さやか「それが君の願いかい？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾛﾛﾛﾄﾞﾝﾄﾞﾔｧ

杏子「はらいてぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ほむら「あっ、アレンジ加えすぎよｗｗｗ何そのポーズｗｗｗ」

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「わけが」まどか「わけがわからないよ」ﾄﾞﾔｧ

さやか「まどかｗｗｗあごｗｗｗあごｗｗｗしゃくれてるってばｗｗｗ」

マミ「かん、べんしてちょうだいｗｗｗｗｗｗ」

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「・・・・はぁ・・・・」

ＱＢ「君たちはいつもそうだね」

ＱＢ「僕の感情がないことを逆手にとって僕の発言を笑いものにし」

ＱＢ「束の間の優位に立とうとする」

ＱＢ「わけがわからないよ」

さやか「い、いただきましたｗｗｗ」

杏子「ちょっと１回その顔でわけがわかんねぇっぺって言ってみろよｗｗｗ」

ＱＢ「わけがわかんねぇっぺ」

まどか「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ほむら「ぶっｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

マミ「やっ・・・・もうｗｗｗｗｗｗむりｗｗｗ」

ＱＢ「もういい」

ＱＢ「きっと僕に感情があったなら君達に怒っているんだろうね」

杏子「わけがわかんねぇっぺよぉ～」

ほむら「おにぎりが欲しいっぺ」

さやか「言ってねぇｗｗｗ一言も言ってねぇｗｗｗ」

マミ「なんでおにぎりなのよｗｗｗ」

まどか「お、お腹がｗｗｗ壊れるｗｗｗ」

さやか「は～、笑ったわぁ」

マミ「こんなに笑ったのはいつぶりかしらね」

まどか「ほむらちゃんがやるとギャップが凄すぎてそれだけで笑っちゃうよ」

ほむら「あなたも似たようなものよ、ふふふ」

さやか「あれ？ドヤベェは？」

杏子「あー、ほむらがＱＢのドヤダンス踊り始めた頃に消えたぞ」

まどか「あれもう一回やってｗｗｗほむらちゃんｗｗｗ」

ほむら「わけがっ！わかんっ！ないよっ！」ｸｲｯｸｲｯｼｬｷｰﾝ

さやまみあんまど「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＱＢ「やあ」

ほむら「」ｶｸｯｶｸｯｶｸｯ

ＱＢ「なにをしているんだい？」

まどか「ＱＢのドヤダンス」

さやか「振り付けはほむらだよ」

杏子「あの頭の手ＱＢの耳毛かよｗｗｗｗｗｗ」

マミ「ぶっほｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＱＢ「何が面白いのか理解ができないよ死ね」

ほむら「それで何の用かしら？」ｷﾘｯ

さやか「GAPやべぇｗｗｗ」

杏子「発音いいなお前ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＱＢ「近くに魔女が現れたよ」

杏子「またかぁ？今週に入ってもう三度目だぞ」

さやか「まぁまぁそれじゃあジャンケンで行く３人を決めましょうっと」

ＱＢ「ちょっと待ってくれ」

ほむら「？」

ＱＢ「今回は五人で言った方がいいよ」

まどか「どうして？」　

ＱＢ「少し厄介な魔女なんだ」

マミ「何か訳ありのようね？」

ＱＢ「どうやら今回の魔女は魔女であるにも関わらず理性があるようなんだ」

杏子「はぁ？どういうことだよ？」

さやか「理性があるのなら人を傷つけたりしないんじゃないの？」

ＱＢ「ところがそうでもないんだ」

マミ「・・・・」

ほむら「・・・・どういうことよ」

ＱＢ「僕の口から言うよりも直接見てもらった方がいいと思うよ」

ＱＢ「とりあえずついて来てくれ」

ＱＢ「これが彼女の結界さ」

まどか「見たところ普通の結界だけど」

ＱＢ「結界はね」

ＱＢ「だけど彼女、いや今となっては魔女が普通じゃないんだ」

杏子「いいから本題に入れよ、ドヤベェ」

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「彼女の祈りは「自身への認識」」

ＱＢ「つまり自分がこの世界で確かに生きているという実感を持つための祈りだった」

ほむら「・・・・契約時の祈りのせいで彼女は今でも理性を保っていると？」

さやか「つーか、祈りがあやふやすぎない？」

ＱＢ「さぁね、でもたしかに彼女の願いはかなったと思うよ」

魔女「ｱﾗ､ｲﾗｯｼｬｲ」

さやか「うわ、ほんとだ喋ってる」

ＱＢ「彼女は素質としてはそれほどでもない」

ＱＢ「だけど絶望と理性が噛み合うと何が起こるか僕でもわからない」

ＱＢ「十分注意してくれ」

魔女「ｱﾗｱﾗ､ﾋﾄﾞｲｺﾄｲｳﾉﾈｷｭｰﾍﾞｰ」

魔女「ｶﾂﾃﾉﾊﾟｰﾄﾅｰﾆﾑｶｯﾃｿﾉｸﾁﾌﾞﾘ」

魔女「ｶﾉｼﾞｮﾀﾁﾆﾏﾎｳｦﾂｶﾜｾﾙﾉﾊﾜﾀｼﾅﾉﾖ?」

魔女「ﾑｼﾛｱﾅﾀﾖﾘﾉｿﾝｻﾞｲﾅﾉﾆ」

魔女「ﾄﾞ　ｳ　ｼ　ﾃ　ﾃ　ｷ　ﾀ　ｲ　ｽ　ﾙ　ﾉ　？　」ﾋﾞｭｵｯ

杏子「来るっ！」

さやか「うわっ！はやっ！」

ほむら「まどかとマミは後方支援をお願い！」

まどまみ「分かった！」

ほむら「・・・・」

さやか「し、しぶとい！」

杏子「こいつ・・・・ただ単に攻撃してくるわけじゃねえ！」

ＱＢ「当然だよ」

ＱＢ「魔女としての強みは理性と言う名のタガが外れ」

ＱＢ「魔力を気にしないで使えることなんだ」

ＱＢ「それに対して魔法少女の強みは戦いにおける柔軟な発想と」

ＱＢ「動きがパターン化しないことだ」

ＱＢ「当然その二つを兼ね備えた彼女が強いことなんて」

ＱＢ「言うまでもないよね」

まどか「いっ、今はやめてｗｗｗＱＢｗｗｗ」

マミ「・・・・ぶほｗｗｗ」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!

杏子「結局一時撤退かぁ」

マミ「だってあのまま戦っていてもジリ貧よ？」

ほむら「魔法少女の強みに一時撤退ができる、も含めるべきね」

さやか「くかー・・・・」

まどか「さやか・・・・ちゃん・・・・」

杏子「つーかさ、何か打開策とかねぇのかよドヤベェ」

ＱＢ「僕はＱＢだよ」

ほむら「いいから早くしなさいドヤベェ」

まどか「そうだよドヤベェ」

マミ「お願いよ、ドヤベェ」

ＱＢ「仮に打開策があったとしても教えると思うのかい？」

杏子「ねーのかよ？」

ＱＢ「方法がない訳じゃないよ」

ほむら「聞かせなさい」

ＱＢ「と言ってもこれは君たちにはできないと思うなぁ」

マミ「どうしてだっぺよ」

まどか「ぶはっｗｗｗ」

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「さっきも言ったけど彼女の強みは魔女と魔法少女という本来相容れないものを自分のものとして使っている事だ」

ＱＢ「つまりどちらかを無くせば勝機は見えてくるね」

杏子「ほーん」

ＱＢ「聞く気ないね」

ＱＢ「魔法少女から魔女への変化は不可逆だから」

ＱＢ「残された方法は限られてくるよね」

ほむら「あなたマジでそのドヤ顔やめなさい」

杏子「ほんと戦闘中にやったら承知しねぇからな」

まどまみ(やられたけどなぁ・・・・)

さやか「つまり魔法少女としての部分を潰しちゃえばいいってこと？」

まどか「さやかちゃん起きたんだ」

ＱＢ「まぁそうだね」

さやか「・・・・うーん」

ほむら「私たちが理性を失うときはどんな時かしら・・・・」

杏子「お前はまどかだろ」

まどか「き、杏子ちゃん！/////」

ほむら「まぁそうなのだけれど」

マミ「数々のループを巡ってようやく望む世界へたどり着いた時間遡行者、暁美ほむら」

マミ「君は幾度となくわたし達の最後を見てきたね」

マミ「私が理性を失った時はどういう状況だったか」

マミ「教えてもらえないかい？」

さやか「マミさん、反則っすよｗｗｗ」

ほむら「そうね・・・・」

ほむら「あなたが理性を失ったときは絶望した時だったわ」

ほむら(それで何度煮え湯を飲まされたことか)

さやか「絶望ね・・・・」

杏子「つっても相手は魔女だぜ？これ以上絶望することなんてあるのかよ？」

マミ「うーん」

マミ「残酷かつ冷酷に、そして相手をさらなる絶望へ追いやれるような存在なんて・・・・」

まどか「あ」

さやあんまみほむ「あ？」

さやあんまみほむまど「あ」

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「え？僕かい？」

魔女「ﾅﾝﾉﾖｳｶｼﾗ？ｷｭｰﾍﾞｰ」

ＱＢ「やぁ、ここは随分暗い場所だね」

魔女「ﾜﾀｼﾗｼｲﾃﾞｼｮ?ｳﾌﾌ」

ＱＢ「そうだね、魔法少女、いや、人間の時から何一つ変わっちゃいない」

魔女「・・・・」

魔女「ﾅﾝﾉﾖｳﾅﾉ?」

ＱＢ「特に用事はないよ、ただエネルギー問題のためにね、君は極めて珍しい事例だ」

魔女「ｱﾅﾀﾓｶﾜｯﾃﾊｲﾅｲﾜ」

ＱＢ「もちろんだよ」

魔女「ｱﾅﾀﾓﾋﾄﾞｲﾜﾖﾈ、ﾀﾞﾏｼﾃｲﾀﾅﾝﾃ」

ＱＢ「騙す？君たちはいつもそうだね」

ＱＢ「認識の齟齬をいつも僕のせいにする」

ＱＢ「単に君たちの確認ミスってだけなのに」

魔女「ﾏｧﾓｳﾄﾞｳﾃﾞﾓｲｲﾜ」

魔女「ﾄｯﾃﾓｽｶﾞｽｶﾞｼｲﾓﾉ」

ＱＢ「・・・・」






さやか「あいてもしぶといっすね、マミさん」

マミ「大丈夫、ＱＢの話術はここからよ」

魔女「ﾃﾞﾓｲﾏﾉﾜﾀｼﾊｱﾅﾀﾆﾄｯﾃﾓ､ｼﾞｭｳﾖｳﾅｿﾝｻﾞｲﾅﾝｼﾞｬﾅｸｯﾃ?」

ＱＢ「どうしてそう考えるのかな？」

魔女「ﾀﾞｯﾃｿｳﾃﾞｼｮ？ﾜﾀｼﾊｲﾏﾔｷｮｳﾘｮｸﾅﾏｼﾞｮﾖ?」

魔女「ﾏﾎｳｼｮｳｼﾞｮｦﾏｼﾞｮﾆｽﾙﾄｲｳ」

魔女「ｱﾅﾀﾉﾓｸﾃｷﾆﾀﾞｲﾌﾞｺｳｹﾝｼﾃｲﾙﾖｳﾆｵﾓｴﾙｹﾄﾞ?」





杏子「しぶてぇな」

ほむら「あいつのうざさはここからよ」

まどか「・・・・」

ＱＢ「僕に感情はないけれど」

ＱＢ「あったなら多分僕は大笑いしてると思うよ」

魔女「・・・・ﾅﾆ?」

ＱＢ「君は確かに重要な存在だ」

ＱＢ「でもそれはあくまでモルモットとして、ってだけさ」

ＱＢ「そもそも魔女としての運命に醜く抗っていつまでも理性にすがっている君から」

ＱＢ「大したエネルギーが獲得できると思っているのかい？」





さやか「ひでぇ」

ほむら「言ってることはクズだけど確かに適任よね」

ＱＢ「君は今や魔法少女からも魔女からも外れた存在」

魔女「ﾀﾞﾏﾚ」

ＱＢ「君の願いは自身への認識だったね」

ＱＢ「それはつまり寂しかったんだろう？」

ＱＢ「誰も自分の事を世界の一部だと思ってくれないから」






さやあんまみほむまど「・・・・」

ＱＢ「とんだ皮肉だよね」

ＱＢ「世界とのつながりを求めた少女は」

ＱＢ「この世界からも死の世界からも外れて」

魔女「ﾀﾞﾏﾚ・・・・」

ＱＢ「一人醜く朽ちていくんだ」

魔女「ﾀﾞﾏﾚｯ!」

ＱＢ「君みたいなのを、そう」

ＱＢ「外道と、そう呼ぶんだよ」

魔女「ﾀﾞﾏﾚｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｯ!!!!」






さやあんまみほむまど「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

さやか「外道と」ﾄﾞﾔｧ

ほむら「そうよぶんだよ」ﾄﾞﾔｧ

マミ「あはははｗｗｗ」ﾊﾞﾁｬﾊﾞﾁｬ

杏子「ちょ、マミｗｗｗ紅茶こぼれてるｗｗｗｗｗｗ」

ＱＢ「君たちがやれっていったからやったのに笑い者なんてひどいじゃないか」

さやか「まぁまぁ、おかげで魔女を倒せたんだし」

杏子「しっかし、理性がなくなったらクソ雑魚だったなー」

まどか「少しかわいそうだったね」

ほむら「そんなことはないわよ」

ほむら「理性がありつつも人に危害を加えるなんて」

ほむら「あの程度じゃ生ぬるいわ」

マミ「おら、魔女こえぇっぺよぉ～」

杏子「言ってねぇｗｗｗマジで一言も言ってねぇｗｗｗ」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!

まどか「奇跡ー、奇跡はいらんかねー」

さやか「いっｗｗｗいくらですかｗｗｗマドベェさんｗｗｗ」

まどか「今なら2980円だっぺ」

さやか「ニーキュッパかよｗｗｗやっすｗｗｗあとアゴやめろｗｗｗ」

ほむら「初回特典でコスチュームプレゼント」

さやか「騙されてるｗｗｗタダだろｗｗｗ」

ＱＢ「・・・・」

ﾀｸｱﾝｳﾏｲｯﾍﾟｪ
ﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾖｗｗｗﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾖｗｗｗ
ｶｸｯｶｸｯｶｸｯ
ﾎﾑﾗﾁｬﾝﾀﾞﾝｽﾔﾒﾃｗｗｗ
ﾎｼﾆｶｴﾘﾃｪﾖｫ
ｶｴﾚﾖｗｗｗﾊﾔｸｗｗｗ

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「・・・・」

ＱＢ「わけが」さやあんまみほむまど「わけがわからないよ」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾛﾛﾝﾄﾞﾛﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾔｧ
！！




ＱＢ「わけがわかんないよっ！！！」








ﾎﾝｹｲﾀﾀﾞｷﾏｼﾀｰｗｗｗ