フロンタル「さてバナージ君。コレが真のラプラスの箱だ。手にとって見てみるといい」

バナージ「よくわかりませんが・・・旧世紀のアニメーション？ラブ・・ライブ・・・？」

フロンタル「そうだ。正式にはラブライブブルーレイディスクコンプリートＢＯＸ。時を経てラプラスの箱と呼ばれるようになった」

バナージ「ブルーレイ？旧世紀の記憶媒体？・・・こんなものに政府を転覆されるような力があるとは思えません」

フロンタル「ではなぜ宇宙世紀憲章をスケープゴートにしてまでビスト家宗主が秘匿していたのか？・・・来たか」

ガシャーン！

バナージ「ガンダム！なぜこんな所に！？」

フロンタル「君と真の箱との接触。これは最後の鍵だ。さあ、箱を持ちガンダムの中へ。箱の謎、力、そして未来。すべてを知ることになるだろう」
「そして可能性を感じてくれ。叶え！バナージくんの夢！ファイトだよ！」

バナージ「（何なんだこの人）」

コックピット内

バナージ「NT-DがBD-P（ブルーレイディスクプレイヤー）システムとかいうものになってる・・・」

フロンタル「そこにディスクを挿入するんだ。バナージ君」

バナージ「うわ！！居るんなら言ってくださいよ！！それにしてもいつの間に・・・」

フロンタル「済まない。私も初めて見るものでね。私にも若さというものがあったということか」ﾜｸﾜｸ

バナージ「見たことないんですか？すべてを知ることになるだろうとか言ってましたよね？」

フロンタル「過去の亡霊にとらわれていては未来を見ることなどできないぞ。バナージ君」

バナージ「（この人本物のアホだな。っていうか人の名前呼びすぎだろ）」

バナージ「では入れますよ」ｼｬｰ

穂乃果『だって～可能性感じたんだ～』

フロンタル「これが本物の高坂穂乃果・・・！私には見える！私の母になる女性だと！そして人類を統べる女性だと！コレが本物のラブ」

ピッ

バナージ「開始3秒で心が折れそうです。静かに見てください」

フロンタル「しかし！私は穂乃果を前に冷静でいられるような男ではない！」

バナージ「フロンタルさん」

フロンタル「はい」ｼｭﾝ

バナージ「ではいきますよ」

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フロンタル「廃校だと！為政者はいつの時代も・・・」

バナージ「・・・もう諦めた」

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フロンタル「雪歩・・・妹・・・」

バナージ「超えちゃいけないライン考えろよ。それにしてもこのことりちゃんって子・・・」

フロンタル「気になるのか？バナージ君？」

バナージ「ベ、別にそんなわけではないです」

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フロンタル「廃校を阻止するためスクールアイドルか」

バナージ「海未ちゃんもなかなか・・・それにしてもこの絵里という子・・・」

フロンタル「ああ、気に入らんな。だが隣の希ちゃんは私の母になってくれる女性だ」

バナージ「・・・」