希「えりち、ウチの胸さわってない?」絵里「!?」 (86)


絵里「触ってないわよ。何を言ってるの?」

希「いや、絶対触ったやん?」


・Blu-ray七巻表紙ネタ

・書きだめなし

・長いか短いかすらわからないけど短編の予定




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絵里「触ってないわ。断じて」

希「いや……なんでこの状況でそう言えるん?」

絵里「待って……話がつかめないわ。最初から言ってちょうだい」

希「あんな、こないだ円盤の表紙撮影したやろ?」

絵里「Blu-rayのjacketね……はいはい」

希「……」


絵里「それで?」

希「うん……で、えりちはウチの隣やったろ?」

絵里「違うわ。私あの時は海未とペアだったもの」

希「いつの話してんねん」

絵里「わからないわ……いつのことよ?」

希「七巻のジャケットの話やん」

絵里「七巻……はいはい七巻ね……で?」

希「ウチの胸触ったやろ?」

絵里「そこがわからないのよ」

希「なんでや!」


絵里「第一、触る理由がないでしょう?」

希「だからウチも困惑してるんよ」

絵里「だから触ってないわよ」

希「頑固やなぁ……」

絵里「もしこれが貧相な凛や海未……もしくはサバを読んでも貧相なにこだったとしましょう?」

希「引っ叩かれるで?」

絵里「それならわかるわ。どさくさに紛れて触れるような位置に希の豊満で柔らかそうな胸があるんだもの」

希「キモイで?」

絵里「人は自分にないものに惹かれるからね……けど私はどう?大きいわよ?」

希「自分でいうん?」


絵里「よく言うわ。チャームポイントに『もちろんバスト(はぁと)』なんて書いて誘っておいて」

希「うっ!で、でもウチは誘ってなんて……ん?」

絵里「なに?」

希「誰が誘われたん?」

絵里「え?」

希「えりち言ったやろ?『誘っておいて』って」

絵里「ええ」

希「誰が誘われてしまったん?」

絵里「世の……飢えた男共よ」

希「襲われてないで、ウチ」

絵里「……」


絵里「で……何だったかしら?」

希(ごまかした……)

 「うん、えりちが大きいとかなんとか」

絵里「そう……そうだったわね。そう、私は十分大きいモノを持ってるわ。あえて希の胸に触る理由もないのよ」

希「いや……でもえりちは触ったんよ……」

絵里「いい加減にして!」バンッ

希「!」ビクッ

絵里「私は触ってないわ!それでも私が触ったと言うのなら証拠を出しなさい!早く!」

希「急に大きな声ださんといてや……証拠やったっけ?ええよ」スッ

絵里「え、あるの?あるんですか?いやないないないないない!」

希「ちょっと待ってな、サンプルが確か……」ゴソゴソ...

絵里「……」タラ-...


今日はここまで

……ってか見てる人いるかな?w

| ̄| ∧∧
|ニニ( ゚Д∩コ
|_|⊂  ノ
   / _0
  (ノ

 えっ…と、糞スレ
\はここかな…、と/
  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧∧ ∧∧
 ∩Д゚≡゚Д゚)| ̄|
  ヽ  |)ニニニ|
   | |? |_|
   ∪∪


  ∧∧ ミ  ドスッ
  (  ) ___
  /  つ 終了|
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 ∪∪   || ε3

      ゙゙~゙~


希「あれー?どこやったっけ……?」ゴソゴソ..

絵里「待って、希……確認する必要はないと思うの……」

希「なんで?」

絵里「いや……えっと…仮に、仮によ?私が万に一つでも希の胸を触ったとしましょう?」

希(触ったんやけど)

絵里「それじゃぁまるで……変態みたいじゃない」

希「けどえりちは触ってないんやろ?ならいいやん」

絵里(うっ……)

  「そ……それもそうね」


希「あー、多分家やね」

絵里「そ、そう!」パァァ

希「なんで嬉しそうなん?」

絵里「気のせいよ」

希「じゃぁ、ちょっと付いてきてもらうで?」

絵里「どこへ?」

希「ウチの家に決まってるやん」

絵里「……え?」

希「え?」

絵里「え?」

希「……観念しぃや」


………
ーー南宅

ことり「お茶いれたよー」カチャ...

海未「ありがとうございます」

ことり「……」

海未「……」

ことり「海未ちゃん、少し話があるんだ」

海未「知っています。用もなしに招かれるはずありませんからね」

ことり「ふーん……話の内容は、わかる?」

海未「七巻……ですね?」

ことり「話が早いね。昨日サンプルが届いたんだ」トンッ

海未「……」ニヤッ


ことり「海未ちゃん今笑った?」

海未「いえ?」

ことり「そう?まぁいいや、こっちの面ね」ピッ

海未「ふふ」ニヤッ

ことり「笑った?」

海未「気のせいです」

ことり「……話を戻すよ?海未ちゃんこれとったときに穂乃果ちゃんのお尻触ったよね?」

海未「ええ。それが何か?」

ことり「清々しいね……」


ことり「百歩譲ってお尻触ったのはいいよ。」

海未「はい」

ことり「ことりが許せないのはやってやったぞと言わんばかりのしたり顔で海未ちゃんがカメラを見てることなの!!」

海未「」シタリッ

ことり「ああもうっ!」ガンッ

海未「よく言いますね。満面の笑みで穂乃果に抱きついておきながら」

ことり「抱きつくくらいいいでしょ!?」

海未「二百歩譲っていいとしましょう。」

ことり「そんなに!?」

海未「私が怒りを隠せないのはピュアなフリして胸を押し当てる淫乱な行動です!私に胸がないからって嫌味ですか!?」

ことり「考えすぎじゃない!?」



海未「そんな淫乱雌鳥と比べればお尻を触るくらい大したことありません!」

ことり「……っ!!」

海未「まぁでも……」

ことり「え?」

海未「絵里よりはマシですよね……」

ことり「そうだね……絵里ちゃんよりは」


………
ーー東條宅

絵里「……」

希「さて……と」トンッ

絵里「!」

希「開くで?」

絵里「ええ……」

希「……ほらな、がっつりいってるやろ?」

絵里「……くっ……」

希「前の凛ちゃんと花陽ちゃん見てみ?ぴゅあっぴゅあやで?」


………
ーー星空宅

凛,花陽「いっくし!!」クシュンッ

凛「んー……誰かが噂してるのかにゃ?」グシグシ

花陽「凛ちゃんは可愛いからしかたないよぉ」ニコ

凛「なっ/// そんなこと言ったらかよちんだって!」

花陽「エエッ!?///」

凛「かよちん顔真っ赤にゃー!」

花陽「り、凛ちゃんだって!」

凛「……ぷっ」

凛,花陽「あはははは!」

花陽「あ、そうそう凛ちゃん」

凛「何?」

花陽「この間撮影したジャケットのサンプル届いたんだー」

凛「ほんと!?見せて見せて!」

花陽「もちろん!はいっ」トンッ

凛「うわぁ…凛たち仲良しにゃぁ///」

花陽「照れちゃうよぉ///」


………
ーー東條宅

絵里「……」

希「ウチな、別にえりちが胸触ったことは怒ってないんよ」

絵里「うん……」

希「ウチが怒ってるんはえりちが嘘つくことなんよ」

絵里「え?」

希「なぁえりち、最初にウチが聞いた時なんて言った?」

絵里「ごめんなさい、ついって。」

希「……」

 「んで、さっきえりちなんて言ったっけ?」

絵里「触ったわ……って」

希「せやなぁ……なんで嘘吐くん!?」バンッ

絵里「えっ!?」ビクッ


………
ーー部室

真姫「……」

にこ「あの……ほんと、ごめんね?」

真姫「ナニモオコッテナイワヨ」ムスッ

にこ「その……撮りまーすって言われると……つい、癖で……」オロオロ

真姫「怒ってないって言ってるでしょ!?」バンッ

にこ「ひいっ」ビクッ

  (絶対怒ってる……)


………撮影時

凛「かよちぃぃぃん!」ギュゥゥ

花陽「り、凛ちゃぁん!撮影始まっちゃうよぉ///」


真姫「……」ジィィ...

にこ(真姫……どうしたのかしら?……あ!)

  「真姫ちゃぁーん!ニコ達もぉー、みんなみたいにくっつくにこぉ☆」

真姫「はぁ!?イミワカンナイ!///」

にこ「ほーら!撮影始まっちゃうニコよ?」ギュッ

真姫「ヴェェ……//」ギュ

カメラマン「はい!じゃぁ撮りまーす!」

真姫「……」ニコッ

にこ「にっこにっこにー!」

バシャッ

真姫「!?ヴェェ!?」

にこ「……あ」






………

にこ「本当……ごめんね?」

真姫「もういいわよ。本当に怒ってないから」

にこ「本当に?」

真姫「それだけ謝ってる人を咎める気はないわ」

にこ「真姫……」パァァ

真姫(そんなことよりこの絵里が気になって仕方ないのよ……)


真姫(まぁ今気付いたんだけど……ていうかがっつりいきすぎじゃない?自重しなさいよ……)

にこ「真姫?」

真姫「うぇ?」

にこ「どうしたの、難しい顔して……ひょっとしてまだ怒ってたり…?」

真姫「ううん、そうじゃなくて。ここなんだけど……」スッ

にこ「これは酷い」

………
ーー東條宅

絵里「嘘なんて吐いてないじゃない」

希「ウチな、別に責めようとして最初聞いたんと違うんよ」

絵里「……」

希「ちょっとからかおうとしてただけなんよ。でもえりちが変な嘘吐くからこんな……」

絵里「……」


希「からかおうとしたのは謝るで?けど嘘ついたらあかんやん……」

絵里「……」

希「なんとか言ってや……」

絵里「ごめん……」ボソッ

希「え?」

絵里「ごめんなさい……最終巻ってことで気持ちが昂ぶってて……つい」

希「えりち……」


絵里「嘘ついたのはその……指摘されて焦っちゃってつい……ごめんなさい」

希「うん……正直なえりちは大好きや」ニコッ

絵里「許して……くれるの?」

希「許すも何も……怒ってないって言ったやろ?嘘ついたんも、ちゃんと謝ったんやし」

絵里「希……!」


希「うちの方こそごめんな……からかおうとして…」

絵里「そんなのいつものことじゃない」クスクス

  「私の方こそ、ごめんなさい」

希「何言うてるん?それこそいつものことやん!」

絵里「希、嘘はいけないわ」

希「……」

絵里「……」

希,絵里「……ぷっ、あはははは!」


………

希「えりち、今日はもう遅いし泊まってく?」

絵里「そうね…そうさせてもらうわ」

希「襲わんといてな?」クスクス

絵里「なっ!//当たり前でしょ!?」

………
ーー夜、園田宅

♪モ- シ-ナイデ-

海未「?穂乃果……どうしたんでしょうこんな時間に……もしもし?」

穂乃果『あ、海未ちゃん?遅くにごめんね』

海未「いえいえ。それで、用事は?」


穂乃果『あ、うん。この間撮ったジャケットのことなんだけど……』

海未「……」タラ...

穂乃果『海未ちゃん、なんで穂乃果のお尻触ってたのかな……って。ちょっと気になっちゃって』エヘヘ

海未「触って……ないですよ?なんの、ことでしょうか?」

穂乃果『……え?いやいや触ったでしょ』

海未「What are you talking about?」キリッ

穂乃果『……海未ちゃん?』





完、です。
こんなキモい妄想話読んでくれてありがとうございました。

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