とりあえず登場人物

アニ・レオンハート

今回武勇伝を起こした女友達。そこそこ美人。
クラスでは地味で無口。一匹狼でいつも本を読んでいる。
必要な時しか口を開かない。(指名された時とか)
部活の時はめちゃくちゃ明るい。


エレン・イェーガー

クラスのリーダー。性格最悪。(エレンが最低になるのでエレンファンは注意。)

次から書いていくぜ

エレンはアニに何かとつっかかってた。

発表でアニが発言すれば「聞こえませーんwww」だの「え？なに？いつの間に終わってたの？www」とか。

アニに気付けばわざと「え？いたの？www」みたいな感じで。

アニの陰気な感じ？が気に入らないらしく、とにかく嫌味言いまくってた。

アニもアニで、表ではいつも我慢してて、部活で愚痴を言いまくってた。

部活では普通に明るくて、めちゃくちゃ喋るタイプ。

男子が苦手らしいけど、部活仲間にはみんなに心を開いてた。

事件が起こったのは、本当に最近のことだ。

エレン「アニってブスだよなぁwww」

わざとアニに聞こえるように言ってた。さすがにエレンの仲間もドン引きしてたが、

アルミン「あぁ、だよねぇ…」ﾍﾗﾍﾗ

エレン「暗いしwwwあれじゃね？wwコミュ障www」

アニはそれでもずっと本に目を落として我慢してた。

歯をギチギチしてたから相当イラついてるみたいだった。

クリスタ「やめなよエレン、それにアニは美人でしょ！」

エレン「コレが美人？wwwないわないわwww」

ミーナ「エレン最低！アニはお母さんに似てて、すごい美人なんだよ！謝りなよ！」

クリスタとミーナが言うと、エレンが笑いだした。
他のクラスメイトは盗み見て、ヒソヒソ言ってた。

エレン「母親似？www母親もブスなの？www最悪だなwwwアニも災難だな～www」

クラス中ドン引き。

アニは静かに本を閉じた。

スッと席を立って、エレンの前に歩いていった。

エレン「なんだよww」

アニ「………親のこと言うのはやめてくれない？」

アニが初めて人に言い返すのを見て、クラス中が注目。うちのクラスがやけにシーンとしてたから、異変に気付いた他のクラスのやつも集まってきた。

エレン「はっ？wwwなに？図星指されて傷ついた？www」ｹﾗｹﾗ

アニ「……そういうわけじゃないけど………親のこと悪く言ったのは謝ってよ」

エレン「は？やだしwww誰がお前なんかにあやm」

アニ「いいから謝れよ」

アニの見たことない迫力に多分クラス全員がビビってた。

エレン「お前ホント生意気だな！ぼっちで根暗のくせに！！うぜーんだよ！！」

アニ「お前こそなんだよ…根暗ってなに？あんた私の全生活を見てそう言ってるの？私が出掛けてる時も？家での生活も？ストーカー？」

エレン「黙れ！意味わかんねぇよ！」

アニ「人にお願いする時にそんな口のきき方はないだろ。親とか先生に習わなかったの？」

アニは、今までイラついていた気持ちを全部口に出してやったらしい。

エレン「うっせ黙れ！」ﾊﾞｷｯ

エレンが拳をふってアニの顔を殴った。

アニ「いった………」ｶﾞﾀﾝ

クリスタ「エレンやめてって！」

エレン「うるさい！このブス女調子のりやがって！どうせ親もブスだからﾅﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗ」

ぶっ倒れてたアニは立ち上がって、エレンの胸ぐらつかんで、

アニ「人の親をブスブス言うなや！！！私のことは悪く言っていいから親だけは馬鹿にすんな！！！わかったか！！！？」

普段声が小さめのアニが大声出してキレたのを見て、その場にいた全員唖然となった。

エレン「うっ、離せ！」

先生「レオンハート、離しなさい！」

ようやく先生登場。

このあと二人は授業を受けずに校長室に連れていかれて、その二人の親も駆けつけ、噂によると夜9時まで学校で説教されたらしい。

アニは顔に殴られた痕があったから、結果的にエレンが悪いということになった。