兄「多分僕たちのつまらない日常を晒しても読者は何も満足しないんだ」
妹「晒す? 読者? 何言ってるのさ。ついに復帰不可能なバグにでも当たったの?」
兄「…要するに、だ。人間誰しも普通の日常じゃ満足ができないんだ」
妹「なんか含みある言い方だけど私は普通でいいんだけど」
兄「知ってるか妹。この世界には『コード A』という物があるのだよ」
妹「だめだこいつ、中2拗らせた」
兄「絶対服従の力、コードA。こいつには誰も逆らえないんだ」
妹「もう何がなんだか分からないよ」
兄「ならわかるように、僕とコードAで遊んでみないか?」
妹「はいはいわかったわかった…」
兄「それでこそ妹だ。では手始めに、妹の性格を >>3 にしてみせてくれ」
ブラコン天然
男「妹の性格をブラコン天然にしてくれ」
?「ノモ ルモマイ タッゼ カンア!」ピカピカリーン
妹「ちょ、ま、なにこれっ! ッッッ!」バタッ
兄「妹さーん、もしもーし」
妹「んっ…ふぇっ…おにぃちゃん…?」
兄「!!! (お兄ちゃんなんて呼ばれたの何年ぶりだ…)」
兄「やっぱりラ○ュタはあったんだ!」
妹「お兄ちゃん、何言ってるの? ってごめんね、すぐ起き上がるから…ってあっ」ズルリ
兄「ずる…?」
妹「り…?」
パオーン
妹「お兄ちゃんのえっち///」
兄「いやん! ばかん! お兄ちゃんの弟びろーんしちゃったじゃない///」
兄(って僕までキャラ崩壊してどうする。恐るべしコードAの力…)
兄「ふむ。これでコードAの力は実証された訳だ」
兄「もしかして妹を僕好みとか世界を僕のものにとか…」ゴクリンコ
?「ぴぴるれにゃ~ん!」ボフッ
妹「ふぇえお兄ちゃん何これ怖いよぉ、あっ」アム
兄「あっ///」
妹「ん、ふぁいふぁおふぉっふぁお…ふぇッッッ!!!」ガブッ
兄「ひぎぃいいいいいいいあああああああ弟がぁあああああああああ」
妹「なんてことしてくれてんのこのクソ変態腐れ外道!!!」
兄「待ってくれ、僕は何も、痛い痛い兄ちゃん遺体!」
妹「うるさい変態! そのまま遺体になれ!」ボコスカボコスカ
兄(こ、ここはこの状況を打破する>>7をっ!)
聖(性)剣
兄(この状況を打破する聖(性)剣をっ!)
?「ノモ ルモマイ タッゼ カンア!」ボフッ
兄「うぉおおおおおみなぎってきたぁああああ」
妹「ちょ、なにこの光っ」
兄「僕のアソコが真っ赤に燃える!」
兄「妹を倒せと轟叫ぶ!」
兄「聖(清)剣! エクスキャリバァアアアル!」ででーん
妹「イやっ、何それ、こっち向けんな!」
兄「 oh…マイブラザー、いつの間にマイファザーに…これが、コードAのチカラッ!」
妹「い、いいから早くしまえクソ変態腐れ外道ビッグマグナム!」
兄(妹がたじろいでいる…これは、好機!)
兄「明日の為に! 打つべし!」ペチッ
妹「や、やめ」
兄「打つべし!」ペチッ
妹「ごめ、私が悪」
兄「打つべしぃいいいいい!」ペチン
妹「癖になるぅうううううう」
?「ぴぴるれにゃ~ん」
~数分後~
兄&妹「う、一体何が・・・」
妹「なんだか凄く嫌な物を見た気がする…」
兄(股間が…熱い…)
妹「とりあえず、兄さんや」
兄「はひ」
妹「汚物をくわえさせられた事はきっちり覚えてるの私。仕返しにコードA、使うね。」
兄「だからあれは不可k」
妹「兄への仕返しに >>11 を所望するわ」
去勢
妹「兄への仕返しに去勢を所望するわ」
兄「え、ちょ、ま」
?「トナエンノメンドクセ」ボフッ
兄「n? んんん?」サワサワ
兄「ない。あれが、ない」
妹「どう? コードAで自身の尊厳を汚された気分は」
兄「うっそ、まじ、弟本体ごと無くなるって嘘だろおい」
兄(ってことはあれか、まさか…)サワサワ
兄「そんなことはなかった!」
妹「なに一人で喋ってんのよ」
妹「これでもうマグナムビンタはできないわね…ってあれ、マグナムビンタって何かしら」
兄「僕の…ヴぉくのオットセイが…」
妹(ちょっとやりすぎたかしら…でも直ぐに元通りになるんじゃ…)
兄「嗚呼、僕はもう尿も出来ずに膀胱が破裂して醜い死に方をするしかないんだ」
妹「だ、大丈夫よ、直ぐに元」
兄「そんな死に方ごめんだ。なら自分で死ぬ。せめて童貞は捨てたかったんだけどなぁ…」
妹「ちょ、お兄ちゃんなにしてんの!」
兄「飛び降りて死ぬのさ。馬鹿な兄を許しておくれ…」
兄「さらば妹。大好きだったよ」
妹「うそ、まじで、やめなさいよ! はやく戻しなさいよ!」
兄「あいきゃんふらーい!!!」
妹「お兄ちゃん!!!!!」
?「ぴぴるれにゃ~ん」ピカピカリーン
グサッ
兄「あれ、なんか股間に違和感が」
妹「お兄ちゃ…って、あれ?」
兄&妹(股間が突き刺さって助かっただと!?)
兄「ふぅ、弟も戻ってきたし生きてるし一件落着だすだす」
妹「バカ…心配させんな変態…」
兄「いや、僕の方こそすまない。コードA…危険な遊びだった。2度としないようにしよう…」
妹「そうね…今回の件は忘れましょう…」
兄妹篇~完~
男「某掲示板で入手した情報なんだけど、コードAっていう都市伝説があるらしいんだ」
男友「コードAねぇ…聞いたこともないけど」
男「方法は簡単だ、ただ頭に「>>」と「数字」を浮かべるだけらしい。そうすると自然と願いが言葉になり叶うっていういかにもな話だ」
男友「なんかそれ親指s」
男「知らないわそんなもの」
男「とりあえずやってみようか。手始めに目の前に >>18 を用意してくれ」
妹を召喚
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