男「例え話や空想だ」(48)
男「昔あるとこに45になるじいさんがいたらしい、そのじいさんが可愛い娘とスーパーで買った果実でパーティをしたそうだ」
友人「ほう」
男「娘が切ったリンゴを食べたらじいさんは大笑い、ポックリ死んじまったんだ」
男「・・・怖くないのか?」
友人「なにがだよ」
男「普通スーパーで買った物が毒なんてありえるか?しかも切り分けたのが娘」
友人「つまり?」
男「娘が使うナイフの片面に毒を塗って切ればあら不思議って事だ、でもじいさんが大笑いって事はじいさんは娘に罪を・・・」
友人「それは現実か?」
男「いや、例え話や空想だ」
友人「寝れなくなるからそう言うのはやめてほしいな」
男「なら寝ないで過ごせ、ほら、雨降ってきた、走るぞ」
友人「こうも激しく降ると家に帰れないんだけど」
男「はいはい、泊まっていいですよ」
友人「催促したみたいでなんか悪いね」
男「催促しただろうが」
男「着いた着いた・・・ほら、入れよ」
友人「開けてくれるなんて・・・今日は機嫌がいいんだね」
男「レディファーストってな」
友人「男もそういう事するんだね、意外」
男「月500円払えば毎回開けてやるよ」
友人「待ってて、いま出すから」
男「そういう冗談はやめろ」
友人「結構本気だったけどね・・・で、どうすりゃいいんだよ、泊まるんだろ?僕」
男「夕飯か・・・よし、友、ダッシュで買ってこい」
友人「」
男「本気にすんな」
友人「その言葉を聞いて安心したよ」
男「そこまで血も涙も無い奴じゃない」
友人「そこまでって事は一応血も涙も無いんだね」
男「で、友よ、言いたい事があるんだが」
友人「ん?」
男「もう絶交しないか?」
友人「えっ」
男「ほら、もう大学卒業だろ?友人とか言ってられなくなるじゃねえか」
友人「えっ えっ」
男「お前の為でもあるしさ、絶交しようぜ!!」
友人「本気?ねえ?本気の本気の本気?」
男「俺は昔から嘘を付いた事がねえよ」
友人「」
男「じゃあまあそういう事だから、明日学校に行くときは話掛けないでくれよ」
友人「嘘だ・・・嘘だ・・・」
男「おーい?」
友人「そんなの嘘だぁあああああああああ!!!」
男「おい待て、落ち着け、そんなに頬を爪でガリガリしたら・・・」
友人「・・・」ガリガリガリガリ
男「おい!血が出てるぞ!止めろ!」
友人「男が・・・僕と絶交・・・嫌だ」ガリガリガリガリ
男「冗談だから!絶交は冗談だから!なあ!!落ち着け!!」
友人「」ガリガリガリ…
友人「ほんと?」
男「本当だ、絶交は冗談だ」
友人「ほんとにほんとの本当?」
男「しつこいな、本当だっての」
友人「絶交しなくていいの?しないの?」
男「だからそうだっての」
友人「良かった・・・」
男(俺は友人に冗談を言ったらダメなんだなと)
男(今日、そう感じました)
男(でも俺は、>>7って嘘を友人に付きたいんです)
安価 友人になんて嘘を付くか
>>7
友が好き
男(これはまた難易度が高い・・・)
男(ヘタしたら死ぬかもしれんな、気に触れないよう・・・)
男「お、おおおおい友」
友人「ん?なに?」
男「お前が好きだ」ドヤァ
友人「」
男「おい!?しっかりしろ!!」
友人「お、お、男が僕を好き・・・好きって・・・」
男「おい!聞いてるのか!?」
友人「男と恋人・・・男と恋人・・・」
男「これはダメだな・・・早いがネタばらしをするしかない」
男「・・・」スゥーッ
男「おい!!友!!」
友人「ふぁ!?」
男「今のは全部冗談だ」
友人「え?」
男「え?」
友人「じゃあ男は僕の事嫌いなの?」
男「いや、そういうわけではないんだけど」
友人「でも好きが冗談なら嫌いって事になっちゃうじゃない、ねえ?」
男「お前は好きでも嫌いでもない、普通だ」
友人「そうかい、ちょっと本気にした僕がバカだったよ」
男「おい?なにを怒ってるんだ!?そして何処にいく!?待て!!」
元気出せよ
男(そうだな・・・ここは元気出せよって言うのが定番だよな・・・よし)
男「おい!友!何処だ!?ここか!!」ガラッ
友人「ひっ!?」
男「あ、いたいた・・・さっきの事だけどさ、まあ、元気出せよ」
友人「・・・男がその気にさせたのに、まるで他人事みたいに・・・」
男「あ?」
友人「なんでもない、独り言だよ」
男「そうか、まあ元気出せって、な?」
友人「・・・うん、いつまで駄々こねても仕方ないもんね」
男「お前駄々こねたか?」
友人「はぁ・・・」
男「なんだよその深い溜め息、バカにしてんのか」
友人「いや、してないよ?男がそうなのは昔からだし、仕方ないと思ってるから」
男「なんだ昔からって?」
友人「なんでもない、気にしないで」
男「何でもない何でもないって、気になるんだがな」
友人「そ、そんな事よりそろそろご飯作らないとさ」
男「ああ、もうこんな時間だしな、飯作るか」
友人「男は風呂をわかしてきてよ、僕が作ってるからさ」
男「分かった、わかしてくる」
男「ーー・・・さて、用意が終わったぞ、あとはこれを・・・」ジャー
男「最近浴槽入らないからな・・・掃除に30分近く費やしちまった」
男「友?終わったか?・・・ん?」
男「友がいない・・・?」
男「トイレか・・・?待ってるとしよう」
~15分後~
男「彼奴にしては遅いな・・・ん?今なにか聞こえたような・・・」
男「俺の部屋か?ったく友の奴俺の部屋でなにしてー・・・」ガラッ
友人「男の匂いがぁあああああにゃああああああ」
男「」
友人「んんんんんん」ハスハスハスハス
男「なにがどうなってるんだ・・・友が俺のベッドで匂いを・・・嗅いでる?」
男「ここは>>18をするか・・・」
安価 友人になにをするか
>>18
本心からの愛の告白
男「ここは本心からの愛の告白をするか・・・」
男「おい!友!!」
友人「ごぶっ!?お、おお男!?風呂終わったの!?」
男「30分以上も風呂掃除するわけないだろ」
友人「そ、そう、そうだよね」
男「で、友よ」
友人(ふぅ・・・見られたのかと思った・・・)
男「おい?」
友人「ん!?なに!?」
男「そんな驚くことないだろ・・・言いたい事があるんだが」
友人「言いたい事?まさか告白かい?」
男「ああ、本心から愛の告白をしようと思って・・・」
友人「えっ?本当?」
男「本当だけど?」
友人「えっ?えっ?僕に?」
男「うん」
友人「嬉し」
男「俺はお前を友達として好きだからな、これからも友達でいてくれよ」
友人「・・・」
友人「・・・えっ?」
男「ん?」
友人「告白って・・・いまの?」
男「まあ本心だしな」
友人「もしかしたら男とって期待しちゃったよ・・・」
男「あ?ぶつくさなに言ってんだ?」
友人「なんでもないよ、ご飯食べようか」
男「そうだな」
男「おっ、パスタか」
友人「材料ピンチにしては良く出来てるだろ?頑張って作ったんだ」
男「ほーん、そんな張り切らなくてもレトルトでいいんだぜ?」
友人「これくらいたまにはしないと、男にも感謝してるし」
男「感謝されるような事をした覚えはないが・・・頂きます」ズルズルズル
友人「・・・頂きます」
男「お、旨いな、働いてない店のパスタよりは確実に旨い」
友人「働いてないって・・・そんな店あるの?」
男「知らん」
男「ご馳走さまでした、食器は俺が洗うからそこらへんに置いといてくれ」
友人「なんか悪いね、お願いするよ」
男「あ~・・・先に風呂入れよ、寝床は妹今日帰って来ないから妹の部屋のベッド使え」
友人「・・・なんか世話してもらってばかりだね、風呂頂きに行ってくるよ」
男「おう」
友人「友達として・・・か」
友人「いつか女って見て欲しいなあ・・・欲しいなあ・・・」
友人「なんか虚しい」
友人「男は大きい方が好きなのかな?」
友人「やっぱり・・・ちっちゃいからかな」
友人「ちっちゃいから僕を女って認めてくれないのかな」
友人「・・・もう出よう」
男「さて、終わった終わった」
男「ん?友、もう出たのか」
友人「うん・・・先に寝かせてもらうね」
男「おう、お休み」
男「さて風呂入るか・・・」
男「さて・・・風呂も入ったし、友人に悪戯でもするか・・・」
男「・・・」ガラガラガラ
友人「・・・zzz」
男「おっ、案の定寝ています、寝顔だけは可愛いな」
男「さて、悪戯するか・・・?していいのか?」
安価 悪戯をするか、またする場合は悪戯内容を
>>25
目隠ししておいて全身舐め舐めコース
男「ここは「目隠ししておいて全身舐め舐めコース」だな」
友人「・・・ZZzz」
男「お邪魔しまーす・・・」
男「さて、まずは目隠しから、よし、できた」ギュッ
友人「んん・・・」
男「まさか・・・バレたか?」
友人「んんんん、男ぉ・・・好きだよぉ・・・」
男「とんでもなく恥ずかしくなる夢みてんな、さて、舐めるとするか」ガバッ
友人「ZZzz」スピーッ
男「まずは顔から頂きますっと」ペロペロ
友人「んっ・・・」
男「こうやって近くで見ると結構綺麗な顔付きしてんだな」ペロペロ
男「あ、そういや全身って事は脱がせなきゃ行けないんだよな」ペロペロ
友人「んぁっ、やっ・・・お・・・男?」
男(不味い!起きたか!?このまま黙って動かずにいよう!)
友人「んん?男のにおいがする」
男(これは選択肢をミスったか・・・!)
友人「おとこかな?ぎゅーっ」ガバチョッ
男「ファッ!?」ドサッ
友人「あー!やっぱり男だ~!ねえねえ男?一緒にねよ?」ギューッ
男(寝惚けてやがる・・・こいつ寝惚けるとこんなテンション高くなるのか)
友人「一緒に・・・Zzz」
男(こいつ寝やがった・・・はぁ、もうこいつのBカップ借りてねちまえ!)
友人「ん、良く寝・・・たぁああああ!?」
友人「ななななな、なんで男が僕の上に乗って寝てるの!?」
友人「お、落ち着けぇ、落ち着け、ヒッヒッフーヒッヒッフー」
友人「ふぅ、少し落ち着いたかな、でもなんで男がこんな僕の上に?」
友人「ま、まままさか夜這いとか・・・///」
友人「ハァ、そんな事ないよね、バカなことしてないで起こそうっと」
友人「男~!?起きて!!朝だよ!」
男「んあ・・・?ああ、友か、なんで俺の下にいるんだ?」
友人「それは僕が聞きたいよ、あ、あとそれ以上顔近づけないでね!?キ、キスしちゃうから///」
男「つるぺたのお前とキスした所で天変地異もセクロスもなにも起こらねえよ」
友人「」グサッ
男「もう8時じゃねえか、さっさと学校行くぞ」
友人「うん・・・」
教師「ー・・・で、あるからして」
男「また復習かよ・・・」ボソッ
男「つまんなくないか?友ー・・・」ボソッ
友人「ZZZz」
男「こいつ・・・寝てるだと?」
友人「ZZzz」
男「・・・いつもありがとうな」ナデナデ
友人「zzzz」
男(友の事は嫌いではない、というか好きだ、でも長年友人だったからか、俺はこいつを女として見れない、まあ、幼馴染みとかと同じだな)
男(そんな事を思っていると授業終了の鐘が成る、友はそのまま寝かしてやり、俺はトイレに向かうことにした)
成る→鳴る
男「ふぅ、スッキリした」ドンッ
?「ああ、すまん・・・ん?」
男「あっ!先輩!」
先輩「おお!男じゃないか、久しぶりだな、どうしたんだ?こんな所で」
男「トイレですよ、先輩こそ、どうしたんです?今日先輩達は校外に出て農業の手伝いをするって聞きましたけど?」
先輩「遅刻しちまってな、行ったら誰も居なかったんだ、暇だから話相手になれよ、男」
男「はい、喜んで」
何故か勝手にホモスレだと思ってたごめん
先輩「あっさり引き受けるな、男は」
男「どうせ暇ですし」
先輩「そうか!奇遇って事だな」
先輩「そういやお前のクラスに友っているだろ?あいつ可愛いよな」
男「まぁ、はい」
先輩「もちろん男は狙ってんだろ?」
男「いえ、友とは昔から知り合いで特にそういう気は」
先輩「幼馴染みだからwwwwってか、この世はホモやレズ、兄妹セクロスなんてゴロゴロあるんだぜ?幼馴染みなんて不思議じゃねえよ、お前は隠してるだけだ、女として見てやれ」
男「女として、ですか」
先輩「というか早く彼女作れ、そして俺をいいやつと彼女に言え!」
男「…それが目的ですか?」
先輩「もちろん」
>>32
いいENDになるならホモにでもなんにでもしますがね
男(友人を女として・・・か)
男「俺もそろそろ彼女欲しいしな・・・」
男「まだ寝てるのか・・・」
友人「zzzz」
男(今思えばこのサラサラした髪にポニテ、それに少しちっちゃい体型)
男(胸は残念だが・・・まあ仕方なかろう、でもこれは・・・)
男「いけるッ!!!」
ザワ…ザワ…
男「あ、すいません」
男「はぁ・・・おい、友…いや、女、起きろ」
女(元:友人)「ん・・・男?どうしたの?」
男「いいか?黙って俺と付き合え、異論は認めん」
女「えっ?それって・・・」
終わり
投げやり感が半端ないがこれにて終了、見てくれた人、チラ見した人ありがとう
需要があればまた後日談でも書くよ
男「で、どうすんだ?」
女「あ、いや…その」
男「あー、今度は冗談じゃねえよ、安心しろ」
女「う、うん…僕も…よろしく」
男「宜しくな、ほら、帰るぞ」
女「えっ?なにもしないの?」
男「は?下らねえ事言ってねえで帰るぞ」
女「……」
男「ー・・・用意すんの遅すぎだろ」
女「だ…だからって、門まで先に行くことないじゃないか!」ハァハァ
男「はいはい、ご苦労さん、タオル貸してやっからまずその汗を拭け、ほら」
女「あ…うん、ありがとう」
男「よし…じゃあな!返す時はドアに引っかけといてくれ!!」
女「えっ!?ま、待ってよ男!!」
男「妹が腹空かせて待ってるそうだからよ!また明日な!」
女「男!!…行っちゃった」
女「付き合っても結局同じじゃないか…」
こっからどうするか >>41
1 ヤンデレ
2 ほのぼの
安価ミス
>>43
2
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