男「ほんと、彼氏、彼女の気持ちを考えろって思うよな。」
女「....そう、だよね....」
友「....」
男「まあ、女はそんな事しないよなw」
女「するわけ..ないよ。男の事好きだし....」
友「....」
友「....俺..こっちだから」
女「わ、私もこっちだから」
男「女、送っていこうか?」
女「大丈夫、一人で平気だから。」
男「ん、そうか。じゃあな、友、女。」
友「..じゃあな」
女「じゃあね。男、また明日....」
男(女が友と浮気しているのは知っている)
男(話していても、友の方を見ている事、俺より友といる方が楽しそうな事)
男(それだけではただの考えすぎと思っていたが....先週、友と女がデートしている所を見てしまった。)
こんなシーンがあるssをつい最近見た気がするような
>>5
それってどんなssですか?
調べてみたら確かに同じようなスレがありましたね。一応続けます。
男(それを見たせいで一週間不登校になったりもした。)
姉「男~大丈夫?なんかあった?」
男「姉ちゃん..実は....」
姉「あの女ちゃんが浮気か~、デートしてたって言うけど本当にデートだったの?」
男「その日本当は、俺とデートのはずだったのに、急に用事が出来て無理って言ってたから、殆どの確率で。」
姉「それは凹むね。それで、どうすんの?」
男「え?」
姉「いや、だから女ちゃんと友君に復讐すんの?」
男「まあ、悔しいけど、そこまでしなくても....」
姉「は?何言ってんの?男がいるのに友君の方に行ったあのク○を許せんの?」
男「それは.... と、とりあえず考えさせて、明日には決めるから。」
姉「....わかった、でも、復讐するときは姉ちゃんに言ってみ?てつだうから。」
男「姉ちゃん....」
男「そう言えばまえのデートの時....」
回想
女「確か男の誕生日ってもうすぐだよね?」
男「ああ、今月末だけど?」
女「その日はずっと一緒に過ごそうね、男?」
男「ああ、約束だ。」
回想終わり
男「あの約束覚えてるかな?」
姉「男~、女ちゃんがプリント届けに来たよ~」
女「男~大丈夫?」
男「ああ、なんとか明日には行けそうだ。」
女「そっかー、良かった、本当に心配したんだよ。」
男「そうか、ゴメンな。(さりげなくあの約束の事を聞いてみるか)
男「なあ女、今月末さ、何かあったっけ?」
女「え?何かあった?」
男「........は?」
男「今月末だぞ、今月末。」
女「え?なに?、何かあったっけ?」
男「........もう今日は帰れ、すぐにな」
女「男?どうしたの?」
男「だから帰れって言ってんだろ!」
女「お、男....わ、分かった帰るね。」
男「....姉ちゃん、俺が..間違ってた。あのク○達を地獄に落としてやる。」
姉「....やっと分かってくれたか。出来る事ならなんでもするからね。」
男「....姉ちゃん....ありがとう。」
姉「その代わり、これが終わったら男ちゃんのお小遣いでいろんな物買っちゃうからねw」
男「」
男(まあ、これが3日前の事なのに結局女は誕生日の事を思い出してくれなかった。)
男(まあ、遊びだった相手の誕生日なんざ覚えてないか。)
男「ただいま。」
姉「おかえり。」
姉「さて、今日も会議です。何をしたらいいと思います?」
男「....まずは友からだ。何か分かった事あった?」
姉「えっとね、まず、家柄は普通、成績は少し良いぐらいで、帰宅部、悪い噂もないね。」
男「普通だね。てか、いっそのこと友に直接聞いてみようかな?」
>>20
1.聞く!
2.まだだ、まだ早い
ゴメンなさい。安価>>22で
2
急がばまわれというし
男「>>22もそう言うし、まだ止めとこう。」
姉「なら、どうするんですか?」
男「俺にいい考えがある。」
男「ただし、これは姉ちゃんにしか出来ないけどしてくれるかな?」
姉「もちろん、でもできる範囲内だけですよ?」
男「分かってる。作戦はこう。」
............
姉「ふえっ///そんな事恥ずかしいよ。」
男「頼む!、やってくれたら、なんか一つ言うこと聞くから!」
姉「....ふむ、それは本当?」
男「できる範囲内なら何でもほんとにするから。」
姉「わかった。やってあげる///」
男「あざっす!」
ぶっちゃけまだ浮気と確定したわけじゃないよな
>>24一応男とのデートすっぽかして友と二人でいたし、誕生日忘れてたから二人の中では浮気していると思ってる設定で
次の日 電車内
男「おっす、友」
友「....おはよう、男....」
男「にしても、人多いな。」
友「ああ....」
??「きゃあーー**、この人、痴漢です!」ユビサシ
友「お、俺?」
友「俺じゃない!他の人だ!なぁ!男」
男「いや、俺も見た。おまえがその人に痴漢している所を....」
友「いや違う!、男、信じてくれ!」
ざわ....
ざわ....
駅員「はい、じゃあ少しはなしを聞かせてもらおうか?」
友「俺じゃないんだ!信じてくれ!はめられたんだ!信じてくれ!男!」
男「よし、作戦成功っと」
??「....」
男「もういいよ、姉ちゃん。」
姉「たく、演技も疲れるんだから。」
男「本当凄かったよ!姉ちゃんの演技。これで復讐も少し進んだよ。」
学校
男「次はこの話を学校中に広める。姉ちゃんは三年だから三年生に広めて。」
男「俺は一、二年生に広めるから。」
姉「おk」
次の日
友「....」ガララ
もぶ「うゎ、変態が来やがった」ボソッ
もぶ2「あいつに近づいたら、何されるかわかんねぇぞ。」
ひそひそ.... ざわ....
ざわ... ひそひそ....
チャラ男「おっす!友っち!昨日はどうだった?」
友「....あれは違うんだ!別の奴なんだ!」
チャラ男「でも男っちがちゃんと見てるって、しかもこの話広めたの男っちwww」
友「....男っ!」
男「おっすーチャラ男w」テクテク
チャラ男「おっ男っち、おはーw」
友「どういうことだ男!」
男「いや、ありのままを話しただけだし」
チャラ男「そう、ありのままを」
男・チャラ男「ありのーままのーww」
友「ふざけるなっ!」ブンッ
男「ぐはっ」ドサッ
友「お前のせいで!俺は!」ドゴッ
男(よし、かかった!)
登校中
姉「男がわざと殴られる?」
男「そう、友は俺を恨んでるはずだから、挑発すれば、すぐに乗ると思う。」
男「それをみんなや、先生の目の前で見せ、友の居場所を無くすって作戦。」
男(担任の眼鏡先生は、いつも五分前には、教室に来ている。それを利用して、先生が来るタイミングと合わせれば!)
先生「おい、全員席につkって何をしている友!」
先生「男、大丈夫か?立てるか?」
男「は、はい、なんとか....」
友「俺は悪くない、悪くない、悪くない、悪くない悪くない....」
男「それから、友は不登校になった。
男(もうそろそろ女にも、復讐の矛先を向けてもいい頃か)
自宅
姉「いい情報ゲットしたよ!」
男「なに、どんなの?」
姉「男のクラスに女友って子いるよね?
男「ああ」
姉「その子が女が男の悪口を言ってたって今日教室まで来たの。」
男「ふむ。」
姉「で、その子が言うには、「最近、友がおかしいから、あのマヌケな男とヨリを戻そうかな。」と、き言ってたらしい。」
男「」
男「マジかよ、こっちは浮気してるの知ってるのに。やっぱ痛い目見ないと分かんないか。」
ちょっと痛い目にあったくらいじゃ改心したふりしてすりよって来るから徹底的にしたほうがいいぞ。
次の日
男「ゴメン、女友さん、ちよっと話があるから付いてきて。」
女友「....ああ、男君か、いいよ」
屋上
男「それで、話なんだけど。女のことで」
女友「やはりか、昨日君のお姉さんから聞いた話だと、復讐するらしいじゃないか。」
男「まさかだが....女には話してないよな?」
女友「まあね。で、察するに僕にもその手伝いをしろと」
男「察しが早くて助かる。」
女友「別にいいよ。で、何をすればいい?」
男「いいのか?友達なんだろ?」
女友「別に。ただ家が近いだけだから。」
男「じゃあ、女友には、女の悪い印象の噂を流してくれ。」
女友「分かった。」
>>34そのつもりで
女友「と、ところで男君には好きな人はいるの?」
男「いや、別に
女友「そう....良かった....」ボソッ
男「それがどうした?」
女友「な、なんでもないから、じゃあね///」タッタッタ
男「?」
ID変わってるのに今気付いたんですが、>>1です。
とりあえず朝はここまでで、また、昼から書き込みます。
教室
女友「男君に変に思われたかなぁ。」
女友(私は男君が好きだからこの復讐を手伝っている。)
女友(転校して来たばっかの私に町の事を色々教えてくれたり、友達になろうなんて言ってきた男君を裏切ったりしたあの女を地獄に落とすために。)
国語力3にしては、凄い
女友、私なのか僕なのかどっちなんだ
女友(でも....絶対に男君には、幸せになってほしい。)
女友「さてと、噂、広めないと。」
女友(そのためなら私はどうなってもいい....例え、死んだとしても、男君の為なら本望だから....)
次の日
女「おはよー友ちゃん」
女友「うん、おはよう....」
女「どうしたの、テンションひくいね?」
女友「....女、机見て。」
女「どうかしたの?」
「死ね」 「変態の彼女ww」
「このクズ女が」
女「....」ケシケシ
女友「だ、大丈夫?」(なんて、私が犯人だけどね。)
女「う、うん、平気、平気」
女友「....そう。そういえば男君が昼休み屋上に来てくれって」
女「男が?」
女友「うん、なんか話たい事があるって。」
女「....そう、ありがとう....」
昼休み
女「それで男、何の用?」
男「....お前さ、俺の事好き?」
女「当たり前じゃん。世界一好きだよ。それが?」
男「....よくもそんな嘘が口から出てくるな、このクズ女が!」
女「は?何言ってんの?何かあった?」
男「しらばっくれるな!てめぇが友と浮気してんの知ってんだよこっちは!」
女「そ、そんな事するわけないじゃん!」
男「じゃあ何故お前が友と付き合ってたって噂が広まってんだ!」
男「それになぁ!お前、俺の誕生日の事すっかり忘れてたよなぁ!」
女「あ、ああだからあの日あんなに怒ってたんだ、本当にゴメン!」
女「だからって浮気しているって証拠にはならないよね?」
男「....」
女「ほら、言いかせないでしょ。男?頭おかしくなったの?」
男「ならば、問おう。前にデートに誘った日何してた?」
女「は?あの日は用事があるから無理って....」
男「ほう、彼氏よりも、友とデートする方が大事だと?」
女「は?だからなんなのほんとに?それも証拠は?」
男「あるよ」つ写真
女「」
男「はい、これ証拠だけど?いい加減認めろって。」
女「魔がさしただけなの。それに男だって悪いんだよ。私の目の前で男のお姉さんとハしてたんだから。」
男「いや、別に姉弟なんだから良くね?」
女「だから、私は悪くない。悪いのは全部男なの。」
男「」
女「でも、もう許してあげる。私ももう二度と浮気なんてしないって約束するから、また付き合おう?」
男「」
訂正
*お姉さんとハしてたんだから
○お姉さんとハグしてたんだから
男「一つ言わせてもらおう。」
女「?」
男「お前は、友が不登校になったから俺に切り替えようとしてるだけだ。だから二度と浮気しないとか、関係なくさっさと別れたいんだ。」
女「なんでそんな事言うの?男、別に友には、何も思ってなかったから。」
男「」
男「ちょっと待て、ある人物を呼んでくる。」
しばらくして
女友「で?何の用かな?」
男「女は友には何も思ってないって言ったよな?」
女「そうだよ。」
男「でも、ここに居る女友は女が、「最近、友がおかしいから、あのマヌケな男とヨリを戻そうかな。」って言っているのを聞いているらしいが?」
女「そ、そんな事言ってないって」
女友「嘘はダメだよ。」
女「嘘じゃないよ.....ねぇなんで二人は私の事を虐めるの?」
男「は?」
女「なんで二人は私に酷い事言ったりでまかせ言うの?」
男・女友「」(いや、全部事実だっての!)
男「最後まで認めないつもりか。もういい、お前みたいなクソと話すだけ無駄だった。友とお幸せに。」
女「お、男、捨てないで、悪い所も全部直すからお願い。」土下座
男「悪い所なんて女にはないよ。だって、存在がゴミだから。」イケメンスマイル
男「さ、女友さん、行こっか?」
女友「う、うん」タッタッタ
女「私は悪くない。悪くない。悪くない。悪くない。悪くない。悪くない。そうだ、友が悪いんだ。友が居なくなればきっと元通りになる。友、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す............」
友家
友「なんでこんな事になったんだろう...ん、窓の外に女が」
女「友ー玄関開けてーお見舞いに来たよー」
友「お、女ぁ、待ってろ、すぐに開けるから」
友「さ、入っていいよ。」ガチャ
女「ごめんね....わざわざ来て。」
友「いいよ、いいよ、全然大丈夫だk」グサッ
友「え?」ドサッ
女「友が居なかったら私は男とずっと一緒に入れたんだよ。それを友が邪魔したんだ。」
友「な、何をいっている....」
女「だから、友には死んでもらうね♪」ザシュザシュザシュザシュ
友「そ、そんな........」ドサッ
女「あはははははははははははははははははははは****これで、これでまた、男と仲直り出来る。あはははははははは**」
下校中
男「まあ、これで復讐は完了だな。手伝ってくれて、ありがとう。女友さん。」
女友「........」
男「女友さん?どうかしたの?」
女友「男君、気をつけてね。」ボソッ
男「え?何か言った?」
女友「ううん、何も、それより私の家こっちだから。」タッタッタ
男「?」
男(この時俺は気付いてなかった。この後、自分に降りかかろうとする災難を。)
次の日
男「....」テクテク
女「男~、待ってよ~。」タッタッ
男「よるな、クズ。気持ち悪い。」
女「ねえ、男。私考えたんだ。どうしたらいいか。」
男「?」
女「昨日はね、友が居なかったらって考えて、友を殺したんだけど。 」
男「........」(は?嘘だろ、てか、ついに頭がおかしくなったのか)
女「だけどね、それは間違ってた。」
男「........」(人としてな)
女「男を殺して、私も死ねばいいんだよ。」つ包丁
男「........は?」
女「だから、男、ちょっと痛いかも知れないけど我慢してね?」ダッ
次の日
男「....」テクテク
女「男~、待ってよ~。」タッタッ
男「よるな、クズ。気持ち悪い。」
女「ねえ、男。私考えたんだ。どうしたらいいか。」
男「?」
女「昨日はね、友が居なかったらって考えて、友を殺したんだけど。 」
男「........」(は?嘘だろ、てか、ついに頭がおかしくなったのか)
女「だけどね、それは間違ってた。」
男「........」(人としてな)
女「男を殺して、私も死ねばいいんだよ。」つ包丁
男「........は?」
女「だから、男、ちょっと痛いかも知れないけど我慢してね?」ダッ
男「そんな事言われてはいそうですかっていうかよ、逃げるに決まってんだろこのキチガイが」ダッ
女「待ってよ、男!ほんの少し痛いだけだから」
男(まあ、追いかけてきてるにしても、元陸上部の俺に追いつけるはずがない。とりあえずどこに逃げっかな。)
女友「あれは....男君、それに....あれは、女?!まさかっ!」ダッ
男(とりあえず、町外れの廃校に来たが....恐らくあいつもここに来る....)
男(そうだ!姉さんに電話すれば....しかし、そうすれば姉さんにも危害が加わるかも....>>66、どうすればいい?)
1.電話する
2.止めておこう
IDと名前が変えましたが、一応1なので別人とかではありません。
2
男(やっぱり姉さんに危害は加えたくないし、止めておこう。)
男(........足音、........女か?)
男(気づかれる前に逃げるか)ソローッ
女友(男君がここに逃げ込むの見たけど、どこにいるんだろう?)
人に見られた場合、状況によっては男が悪人にされるから証拠はとっておいたほうがいい、携帯で女の発言を録音するとかして
男(いい事を聞いた。>>69が言っていた事を使わせてもらうか)
男(だが、まずは逃げる事を優先しなければ....)ガチャ
男(!)
女友「男君ー、どこにいるのー助けに来たから出てきてー!」
男「女友さん!」
女友「わっ!男君無事だったの?」
男「なんとか。それで、女は?」
女友「さっき、隣の校舎に入ったのを見たから、しばらくは平気だと思うよ。でも女、包丁持ってたよね、あれどうしたの?」
男「実は....」
女友「それって、犯罪を犯してるじゃん!すぐに警察に行かないt」ガチャ
女「男、こんな所にいたんだ。逃げ回っちゃダメでしょ。一緒に幸せになるんだから♪....あれ?なんでここに女友ちゃんが?」
女友「男君は、私が囮になるから、逃げて」
男「は?なんでだよ!女友さんは、この騒動に関係ないだr」
女友「関係あるよっ!」
男「!」ビクゥ
女友「....私ね、転校してきてから、ずっと....男君の事が好きだったの....」
男「!」
女友「....だからね、男君には、死んでほしくない、幸せになってほしいの....」
男「女友....」
女友「大丈夫だよ、私は、死なないから、だって....生きて帰って、男君にちゃんと、伝えないといけない事があるから....だから、行って!男君!」
男「....分かった....でも、必ずここに、戻ってくるから!それまで....いや!この騒動が終わるまで必ず死ぬな!」ダッ
女友「....男君っ///」
女「許さない、友ちゃん、男は私の物なの、私と男は一緒に幸せになるの....」ブツブツ
女友「....あんたなんかじゃ男君は幸せに出来ない。それを分かれ、このキチガイが」
女「友ちゃんっ!」ダッ!
男は走った、とにかく助けを求めるために、ただひたすらに。
男(女友、待ってろよ!必ず助けるから!)
男(とりあえず警察官を探さないと!)
男「やっと見つけ....」
巡回中
男「う、嘘だろ....」ガクッ
男(どうすればいいんだ....待ってみるか?いや、その間に女友に何かあったら....)ハッ
(だって....生きて帰って、男君にちゃんと、伝えないといけない事があるから....だから、行って!男君!)
男「....俺がバカだったな....これは俺が起こした、問題だ、元々は、女友も関係無かったのに、俺が巻き込んだんだ....それなのに俺は....女友を一人にして....ほんっとうにバカだな、俺は....」
男「さて、こんな事考える時間も無駄だな、女友....無事でいてくれよ!」ダッ
廃校
女友「はあっ....はあっ....」
女友(しまった!後ろが行き止まりなんて....)
女「いい加減、消えてくれないかな、友ちゃん♪私は、早く男を探さないといけないの♪」
女友「誰があんたなんかを男君の所へ行かせるか!」
女「後ろが行き止まりなのに、よくそんな事言えるね?もういいや、男を誘惑した女とこれ以上喋りたくないし、じゃあね♪」ブンッ
女友(ごめん、男君....約束、果たせなかったや....)
男「待てっ!」
女「!」ピタッ
女友「....お、男君、男君っ!」
男「なんとか間に合ったか....女友、怪我してないか?」
女友「全然大丈夫だよっ!///」
男「そうか....良かった」
女「男!私の為にわざわざ、戻って来てくれたの?いや、そうだよね。それ以外考えられないからね」
男「んなわけあるかよ、お前の為じゃねえよ。女友さんの為だよ。バカが」
女友「男君///」
女「ねぇ?なんで?男は私の彼氏だよ?なんで、そんな女の為なの、おかしいよ?」
男「は?俺はお前の彼氏なんかじゃねえよ。分かったらさっさとこんな事止めろ」
女「....分かったわ」
男「やっと分かってくれたか」ホッ
女「....これは、悪い夢なんだね」
男「」
男「....何が夢だよ!このキチガイが!夢と現実の区別も付かなくなったか!これは現実だ!」
女「男はそんな酷い事を言わない、もしかして貴方は偽物?」
男「....まあ、良いや....女友さん、逃げよう」
女友「うんっ///」
女「....夢だとしても、そんな事させないよ、ここで全員死ぬんだから♪」つマッチ
男「....女、何をする気だ....!」
女「何って....二人を逃げられなくして、私も、死ぬの♪まあ....夢だから目がさめるだけだと思うしね♪」シュッ
男「止めろぉっ!」
ポトッ ゴォオッ
男(後ろは....ダメだ、行き止まりだ、前の道は女が
塞いでいるし、一体どうすりゃいいんだ)
男(女をどうにか、こっちに誘導出来れば....)
女「今男ってば私をどうにかして、通ろうと思ったでしょ♪男の思ってる事なんか全部お見通しだよ♪」
男(読まれてたか....)
女「でも、絶対通さないよ、夢だとしても男と一緒に死ねるなんて本望♪」
男(もう....何だよこいつ、演技って思うほどのキチガイじゃねーか....)
男(....てか、一応窓が近くにあるが....女友も危ないし、何よりあいつをなんとかしないと....)
男(ダメだ詰んだかも....それに、ここが崩れるのも時間の問題かもしれないし)
男「なあ....女」
女「なに?男?」
男「せめて....女友だけでも助けてくれないかな....?」
女友「!」
女「男の頼みなら、聞いてあげたいけど....そいつは、男を誘惑したから....」
男「でも、ここで俺らが死んだらそんなの関係ないだろ、だから頼む!」土下座
女「分かったから頭上げて、と言うわけで友ちゃん♪通っていいよ」
女友「....男君....」
男「大丈夫、約束しただろ、生きて帰るって....あと、それと....」
女友「....!分かった、そうすればいいんだね....」
女「早くしてよ、友ちゃん」
女友「....分かったわ、じゃあ」タッタッタ
女「さて、これで私と男だけだね♪」
男「....」
男「ひとつ....謝りたい事がある。」
女「?」
男「実は俺....お前と友が浮気してたから....それを恨んで、復讐をしたんだ 。」
女「....」
男「結果、そのせいで、お前は友を殺し、今の状態になっている。元は、お前の性格を歪めたのは、ほぼ俺だ....本当に、済まなかった。」
女「....もう、いいよ。私も、悪かったんだから。ゴメンね。でも、ここからは出さないよ♪」
男(ちっ、やっぱ無理か....)
男「建物....もう崩れそうだな....」ゴォオッ
男「でもな、俺は諦めない。女友を待たせてるからな....」
女「なんで?男は、私より友ちゃんの方がいいの?」
男「当たり前だ、二度と浮気しないって言う女は、またするからな....」
女「私は、しないよ。絶対に!」
男「俺は....そう言われて、騙された事があるからな....」
男「おしゃべりもここまでだ。時間稼ぎは出来たからな....」
女「時間稼ぎ?」
男「女友っ!」ガシャーン
女「友ちゃん、まさかあの時!」
女友が逃げる前
男「それと....俺が中から叫んだら、石でも投げて、そこの窓を割ってくれ、俺だと、割る前に女に捕まりそうだからな....」
女友「....分かったわそうすればいいんだね....」
男「そうだ!甘かったな、女!」
女「そんな....でも、苦さないっ!」ブンッ
男「くっ、かすった程度で!」ゴシァッ
女「ぐっ、痛いっ!助けて、助けて男っ!」
男「殴ったのは、済まなかった、だけど、包丁でおそいかかった女も悪いぞ、こんな事小学一年生でも分かるぞ」
男「さて、窓から出ないと、覚悟決めてっ!」ガシャーン
校庭
女友「男君....無事かなって男君!」
男「うわわわー!」
女友「男君っ///って、受け止めないと!」ボフッ
男「いてててて、飛び降りるってこんなに痛かったんだ、ありがとう、女友、って女友?」
女友「」
男「顔を真っ赤にして、気絶している....、やべ、消防車だ!逃げないと、女友!女友!」
女友「はわわわわ、男君をお姫様だっこしちゃった....///」
男「ああ、もう!しゃあね、だっこして運ぶか」タッタッタ
その頃
女「息が苦しい、男に殴られた所も痛い....これ、現実だったんだ」
女「よいしょっ、早く逃げないと....男、次はこうはいかないからね....」ヨロヨロ
男(あの後、何とか逃げてきた俺と女友は、男が学校に来てないと連絡を受けた姉さんに会い、しばらくの間、学校を休んだ。)
男(聞いた話によると、あの後、崩れ落ちか廃校には、誰もいなかったらしい.まあ、予想は、出来てたが)ガチャ
女友「ありがと、来てくれて///」
男「ああ」
女友「男君っ、あの時言った事覚えてるよね?」
男「もちろん、てか忘れられないよ」
女友「じゃあ、改めて、男君!私はが転校してきた時からずっと好きだったの!だから、私と付き合って下さい///」
男「喜んで、女友」ニコッ
間違えた
×私はが転校してきた時からずっと好きだったの!
○私が転校してきた時からずっと好きだったの!
女友「男君!」ダキッ
男「うわっ///こ、こんな所で///」
女友「うわー、男君照れてるー///」
男「お、女友も照れてるじゃないか///」
女友「もー、付き合ってるんだから女友って呼んで、男///」
男「わ、分かった、お、女友///」
女友「よく出来ましたー///」
男(こんな日々がずっと続いてほしいな....)
女宅
女「待ってて、男、すぐに行くからね....…」
女友「男、い、今度映画見に行こうよ///」
男「あ、ああ///いいぜ」
男(俺は、また迫り来る者が来ている事に気づいていなかった事に深く後悔した....)
第一部 完
一応ここまで、書いたんですが、第二部を明日ぐらいに書こうと思うので、見てくださった皆様、ありがとうございます。m(._.)m
死ぬ直前
友(くっくそー女め、あんな事やこんな事までしたのに…)Ω\ζ°)チーン
お話とはまったく関係ないよ! (*ノω・*)テヘ
このSSまとめへのコメント
なんでこういうssって警察とか他の人こないの?
たしかに