女勇者「Hしないとレベルが上がらないの!?」 (33)

〜始まりの国〜

王「何を驚かれる勇者殿」

女勇者「いや、だって…普通モンスターを倒したりしてレベルが上がるものだと…」

王「モンスターを?はっはっはっ勇者殿は冗談がうまい」

女勇者「…え、いや冗談でh」

王「勇者殿、必ずや世界を御救いください」

女勇者「…はい」

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女勇者「まいった…勇者に選ばれ来るべき冒険の日々に向け剣の鍛錬をしたのが全くの無意味だったなんて…」

女勇者「Hで強くなるなんて…どおりでいくら鍛錬を積んでも強くなった気がしないわけだ…」

女勇者「てか…Hなんて、したことがない…」

女勇者「もしかして私、最弱…?」

女勇者「…いやいや、そもそもHとか、気軽にするものじゃないと思うし…」

女勇者「やっぱり始めては、好きな人と…したい、し…」

女勇者「…でも、剣を振り続けて此の方好きな人もいない…」ずーん

女勇者「しかし、いや、でも…ううむ…」

村人のおっさんA「よぉ勇者ちゃん、暗い顔してどうしたんだ?」

女勇者「あ、おじさん…」

村人のおじさんA「今日は王様に謁見していよいよ冒険に出るんだって?頑張れよ!おじちゃん応援してるからよ!!」

女勇者「…」

村人のおじさんA「…どした?念願の冒険だったんだろ、暗い顔してなにかあったか?」

女勇者「実は…」

村人のおじさんA「…なるほど、今までそれを知らずひたすら剣の稽古をし続けてたってわけだ」

女勇者「うん…」

村人のおじさんA「んで、このまま冒険に出るのも心配なわけだな?」

女勇者「どうしよ…これじゃそこらのスライムにも勝てないかも…」

村人のおじさんA「そうだなぁ…このまま町を離れるにしては難しいかもしんねぇな」

女勇者「…ねぇ、おじさん」

村人のおじさんA「なんだ?」

女勇者「私を…女にしてくれないかな」

村人のおじさんA「そりゃお前…でも、いいのかい?俺みたいなおっさんでよ」

女勇者「うん、犬に噛まれたと思って我慢する…」

村人のおじさんA「そうかい…でも本当にいいんだな?」

女勇者「…うん、お願い」

村人のおじさんA「そうか、じゃあ付いてきな」

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