真姫「えっ!?……う、海未!?///」

海未「…………あ///」

海未（まっ…真姫が可愛すぎて………思わずキスをしてしまいました///）

真姫「…………///」

海未「……す、すいませんでした!!」がばっ

真姫「ヴェェ!?…ど、土下座なんて止めてよ………」

海未「いえ、……後輩の唇を奪ってしまうなどこれだけでは示しがつかないほどの罪です!………もし真姫が望むのなら切腹でも…」

真姫「いいから!!……しなくていいから!!」

海未「しかし!!」

真姫「………海未、顔あげて?」

海未「……はい」

真姫「今日、私たちはここで次の曲について話していただけよ」

海未「………えっ?」

真姫「だから!今日、私たちは何もなかった!!そういうことよ」

海未「………真姫」

真姫「そ、それじゃあね///」


バタン


海未「……………」

海未の部屋

ばたっ

海未（キス……してしまいました///）

海未（初めてのキスでした………真姫も初めてなのでしょうか?…………何を考えているんですか私は///）

海未（なんでキスしてしまったんでしょうか?………自分でも…解りません)はぁ…

海未（真姫の唇を見ていたら…自然と……///）

海未（明日から………私はどうすれば………）

翌日

穂乃果「でさ～雪穂ったらさ～…」

海未「それは穂乃果がだらしないだけです!」

ことり「あはは……そういえば昨日のドラマ見た?」

穂乃果「うん♪見たよ……でも後半はなんか退屈だったな～…」

ことり「え～!?後半のキスシーンが一番盛り上がったよ～……」

穂乃果「キスかぁ……そういえばキスってしたことある?」

海未「!?」

ことり「えぇ!?///……キ、キスゥ?///」

穂乃果「ね?ね?どうなのことりちゃん?」

ことり「こ、ことりは無いよ…///」

穂乃果「そっか～…あっ♪海未ちゃんは?」

海未「えっ!?わわわ、私ですか!?///」

穂乃果「あ～…あるわけないか…海未ちゃんに限って」

海未「なっ…ば、バカにしないでください!!///」

穂乃果「あるの!?」

ことり「あるの!?海未ちゃん!?」

海未「えっ!?…あっ……その………ほ、穂乃果はどうなんですか?///」

穂乃果「えっ!?わ、私は…ないけど……って誤魔化さないでよ!!」

海未「ごご、誤魔化してなんていません!!//」

穂乃果「正直に言うんだ海未ちゃん!」ｶﾞｼｯ

海未「は、離してください!!///」

真姫「朝から騒がしいわよ…」

穂乃果「あっ!?真姫ちゃん。そうだ♪真姫ちゃんってキスしたことある?」

真姫「ヴェェ!?…キ、キス?///」

ことり「うん♪」

真姫「…………///」チラッ

海未「…………///」ｺﾞｸﾘ

真姫「………ないけど///」

穂乃果「な～んだ…真姫ちゃんもないのか～……」

ことり「残念だね～………」

海未「そう………ですか


私も……………ないです」


自分なんかでも何書いてたかばれるもんなんですね

放課後

海未（真姫はあの事を完全に忘れようとしてくれています。それはとってもありがたいことなのに……なのになんでしょうかこの気持ちは……）

絵里「海未?」

海未（………はぁ）

絵里「海未、聞いてた?」

海未「え?あっ…すいませ
ん……ボーッとしてました…」

絵里「珍しいわね…あんまり無理しちゃダメよ?」

海未「はい、お気遣いありがとうございます…」

絵里「それじゃ、今日も真姫と一緒に頑張ってね」

海未「…………はい」


音楽室

がらら

海未「失礼します…」

真姫「いらっしゃい、待ってたわよ。」

海未「えっ?まっ、待ってた?///」

真姫「ええ、昨日最後の方で言ってた所の歌詞が私じゃ閃かなくてね…」

海未「あ、あぁ…歌詞ですか……」しゅん

海未「その…歌詞は私もまだ思い付いてません…」

海未（というより忘れてましたけど…）

真姫「そう、じゃあ一緒に考えましょうか♪」ウィンク

海未「あっ…///」

海未（真姫のウィンク…可愛いです///）

クルッ

真姫「………海未、どうして背中を向けるの?」

海未「あの……その……///」

真姫「海未………私達は何もやましいことはしてないわよ?」

海未「………はい」

真姫「だから…また一緒に歌を作りましょう?私、海未と作る歌…大好きよ///」髪の毛クルクル

海未「えっ///…あっ///………はい///」

海未（その日はいつもどおりの歌作りをして終わりました。真姫と一緒に歌を作っているときは私も楽しくて昨日あった事を忘れられていました。…でも、真姫と別れると真姫が言った「大好きよ」という言葉が頭を離れませんでした）

海未の部屋

　　　　大好きよ

海未「………はぁ///」

海未「私も……好きです真姫///」ボソッ

海未「…………えっ!?///い、今私は///」

海未「………私は…真姫のことが好きなのですね……」

海未「……………真姫///」唇に手をあて







真姫「海未!!落ち着いて!!」

海未「真姫……好きです///」じりっ

真姫「駄目よ…海未……」

海未「真姫………んっ」

真姫「んむっ!?……んっ…ちゅ」

海未「……っぷは……真姫///」がばっ

真姫「………海未…ひどい…」ポロっ

海未「ま、真姫!?」

真姫「ひぐっ……ぐすっ……」

海未「私は…私は…真姫を泣かせて私は…」





がばっ

海未（!?………夢…ですか）

海未「私は………最低です…」