の中汚い道路に這いつくばって……それで終わり?
0~30 誰も来ない終わり
31~70 テルート
71~90 誠子
91~99 淡・菫・尭深のうちどれか
誠子「ほら、何やってんだ」
スッ
傘だった。
京太郎「誠子さん……」
誠子「私だって悔しいさ……」ポロポロ
傘が俺にかかる雨を遮るが、当然のように誠子さんは濡れ続けている。
誠子「悔しいからさ……」
誠子「私達の事を導いてみせろよ!」
誠子「頼むよ!!!」
京太郎「……」
京太郎「そうですね」
京太郎「やってやろうじゃないですか!」
また、立ち上がることが出来た。
0~30 30
31~60 40
61~99 50
誠子 450
夜 京太郎の部屋
京太郎「……」
安価下 お好きな白糸台or明華
てか、人いますかね……?
安価下
深夜再開です
京太郎「今日は恥ずかしい所を見せちゃいましたね」
明華「気にしてませんよ」
京太郎「また参加してくれますか?」
明華「はい。勿論」ニコッ
京太郎「じゃあ土曜日にこの前あった駅に集合で」
明華「分かりました」
京太郎「時間はまた送りますね」
明華「はい――あ」
京太郎「?」
明華「宮永照さんと大星淡ちゃん」
京太郎「照さんと淡がどうしましたか?」
明華「あの二人はもっと歌ったが良いと思います」
京太郎「……」
京太郎「言っておきますね」
明華さんの言う事は何も間違っちゃいない。
きっと俺の甘さだ……
0~30 10
31~60 20
61~99 30
明華 91
翌々日 土曜日
白糸台高校 軽音楽部
京太郎「すいません……こんな所まで」
明華「気にしてませんよ」ニッコリ
いや、笑顔がめっちゃ怖いんですけど……
誠子「淡、私にはあの笑顔が怖いよ」
淡「えー?どうしてですか?」
尭深「?」
菫「私も怖いな」
照「然り」コクリッ
お好き白糸台or明華 安価下
京太郎「あ、誠子さん」
誠子「新道寺学園、どうだった?」
新道寺学園……誠子さんと因縁がありそうだったな。
京太郎「別格でしたね」
誠子「そうか……」
京太郎「特に白水哩さんの歌声と鶴田姫子さんのドラムソロ……アマチュアなのが勿体無い」
京太郎「特に恐ろしいのがその周りが徹底して二人を活かすことに終始している事ですね」
誠子「なぁ京太郎……私はどうすれば良い?」
京太郎「……」
誠子さんのドラムは鶴田さんと比べても遜色は無いんだけどな……
1.練習あるのみですね
2.いつも通りで大丈夫ですよ
3.そんな気負わないでください
安価下
京太郎「気負わないください」
誠子「気負っているように見えるか?」
京太郎「気負っているというよりも……焦っているですね」
京太郎「誠子さんは、負けていませんよ」
京太郎「つまるところ、全体を摺り合わせないといけません」
京太郎「音楽としての協調性が大事です」
京太郎「誰かが負けてるとかそう言う問題ではありません」
誠子「……そっか」
0~30 30
31~60 40
61~99 50
誠子 480
京太郎「みんなよく練習してるな」
お好き白糸台or明華
安価下
照「どんな瞬間だって運命だって
一つだけ確かな物が――♪」
京太郎「ストップ」
照「あ、京ちゃん」
京太郎「そこはもう少し照さんらしさを出してください」
照「私らしさ……?」
京太郎「はい」
照「どんな時?」
1.GLAYを歌う時
2.一人で歌う時
3.TSU・BA・SAを歌う時
ゾロ目ボーナス!
と言うわけで照ルートです
まぁ大丈夫ですよね?
ゾロ目ボーナス! 照ルートへ
京太郎「それは勿論GLAYを歌う時のようにですよ」
照「え……?」
京太郎「GLAYを歌う時は自分らしく綺麗な素の声を出していましたよね?」
照「うん」コクリッ
京太郎「何方かと言えばGLAYを口ずさむ時のような物を俺は求めています」
照「分かった」コクリッ
京太郎「もう一回お願いします」
照「~♪」
京太郎「……」ニヤッ
明華「とっても――良い歌ですね」ニコッ
純真な声だ、照さんらしさが出てる。
ようやく照さんの歌で照さんらしさを聞くことが出来たよ……
京太郎「問題はこれを淡と明華さんの二人と合わせる事だな」
明華「私は出来ますよ?」
京太郎「出来てないです」ビシッ
お好きな白糸台or明華 安価下
淡「繋いだ手から温もりをくれた~♪」ジャカジャカ
京太郎「はいストップ」
淡「私も!?」
京太郎「当たり前だ」
淡「なになに?どうさせたい訳?」
京太郎「こいつ……」
最初から注意されると思って聞いてやがる……
1.どうしてもっと好き勝手にやらないんだ
2.遠慮するなよ
3.もっと合わせろ
安価下
ゾロ目ボーナス!
京太郎「遠慮するなよ」
淡「やだよー!って……え?」
京太郎「遠慮するなよ」
淡「遠慮しなくていいの?」
京太郎「お前の思う通りにやれないのなら音楽やる意味無いだろ」
淡「……」
京太郎「違うか?」
淡「本気にさせちゃったね」ニヤッ
淡「~♪」ジャンジャンジャカジャカ
京太郎「合いますかね……これ」
明華「合いますよ、この方が」ニッコリ
0~30 80
31~60 90
61~99 100
淡 447
京太郎「さて、次はセッションでもするかな」
1.TSU・BA・SA
2.瞬間センチメンタル
3.未来はきっとshiny days
4.Be somewhere
安価下
明華・照・淡「Another Day Tomorrow 闇の中で眠っているだけで~♪
こんなに無防備に傷ついたり迷うたび♪」
京太郎「……」
京太郎「今回は全員だな」ボソッ
照「どこかで仕掛けられたトラップを動かす♪」
菫「……」ギュンギュン
菫さんが作るバランスがこの歌になるとこれ程までに美しくなるなんて知らなかった。
綺麗な挑発をたなびかせベースを弾くその姿は……美しい。
0~30 良い
31~60 かなり良い
61~99 完璧
淡・明華「私だから~」
照「信じられる~♪」
尭深「♪」
この人、この歌との相性がピッタリだな……落ち着いて弾いている
菫「♪」ギュンギュン
誠子「……」ダンッ
うまく自分を殺してるな、叩き過ぎてない。
淡「……」キュイーン
こいつ……この音をここまで出せるなんて……
京太郎「完璧ですね、信じられない程に」
明華「ここまで出来るなんて……」ポカーン
京太郎「次はどれのセッションをしようかな」
1.TSU・BA・SA
2.瞬間センチメンタル
3.未来はきっとshiny days
安価下
安価下
失礼しました
京太郎「TSU・BA・SAをお願いします」
照「……」スゥ
明華「弱音を口にしたら♪」
淡「そうなってしまいそうで♪」
淡・明華「臆病な自分を無理に追い出してみる~♪」
京太郎「……」
0~30 良い
31~60 かなり良い
61~99 完璧
いつも通りそろそろピッチを上げます
照・淡・明華「あの空へ~♪」
京太郎「完璧……ですね」
これならいけるかも知れない……
来週のフェスで完璧な結果を……!
京太郎「次で最後にしましょう」
1.瞬間センチメンタル
2.未来はきっとshiny days
安価下
照「思い出以上この先をくれたー♪」
照「君がいればまっいっか~♪」
淡「♪」ギュンギュン
尭深「♪」トゥントゥン
菫「……」チャララ
誠子「……」ダンッダンッ
うん。
淡のギターがとても輝くな、伸び伸びやってる。
誠子さんもこれなら好き放題だ。
もう言う事は無いんじゃ無いか。
0~30 完璧
31~60凄く完璧
61~99 超完璧
コンマの準備はよろしいでしょうか?
一ヶ月後。
俺の想像の中では確かに白糸台高校軽音楽部は完璧だった。
もう言う事が無い位に立派だった。
ジャンジャン
明華「羽ばたいてーお願い~♪」
照「……」ピクッ
菫「っ!」ギリッ
ん……ベースの音が止まったぞ?
菫「すまない……止めてくれ」
誠子「……」スッ
淡「はい」スッ
尭深「……」
菫「おい……いつまで好き勝手に歌うつもりだ?」
明華「?」
0~30 え……?
31~60 ?
61~99 いつも通りですけど?
※0~30 10 31~60 20 61~99 30 明華の好感度が上がります
好感度 30上昇
明華 121
菫「全然私達とあっていないじゃないか!」
明華「……そうでしょうか?」
誠子「はい」コクリッ
淡「楽器にとってはそうなるよね」
淡は何かを掴んでいる様子だな。
照「?」
照さんは理解出来てない。
尭深「……」コクッ
明華「私……好き放題歌いたいので」
菫「それでうちの音が崩れたら元も子も無いだろ!」
0~30.……
31~60.やめて菫
61~99.やめてください菫さん
数十分後再開です
好感度30上昇
明華 151
京太郎「やめてください菫さん」
菫「お前は実際に楽器を弾いていないから分からないんだ!」
京太郎「ぐっ…….」
実際にそうなんだよな……
俺が出来る楽器なんて……
京太郎「あった」
照「もしかして……あれ?」タラッ
京太郎「ドゥンッ……スゥーススードゥンッスゥードゥンッスゥー」
淡「あははは!!!!」
京太郎「さぁ……ドゥンッ始めましょう」
菫「ボイスパーカッション……」
誠子「呆れた……」
これで一応は楽器の気持ちになれると思うけど……?
明華「歌いますね……」スゥッ
0~30 もう一回お願いします
31~60 確かに違和感が……
61~99 なるほど……これは改善が必要ですね
明華 161
京太郎「……ドゥンッドゥンッドゥンッッッゥッゥッ」
明華「あの……?」
京太郎「もう一回……もう一回だけ」
誠子「……」ジロッ
尭深「……」
菫「おい……」ピキッ
淡「きゃはは!馬鹿だよ京太郎!」
京太郎「うるせえ!だまれ!」
照「京ちゃん……」ジトッ
京太郎「マジで一回だけチャンスください!マジで!」
京太郎「ドゥンッドゥンッッッゥッゥッドゥンッッッゥッゥッ(糞……次こそは掴んでやる……楽器と歌のズレを……)ドゥンッ」
0~30 最後です!お願いします!
31~60 ふむ……
61~99 なるほど……!
明華 191
京太郎「ドゥンッッッゥッゥッドゥンッ(なるほど……そう言うことか)」
菫「……」
明華「ー♪」
京太郎「分かりました」スッ
淡「え!?ほんとっ!?」
照「嘘は良く無い」
京太郎「貴女は信じなきゃ駄目でしょ!?」
京太郎「たくっ……」
京太郎「明華さんは曲の理解が足りないですね」
京太郎「才能があるせいか、一回聞いただけで歌える」
京太郎「だが、聞き込みが足りないせいでその歌にあった声で歌えない……違いますか?」
淡「すご……」
この野郎……完全に俺を馬鹿にしていやがる……
京太郎「……」
0~30 もっと原曲を聞きませんか?
31~60 もっと聞きましょうよ
61~99 あの人達の音楽をもっと聞いてください
ゾロ目ボーナス!
明華 241
菫「仕方ない……」ジャーン
菫「いくらでもやってやる!」
淡「はーい!」ギュイーン
誠子「よしっ」ダンダンッ
尭深「……」ピロローン
京太郎「さっ……沢山聞いてあげましょうよ」
明華「はいっ」ニコッ
照「……うん」
京太郎「いや、あんたは歌えよ」
0~30 ……
31~60 ふむ
61~99 ありがとうございます!
明華「……」
菫(すでに全曲を何回も演奏しているが……)
菫(いいさ!何度だってやってやる!)
0~30 ……
31~60 ふむ
61~99 ありがとうございます!
明華 281
明華「ありがとうございます!」ニコッ
菫「……」ピタッ
淡「分かったの?」
明華「はい、完璧です!」
京太郎「これで……本当の意味で完成ですね」
照「本当の意味だと長かったね」
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i:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:|:::::::..... /|::::::/.:.:.:./ :リ
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八.:.:.:|.:| \:|:::::::::|i::_, く} ト/.:/
\{──<´ ̄ \\ |:イ \_
/⌒ \ ::::\ |:::| } =- .,_
/ 丶 、::::、 }:::} } 、
. / :::: /::/
/ `、 :::∨::/ ∧
この人こんなに綺麗だったっけ?
一週間後
京太郎「やっぱりパフォーマンスとかが必要だと思うんですよね」
照「え?」
京太郎「どうもーありがとうー!」
照「……」
京太郎「じゃあ足りないんだよ!!!」バンッ
京太郎「淡、媚びろ」
____
´ `丶
/ \
/ \ ヽ
/ ,イ ヽ .
// | | ' ト、 .
j/ ; | | │:!∧ i :
/ i |¬|ト│ |八--:一 i i
.: Ν 八八 Ⅴ´\ハ | | ┼ __ | \ (⌒⌒)
i: Λ x= ミ \ル‐ =ミV:| │ i │ レ(ノ\ レ 丿 \/
| i iハ . |.:| │ i │
| i i: :. " "" ; :| .:| i :.
| i:. ∨込. マ::::フ / イ :リ i :.
人八 ∨ 个ト ,,_ <「∨ :/i i :.
/\[ | __j_」 ∨∠:リ リ ::、
/ リ jレ'´ 乂 У∨ ∧ \
/ / /ー --/ / /⌒>、 \
/ / / / 广⌒゙ア / ///⌒\ \
/ / / / / 厶イ , \ \
/ イ\ ,゙ / __/ {// | \ \
// /イ 「\\_/ .:::´:::八 ∨ ′ | \ ヽ
(/ ノ 人;::::\[__/ ::::::/::/ \∨{ 人 ∨)_ノ
\{ / >::[_[\__;;;/ )У 〉 ト、 │
\__{ /::::::::几::::::\ 〈 /| |ハ |
[__∨::::::::∨| \::::::丶 込,,______ノ | / ∨
|__7 :::::::: ノ│ 〈:::::::::| 〈 [_____________〕 | , /
京太郎「照さんも出来ますよね?」ニッコリ
照「……」ダラダラ
数時間後
___
...:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : .
/.:.:.: : : : : : : : : : : : : : : \
/:./:.:/ : : : : : : : : : : : : ヽ : : :.
′:/: : :/: : : ∧:..: : :|:..: : :|: :| : : : :.
/ |:.:|: : : : : /|:| |: : : :|V: :∧ |: : :| : i
/ ー|―|斗f‐┼ |: : : :| |─-l、|:_l,ノ|
. //:i: : |: : |八ハ:{ |:..:./リ |/ }人 : l:ヽ!
厶イ |.:.: ∨:|灯j芯ヽ1ソ ィjア苅Υ: :/: : |
│:..: :{い.乂(ソ ′ 乂(ソ/ }ィ: : : :|
│:..: :| :':':': , :':':': |: : : :|
│:..: :|‐ヘ r‐|: : : :|
│:..: :|:.:八 ∨ ̄ノ ノ:.:i : : : |
│:..: :|:.:.:.:.:.> .. ___ .. <:.:.:.:.|: : : :′
│!│|:.:.:.:.:.:.:.:.| __ |:.:.:.:.:.:.:.|:.:./リ
乂人|八:.:ィTノ {爻} {ア> :.ノイ
/ < |___ Ⅵ/__/ >
. r<丶 ∧__ }へ‐ァ >‐┐
/ \ 、 ∧/ニニ}′ // `ヽ
| 丶\ | ー‐} // |
| \ ー===| r=ァ′=‐'ィ:.// |
| { ヾ≧=/ .}={=≦:.:./ .′ |
′ 〉 ゞ=/ /}{:.、:.:イ==ノ
/ __,,/斗-〈 / /: }{:.:.:\ { 、 ノ }
ゝ /.-====ハ . ′ /.:.:.}{:.:.:.:.:.ヽ Υ¨¨¨¨¨ ヽ /
\{/ 斗―∨ .:.:.:./}{\:.:.:.:.| }=======/
∨ハ / /:.:./.〃 }:.:.:.| ‘ァ…‐‐;、/
淡「……」ププッ
誠子「……」プッ
. :´: : : : : : : : : : : : : : : : :` 、 イ
/: : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : . ニlニ
/: : : : : : : : : : ,イ: : : : : : : : : : : : : ∧ |
/: : : :/: : : | l: : :/ | : : : : |!: : |: :|: : : : : :, イ
 ̄ ̄ ̄| : : : N: :/__:| : : : : ト、__|: :|: : :|: : :′
i| : : : | ∨ 八:ト、: : | N: リ: : :|l : : |
. 八: : { l ____ ` \| ___|/ | : 八: : |l
/:リ \N '~⌒`` ´⌒``〕/ ;__: :八
. /:/: : : :ハ """" ' """" '// /: 〔、: :、
.: /:__: : : :圦 lヽ r ┐ // /: : /): :\
/: l l\\: : : :| .! ノ .:'_/ 厶 "/: ト、: :ヽ
.' |八 :\\__| .!> __ . イ´ 、__フ‐<ヽ.: :| \:|
. .′ V.rヽ _|___ | /_〔 ̄ | V 〕
//.へ`ー-:.、Υ 八 l |
|{/´ ̄〕 !、___/ヽ /' \
. 八 '′ l / ∧ 〈 、 \
/ \ .'. / /_ ∨´ \
/ -‐== / ∧ / / :_ :./⌒ヽ. >
\............./ =- V / -‐=':._ ∨ヽ__/
Υ⌒/ .′.:〔二〕´ :._ V´/
|ニ/ : ∧〔\ 八 ∨
|_V .! :/ N' \ 个:、_/
尭深「ぷっ……」ククク
菫「もう……やめてくれ」クップププ
照「京ちゃん……?」ジトーッ
京太郎「完璧です!」グッ
照「違うっ!」
帰り道
京太郎「お疲れさまです」ポンポンッ
照「セクハラ……」
京太郎「今まで俺にやってきた事を思い出しましょう」
照「京ちゃんのばかっ」プイッ
ぐっ……完璧にへそを曲げていらっしゃる……
そんな時は……
1.可愛かったですよ?
2.輝いてました
3.惚れました
安価下
京太郎「惚れました」
冗談だけど、本気みたいな……だな。
照「……」ボタボタ
照さん、ジュースの缶が逆さです。
照「え?」
京太郎「……」
俺も恥ずかしいなこれ……
冗談で済ませとくか。
京太郎「冗談ですよ」アハハ
照「……そう」
このままがまだ心地良いよな、きっと。
一週間後
京太郎「さぁさぁ……やってきましたよこの日が!」ワクワク
明華「沢山歌えますね」キラキラ
菫「フェスの日だな」
誠子「楽しみですね」
菫「規模こそ前回より大した事が無いが、それでも汚名返上の丁度いい機会だ」
淡「見返してやる!」
尭深「一位になりたい……」
???「ふふふ……いいご身分だな」
照「あなたは……だれ?」
やえ「っ!?」ズコー
やえ「晩成の小走やえだ!」
照「ああ……」ポンッ
何故だろう……最高評価をもらえる気がして来た。
伝統ってやつかな?
0~30 優勢
31~60 あと一歩
61~99 最高評価
京太郎「どうですか?他のレベルは」
菫「余裕だな」
誠子「楽勝」
淡「はやく終わらせよっかー」
尭深「いける」
明華「私達の敵ではありませんね」
照「行こう……!」
ワァァ
0~30 むむ
31~60 よし
61~99 ワァァ
大星淡ちゃん誕生日おめでとうございます
この後再開します。人が居たら良いな、と
菫「――」
菫さんが作り出すベースの音、このバンドの生命線。
ベースと言うのは音の基礎を作る物だと俺は思う、ベースが無ければ音程だって取れないと思うさ。
明華「Answer Must Be Somewhere 」
声に愛された者。
言い過ぎでもなく、依怙贔屓でもなく、その表現が適していると思う。
彼女の声が織りなす歌は音楽史に名を残せる程の物になると俺は信じている。
誠子「――」
この曲では物足りなさそうな誠子さんのドラム、彼女の作り出すテンポは寸分の狂いもなくなった。
淡「私のこと誰よりも知ってる」
淡の才能と器用さには惚れ惚れさせられるさ、ギターをこの短期間で物に出来るなんて誰が想像した?
淡はこのバンドの華だ。
尭深「♪」
そしてこの曲ではこの人が一番輝く。
打ち込み音がメインのこの曲においてキーボードの不在はあり得ない。そう言う意味ではこの人に出会う事が出来て本当に良かった。
照「私だから信じられる♪」
ここまで来たな、照さん。
いずれ貴女は明華さんと肩を並べる、そんな存在になるって俺は知っていますよ。
0~30 わぁぁぁ!!!
31~60 アンコール!アンコール!
61~99 もっと歌ってくれ~!
わぁぁぁぁぁ!!!!
京太郎「これは一位確定だな」
さぁ……照さん見せてやれ!
練習の成果を!
照「みんなーー!」
照「――ありがとうございます!」ペコッ
照「今日は白糸台高校軽音楽部のライブを見てくれてとっても嬉しいです!」ニコニコ
... ´. . . . . . . . . . . . . \
/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
/. . ./. : : : : : : : : : : : i: . . . . ハ
/. ./. . ./: : i: :i: : : : :i: : : i: ',: : : :i: : :,
′ー―ァ: :/: :从: : : ト--ミ: i: : : :|: : :'
′: : : ://⌒/ }: : :リ }: :ハ:|ト: : :i: : : ,
. /: |l: : : |l ∨__|{ }: : / レ' }| }: : i: : : :i
/: :从: : 八《´んハ. j/ r==ミ /: ::/| . . .|
// _ }ト: : :ハ 弋 ソ :::::: 厶イ: |: . . |
/^ / }|l: ≧ゝ} :::::: ′__ /-' i: :|: . . |
. ' .i / / }: : ::::::人 f ノ ./:::::: i: :|: : i |
. i し' ./ .i} i: ::::i:::::>o。.. < i::::::::/::/: :/: |
ノir―-ミ |:∧:::八::::::::::r'ス´ / ゝ-、 :/}: / }/
f入 `ー 〉 /' V_ゝ/.〈 Ⅹ / i`/イ、_
辷ーく / / / rヘ/__rヘ_/ | ヽ
{ ̄` 入 i / | /:::| / . / ハ
. Y i 圦 |. `> 1 /::::|l ∧ _彡 /
ハ. // ‘, 」:::/ / |/::::::|l/ \ / |
. /八_// ‘ {:::;′〈 . |ト、/ 〉__ i \/
《`ーイ::: V:::{ ‘, |i i/ / | | 〉
ヽ:::::::::::::.. L::i ..........ゝ. У_彡 .........| | ./
マ:::::::::::. 八:::::::::::::\く L:::::::::::::| ′ {
`マ::::::::. :∧:::::::::: ヽ} ::::::::::::::::::::/ .j
マ::::::: }i :::i Oj ::::::::::: /
「おい……このバンド全員可愛くね?」
「ファンになろうかな……フヒヒwwwwww」
照「私は皆ともーっと!もーっと!」ギュウウ
おお、胸の前で両手を握りしめて自分の体で抱え込むとは……照さんノリノリじゃないか。
照「楽しみたい……な?」ウルウル
しかも上目遣いとは、あざとい、チャンピオンあざとい。
0~60 アンコール!アンコール!
61~99 もっと歌ってくれ~!
「アンコール!アンコール!」
京太郎「よし!」
照「ありがとうございます!」パァァ
淡「よーっし!頑張っちゃうよー!」
淡「皆!聞いてねー!」ニコッ
ワァァァ
テンションを上げる曲が良いよな。
照「それでは歌います!」ピース
何を歌う?
安価下
0~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
照「どんな瞬間だって」
淡「運命だって」
明華「確かな物があるとーしったー」
ワァァァ
京太郎「……」
成功だな、紛れもない成功。
もう、教える事も託す事も無いのでは無いか?
あの人達は離れた音楽に再び触れ、こうして評価だって得た。
俺は必要無い。
京太郎「潮時……だな」
歓声に沸く会場の中で俺は単純に満足していた。
照さんが音楽をどうしてやりたがったのかは分からない。
でも……こうして出来ているのだから良いじゃないか。
まだ物語は続きます
1.京太郎「俺はこの部活を抜けます」
2.黙って去る
3.少しだけ、様子を見ようか
安価下
LIVEが終わった後の楽屋、皆は良い具合に疲れている。
きっと心地よい疲労感だろうな。
京太郎「皆さん、話があります」
菫「?」
照「?」
京太郎「俺はもう口出ししません」
淡「え?どうして?」
誠子「あまり状況を理解出来ないな」
尭深「ここまで来たのに?」
明華「……」
京太郎「後は自分達で考えて自分達の音楽を磨いてください」
照「そ……そんな」
京太郎「大丈夫ですよ、菫さんに任せたら百人力です」ニッ
菫「本当にそれで良いのか?」
京太郎「ええ、俺は見てるから安心してやってください」
菫「……わかった」
照「……」
照さんは俯いたままだった。
そろそろこの週も完結させたいですね、誰かいらっしゃいますか?
明華「……」
明華「私を拾ってくれたのは貴方です」
京太郎「俺が拾ったなんてとんでも無いですよ」
京太郎「拾ってもらったのは俺ですよ」
明華「先程、大手の音楽事務所にスカウトされました」
京太郎「思ったよりも早いですね」
明華「ですが、断ります」
明華「私はこのバンドで最後の夢を叶えたいからです」
明華「皆が魅了されるような歌、そんな歌を皆と歌って夢を叶えたいからです」
明華「出来るだけ早く……」
京太郎「それは簡単ですよ、皆が力を合わせたら」
0~30 停滞
31~60 進歩
61~99 驚く程の躍進、学生ガールズバンドの頂点に
一週間後
京太郎「……」
想像より回ってないな。
想像よりも、停滞しているな。
京太郎「実力を出せていませんね」
明華「私には時間が……」
0~30 停滞
31~60 進歩
61~99 驚く程のry
一日後
照「路上ライブに人が集まるようになった……!」フンスツ
京太郎「まだまだ物足りないですよね?」
明華「はい……!勿論物足りないです!
明華さんはどこか焦っているようにしか見えなかった。
0~30 停滞
31~60 進歩
61~99
一週間後。
驚く程の躍進を白糸台高校軽音楽部は見せた。
そして俺は軽音楽部から離れた。
菫「今日は大規模のフェスがある」
明華「全力で当たりましょう」
照「思ったよりも早かったね」
京太郎「頑張ってください!」
淡「このままいっちゃうよー!」
誠子「新道寺……まってろ姫子!」
菫(阿知賀は参加……無しか)
尭深「頑張る……」
京太郎「見せてやりましょう!皆の力を!」
菫「今回は対バンのトーナメント形式になっている」
菫「より多くの投票をもらった方が勝ち進む事が出来る」
京太郎「一回戦は……晩成か」
0~90 勝ち
91~99 噛み合わない
ゾロ目ボーナス!
京太郎「そんなこんなで決勝戦ですね」
誠子「姫子……」
姫子「負けんとよ」
誠子「こっちのセリフだ!」
照「……」
淡「明華大丈夫?」
尭深「体調悪そう」
明華「大丈夫ですよ」ニコッ
京太郎「確かに体調が悪そうですね……大丈夫ですか?」
明華「これで歌ったらしばらくお休みいただきますから大丈夫です!」
何歌う?
1.TSU・BA・SA
2.瞬間センチメンタル
3.未来はきっとshiny days
4.Be somewhere
安価下2
淡「交わしたはずのない約束が
今日も 僕らの未来を奪おうとする♪」
尭深「~♪」
この曲は淡がとても輝く。
淡が主役のような曲だ。
暴れ過ぎても菫さんがなんとかしてくれるだろう。
明華「どんな瞬間だって運命だって
ひとつだけ確かなものがあると知った♪」
京太郎「今日の明華さん凄え……」
表情も歌もとてもキラキラとしている。
輝いているという表現がぴったりだ。
照「ここにあるから♪」
ワァァァァァァァァァァァ!!!!
曲が終わった瞬間、会場が湧いた
京太郎「決まったな」
全部決まったと思う。
優勝を決定付けたとしか思えない。
照「ありがとうございまーす☆」
淡「次も私達の曲を聴いてねー!」
何を歌う?
安価下2
1.TSU・BA・SA
2.未来はきっとshiny days
3.Be somewhere
明華「弱音を口にしたらそうなってしまいそうで♪」
明華「臆病な自分を不意に追い出してみる♪」
会場の熱気は恐ろしい事になっている。
まだまだピークとは感じさせない程にだ。
淡「羽ばたいてーお願い~ぎゅっと力を込めるよー♪」
菫「ー♪」
尭深「ー♪」
誠子「ー♪」
皆もこれ以上になく乗っている。
歴代最高だ。
何を歌う?
1.未来はきっとshiny days
2.Be somewhere
安価下2
0~90 アンコール!
91~99 優勝
何を歌う?
安価下
1.未来はきっとshiny days
2.Be somewhere
色々自分と戦ってました。
更新が遅れてすいませんでした、やるべき事をこなす事すらも出来てなかったと痛感させられました。
送れて申し訳ありません。
スランプ?気味ではありますが安価のご協力は頂けますでしょうか?人が居たら良いな、と。
それでも続けます。
この時間でも読者様が居ることに感謝するべきかも知れません、ありがとうございます。
この際は安価連取りがどうとかは言いません、完結させる事に重きを置きたいです。
明華「Be somewhere闇の中でー」
照「信じているだけでー」
京太郎「……!」
今日一番の熱気かも知れない。
この人達……どこまで成長するつもりだ?
淡「私だからー」
京太郎「?」
明華さん……歌わないな……どうしたんだ?
照「信じられる~♪」
ワァァァァァァ!!!!
0~99 優勝
ゾロ目 明華ソロ
明華「やった……!」
照「……ほんと?」
淡「優勝だよ!!」
尭深「お父さん……!」
誠子「やっと……勝てたな」
菫「義務付けられた優勝とは違う……か」
控え室の中で皆は喜びを爆発させている。
京太郎「俺もここまで喜びを爆発させた事は無かったかな……?」
正直悔しかった。
0~99 明華死亡
ゾロ ??
すいません、当初からの予定でした。
一ヶ月後。
京太郎「明華さんからなんの返信も来ませんね」
照「……心配」
淡「どーしたんだろ」
菫「ここまで来ると心配になって来るな」
コンコン
京太郎「はーい」ガチャ
雀博士「あの……」
京太郎「え?」
菫「すみませんが、どちら様ですか?」
流石菫さん、手慣れているな。
雀博士「雀明華の母です」ペコッ
淡「ええ!?」
京太郎「どう言ったご用件で……?」
雀博士「……娘が」
京太郎「……」
雀博士「娘が亡くなりました」
雀博士「それでは失礼しますね」ペコッ
京太郎「待ってください!」
雀博士「……私は貴方達と歌う事を選んだ明華の意見を尊重します」
京太郎「でも!」
京太郎「……俺が明華さんを誘いました」
雀博士「元から体の弱い子でした」
雀博士「死んでも良いから貴方達と歌いたい、と言ってました」
雀博士「だから、明華が選んだ事を後悔しない歌を歌ってあげてください」
雀博士「ね?」
京太郎「……」ガクッ
膝から崩れたのは何時ぶりだろう、多分泣き崩れてしまった。
それをきっかけに皆が……泣いた。
0~50 軽音楽部、不調
51~99 軽音楽部好調を維持
ちょっとタンマ……
ゾロ目ボーナス!
京太郎「……」
結局の所俺は軽音楽部に戻る事になった。
そして皆の活動も絶好調。
高校生バンドの頂点と言っても差し支えは無かった。
照さんを中心にしたのはどうやら成功だったようだ。
0~30 照に呼ばれない
31~99 照に呼ばれる
照の家。
照「待ってた」
京太郎「あ、待たなくて良かったですよ」
照「酷い」
京太郎「うそですよ、嘘」
京太郎「で、用とは?」
照「私達の歌を聞かせたい人がいる」
京太郎「……」
照「京ちゃんが聞かせたいのは……」
京太郎「居ませんよ、そんなの」
照「私は自分のお母さん」
照「皆にもきっと居ると思う」
0~50 断る
51~99 了承する
京太郎「おことわりさせていただきます」
照「うそ、絶対に居る」
京太郎「聞かせると言ってもどうやって」
照「……」
京太郎「多分ユーストリームとか使うつもりですけど……」
照「そう、それ」
京太郎「はぁ……」
照「私達は前に進みたい」
照「だから私も立ち向かわないと」
照「お母さんに心を開いてもらいたいから」
0~50 だめですよ
51~99 分かりました
京太郎「お断りさせていただきます」
照「……」
照「うっ……ひどい」ポロポロ
照「京ちゃんには……」
照「大切な人が居るでしょ?」
照「私の歌を聞いても咲は……」
京太郎「……だから」
京太郎「……」
0~50 どうしても咲は……
51~99 勇気が……出ません
京太郎「どうしても……咲は」
照「勇気が出ないの?」
京太郎「……」
京太郎「まだ……向き合えないかもですね」
照「そう……」
京太郎「ごめんなさい」
0~70 分かった
71~99 勇気の出し方、教えてあげる
51~70 再判定
ゾロ目ボーナス分のサービスを致します
これが最後
0~70 分かった
71~99 勇気の出し方教えてあげる
51~70 再判定
BAD確定
新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
余裕があったらgrandとbadを両方投下します
投下ごとにコンマ判定、ゾロだったら強制grandにします
0~99 何もなし
ゾロ目 grand
安価した
再開します
照「そう」
照「……分かった」
京太郎「ごめんなさい」
照「ごめんね、無茶言って」
京太郎「違うんですよ、やめてください」
照「ううん、嫌な事思い出させたから……」
照さんはとても悲しそうな表情だった。
でも、俺はもう……
京太郎「帰りますね」
照「うん」
0~97 何もなし
ゾロ目 grand
それからの軽音楽部はどこかぎこちない。
照さんの提案は他の皆からも却下されたようだ。
照「……」
菫「練習も身が入らないな」
京太郎「……」
誠子「淡は?」
尭深「休み」
京太郎「そうですか……」
菫「色々と考える必要も出て来たな」
0~97 だめ
ゾロ目 グランド~
prrrrr
京太郎「出ない、ですね」
菫「そうか……」
照「皆……いいの?」
誠子「……」
京太郎「……
菫「私には意味が分からないな」
誠子「私、帰りますね。用事がありますから」
照「……」
京太郎「用事って……?」
誠子「会う奴が居るんだ」
0~97 何もなし
ゾロ目 グランド~
京太郎「……」
次第に残されたのは俺と照さんのみになった。
京太郎「ごめんなさい」
照「ううん、大丈夫」
京太郎「俺、このままで良かったのかな」
照「大丈夫だよ」
京太郎「解散しましょう……か」
照「うん」
京太郎「さようなら」
照「……うん」
0~97 お わ り
ゾロ目 グランド
ラスト
0~97 何もなし
ゾロgrand
それではグランドルート行きましょう
>>794から分岐
>了承する
京太郎「分かりました」
照「本当?」
京太郎「はい、皆の歌を聞かせたい奴が居るんですよ」
照「……きっと喜ぶと思う」
京太郎「放って置き過ぎましたから、わからないですよ」
照「そんな事……無い」
口と口が近づいた。
ようやく素直になれた気がした。
麻雀部。
京太郎「というわけで」
京太郎「それぞれの聞かせたい人に皆の歌を聞かせましょう!」
誠子「私は両親かな」
尭深「私も……」
菫「私は宥だな」
淡「私は……」
京太郎「?」
淡「小学生の時の腐れ縁かなー?」
京太郎「よし!と言う訳で!」
京太郎「一週間後に備えましょう!」
一週間後、会場、楽屋
界「京太郎君、連れて来たよ」
咲「……」
京太郎「ありがとうございます」
京太郎「界さん。咲は嫌がって……」
界「嫌がっていなかったよ」
界「ただ、誰の歌を聞かせるんだ?」
京太郎「色々考えた結果ですけどね……俺の歌です」
界「うん。じゃあ俺は席を外すよ」
京太郎「ありがとうございます」ペコッ
皆はライブ中、きっと歌える筈だ……下手くそでも全力で歌えば……
咏「へぇ……歌うんだねぃ」
京太郎「!?」
京太郎「咏……さん?」
咏「私にも聞かせてくれないかい?少年」
京太郎「ど、どうしてここに?」
咲「……」ペコッ
咏「とっても良い歌を歌うバンドがあるって聞いて尋ねたんだよ、知らねーけど」
咏「そうしたら少年の通っている学校って知った訳さ」
咏「私が居たら……歌えないかい?」
京太郎「いえ……歌えます」
どうせいつか聞いてもらうつもりだったんだ。
咲「……」ギュッ
咲は弱々しく俺のシャツの裾を掴んだ。
「みんなー!!」
京太郎「!?」
咲「……ちゃん」
咏「おお、盛り上がってるね」
咏さんがユーストリームを開いたおかげで楽屋内に照さんの声が響き渡る。
京太郎「咏さん!人が歌おうとした時に……!」
咏「まぁまぁ、聞きなさいって」
「私達皆は今を抜け出す事が出来なくてもがいてました!」
「それでも背中を押してくれた人がいました!」
「私達も背中を押したい人がいます!」
「だからユーストリームで配信をしています!」
「あの時は私が悪かった……!」
「だから!また一緒に……!」
宥「……菫ちゃん」
――――――――――――――――
誠子「お父さん、お母さん聞いてる?」
誠子「結構人気でしょ?」アハハ
「すごいわねぇ」
「人気なんだなぁ」
――――――――――――――――――
尭深「お父様……お母様……」
尭深「聞いて」
「……」
「……」
――――――――――――――――――
淡「聞いてるー!?」
淡「あの時はごめんねー!」
淡「悪気は無かったよ!」
「えー!?淡ちゃんが出てるよ!」
「淡ちゃんに謝ろうよ!」
照「お母さん……聞いて」
照「私は大丈夫」
照「すぐに皆元通りになるから」
照「だから……」
照「私達の歌を聞いて欲しい」
ワァァァァァァ
「……照……咲……界」
京太郎「皆……」
咏「ほらっ!」
咏「負けてられないでしょ?」
咏「こっちの観客は二人なんだ」
京太郎「……!」
咏「随分と気が楽だろ?」
京太郎「はい!」
京太郎「~♪」
うわぁ……下手くそだな。
これが俺か……本当の俺。
京太郎「~♪」ポロポロ
やべっ……涙が止まらないな。
咲「……」ポロポロ
京太郎「ありがとうございました」ペコッ
咲「京ちゃん」ギュッ
京太郎「!」
京太郎「咲……?」ポロポロ
咲「ありがと……う」ポロポロ
京太郎「ごめん……ごめん……!」ポロポロ
咏「良い歌だったよ、京太郎」ナデナデ
咏「私も良い後輩を持ったね」アハハ
咏「さてさて、若者の歌を聞き届けるとしましょうか」
結果、ライブは成功した。
菫さんは阿知賀の皆と仲直り。
淡も仲直り。
誠子さんは姫子さんと凌ぎを削り続けるだろう。
尭深さんは家族の仲が深まったそうだ。
宮永家は咲が高校を卒業したらまた一緒に暮らす事を約束したそうだ。
明華さんのお母さんはとても喜んでいた。
娘が誇りに思うと。
京太郎「解決……ですね」
照「うん。ありがとう」
※慣れないですがいちゃらぶと言う物をやってみます
照「ねえ」ツンツン
京太郎「なんですか?」
照「まだ聞いてない」
京太郎「……?」
照「ここまで抱き締めてるのに」ギュウウ
京太郎「……」
照「それにここは私の部屋」
照「両親は居ない」
京太郎「最後のは余計ですよ」
照「私はまだ京ちゃんの言葉を聞いてない」
京太郎「……」
いずれ言うことになるんだ。
今言ってやる。
京太郎「照さん」ギュッ
照「なに?」
京太郎「好きです」
照「うん……///」
京太郎「だから、付き合ってください」
照「その言葉ずっと待ってたよ」チュッ
京太郎「待たせちゃいましたね」
照「有耶無耶は嫌い」
京太郎「これからも見守りますね」
照「これからも一緒に居て欲しい」
京太郎「はい」
照「ありがとう」
京太郎「いえいえ」
京太郎「またこれからも歌い続けてくれますか?」
京太郎「白井台高校軽音楽部として」
照「うん、ずっとずっと」
照「歌い続ける」
照「一緒に」
カンッ
安価の協力、今までずっとありがとうございました。
感謝感激です。
照にはやっぱりハッピーエンドが一番似合いますね。
拙い>>1でしたが、ありがとうございました。
人が居る時にでも次回作に案内致します
応援ありがとうございました。
次回作です。
【咲安価】京太郎、勇者になります【生転換&新ジャンル】
【咲安価】京太郎、勇者になります【生転換&新ジャンル】 - SSまとめ速報
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ありがとうございました。次もよろしくお願いします。
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