まつり「10月も終わりなのです」【ミリオン放送局第三十回】 (78)

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エミリー「本当ですか!」【ミリオン放送局第二十九回】
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P「終わりだな」

まつり「もうじき冬なのです」

P「冬だな」

まつり「……」

P「……」

まつり「こたつ」

P「出さない」

杏奈「望月杏奈、です」

まつり「徳川まつりなのです」

このみ「馬場このみです」

まつり「こたつは出ないらしいのです」

杏奈「……えっ」

まつり「プロデューサーさんの横暴なのです、圧制に対しては革命をもって立ち向かうしかないのです」

杏奈「……うん」

このみ「……事務所なんだし、エアコンで十分じゃない」

まつり「ほ?こたつとエアコンは別物なのです」

杏奈「このみ、さん……わかって……ない」

このみ「まあ、確かにこたつは暖かいけど、事務所に置くようなものじゃ」

まつり「気を許した相手とのんびり」

このみ「……」

杏奈「……こたつに……みかん」

このみ「……」

まつり「想像するのです……寒い中劇場に帰ってきて、暖かいこたつに入る……そしてのんびり皆でみかんとお茶を楽しむ……独り暮らしではできないことなのです」

このみ「……私に何をしてもらいたいの?」

まつり「圧政に共に立ち向かう同士になってくれればいいのです」

このみ「まったく……」

杏奈「」グッ

まつり「それじゃあ、この紙に署名をするのです」

このみ「まったく、随分準備がいいわね……って、これ」

杏奈「……どう、したの?」

このみ「……天空橋、騎士団……団員一同?」

まつり「『是非協力させてほしい』、と言うことなのです」

このみ「ちょっと待って」

このみ「全日本踏み台連盟……まつり王国、商店街一同……まだまだあるわね……どうやってこんな量の署名を「まつり」

杏奈「杏奈の」

「「ミリオン放送局!」」

このみ「ちょっと!」

まつり「この番組は」

まつり「765プロダクションと」

まつり「『マスターラッシュを未来ちゃんに押させてあげる会』の提供でお送りするのです」

このみ「ちょっと待って、どういうこと?」

まつり「さあ?」

杏奈「押す……の、かな?」

【CM】

ハム蔵「ヂュイッ……ヂュイッ?」

ハリ子「キュゥ……」

ハム蔵「ヂューイッ♪」

ジュニオール「ワォン!」

ハリ子「キュイッ!?」

ハム蔵「ヂュイッ!」

ジュニオール「クゥーン……」

ハム蔵「ヂューイッ♪ヂュイッ!」

「ヂュイッ!」
「キューッ♪」
「ウォンッ!」

765プロダクション!

杏奈「……」

このみ「……」

まつり「……」

このみ「……響ちゃんを呼んでらっしゃい」

まつり「……プロデューサーはどうしちゃったのです?」

杏奈「えっと…………眠い、なら……寝た、ほうが……」

このみ「……はぁ、もうなんでもいいわ、入りましょう」

ガチャ

可奈「……ごうこん?」

莉緒「そう、合コンの奥義を可奈ちゃんに」

このみ「はい止め」

莉緒「えー」

このみ「駄目に決まってるでしょ」

まつり「今日のゲストは矢吹可奈ちゃんと百瀬莉緒ちゃんの二人なのです」

莉緒「はいはーい」

可奈「えへへっ、よろしくお願いします~♪」

杏奈「二回目……だよ……ね」

可奈「うんっ!」

莉緒「わー、このみ姉さんこのみ姉さん」

このみ「頭撫でない!」

莉緒「えーっ」

このみ「『えー』じゃない」

このみ「二人は、この前のイベントで一緒だったのよね」

莉緒「まあ、ずっと他の場所にいたから、私は可奈ちゃんのステージを見れてないんだけどね」

可奈「楽しかったです!……あっ、でもっ……」

杏奈「……でも?」

可奈「ちょっとだけ恥ずかしかった……というか……なっ、なななんでもないです!」

このみ「……何かあったのかしら」

まつり「何かしらあったのです、きっと」

莉緒「で、可奈ちゃんは何をやったんだったかしら」

可奈「絵を描きました!えーふでーでどろーいーんぐ♪」

このみ「あら、可奈ちゃんって絵は描けるの?」

杏奈「わりと……うまい……かも」

可奈「やればできる~♪かいてみよ~♪」

まつり「ヘッドホン越しに直接響いてくるのです」

可奈「はれっ!?」

このみ「それじゃあ、メールを読みましょうか」

莉緒「モテる秘訣から合コンの奥義まで、なんでも教えちゃうわよ♪」

このみ「範囲が狭すぎるわよ」

可奈「なんでも~答える~可奈~♪」

杏奈「ちょっと……抑えて……」


メール一通目
>>16

今回の可奈ちゃんと莉緒ねぇいいよね
支援だよ

パーソナリティ
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/j20DhnG.jpg
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg

馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/5dM28dt.jpg
http://i.imgur.com/1w7cshN.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/2l8zwX2.jpg
http://i.imgur.com/MSJwZkx.jpg

ゲスト
矢吹可奈(14) Vo
http://i.imgur.com/vzv3bYt.jpg
http://i.imgur.com/e51KSNH.jpg

百瀬莉緒(23) Da
http://i.imgur.com/XuuUpF4.jpg
http://i.imgur.com/zdbfYdJ.jpg


理想の男性はどういう人ですか?

30回おめでとうございます

そろそろ初雪が降る頃ですが、皆さんは雪が降ってくるとテンション上がりますか?下がりますか?

まつり「そういえば30回なのです」

莉緒「あら、そんなにやってるの?」

このみ「私は途中からの参加だけど」

杏奈「……長い、ような……短い……ような」

可奈「お祝いですね!ばーすでー♪おめてと~♪」

このみ「……バースデイするならせめて五十回じゃないかしら?」

可奈「へっ?」

まつり「可奈ちゃんが最初に来たのは第六回なのです」

このみ「結構最初の方ね」

まつり「まあ、初ゲストではないのです」

可奈「えーっ?」

このみ「あら、初ゲストは私よ?」

莉緒「それで、雪の話だったかしら?」

このみ「そうねぇ……私はもう、そこまでテンションがあがるような年でもなくなっちゃったのよねぇ 」

莉緒「このみ姉さん、言うほど年でもないって」

まつり「そうなのです?」

このみ「ちょっとでも大雪が降ると、すぐに電車が止まっちゃうし、道路も通れなくなっちゃうから、むしろ厄介物ね」

まつり「夢がないのです」

このみ「現実的なの」

可奈「私は雪、大好きですっ!」

杏奈「……杏奈、も……テンション……上がる、かも」

莉緒「杏奈ちゃんも?なんだか意外ね」

杏奈「……うまく、いけば……学校……休める」

可奈「雪合戦~♪かまくら~♪楽しいこといっぱーい♪」

このみ「……可奈ちゃんを見習いなさい」

杏奈「」フルフル

このみ「いやいやしない」

杏奈「……莉緒、さん……は?」

莉緒「そうねぇ……ホワイトクリスマスって、憧れないかしら」

このみ「……この話、本当に続けるの?」

莉緒「ひどーい!」

まつり「まつりはぶらぼー!なてんしょんになるのです」

可奈「えへへっ、いっしょに雪合戦しましょーっ!」

まつり「それは断るのです」

可奈「はれっ!?」

可奈「いーぬーはよーろこっびにーわかーけまーわりー♪」

杏奈「猫は……こたつで、丸くなる……?」

まつり「そろそろ次のメールにいくのです」


二通目のおたより
>>24

異性に意識されてると思えた瞬間はありますか?

莉緒「ほぼ毎日ね」

このみ「自意識過剰よ」

莉緒「もうっ、このみ姉さんいつもより冷たい!」

このみ「ラジオだもの」

可奈「いせいに……いしき?」

杏奈「可奈……には、まだ……早い……かも」

まつり「そんな杏奈ちゃんはどうなのです?」

杏奈「……気に……した、こと……ない…………かな」

莉緒「あら、本当に?」

杏奈「…………うん………………たぶん」

まつり「14才といえば、そろそろ思春期真っ盛りな時期なのです」

莉緒「思春期真っ盛りの男子の中に可愛いアイドル」

杏奈「…………」

まつり「男子の視線は」スパーンッ

このみ「やめなさいっ!」

莉緒「痛っ」

まつり「むぅ、痛いのです」

このみ「14才になんてこと言ってるのよ……」

杏奈「…………」カーッ

可奈「杏奈ちゃん、どーしたのー?」

杏奈「……なんでも、ない……かな」

このみ「二人は後でお説教ね」

莉緒「えっ」

まつり「ほ?」

このみ「はぁ……とりあえず一回しめましょ……」

このみ「次回も、私たちへのお便り、お待ちしています」

このみ「ここで、一曲お聞きください」

可奈「私と、やよいちゃん、環ちゃん、育ちゃんの四人で『Good-Sleep,Baby』ですっ!」

このみ「曲の間二人は正座」

まつり「圧政なのです!」

莉緒「えーっ!」

このみ「あっ、スタッフさん、できるだけ長くお願いします」

まつり「不当なのです!身体の自由は誰にも侵されないはずなのです!」

このみ「つべこべ言わない!」

このみ「反省した?」

莉緒「はい」

まつり「十分したのです」

このみ「それじゃあ戻っていいわよ」

莉緒「はーい」

杏奈「お送り……して、います……ミリオン……放送局」

杏奈「最初の……コーナー、は……こちら」

『このみのアダルティ相談室』

このみ「このコーナーは、765プロダクションセクシー担当の私、馬場このみが、迷える子羊ちゃんの悩みをビシッと解決するお悩み相談コーナーです♪」

莉緒「わーっ!」

このみ「今回は、アシスタントに莉緒ちゃんが来てくれてるわ」

莉緒「もう一人のセクシー担当の私が、ズバッと解決しちゃうわよ♪」

可奈「セクシーなんですね!」

このみ「そうよ、セクシー!」

杏奈「……不安」

まつり「その気持ちは十分わかるのです」

まつり「さっそく一通目、『冬の板橋』さんからなのです」

『俺だけ何故かモテません。正直自分でも格好いい方だと思うのに、何故かモテません。友人二人と比べてもやっぱりモテません。どうしたらモテるようになるでしょうか。教えてください』

このみ「知らないわよ」

莉緒「モテる方法……私の出番ね!」

まつり「ほ?」

莉緒「多分男の子よね?」

このみ「十代男性……そうみたいね」

莉緒「男の子に求められるのは、ズバリ優しさよ!」

このみ「そうなの?」

莉緒「女の子には白馬に乗った王子様のつもりで接すれば、女の子の方もそれに答えてくれるわよ♪」

このみ「……本当にそう思ってる?」

莉緒「当然」

可奈「えっと……」

杏奈「……何も……言わない」

このみ「……えっと、その、モテる友達二人に聞いてみたらいいんじゃないかしら?」

まつり「普通に妥当なのです」

このみ「だって、どうしたらモテるかなんて知らないわよ……それも男の子がモテる方法なんて」

まつり「恋愛経験はないのです?」

このみ「まあ、恋の一つや二つは……って、これってアイドルがしちゃいけない話じゃないの」

杏奈「……大丈夫……優しい……世界、だから」

可奈「?」

まつり「可奈ちゃんはまだ知らなくて大丈夫なのです」

まつり「続いて二通目、『72は魔法の数字』さんからなのです」

杏奈「……バスケ?」

『最近、姉が料理の研究を始めました。もともと姉は料理がうまい方なのですが、最近は「どうやって同じ量でよりカロリーを高くするか」という方向の研究をしているのです。僕はどうやって姉を止めればいいんでしょうか』

このみ「……あの子……ね」

杏奈「……うん」

莉緒「まあ、プロデューサー頑張れ、としか言いようがないわね」

このみ「そうね」

まつり「海美ちゃんに、プロデューサーをよろしくと後で言っておくのです」

可奈「私、美奈子さんの料理、おいしくて大好きです!やみ~やみ~♪おいし~♪」

このみ「……可奈ちゃんのこともよろしくしておいてね」

まつり「承知したのです」

このみ「このコーナーでは、私たちに相談したいことをお待ちしています」

このみ「以上、アダルティ相談室のコーナーでした」

莉緒「それでは、ここで一曲お聞きください」

莉緒「私、百瀬莉緒で『Be My Boy』」

まつり「お送りしています『ミリオン放送局』」

まつり「続いては、こちらのコーナーなのです」

『貯めよう!ミリオンポイント』

まつり「このコーナーでは、みんなで一つのお題に挑戦して、ミリオンポイントを貯めていくのです」

まつり「ポイントが貯まると豪華かもしれない景品があったりなかったりするのです」

杏奈「……雑?」

まつり「そんなことはないのです」

まつり「さっそく、今回の挑戦はこれなのです!」

『目指せジャスト!すとっぷうぉーっち!』

杏奈「……ストップウォッチ……一個……しか、ないよ?」

まつり「このゲームは、一人30秒ずつじゃなく五人で150秒を目指すのです」

可奈「どういうこと?」

まつり「自分がもらって30秒たったと思ったら、時間を見ずに次の人に渡すのです」

まつり「五人目が止めたときに、秒数が150に近ければ近いほどポイントが高いのです」

このみ「つまり、見ないで30秒測ればいいのね?」

まつり「そうとも言うのです」

杏奈「誰が……失敗しても、分からない……」

まつり「ラッシュと同じなのです」

可奈「がんばろっカナ~♪えいえいお~♪」

莉緒「それじゃあ可奈ちゃん、よろしくね」

可奈「へ?」

  ~~  

可奈「あうぅ……」

まつり「よーい……スタート!」



コンマ+100で五人の合計秒数
>>44

1

可奈「むむむむ……」

このみ「思ったのよ」

莉緒「どうしたの?このみ姉さん」

このみ「これ、聴いてる人からすると、まったく面白くないわよね」

まつり「そんなことはどうだっていいのです」

このみ「……いいの?」

可奈「……ぷはぁっ!杏奈ちゃん!」

杏奈「……杏奈?」

  ~~  

このみ「ちょっと早めに押そうかしら」

杏奈「……いいの?」

  ~~  

可奈「ふれーっ♪ふれーっ♪まーつりさーんっ♪」

まつり「……ほ?」

このみ「可奈ちゃん、今はちょっと……」

  ~~  

莉緒「もう分かんないわね……適当でいいかしら」

杏奈「……えっ」

  ~~  

莉緒「……これくらい?」

ポチッ

このみ「どう?」

莉緒「……うーん」

まつり「ほ?」

『187秒』

可奈「はれっ!?」

杏奈「みんな……遅かった……かも」

このみ「あー……やっちゃったわねぇ」

まつり「というわけで、37秒オーバーの187秒で、2ポイント獲得なのです!」

可奈「やったーっ!やればできる~♪やったらできた~♪」

杏奈「一人……7秒……けっこう……大きい……?」

このみ「ま、ポイントがあるだけで十分よ」

莉緒「30秒って、長いのか短いのかよく分からないものよねぇ」

まつり「これで、今のポイントは合わせて5ポイントなのです」

莉緒「これ、貯めたらどうするの?」

杏奈「……何か、ある……多分」

まつり「このコーナーでは、やってほしい挑戦をお待ちしているのです」

まつり「以上、貯めようミリオンポイントのコーナーだったのです」

可奈「こっ、ここで、765プロダクションからのお知らせですっ」

可奈「えっと……ま、まず、アイドルマスターズカップが開催されます!」

可奈「私も頑張るので、応援よろしくお願いしますっ!」

可奈「次に……はれっ!?台本がどこかにいっちゃった!……台本ちゃ~ん♪だーいほーんちゃーん♪……」ガサゴソ

可奈「あったっ!……よかったぁ……えっと、それで……あっ、私と莉緒さんがステージに立ったこの前のイベントのDVDが発売されます!」

可奈「そ、そちらもよろしくお願いします!」

可奈「以上、765プロダクションからのお知らせでしたっ!……ふぅ、言えたぁ♪」

莉緒「次回のパーソナリティは?」

可奈「私、ひきまーす♪」

莉緒「はい、それじゃあこれ」

ゴソゴソ

可奈「でるかなでるかな~♪なにがでるかな~♪」

>>54-56 コンマ
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

3レス内に同じ人が指定されてもそのままとります。つまり、三レス連続で同じ人が指定されたら次回は一人回です

可奈「杏奈ちゃん、百合子さん、エミリーちゃんの三人ですっ!」

莉緒「来週もお楽しみにね♪」

杏奈「お送り……して、きました……ミリオン放送局…………そろそろ、終わりの……時間、です」

まつり「この番組では、メールをお待ちしているのです」

まつり「各コーナーの説明は、番組公式ページを各自で見ればいいのです、ね?」

まつり「メールアドレスはmillion@xxxx.xxなのです」

このみ「そういえば、杏奈ちゃんと百合子ちゃんの遊園地はどうなったのかしら?」

可奈「なんですか?それ」

このみ「ラジオの企画で当たったのよ」

可奈「いいな~っ、可奈もいきたいっカナ~♪」

杏奈「えっとね……何日か、あとに……オフを……もらった、から」

まつり「まだ行ってないのです?」

杏奈「……お仕事、の……つごう……だって」

莉緒「仕事なら仕方ないわねぇ」

莉緒「このみ姉さん、また私のこと呼んでよー」

可奈「私も!また来たいです!」

杏奈「……可奈、は……もう、二回目、だから……」

このみ「あら莉緒ちゃん、随分乗り気だけど、どうしたの?」

莉緒「次は飲もう!」

このみ「ダメ」

まつり「パーソナリティが千鶴ちゃんとこのみちゃんの二人になったら考えるのです」

莉緒「えっ、本当にいいの?」

このみ「私の意思は関係無く物事が決まっていくのね……」

このみ「あ、そうそう、今回のプレゼントはどうするかしら?」

杏奈「……いつも、なら……ミリオンポイント……の、コーナーで…………使った、もの……だけど」

まつり「さすがにストップウォッチが無くなるのはマズいのです」

莉緒「うーん……」

可奈「えーっと……」

まつり「……もう面倒くさいし台本でいいと思うのです」

杏奈「……それで、いい……かも」

莉緒「私たちのも?」

このみ「あげたい人だけでいいんじゃないかしら?」

可奈「えへへっ、私はプレゼントしてみたいです!」

莉緒「そうね、私も何だか面白そうだし」

まつり「まあ、台本と言ってもテンプレセリフが載ってるだけの裏表の紙一枚なのです」

このみ「これ、もはや台本って言っていいのかしら」

莉緒「他の番組は知らないし……いいんじゃない?」

杏奈「人は……人」

まつり「というわけで、今回はそれぞれの手汗の染み込んだ台本にサインを書いてプレゼントするのです」

このみ「手汗って言い方が悪いわね」

まつり「こう言った方が価値が上がるのです」

可奈「そうなんですか?」

杏奈「……さぁ……?」

このみ「そろそろかしら?……そうね、お送りしてきましたミリオン放送局、お相手は」

杏奈「望月、杏奈」

まつり「徳川まつり」

このみ「馬場このみと、ゲストは」

莉緒「百瀬莉緒」

可奈「矢吹可奈でしたっ!」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

『らいしゅうのにっきちょう』

まつり「いつどこゲーム!」

可奈「書けました!」

まつり「それじゃあ、順に発表なのです」

杏奈「……志保、が」

まつり「無人島で」

このみ「風花ちゃんと」

可奈「カラオケ!」

このみ「……何よこれ」

杏奈「……無人島……行く、の?」

まつり「やよいちゃんもつれていけばいいのです」

可奈「へ?」

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

【番組終了後】

可奈「これから、志保ちゃんとカラオケに行くんです!」

莉緒「あら、そうなの?」

可奈「はいっ!」

莉緒「二人きり?」

可奈「はいっ」

莉緒「へぇ……やるじゃないの」

  ~~  

杏奈「えっと……この、日」

まつり「奇遇なのです、姫もその日オフなのです」

このみ「あら、そうなの?」

まつり「これは二人を追跡「やめなさい」

P(既に亜利沙には話を通してあるんだよなぁ)

【おしまい】

【おまけ】

百合子「百合子」

エミリー「エミリー」

千鶴「千鶴の」

「「「反省会!」」」

百合子「プロデューサーさん、パーソナリティですよ!パーソナリティ!」

千鶴「プロデューサーに言うことではないのではありませんの?」

百合子「一応、形式美として」

エミリー「形式美、ですか?」

エミリー「私、百合子さん、杏奈さん……一番初めのころを思い出しますね」

百合子「確かに、よく見たら一番最初の三人」

千鶴「でも、まつりはいませんのよ?」

百合子「まあ、あの頃はまつりさんは『一応』作家さんでしたから」

千鶴「どうして『一応』を強調するんですの?」

百合子「まあ、色々と」

エミリー「しかし、時間計測器ですか……皆さんは得意ですか?」

千鶴「セレブに出来ない事はありませんわよ?」

百合子「それじゃあ、今やりますか?」

千鶴「能ある鷹は爪を隠す、という諺がありますの」

百合子「逃げた……完膚なきまでに逃げましたね」

千鶴「そんなことはありませんわ」

千鶴「それより、そろそろ時間なのではなくて?」

百合子「あっ」

エミリー「それでは百合子さん、遊園地をお楽しみくださいね♪」

百合子「先週から続く不安感さえなければ良かったんですけど」

千鶴「まあ、気のせいですわよ」

百合子「そうなんでしょうか……まあいいや、反省会のお相手は、七尾百合子と」

エミリー「エミリー スチュアートと」

千鶴「二階堂千鶴でしたわ!」

「「「ばいばーい!」」」


百合子「杏奈ちゃん……そろそろ私が、杏奈ちゃんを『反省会』へとひきずりおろしてみブツッ

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)

らっしゅぼたん に
みらいちゃん が とりついた!

百合子ちゃん大丈夫か・・・・・・
乙でした

>>70
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/t7C9WWu.jpg
http://i.imgur.com/7x2tjH7.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/buXXEZv.jpg
http://i.imgur.com/UmrOLr6.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/kUpuSH7.jpg
http://i.imgur.com/qhEmjbe.jpg

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