【咲-Saki-】爽「部員の皆ともっと交流を深めよう」【安価】 (227)

爽「わが有珠山高校麻雀部は無事に全国へのキップを手に入れた!」

爽「そこでだ!ユキの可愛さを広める為には全国でも上位に食い込み注目を集める必要があると思う!」


爽「その為には私達部員が更に団結を深め雀力を上げる必要がある!」

爽「ユキを無理矢理引っ張ってきた責任が私にはあるからな。私が率先して行動を起こさねばならない」

揺杏「(なんか一人でブツブツ言っててきめぇなぁ…)」


爽「さて、まずは>>4でもしてみるか」


※鬼畜安価は文才不足のためうまくこなせない場合があるかもしれませんペッコリン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414508334

宮永咲を部員にする

爽「宮永咲…確か長野県代表の清澄の大将だったか」

揺杏「けどよ、会ったこともねーのにどうやって北海道まで呼ぶんだよ」

※全国大会前の時系列です


誓子「>>9するのはどうかな?」


由暉子「(呼ぶのは決定事項なんですね…)」



チャット

爽「なるほど、チャットか!!」

由暉子「はぁ?」

揺杏「ネト麻でまずは知り合って仲良くなるってか?」

爽「そうそう。よし成香、さっそく始めてくれ」

成香「わ、私ですか!?」

誓子「頑張ってなるか!」

成香ちゃんのハンドルネーム

>>12

キタロウ

成香「キタロウ…っと」カタカタ

揺杏「鬼太郎ってw」

爽「いいねいいね!」




――対戦相手を探しています――


誓子「まだかな」

由暉子「不特定多数のネト麻にそんなに都合よく現れるものなんでしょうか」

成香「緊張します…」 ドキドキ

爽「対戦相手が見つかったぞ!」


――対戦相手が見つかりました――


みやながさき
のどっち
カマボコ

揺杏「ん?のどっちってもしかしてあの…」

爽「よし!デュエルスタートッ!!」

由暉子「対局ですよ」

誓子「頑張れなるか!」


勝敗の結果
>>15

ギリで勝つ

――対局終了です――

成香「わっ!やった!勝てました!」ピョンピョン

誓子「すごいよなるか!」

揺杏「めっちゃ僅差だけどな…勝ったって言えんのかこれ?」

爽「まぁいいじゃないか。勝ちは勝ちさ」

由暉子「おめでとうございます」

キャッキャッ ワーワー



爽「って、違う違う!目的は麻雀で勝つことではない」

爽「私の推理ではこの『みやながさき』ってのがクロだと思うんだ」キリッ


揺杏「推理もなにもこれ本名まんまじゃね?」

爽「成香、メッセージを送ってみてくれ」

成香「は、はい!」カタカタ


キタロウ:>>17

京太郎は預かった

やり直し
>>18でお願いします

成香「えーと…『みやながさきさん個人チャットしましょう』…と」カタカタカタ

誓子「ストレートね!」

揺杏「さぁ向こうさんはどう出るかな」




――――清澄高校

咲「負けちゃった…」ションボリ

久「牌が見えない…ってやつね。大丈夫よ、こういう打ち方にも慣れないとね」

和「頑張りましょう咲さん」

久「和、悪いけどもう少し付き合ってあげてね。パソコン操作の方も不慣れみたいだから」

和「もちろんですよ」

咲「ごめんね和ちゃん」


ピロリーン


※まこはお店、京太郎は優希に引きずられてタコス買いに行ってます。


咲「わっ、早速なにかが…!!」ワタワタ

和「落ち着いて下さい。対戦相手からのメッセージが来ただけですよ」


咲「えーと…このボタンでいいのかな?」


キタロウ:みやながさきさん個人チャットしましょう


咲「?個人チャット?」

和「!?」

和「(ただならぬ気配が…)」

和「咲さん>>42

私と代わってください

和「私と代わってください」スッ

咲「う、うん(わわ…手が重なっちゃった…)」ドキドキ

和「(このキタロウという人物…何を企んでいるんでしょうか…怪しいですね)」

久「青春ねぇ」

咲「(綺麗な手だなぁ和ちゃん)」


和「>>44」カタカタカタカタ

お強いですね、直接会いませんか?

これは安価下だね。作者に喧嘩売るとは…

爽「お、返事が来たぞ」


みやながさき:お強いですね、直接会いませんか?


揺杏「おお!まさかの乗り気!?」

成香「怪しいとか思わないんでしょうか…怖いです」

由暉子「個人チャットいきなり申し込むのは構わないんですね」

誓子「どうするの成香?」

成香「わ、私が判断するんですか!?」

爽「キーボード操作してんの成香だしな」

成香「やれって言ったのは爽さんじゃないですかぁ」

揺杏「素直に従うのが成香のいい所だよなぁ」

成香「ええと…それじゃあ」カタカタ


キタロウ:>>49

あ、すみません
>>52で頼みます

いいですよ。こちらからおむかえにあがります

成香「いいですよ。こちらからおむかえにあがります…」

揺杏「おいおいいーのか?爽」


爽「いいじゃないか。もしこの『みやながさき』が本物なら実力を生で見るチャンスだ」ゴゴ…

由暉子「スイッチ入りそうですね」

誓子「なるかが怖がるからあの赤いオーラ出さないでね」ガシッ


爽「……はい」

揺杏「行くのか?長野に」

爽「あたぼーよ!用意しろいお前ら!!」

由暉子「旅行ですね」ウキウキ

揺杏「無表情だけどめっちゃウキウキオーラ出てるな」

由暉子「皆でワイワイと旅行に行くことなんて無かったので…」

爽「うっ…ユキ!皆まで言うな!楽しい旅行にしような!」


由暉子「はい!!」

揺杏「主旨変わってんね…まぁいいか」

爽「行くぞ長野!!」

オー!

――清澄高校

久「え?チャットの相手がこっちに来る?」

咲「はい…そうなったみたいです」

和「すみません、私がつい…」

久「ふむふむ『こちらからおむかえにあがります』…丁寧な人みたいね」

咲「大丈夫でしょうか…もし怖い人だったら…」フルフル

和「すみません…」

咲「ううん、和ちゃんのせいじゃないよ」

久「いいじゃない」

咲和「え?」

久「会ってみたら?ネト麻とはいえ咲と和を負かせた相手。私も会ってみたいわ」

咲「いいんでしょうか?」

久「いいわよ。わざわざこちらに来てくれるんだからせめて駅まで迎えに行ってあげましょう」

和「自分で言っておきながら少し不安になってきました…」

久「じゃあとりあえず私がその、キタロウさん…に会ってみて、危険な人じゃなさそうならこちらに招待してリベンジしてやりましょう!」


咲「部長…」

久「可愛い後輩を守るのも部長の仕事なのよ」フフーフ



久「(本当は少し面白そうな予感がするのよね。そう囁くのよ私のゴーストが)」

揺杏「お、駅まで迎えに来てくれるんだってさ」

爽「そいつはありがたいな。向こうの地理なんてサッパリだしな」

誓子「じゃあ今日は解散して明日の早朝、駅に集合ね!」

由暉子「分かりました!」フンス

成香「少し緊張するけど楽しみです!」


※まこ(メイド服)「移動はキンクリじゃ」

―――長野

揺杏「ふえー遠かったなぁ。疲れたわマジで」

誓子「後援会の資金援助があってよかったわね」

爽「ふっふふ。余分にイロ付けさせたから旅の資金は気にすんな!」


成香「それはいいんですけど…なんなんですかこの衣装は!!?」

成香→鬼太郎のコスプレ


揺杏「だってさ、向こうさんはこっちの外見が分からねーんだから仕方ないじゃん」

爽「『鬼太郎styleを目印にしたください』って言っちゃったしな」

誓子「私は可愛いとおもうんだけどな」

由暉子「お似合いだと思いますよ?」

成香「うううう…ジロジロ見られて恥ずかしいです///」

爽「揺杏が頑張って徹夜して作ってくれたんだ。可愛いぞ!」

成香「慰めになってません!!」




久「えっと…駅に着いたけど…どこにいるのかしら」


成香(鬼太郎)


久「」


久「目印に鬼太郎の格好していきますとか何とか言ってたけどまさかあそこまで本格的とは…」

久「あんまり話しかけたくないけど仕方ないわね」

久「>>62

貴方がキタロウさん?あら?貴方って北海道代表の…じゃあ他の皆さんも居るわね?咲のところに案内するから着いてきて

話の都合上>>62のセリフ分割させてもらいました。



久「こんにちは」

成香「は、はい!!?」

久「貴方がキタロウさん?」

成香「え、ええと…はい…」モジモジ


久「あら?貴方って北海道代表の…じゃあ他の皆さんも居るわね?」


爽「ばれちゃー仕方ねえ!!」どん!

揺杏「…そうさ!」ザン!

誓子「わ、私達が!」ササッ

由暉子「有珠山高校麻雀部!!」キュピーーン


久「………えと…」


一同「……………」

久「その…なんかごめんなさい」

爽「いや、気にしないでくれ。お出迎えありがとう」

久「と、とりあえず咲のところに案内するから着いてきて」



久「……」じっ

成香「な、なんですか?」ビクッ

久「あ、ごめんなさい。なんでもないの(近くで見ると更に本格的ね…この服…)」

爽「案内?あんたが『みやながさき』じゃないのか?」

久「そうね、ごめんなさい。自己紹介がまだだったわね」


久「私は>>67よ」

咲の彼女

久「咲の彼女よ」


爽「彼女!?」

揺杏「じゃ、じゃああんたはいわゆる…」

誓子「リア充ってやつなの!!!?」

成香「恋人がいるなんて…大人です!」

由暉子「リア充?」

久「そういうことになるのかしら」


爽「なぁなぁ!どっちから告ったんだ!?」

揺杏「すげぇ!彼女持ちが目の前にいるぜ!」

成香「うわぁすごいです…」

誓子「みんな落ち着いて!まずはどこまで進んだのか聞くのよ」

由暉子「そこ聞くんですか」


※有珠山高校は厳しく、恋愛禁止の校則がある、という勝手な設定です


久「そうねぇ…付き合うきっかけは>>76かしら」

咲の一家が離散して代わりにお姉ちゃんを引き受けた

久「最初はお姉ちゃんだったの」

揺杏「は?」

爽「んん?」

誓子「(姉妹プレイってことかしら…アリね!)」

由暉子「あなたは『みやながさき』さんのお姉さんなんですか?」

久「違うわ。本当の姉妹じゃないの。咲の家…少し環境が複雑でね…」


久「他人の事情だからあなた達にはあまり詳しくは話せないんだけどね、咲はいまお母さんとお姉さんと…訳あって離ればなれに暮らしてるのよ」

一同「…………」

久「咲が麻雀を打つようになったのは東京にいるお姉さんと全国大会でもう一度会うため。その為に辛い練習にもあの子は耐えたわ」

爽「(やべぇ…泣きそう)」

成香「そう…なんですか…」ウルッ

揺杏「(これ重い空気の流れってのきちゃってるー?)」

誓子「姉妹プレイとか言ってテンション上がってた自分を磔にしたいわ…」ウルウル

由暉子「それは口に出さずに黙っていてほしかったです…」

久「咲も再び麻雀を打つことで楽しさを思い出したのね…。お姉さんとも麻雀をたくさん打ってたみたいだから」

久「それと同時に、今度は一家が離散した寂しさや悲しみも甦ってしまった…」

久「あの子を麻雀部に誘ったのは私なの。部長として悲しんでいるあの子に私は>>83って言ったの」

久「もっと家族を信じなさい 。その手助けをしてあげるから。ってね」


爽「おおおおお!」

揺杏「殺し文句キターーー!」

成香「素敵です!」

誓子「なるほど!」メモメモ

由暉子「それがきっかけで付き合うようになったんですか?」

久「そうね。それがきっかけなんでしょうね」

久「(なんて…本当は付き合ってるわけじゃないんだけど…)」

久「(ちょっと冗談のつもりだったんだけど…この子達の勢いに押されて後に引けなくなっちゃった…)」


久「(手助けするって言ったのは本当なんだけどね)」

久「(それに…咲には私みたいな思いはしてほしくなかったし)」



揺杏「おーい?」

久「あら、ごめんなさい。立ち話もなんだしね。とりあえず案内するわ」


久「申し遅れたけど、私は清澄高校麻雀部3年の部長、竹井久よ。よろしくね」

爽「私は有珠山高校麻雀部みんなのまとめ役、獅子原爽。私も3年だよ。よろしくな」


揺杏「(やっべ年上じゃん)岩館揺杏っす」

誓子「まとめ役ってなによ。あ、私は部長で3年の桧森誓子です。」

成香「私は本内 爽「鬼太郎だっけ?」

成香「違います!」

由暉子「1年の真屋由暉子です」ペコリ

久「よろしくね。それじゃあ行きましょうか」

アカン…とりあえず今日はここまでで勘弁してくだせぇ
明日の夜に再開予定です。
レスくれた方ありがとうペッコリン

ちょこっと投下します。

――清澄高校



久「たっだいまー」

咲「おかえりなさい」

和「すみません、部長自ら」

久「いいのよ。さ!どうぞ入ってちょうだい」

ゾロゾロ

咲「複数!?」

和「(この中にキタロウという人がいるんですね。一体どの方でしょ…)」


成香(鬼太郎)


和「」


久「さて!クイズでーす!どの子が『キタロウ』さんでしょうか?」


咲「ええっと…その…」

久「さーみんなで考えよー!」オー♪


成香(鬼太郎)「…………(は、恥ずかしいです…!)」プルプル


和「(黄色と黒のちゃんちゃんこ…!?何なんでしょうこの珍妙な出で立ちは……)」


久「ところで残りの3人は?」

咲「あ、染谷先輩は今日もお店です。京ちゃんは料理の腕を買われて調理スタッフとして引っ張られて行きました。優希ちゃんは…」

優希『京太郎のゆく所タコスあり!タコスある所に私あり!だじぇ!』


咲「…って」

久「そうなの?モテモテね須賀くん」フフ

※すみません、これ以上人数が増えるとセリフを捌くのが大変なので登場を控えさせてもらいました。ごめんね。


その頃
『Rooftop』


京太郎「ひえーこんなに忙しいなんて聞いてないっすよ!!」

まこ「すまんのう。調理スタッフに急遽休まれてな。お前さんの腕を借りようと思って呼んだんじゃが、まさかこんなにお客さんが来るとはのぅ」

優希「軟弱ものめ!この程度で音を上げるとは貴様自身がタコスになりきれてない証拠だじぇい!タコス追加だじょ!」

京太郎「お前が忙しくしてるんだろ!」ヒエー

オーイチュウモンダー
コッチモダー

京太郎「は、はいーー!」

優希「私の犬は働き者だからここで雇ってやったらどうだ?染谷センパイ」モグモグ


まこ「京太郎×メイド服…新ジャンルか…?」


久「さぁクイズに答えてちょうだい」ルンルン


咲「えーと…>>103がキタロウさんですか?」

1→爽
2→揺杏
3→誓子
4→成香
5→由暉子


和「分かりません……」ムムム

4

咲「えっと、あなたがキタロウさんですか?」

成香「!」

爽「な…!」

揺杏「せ、正解………だと……!?」

和「すごいです咲さん!私は全く分かりませんでした…」

咲「えへへ、そうかなぁ」

久「(いや分かるでしょ)」

和「じゃああなたが咲さんに個人チャットのメッセージを送ってきた人…」

爽「>>106

せやで

爽「せやで」キリッ

咲「へ?」

揺杏「『みやながさき』、改め宮永咲!!あんたを我が有珠山高校麻雀部に引き入れる為に私達ははるばるやってきたのさ!」

和「な、なんですって!?」

久「そうだったの?」

誓子「まぁ、旅行もかねて」

爽「ついでに観光できる所があったら教えな!」

咲「えっと…長野の観光で有名な所は……」

久「>>109なんてどうかしら?」

白骨温泉

久「白骨温泉なんてどうかしら?」

成香「なんだか怖い名前です……」

由暉子「普通の温泉宿みたいですよ」スマホススッ

揺杏「なになに…『一年のうちに何度も訪れる方が多い温泉』…すげえじゃん」

久「弱酸性のお湯で肌にも優しくて自然治癒力を高める効果があるわよ」

和「やたら詳しいですね」

爽「なるほど!その温泉に入ると雀力も上がると!」

咲「そうなんでしょうか…?」


成香「素敵です!行きましょう!」

ワーワードタドタ……



和「一体何だったんでしょうかあの人達…」

咲「さぁ………」

爽「こうして白骨温泉に来た私達は、温泉に入り自然治癒力を高め、ついでになんとなく雀力が上がったような気がして大満足した」

爽「なにより裸の付き合いをし、共に過ごすことで当初の目的だった更なる交流を深めることに成功したマル」

爽「なにか忘れている気がしたが長野を十分に満喫出来て大変すばらだった。」

爽「もちろん名物のおやきも食べた。以上」

揺杏「なに一人でブツブツ言ってんだきめぇな」


清澄編カン

とりあえず第一部終了。
有珠山メンバーが適当にほのぼの絆を深める話にするつもりだったのにまさかの咲さんなんてそんなん考慮しとらんかったよ…
グダグダですまん。

あと白骨温泉調べたら行きたくなったじゃねえかコノヤロウ

爽「とりあえず北海道に戻ったわけだが」ツヤツヤ

由暉子「楽しかったですね」ツヤツヤ

爽「また行こうな。今度は二人で」ツヤツヤ キリッ


由暉子「はい!」ツヤツヤ

誓子「お肌もツヤツヤになったわね」ツヤツヤ


成香「おやきも美味しかったです」ツヤツヤ

揺杏「心なしか麻雀も強くなった気がするよ」ツヤツヤ


爽「さぁ更なる親睦を深めるために次は>>118をしよう!」

知床へGO

すまん、短めだけど知床についてちょっと調べるのと仕事もあるので本日はここまででペッコリン

レスくれた方ありがとう

再開します

爽「知床に着いたぞ!」

誓子「さっそく観光しましょうか」


成香「私は観光船に乗りたいです」


爽「いいねいいね!」

由暉子「練習しなくていいんでしょうか…」

揺杏「いーんじゃねぇの?どうせ爽は言い出したら聞かねーし」


――『知床観光船おーろら』――


爽「やっぱ大型船だよな!」

揺杏「ひょーでけぇな」

誓子「大型船だから揺れも少ないし快適ね」

由暉子「胸が少し揺れます」

成香「(うらやましいですね…)」


揺杏「ん?あそこにいるのは……」


観光船に居合わせた人物>>105

※清澄以外でお願いします。

シロ

あ、ごめん>>105じゃなくて>>125だった!
シロでいきます。

白望「………」ンボー


揺杏「なんかテンション低い奴がいるなぁ」

誓子「あの子は確か…岩手県代表の」

爽「全国前だってのにこんなことまで観光とはずいぶん余裕だな」


成香「………」

白望「……」ユラー

由暉子「こっちに来ますよ」

爽「私たちのサインでも欲しいのか?」

誓子「んなわけないでしょ」



白望「>>129

妖精さんが見える

白望「………」

揺杏「なんか様子変じゃない?」


成香「あの、大丈夫ですか?」

白望「………える……」

成香「え?」

白望「妖精さんが…見える…」

誓子「!?」

由暉子「大丈夫なんでしょうか…」


白望「妖精さん…コロポックルがいる…目の前に」

成香「へ?」←

白望「すごいな…さすが北海道」

爽「あー、成香がコロポックルに見えるのか」

白望「この丸み…小ささ…間違いない」ナデナデ

成香「わっ私は人間です!!」ムー


白望「違うの?」ナデナデ

成香「違います!」プンプン

白望「それは残念」ナデナデ

由暉子「それでも撫でる手はやめないんですね」

誓子「成香の頭は撫でたくなるもの!」フンス


爽「お前は岩手代表だろ?こんなとこで何してるんだ?」

白望「私は>>133のために北海道に来た」

山女の魔の手から逃れるため

白望「山女の魔の手から逃れる為に逃げてきたんだ」ナデナデ

爽「な!」

揺杏「なんだってーーー!?」





爽「…で、山女ってなに?」

揺杏「さぁ?」

由暉子「よく分かりませんが誰かから逃げてるってことですか?」

白望「そう…」ナデナデ

成香「いつまで撫でてるんですか!」

白望「……嫌?」ナデ…

成香「う、嫌じゃないですけど…」


白望「じゃあもう少しだけ。可愛いから」

成香「可愛い……///」

爽「その山女ってのになんでまた追っかけられてんだよ」

揺杏「岩手からはるばる北海道の知床まで…壮大な鬼ごっこだなぁ」


??「シロー見つけたよー」ザザザザ

由暉子「!海を泳いでます!」

誓子「ええ!?観光船に追い付くスピードよ!?」

山女→>>137

とよねえ

豊音「シロー逃げるなんてひどいよー」ザバー

揺杏「うわぁ!上がってきやがった!?」

白望「豊音…何度も言うけどあれは違うから」

豊音「ひどいよー!結婚してくれるって言ったのに!」

白望「言ってない。『笑った顔が可愛いね。いつも笑顔でいてほしい』って言っただけ」

揺杏「思春期の女子にゃ充分すぎるプロポーズだわそれ」

爽「天然タラシか…やっかいな奴だな」

誓子「あんたも似たようなものでしょ…」

爽「そう?」

誓子「(クラスの子にいつか刺されるわよ)」ハァ



由暉子「ややこしい話になってきましたね」

爽「こうなりゃ仕方ねぇ。女が一度言った言葉を取り消しすることは許されない」

爽「>>140って言ってやれ。シロ」

3番目くらいの愛人にしてやる

白望「んー……仕方ないか…」


白望「豊音」キリッ

豊音「なにかなー?」ニコッ

白望「3番目の愛人なら…いいよ」


豊音「」

揺杏「言いやがったぞあいつ…」

誓子「腹括りすぎでしょ……」


由暉子「これは怒るんじゃないでしょうか…」

成香「うぅ怖いです…」


豊音「シロ…」

豊音「>>144

一緒に死んで

豊音「シロは私を一番にはしてくれないの?」

白望「ごめん…」

揺杏「なんかドロドロしてきたな」

誓子「私達がいるの忘れ去られてるわね」

爽「あれー?こんなつもりじゃなかったんだけどな」

由暉子「もう遅いですよ」

豊音「わかったよー……」

白望「分かってくれたの?」


豊音「一緒に死のう。シロ」


白望「」

白望「豊音…?」

豊音「だってシロは私が一番じゃないんでしょ?もう生きてる理由なんてないよー」

豊音「けどシロが一緒に逝ってくれるなら…もうなにも怖くないよー。私…一人ぼっちじゃないもん」



爽「ゲェェ!マジか!?」

揺杏「どーすんだよ爽!」アワワワ

誓子「こんな海のど真ん中で身投げする気!?」わわわ

成香「お二人とも早まらないで下さい!」ハワワワ

由暉子「先輩のせいですよ」

爽「私か!?クソッ仕方あるまい!」


爽「お前たち!>>148してとりあえず落ち着こう!」

キス

爽「キスしろいお前ら!!」

白望「!?」

豊音「?」

誓子「はぁ?」

由暉子「どういうことなんでしょうか」

爽「人間ってのはなユキ、キスすることで全て解決出来るんだ」


爽「いいか豊音。聖書にはこんな言葉がある。『もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます』とな」

豊音「どういうことなのー?」

爽「つまりな、『とりあえずKISSして仲直りしろ』ってことさ」

揺杏「いやぜってー適当だろそれ」


白望「なるほど…!」

成香「納得してる!?」

白望「私達はまだ死んじゃいけないよ。皆で全国頑張ろうって約束したでしょ?」スッ

豊音「あっ…」

―――チュ

白望「岩手に帰ろう?」

豊音「シロ…ごめんね…」

白望「もういいよ」



爽「ウッ…ええ話やないか(´;ω;`)」

揺杏「まぁ死なずに済んでよかった…のか?」

成香「わぁぁ…キス…初めて見ました///」

―――船着き場


誓子「景色楽しむ間もなく戻ってきちゃったわね」

爽「まぁもっと面白いもんが見られてよかったじゃん」

揺杏「あの修羅場を面白いと言えるお前がすげーわマジで」

由暉子「でも良かったですね」

爽「一瞬どうなるかと思ったけど結果オーライだな」


白望「あの、ありがとう」

豊音「迷惑かけてごめんねー」ペッコリン

爽「なぁに。乗り合わせた縁さ」

白望「この辺にホテルないかな?さすがに今から岩手に戻るのはダルいし…」

誓子「『ホテル北こぶし』なんてどうかしら?」

白望「じゃあそこにする。行こうか豊音」キリッ

豊音「お泊まりだよー♪」ルンルン




爽「やれやれだぜ」フッ

爽「さぁ皆!次は>>153で交流を深めようか」

京太郎に会う

申し訳ない…清澄以外で頼みます。

キリがいいのでここまでにしときます。レス&読んでくれた方ありがとう。
次回は鹿児島へ桜島火山見に行ってなんやかんやする話の予定で。

――某日

ドサドサドサッ


誓子「…なんなのこの大きなリュックサック×5は……」

揺杏「またくだらねーこと考えてるな」

成香「怖いです…」

由暉子「そうですか?楽しそうですよ」

爽「………桜島火山だ」

揺杏「は?」

爽「今日は桜島火山に行くぞ」

成香「練習は……」

誓子「…いいよなるか。どうせ言い出したら聞かないし」

爽「九州に行かねばならないと神のお告げがあった。…後は分かるな?」

由暉子「神の御告げなら仕方ありませんね」スッ

揺杏「何のためらいもなくリュックサック背負っちゃったよ」

爽「というわけで、行くぞ!桜島!!!」

揺杏「リュック重!!」ズシッ

成香「ーーー!!」バタバタバタ

誓子「リュックの重さでなるかがひっくり返っちゃった!」わわわ


まこ「移動はキンクリじゃ」


――――鹿児島


爽「ふーーやっとこさ着いたな」

成香「リュックが重いです…」ズッシリ


揺杏「なんでこんなデカいリュックなんだよ……」

由暉子「黒豚弁当美味しかったですね」

爽「帰りも買って帰ろうか」

誓子「あら?あそこにいるのは……」

>>165


爽「もしもしそこの人」

巴「どしたのわさわさ」

揺杏「……」

巴「…すみません、前世の神が一瞬……どうしました?」

爽「この人もしかして…」

由暉子「永水女子の方ですね」

揺杏「麻雀部の遭遇率高すぎだろ」


成香「あの、私たち桜島火山に行きたいんです」

巴「そうなんですか?ちょうど良かった。私も今から向かう所なんですよ」

爽「桜島火山に?何の用事だい?」


巴「>>168

身投げ

巴「………………」


揺杏「おいなんか黙ったぞ…」ヒソヒソ


誓子「また不必要なこと言ったんでしょ」ヒソヒソ

爽「何の用事?って聞いただけじゃん!」ヒソヒソ

成香「大丈夫ですか?」

巴「…見投げ…」

由暉子「え」

巴「見投げ……するんです」

成香「」


巴「私って地味で目立たないし他の四人みたいに特徴もない……なんだか全国でも私の試合だけキンクリされるって神様も言ってたし…」

爽「永水の他の四人って確か…」


先鋒→可愛い。姫様
中堅→黒糖
副将→服はだけロリ
大将→おっぱい


爽「うーん……」

誓子「め、眼鏡っ娘って特徴があるじゃない!」

巴「今どき眼鏡っ娘なんて珍しくもなんともないですよ……」

巴「各チームに一人メガネ。それもただのメガネさんならまだしも最近は片眼鏡や元・眼鏡やら、眼鏡という特徴に更に色をつけようとする輩まで……!」

由暉子「……」



――――岩手

塞「ハックシュン!!」

白望「風邪?」

胡桃「おばあちゃんは温かい格好しないとメッ!」

塞「誰がおばあちゃんか!!」

巴「…私なんていてもいなくてもいいんですよ…」

誓子「だから…見投げしようと?」

巴「………」コクリ

揺杏「どーする爽?お前のせいなんだしなんか気の効いたこと言ってやれよ」


爽「…私!?……んん…」

爽「>>174

[ピーーー]ば助かるのに…

爽「死ねば助かるのに…」

誓子「!」

成香「!?」

揺杏「ファッ!?」

巴「………!」



揺杏「お前バカか!なにダメな方に背中押してんだよ」


由暉子「先輩、それだけでは…」

爽「うん」

爽「えーとな…つまりだな。メガネさん」

爽「私達の学校ではこんな言葉を習うんだ」

爽「『生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし、死んだ者には何の意識も……ない』ってネ☆」

巴「はぁ…?」

爽「えっとな…(ヤベェ)」

由暉子「つまり死ぬ気でやればなんとかなるって事です」

爽「(ナイスだユキ!)そうそう!」


爽「それにあんた、あの永水のスタメンなんだろ?それだけでも充分選ばれし者じゃないか」

誓子「あなたが死んだら永水女子は全国いけなくなるのよ?仲間を裏切るの?」

巴「……!」ハッ

成香「大切なお友達がいなくなるのは悲しいです…」

巴「…姫様…霞さん…ハッちゃん…はるる…」

爽「もうひと押しだ揺杏。バシッと決めてやれ」ヒソヒソ

揺杏「私に振るなよ!?」



揺杏「>>180

主役はお前だ

揺杏「主役はあんただよ」

巴「え」

揺杏「貧乳、メガネ、巫女服、そして何よりそのすばらな声」

揺杏「あんた以上のヒロインがどこにいるってんだ?いるならお目にかかりたいもんだね」フンッ

揺杏「それに貧乳は希少価値だ!ステータスだ!」どんっ!

誓子「おおーー」パチパチ

成香「そうです!素敵です!」パチパチ

爽「貧乳姉妹が大絶賛!」

ゴスッ

誓子「殴るわよ?」

爽「………もう殴ってるんですがそれは」ジンジン

巴「私…死ななくていいんでしょうか?」

爽「この世には死ななきゃならない奴はたくさんいるさ。…けど人を殺していい奴は誰一人といない」

爽「自分を殺すってことは人を殺すってことだ。だろ?」キリッ

由暉子「(それはフォローになってるんでしょうか)」

揺杏「あー…つまりさ、主役が死んだら物語がそこで終わる」

揺杏「だから生きててくれよ。あんたの人生じゃあんただけが主役なんだから」

巴「………」

巴「私が間違ってました」

巴「私…もう少し頑張ってみます」


揺杏「その意気だ!」


成香「揺杏ちゃん素敵です!」

揺杏「なんとか迷える子羊を導けたか…?」

爽「お前シスターになったらいいんじゃないか?」

揺杏「私が聖職者とか無理w」

爽「たしかにww」

―――こうして狩宿さんは死ぬことなく、私たちは安心しました。

けれど、突然いなくなった狩宿さんを心配して捜していた他の永水女子の方々のおもちが凄まじく、コンプレックスを再び刺激された狩宿さんの愛しさや切なさや心強さに桜島火山が反応して大噴火してしまったそうです。

その時すでに桜島火山火口付近にいた私たちは慌てふためきましたが、爽さんが用意してくれた大きなリュックサックが盾かわりとなって私たちは素敵に下山することができました。




―――本内成香の日記『ちかちゃんあのね』より一部抜粋

185はミス。一部分抜けてた

―――こうして狩宿さんは死ぬことなく、私たちは安心しました。

けれど、突然いなくなった狩宿さんを心配して捜していた他の永水女子の方々のおもちが凄まじく、コンプレックスを再び刺激された狩宿さんの愛しさや切なさや心強さに桜島火山が反応して大噴火してしまったそうです。

その時すでに桜島火山火口付近にいた私たちは慌てふためきましたが、爽さんが用意してくれた大きなリュックサックが盾かわりとなって私たちは素敵に下山することができました。

あのときは「ガラじゃない」なんて言っていた揺杏ちゃんですが、あれ以来ひとを導くことに興味をもったのか、何度か教会に通っているみたいです。素直じゃないんだから。




―――本内成香の日記『まいにちのわたし』より一部抜粋

―――こうして狩宿さんは死ぬことなく、私たちは安心しました。

けれど、突然いなくなった狩宿さんを心配して捜していた他の永水女子の方々のおもちが凄まじく、コンプレックスを再び刺激された狩宿さんの愛しさや切なさや心強さに桜島火山が反応して大噴火してしまったそうです。

その時すでに桜島火山火口付近にいた私たちは慌てふためきましたが、爽さんが用意してくれた大きなリュックサックが盾かわりとなって私たちは素敵に下山することができました。

あのときは「ガラじゃない」なんて言っていた揺杏ちゃんですが、あれ以来ひとを導くことに興味をもったのか、何度か教会に通っているみたいです。素直じゃないところも揺杏ちゃんの素敵なところです。




―――本内成香の日記『ちかちゃんあのね』より一部抜粋

本日はここまで。読んでくれた人レスくれた人ありがとう。

次回は>>192に行きます。

>>190

とある日


爽「有珠山高校麻雀部員!in the NARA!!」

揺杏「イエー!」

由暉子「い、いえーー!」

成香「素敵です!」

誓子「まぁいっか」

爽「奈良といえば!?ハイッ成香!」

成香「ひゃっ!? えっと…シカさんですか?」

爽「それもいい…帰りにシカせんべい食べるぞ。だが、もうひとつ重要なものがある!ハイッ揺杏!」

揺杏「阿 知 賀 女 子」


爽「正 解」


誓子「阿知賀女子も全国に出場するのよね?確か10年ぶりだとか…」


由暉子「阿知賀女子の方々と練習試合するんですか?」

成香「でも大会に出る高校同士は戦ったらだめなんじゃ…」

揺杏「甘いねぇ…誰が試合するっつったよ」

誓子「?」

爽「阿知賀女子の可愛さの秘密を探るんだよ!!」

由暉子「!!?」

揺杏「阿知賀女子のみんなもアイドル並みに可愛いからね。ユキのためにも何か盗んでこれたらって…ね」ドヤァ

由暉子「はぁ…」

爽「噂をすればあそこを歩いているのは阿知賀女子の>>197さん!」


爽「新子憧さん!!」

憧「!?」ビクッ

誓子「わわっやっぱ可愛いなぁ」

成香「雑誌よりも素敵ですね」

由暉子「綺麗な髪ですね」

揺杏「こいつぁ着せ替えがいのある逸材だねぇ」

憧「な、なんなのあんた達いきなり///!?」

爽「>>200

なぜおもちが急成長したんだ


爽「なぜおもちが急成長したんだ!?」ドン

憧「はぁあ!!?」

由暉子「確かに…初期の頃と比べるとヤングガンガン最新号では明らかに大きくなってますね」

揺杏「メタ発言だなぁ」

憧「な、なんの話かしら…」ビクビク


爽「その反応…怪しいな」

誓子「なにか秘密があるってことかしら?」

成香「なんなんでしょうか?」

爽「頼む!なぜおもちが急成長したのか、その秘訣を教えやがれ下さい」ドゲザー

憧「!?」

爽「揺杏を…うちの岩館を救ってやってくれ」コノトーリ

揺杏「お前が言うな」

憧「…って言われても…」

憧「私はただ>>202しただけよ」

神頼み

揺杏「神頼みぃ?」

憧「そうよ。うち神社だからね、神様には困ってないってわけ!」

由暉子「神頼みで胸が大きくなるものなんでしょうか」

誓子「私もお祈りしてみようかしら…」

成香「わ、私も…」

爽「(神頼みだと…?神様だとかいるのかいないのかよくわからんモンで乳がでかくなるわけない…!)」←神学校在籍

爽「(それにさっきの反応…なにか隠してやがるな)」


爽「じゃあ私らも新子さんとこの神社へお参りしに行ってみようか」

憧「え!?」

爽「…なにかマズいことでも?」

憧「べ、別に……ってかあんた達誰なのよ」

成香「これは申し遅れてすみません…私達は北海道の…」


―――――
―――――――
―――――――――




憧「ふーん…部員同士の交流を深めるためにわざわざねぇ」

揺杏「けっこう楽しいよ」

憧「そうね。ちょっと羨ましいかも!私もシズと…」

由暉子「?」

憧「…なんでもないわよ!うちに来るんでしょ?案内したげるわよ!」


爽「ラッキークッキーおやきー」スッ

憧「古っ!で、なにそれ?」

誓子「この前長野に行ったのよ。名産品のおやき」

成香「お礼におすそ分けです!」

憧「あ、ありがとう…」


―――新子神社


憧「ここよ。私の家」

爽「ほうほうこれは…歴史を感じるすばらな造形ですな」

由暉子「分かってるんですか本当に」

揺杏「ここでお参りしたら胸が大きくなるのかァ」

誓子「お賽銭はずまないとね」

成香「お賽銭箱がいっぱいあってすごいです」

爽「なぁ新子さん、どれにお参りしたらいいんだ?」

憧「えっと…」

揺杏「?あそこの賽銭箱のとこに誰かいるぞ」


お参りしてる人>>206



玄「……………」ブツブツブツブツ


憧「玄?」

揺杏「知り合い?」

憧「幼なじみで麻雀部の一応先輩よ。なにやってんだろ?」

成香「お胸が大きくなるお祈りしてるんでしょうか?」

爽「その割には彼女にはもう充分豊かなおもちがあるじゃないか」

由暉子「なにかブツブツ言ってますね」


玄「>>208」ブツブツブツブツ

穏乃ちゃんと憧ちゃんと灼ちゃんが巨乳になりますように


玄「穏乃ちゃんと憧ちゃんと灼ちゃんが巨乳になりますように」ブツブツブツブツ

玄「そうすれば私にとってパラダイスになるのです。どうか神様彼女達に素敵なサムシングをお与え下さい…」チャリンチャリーンバサバサ


憧「」

爽「ほう」

揺杏「パラダイス?」

由暉子「すごい量のお賽銭入れてますけど」

成香「みんなのお胸の幸せをお祈りしてあげてるなんていい子ですね」


誓子「どっちかと言うと自分の幸せのためなような気もするけどね…」


憧「ちょっと玄!なにやってんの」


玄「あ、憧ちゃん!何ってお参りだよ!」

玄「『みんなと全国大会で優勝出来ますように』って!」ニコー

爽「非の打ち所のない可愛い笑顔でいけしゃあしゃあとウソついてるぞ」


憧「まさかあんた毎日来てたの?」


玄「そうだよ!全国頑張ろうね!!」

揺杏「純粋がゆえに欲にも正直だなぁ」

由暉子「丸聞こえだったの気づいてないんでしょうね」

爽「えーと、君は確か松実さん?」


玄「?そうですけど…」

由暉子「?」

玄「!!!!!?」


玄「>>212

ウチで働きませんか!?


玄「ウチで働きませんか!!?」

由暉子「!?」

爽「んん!?」

玄「このおもちは例えるならそう…!まさに有珠山」

玄「そのすばらなおもち…いえ可愛さがあればすぐにウチの旅館の看板娘になれますよ!お給料も倍…いいえ!」


玄「言 い 値 を 支 払 い ま す」


由暉子「ええ…えっと……」

揺杏「なんかやべーなこの子」

憧「普段はいい子なんだけどね、おもちのことになると見境がなくなっちゃうのよ…」

爽「待てい待てい!ユキの可愛さをいち早く見抜いたのはスゴいが、そんなこと許可するわけにはいかーん!!」

成香「そ、そうですよ!全国に行けなくなっちゃいます!」

誓子「はいそうですかとは渡せないわよね」

揺杏「せっかく作った衣装着てくれる人がいなくなると困るんだよね」


玄「哀れな天保山たちは黙ってるのです!」

誓子「」

成香「」

揺杏「上手いこと言うねぇ」クク

爽「座布団一枚だね」ハハハ

由暉子「のんきに笑ってる場合ですか」


由暉子「松実さんでしたっけ?」

玄「は、はい!」

由暉子「せっかくのお誘いありがたいんですがお断りさせていただきます」ペッコリン

玄「そんなぁ…」

憧「とーぜんでしょーが…」

玄「じゃあ揉んでもいいですか?」

憧「なにが『じゃあ』よ」

由暉子「いいですよ」

憧「いいの!?」

揺杏「ユキは抵抗しないからな」フフン


憧「剛はダンスやってるからな、みたいに言わないでよ」


玄「」←ヘブン状態

爽「ふふんすごいだろウチのユキんこは!」

玄「生きててよかった……」b グッ

憧「大げさねぇ」



―――――
―――――――
―――――――――



誓子「つまりあなたが毎日お参りしてたから新子さんの胸が大きくなったってことなのかな?」

玄「そうです!憧ちゃんの育成には成功したので後は穏乃ちゃんと灼ちゃんなんですけど……」

成香「どうしたんですか?」

玄「残りの二人はなかなか手強いんです。元々憧ちゃんには才能があったから良かったものの、あの二人は大きくなる兆しが全く見えなくて…」

誓子「(胸って才能で大きくなるものなのかしら)」

憧「シズはあのままでも充分よ」

玄「けど…あともう少しで私のパラダイスが、ユートピアが完成するんだよ?」

憧「胸が大きくても小さくても私達は仲間でしょ?」

玄「!!!!」

揺杏「美内すずえ漫画の衝撃受けた時みたいな顔したな」


爽「…で結局君の胸が急成長したのは松実さんのおかげだったわけだ」

憧「知らなかったとはいえ、まさか玄が毎日そんなことしてただなんて…私はてっきり…」

由暉子「てっきり?」

憧「!」ハッ

揺杏「今さら隠す必要もないじゃん?」

誓子「他にも原因があるなら気になるかなぁ」

成香「教えて下さいm(__)m」


憧「はぁ…分かったわよ」


憧「>>218>>219してもらってたのよ」


>>218は人物でたのむ

シズ

prpr


憧「その…シズに…してもらって…」ボソボソ

玄「?」

揺杏「聞こえねーぞ?」

爽「発言はハッキリクッキリ大声で!ハイッ!」


憧「シズにペロペロしてもらったのよ!!!!!」



爽「」

揺杏「」

由暉子「」

誓子「…///」

成香「」

玄「へ?」


爽「えー…そのつまり…」

憧「ざ、雑誌で読んだのよ!『好きな人に刺激されると大きくなる』って書いてたから、ちょっと試してみただけよ!!文句ある!!?///」


爽「わー顔真っ赤!」

揺杏「いやないけどさ…」

成香「お胸をペロ…/////」カァァァア

誓子「(想像だけで赤くなる成香prpr)」


玄「なんてこと!私が毎日貯金卸してお賽銭入れてお参りしたのは意味がなかったの…!?」

憧「いや、まぁそれは…一応ありがとう…?」

玄「そんなぁ……」

玄「!…いや待って。憧ちゃんがその方法でおもちが成長したのだとしたら、まだ望みはある!」



玄「穏 乃 ち ゃ ん と 灼 ち ゃ ん の お も ち を ペ ロ ペ ロ す れ ば い い」


憧「はぁあ!!?」

玄「そうと決まれば早速おもち育成してくるよ!!」ダダダ

憧「ちょ、待ちなさい!シズのは私が…じゃなくて、そんなことさせないから!!!」ダダダ



オモチィーーーー
マテーーマチナサーーイ!!



揺杏「………帰るか」

由暉子「……そうですね」

爽「帰ったらやってみる?」

成香・誓子「え!?///」

爽「いや、冗談だけど」

揺杏・由暉子・誓子・成香「デスヨネー」


―――こうして新子さんのお胸が大きくなった謎が解明されました。

あのあと暴走した松実さんを止めるために、松実さんのお姉さんと鹿児島の方からの応援によって松実さんの暴走はすんでのところで新聞沙汰にならずに済んだみたいです。

置いてきぼりになった私達は、ぐうぜん山へ向かって走っていくジャージを着たおさるさんに案内され、松実さんのお家だと言っていた旅館へ泊まりました。

こうして私たちはまたなんとなく雀力が上がったような気がして、無事に交流を深めることに成功したのです。
全国大会がんばりたいです。


―――本内成香の日記『ちかちゃんあのね』より一部抜粋



成香「最近ちかちゃんに事あるごとに『胸を大きくしたくなったら私に相談してね』っていい笑顔で言われるんですけど…」

揺杏「…察してやれ」


爽「ユキにはもうprprする必要ないな」

由暉子「私がするって手もありますが?」



――カン――

もう飽きたから終わる。
prprシーンは脳内変換たのむよー

読んでくれた人も、レスくれた人もちょーありがとうだよーー

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