【艦これ】若葉はレイブン【AC】 (38)


私の鎮守府にいる若葉は優秀だ。

着任して初めて建造したのが若葉だった。

書類仕事はあまりできないが戦闘においては一流…いや超一流だったりする。弾が見えているのか被弾をしない。周りの艦娘が被弾する中で被弾しない。

初めての大破は元帥との演習で相手の艦娘五人を大破判定と引き換えだった。

因みに若葉、吹雪、龍田の三人で挑んだ。

あと若葉が開発すると若葉しか装備できないから禁止している。

ALL300で訳のわからない装備は困る。

しかもフル装備したら高速が音速になり、火力値が四桁になったりする。本人はもしもの時の為と言いながら暇があると磨いてたりする。

そして最大の問題が若葉はモテる。本当にモテる。鎮守府で人気投票をしたら私よりも人気がある。

これはそんな若葉の物語。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412237009


若葉はよく食べる。加賀よりも食べる。大和を超えたりする。

朝食を食べれる朝の6時から9時まで食べている。間宮がお茶漬けを出されるまで食べた若葉は出撃や演習、遠征に出る艦娘たちを見送り提督の秘書に従事する。

それが片付いたら一時から三時まで寝る。昼寝だ。その隣で提督も寝ている。

三時丁度に目を覚まし、演習部隊を再編成させて見学する。

そして18時になると夕ご飯をまた三時間食べて、出撃する。

22時から3時まで出撃する。単独ではなく、中堅層を率いて高難易度海域で夜戦に対して慣らすのだ。

3時30分に部屋に戻り眠る。

そして4時に目を覚まし、ブースターを着けて遠征にでる。山盛りの燃料と弾薬を抱え5時30分に帰投。

そして六時に飯を食べる

これが若葉の一日である。

戦果

5ー5出撃3回 撃破数19

遠征結果

燃料3000
弾薬3000

出撃及び遠征の補給及び食事

燃料600以下 VOB加算
弾薬600以下 特殊兵装加算

訂正



若葉はよく食べる。加賀よりも食べる。大和を超えたりする。

朝食を食べれる朝の6時から9時まで食べている。間宮がお茶漬けを出されるまで食べた若葉は出撃や演習、遠征に出る艦娘たちを見送り提督の秘書に従事する。

それが片付いたら一時から三時まで寝る。昼寝だ。その隣で提督も寝ている。

三時丁度に目を覚まし、演習部隊を再編成させて見学する。

そして18時になると夕ご飯をまた三時間食べて、出撃する。

22時から3時まで出撃する。単独ではなく、中堅層を率いて高難易度海域で夜戦に対して慣らすのだ。

3時30分に部屋に戻り眠る。

そして4時に目を覚まし、ブースターを着けて遠征にでる。山盛りの燃料と弾薬を抱え5時30分に帰投。

そして六時に飯を食べる

これが若葉の一日である。

戦果

5ー5出撃3回 撃破数19

遠征結果

燃料3000
弾薬3000

出撃及び遠征の補給

燃料600以下 VOB加算
弾薬600以下 特殊兵装加算


若葉は多くを喋らない。聞けば答えるが必要以上…いや寡黙と言ってもいいかもしれない。

だがその背中は誰よりも雄弁に語った。提督が若葉を旗艦にした時の艦隊はどんな未熟者でも成長する。若葉が見せる背中は鮮烈により苛烈に闘う姿を魅せ、艦娘はそれに続いた。

海を駆け、敵を撃ち殺し、仲間を護る。

艦娘として当たり前の事だがそれは艦娘にとって一番大事なことなのだ。

巡洋艦達は若葉の様になる事を夢見、空母はその背を護る為に艦載機を発進させる。

死と隣り合わせの戦場で若葉は常に光であり希望になった。

だからこそ若葉に惹かれる艦娘が現れるのもそう短くはなかった。

最初は龍田だった。

最古参組の中でlikeではなくloveの好意を抱いているのだと気がついた龍田は若葉をありとあらゆる手で篭絡しようと試みた。

酒に媚薬や睡眠薬を混ぜて既成事実を作ろうとしたり、眠っている若葉を襲おうともした。

だが若葉はそれを全て回避する。

薬系統は効果が無く酔い潰れず、布団に潜り込んできた龍田を戦闘の恐怖がぶり返してきたのだと思い抱きしめた。

今でも龍田は二ヶ月に一度、若葉の布団に潜り込む。肉体関係にはなれないが若葉に抱きしめられ眠りにつく事は龍田に全てを忘れさせた。

戦前の事件も艦娘としての責任も若葉の温もりが全てを忘れさせ、包みこんでくれる。

龍田は若葉を愛している。だからケッコンした提督が羨ましく、少なからず嫉妬する。

だがそれでもこの温もりを一番最初に与えられたのは龍田であり、こうしてまた与えられる事が負の感情を消し去った。

他の艦娘達も若葉を狙っているが龍田はそれをどうとは思ってはいない。

独占などできるわけがないのだ。

若葉は何も語らない。自身の事も隠している何かも、なにより時折見せる悲しい眼の理由も。

その片鱗すら誰も触れられない。なのに真実の愛を語る事など誰にできるのだろうか?

龍田は思う。名前に反して若葉は巨木でそれ以外は全て鳥なのだと。

だから龍田は寄り添い、時がくるのを待つ事にしたのだ。巨木が終わるその時を。

死だけは分かち合える。

それは一部の鳥達も気がつい答え。

それでもたまには甘えてしまうのだ。求めてしまうのだ。

自分達が恋した小さな巨木に。

レイヴンだったな。一応アナトリアの傭兵の憑依物です


ビスマルク「ここが私の新しい鎮守府」

若葉「…ビスマルクか?」

ビスマルク「っ!背後に立つのはマナーが悪いと思うのだけれど?」

若葉「すまない。癖だ。秘書艦の若葉だ」

ビスマルク「ビスマルクよ。…秘書艦が貴方なのは理由があるのかしら?」

若葉「わからない。ただ着任してから若葉はずっと秘書艦だ」

ビスマルク「そう」

若葉「質問は以上か?なら執務室する。ついてこい」

ビスマルク「了解」

移動中

大和「若葉さん、こんにちわ」

若葉「大和か」

大和「はい。今さっき演習が終わりました。報告書はすでに提出しました」

若葉「そうか。対空砲火を怠るな」

大和「っ…ばれてましたか。はい、空母に頼らずこれからも精進します。ところで後ろの方は?」

若葉「ビスマルクだ」

ビスマルク「…ビスマルクよ。貴方が日本が誇る大和型のネームシップ、大和?」

大和「はい、大和型一番艦大和です」

ビスマルク「なら鎮守府で一番強いのは貴女なのね…負けないわよ」

大和「いえ、大和なんてまだまだです。それに鎮守府最強は若葉さんですよ」

ビスマルク「えっ?」

大和「知らないんですか?ああ、海外艦でしたね」

大和「この鎮守府全員が相手でも若葉さんは負けません。だから秘書艦なんですよ?」

ビスマルク「信じられないのだけれど…」

若葉「過大評価だ。行くぞ、時間だ」

先に行き

ビスマルク「ちょっと…あっ」

追いかけて

大和「……アレがみれるのかしら?皆に伝えないと」

大和「若葉さんと新人との一騎打ちが」


コンコン…

若葉「若葉だ、失礼する」

ビスマルク「失礼するわ」

ガチャ…

提督「あっ、お帰り。隣に居るのがビスマルクかな?」

若葉「そうだ。若葉は昼寝の時間だからもう行くぞ」

提督「あーだめ。もう少しだけいてよ」

ビスマルクの方を向いて

提督「初めまして、鹿屋鎮守府の提督よ。女だけどこれでも大将よ。何か質問はあるかしら?」

ビスマルク「ビスマルク型のネームシップ、ビスマルクよ。…大和に聞いたのだけれど若葉がこの鎮守府で最強だから秘書艦なのは事実かしら?」

提督「やっぱりか…事実よ。若葉はこの鎮守府で一番強くて信頼できる。なにより今は私のケッコン相手だし」

ビスマルク「なら私が若葉を倒せば秘書艦に…」

提督「なれる。でも倒せたらね」

ビスマルク「戦艦である私が駆逐艦に負けるはずがない」

提督「ふふふ」

ビスマルク「何がおかしいの?」

提督「だって皆がそう言うの。駆逐艦が…私の若葉に勝てるって。でも誰一人勝てなかった。大和、武蔵、加賀、大鳳…スペックが上回っている艦娘達全員ね」

提督「だからビスマルクも挑めばいいよ。私の若葉に。そしてそれが終わったら正式に着任した事にしよう」

ビスマルク「…舐められたものね。ドイツ艦の誇りにかけて、私は負けないわ」

提督「口ではなんとでもいえるから。結果が全て。若葉、頼めるかな?」

若葉「わかった」

ビスマルク「負けないわよ」

若葉を睨みつけて

若葉「……」

若葉「良い目だ、だが若葉は負けない」


青葉「さあ始まりました、鹿屋鎮守府名物若葉さんの可愛がりのお時間です。実況は私、青葉と」

龍田「解説の龍田だよー」

青葉「さて両者、静かににらみ合っています。どうなるのでしょうか?」

龍田「あと三分でビスマルクが負けて終わりかな」

青葉「龍田さん、毎回毎回結果は同じですが同じ事を言ったらダメでしょ」

龍田「だってハンデのつもりか知らないけれど駆逐艦の射程範囲から始めてマンに一つでも勝てると思うの?」

青葉「無理ですね…あっ、始まりました!ビスマルクが自慢の砲撃を開始する!だが若葉さんがそれを全て避けて、距離を詰めた!」

龍田「今のは身体を前屈みにして砲撃を躱し、副砲を左にステップしてその着弾の衝撃を利用して加速したのよ。ほら、だからもう近接距離になる」

青葉「想定外なのかビスマルク選手、硬直してしまう!そこで若葉さんがガゼルパンチ!!ビスマルク選手が空中に打ち上げられました!」

龍田「追撃も決まるわー。機銃で砲身を詰まらせてから主砲で四肢を狙い撃ち。あっ、水面に落ちたけど気絶してるわね」

青葉「さすが若葉さん!砲撃戦を想定していたビスマルクに近接格闘からの容赦ない砲撃!そこに痺れる、憬れる!」

龍田「戦闘なのに固定概念を持っているビスマルクの負けね。慢心は死につながるから」

青葉「さあ今回も若葉さんの勝利で終わりました。トトルカッチョの結果は龍田さんと利根、私、大和の近接からの砲撃による無力化でした」

龍田「大穴で若葉さんが負けるに賭けた艦娘は後で私と演習よー」

青葉「それではまた次回、お会いしましょう」

艦娘指定安価

↓1から先着 6人位

若葉とイチャイチャするとだけわかっていてくれ


弥生「若葉…これなに?」

若葉「カラサワ」

弥生「これは?」

若葉「社長砲」

弥生「弥生でも使える?」

若葉「不可能…ではない」

弥生「本当?」

若葉「私を倒せたら使える」

弥生「じゃんけん、ぽん」パー

若葉「むっ…」グー

弥生「やった」

若葉「弥生は賢い」

弥生「若葉がぬけてるだけ…」

弥生「あっ、これなに?」

若葉「それは…」

最初に戻る


弥生「弥生、出撃する」

若葉「…」

弥生「若葉」

若葉「どうした?」

弥生「帰ってきたらご飯食べる」

若葉「そうか」

弥生「先に食べたら怒るから」

若葉「…善処しよう」

弥生「約束」

若葉「ああ」

弥生「あと…睦月が探してた」

若葉「わかった」

弥生「それじゃあ後で」

若葉「気をつけて」

弥生「弥生、出撃する」


弥生「若葉」

若葉「どうした?」

弥生「弥生もVOBをつけてみたい」

若葉「ダメだ」

弥生「むっ…若葉だけずるい」

若葉「作ったのは若葉だ」

弥生「なら弥生が作ったら使っていい?」

若葉「それならいい」

弥生「弥生、頑張るから」

弥生移動中

弥生「司令官、開発させて」

提督「急だけどなに作るの?」

弥生「VOB」

提督「…若葉に借りなさい」

弥生「若葉は作れば使っていいって言ってた」

提督「あっ、開発資材がないからまた…」

弥生「…」ぐす…

提督「三回だけだからね。無理なら若葉に頼むよ」

弥生「ありがとう、司令官」

三回ともペンギン

弥生「……」

弥生移動中

弥生「若葉」


ついててもいいが若葉ふたなりとか許されるのか?エロ書くだけだからどっちでもいいんだが。


ならとりあえず生やして着脱可能で孕むようにしよう。

あと今更だがこのSSはギャグだから深く考えずにみてくれ


暁「若葉に聞きたかった事があるの」

若葉「なんだ?」

暁「どうやってキス諸島を1人で攻略したの?」

若葉「それが依頼だった。それだけだ」

暁「あー、ごまかしてる。暁は一人前のれでぃなんだから教えなさいよ!」

若葉「サーチ&デストロイ」

暁「だから…」

若葉「レイダーに映った敵を全て撃墜した」

暁「本当?」

若葉「嘘は言わない」

暁「じゃ、じゃあ若葉が本気を出せば世界を滅ぼせるって本当なの?」

若葉「世界?わからない」

若葉「ただ若葉は与えられた任務をこなすだけだ」


暁「若葉に聞きたかった事があるの」

若葉「なんだ?」

暁「どうやってキス諸島を1人で攻略したの?」

若葉「それが依頼だった。それだけだ」

暁「あー、ごまかしてる。暁は一人前のれでぃなんだから教えなさいよ!」

若葉「サーチ&デストロイ」

暁「だから…」

若葉「レイダーに映った敵を全て撃墜した」

暁「本当?」

若葉「嘘は言わない」

暁「じゃ、じゃあ若葉が本気を出せば世界を滅ぼせるって本当なの?」

若葉「世界?わからない」

若葉「ただ若葉は与えられた任務をこなすだけだ」

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