ラウラ「嫁!この学校に野球部はないんだぞ!」(18)

一夏「ん?なに言ってんだラウラ」

ラウラ「愛好会をつくるんだ!私がマネージャーをやる!」

一夏「野球っつったってこの学園には男は俺しk……」ハッ!!

一夏(ラウラが脇に抱えているあの本は…

h2だ!)

ラウラ「そして私にi love youと呟いてくれ!
準決勝が終わったら夏色を歌ってくれ!
紙飛行機を飛ばしあの一言を!」

一夏(コイツ…読破しやがる!)

一夏「なぁ、ラウラ…」
ラウラ「」ガンガン

一夏「聞いてくれ。」

ラウラ「」ガンガン

一夏「明和一負けたのは分かったから聞いてくれないか」

ラウラ「嫁もh2を知ってるのか?!」パァァァ

一夏「ラウラは比呂が好きなのか?」

ラウラ「国見のマウンドに立って汗を流す姿や、
変に背伸びをするところ、
そしてときより見せる子供っぽいところに胸を打たれたのだ。
けど一番は嫁だ!」

一夏「そうか。たしかに比呂はかっこいいよな。けどなラウラ、一番かっこいいのは…

木根君だと思うぜ」


ラウラ「たしかに。あの喫茶店のテレビ越しのガッツポーズは、鳥肌が立った。」

一夏「だろ?漫画で鳥肌がたったのはダイ大ポップのイオとこの2つだけだ。」

ドア「ガチャ」

鈴「一夏ー、ん、ラウラもいたんだ。あんたラウラと2人っきりでなんの話をしてたのよ?」

一夏「なんの話ってマンガの話をしてたんだ。」

鈴「なんのマンガ?」

一夏「野球マンガだよ。鈴は読まなそうだなぁ。すごくセンターの奴がカッコイイんだぜ」

鈴「それって 俺は掛布に憧れて…!ってやつでしょ?」

一夏「…」お茶入れる

ラウラ「座れ。混ざれ。」座布団ポンポン

廊下
箒「なにやら一夏の部屋が騒がしいな。
この声…、鈴とラウラがいるのか」盗ミ聞キ

ガチャ

一夏「おっ、箒。お前も混ざれよ」

箒「そうさせてもらおう。だが、いったいなんの話で盛り上がってたんだ?」

ラウラ「箒…

あれじゃ二塁は無理だよ」

箒(この台詞は!)

箒「俺にはあれがツーベースなんです!」

一ラ鈴「おぉ~」パチパチ
箒「なんだh2か。私も好きだぞ!」

廊下

セシリア「なにやら一夏さんの部屋が賑やかになっておりますわ」

ガチャ

セシリア「まぁ!みなさんお揃いでなんの話をしてましたの?」

ラウラ「h2だ!」

鈴「セシリアは知らないでしょうね。あーぁ、もったいなさすぎよ」

箒「私が一番好きなシーンは、あそこだな。条件がある…」

一ラ鈴「「肩を揉め」」
一ラ鈴箒「ぷっはっwwwww」

一夏「はははっw
あだち充作品のセリフは心に残るよなホント。まぁセシリアも知らなかったら貸すから読んで見ろよ」

セシリア「一夏さん。私が外国人だからって侮ってもらっては困りますわ!」

一夏「いや、フランス人のセシリアがh2を知ってるわけないだろ」

ラウラ「そうだ、私は八百屋に秋刀魚は頼まんぞ」←ドイツ人


セシリア「フフ」スチャ

鈴「あ、メガネ。」

セシリア「メガネのキャッチャーは要注意ですわ!」

セシリアはエゲレス人だよ


ワイワイガヤガヤ

シャル「みんなお菓子広げてパーティーでもしてたの?僕も混ぜて欲しいなー!」

箒「これはパーティーというかh2のオフ会だな。」

シャル「h2?僕も見たよ!面白かったよね!



…ドラマ!」

一夏「…ド、ドラマか。
シャルはマンガは見たのか?」

シャル「もちろん!」

一同「(ホッ…)」

>>10
すまぬ。シャルも出さなきゃって考えたらミスったわ。脳内補正よろしく。


一夏「やっぱ木根君が一番カッコイイよな」

シャル「木根君…かな?スケベでかっこつけで借りた金は返さない木根君かなぁ~?」

一夏「なぁ、シャル。それ以上木根君を馬鹿にするなよ」

シャル「はは。冗談だよ。僕、フネ君は嫌いじゃないよ!」

一夏「つうか部屋から出てけよ波平」

バタン…カチャ

シャル「…(締め出された上に鍵までかけられた)」


シャル「ねぇ!一夏ぁー!開けてよー!」ドンドン

部屋「ワイワイガヤガヤ」

シャル「開けてよー!」ドンドン

千冬「うるさいぞ。なんだまたアイツ絡みか…まったく。おい、織斑。開けろ」ドンドン


シャル(うぅ……織斑先生…お酒くさいよ)

ガチャ

一夏「ごめん千冬姉、ついついh2の話で…」



一夏「…」

一夏「」


一夏「ロッケンロー!」
今日もまた暑くなりそうです。おわり

前に書いたのがセシリアメインのssで、シャルが可哀想な立場だったのでシャルとセシリアのポジションを反対にしようと思った。
けど、反対にしなかった。余計な事を考えた結果、セシリアをフランス人と打ち間違えた。
悪気はない。反省もしていない
読んでくれた方に感謝。

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