女勇者(拝啓、義母上様。
裸で鎖に繋がれているのにも慣れてきた今日この頃ですが、私は相も変わらず元気です。)
魔王「さて、今日も楽しませてもらうとするか」
女勇者「……」
魔王「しゃぶれ」
ぼろん
女勇者(装備を奪われ、首に付けられた《呪いの首輪》の特殊効果で腕力と魔法を封じられたこの私が、
この男の命令に永遠と逆らい続ける事など出来ましょうか。
魔王のアレをしゃぶらざるを得ません。
とても悔しく思いますが……現実は非情なのです。)
魔王「そうだ……上手くなったではないか。
少し前まで『キャー!』だの『痛い!』だのと、泣き喚いてた生娘とは思えぬ上達ぶりだ」
女勇者(文句の一つでも言いたく思いますが、私の口はこの男の性感を楽しませることで精一杯なのです。)
=中略=
魔王「おお、これは……イカン、出てしまいそうだ」
女勇者(不思議に思いました。
不本意とは言えども、私はかれこれ一週間もこの男に奉仕をしています。
射精の準備が整っていないのは明らかなのです。)
魔王「あぁ、マズイ、マズイ、で…出」
女勇者(『ぶぅーーーー』という音がしました。ニオイもしました。間違いなく屁です。
私はこの男の屁を至近距離から引っ被りました。)
女勇者(私は魔王のイチモツから口を放し、咳き込みました。
もちろん、歯でナニを引っ掻かないように気を配りもしました。)
魔王「////」
女勇者(魔王は恥ずかしそうな顔で、そっぽを向きながら、
『今日はこの辺にしておいてやる』と言い捨て、立ち去りました。)
女勇者(これにて、私の今日の仕事は終わりです。)
使い魔「やあやあ、どうでしたか?今日は」
女勇者(あっと、忘れていました。
魔王と入れ違いに入ってきたこの使い魔に今日の行為の内容を伝え、最後に
『今日も勃ちませんでした』と報告するのです。
これで私の不毛な一日は終わりとなります。)
― ちゃん ちゃん ―
8日目
女勇者(拝啓、義母上様。
独房の中は暖房が効いていて、とても過ごしやすい暖かさです。
でも全裸は恥ずかしいので、いい加減、服を着たい今日この頃です。)
魔王「さて、今日も楽しませてもらうとするか」
女勇者「……」
魔王「しゃぶれ」
ぼろん
女勇者(やはり今日も魔王のアレをしゃぶらざるを得ません。
とても悔しく思いますが……現実は非情なのです。)
=中略=
魔王「フフフ、何度見てもいい眺めだな。
伝説の勇者が跪いて私に奉仕するのを見下すのは」
女勇者「んっ……ちゅっ……んぷっ」
魔王「フン、いいザマだな?
その姿、貴様を慕う民衆どもに見せてやりたいものだ」
女勇者(私としては、むしろコイツのナニの情けなさを、
魔界のブタ共に見せつけてやりたいと思っております。
そうすれば、民衆のコイツへの支持は急落すること間違いないでしょう。)
女勇者「はむっ……んっく……ちゅ」
魔王「お、おー、おー、ううっ?」
ピクッピクッピクッ
ピックーン!
女勇者(魔王のナニが、小さく動きました。)
魔王「おー、うん、うん」ドヤッ
女勇者(『やった!マララが(ちょびっとだけ)勃った!』
そんな反応でも期待しているのでしょうか? くだらない子供ダマシです。)
女勇者(真実はいつも一つ。答えは『腹筋ヒクヒク』です。
腹筋の力でチンチンを微動させているのです。
魔王の腹部が引っ込んだり、戻ったりする動きがありありと見て取れます。
何とみっともない事でしょう。
ウェスト採寸の際に、見栄を張って腹を引っ込めるがごとき卑しい発想です。)
女勇者(私は魔王のピクピク動いているお腹を舐め上げて、ヘソを吸い上げます。)
女勇者「んっ……むふっ……じゅる」
女勇者(『そういう子供ダマシはシラけるからやめましょう』
という抗議の意味を込めました。)
魔王「………!?」
女勇者(魔王の青白い顔がさらに真っ青になります。)
魔王「ぐっ……!きょ、今日はここまでにしてやる!」
女勇者(今度は顔を真っ赤にしながら立ち去りました。
私は故郷の森が、夏から秋へと紅葉していく様子を思い出しました。
そのためでしょうか。
魔族の捕虜となってから、ひたすら酷い目に逢ってばかりの私の心に、
少しだけ爽やかな風が吹き込んだような気がします。
ザマぁwww)
使い魔「やあやあ、今日は――
女勇者『今日も勃ちませんでした』
― ちゃん ちゃん ―
9日目に続く
9日目
女勇者(拝啓、義母上様。
今日、牢の暖房が切られました。おそらく魔王の仕業です。
きっと昨日の事を根に持っているのでしょう。
この広さだけが取り柄の貧相な独房で、私は身を縮めて寒さに震えています。
食事もマズくて冷たくて、鮮度も悪くなっていたのか、お腹もひどく下してしまいました。
素肌に触れる鎖や金具類の、身を刺すような鋭い冷たさも相まって、身体を動かす気力を奪われてしまいます。
なので今日は日課の筋トレをサボろうと思います。
一日くらいなら大丈夫でしょう。明日にはきっと魔王も機嫌直すと思うし。)
魔王「さて、今日も楽しませてもらうとするか」
女勇者「……?」
女勇者(魔王は独房の中に入って来ません。今までとは様子が違います。)
魔王「今日は少し趣向を変えようと思ってな。おい、入って来い!」
女勇者(使い魔に連れられた20匹のゴブリンが、独房の前で待機しています。
うち4匹は、使い魔と共に鉄格子をくぐり独房の中へ入って来ました。
彼らの背丈はどれも私より頭ひとつ小さいか、もしくは同じ位であり、
ゴブリンにしては大柄で、体つきもよく鍛えられています。
おそらくコイツらは、上位種のホブゴブリンではないかと思われます。
でも、いちいち頭に“ホブ”って付けるのはダルいから呼称はゴブリンで通します。
体の前面に走る無数の古傷は、コイツらの潜った修羅場の数を物語っていました。
背面には傷が殆ど見られず、その綺麗な有様はコイツらの勇敢さを物語っています。)
魔王「このゴブリン達は、いつも俺のために命懸けで戦ってくれる。本物の勇者達だ」
女勇者(……どうやら今日は魔王のアレをしゃぶらなくても良さそうですね。)
女勇者(入ってくるや否やゴブリンの一匹が私に飛び掛かり、右の乳房に噛み付きました。
私は身体にしがみついて暴れるゴブリンの体重を支えることが出来ず、
いとも簡単に押し倒されてしまいました。
首輪に付加された呪いで魔法と腕力を封じられていては、
ゴブリンを振りほどく事すらもままなりせん。)
女勇者「あぐっ……放っ…せぇ……くふっ……」
女勇者(目をつぶって、悲鳴を押し殺します。
魔王への憎悪を募らせ、痛みをごまかします。
すると、何かがゴブリンの背中に落ち、乳房に食い込んだ牙が、
『ぐんっ』と勢いよく乳肉を引っ張りました。)
女勇者「ぎっ!……い、痛っ……!!」
女勇者(どうやら魔王の使い魔が、私を押し倒したゴブリンを踏み付けて、蹴り飛ばしていたようです。
ゴブリンの言語で、私に飛び掛かってきた鼻の尖った個体を叱り付けています。)
女勇者(『魔王はed!』と大声で叫ぼうと思いましたが、
言語が通じないならどうしようもありません。
使い魔の説教が終わり、魔王が独房内の4匹に何かを伝えると、
ゴブリン達は仰向けに倒れている私を取り囲みます。)
魔王「絶対チンポなんかに負けたりしない!!(裏声)」
女勇者(魔王のギャグに構ってやれる余裕なんぞは、
この場にいる誰一人として持ち合わせていませんでした。
ゴブリン共が私を乱暴に抱え上げ、そして…………)
10日目、明け方近く
女勇者(拝啓、義母上様。
昨日の昼からこの明け方近くまでずっと、
私の心身はゴブリンたちの性玩具として余すトコなく使い倒されました。)
女勇者(ゴブリンの顔は全部覚えました。
こうして顔の見分けが利くようになったのも、今の境遇のおかげです。
全員、いつかブチ殺してブチ辱めてブチ根絶やしてやる。)
魔王「どうだい、身体は暖まったか?部屋の中はさぞ寒かっただろう?」
女勇者(『全身べとべとしてて、とっても快適です。
とりわけ喉とオマンコとお尻に、暖かいものをいっぱい注がれたので、身体の芯から暖まりました。
彼らは貴方には出来ない事を見事にやってのけましたね。大したものです』
そう皮肉ろうかと思いましたが、喉に精液がひっかかり、ムセて咳込んでしまいました。
死にそうになりながら、精液を吐き出します。
苦しかったです。誰か背中さすってくれてもよかったのに。)
魔王「アイツらのエスコートはどうだった?天国は見て来れたかい?」
女勇者(魔王が天を指差し、おどけて言います。
続けて、私が行為中に発した言葉を真似し始めました。)
『お願い、止まって! 痛っ……痛い! お尻、裂けちゃう! やめて!!』
『嫌だっ、……ナカッ、出すなぁ……やめて……やめっ!!……んっ…うぅぅ…っ!』
『んぐっ……おっぱい…傷っ……イジるなぁ…痛っ……ぐっ』
『……かえして……痛いっ……いやだよぉ、こんなのっ』
『ぜった、いっ……ころひっ、いぃっ!……ころっ……して、ひゃっ……アァッ!』
『ぃやっ……違うっ……イってない……ゼッタイに……違っ……アァッ!…くぅっ…うああっ!』
女勇者(さらに魔王は、自らの指を大きく音を立てながらしゃぶり始めます。
私の真似は本当にやめて欲しいです。死ねばいいのに。)
魔王「近づいてて思うが、お前よく一晩でここまで下品で不衛生なニオイを染み付けたもんだよなぁ。
ハハハ、本当クセーでやんの!」
女勇者(確かにクサいけど私に責任は無い。
文句なら私にチンポコやら汚物を擦り付けて遊んでたゴブリン共に言うべきです。
今日は涙もゲロも全て涸れ果てました。最悪な一日でした。)
女勇者(魔王は独房に足を踏み入れ、隅っこの壁を背に座り込む私へと近寄ります。
床の上は各種体液などの汚物まみれでぬるぬるしていました。
魔王は私の顔を見つめながら歩みよっているので、
自分の靴の裏がどんな惨状か気づいていません。ザマぁw)
女勇者(目の前に立った魔王は、私のべとべとまみれの乳房に手を伸ばし、指先で柔らかに触れました。)
女勇者「んっ……な、何を……ひっ……」
女勇者(私の乳房にこびりついた汚液を掻き混ぜ、
乳房全体にまぶすよう撫でさすりました。
魔王は巧みに愛撫で私の性感を引き出し……とか思ったけど、違います。
あのed男にそこまでの技術があるとは思えません。
単に私の身体が、さっきまでの行為ですっかり『出来上がってしまったから』
なのでしょう。きっと、それだけです。)
女勇者(さらに調子に乗った魔王は、人差し指と親指を私の左の乳輪の上までゆっくりと滑らせます。
私の性感を焦らすように、プクリと膨らんでいる乳輪を小さく擽りました。)
女勇者「ん……っ!?……んぅっ!」
女勇者(魔王は私が愛撫の物足りなさに悶えて焦れる様子を見て、嫌味ったらしく微笑んでいます。
独房の隅に追い詰められて逃げ場のない私は身をよじって、
魔王の愛撫からおっぱいを少しでも逃がそうとします。
けれども、動けけば動く程に、乳輪をいじめる魔王の指が、
敏感な乳首の側面や、乳輪部の愛撫が薄かった箇所を小さくかすめて行きます。
その刺激が私の身体から余裕を奪い、
焦れったさと快楽の間で何度も何度も身悶える羽目になりました。)
魔王「おいおい、そんな一生懸命に俺の指におっぱい擦り付けちゃってさぁー。
どこか“かゆい”所でもあんのかい?教えてくれれば、手伝ってやるけど?」
女勇者「ち、違っ」
女勇者(私の言葉を遮るように、魔王は乳首の根本を、くすぐる様にその爪で引っ掻きました。)
女勇者「やぁっ!……くっ……うぅ」
魔王「お、いい反応。でも涙を流すほど感じてるんなら、素直に声出そーぜ?
そーやって口を閉じてても疲れるだけだろ?」
女勇者「くっ……、ふ…っ!」
魔王「………ま、いいや。今日はその我慢強さに免じてやるか」
女勇者(魔王の指が、愛撫をやめて、私の胸から離れてゆきます。)
女勇者「……っ!」
女勇者(私は無意識のうちに胸をせり出して、離れてゆく魔王の指を追いかけようとしますが、
疲労により四肢を動かすこともままなりせん。
……なんだか今の私がとても情けなくて死にたくなりますが、
こんな時は楽しかった事を思い出して精神の平衡を保ちます。
――出発の前日に、城内の宴で出された美味や美酒の数々。
初めての飲酒で、調子にのって赤っ恥もかきました。
おかわりも沢山しました。
翌日、棒きれと50gしか支給されなかったのは、そのためでしょうか。
旅の道中でも、薬草代をケチって美味しいものを沢山食べました。
いい人、イヤな人、楽しい人、困っている人……沢山の出会いがありました。)
女勇者(いい仲間も持ちました。
最後はケンカ別れみたいになってしまったけれど、やっぱり私はみんなが大好きです。
無事に生き延びていて欲しいなぁ。再会して、仲直りがしたいです。)
魔王「ところで、これからは君が一昨日みたいに乱心して騒ぎを起こし、我々を困らせた場合には…」
魔王「あのゴブリンたちに君の“ご機嫌取り”を任せたいのだが、どうだろうかな。
タフで繁殖力の強いゴブリンの中でも、巨根を持った性豪を選りすぐってみた。
今回の彼らの“おもてなし”……気持ち良くなれたかな?
もし君の(下の)お口に合わなかったのなら、次からは触手でも加えてみようかい?」
女勇者(…非常に認めがたいのですが、正直は美徳だと思います。
確かに 気 持 ち 良 か っ た です。
最後には恥も外聞も忘れてアイツらのモノをすっかり受け入れ、
善がりまくってしまったのは認めざるを得ません。)
女勇者(昨夜の事を思い返せば、思い返す程に腹が立ちます。
ですが、この怒りは、魔族の虜囚として過ごす絶望的な日々を耐えぬく上で、大切な糧となります。
この怒りと、悔しさを忘れぬためにも、出来事をしっかりと思い出し、心に刻み付けねばなりません。
……始めから、前戯もなしに秘部を激しく犯され、裂傷と擦り傷で大出血する有様でした。
ゴブリン共は事前にイチモツへ潤滑液を塗しており、私だけが苦痛に苛まれていました。
やがてはお尻の穴も犯され、苦痛も二倍となります。
私は悶えて暴れましたが、奴らに難無く押さえ込まれてしまいます。
それでも口内にムリヤリ突っ込まれた時には、モノを噛みちぎって反撃しました。
どれだけ惨めに扱われようと、ザコ敵に奉仕する口など持ち合わせていないのです。
すると奴らは私を押さえ付け、斧でガツーン!と、
右腕、左腕の順に斬り落として報復としました。
そして泣き喚く私を引き続き押さえ付け、使い魔の魔法で止血等の処置が済むと、
今度は、斬り落とされたばかりの右手を私の口内に突っ込みます。
電撃魔法で私の手指だったモノを自在に操縦し、指先が歯や舌などをいやらしく弄んでゆきました。)
女勇者(自分の指に噛み付くわけにも行かず、何一つ有効な反撃が思い付きません。
使い魔の操る指が私の口から離れると、二穴への陵辱が再開されます。
私は下腹部の痛みと圧迫感に耐えつつ、口元に押し付けられたモノをしゃぶります。
とても悔しく思いますが……現実は非情なのです。
両腕がこの状態では、互いのちょっとした動きで、私は簡単に体の重心を崩してしまいます。
そのため、私は私を犯すゴブリン共に自分の体重を預け、
奴らの抱擁で支えてもらう事を余儀なくされます。
もはや抵抗は諦める他なく、私は総勢20匹のゴブリン全員が、
その獣欲と恨み辛みのありったけを、吐き出し終えて満足するまでの間中、
この理不尽な苦痛に、ひたすら耐え抜かねばならないであろう事を悟りました。
残りの一匹は使い魔の回復魔法で、私が噛みちぎったナニを元通りにくっつけてもらっていました。
あーあー、魔法って便利ですねー)
女勇者(それからも、目隠しと称して本当に失明させられたり、
乳房や肌にきつく爪や牙を立てる、首を絞めるなどの暴力や、
鞭や蝋燭、各種張り型に荒縄、三角木馬など様々な道具も用いられました。)
女勇者(奴らに変な姿勢で犯されていた時には、鼻が精液で詰まってしまう事もありました。
饐えた臭いの充満する鼻腔から、ぬるぬるの精液が、
上唇をゆっくりと滑り落ちる感触がとても不快でした。
口呼吸を余儀なくされますが、口での奉仕は続くので非常に息苦しくなります。
4匹と私が寄せ集まった周囲の空間はとても蒸し暑く、
犯す側、犯される側それぞれの激しい“運動”も相まって、
互いの身体からとめどなく汗が噴き出します。
膣内の肉棒が大きく脈打ち、小鬼共の精液が我が物顔で膣奥深くを汚してゆく度に、
恐怖と屈辱で心が張り裂けそうになります。
しかも休憩時間はゼロ。失神しても即座に起こされ、
食事は犯されながら摂取するので、もれなく嘔吐。
不衛生な牢屋に繋がれ給料もゼロ。なにこのブラック待遇。辞めたい!)
女勇者(それでも、時が進むに従って膣内や肛門の緊張も徐々に解れて、
お互いの体液の助けもあってモノの出入りは潤滑になり、痛みは少しずつマシになりました。)
女勇者(また奴らも四六時中が盛りっ放しという訳ではなく、
一定の時間――行為の苛烈さで時を数える余裕はありませんでしたが――
を置いて、全員が休憩するための時間を魔王の指示で挟ませていました。
その際には座興として、私は豚などの獣に犯されるわ、
身体に卑猥な意味の落書きをされるわ、精液や小便入りの食べ物をムリヤリ食わされる等、
様々な恥辱を強要されて休む間もありません。
魔王が夕食のため牢を離れている頃には20匹全てが満足し、ひと区切りが付いたため、
魔王が戻るまでの間、三角木馬に乗せた私を鞭で責めて、何打目で私が
『痛いのは嫌だから、卑しい性奴隷の私をおチンポでいっぱい犯して、たくさんイかせてください』
と言うかを賭けていました。
私は奴らがくつろいでいるのを横目に、木馬の先端が股間に食い込む痛みと、
鞭で打たれる痛みにひたすら耐えていました。)
女勇者(50打を過ぎたころ、魔王が新手のゴブリン20匹を引き連れやって来ました。
魔王は古手の20匹を労って退出させると、新手達へ何かを伝えます。
すると新手達は私の両足から重りを外し、私を持ち上げながら、
私の血液ほか諸々の液体が色濃く染み込んだ木馬をどかしました。
次いで独房の外にある巻き上げ機のハンドルを逆に回し、
私の両手を吊り上げていた鎖が滑車から降りてきました。
久しぶりに床につま先が着きますが、
今まで木馬を挟んでしがみついていた太股が疲労でぷるぷる震えています。
すぐに立っていられなくなり、背中から汚くぬめった床に倒れてしまいました。
私の傷の治療が終わると、ゴブリン四匹が牢に入ってきます。
一匹が私にのしかかり、再び私を犯し始めました。
醜い顔が眼前に迫り、唇を吸われ、臭くて汚い舌が口内を満たし、蛇のように這い回ります。
舌と舌を絡めて弄ばれたり、私の口内や口のまわりにこびりついた汚液を執拗に舐め吸いされました。
今までロクに触られやしなかった陰核も体液を絡めた指でぬるぬると擽られます。)
女勇者(おそらく、これまでとは方針を変えて、
一対一の丁寧な交わりで私を善がらせ、恥をかかそうという魂胆なのでしょう。
ですが今更になっていくら丁寧に扱われようと、
これまでに染み付いた苦痛や恐怖、警戒心は簡単に拭い去れるものではありません。
また、ゴブリン共の順番待ちも長引く結果となり、
待ちくたびれた数匹が仲間同士で尻を掘り合っている有様です。
そんな様子を見かねた魔王が、使い魔に人間の女の子を連れて来させました。
魔王曰く『部下達の性処理のために、市場で購入していたものだ。
人買いにさらわれる前は商家の娘で、婚約者もいた』のだそうです。
魔王が彼女に私の事を紹介し、犯されている最中の私と対面させた後、彼女を待機中のゴブリンにあてがいます。
彼女は、私(=勇者)の酷い有様を目にして言葉を失っていた様です。
やがてゴブリン達も一対一のセックスを諦め、
以前のように四匹で私を善がらせようと試みました。
待機中のゴブリン達は、精力の温存を理由に、
彼女とのセックスを禁じられていたようです。)
女勇者(そのかわりに奴らは、彼女を痛めつけ、
その苦しみ悶える様子を楽しんでいました。
彼女の容姿は、私より6ヶ月年下の義妹にどこかよく似ています。
彼女を目にした瞬間、家族や友人と過ごした故郷での幸せな暮らしが脳裏をよぎり、
ほんの一瞬、暖かな気持ちが蘇りました。
そんな彼女が大勢のゴブリン達に囲まれて怯えている現状に、私の心まで苦しくなってしまいます。
ついに奴らの手で裸に剥かれ、両手を縄で吊された彼女は、
弱々しく声を震わせながら私に助けを求めました。
私は、既に首輪以外の拘束は解けているものの、
体力を著しく消耗しており、そんな状態でゴブリン20匹に加え、
魔王とその使い魔を相手に戦うのは、現実的ではありません。
どうにかして何らかの手段を考える必要があります。)
女勇者(奴らが振るうイバラ鞭の鋭い刺が彼女の肌にいくつもの裂傷を刻み、
悲痛な叫びと共に血肉が床にこぼれて落ちます。
これまで私は奴らの同族を数多く殺してきました。
だから恨みを買うのは覚悟していますし、その報復として私がこういった乱暴をされるのも、
……悔しいし、ムカつくけど、仕方のない事だと諦めもつきます。
ですが、彼女への仕打ちは別です。
明らかに不当な暴力であり、とても許し難いものです。
口淫の合間を縫ってそれを訴えましたが、
三度の飯より他人の不幸を好むゴミクズ共が聞き入れるハズもありません。)
女勇者(暫くすると使い魔が私の方へ歩み寄り、小鬼たちの腰使いが止まります。
そして私の耳元に顔を近づけ、魔王から預かった言葉を静かに伝えました。)
魔王『あの娘、あのままじゃそのうち死ぬぞ。
俺たちは手伝えないが、賢いお前なら 彼女を助けるために何をするべきか。
わかる筈だろう?
少なくとも、そうして人形みたいに、されるがままでボーっとしてたら、あの娘の命は間に合わないぞ。
やれ《疲れた》だの《ガキ孕んだらどうしよう》なんて下らない心配にかまけて、
目の前で消えかかってる命をやすやすと見捨てるような小娘が、
世界を救う勇者だなんてお笑いだと思わんか?』
女勇者(確かに、彼女の命が尽きるより早く、
私がゴブリン共の精を搾り尽くせばあるいは……と考えた事はあります。
ですが、この方法では『奴らが用済みになった彼女を、無事に解放する』
という良心に期待せねばなりません。
果たしてそんな事が有り得るのでしょうか?)
女勇者(ですが、今の私は魔王の口車に乗る以外に仕方がありませんでした。
義妹を思わせる容姿をした彼女を助けたくて焦っていたのも理由の一つですが、
これまでの疲労で思考に靄がかかり、判断も鈍っていました。
私は彼女の命が尽きるより早く、全員から精を搾り取るために、
震える足腰になけなしの気力を込め、奴らの抽送で激しく身体を揺すられながらも、
絶えず体位を調節し、肉棒を膣奥深くまで導きます。
ゴブリン達へ膣ヒダの感触をより濃密に味わって貰うために、
下腹を力ませ膣内のモノに適度な圧力を加えます。
お尻も同時に使われると、体位などの調整に難儀しますが、どうにか上手くやらねばなりません。
顔前のモノには唇で包み込み、感度の弱い箇所を探って、
舌先でつついたり、首を大きく使って舐め上げ射精を促します。
残ったモノは手を使って、口と同じ要領で奉仕をしました。
中には腋を使うのが好きな個体や、胸を弄るのが好きな個体もおり、それらの様々な性癖にも応えました。)
女勇者(ふと、鞭に打たれる彼女の恨めしげな視線と目が合いました。
どうやら軽蔑されてしまったのかもしれません。
誤解も覚悟の上での痴態ですが、やはりこういった心苦しさは割り切り難いものです。
暫くすると、ゴブリン達は彼女への責めに区切りをつけ、次の準備に取り掛かっていました。
彼女の顔色は青ざめており、背中の裂傷には白い骨が覗いて見える箇所もありました。
独房内のゴブリン達は、緩慢な責めで、私の肉体が齎す快楽を、
じっくりと味わおうとしていますが、彼女に残された時間は多くありません。
一匹のゴブリンが私の喉奥に精を放ち、私の痴態を揶揄するような声音と共に、
愛おしげな手つきで頭を撫でました。
そして水差しを手に取って、自らの口に水を含ませます。
醜い顔が私の眼前に迫り、水を口移しで飲ませたついでに、
私の口の中を一方的に舐めしゃぶって弄んでいました。)
女勇者(そうして気が済むと、使い魔と穴兄弟たちに一言を告げた後、独房を出てパイプを吹かしていました。
ようやく最初の脱落者が出ました。
独房の外では、彼女に使うための鉄製の拷問具を炉にくべて、加熱していました。
その間も奴らは、彼女にナニを使う事こそなかったものの、
その傷口に塩を塗り込んで、汚い手や唇をいやらく這わせ、
彼女が苦痛に身をよじらせる様子を楽しんでいました。
独房内の小鬼達は、私が意欲的に奉仕し始めたのを認めると、その態度も随分と軟化し始めました。
淫核や脇の下を擽る手つきも、どこか丁寧になったような気がしますし、
身体に腕を回して抱き寄せ、耳たぶを優しく甘噛みされたり、
私を犯しながら、その耳元で何事かを甘ったるい調子で囁いてきたりもしました。
言葉が通じないので内容は理解できませんが、おおよその想像はつきます。
今までこの種族の凶悪な振る舞いを数多く目にしてきましたが、
同族の恋人に対してはこんな風に優しく扱う事も心得ているのでしょうか。)
女勇者(ふと湧いた下らない考えに釣られて身体が影響されたのか、
もしくは奴らの執拗さがこの期に及んで実を結んだのか分かりませんが、
痛みや圧迫感に紛れて、どこか擽ったさにも似た微かな疼きが、
性器や乳房といった奴らに嬲られる事の多い箇所を中心に、
熱っぽさを伴いながらジワジワと生じ始めていました。
今まで散々に恥辱と苦痛を味あわされて、殺したい程ムカついているハズなのに、
何で身体がこんな反応をしているのか、わけがわかりません。
行為の合間に何度か飲食をしましたが、その際に媚薬でも盛られたのでしょうか。
とは言え飲食は全て口移しで行われていたので、私に口移しをしたゴブリンに
特におかしな様子が無い以上、媚薬が原因とも考えにくいですが……
魔族どもの文化には、いまだに未知の部分がありますし、あるいは、もしかするかもしれません。
いや、むしろ、きっとそうなのでしょう。そうでなければ、私は……。)
女勇者(奴らとの交わりから気を紛らわせたくて、独房の外に目をやると、
ゴブリンが先端の赤熱した鉄棒を暖炉から取り出し、彼女の眼前に近づけ、脅かして遊んでいました。
魔王は使い魔に新しい女の子を連れて来させるよう言い付けています。
間違いなく、奴らは彼女を『用済み』として使い捨てにする気です。
それが分かってか、彼女も私に助けを求めてきました。
この時点で、すでに8匹のゴブリンが脱落しており、残りは12匹となっていました。
彼女を助けるには、どうにかして時間を稼ぐか、魔王や使い魔と交渉をしなくてはなりません。
ですが、今の私は四つん這いで喉奥と膣内を犯されており、
前後のゴブリンが、がっちりと私の身体を掴んで固定しているため、
首を引いて口内のモノを引き抜く事もできません。
私の舌戯が気に入ったのか、もしくはそれを試すつもりなのでしょうか。
目を上に向けて覗き込んだ表情には、ゴブリンのそんな意図が見て取れました。)
女勇者(とにかく声を発するためには、疲労で動きの重い舌をどうにか使って、
口内のモノを刺激し、満足させる必要がありました。
独房外のゴブリンたちは、彼女の身体を赤熱した鉄棒で撫で回して、
皮膚の焼ける音や匂い、そして彼女の苦痛に悶える姿を肴に盛り上がっていました。
急げば間に合う可能性はまだあるはずです。
何としても、コイツらの射精を急がせなければなりません。)
女勇者(暫くすると彼女の悲鳴が一際大きく聞こえたので、
口内のモノに奉仕しつつ、そちらの様子を横目で確認しました。
一匹のゴブリンが彼女を羽交い締めにし、左右に控えた二匹がその両足を広げているのが見えました。
彼女の正面に立つ一匹は先端の赤熱した鉄棒を手に持っており、
おそらくそれを彼女の秘所に突っ込むつもりなのでしょう。
そんな事をされて彼女が無事で済むはずがありません。)
女勇者(意識が彼女の方に釘づけになっていた所で、目の前のゴブリンに頬を叩かれ口淫を催促されます。
彼女の助けを求める声が部屋中に響きわたる中で、
私はそれに応える事も出来ず、ただ犯されているばかりか、
この肉体はそう扱われる事に快楽を見出だし始めています。)
女勇者(私の奉仕が疎かになるのを嫌ってか、
目の前のゴブリンが半歩ほど横へ動き、私の視界から彼女の姿を遮りました。
両手で私の頭を掴んで固定して、口淫に専念するよう促します。)
女勇者(とはいえ先程から、口内の巨茎が小さく震えて射精が近づく度に、
目の前のコイツは私の両頬を強く抑えつけて、奉仕を妨害してきます。
射精をケチって気持ちの良い時間を引き延ばす魂胆なのでしょう。
私と彼女に時間が残り少ないのを分かっててやっているのでしょうか。
いずれにせよ鬱陶しい事この上ない行いです。)
女勇者(…そうこうしている内に、諸々の努力も虚しく、その時は来てしまいます。
小鬼どもが下品に囃し立てる音に紛れて、彼女の啜り泣く音と神様に助けを求める声が聞こえてきました。
続いて肉の焼ける音、彼女のくぐもった呻き声、それらも奴らのはしゃぎ声や口笛にかき消されてしまいます。)
女勇者(彼女が死に瀕し、息絶えようとしている一方で、
背後では膣内すべてを満たして尚、長さに余りある小鬼のモノが、
柔らかく解れた膣肉をぬるぬると押し広げながら迫ってきます。
あらかじめ私の腰を掴み、逃げ場を無くした上で、雄肉が雌肉の行き止まりをぐりぐりと圧迫するのを感じる度に、
吐息に混じって、悩ましげに上擦った声が、すぼめた唇と淫茎の隙間から、
漏れ出そうになるのを、唇をより強密にすぼめて抑え込まねばなりません。)
女勇者(目の前の小鬼は未だに射精を持ちこたえており、このまま粘り切られる前に、何か手を打つ必要があります。
まずは私の顔や胸元に絡み付いた粘液を指先ですくって潤滑液とし、
前方のゴブリンの腰に両手を回して、口淫と連携させながら、
お尻の穴と玉袋を指で刺激する事にしました。
尻穴内部の生暖かさには何とも言い難いものがありましたが、
ゴブリンの次第に余裕を失って行く様子を見ると、
何だか今までの仕返しをしているみたいで、僅かながら優越感を覚えます。
それから間もなくして、ゴブリンの我慢にも限界が訪れ、脈打つ怒張から私の喉奥に精が注がれました。
口の中に残った分を舌の上で吟味し、その汁気の弱さから、
おそらくコイツはあと2、3回で打ち止めだろうと予想をたてます。
前方を遮っていた邪魔者から解放され、私は彼女の方へと目を移しました。)
女勇者(鉄格子の向こうで倒れ伏していた彼女は、股間からお腹までを鉄棒に貫かれていました。
出血量は心配ですが致命傷にはなっておらず、苦痛に顔を歪めながら肩で苦しそうに息をしています。
ゴブリン達は、彼女の陰部から口までを棒で串刺しにするつもりが、失敗したのだと魔王が説明しました。
今から二本目を使ってもう一度試す所だ、とも。
ゴブリンが、再び彼女を拾い上げて、羽交い締めにしようとしています。
私は色々と思い付く限りの理屈をつけて、使い魔に彼女の治療をさせるよう魔王に頼みますが、
魔王は完全にシカトを決め込んでおり、聞き入れる気配すらありません。
一方で背後のゴブリンは私からイチモツを抜いて、仰向けの姿勢になり、
そのお腹の上に座るようにと身振りで示しました。
指示された通り、ゴブリンと、そのむこうにいる彼女に体を向けて座ります。
ゴブリンは私の腰を持ち上げて、自身の反り勃ったナニへと誘導しました。)
女勇者(私は膝立ちになって亀頭に秘唇をあてがい、
ゆっくりと腰を沈め、モノを根本まで膣内に埋め込みます。
後で知りましたが、『騎乗位』と呼ばれる体位なのだそうです。
後は腰を動かして、ゴブリンを射精へと導くだけとなりましたが、
彼女の命はもはや秒読みの段階に入っているにもかかわらず、
私は残り12匹の小鬼から精を搾り取らねばなりません。
どうあっても間に合う筈がないのに、こんな事をする意義は、もはや皆無ではないのか?
そんな絶望じみた疑念からか、思うように体を動かすことが出来ません。
すると私のそんな様子を察してか、使い魔がドアを開けて、もう一人、女の子を迎え入れます。
薄褐色の肌に、銀色の柔らかそうな髪の毛が特徴的で、年齢は私よりおよそ3、4歳ほど年下でしょうか。
この室内の惨状を目にして、酷く怯えている様に見えます。
考えるより早く、私の腰が動きます。
ゴブリンが左右から歩み寄って来ました。
両手と口を使って彼らのイチモツも慰めねばなりません。)
女勇者(いつの間にか、涙が頬をつたって落ちました。
『彼女が死んだら、次はこの娘だ』というメッセージなのでしょう。
魔王が得意げな表情で私が腰を振る様を見ています。
鉄格子の向こうでは、ゴブリン共が彼女の体から鉄棒を抜き取り、
簡単な止血処置の後に使い魔が気付け薬を飲ませると、
先程までのぐったりした様子から、だいぶ持ち直した風に見えました。
私は試行錯誤と習熟を重ね、自分の跨がるゴブリンを悦ばせるコツを掴んでゆきました。
雁首がギリギリ膣内に残る位まで大きく、やや後ろへ引き気味に腰を持ち上げたら、
柔らかく、遅すぎない速度で腰を前方に沈めて肉棒を迎え入れ、
相手の恥骨の上に、自らの恥骨を優しく軟着陸させます。
そしてモノを深く咥え込んだままで、淫核を相手の恥骨上で、
引き擦るようにして腰を後ろに引き、基本の位置まで戻って、
時折リズムに変化をつけながら、再び腰を持ち上げる事を繰り返します。)
女勇者(次第にゴブリンの方も調子に乗り始め、私の動きに合わせて腰を突き上げたり、
空いている両手を使って乳房や淫核をもみくちゃに弄ってきました。
さっきまでとは違い力のこもった乱暴な手つきで、
痛くて苦しいのに、でも少しだけ心地好いむず痒さも感じてしまっていて、
下腹の奥深くから湧き上がるフワフワとした高揚感が、
身体を動かすための力を溶かしてゆくのを自覚せざるを得ませんでした。
私とゴブリンとの結合部からは、雄肉と雌肉が混じり合う度に、
汁の跳ねるクチャクチャという音が聞こえてきます。
何だか口を開けて食事する輩どもが立てるような、はしたない音を彷彿とさせ、羞恥に駆られますが、
彼女の命の為にも腰使いを緩める事など出来る筈もなく、我慢する他ありません。
魔王の呼ぶ声が聞こえたので、そちらに目やると、
ゴブリン共が彼女を取り囲み、先程の鉄棒のかわりに、
見覚えのある一本の槍を手にしています。
……過去に私が武器として使っていた槍[攻撃力:35 命中率:55% 3回攻撃]です。
ゴブリン達が取り回しやすくするためでしょうか、柄の一部は折り取られています。)
女勇者(彼女は、私が乗せられたものとは別の木馬に跨がった状態で、足には重りを付けられています。
天井から伸びた縄で首を吊されて、強制的に背筋を伸ばされていました。
おそらく、槍を差し込んで串刺しにするため穴が、木馬の下に備え付けてあるのでしょう。
奴らは木馬の下にあてがった槍を少し進めた所で停止しました。
彼女の身体が緊張で固まり、呼吸も荒くなっているのが見て取れます。
その両目からは涙が溢れて流れ落ちていました。
魔王が、私への下らなくて中身のない嫌味をひとしきり吐き終えると、
ゴブリン達に合図を送り、彼女の肉体へと再び槍を進めさせました。
彼女は目を閉じ、体内を槍でズタズタに貫かれる痛みを、歯を食いしばって耐えていました。
魔王は独房内で犯されている私に向かって、嬉しそうな調子で
『これで“お揃い”だな。二人ともそれぞれ普段とは比べものにならない位に綺麗な姿だ』
という具合に口からクソを垂れています。)
女勇者(何か言い返したく思う所ですが、すでに疲労と快楽の極まりつつあるこの身体は、
口を開け放していなければ、満足に呼吸すらできず、
みっともない喘ぎが呼気と共に漏れ出るのを止める事すらも叶いません。
気が付けばいつの間にか私の肉体は、膣内を満たして尚、長さを余らせていたハズの肉槍を、
根本まで咥え込んでしまえる程にとろけきっていました。
自分ではどうしようもない位に、小鬼共に犯されるのを気持ち良く感じており、
自発的に腰を持ち上げる事すらも難しくなってしまっていて、
もはやゴブリンの下から突き上げる力を借りなくては、行為が成り立たない程の体たらくです。
また、次第に弛緩の深まる足腰は不意にぴくりと引き攣る事も増え、
倒れそうになったところを何度も拾い上げられる羽目になりました。
両の腕は左右の肉棒を扱いて慰める余力すらも失い、
以後は両手を使って一本のイチモツを支えながら、
舌と唇で奉仕する手法に切り替えねばなりません。)
女勇者(その頃から頻繁に景色が白み始め、頭の中がいっぱいになって、
近い内に、自分が自分でなくなっしてしまいそうな……
“私”から“私”を奪って二度と帰ってこれない程の、
遥かな高みまで持ち上げようとする“何か”が、
私の奥底で弾け飛ぶ瞬間を待っているような……。
そんな恐ろしい予感が、身体中に渦巻いていました。
その間にも、彼女への処刑は着々と進行しており、
すでに身体から活力が抜け落ちてしまった様にも見える彼女の、その首元から、
血糊でぬめった穂先が飛び出し、彼女の死を決定的なものとしました。
私は、自らの心臓が破裂しそうな程に拍動を強め、全身が一段と熱くなるのを感じました。
悔しさと怒りが、心を激しく震わせ、四肢が力を取り戻します。
感情の赴くままに、魔王と彼女のいる方へと駆け出そうとしましたが、
私の跨がっていたゴブリンに先んじて抱き止められ、
上体を引き倒されると、そのままガッチリと押さえ込まれてしまいます。
すぐに噛み付いての攻撃を思い至りましたが、
報復として両腕を斬り落とされた時の事を思い出すと、身体が動かなくなってしまいました。)
女勇者(胸板の上で俯せになった私へ、新たに一匹が覆いかぶさります。
膣穴、そして尻穴にも肉槍が侵入し、抽送が再開されました。
ひと突き毎に、その勢いの激しくなる様は、
私を犯す二匹が、着実に射精へと近づいている事を物語っています。
先程ゴブリンに押さえ込まれて、はけ口を失った激情と興奮の熱量は、
快楽と結び付き、体中の神経を隅々まで白熱色に染め上げます。
もはやどれほど乱暴に犯されても、この肉体はそれを肯定してしまうでしょう。
ついに私の肉体は、私の物ではなくなってしまったのです。
心の隅っこで抵抗している、ちっぽけな意地が、
何度も絶頂を押し止めて、意識を持ち直してはいますが、
私の口やおなかの中をめちゃくちゃに掻き混ぜるイチモツたちや、
おっぱいをぐにゅぐにゅと握り締める骨張った手指たちは、
この私を、高まりゆく性感の“終点”へと導き、もしくは追い詰めていました。)
女勇者(頭上から耳障りな嫌味が飛んできました。これは魔王の声です。
『なーんの罪も無い女の子が理不尽に命を弄ばれ、無惨に散って行ったと言うのに……
そのすぐそばでは、勇者ともあろう者が醜い醜い宿敵達と懇ろになって、
肌を真っ赤に火照らせひゃんひゃん喘いでる、ってんだから呆れる他ないな。
……ほら、気持ち切り替えろって。次の娘の拷問が始まるぞ。
嬲られて尚、毅然としてるトコ見せて、あの娘を勇気付けてやれ……よっ!』
言い終わるや、私の乳首を握り締め、引き千切らんばかりに力を込めて引っ張りました。
全身が喜悦に震え、言葉にならない呻き声が喉から漏れます。
ですが、まだ大丈夫。まだ我慢できるはず。
目を閉じ、口元を引き締めて、この最後の一線をギリギリで踏み止まれる筈だと思いましたが……。
不意に、唇に何か柔らかい物が触れました。すぐに誰かの唇だと気付きます。
私は反射的にその唇へとむしゃぶりつき、舌を挿し入れて口内を愛でようと努めます。)
女勇者(しかし、相手の反応の薄さを不審に思い、目を開け確認すると……
目の前には人間の、私の義妹、いえ、先ほど処刑された少女の、血まみれの、
目を閉じて、ただ眠っているだけのようにも見える、安らかな死相が……
まだ生きていた時の温もりが残る唇で、私の熱心な口づけを受け止めていました。
直後に、イチモツが腸内を激しく掻き回し、その指先が淫核を摘んで、
絞り潰さんばかりの強い圧力を加えてぐりぐりと転がします。
もう一匹のイチモツは、膣の襞道を力強く走り抜け、その行き止まりに位置する臓器を、
一際強く、体奥深くへと追い立てるように圧迫しました。
『もう、だめ』
一瞬のうちにそう悟りました。
再び、全身が喜悦と、これから体験するであろう未知の感覚への恐怖に震えました。
巨大で、抗いようのない“何か”が、私の中のなにもかもを押し流し、私に“空っぽ”になる事を強制します。)
女勇者(何もかもが消え失せ、真っ白な世界が目の前に開けました。
間もなく幸せな気持ちが私の中に流れ込み、いっぱいに満たしています。
彼女を助けられず死なせてしまった直後なのに、こんな気持ちになっている自分を、
殺してやりたい程、憎たらしく思いますが、現実は非情なのです。
両腿が閉じ、体が内側へと強張りました。
膣肉と肛門が何度も脈打ち、中のイチモツを愛おしげに食い締めます。
それら異物の先端から注がれる、新鮮な精液の生暖かさが、
おなかの奥深くでジワジワとわだかまっているのを強く感じました。
喘ぎとも、呻きともつかないような、みっともない声が漏れ出そうになりました。
それを誤魔化すためか、私は不自由な喉をせいいっぱいに震わせ、
『殺す』『死ね』『バカ』『変態』『鬼畜生』『呪われろ』『人殺し』
などと涙や快楽で震える声で喚いていました。
おそらく、これが男女の交わりの終点。『イク』という事なのでしょう。
できれば、もっと真っ当な相手と場面で体験してみたかったものです。)
女勇者(射精を終えた二匹は私を持ち上げ、次のゴブリンに投げ渡します。
心地好い余韻が私の全身を脱力させており、瞬きすらも自由になりません。
瞼が重くて、このまま深い眠りに落ちたいと思いました。
すかさず使い魔が動き、部屋の隅で震えていたもう一人の女の子をゴブリン達に引き渡し、
魔王に『次の娘を連れて来ます』と断り退室しました。
独房外の小鬼達は彼女を裸にし、拷問の準備を始めています。
身体が完全に自由になるには暫くかかりそうですが、自分の唇を噛み、気付けを試みました。
イチモツが膣腔に侵入し、気持ち良さが膣道を駆け登ります。
やがて扉が開き、使い魔が新たな女の子と、十数匹のゴブリンを連れて来ました。
私は、さながら駄々をこねる餓鬼のように、嫌だ、やめてと声をあげて泣き喚きました。
それで現状が何ひとつ好転するわけもありません。
ですが、そうせずにはいられない程、私の心は追い詰められていたのでしょう。
結局、すべてのゴブリン達が精根尽き果てるまでの間に、9人の女の子が命を落とし、
私は数え切れぬ程の、性的な絶頂を体験させられました。)
女勇者(――だから、こうして魔王におっぱいを愛撫されて、出したくもないのに、
媚びに媚びた喘ぎ声を引き出されるのも、きっと仕方のない事なのです。
私が奴らを受け入れて善がり狂うまで、陵辱はきっと永遠に続けられた筈なのでしょうから。
私がどんなに抗おうと、私の威厳や自尊心は奴らの肉棒で以って、
フニャフニャに打ち砕かれる運命だったのです。
ともあれチャンス到来です。とりあえず
『とっても、気持ち良かったっ♪魔王さま勃起チンポも欲しいですっ!
魔王さまの子種汁で、このオマンコを孕ませてくださぁい!』
っておどけて見せました。フィニッシュブローはツバ吐きです。)
女勇者(平手が飛んで来ました。痛くすぐったくて、ただでさえ火照った身体の芯が燃え上がります。
情けない事に、身体はまだイキ足りないみたいです。
でも顔には出したくありません。魔王に気付かれたらもっと情けない目に逢うでしょうから…)
女勇者(魔王が牢を出て、城内に戻ろうとしています。
使い魔がドアを開け、魔王を促しています。本日最後のチャンス到来です。)
女勇者『今日も勃ちませんでしたね!』
女勇者(大声で叫びました。達成感が胸に満ちるのを感じます。
魔王が怒りっぽい足取りでこちらへ近づいて来ました。
あ、尻もちついた。ヌルヌル塗れの床がいい仕事をしました。
この後、きっと私は殴られるのでしょう。そうなる前に、逃げるに限ります。
疲労と睡魔をこらえるのも限界です。私は意識を失いました。
夢でいいから、故郷の友人達や育ての両親に会いたいなぁ…とも願いました。
その日、私は夢の中でも男に犯されました。顔を見たら魔王でした。しかも4人いました。
ナニも反り勃っていました。
あーあー、早く夢から醒めたいなあ…
寝言で喘いでないといいなあ…
牢番の骸骨戦士に聞かれてないといいなぁ…
でも骸骨に聴覚って有るのかな?
私が寝てる間に、誰か身体をキレイに拭いてくれてたらいいのになぁ…)
― ちゃん ちゃん ―
11日目に続く
感想&レスありがとうございます
11日目
女勇者(拝啓、義母上様。
今日は二度寝しました。おかげで念願叶って、貴方の夢を見ることができました。
故郷の友人や私の仲間達も一緒です。貴方たちの目の前で魔王に犯される夢です。
私は卑猥な言葉で魔王の子種を懇願していました。これだから夢ってヤツは嫌いです。
目を覚ましたら覚ましたで、牢番の骸骨戦士が恥骨に縛り付けた張型で私を犯していました。
ガリッガリのヒョロ体型の癖に以外と力があって、
朝食を運びに来た使い魔が止めるまで私は組み伏せられたままでした。
今回はひたすら痛かったのですが、ヘタに気持ち良いよりも、やっぱりこの方が精神衛生には宜しいものです。
体の方は苦痛でズタボロですがね!
ところで一体、あの骸骨は何がしたかったのでしょうね?
骸骨なんぞに性感帯が備わっている筈も無いだろうに……。
牢の中は再び暖かくなりました。簡素ですがイスとテーブルも用意されました。
朝食はスプーンとナイフとフォークを使って食べました。
現実って素晴らしいです。リアルが充実しつつあります。)
女勇者(しかし、そんな幸福な気持ちも長くは続きませんでした。
椅子から立ち上がる際に、生乾きの精液がお尻にベタベタと糊付く感触が、
昨日の屈辱を蘇らせ、再び鬱屈した気持ちに立ち返ってしまいます。
椅子の上には、私の膣内や腸内で乾燥を免れた精液が流れ落ちて、小さな液溜まりを作っていました。
コップの水で指を濡らして、乾燥した精液でゴワゴワになった髪の毛を手櫛で梳こうとしますが、
髪の毛が抜けるばかりで一向に効果がありません。
気分転換に日課の筋トレを始めようにも、肌と床や、肌と肌どうしが接触する度に、
精液がベタベタと糊付いたり、ネチョネチョと糸を引く有様です。
私が筋トレを終えると、それらは汗と混ざり合って粘度や汁気を一層に増したため、
何をしていても、果ては何もしていなくても、気持ちが落ち着く事はありませんでした。
鼻が精液で詰まっているおかげで、精液のイカ臭さ以外は嗅ぎ取れませんが、
もし嗅覚が万全だったなら、きっと私は精液や尿、汗、血液、ゲロやお酒などの混合液を、
一晩かけて熟成させたような、酷い体臭が絶えず鼻に流れ込んでいた事でしょう。)
女勇者(とりあえず膣内の浅い所に溜まっていた一部は指で掻き出しました。
こんな事、気休め程度にしかならないのは分かっていますけど…。
指を出し入れしている内に昨夜の淫らな感覚を思い出し、興奮し始める我が身を情けなく思う時もありました。
私のおなか、大丈夫だよね……
私が魔王の性奴隷となってから11日。
更に遡り、魔族に捕まってから魔王の元に送られるまでのおよそ一ヶ月間、
昼は拷問、夜は陵辱の毎日が続きました。
昼の過酷な拷問に耐え、口を割る事はありませんでしたが、女の操は最初の夜にあっさりと奪われてしまいました。
このまま牢に留まっていても、いずれ私は死ぬか、もしくはそれより酷い目に逢う事でしょう。
脱出のチャンスがあれば、いつでも動けるように、常に身軽でありたいものです。
どうか孕んでいませんように。
孕んでいませんように。
もう今月の予定日を過ぎて9日目になります。
きっとストレスの影響なのでしょう。
今日でも明日でもいいから、いつも通り生理が来ますように。
神様神様、どうか助けてくださいませ。)
女勇者(滅入った気持ちを奮い立たせるため、左手の小指に巻き付けた9本の髪の毛に目を移します。
昨日、私の弱さのせいで命を落とした9人の遺髪です。
何としても人間の土地へと持ち帰って、丁重に葬らねばなりません。
それが彼女たちを見殺しにした罪への、せめてもの贖いであると私は思います。
ドアが開き、使い魔がバケツとボロ雑巾を持って入って来ました。
私のテンションは上がります。おや、使い魔が誰かを手招きしています。
もう一人……いや一匹がやって来ました。)
女勇者「あっ」
女勇者(私のテンションは一瞬で台なしになりました。
あの顔には見覚えがあります。昨日、私を犯し、鞭を打ち込んでいたゴブリンです。)
使い魔「貴方の身体をお拭きに参りました」
女勇者(でも直接拭くのはゴブリンの仕事なのでしょう? 大変よくわかります。)
女勇者(案の定ゴブリンが歩み寄ってきました。私は左手の鎖で輪っかを作ります。
ゴブリンが背中を見せた隙に、その首へと輪っかを通します。
後は鎖を引っ張るだけでしたが、ゴブリンのヒジが鳩尾に入りました。)
女勇者(私は地面に両膝をついて朝食を吐きました。自分のひ弱さが情けなく思えます。
でもやっぱり納得できません。ハンデが多すぎます。もっと公平な戦いがしたいです。
使い魔が牢の外にあるハンドルを回しました。鎖を巻き上げるためのものです。
私の両手に繋がれた鎖が、それぞれ左右の壁面上部に内蔵された滑車へと吸い込まれます。
巻き上げられる鎖に引っ張られ、両手を斜め上方に広げた格好で独房の真ん中に吊されました。
かろうじて足の親指は地面に付きましたが、肩への負荷を考えると、
目の前のゴブリンに蹴りをくれてやる事は我慢せねばなりません。
再びゴブリンの拳がお腹にめり込みます。
こう吊されていては、飛びのいたり身をよじって逃げる事も難しく、
お腹に打ち込まれた衝撃を、無防備な姿勢のままで丸ごと受け止める他ありません。
ゴブリンは私が苦痛にのたうつ間に雑巾に水を含ませ、準備を整えていました。
雑巾を搾り終えると早速、私の身体を拭きはじめます。
雑巾の見た目はかなり使い古されていて、何だかクサそうに思えるのが気になりますが、
汚れたままでいるよりは幾分マシでしょう。)
女勇者(ゴブリンの手が右腕を通り、脇、お臍、念入りに太股を、そして右足、念入りにお尻を……
各所を拭いて回ると、次は左腕を通り、左足に至ります。
次第に、自ら膣内の精液を掻き出していた時の昂ぶりに再び火が灯ってしまいました。
雑巾を持った手が乳房や秘所など大切な箇所に移り、それらを撫でて通る度に、
昨日の感覚を思い出し、望まぬ興奮を一層強く引き出されてしまいます。
汚液の拭い去られた素肌のあちこちから新たに汗が滲み出てきました。
ふとした拍子に変な言葉が、万が一にも出てはならないと思い、歯を食いしばり口を強くつぐみます。
暫く耐えていると、作業は終わりました。
身体も髪も、雑巾のニオイがする事以外は、
格段と清潔になりましたが、身体の疼きは止みそうにありません。
私がゴブリンに撫で回されている間に、使い魔は独房内の掃除を済ませていたようです。)
女勇者(ゴブリンを帰らせた後、使い魔が私の目の前まで近づき――)
使い魔「魔王様からの伝言です。『今日も勃ちっぱなしでしたね』」
女勇者(そう言うや私の充血して膨らんだ淫核を摘み――)
女勇者「ひゃっ!なっ、何っ」
女勇者(指の腹で『ぴん』と弾きました)
女勇者「ん、ひゃあぁっ! ふぁ、あぁっ!」
女勇者(強烈な感覚が全身を駆け巡りました。
ですが、昨日味わったような“イク”程の解放感へ至るには僅かに足りません。
両手の鎖が巻き戻り、私は床に尻餅をつきました。
使い魔がバケツ等の道具を持って退室する後ろ姿が見えます。
私は汗とは違う体液でぬめる太股を、快楽を呼び起こさぬように手で慎重に拭います。
乳首にも淫核にも、快楽を極める為の準備が整った証が、ピンと立ち上がっています。)
女勇者(この誰もいない独房で、私の心身を侵すこの疼きをおさめるには、二つの選択肢がありました。
指先をこのまま秘所へと進めて自らを慰め、このもどかしさから解放される事を望むのか。
それとも、いつかはこの疼きも自然に鎮まると信じて耐える事を望むのか。
扉の閉まる音が聞こえました。
使い魔が牢番を呼ぶまでの間、この部屋では誰の目も気にせず振る舞えます。
私自身の荒い息遣いが、今は嫌に色っぽく聞こえます。
胸に押し当てた左手が、柔らかな乳房の上を所在なさげにさまよっていました。
右手の人差し指を口に添え、しゃぶります。指が充分に濡れた事を確認しました。
自分で弄くるのは初めてでしたが、それから先は考えずとも身体が自然に動きます。
私は――)
同日、夜
女勇者(拝啓、義母上様。
後悔の多い日々が続いています。股ぐらがカッペカペで、それを拭い去る手段もありません。
この事態を招いた自分の情けなさも相まって非常に不愉快です。
とは言えこれは自業自得なので、この不快感も甘んじて受け入れる事はできます。
何よりも気持ち悪くて不愉快なのは、目の前でヤケ酒を煽っている魔王の存在です。
今日は魔王の相手をしなくてもいいと使い魔が言っていたはずなのですが。
何故、魔王がここにいるのか。アイツから聞かされた愚痴を要約すると……
今まで妻や妾さんと交わらねばならない時はペニパンを履いて臨んでいたのが、
今日になって遂に本妻にバレたようで、ここに逃げ込んで来たみたいです。
何とか取り繕って不能である事は誤魔化せたそうですが、
左頬の真っ赤な手形が、その場で何があったのかを物語っています。
始めこそ『ザマァw』と心の中で嘲る余裕もありましたが、
面倒臭い事に先ほどから何度もこの話を聞かされていて、甚だ辟易しています。)
女勇者(魔王の下らない愚痴を、時には空返事を交えながら聞き流していると、
突然、懐から錠剤を5錠、取り出して私に見せつけました。
『倍亜倉(ばいあぐら)』と言って、詳しい事は良く分からないが、
勃起不全に効果のある薬を劇薬庫から持ち出してきたと得意げに語りました。
私もこの薬の事は貴族のオジサンオバサン達の話で聞き知っています。
元は人間界で作られる薬です。魔界で入手するのは骨が折れる事でしょうね。
魔王は『普通の奴は1錠を水でチマチマ飲む! だが、俺は不死身だ! 見てろ、この5錠を一気に飲むぞ!!』
そう叫ぶと5錠ぜんぶを酒で流し込みました。
『あっ、その飲み合わせは命に関わる位にアブナイ』
と口に出す間もありません。魔王は卒倒しました。
本日ウシの刻に魔王、御臨終。などという事態が有ってはマズイのです。
こんなくたばり方をされては私の手柄になりません。
義母上様たち家族への恩賞も無くなってしまう事でしょう!
ですが魔王は鉄格子の向こうにおり、介抱することは不可能です。)
女勇者(私は大声で助けを呼びましたが、足音ひとつとして反応がありません。
涙が頬を伝いました。何もかもが絶望的で、これ以上は生きてる必要がない。
今すぐここで自決するためにはどういった手段を講じればよいのか。
そう考えていた時でした。
視界の端で魔王の上体が僅かに跳ね上がりました。)
女勇者「立て! 立つんだ! 頑張れッ!」
女勇者(気が付くと私は鉄格子を強く握り締め、魔王を応援していました。)
女勇者「戻って来いッ、戻って来くるんだッ! 魔王ッ!!」
女勇者(再び魔王の上体が跳ね上がり、口から泡を噴きました。
『このまま死んだらed(勃起機能不全)の事を大声でバラしてしまうぞ』
そう脅し付けると、今度は下半身が跳ね上がり、左右にもんどり打って寝返りました。)
女勇者「頑張れッ! 死ぬな! 戻って来いッ!」
女勇者(遂に魔王が息を吹き返しました。
大きく咳込んだ後、上体を引き起こし、頭を抱えています。)
魔王「うわああああああああーーーッ!!!」
女勇者(魔王がいきなり大声をあげました。一体、何なのでしょうか。)
魔王「見ろッ! コレ、見ろッ!!」
女勇者(魔王はこちらに向き直ると、自らの性器を誇らしげに見せ付けました。)
女勇者「た、勃って……る」
女勇者(魔王は叫び、踊り、はしゃぎ回って喜び、ひとしきり満足すると)
魔王「『倍亜倉』最高だァ!! ヒャアアアアア!! 汚名挽回じゃあーッ!!」
女勇者(牢を飛び出し、本妻の名前を叫びながら走り去ってしまいました。)
女勇者「あっ、もしかして……」
女勇者(私って、これで用済みなのでは?
あの薬さえあればイチモツの問題は解決する事でしょうし、
となると、こんな所に私を繋いでおく理由は無くなった筈です。
近いうちに処刑される可能性は高い――いや、ほぼ確実に執行される事でしょう。
その前に魔王を討つか、牢を抜けねばなりませんが、
かといって何か特別な策があるという訳でもありません。
相手の出方を窺い、少しでもボロが出たら逃さずモノにする事が肝要ですね。
とりあえず今日はもう眠って、明日への英気を養うこととします。)
― ちゃん、ちゃん ―
12日目に続く
12日目
女勇者(拝啓、義母上様。
今日は休日です。魔王も生理も来ていません。
そのかわり、私のいる独房に新たな囚人が加わりました。
かつての仲間、賢者です。五ヶ月前に私達とはぐれてから行方知れずでしたが、
どうやら魔物達に捕まっていたようです。
囚人用のボロい貫頭衣を着た彼女のお腹は、少しぽっこりしていて……妊娠をしている風にも見えます。
何だか無性に自分のお腹が気になり、恐ろしい気持ちになりますが、顔には出さぬよう心掛けました。
それでも心の通じ合った仲間との再会は嬉しいもので、思い出話に花が咲きました。
旅の話、食べ物の話、好きな男性のタイプを論じたり、次から次へと話が膨らみます。
うっかり口が滑って、お互いが捕まってからの出来事に話題が及んでしまうと、
賢者は急に表情を硬くして……)
賢者♀「貴方に話さねばならない事があります」
女勇者(そう言って、五ヶ月前に魔族に捕まってからの出来事を語り始めました。)
女勇者(捕虜となってからの仕打ちに関しては私が経験したものと同じで、
昼に拷問、夜には陵辱というものでした。
四ヶ月の間それらを休みなく耐え抜き、
いつしか賢者は自分の体が陵辱者たちの子供を身篭っている事に気付きました。
日を増す毎に拷問は過激化し、遂には忍耐を諦めざるを得なくなり、
私たち仲間に関する数々の情報を魔族に提供し、今に至る。…という話でした。)
女勇者(全てを語り終えた彼女は泣き崩れ、謝罪の言葉を繰り返していました。
私は賢者の体を抱きしめて、慰めの言葉をかけ続けます。
どんな事があろうと賢者は私の大切な仲間です。
彼女の過ごした五ヶ月間を考えると、語るべき事の全てを正直に話すのがどれほど困難な事か。
もしそれを咎める者があるのならば、その時は彼女を全力で弁護してみせます。
彼女の、その勇気に報いる為にも。)
女勇者(昼頃なると泣き疲れて眠っていた賢者が目を覚ましました。)
賢者♀「それにしても、あの勇者クンが……」
女勇者(『またその話題かぁ…』と心の中で溜め息をつきます。)
賢者♀「からかい甲斐のある可愛い弟みたいに思っていましたが、まさか女の子だったとは……」
女勇者(それは男の人の格好をしてた方が道中で面倒が少ないと思ったから。
…と本日3回目の弁明をします。)
女勇者「ボクも賢者の事、物知りで頼りになるお姉ちゃんみたいに思ってるよ。
意地悪さえやめてくれれば、もっと大好きなんだけどね!」
女勇者(などと談笑を交わしつつ、脱獄の作戦も練り上げました。
魔王から《呪いの首輪》の鍵を取り上げ、私と賢者の、力と魔法を取り戻す算段も立ちました。
次に魔王が来たら、それが計画を決行する時です。
残りの時間は、賢者のツヤツヤでサラサラな銀の長髪を私が弄くりまわしたり、
歌を教え合ったり、互いにくすぐり合ってバカ笑いするなど、彼女と二人で楽しく過ごしました。
やがて互いにはしゃぎ疲れると、手を繋いで二人一緒に、
一人用の狭っちいベッドに寝っころがり、お休みのチューをして目を閉じます。
賢者が手を握ってくれているおかげで、今日は怖い夢を見ずに済みそうです。
後は二人なかよく決行の日を待つだけでした。
繋いだ手を『ぎゅっ』と軽く握ると、優しく握り返してくれる幸せを噛み締めながら、私は眠りに就きました。)
― ちゃん ちゃん ―
13日目に続く
13日目、夕刻
女勇者(魔王が来ました。今日が決行の日です。)
女勇者(独房に足を踏み入れた魔王の隙を突いて人質にし、
魔王から鍵を受け取った賢者が、自身と私の《呪いの首輪》を外しました。)
魔王「やっと首輪が外れたな、おめでとう。だが大目に見れるのはここまでだ。武器を捨てて投降……」
女勇者(右手に持ったフォークを魔王の首元に突き付けて黙らせます。)
女勇者「賢者! コイツらにその《呪いの首輪》をつけて」
魔王「大人しく投降できないなら、無理矢理させるっきゃないな」
女勇者(魔王がフォークを拳で跳ね上げ私の右手首を強く掴みました。
次の瞬間、私は周囲の景色を見失い、背中を強く鉄格子に打ち付けます。
魔王に放り投げられたのだと遅れて理解しました。)
賢者♀「うぐっ」
女勇者(使い魔は賢者の上に馬乗りになって、その腕を捻り上げています。
私も全身が痛くて身動きができません。私達の企みは失敗しました。)
女勇者(しかし、どうにも奇妙で納得のいかない事があります。
《呪いの首輪》は外れた筈なのに、私の腕力も魔法もさっきまでと何ら変わらず、
力を取り戻したという実感がありません。
元の戦闘能力を取り戻していたのならフォークは魔王の首に刺さっていた筈だし、
魔王に投げ飛ばされる時にも、踏ん張って堪えたり、受け身で衝撃を軽減する事も出来た筈です。
そんな私の腑に落ちない様子を察したのか、魔王が語り始めました。)
魔王「あの首輪はな、腕力や魔法を“封じる”効果と同時に、
元々の戦闘能力をひと月程かけて“吸い取る”効果も有るんだ。
だから今更、首輪を外した所で元々の実力なんか戻りゃしないのさ。
もう一度試したいのなら……そこの使い魔に殴り掛かって現在の戦闘能力を確認してみるかい?」
女勇者(魔王の挑発に乗って殴り掛かりはしましたが、ダメでした。)
魔王「俺の見た感じでは、お前の強さは……
女勇者
レベル:78/99
最大hp:22
最大mp:8
ちから:12
すばやさ:13
たいりょく:11
かしこさ:4
うんのよさ:6
……こんな所か。」
魔王「そんで、そっちのお嬢ちゃんが……
賢者♀
レベル:74/99
最大hp:14
最大mp:28
ちから:4
すばやさ:6
たいりょく:7
かしこさ:14
うんのよさ:5
……って所だな。ずいぶんレベル上げにご執心だったみたいだね」
女勇者(戦闘能力は魔王の見立て通りでした。賢者も納得している様子です。)
魔王「レベルと経験値だけはそのまま留め置かれるのが、あの首輪の特徴でな。
せめて君らの鍛練の証だけは残しておいてあげてる所とか、俺スッゲー優しいと思わね?」
女勇者(“首輪が外れれば腕力も魔法も取り戻せる”
という前提で成り立っていた私達の作戦は完全に崩壊してしまいました。
こんな戦闘能力では仮に脱獄出来たとしても、
魔王城周辺に生息する野生の化け物に遭遇すれば、たちまち命が無くなってしまいます。)
魔王「じゃっ、そろそろ本題に取り掛かろうか。
勇者よ、今日はお前を犯しに来た。
君らにゃ喜ばしい事に、この牢獄での暮らしも今日でおしまいだ」
女勇者(魔王が牢外のハンドルを回し、一昨日と同様に私を吊るし上げました。)
魔王「とは言え普通のやり方で犯しても面白味が無いからなぁ~。
特別なルールを設けようか」
女勇者(両手を後頭部に添えて腰を前後に怪しげにくねらせながら、魔王が言います。)
魔王「おい、そこのデカ乳女。……いやいや、なんで勇者が返事するんだよ。
無個性乳は引っ込んでろ。そっちのボテ腹女だよ。
前戯はお前に任せる。時間切れになるまでに勇者をイカせてみろ」
女勇者(賢者が驚きと不安の入り混じった表情で魔王を、次いで私を見つめました。)
魔王「失敗したら、ハメた後で二人とも殺すからな」
女勇者(目茶苦茶な要求ですが従わざるを得ません。
賢者が服を脱ぎ、私より少しだけ大人っぽい裸体が顕わになります。)
魔王「そんじゃ、左手を水平に上げ続けてろよ。それが準備完了のポーズだ。
合図はそこの使い魔が出すから待ってな」
女勇者(使い魔が賢者に近づいてその左腕を掴み……)
賢者♀「っ!」
女勇者(彼女の左上腕の内側に短刀を滑らせ、遅れて血液が流れ落ちました。
深手ならば100を数える間に失血する箇所ですが、傷はそれほど深くはなさそうです。)
魔王「ほら、“合図”が出たぞ、スタート!
急げよ。失血して時間切れになる前に、死ぬ気でやり遂げろ」
女勇者(魔王がハンドルを逆に回し、尻餅をついた私に賢者が覆い被さります。)
賢者♀「勇者クン、ごめんなさい」
女勇者(賢者の綺麗な顔と、それと同じ位に綺麗な賢者のにおいが近づくにつれ、
不思議と心臓のドキドキが強まります。)
魔王「因みにその使い魔の短刀には“斬られた傷口は治らない”
っていう呪いをかけてあったから頑張ってな。カサブタひとつ出来ねぇ強力なヤツだ」
女勇者(互いの唇が接触すると、賢者の舌が私の口腔に侵入し、内部を擽ります。)
賢者♀「ん……っ、ちゅっ……くっ、ぷはっ」
女勇者(昨日のお休みのチューのような、頬っぺたに唇を当てるだけのものとは違い、
私の性的な興奮を引き出すための、たどたどしいながらも優しいキスでした。)
女勇者「はぁっ、はぁっ……賢者、うで……止血……しけっ、ちゅっ……んぷっ」
女勇者(賢者に唇を吸われながらも、彼女の流血を止めるため、
その左腕を強く握り締め、帯にして結べそうな物を探すため目を動かしました。)
魔王「おいコラ、ルール違反だぞ。“時計”止めんなよ」
女勇者(手を放さないならこの場で二人とも殺すぞ。と魔王が吠えました。
私の握力が僅かに緩んだ隙に、賢者は私の右手を優しく引き離し、口づけを続けます。)
魔王「いつまでチューしてんだよ。時間は限られてんのに悠長な奴らだな」
女勇者(独房の外で使い魔とのカード遊びに興じながら魔王が言い放ちます。
賢者の両手が乳房へと伸びて、親指・人差し指・中指が乳房をやわやわと揉み解し、
薬指と小指が脇の下を丁寧に撫でさすりました。)
賢者♀「勇者クン、ええと……こういう時って、いつも何処を触ってますか?」
女勇者(賢者が唇を離し、耳元に小声で問い掛けました。
吐息が耳にかかって、背筋がぞわぞわします。
“こういう時”って、どういう時の事なのでしょう。)
賢者♀「お、『おなにー』の仕方、ですっ、勇者クンは、経験……ありますか?」
女勇者(『おなにー』と言うだけで耳まで真っ赤に染まっているのが、
カタブツの賢者らしくて微笑ましく思いました。
賢者には独房の中で一回だけ。と返答し、その時の手順を案内します。
乳輪をなぞったり、乳首の根元を擽られるとアソコが凄く濡れてくる。と伝えました。)
女勇者「あぅ……そこっ、根っこ、爪先でっ、触っ……、んうぅっ!
あはっ……今の、トコ……もういちどっ、あぁっ、ひうぅっ!」
女勇者(彼女の指に摘まれた時になって初めて、
私の乳首がいつの間にか隆起を終えて固く立ち上がっている事に気付きました。
賢者の事は、あくまで友達として大好きに思っているだけなのに、
私は身体の底から賢者の愛撫を受け入れ、強く求め始めていたのです。)
女勇者「ひゃうっ! ボクに……だけ、喋りゃす、のっ……ひきょう……だぞっ」
女勇者(賢者の“おなにー”も知りたい。賢者がする時のやり方で気持ち良くなりたい。
そう言うと、彼女も白状を始めました。)
賢者♀「わっ、わたしは……ええと……まっ、まずは勇者クンの、下の具合を確かめてみましょうか」
女勇者(賢者の右手が胸から横腹、脚の付け根、
体側面を撫で付けながら通過し、恥骨の上で止まりました。
彼女の指が恥骨上から緩やかに滑降し、秘所の入り口をその指先や指の腹で擽ります。)
賢者♀「勇者クンのココ、ちゃんと濡れてますし、
勇者クンのエッチなお汁もたくさん指にまぶしましたから、大丈夫」
女勇者(上体と首を少し起こして、賢者の指と秘所の状況を確認しようとしましたが、
何よりも自らの上半身の異常事態に目が釘付けになりました。
私の胸からお腹にかけてが真っ赤に血塗られていたのです。
真下の床にも血溜まりが出来はじめています。)
女勇者「賢者っ……」
賢者♀「大丈夫。きっと間に合いますから」
女勇者(賢者は優しく微笑むと、私の唇を塞ぎました。
人差し指が膣内に入り込むと同時に、舌も口内に侵入します。)
女勇者「んっ、んぅっ! ちゅ……むぷっ!」
女勇者(賢者の指先が膣壁の上方で何かを探すように、奥から入り口にかけてを触診します。)
女勇者「あっ、やっ、だめ! 今、何かっ変なトコ……触った……」
賢者♀「どんなふうに、“変なトコ”でしたか?」
女勇者(指先が膣の中ほどを探ると時折、指の腹がその“変なトコ”にひっかかり、
お腹が『ぎゅうっ』と熱くなって、おしっこが漏れちゃいそうになって汚いから、
その近くは触らないで欲しい、と伝えましたが、賢者の手は止まりません。
彼女はどこか恥ずかしそうな調子で私の耳元に囁きかけます。)
賢者♀「あの、ですね……そこが、わたしのよく使う、ええと、気持ち……いい……ば、場所……ですっ」
女勇者(賢者の指先が“その場所”を完全に捉らえ、より強く押し上げる様に指先を擦りつけました。)
女勇者(お腹が燃え上がるように熱くなり、おしっこの通り道が完全に弛緩しています。
あたまの中は真っ白になり、自分が今、“イッて”いるんだという実感が全身に広がりました。
おしっこが漏れていたら嫌だなとは思いますが、それ確かめて感じ取る余裕はありません。
両足が独りでに引き攣って腰が浮き上がります。)
女勇者「はぁっ、はぁっ、はぁっ………」
女勇者(賢者と同じやり方で気持ち良くなって、果てる事が出来た。
その悦びが、あたたかな余韻に浸る私の中で小さな絶頂に転化しました。
ささやかな痙攣が、まだ気だるさの残る身体を走り抜けます。
彼女の背中に腕を回し、口の中に舌を差し入れて感謝のキスをしました。
先程イッた時に勢いで賢者のお腹を少し蹴ってしまいました。キスが終わったら謝らなきゃ。)
魔王「おしっ、準備は整ったみたいだな!」
女勇者(声のした方に目を動かすと、魔王と三匹のゴブリンがこちらへ近づいて来ます。)
魔王「いいモン見せて貰ったし、次は“俺ら”の番だな!
そっちのボテ腹女はお前らにくれてやる。好きにしな!」
女勇者(三匹のゴブリンが私から賢者を引き離し、そのまま犯し始めました。
彼女は抵抗らしい抵抗も出来ず、小鬼共の為すがままとなっています。
私は目の前の魔王に、条件はすでに達成された事、速やかに賢者の傷を治療する事を訴えます。)
魔王「そう言われてもなぁ……?
別に、治療する。なんて約束しちゃいないのに、どうして助けにゃならんのか。
まぁ、次回からはちゃんと言質を取るこったな」
女勇者(魔王が、私の胸にこぼれ落ちた賢者の血液を、
愛撫を交えながら手の平に集めて、自らのイチモツに塗り付けていました。)
魔王「ところで、君にお願いしたい事が二つあるんだ。
勿論、今度は相応の見返りを“約束”する。
最初の一つ目を達成したら、使い魔をここに呼んでやろう。
そして二つ目を達成したら、使い魔に君の友達を治療させるように命令する」
女勇者(嘘だ。絶対に……私たちを辱めて、恥辱のドン底に陥れる為の罠です。
そして飽きが来れば何食わぬ顔で約束を裏切り、私たちを始末するのでしょう。
ですが……。)
女勇者「……わかった。言われた通りにするから。賢者を、助けて」
魔王「よしよし、仲間思いの良い子だな。それじゃ、一つ目のお願いだ」
ぼろん
女勇者(魔王は少しだけ勃起の気配の見える男性器を、私の顔前に突き付けました。)
魔王「まずはコイツを口で一発抜いてくれよ」
女勇者(魔王の股間へ、唇と舌を進めます。
半勃ち状態の先端部を唇で包み込み、舌先で亀頭部分を刺激しました。
すると僅かも経たぬ内にソレは膨張と硬化を始め、私の口腔をいっぱいに満たします。)
魔王「これが俺の“第2形態”。もはや薬に頼らずとも朝飯前よ」
女勇者(舌が鉄の味を訴えかけます。表面に厚く塗り付けた、賢者の血液の味です。)
女勇者(ふと賢者の様子が気になり、横目で窺いました。
小鬼三匹が彼女の体内をイチモツで犯しており、彼女はそれらを四つん這いの姿勢で受け止めています。
彼女の口元からは荒い吐息が、粘液の水音と共に聞こえてきました。
何としても賢者を助ねば、という使命感が私の身体に一際強い熱を灯します。)
魔王「おお、これは……イカン、早くも出てしまいそうだ。ちょっと待って」
女勇者(口内の肉棒が、かすかに生々しく脈動し、魔王は堪らず腰を引こうとしました。
ですが、私は魔王の腰に両手を回して退路を封じ、口淫を続けます。
魔王の勃起を深々と咥え込み、舌先と下唇で裏筋を重点的に刺激すると、
魔王の口から切なげな呻きが漏れます。)
魔王「おっふ。こりゃ上手い。おぁんっ」
女勇者(魔王の力ならば私を突き飛ばすのもたやすい筈ですが、
そうも出来ない程、魔王には余裕がなくなっているのでしょう。
イチモツの脈動も大きくなっています。)
魔王「あぁ、マズイ、マズイ、で…出」
女勇者(『びゅるるるる』という巨大な音が、頭蓋骨を通じて聴覚に響き渡りました。
舌がイチモツの一際大きな脈動と、その内部から迫り来る何かの迸りを感知しました。
舌も届かぬ喉奥に魔王の体温がひとつの奔流となって衝突します。
どうみても精子です。本当に精子です。)
魔王「まだ出るぞ。凄いな、こりゃ予想外だわ」
女勇者(魔王の両手が私の後頭部を掴んで、ガッチリと押さえ付けています。
精液の噴出は終わる気配もなく、口内へ新たに注がれる端から飲み下しました。
口内から溢れ、飲み込み損ねた精液が口の端から顎、首筋を通って胸へと流れ落ちます。)
魔王「よくもまあ、ここまで上達したものよ。そら、ご褒美だ」
女勇者(魔王は右手で指笛を作って強く吹き、
『これで使い魔は100を数える内に到着する』と言いました。)
魔王「そして……コイツを見ろよ。これが俺の“第3形態”」
女勇者(射精を終えたイチモツが萎む事はなく、
むしろその長さと太さは“第2形態”より一回りほど巨大化しています。)
魔王「……そういや、ちゃんと生理来てる?」
女勇者(私のおなかを右手で撫でながら魔王が質問をします。私は嘘を答えました。)
魔王「ああ、そうかい。別に大した事じゃねーんだが、俺も一応は王様だしさ。
子供ひとり生まれるだけで一般人の百倍は面倒がある訳じゃん。」
女勇者(ドアの開閉音が聞こえ、使い魔の姿が見えました。)
魔王「ましてや勇者との間の子供、となった時にはねぇ……そりゃもうアレだろ?
まっ、どちらであれ、大して難儀するような問題ではないんだがね」
女勇者(私を仰向けに寝かせ、魔王がその上に覆い被さります。)
魔王「……で、次が最後のお願いだ。だがそんなに難しい物じゃない。
今から君をハメながら幾つかの質問をするから、正直に答えてくれるだけで良いんだ。
機密情報を聞き出したいとか、そんなんじゃくて、プライベートな質問だから安心してくれ」
女勇者(目線を横に向けると、ゴブリンに犯されている賢者と目が合いました。
もう少しで助かるからね。そう伝えると、彼女は微笑んで頷きます。
その顔色は血の気を失っており、床には大きな血溜まりが広がっていました。
使い魔の回復魔法には素晴らしい治癒力がありますが、それでも残り時間は決して多くありません。)
女勇者「わかった。早く来て、魔王。時間が惜しい」
女勇者(両足を開いて、魔王の体を招き入れました。
指で秘所の具合を確かめようとしていた所を『少しくらい痛くてもいいから、早く入れて』と制します。)
魔王「へへへ、いつになく協力的だな。素直な勇者も中々いいね」
女勇者(入り口に押し付けられた亀頭が、侵入を開始しました。)
魔王「ふおぉっ……おっふ、全部入ったぁ~。
ナカも問題なく濡れてるみたいだし、動いちゃっていいよな」
女勇者(強がった返答をするつもりが、苦しげな震え声が出かかったので、頷いて返答します。
下腹部を出入りする魔王の“第3形態”の圧倒的な体積に、
膣肉が引き伸ばされて、断裂でもしてしまったかの様な痛みを覚えます。)
魔王「かなり苦しそうだな。君のオマンコちゃんが慣れるまで、入れたまま安静にしとく?」
女勇者「無駄口、する暇、あるなら……動い…て、質問、始めなよっ」
魔王「そうだったな。友達の命が懸かってるんだものな。
意外と健気で可愛い所もあるんだな。ご褒美に“痛み止め”をくれてやるよ」
女勇者(魔王の唇が、右頬・鎖骨・首筋・左耳に降りてきました。
でもやっぱり中のモノが動くと痛いです。痛み止めになっていません。
最後は唇へと熱烈に吸い付きましたが……)
魔王「ヴオッ、うえぇ……。そっか……一発、口に出してたんだよな」
女勇者(しかめっ面をして、唾を二度吐き捨てました。)
魔王「まあいい、気を取り直して『質問コーナー』の時間としよう」
女勇者(私が頷くと、魔王が質問を始めます。勿論、イチモツを膣内で動かし続けながらです。)
魔王「問1、賢者にはもっと酷い目に逢って欲しい?」
女勇者(膣内のズキズキとした焼けるような痛みを堪え、呼吸を整えて、私は『いいえ』と答えました。)
魔王「よく答えてくれた。じゃ、ご褒美のチューを」
女勇者「んっ、ぷひぅっ……じゅっ……」
魔王「それと、クリタッチも」
女勇者「……っ!……あぷっ、んんっ、くっ」
女勇者(魔王の指が触れた事で、私の淫核には賢者と交わった時の昂揚が、
まだ微かな疼きとなって残っている事に気付きました。)
魔王「…問2。もしも彼女がもっと酷い目に逢って命を落としたら、君はどういう気持ちになると思う?」
女勇者(賢者の様子が気になりました。彼女は四つん這いのまま小鬼達の相手を続け、
地に倒れ伏しそうな自身を押し止めんと、その四肢を懸命に震わせています。)
女勇者「ぐぅっ、お前っら……ぜん、いん……ころ、すっ」
女勇者(『ぱしぃん』と大きな音を立てて、魔王が私のお尻を叩きました。)
女勇者「ぎひっ、痛いっ……」
魔王「行動じゃねーよ。気持ちを言え。どういう気持ちになるんだ!?」
女勇者「……悲、しく……なるとっ、思う……」
女勇者(魔王はご褒美と称して、その口で左右の乳房をねぶって吸い上げます。
やはり乳房にも、性的な疼きが息を潜めていた事を、魔王の口淫が明らかにしました。)
魔王「問3行くぞ。今から俺の部下が①賢者の喉を潰して、②耳を削ぎ、③鼻を削ぎ、
④片目をくり抜き、⑤舌と歯を全部抜き、⑥乳房を削ぎ取り、⑦右腕をぶった斬って、
⑧左腕を氷浸けにして、⑨右足を薬品で溶かして、⑩左足を鈍器で叩き潰し、
⑪腹をかっさばいて中の赤子を目の前で殺し、⑫最後に本人を殺害。
…例えばそんな刑罰を与えるとする。
でも君には、彼女へ与える罰を一つだけ免除できる権利があるとする。
ならば、さて何を選ぶ?」
女勇者「……①の前に⑫を。……最初から、⑫を執行させる」
ぱしぃん!
女勇者「ぐうぅ」
魔王「ルール違反、解答したとは認めない。質問の内容を再確認するぞ。
①~⑫の内、どれか一つを選んで免除しろ。どれを選ぶ?」
女勇者「……っ」
魔王「悩むのなら、ゆっくり考えろ。答えが出なきゃ、次の質問には移らんからな」
女勇者「……⑫を」
魔王「ほう、①喉を潰して、②耳を削ぎ、③鼻を削ぎ、④片目をくり抜き、
⑤舌と歯を全部抜き、⑥乳房を削ぎ取り、⑦右腕をぶった斬って、
⑧左腕を氷浸けにして、⑨右足を薬品で溶かして、⑩左足を鈍器で叩き潰し、
⑪腹をかっさばいて中の赤子を目の前で殺すけれど、彼女の生命は助けるのか。」
魔王「……ふむ、問4。何で⑫を選んだの?」
女勇者「元通りに、治すまで……生きて、欲しいから……大切な友達、だから……」
魔王「成る程、ある意味では非常に残酷な選択でもあるな。なんだか君らしいよ」
魔王「問5、ところでオマンコはまだ痛い? 大丈夫かい?」
女勇者「もう、大丈夫」
魔王「そうか? まだちょっと息遣いが苦しげだぞ? 無理すんなよ?」
女勇者「だいじょうぶ」
魔王「わかった、問6。さっき俺のチンコに塗りたくった賢者の血を舐めてたよな、どんな味がした?」
女勇者「鉄の、味」
魔王「問7、味の好悪についてはどうよ。もう一度舐めてみたくなる味だったかい?」
女勇者(首を横に振って否定しました。)
魔王「じゃあ、次は、ええとぉ……」
女勇者「下らない、質問で……時間、稼ぎの……つもり?
あと何問、か……言って。器が、知れるぞ……」
魔王「お見通しか、まいったな。……仕方ない、言うよ。あと3問だ。3問で終わるよ。
俺達魔族の崇める、13柱の邪神全てに誓って保証する」
女勇者「あと、3問……」
魔王「問8、実は賢者が死にそうな所を見ていて、凄く興奮した?
勿論、性的な意味でな。是か非か、正直に答えろ」
女勇者(耳元で小さく囁かれたその質問が、私の心を大きく揺さぶりました。)
女勇者「興奮……し、てない」
魔王「ちょっと、言葉が詰まってたぞ。まさか、嘘ついてる?」
女勇者(魔王の目を見返して、首を横に振ります。
暫くの間、無言で睨み合った後、魔王が耳元で次の質問を囁きました。)
魔王「問9。俺に賢者の事を質問される度に、
君は彼女の痛ましい姿でも意識してたんだろうかねぇ……
どうも君のオマンコが心なしか嬉しそうにひくついていた様な……
そんな気がするんだが、それは確かだろうか?」
女勇者「……っ!」
女勇者「きっと、気の、せい……。こたえ、は……“いいえ”」
ぱしぃん
女勇者「ひぅっ!!」
魔王「正直に答えろって言ったよな。あの時、俺のチンコは確かに感じたぞ。
俺が賢者に関わる質問をする度に、お前のアソコが気持ち良さそうに、
『ぎゅうぅ~』って、俺のを締め付けてくる感触をよォ!
……じゃあアレか! このそびえ勃つ陰茎に通う無数の神経が、嘘ついたってのか?」
魔王「そんでお前はお前の信じる神に誓って、
お前のオマンコは質問に反応する事は無かった、と言い切るのか?
フン! だったらハッキリさせようじゃないか!!」
女勇者(そう言うと、魔王は私の左手を掴んで秘所に導きました。)
魔王「指、入れろ。俺のチンポと一緒に、次の質問で確かめよう。
今日の俺は、君が嘘を言ったら即座に賢者を殺す気で来たからな。心して臨めよ」
女勇者(先の質問で、うっすらと湧き起こった予感は今、心の中で確かな形を成しています。
私は、今まで私が知り得なかった自分の本性に、気づかされてしまいました。)
女勇者「……ごめんなさい」
魔王「ん?」
女勇者「嘘……ついて、ました」
魔王「嘘って、何を?」
女勇者(魔王が腰の動きを止め、私の返答を待ちます。)
女勇者「質問っ、され……て、賢者の……賢者が、酷い事っ、されるの、
意識してたら……ボクっ、オマ……ンコ、ひくついてっ……止まりませ、でしたっ」
魔王「…だってさ!聞いたかよ、賢者のお嬢ちゃん!!」
女勇者「!」
魔王「心配すんな、虫の息だ。聞こえちゃねぇよ」
女勇者(内部の巨大な存在感が前後運動を再開しました。もはや痛みはありません。)
魔王「問10、これが最後だ。賢者がゴブリン共に乱暴にされ、死にかかってる一方で、
自分は比較的真っ当に犯されている事に、僅かでも優越感を覚えた瞬間はある?」
女勇者(下腹が、ひくりと狭まりました。きっと魔王にも伝わった事でしょう。)
女勇者「……あり、ます」
女勇者(4日前にゴブリン共に犯された時の事を思い出しました。
人生で初めて、性交での快楽を感じ始めたその直前に、女の子が鞭で手酷く痛めつけられる姿を私は目にしていました。)
魔王「そうか、よく答えてくれた」
女勇者(確証が強まる程に、自己嫌悪の念や、覆しようのない敗北感が募ってゆきます。)
魔王「さて、質問タイムも終わった事だし、二人で彼女が死ぬ所を見届けようか」
女勇者「!?」
魔王「何を驚く? 言ったよな、『正直に答えろ』って。
問8の事だよ。嘘ついてたじゃねーか。
俺はずぅ~っと、君が訂正すんの待ってたんだぜ?」
女勇者(魔王は私が反論のため口を開こうとする度に、陰核を転がしてそれを遮ります。)
魔王「……だがもう時間切れ。お前が下らない意地を張ったせいで賢者は死ぬ。
それに、好きなんだろ?こういう光景。」
女勇者(下腹が、ひくりと狭まって頷きました。)
魔王「安心しなよ、お前一人が異常性癖のド変態って訳じゃないから。」
女勇者(魔王が私の頭を掴み、賢者の方向へ向けようと力を込めます。)
魔王「わかるよ、俺も君と同じだ。
他人の不幸や死にそうな様をオカズに気持ち良くなるのって最高だよな。
これを確かめたくって今日はここに来たんだ」
女勇者(抵抗空しく賢者の方を向かされますが、
恐怖心から反射的に瞼が降りて、目の前の景色を真っ暗に閉ざしました。)
魔王「同じ趣味を持つ者どうし、友達になろうぜ?
魔界の奴らはどいつも、やれ金だ飯だセックスだのと原始的なオツムばかりで、
こういった風情の分かる奴が見つからなくてさぁ」
女勇者(私の両眉を、親指で柔らかに撫で付けながら魔王が言いました。)
魔王「難しい事を頼んでる訳じゃない、俺が君を呼び付けたら、
二人で他人の不幸をオカズにハメ合って、それで終わりだ。
自由な時間だってあるし、贅沢もさせてやる。悪くない提案だと思うがね。どうよ?」
女勇者「死……ねっ」
魔王「……必ず『はい』って言わせてやるからな。まだまだ時間は有り余ってるしよ」
女勇者(魔王が指示をすると、小鬼達が賢者を運んで来ました。)
魔王「おっし、四つん這いになれ。今の体勢じゃ別れの挨拶もしにくいだろ」
女勇者(小鬼共が賢者を手放すと、その身体は、四つん這いの私へと、力無くしな垂れかかりました。)
女勇者(流血と精液でぬるぬると滑る、人形の様に青白くなった彼女の肌は、
抱きとめるのに些か難儀しました。)
魔王「こりゃ本当に虫の息だな。お別れ言うなら早い方がいいぞ」
女勇者(背中に両手を回して抱きしめると、彼女もゆっくりした動作で私に倣います。
後方の魔王に突かれる度に身体が激しく揺さぶられ、互いのおっぱいが擦れ合って押し潰されました。
快楽が心身の殆どを占有していますが、やはり彼女の命を惜しむ気持ちが勝ります。)
女勇者「お願いっ……賢者を、助けて……」
魔王「……仕方ないな、わかった。じゃあ俺の友達になって、
一緒に他人の不幸をオカズにして、快楽を分かち合ってくれるな?」
女勇者「あなたの、言うことっ……ボクっ、何でも、聞――っ!」
女勇者(賢者の唇が、私の言葉を塞ぎます。私を抱擁するその腕に、活力が戻りました。
唇は唇を、舌は舌を、それぞれが、じゃれあう様につつき合い、絡まって、
口腔内に互いの存在を求めます。)
女勇者(心を許せる人の舌で口内を愛撫される感覚に、私の性感は陶酔を極め、
彼女の抱擁に全てを委ねて、絶頂の波を受け入れました。
……やがて白一色の視界に景色が戻ると、賢者は唇を離し、語りかけます。)
賢者♀「何でもする、なんて軽々しく言ったらダメです」
女勇者(賢者の顔に血色が戻っています。)
賢者♀「力をつけて、仲間と協力して魔王を倒し、人々から悲しみを取り払って」
女勇者(力強くも、優しく諭すような口調で続けました。)
賢者♀「どんなに辛い事があっても、貴方なら使命を果たせると、信じてます」
女勇者(ふと気がつくと、目の前にいるはずの賢者を見失ってしまいました。
下方に目を遣ると、彼女が床に力無く倒れ伏しています。
私の呼びかけにも反応せず、抱き上げると、すでに彼女は一切の呼吸をやめていました。)
魔王「君がキスでイったのと同時に、彼女も逝っちゃったみたいだな。
本当に、仲のよろしい事で。おうっふ、俺もそろそろイキそうだ」
女勇者(呼びかけ続ければその内、目を覚ましてくれるのではないか。
……そうした非現実的な衝動に駆られ、私はひたすらに彼女の名前を叫んでいました。)
魔王「……うるさいな。もう彼女の事は諦めろ。
どんな癒し手だろうと、一度失われた命はどうにもならねんだからよ」
女勇者(ついには小鬼共が私から彼女を取り上げ、引きずって牢の外に運び去りました。)
魔王「あんな裏切り者のどこが良いんだか。君ら人間の心理は解りかねるな。
だいたい、あの裏切り者が俺らにゲロったせいで君の……いや、長話になりそうだな。
どうせ、これから実際に目にするんだし、端折るか。おい、準備はどうだ?」
女勇者(使い魔が私達の背後で、鉄格子や板で何重にも封じてあった窓を取り外していました。
ちょうど魔王が声かけた時点で、全ての取り外しが完了しました。)
魔王「さて、ちょっと君に見せたいものがあるんだ」
女勇者(魔王は私の腰を掴んで抱え上げ、窓の前まで繋がったまま移動します。)
魔王「ほら、下で群集が騒いでるぜ? おや、絞首台があるなぁ。
誰かの処刑でも始まるのかな?」
女勇者「はぁ、あっ! あぃいっ、ひっ!!」
女勇者(大好きな友達が殺されてしまった喪失感や後悔、怒りといった感情が、
膣内のイチモツから送られる心地好い圧迫感と結び付いて、性的な昂ぶりと化し、
私の神経や意識を淫らなものへと変えてゆくのをハッキリと実感させられました。
二度目の絶頂の気配が近づいています。
今の私には窓の外を確認する為に目を開ける余裕すら残っていません。)
魔王「下の広場見てみろ。
絞首台に連行されてる娘がいるだろ、アレだよ、ホラ、すっ裸の三人の、その先頭。
あの娘、君は見覚えあるんじゃないのか?」
女勇者(魔王が抽送の勢いを緩めた為、窓の外を見る余裕が生まれましたが、
一方で、それを焦れったく思う気持ちもありました。)
女勇者「えっ……僧侶?」
女勇者(両脇には戦士♂と盗賊♀の二人がいました。
三人とも一ヶ月前まで私と共に冒険していた仲間達です。)
魔王「そうだな。あの賢者が協力してくれたおかげで、捕獲すんのも難しくなかったよ」
女勇者(僧侶♀を絞首台に登らせると、台上のオークが群集に向かって何やら大呼しています。
おそらく彼女の罪状を読み上げているのでしょう。)
魔王「この騒ぎようでは、この場所から何を叫ぼうと聞こえやしねぇわな。
スマンな。出来ればあの三人にもお別れを言う機会を与えてやりたかったんだがね」
女勇者(その間も群集は石や腐った果物などを三人に投げつけていました。
やがてオークが彼女の方へ向き直り、木製の足場を置いてその上に彼女を登らせ、首に縄を掛けます。)
魔王「よっし、少し激しくするぞ~っ」
女勇者「ひぁっ……きゃあっ!……んぁ、ひうっ……」
女勇者(僧侶は、賢者が抜けた際に加入したため一緒に旅した時間は短かったのですが、
私と食べ物の好みが似ていて、すぐに打ち解ける事が出来ました。
重要な場面でドジ踏む事も少なくありませんでしたが、回復魔法の技量は確かなものでした。)
魔王「おっ! 今、オマンコが締まった。わかるぜ、その気持ち。
あのメスガキがこれからどんな死に様を見せてくれるのか考えると、ワクワクするよな!!」
女勇者「ちがうっ……ボクはっ、ち……ひゃっ、ひぅ! くっ!」
魔王「あおうっ! そろそろ、俺も……出そうだ!」
女勇者(遂に足場が取り払われ、彼女は首に縛られた縄一本で宙に吊されています。
ぶらりぶらりと空を掻く両足が、その苦痛の程を物語っています。)
女勇者「うぅっ! ダメ、来ない……でっ、来…ちゃっ……うああっ!!」
女勇者(臍より下にある筋肉と臓器の全てが一際激しく、連続的に痙攣します。
内部に咥え込んだ魔王のイチモツも、それと同時に爆ぜるように強く脈動しました。)
魔王「うおほっ、出るぞ、全部、ナカで飲み干せっ……!!」
女勇者「かっ……! あひっ……!」
女勇者(頭の中が真っ白になり、臓器が呼吸の仕方を忘れてしまったみたいで、息が止まってしまいます。
その息苦しさが、絞首台に吊され身悶える彼女の姿と重なり、
私を更なる性感の高みへと押し上げてしまいます。)
女勇者「嫌っ……こんなのっ……ボク、じゃない……何で……」
魔王「ヒャハ、こりゃ気持ちいい! 萎びて休む暇すら与えてくれねぇや!」
女勇者(射精を終えた魔王が間髪いれず動き始めると、私の身体は再び性的な昂ぶりを顕わにし、
三度目の絶頂を求める衝動が肉体を支配しました。)
魔王「僧侶が死んで、次は盗賊のネーチャンか」
女勇者(盗賊は、戦士と共にパーティー結成時からの仲間で、
口数こそ少なかったけれど、誰よりもパーティーの和を大切に考えていました。
彼女の作る料理も非常に美味しくて、ずっと憧れていました。)
女勇者「きゃあっ! そこ……やだっ……あぐぅっ……!」
女勇者(亀頭が膣内の中程で、さきほど賢者の指が触っていた“気持ちいい場所”を掠めると、
おしっこの通り道が、切ない気持ちでいっぱいになって、尿意がジワリと近づきます。)
魔王「ここを、こうやって苛められるのが好きなのか」
女勇者「やっ、だめっ! そこっ、は……んんっ!」
魔王「なるほど、こりゃいい事を知った。
ところで下を見てみろよ、今度は盗賊のネーチャンが吊るされる所だぞ」
女勇者(次第に膀胱の感覚がマヒし始め、自分が本当におしっこを我慢出来ているのか分からなくなりました。
ですが、きっとまだ大丈夫でしょう。
もし、おしっこが漏れたのなら、魔王がそれを見逃す筈がありませんから。)
魔王「首に縄が掛かったぜ、後は足場を……よっしゃ、取り払ったぁ!!
陸に揚がった魚みてえにもがいてやがる! 必死だなぁ、あの女!!
爪で引っ掻いた所で、ロープなんか切れやしねぇのによ!」
女勇者「お願っ……何でっ、こんな……ひどいよ……」
魔王「おい、アレを見ろよ。
盗賊のネーチャンの所から水が垂れ落ちて、絞首台の床にシミを作ってるぞ。
あの女、いい年こいて小便漏らしてやがる」
女勇者(遥か眼下の盗賊に続いて、ついに私の膀胱にも限界が訪れます。
おしっこの通り道が、賢者に触られた時と同じ位に、熱く潤んでいるのを感じました。
魔王のイチモツが例の“気持ちいい所”を再び掠めたのをきっかけに、
私の股ぐらから、温かい水が太股を伝って床に落ち、水溜まりを作ります。
すぐに、魔王に怒られるのでは、と思い至りますが――)
魔王「ありがとな。潮を噴かなきゃならない程、善がってくれて。嬉しいよ、男冥利に尽きる」
女勇者(膣内を前後するイチモツの激しさとは裏腹に、
甘ったるくて優しげな口調で、魔王は私を慰めました。)
女勇者「し、お……?」
女勇者(そして絞首台の盗賊を指差して、私の耳元で囁きます……)
魔王「三人で一緒にイこうな」
女勇者「い…やだ……」
女勇者(膣肉が三度狭まって頷くと、魔王は私を優しく、しっかりと後ろから抱きすくめます。
イチモツの動きは暴力的なまでに勢いを増しており、
魔王が腰を打ち付ける度に尻肉は『ぱちん』と音を立て、柔らかに震えました。
私は来たる絶頂を予感し、全身が小さく慄きます。)
魔王「俺が支えててやるから! 思う存分イッちまえ!!」
女勇者(膣内中程の“気持ちいい場所”をイチモツが強く、的確に捉らえました。
魔王は私の腰骨を掴んで、自らの腰元へと強く引き付け、
そのままの勢いで子宮口を、内臓全体を力任せに圧迫します。)
女勇者「ぐっ……!! あふっ……んっぐ……!!!」
女勇者(あまりの力強さと長さに、子宮口が鳩尾の辺りまで追いやられたかのような錯覚をおぼえ、
三度目の絶頂が訪れました。)
女勇者「あっ……やっ……やぁ、あっ! だめっ!!!」
女勇者(気持ち良さで頭の中がいっぱいになって、心身が解き放たれるのを感じました。
喉を振り絞ってお腹の底から声を上げ、全身を大きく震わせて、感じたままの快楽を素直に表現します。
全身のあらゆる筋肉が弛緩を極めましたが、魔王が私をしっかりと支えてくれているため、
私の身体中に飽満する、この極上の恍惚感に意識の全てを投入し、存分に味わうことができました。
痙攣した膣肉が魔王のイチモツを揉み解し、イチモツは大きな脈動と、大量の射精でもってそれに応えました。)
魔王「はぁ、はぁ……俺たち、ココロもそうだが、カラダの相性もバッチリだな。
出来るならこのまま正妻にしちゃいてぇなぁ!」
女勇者(盗賊の身に降り懸かった苦しみを想像すればたちまち、
より確かな性的興奮と、それに伴う開放的な脱力感が湧き起こりました。
どんなに拒絶したくても、これが私の本性なのでしょう。現実は非情です。)
女勇者「かはぁっ、あ……ひっ……」
魔王「次は戦士か。ふうむ、野郎の死に様は性欲の対象外だなぁ。
…とは言え、君がいい女すぎるせいで、結局は勃っちまうんだがね」
女勇者(未だ絶頂の最中から抜け出せずにいる私の膣内で、魔王の勃起が再び動きを始めました。)
女勇者「やっ……動っ、ひっ……きゃっ、はっ……」
女勇者(私の性欲は、飽く事もなく膣内のイチモツと、仲間の悲劇を求め続けています。
――それから、戦士の処刑が終わり、窓が再び封じられてからも交わりは続き……
魔王に限界が訪れるまでの間、私たちは幾度となく快楽と絶頂を味わいましたとさ。
めでたくなし。めでたくなし。)
同日、夕刻
魔王「ふぅ……」
女勇者(拝啓、義母上様。
鼻水が絶え間なく口に流入して、非常にしょっぱいです。
ついでに涙も止まりません。今日の出来事で、私は自分自身に失望しました。)
魔王「そうしょぼくれるなよ。君は何にも悪い事してないだろ。
実際に手を下したのは俺や俺の部下たちなんだから」
女勇者「……うるさい」
魔王「自分の本性が気に入らないと言って目を逸らした所で、消え去るモンでもあるまい。
そういう受け入れ難い本性とも、上手く付き合って行かにゃ」
女勇者(こんな邪悪な性癖が勇者に備わっていて良い筈がありません。
心身を鍛え、意識の及ばぬ隅っこに、それら性癖を封印せねば。)
魔王「そこで役立つのが、さっきの提案よ。
俺と一緒に他人の不幸をオカズにハメ合って、気持ち良くなってる内に、
君は本当の幸せってモンを悟るだろうし、自分の本性とも前向きに付き合える様になるだろうぜ」
女勇者(魔王が私の顎先を指で持ち上げ、私の目を覗き込みます。)
魔王「本当に俺と友達になる気はないの?
人目につかない場所での、こっそりとした生活にはなるが、正妻並の待遇を与えるぞ」
女勇者「……もう嫌だよ、何もかも。ボクを殺して」
魔王「……そうかい。仕方ないな」
女勇者(魔王がため息を吐いて、続けました。)
魔王「明日から君を食人鬼の牧場に住まわせてやる、そこで繁殖用のメスとして働いてもらう。
考えが変わったら、いつでも言ってくれよな。すぐに連れ戻してあげるから」
女勇者(これで魔王と顔を合わせる機会が減るのなら、それでも幾らかマシに思えます。)
魔王「さて、お別れの餞別代わりだ。君に、いい知らせと悪い知らせを聞かせてやろう。
どっちから先に聞きたい?」
女勇者「……」
魔王「わかった。悪い知らせからだな。
君の故郷で、民衆の反乱が起きてるぞ。首謀者の一人は君の義父だ。
寡兵だが、今の所はかなり善戦してるぜ。
とは言え、君んトコの領主が各国に援軍を要請して、続々と集結しつつある。
義父さんの優勢も長くは保たないだろうな」
女勇者(唐突すぎて、にわかには信じられません。確かに評判の良い領主ではありませんでしたが……)
魔王「こうなっては先代の領主も、あの世で浮かばれんよなぁ。
出来の良い後継ぎたちは尽く変死を遂げ、残った嫡男は馬鹿で残忍な末弟だけ。
その末弟も後を継ぐなり政事より保身が大好きな奸臣を重用し始め、
仕舞いにゃ一緒になって苛政に走る有様だもんなぁ。
農奴や罪人の虐め方も俺ら魔族ですら見惚れるやり口だし、税の搾取にも抜かりがないものな。
空気の吐き吸いにも税を設けたと知った時には腹抱えて笑ったわ」
女勇者(言い終えると、魔王はわざとらしくおどけてみせて更に続けます。)
魔王「おおっと、イカン。ちょっと饒舌が過ぎたな。
これでは俺達が何らかの工作を企てていたのではないか、と疑われちまう。くわばら、くわばら」
女勇者(魔王の精液と思われる生温い粘液が、股間を滑り床に流れ落ちるのを感じました。)
魔王「そうそう、君の家族は全員が指名手配されてっからな。
一応、君自身は何の罪も問われちゃいないみたいだが、
君の一族を恨みに思ったり、君を政治利用したいと考える人間もいるだろう。
しかも今の君は普通の女の子並の戦闘力しかないんだからね。
もし上手く魔界から逃げ出せたとしても、
お腹の子供を故郷の両親に見せに行く時には、気をつけないとダメだぞ」
女勇者「……!」
魔王「今まで黙ってて悪いな。君がず~っと生理来てないの、実は知ってたんだ」
女勇者(魔王が得意げな調子で続けます。)
魔王「さて今度は、いい方のお知らせだ。
君は自分が妊娠してると勘違いしてるみたいだが、常識で考えろ。
人間が魔物の子供を孕める筈が無いだろ。
君に生理が来ないのは、そういう効果がある薬を食事に混ぜて、
君が絶望する様子を楽しみたかったからさ。君は期待通りの反応を見せてくれたよ」
女勇者「でも、賢者が…」
魔王「ああ、賢者ね。あれは相手が人間だからさ。魔物だけが俺の部下とは限らないんだぜ?」
魔王「じゃ、俺はそろそろ帰る。深夜頃に迎えの者が来るから、それに従ってね」
女勇者(魔王が私の頬に口づけをして、私から離れました。)
魔王「あー、それとね」
女勇者(5度の失敗を経て魔王が指を『ぱちん』と鳴らすと、
20匹ほどのゴブリンの群れが姿を見せました。)
魔王「このゴブリン達、君との別れが惜しいってんで、送別会を開きたいってさ。
せっかくだから、時間が来るまで相手してやんなよ。
それじゃ! バイバイ、“またね”」
女勇者(魔王と使い魔が立ち去り、独房には私とゴブリン達とが残るのみです。
ゴブリンの手が私を掴んだ瞬間に、絶望的な腕力の差を悟り、抵抗を諦めます。)
ゴブリンa「ダイジョウブ……イタイ、スル、ナイ、ダゼ」
女勇者(ヘタに優しくされると気持ち良くなってしまった時が恐いから、
思い切り痛めつけられて乱暴にされた方が都合よいのですが、自棄を訴える気力もありません。
私は身体の力を抜いて、彼らの為すがままに任せました。
願わくば、魔王を含めコイツら全員、呪われますように。)
― ちゃん ちゃん ―
?日目に続く
?日目
女勇者(拝啓、義母上様。
反乱軍の戦況は拮抗を保ててはいるものの、軍内の方針をめぐり、
仲間同士で紛糾が起こっている、という噂を耳にしました。
家族全員の無事と、いつか再会できる日が来る事を、
遠く魔界にある食人鬼<オーガ>の人肉牧場より、心から祈っています。)
男a「裏切り者のクソアマめ!久しぶりにその淫魔みたいに小綺麗気取った生意気オマンコに、
この俺の潔白ザーメン注ぎ込まれて、恥を知れってんだ! オラッ!」
女勇者(男のイチモツが爆ぜるように脈打ち、膣奥に子種を吐き棄ててゆきました。
でも幾ら潔白だろうと、ナカで数人分の精液と混ざりゃ、潔白さも台なしだろうね。
コイツは語り口調がクドくて気持ち悪いです。
しかし私の身体は、そうは思っていない様で……。)
女勇者「んあっ、む……んんっ!!!」
女勇者(局部から生じた多幸感が、頭の中に『ぴりり』と突き刺さり、
身体中がイキ震える無防備な様子を、大嫌いな男共の眼前に晒してしまいます。)
男a「オマンコがギュウギュウに波打って、俺のを締め付けるもんだから、気持ち良すぎて射精が止まんねぇ!
お前の『妊娠したい』っつー熱意を、オマンコが熱烈に代弁してくれているぜ!」
女勇者(長い時間をかけて、男共に全身のあらゆる性感を開発をされた結果の賜物です。
以前では考えられぬ程、私は性的な刺激に敏感になってしまいました。)
男b「こっちも出るぞっ、吐くなよ」
女勇者(私の頭を掴む男の両手に力が篭り、口内の淫茎が切なげに震え、射精を始めました。
粘つきが強すぎて、臭くて、イガイガしてて、およそ飲用には適さない事は明らかなのに、
飲み下してゆく内に、不思議と気持ちが昂ぶって、そんな些細な不快感には気が回らなくなってしまいます。)
女勇者「ぶふっ……ごぷっ、ぐ…………んくっ、ごきゅっ」
男b「大した舌遣いだな。魔王にもそうやって取り入ったのか?」
女勇者(口内の精液のために、首を横に振って返事をすると、男の平手が私の頬を打ちました。)
男c「おいおい、熱くなりすぎるなよ」
女勇者(どうやら彼らは、私が魔族と内通して義父様達をたぶらかし、
奴らの後ろ盾で以って反乱を煽ったのだ、と思い込んでいるみたいです。
今の私は、繁殖用のメスとして、人間の男共に犯される日々を送っています。)
男c「じゃ、オレは勇者様の母乳を啜って今日は終いとすっか」
女勇者(ここに移されてから、何年が過ぎたのか正確には把握出来ませんが、
私はこの繁殖場で一度の流産と、ついで一度の出産を経験し、
短かった髪の毛も、背中の辺りまで伸びてしまうほどの時間が経過しました。)
男a「ならば、俺は空いている左の桃色淫乱乳首に吸い付くとするか。
ハンッ、おっぱい越しにお前の早鐘のような鼓動が響いてくるぞ!
この淫魔めが、興奮してやがるな。まだ犯され足りねぇってのか! あぁ!?」
女勇者(成長期の訪れと妊娠の為に、ひと回り大きくなった乳房を男共の口に咥え込まれ、
乳首を吸い上げられると、乳汁が出る際のじわりとした疼きが、両乳首の周辺に広がります。)
女勇者「やめっ、ボクの、あっ……くっ……うぅ!」
女勇者(『ボクのおっぱいに吸い付くな』という言葉が口から出かかりましたが、
言うだけ無駄だと思い直して、口をつぐみました。
私のおっぱいは、この様に専ら男達の享楽の為に使われています。)
男c「こんなに若くて可愛いお母さんの、これほど美味しい母乳が飲めないなんて、
勇者様の赤ちゃんも、勿体ない場所に生まれちまったものだなぁ!」
女勇者(私や他の女の人が産んだ赤ん坊は、すぐさま魔物たちによって取り上げられてしまいました。
それからの赤ん坊たちは、奴らの薬学と魔術で、およそ1年かけて食肉に適した成体に促成され、
“ぎろちん”という名の、試作段階の新型処刑装置で首を落とされた後、
身体を精肉加工されて食人鬼達の口に入れられるのだ、と聞きました。)
男b「どの道、母親の乳は貰えんだろう。無理矢理孕まされた赤ん坊だからな」
女勇者(確かに、この暴漢共の血を引いて生まれてきた赤ん坊の事を、忌まわしく思う気持ちは有ります。
ですが、引き離された赤ん坊の顔が心によぎると、
何だか得体の知れない心苦しさで胸がざわつき、無性に泣きたくなってしまいます。)
男c「んっ、むおおっ、急に母乳の量が増えたぞ」
男a「ぷはっ、どうせエロい事でも考えてたんだろ、色狂いのアバズレめ!」
女勇者(男共が私の母乳に満足すると、今日の種付けは、お開きとなりました。
彼らが衣服を整えている間に、私は手元のボロ布で自分の身体を拭き終えます。)
男c「しかし、勇者様が旅立ったと聞いた時にゃ、これで世の中も明るくなる。
なんて思ってたのに、このザマか……ま、今のエロ可愛い勇者様も、嫌いじゃないけどな」
男b「……」
男c「ははっ。全く、ケンポーもジンケンもあったものじゃねえよな」
男b「何だそりゃ?」
男c「さあ? オーガ達がそう言ってたのをマネただけだよ。
きっと大した意味なんてないさ。突然、ギロチンを取り寄せたのと同じで、
あのオーガ達にも、たまには賢しらぶりたい時だってあるんだろ」
男b「違いない」
男c「……ほら、勇者様。ベッドまで送っていくよ」
女勇者(男はそう言って手を差し延べますが、私はそれを無視し、近くの壁際まで這いずって進みます。
そして左足に力を入れて立ち上がり、右手で壁を頼りにしながら扉を目指して歩きました。)
女勇者「わぁっ、何を……!」
女勇者(背後から男の腕が伸び、私を“お姫様だっこ”の格好で抱き上げました。)
男b「みっともない歩き方だな。手伝ってやるよ」
女勇者(お姫様だっこをされるなど甚だ心外極まるのですが、
今は、床を踏み締める度に左膝に走った激痛をやり過すのに手一杯でした。
腱を切断され、動かなくなった右足を庇う動きが負担になっているのでしょうが、
それより過去にコイツ等から受けた暴力の影響もあるでしょう。
まあ何度も脱走を企てたり、ガチで抵抗して怪我人を出したりする危険人物に対して、
牧場側が然るべき処罰を与えただけ、とも言えますけれど……)
男b「ほれ、着いたぞ」
女勇者(男が私にあてがわれた個室の扉を開け、私をベッドの上に降ろしました。)
男b「明日はもう一人男が増えるそうだ。よろしくな」
女勇者(男が去るまで堪えていようと思いましたが、それは叶いませんでした。
涙と嗚咽が止まりません。ここ最近は情緒が安定せず、涙脆くなっています。)
男b「ここの暮らしが気に食わないってか、白々しいな。だったら魔王の所に行けよ。
俺らみたいな種馬と違って、アンタは自分の居場所を選べるんだろ。
とは言え、最近は魔王への暗殺未遂が相次いでいるからな」
女勇者(『奴にへりくだって、甘い汁を吸いに行くなら早くした方がいいぞ』
と吐き捨てて、男が退室しました。
確かに、ここ最近の魔界は人間界に劣らず政情が不安定で、
断食週の際に、食料庫で盗み食いしている魔王が背後から刺客に襲撃されたり、
『パンが無いなら、共食いすればいいだろ』
という発言で、飢餓を訴える民衆から大いに反感を買ったり、
お忍びで賭場に行って、大負けした帰りを襲われたりと、
反体制派魔族による魔王への襲撃などが相次いでいる事が噂されています。)
女勇者(男と入れ替わりに、私の世話係兼、監視役の少年が替えの衣服と夕食を持って入室します。)
少年「はい、これ。夕ごはん」
女勇者(私が泣き止むのを待った後、双方とも無言のまま夕食を平らげました。)
少年「ねえ、吸っていい?」
女勇者(私の返答を待たずに、少年の小さな身体が迫り、乳房に吸い付きました。
少年は夢中なって私の乳首をしゃぶり、そこから滲み出る母乳を求めています。)
少年「濡れてきてるね」
女勇者(まだ声変わりの気配すらない、幼い声音でそう言い放つと、
少年は再び乳首に口を付け直し、その指がゆっくりと、私の秘所を掻き回し始めました。)
女勇者「は……うぅ、あ……んっ!」
女勇者(今の戦闘力で、この少年を拒絶するならば、
彼の命を侵すのも辞さぬつもりで抵抗せねばなりませんが、それには憚りがあります。
それにもう生娘って訳でもないし、子供すら産まされているのに、
それでも貞淑さにこだわるのは、何だかバカバカしく思えました。)
少年「入れるから、押し倒されて」
女勇者(少年が私の肩を押します。私はゆっくりと身体の力を抜いて、ベッドの上で仰向けになりました。)
少年「じゃあ、入れるよ」
女勇者(膣内に少年の肉棒が侵入し、抽送を始めます。
互いの性器の濡れ方が僅かに足りず、若干の痛みを覚えますが、
粘液の分泌が進むと、膣内の痛みは次第に快楽へと置き換わり始めました。)
女勇者「んっ………あっ」
少年「はっ……はっ……お姉ちゃんのココ、きつくて、気持ちいい」
女勇者(少年の口が乳房から離れ、私の唇に吸い付きました。)
女勇者「ん!?……ちゅ……はふっ……うぅんっ」
女勇者(私の唇が割り開かれ、少年の舌が、ほんのりと甘くて、とろりとした液体を少量、
よだれと共に口の中に流し込みます。少年の促しに従い、私はその液体を飲み下しました。)
少年「お姉ちゃんのおっぱいだよ、おいしい?」
女勇者「ボクの、おっぱい……」
女勇者(再び互いの唇が接触し、舌と舌が絡まり合いました。
少年の舌や唇、口の中……どこを舐めても、さきほど飲み込んだミルクの味がします。
犯されながら、自らの乳汁を口移しされる事の背徳感に考えが及ぶと、
意識は興奮の度合いを増し、膣内の気持ちよさも、より深まりました。)
少年「お姉ちゃん、気持ちいいよ。僕、もう……出るっ」
女勇者「はぁっ……あうっ……ふあ、あっ」
女勇者(少年が一際深く腰を進め、その小さな肉棒を震わせて、精を吐き出しました。)
女勇者「はぁっ、はぁっ………」
少年「お姉ちゃん……ずっと、一緒にいようね」
女勇者(少年が、私へと縋るように抱き着きました。
そして、さきほどとは逆の乳房に吸い付いて、おっぱいを啜ります。)
女勇者「やっ……ひぁっ……くすぐったい、よ……」
女勇者(純粋に母乳を求める少年の舌遣いは、
絶頂の目前まで昂ぶった私の性感にはやや物足りなく感じられました。
膣内で再び膨れ上がったものの、一向に動く気配のない肉棒の存在を強く意識してしまい、
ともすれば激しく犯される事を自分から求めてしまいそうになります。)
女勇者「これ以上っ……あ、ひぁっ……ボク、おかひ、く……んぁっ」
女勇者(ですが私には、その求めが勇者と売女を分かつ最後の一線に思えてしまいます。
私は口から出かかった言葉をかろうじて飲み込んで、
彼の舌が齎すもどかしい疼きに耐える事を選びました。)
女勇者「はぁっ……はっ……はぁっ」
少年(次第に少年の舌遣いは鈍り始め、やがて乳房に吸い付いたままの格好で眠りに就きました。)
少年「おかあさん……」
女勇者(時折、寝言と共に少年が私の乳首をねぶり、母乳を吸い出します。
その度に湧き起こる新たな疼きが、私に最後の一線を越えるよう、幾度となく誘惑しています。
少年の口から乳房を逃がそうにも、彼の両腕に隙間なく身体を抱き込まれていては、
もはや為すがままの状態で、疼きの治まる時が来る事をひたすら待ち続ける他ありません。)
少年「おかあさん……いかないで」
女勇者(長い時間に思えましたが、やがて私の興奮も治まり、
後に残るは心身の疲労感だけとなりました。
ともあれ、これにて私の平凡で日常的な一日は終わりとなります。)
女勇者「いけない、忘れる所だった」
女勇者(右足を引き寄せて、腱に右手の人差し指をかざします。
最近になって、ようやく覚え直した低級の回復呪文を、限界まで唱え続けました。
小さな擦り傷や、虫刺され用の弱っちい呪文ですが、400、500と回数を重ねれば、
きっと右足の機能も復活してくれる筈です。)
女勇者「ふぅ……終わったぁ」
女勇者(こんな居心地の悪い牧場で、延々と辱められる日々などもうウリザリです。
ここから脱出して再起を図るための算段も、着々と出来上がっています。
妊娠中の自由な時間を使って、脱出路の見極めも進みました。
他の女性たちにはヒドく嫌われているため、仲間に引き入れる事は出来ないどころか、
一緒にいると陰湿な嫌がらせを仕掛けてくるので、
妊娠中は一人で物思いに耽る時間が多くなりました。
もはや頼りにできる人がいない以上、脱出は全て自力で成し遂げねばなりません。
そのためにも、駆け足で逃げられるだけの脚力は必須条件なのです。)
女勇者「……もうダメ」
女勇者(疲れました。眠気にも襲われ、自然と瞼が下りてゆきました。
どうか今夜は、現実の辛さを吹き飛ばす位に幸せな夢を見られますように。)
― ちゃん ちゃん ―
翌日、朝
女勇者(ふと気がつくと、四人の裸の男が、私を取り囲んでいました。
男達は私を押し倒し、鎧を、服を、鎖帷子を、下着を引きちぎって私を裸にします。
そのままの勢いで私を捩じ伏せ、男達は寄ってたかって私を嬲りました。
抵抗しようと試みてもビクともせず、無反応でいようと試みても喘ぎ声が止まりません。
何一つ思い通りにならぬ現状が悔しくて、虚空へと目線を逸らし、
何を見るともなく呆けていると、義父様と義母様の姿が、目の前に現れました。
義父様はギロチン台に向かって歩みを進め、落とし刃の下に跪いて、刃の通り道にその首を置きます。
無表情のまま、私のいる正面を見据えています。
刃が落とされ、首が地に転がるまでの間、それが続きました。
続いては義母様が跪き、その後ろには義妹と、賢者を始めとした私の仲間達が列を作っています。
義母様の首が落ちると、背後の男が私に語りかけました。)
魔王『オマンコがヒクついてたぞ。家族に死なれたのが、そんなに悦ばしいか』
女勇者(『違う』と口では返しますが、身体は嘘をつけません。
義妹と、次いで僧侶の首が落ちました。)
魔王『違うものか。あの時の気持ち良さを思い出せよ。
守るべき弱者や仲間が死にゆくのを目前に、
心の奥底から身体の末端の隅々まで気持ち良さに支配されて……』
女勇者(イケどもイけども、何遍イけども、休まる時なく絶頂が続けざまに押し寄せて、
頭の中はずっと真っ白で、正体なく善がり狂って、獣のように喚き吠えちらして、
そんなみっともない態度をさらけ出すのが、すごく興奮して、
カラダ中どこを触られても、すごく気持ちの良い……
あの時の感覚が、私の中に蘇りつつあります。)
賢者♀『質問です。失血で死に瀕していた私が、ゴブリン達に乱暴に犯される一方で、
勇者クンは、自分が比較的真っ当に犯されていた事に、僅かでも優越感を覚えた瞬間はありますか?』
女勇者『いやだ、言わないで。何で、ボク……イキたくないのにっ。
イヤだ、私…………イ、クッ!』
女勇者(盗賊と戦士の首が落ちるのを目にする事で、感覚は鋭さと繊細さを増し、
男達より与えられる刺激と、その挙動に込められた愛情を、より鮮明に感じ取る事が出来ました。)
魔王『おやおや、イッたか。だが、改めてわかったろう』
女勇者(魔王に撫でられたお腹が、途端に隆起を始め、孕み腹の如く膨れ上がります。
男達は乳房にしゃぶりつき、乳首に刺激を加えて、快感とともに滲み出た母乳を飲み込んでいました。)
魔王『この快楽こそがお前の、生まれながらに授かった本性だと』
女勇者『やめて……もう、言わないで……あっ』
女勇者(賢者と、そして魔王もギロチンにかけられて、消え去ってしまいました。
使命も、仲間も、家族すらも喪失した私には、男達に孕み腹を犯されて、
この身の果てるまで、快楽に善がり狂う他に何も残されていませんでした。
この期に及んでは、変な意地を張る必要もありません。
私の本性をさらけ出した所で、失望してくれる人たちは、一人も残されていないのですから……。)
女勇者『あはっ……お願いっ、もっと……ボクを、よごしてっ!
孕んじゃうけど、キモチイイのっ……ナカで、出されるの、ホントは大好きなの!』
女勇者(ここに来てようやく、これは夢だと気付きました。)
女勇者『みんな、賢者たちには……あんなに、ヒドイ事するのにっ……。
ボクだけを……特別に、愛してくれたのがっ、嬉しかったの!
嬉しかったから、たくさんキモチヨクなれて、とっても幸せで……』
女勇者(今まで何度も見てきた悪夢と全く同じ展開です。)
女勇者『だから、お願いっ、もう……考えたくないの!
誰でも、いいからっ、ボクの……目の前で嬲り殺してっ……』
女勇者(口が勝手な事を喋くるのをよそに、床に転がっていた私の剣を掴みます。
さっさと自害して、夢から目覚めようと思いましたが、剣が重くて持ち上がりません。)
女勇者『そしてボクがっ、愛されてるって事、証明してよぉ。
ボクを、キモチヨクさせて。ボクの頭の中を、真っ白に消し去って欲しいの!』
女勇者(自害を諦めた途端に、素面の私は、夢中の私に取って代わられてしまいます。
夢中の私は、孤独と絶望を誤魔化すために、延々と快楽を求めています。
私とは無関係で、無実の人々が次々と私の前で拷問され、
私はそれら悲劇に声をあげて歓喜を示し、更なる生贄を求め続けました。
とても寂しくて、救いの無い夢です。二度と見たくないのに、頭の中にこびりついて離れません。)
少年「……起きたの?」
女勇者(私の顔を覗き込んで、彼はそう言いました。
上体を起こそうとすると、押し止められてしまいます。)
少年「待って、すぐにイクから」
女勇者「…イ……ク……?」
女勇者(少年が激しく腰を前後させ、私の膣内を犯しています。
夜着はすでにはだけられており、私の胸や唇まわりには唾液と思しき、
ぬるぬるした粘液が張り付いています。
悪夢の影響でしょうか、今の私はすごく興奮していて、大量の汗でシーツが湿っていました。)
少年「あっ、出るっ!」
女勇者(私のナカで、少年の肉棒が膨れて果てました。朝からお盛んですね。
少年は自らのモノを引き抜くと、私に覆いかぶさって、
くたりと身体を預け、呼吸を整えていました。)
女勇者「……朝はダメって言ったよね。 ボク達、またアイツらに殴られちゃうよ?」
少年「ゴメン。……ガマン、できなかった」
女勇者(少年の身体を横に除けて起き上がり、周囲を見渡します。)
少年「これ、朝ごはん。着替えは、あっちに」
女勇者「ありがと。でも、まずは中のセーシを掻き出さないと。
……水、桶に汲んできてくれる?」
少年「はい、コレ」
女勇者(持ってきた桶には、すでに充分な量の水が入っていました。
少年の準備のよさには、思わず呆れてしまいます。
幸いにも、午前の種付けの時刻までには、まだ余裕がありました。)
女勇者「今からナカを掻き出すから、あっち向いてて」
少年「僕も手伝……」
女勇者「いらない。あっち向いてて!」
少年「……うん」
女勇者(『くちゃり』という水音が微かに響くなか、自らの人差し指で膣内を掃除します。
途中で少年が乳房に吸い付いてきたり、自分でも気づかぬ内に、
指遣いが自慰の手つきに変わっていて、2回程気をやってしまうなどの変事もありましたが、
時間内に身体の掃除と朝食、着替えを済ます事には間に合いました。)
男c「おーい!そろそろ時間だから、迎えに来たぞー!」
女勇者(男の声とノックの音が、ドアの向こうから聞こえてきます。)
少年「お姉ちゃん……」
女勇者(スカートの裾を掴んで、私を引き止めようとする少年を諭します。
男にお姫様抱っこをされ、数々のセクハラに耐えつつ、その仲間達が待つ部屋まで移動しました。)
女勇者(義父上様、義母上様。どうか、生き延びていてくださいませ。
今はこんな有様ですが、いつか必ずや魔王を討ち果たし、故郷とあなた達の危機を救いに参ります。
そして私の昨日と今朝はいつも通りに散々でしたが、
願わくば、私と家族の今日が、いい日になりますように。敬具。)
― ちゃん ちゃん ―
→つよさをみる
《だれの強さを見る?》
→女勇者
↓↓↓↓↓↓
女勇者
レベル:79/99
最大hp:20
最大mp:8
ちから:13 → 7 (右足の怪我により低下)
すばやさ:14 → 1 (右足の怪我により低下)
たいりょく:13 → 10 (右足の怪我により低下)
かしこさ:4
うんのよさ:6
呪文・特技
保癒身の呪文 消費mp:2 → 3(回復魔法の才能に乏しいため増加)
次のlvまで:130381
― 完 ―
もう続きません。以上でおしまいです。
素晴らしかった!
乙!
次回作の予定はありますか!
>>174
具体的な事は考えてませんけれど、エロ方面が当分ネタ切れなのは確実です。
かえすがえすも皆様のレス&感想が大きな励みとなりました。
本当にありがとうございました。
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