璃緒「凌牙!AVはほどほどにして早く寝なさい」 シャーク「ああ」シコシコシコ (17)

シャーク「抜いたら寝るぜ」シコシコシコ

ザザザザザザ

シャーク「何だこいつ?いい所でブレやがって」

ザザザザザザ

璃緒「どうしたの凌牙?」

シャーク「いやテレビが急に」

ザザザザザザ

璃緒「凌牙このテレビ・・・凌牙!」

シャーク「な、何だこの光は!?」

璃緒「きゃああああ」

アリト「何だ今の叫び声?」

ドルべ「ナッシュ・・・また精液を撒き散らしたまま出かけて」フキフキ

ミザエル「どこへ行ったのだナッシュもメラグも」

ギラグ「さあな」

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小鳥「そう言えば最近シャークと璃緒さん見ないね」

遊馬「そういやそうだよな・・・て言うか人っこ一人居ねえぞ」

小鳥「うん・・・何か変だよね」

遊馬「・・・」

小鳥「この家AVを付けっ放しにしてるよ遊馬!」

遊馬「おいおいマジかよ」

カイト「遊馬」

遊馬「うわっ!?何だカイトか」

カイト「心して聞け俺たち以外の人間が消されてしまったようだ」

小鳥「嘘でしょ!?」

カイト「いや世界各地でこの現象は起きているようだ・・・」

遊馬「何でそんな事に」

カイト「お前達は昨日放送されていたAV女優ツァン・ディレの南国巨根パラダイスを見たか?」

遊馬「あの地上波初放送とか言ってたやつか?俺は寝てたから見てないぜ」

小鳥「私もその頃は自慰行為に耽っていたから」

遊馬「それがどうしたんだよ」

カイト「父さんとハルトはそれを見ていた時に光に包まれるように消された」

遊馬「ハルト達も消されちまったのか」

カイト「そして凌牙もミザエル達もⅤもだ」

遊馬「何でみんなが・・・どうしてだよカイト!」

カイト「知らん」

小鳥「カイトは見てなかったのね」

カイト「いや俺は見る予定だったがコンニャクを購入しに行ったお陰で難を逃れた」

遊馬「もしかしてこれって」

カイト「ああドン・サウザンドだ」

小鳥「やっぱりね」

十代「いやそのドンなんとかじゃないぜ」

カイト「誰だ!?」

小鳥「あ、あの人」

遊馬「十代さん!」

カイト「十代?」

遊馬「ほら俺がSMデュエルした時やおっぱいに殺されかけた時に助けてくれた」

カイト「あの時の男か」

小鳥「でも十代さんドン・サウザンドじゃないなら一体何なの?」

十代「俺はそいつを追ってこの世界に来た」

カイト「それで誰なんだ」

十代「破滅の光って奴・・・宇宙を滅ぼそうとする光の波動さ」

カイト「波動だと?」

十代「ああ!」

カイト「大まかな事は解った。つまり破滅の光は敵対する正しき闇の波動を持つ遊城十代から逃れるために」

遊馬「十代さんの居ないこの世界へ来たって事か?」

十代「最近AV製作会社に変な光が降り注いだって事無かったか?」

小鳥「そう言えば」

十代「破滅の光はAV製作会社を乗っ取りAVの中に自分達を侵入させた。これによって見た者を光で包み込み誘拐しちまう」

カイト「そんな事をして何になると言うんだ」

十代「あいつは取り憑いた人間を争わせ混乱を巻き起こすんだ。それが生き甲斐みたいな感じだからな」

十代「破滅の光は一気に人間に取り憑き暴れ回る気だ。AVを利用してな」

遊馬「クソ!どこだ破滅の光は!!」

小鳥「すぐにシャーク達を助けなきゃ」

カイト「お前は知らないのか破滅の光の居場所を」

十代「知ってるぜ」

遊馬「なら教えてくれよ十代さん!!」

十代「ああ!出て来いよ破滅の光!俺達を監視してる事は解ってるぜ!」

小鳥「あ、あの空を覆う一面の光が破滅の光なの・・・?」

破滅の光「遊城十代か・・・どこまでもしつこい男よ」

十代「お前がいる限り俺は何処まででも追い詰めるぜ!」

遊馬「返せよみんなを!」

カイト「ハルトは無事なんだろうな!?」

破滅の光「フッ・・・ならばその目で確かめるがいい!」ピッ

カイト「くっ!身体が・・・!」

遊馬「カイト!」

小鳥「カイトが消されちゃった・・・」

十代「遊馬は下がってろ!俺が奴を倒す今度こそな」

破滅の光「所詮は正しき闇の波動を使うただの人間にしか過ぎん!我らに勝つとは笑止な」

十代「負けるわけには行かねえんだよ!ネオスを召喚!行くぜネオス!!」

小鳥「十代さん!」

遊馬「こんなとき何もできねえのかよ俺は!!」

破滅の光「どうしたその程度か?」

十代「こいつは・・・やっぱ強いぜ・・・」

大徳寺「こ、このままじゃ十代くんは殺されちゃうニャ」

ファラオ「ニャァァァァッッッ!!!」

ハネクリボー「クリィ!クリィ!」

ユベル「弱音を吐くな十代!まだ戦えるだろ!?」

ネオス「まだまだ私は戦える・・・神聖なるAVを冒涜したお前を許すわけにはいかない・・・」

遊馬「やめろォ!!」

破滅の光「どけお前のような小僧に光と闇を戦いを邪魔する資格はない」

遊馬「うるせえ!好き勝手言いやがってふざけるな!!」

ユベル「あの少年・・・十代!コンタクト融合だ!」

十代「そ、そうだな・・・フレア・スカラベを」

ユベル「違う彼とネオスでコンタクト融合をするんだ!」

十代「バカ言うなよお前・・・けど賭けるしかねえな遊馬の中にあるかっとビングを希望の力を!」

遊馬「何か解らねえけど作戦があるんだな十代さん!」

十代「ネオス!聞こえたな!遊馬とコンタクト融合だ!」

ネオス「信じよう彼のかっとビングとやらを!行こう遊馬!」

遊馬「おう!ネオス!!」

破滅の光「何をする気だ」

十代「誰もが見たこともねえ度肝を抜くほどの新HEROだ!」

小鳥「やだ・・・凄く大きい・・・白くて筋骨隆々の遊馬が」

破滅の光「な、何だと」

遊馬「俺はE・HERO遊馬ネオス!」

破滅の光「馬鹿げている!人間とモンスターが融合するとは!!」

遊馬「聞こえるかみんな!俺は今からみんなを助け出す!もし聞こえたら叫んでくれ!かっとビングと!!」

破滅の光「助け出す?どうやってだ」

十代「お前を倒してに決まってるだろ」

破滅の光「我らをか?確かにあの小僧はネオスと合体した事で闇の波動を得た・・・だが付け焼き刃程度にしかすぎぬ」

十代「付け焼き刃だろうが何だろうが負けねえよ絶対にな」

破滅の光「どこまでも前向きな奴よ」

十代「お前は無関係なこの世界の人々やAVを自分の道具に使った」

破滅の光「AVとは古来よりそういう代物よ!」

十代「違う!AVは人々を癒してくれる物なんだ!」

カイト「起きろ凌牙」

シャーク「ここは」

カイト「破滅の光の内部とでも言うのか」

「もし聞こえたら叫んでくれ!かっとビングと!!」

カイト「聞こえたか」

シャーク「ああ遊馬の声だ」

アリト「かっとビング・・・わかったぜ遊馬!」

Ⅲ「かっとビングだね!」

ゴーシュ「状況は理解できねえがいいノリしやがってあいつは!」

カイト「よく聞け!俺たちはいま破滅の光と呼ばれる邪悪なる波動の内部にいる!」

シャーク「目一杯叫べ!かっとビングってな!!」

カイト「遊馬聞け!」

シャーク「これが俺たちの」

「かっとビングだ!!!!!」

遊馬「聞こえたぜみんな!」

破滅の光「何がかっとビングだ!ふざけるのもいい加減にしろ!!」

ネオス「希望を持たぬお前には解らんはずだ」

破滅の光「何だと」

ネオス「彼と融合した事でかっとビングとは何たるかを理解できた!」

破滅の光「そんなものは砕いてくれる!」

遊馬「砕けるものなら砕いてみやがれ!!」

破滅の光「な、何だこの違和感は!?我らに何が起こったと言うのだ!!」

十代「暴食しすぎなんだよお前は!今なら倒せるぜ!遊馬!ネオス!」

遊馬「感じるぜカイト、シャークお前達のかっとビングがな!」

小鳥「ヤれーっ!遊馬ァ!!」

遊馬「これが俺と」

ネオス「私の」

遊馬・ネオス「人間とモンスターの垣根を越えた力!」

破滅の光「強大な闇の波動・・・いやあの小僧の光の力とネオスの闇が混ざり合っている!!」

遊馬「貫け俺の拳!!!!!」

破滅の光「ヌオオオオオオオオオオオオオオオオ」

十代「忘れるんじゃねえぞ破滅の光・・・どこに行こうがデュエリストは負けねえんだぜ絶対にな」

遊馬「終わった」

十代「いやあいつはまだ死んじゃいねえさ宇宙に光がある限り終わらない戦いなんだ」

小鳥「見て!カイトやシャーク達が!」

遊馬「ありがとうな十代さん!助かったぜ!」

十代「後はお前達で頑張れよ遊馬!」

遊馬「ああ!十代さんも頑張れよ!」

十代「ガッチャ!また何処かで会おうな!」

カイト「AV一つでこんな大騒動になるなんてな」

シャーク「ああ・・・俺達はAVに呪われてるんじゃねえか」

アリト「これ見るかドラゴン・ウィッチの不良ドラゴン族に犯された守護者ってやつなんだけど」

シャーク「いいよもうAVは」

カイト「疲れた」

遊馬「はあ・・・」

数日後

小鳥「ええーっ!?AV女優のツァン・ディレさんが引退宣言!?」

遊馬「ふーん」

小鳥「ちょっと一大事だよ遊馬!」

遊馬「何でだよ」

小鳥「何でってAV女優だよ?」

遊馬「あのな小鳥、AV女優だぜ?」

小鳥「AV女優だよ。遊馬だって」

遊馬「何でAV女優に熱を上げなきゃいけないんだよ」

小鳥「・・・」

遊馬「どうにも最近はみんなAV漬けで参るぜ」

小鳥「・・・うん」

遊馬「たかがAVで世界滅亡の危機とか馬鹿馬鹿しくてやってられないぜ」


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