男「朝起きたら睾丸が巨大化してた」(186)
男「何だよこれ…片玉直径5cmぐらいあるぞ…」
男「立つと…ずっしりと来るんだが…」
男「と!とにかく学校に行かないとヤバい!」
男「(チンポジならぬ玉ポジを気にする時が俺に来るとは…)」
男「(何なんだよこれ…歩くと微妙に動くんだけど)」
男「(やっぱり病院に行っ他方が良かったかな?)」
?「やっほー!」
男「ん?」
女「男君、おはよう!」
男「おお、お前か」
女「どうしたのさ、なんか神妙な雰囲気が漂ってるよ」
男「ああ、実は……(って!何言おうとしてるんだよ俺!!)」
男「いや、なんでもない」
女「ふ~ん…本当に?」
男「本当だ。今日も絶好調だよ」
女「な~んだ、アタシの気のせいか」
男「(ふう…なんとか切り抜けたか?)」
―教室―
男「おはよー」
女「おっはよー」
?「おおっと?今日も仲良く登校ですか!熱いですね~」
男「毎日それ言うけど、飽きないのか?メガネ?」
女「メガネさん、おっはよー!」
メガネ「うふふふふ、飽きない訳が無いでしょ。何と言っても!私、新聞部ですからね!」
男「いや、それイコールで繋がらないから」
メガネ「なんですとぉ!」
女「メガネさんって新聞部の割に国語の点数イマイチだった気が…」
メガネ「はう!!」
メガネ「まあまあまあ二人共。そんなことよりも!面白いネタ、ありませんか」キリッ
女「今朝は特に無しかな~」
男「俺も、特に無しだな」
メガネ「男君、本当ですか?」
男「あ、ああ。本当だ」
メガネ「なんか…男君から謎のオーラを感じるのですが…」
男「(ぐっ…なんでコイツ今日に限って鋭い反応するんだよ)」
メガネ「特ダネの予感…」
メガネ「……」じーーーー
男「(視線が怖い…目が合わせられない…)」
女「……」じーーーー
男「(なんで女まで凝視してんの!?ねえ!なんで!?)」
?「何だよ何だよ何だよ。お前ら二人して男にメンチ切ってんのか?」
メガネ「お?」
男「茶髪!(助かった~)」
女「茶髪ちゃん!おっはよー」
茶髪「まったく…朝っぱらから元気だなぁ」
メガネ「茶髪さん!その鞄に付着してる血痕は一体!?」キュピーン
茶髪「あん?バスで痴漢してきた親父の鼻血だよ、つまんねえこと聞くんじゃね……」
メガネ「今朝の特ダネ…キターーー!!!ぜひとも詳しい話を願います!」
メガネ「何歳ぐらいの人でした!服装は!体型は!特徴とかありますか!?」
女「鼻血ってどれくらい出たの?」
茶髪「ああ?…ったく面倒だな相変わらず」
男「(メガネと女の注意が茶髪に向いた……ふぅ。とにかく一旦椅子に座ろう)」
男「(……太股の内側にカイロ貼ってるみたいだ…信じらんねえけど)」
男「(しかしヤバいな……………2時間目、体育じゃねえか)」
男「(ぶっちゃけトランクスから軽くはみ出てる状態だからな…着替えは指南の技だ。というか…体操着だとバレそうな件、もしくは勃起と間違えられる)」
キーンコーンカーン♪
担任「席に付けー。授業を始めるぞー」
男「(どうするべきだ………安全の為に体育は保健室でサボるか…)」ブツブツ
茶髪「(…男?)」
メガネ「(1時間目が国語とか…死ねば良いのに)」
女「(さて!寝ようか!)」
担任「後ろの四人、ちゃんと聞いてるかー?」
男・茶髪・メガネ・女「「「「はーい、ちゃんと聞いてまーす」」」」
担任「それじゃあ、今日から夏目漱石の『こころ』を始めるぞ~(ま、メガネ以外の三人は成績優秀だからな。問題無いだろう)」
男「…」
茶髪「(今日の男、なんか様子が変だな)」
メガネ「………もう無理。疲れた」
女「ふぁ~あ。次は体育だね~茶髪ちゃん、メガネさん。着替えに行こうか」スタスタ
茶髪「お~」テクテク
メガネ「切替~頭リフレ~ッシュ…」ブツブツ
男「(良し!決めた!)」
男「調子悪くてさ、保健室で休むから先生に言っといて」
モブ男「あーい、わかった~」
男「ありがと、それじゃ」
―保健室―
男「失礼しまーす…あれ?誰もいない」
男「(机の上に置き手紙があるな…何々『生徒の付き添いで病院に行っています。昼休みには帰るので、利用者は名前を紙に書いておいて下さい』…なんか知らないけど、ラッキー!)」
男「よ~し。ベッドで休んどこう!」
ガラガラ…
男「うん?誰か入ってきたのか?」
男「(ま、誰でも関係ないか…)」
茶髪「おい男、いるんだろ」
男「(何ぃ!?なんで茶髪が!?というか…何故バレた!?)」
茶髪「おい起きろ」
男「…よお」
茶髪「何だよお前、熱でもあるのか?」
男「え?」
茶髪「朝から様子が変だったからよ、大丈夫か?」
男「ああ、たいしたことじゃない」
茶髪「得意のバスケを休む事が本当に、たいしたことねえのか?」
男「たまにはそういう日もあるさ」
男「とにかく、お前は戻って体育やって来いよ」
茶髪「…やだ」
男「はい?(何なんだよ今日は!メガネに引き続いて茶髪まで異常に勘が鋭いじゃねえか!)」
茶髪「絶対に嫌だ」ゴソゴソ
男「お!おい茶髪!なんでベッドの上に乗るんだよォ!!」
茶髪「調子が悪いんなら…ちょっと見せろ」
男「」(絶句)
茶髪「なあ男、やっぱり今日のお前なんか変だぞ」モゾモゾ
男「(いやいやいやいやいやいや!!!どう見ても変なのはお前だろjk!ていうか…ヤバいヤバいヤバい!睾丸が邪魔で横に滑り落ちれない)」プルプル
茶髪「……………」
男「どうした?急に黙りこくって」
茶髪「なあ男」
男「な、何だよ」
茶髪「お尻に何か不思議な感触があるんだけど」
男「えっ?(………俺もお前の尻を感じてます)」
茶髪「なんだ?この膨らみ」
男「( ヤ バ イ ! !)」
茶髪「布団引っぺ剥がすぞ」
男「ちょっと待てよ!おい!!」
ガバッと
茶髪「…………え?」
男「………(ねっころがると浮き上がって見えるんだな)」
茶髪「お前ズボンの中に何隠してるんだよ!」
男「違う!勘違いだ茶髪(そりゃあ袋とは思わねぇよな)」
茶髪「どうせパンツがあるんだ!隠してるもん見せやがれ!!」ガチャガチャ
男「おい馬鹿やめろ!」
茶髪「パンツがあるから平気だろって!」カチャッ!
茶髪「」(絶句)
男「( /(^o^)\ )」
男のトランクスからはみ出した二つの揺れ動く物体。
他人よりも少しだけ「やんちゃ」な茶髪には衝撃的すぎる現実であった。
茶髪「え、おま…」
男「……うぇ」
あまりの出来事に、二人の発する言葉は言語として機能しない。
生娘と童貞には難易度の高い状態である。
茶髪「は…剥がして良いか」
男「ぇ?(な、何を??)」
茶髪「その…トランクス…脱がして見て良いか?」
男「……………ハイ」
茶髪「うわぁ…」
男「…っ」
好奇心の虜となって男の睾丸に目線が釘付けの茶髪。
一方、男は自身の化物と化した睾丸から目を背けていた。
茶髪「触ってみて…良いか?」
男「……ああ……………えっ!?」
もはや脳が正常に働いていない男。
それもそのはず。男の予定では今の時間は一人で静かに睾丸と向き合うハズだったのだ。
それが、何故か茶髪が優しい指使いで撫でている。救済の手立ては存在しない。
茶髪「その…あれなんだな。金玉って脈打つんだな」
男「あ…知らなかったんだ」
茶髪「知ってるわけ無いだろ。父親以外のを見たのだって…初めてなんだから」
茶髪「でも、他の事は知ってるぞ!精子の貯蔵タンクだとか、熱に弱いとか、伸縮性があるとか…他にも」
男「やめろ!そういうの特に聞きたくない」
茶髪「あ、そうか…」
話が途切れると、茶髪の目線は再び男の巨大睾丸に戻った。
男の元々のペニスの大きさが上の下と言うのも手助けしてか、まさしく大砲と言う表現が突き刺さる雄々しいその姿。
生娘と言えども女は女。知らず知らずの内に茶髪は生唾を飲み込んでいた。
茶髪「…はぁ……はぁ」
男「おい…茶髪?」
顔色は既に紅潮の域を越えており徐々に女としての本能が茶髪の身体を動かし始めた。
茶髪「男ぉ…キスしよ」
男「おい!お前おかしいぞ!?」ジタバタ
ゆっくりと、茶髪は男に顔を近付ける。
明らかに異常な様子に抵抗しようとした男だが…
男「(待てよ…別にキスぐらい良いんじゃないか?)」
既に睾丸を愛撫されていた男の脳内に男女間の常識など存在しなかった。
男「ん…あぁ…」
茶髪「はぁ…うん…っ」
上に乗っている茶髪が攻める形で舌を入れる。
しかし…雄としてのプライドか、男が強引に身体を動かして上下を逆にした。
睾丸が一際大きく左右に揺れ動く。
男「っ…む…」
茶髪「あぅ…んん」
ゆっくり、しかし確実に茶髪の咥内を攻め犯す男。
そして、茶髪のスカートの上には熱を持った睾丸が座している。
茶髪「(あったかくて…スカートが濡れそう)」
睾丸の熱はそのまま茶髪の火照りを促進させる。
濃密な精子の気配に愛液は少しずつ分泌され、男性器特有の香りは鼻腔で確実に吸収される。
今、茶髪の身体は男を受け入れる準備を着実に進めていた。
一旦休憩
茶髪「なぁ、おとこぉ…」
男「な、なんだよ」
猫の様な声を出しながら、ゆっくりと右手を男の下半身に伸ばす茶髪。
茶髪「これが欲しいんだ」
男は自分の睾丸が触られているのを感じとった。
巨大な睾丸の中で大量の精子が暴れている。
男「…どうなっても知らないぞ」
茶髪「うん」
返事と共に茶髪は男の睾丸を優しく揉んだ。
そして、それに呼応して男の身体も臨戦体制に突入。
ムクリっと男のペニスが勃ち上がった…
一般的な日本人のペニスならば、巨大な睾丸と比べた場合にどうしても見劣りしてしまうだろうが、男のペニスは違った。
ドロリと垂れ下がった状態で既に日本人の平均最大値と対等の存在感。
それが…生まれて初めて全力を出した。
巨大な睾丸を地盤に据えた砲身は上天を指し、その硬度は雄としての固い意思に比例し、鋼鉄の様である。
男「(正直言って…今のコイツが昇天した時にどうなるかわからない。だけど…)」
男の心は、もう一寸も揺れ動かない。
茶髪「(…食べたい)」キュン
茶髪が思った時、彼女の身体はすでに行動を起こしていた。
まるで蛇の様にスルリと抜け出し、男のペニスをくわえ込んだ。
男「んん!!」
茶髪がペニスをくわえ込んだ瞬間、電撃の様な衝撃が男を襲った。
初 フ ェ ラ チ オ
多くの男性がそれをされた時に感じる戦慄にも似た衝撃。
当然、思春期真っ只中童貞の男も例外では無い。
そして、男の場合は誤算があった。
男「(ヤバい…睾丸の中が溜まってるからか……簡単に逝ってしまいそうだ!)」
そう。いきなり巨大睾丸を手に入れた男は、その圧倒的な精力に慣れていないのだ。
精力が多ければ、当然、感度は上がる。
今の男の感覚は…
男「(オナニー経験無しで、いきなりフェラチオをされているようだ!!!)」
男「ハァ…ハァ…」ガクガクガク
茶髪「んふぇ?(男、大丈夫か?)」チュパチュパ
男「(俺は早漏じゃない!俺は早漏じゃない!俺は早漏じゃない!俺は早漏じゃない!俺は早漏じゃない!)」ガクガクガク
男は必死に抵抗をするが…ペニスと睾丸は破裂する勢いで脈打ち出す。
茶髪「(なんか凄い!小魚の踊り食い!)」ピュパチュパ
咥内で感じ取れる程の脈打ちに興奮した茶髪はさらにペニスをくわえ込む。
男「(無理だ!もう…………我慢出来ない!!!)」ビクンッ
男「うあああああ!!」
茶髪「!?」
…ドバァ
茶髪「お゛エ゛っ?!」
男「あああああああああああああ」ビュルビュルビュルビュルビュルビュル
男のペニスから文字通り「溢れ出た」精子は、まず茶髪の咥内に出される。
しかし、大きな男のペニスをしっかりとくわえ込んでいた状態で急に飛び出した精子は強烈な勢いで茶髪の喉奥の壁にぶつかり、刹那で茶髪の咥内を満たす。
思わず開いた口から溢れ出た精子はそのまま茶髪の顔面を掃射。
男「あンあァっ!?(まずい!このままじゃ保健室の壁を汚してしまう!!)」ビュルビュルビュルビュル
自身のイチモツから恐ろしい勢いで発射されている精子銃を見た瞬間、男は射精特有の開放感を感じながら危機を防ぐために……
男「(ごめん!)」ビュグビュグビュグビュグ
茶髪「う゛え゛ぇ゛!!?」ゴボッ
再び茶髪の咥内にペニスをぶち込んだ。
両手で茶髪の頭を押さえた状態で数秒間。
男は射精を続けた。
男「ハァハァハァハァハァ」ビュグルビュルビュルッビクンッビクンッ
茶髪「エ゛アァ゛ァ゛(死ぬ!死ぬ…精子で溺れ死ぬ!!)」ビクンビクンッビクンッビクンッビクンッッ
力無く開いた茶髪の口からドバドバと精子が流れ落ちる。
男「うっ!(やっと終わった)」ビュルル…
茶髪「…………ッ(………)」ビクンッビクンッビクンッビクンッビクンッ
男が茶髪の頭から両手を離した瞬間、茶髪の身体は横に倒れた。
我に返った男が見た茶髪の姿は…
精子を浴び、白目を向き、鼻と口から精子が逆流し、身体全体を痙攣させる、見るも無残な姿だった。
男「だ!大丈夫か茶髪!?」
茶髪「………ううっ(死にそう…)」ビクッビクッビクンッ
数分後、男はタオルで茶髪の髪を拭いていた。
茶髪「まったく…えらい目に会ったっての」ゲホッエホッ
男「悪かったよ。反省してる」ゴシゴシ
茶髪「まぁ、誘ったのは私だし、自業自得でもあるんだけどな…ふぅ」
男「大丈夫か?吐き気とか無いか?」ゴシゴシ
茶髪「平気だよ。しかし…このベッドどうする?」
男「あっ…」
男の精子は全て茶髪が受け止めた。
ゆえに壁を汚さずには済んだのだが…
二人が使ったベッドには、大量の精子が染み付いてしまった。
茶髪「(口の下の所なんか、ゼリーみたいな塊になってるし…)」
茶髪「幸いにも先生が帰ってくるまで時間はあるけど」
男「とりあえずティッシュか何かで拭き取って、後は頑張って乾かそう」
茶髪「乾かそう。って、どうやってだよ」
男「…………人肌で?」
茶髪「アホか!」
終わり。
次の相手、女かメガネか茶髪。
好きなの書いといて
茶髪把握した
寄生虫関係ないですし
ファンタジーエロですし
茶髪「よし決めた」
男「何をだ?」
茶髪「バックレよう!」
男「はあ!?」
茶髪「そこの紙に名前書いとけば良いだろ。今なら誰とも鉢合わせしないし、チャンスだ」
男「いやいや、そもそもなんで早退しなくちゃ行けないんだよ」
茶髪「…………」
男「おい、なんで急に黙り込む」
茶髪「…………手出せ」
男「ああ?」
茶髪「ああ!もう!!」ガッ
茶髪は強引に男の右手を引っ張ると、自分のスカートの中に突っ込んだ。
男「おいおい!何するんだ……って(濡れてる?)」
茶髪「みなまで言わすんじゃねえよ馬鹿!」カァァ
男「(結局…あの後教室に鞄を取って、無断で早退してしまった)」トボトボ
茶髪「二人だけの下校って、なんか新鮮だな!」スタスタ
男「良いのかよこんなことして。明日から何言われるか解らないぞ」トボトボ
茶髪「吠える奴には吠えさせとけば良いんだよ」スタスタ
男「はいはい…」トボトボ
茶髪「お、ちょうど来たみたいだな!あのバスに乗るぞ男!」
男「おい!ちょっと待てよ!!」ダッシュ
男「ところで、お前の家に行って平気なのか?」
茶髪「へーきへーき。お母さんもお父さんも共働きだしな」
男「(………あれ?なんか意外)」
茶髪「どうしたんだよ男」
男「お前、両親の事そう呼んでるんだな」
茶髪「………はっ!!」
男「なんか意外だな。てっきり『親父』とか『お袋』とか呼んでると思ってた」
茶髪「いや!今のはアレだよアレ…お前の聞き間違いだ!」
男「なんか、今日はいままで知らなかったお前を知れた気がするよ」ニコニコ
茶髪「朗らかに笑ってんじゃねーよ!!」
男「(しかし…今までの俺と違って随分と気持ちに余裕があると言うか…達観出来てると言うか…………これも巨大睾丸の為せる技か?)」
茶髪「(なんかつまんないな。着くまで時間あるし………)」
スッ
男「」ピクッ
茶髪「(ちょっとだけ遊んでやる)」グニグニ
茶髪は男の太股の付け根。
つまり、トランクスからはみ出ている巨大睾丸を揉み出した。
男「おい」ピクッピクッ
茶髪「ん~?どうかしたのか?」グニグニ
柔らかい巨大睾丸は小さな茶髪の手では完全に掴むことは出来ない。
細かく揉みしだく事で小さな快感が連続で男を襲うが、マッサージをされてる程度の快感だ。
それでも
茶髪「あれ~?」グニグニ
男「っ…」ピクッピクッ
勃起させるのには十分な快感である。
男「おい…そろそろ着くんじゃないか?」ピクッピクッ
茶髪「まーだーだーよー」スリスリ
揉むのに飽きたのか、茶髪は今度は睾丸を優しく撫で出した。
幸運なのは、男性を詳しく知らないゆえに茶髪が勃起したペニスを撫でなかった事だ。
男「(まあ、まだ全然我慢出来る範囲だし…良いか)」ピクンッ
茶髪「(ふふ~ん…この暖かい感覚、癖になるかも…)」サワサワ
男「(…………俺も、少しくらいなら)」
男は、ゆっくりと右手を茶髪の胸へと伸ばす
男「(あと…数cm)」
茶髪「あ!次だ!降りるぞ男!」ガタッ
男「……ああ(ちくしょう!!)」
バスを無事に降りた二人は、茶髪の家へと向かった。
茶髪「こっちだ。しっかりついて来いよ!男」スタスタ
男「あいよ…(あと数cm!あと数cmで触れたのに)」
この後、茶髪の家で何をするのか………
いまだに童貞の男には妄想力は合っても想像力は無かった。
茶髪「ここが私の家だ」
男「おおー。綺麗な家だな」
茶髪「新築だからな。おかげで私が小さい頃から共働きだよ。さ、遠慮せずに上がってくれ」
男「お邪魔しまーす」
茶髪「私の部屋は三階にあるんだ。部屋は一つしか無いから、先に上がっといてくれ」
男「わかった」
男「ここが茶髪の部屋だな」
ガチャ
男「おおおお!」
片手で足りる数だが、男は女子の部屋に入った事はある。
だが、茶髪の部屋は男がいままで入った部屋の中で一番女の子らしい部屋だった。
男「カーテンにカーペットにベッド!!全部綺麗な桜色だ」
男「机の上は…しっかりと整理整頓が行き届いてる……ところどころ傾いてたりはするけど、逆に自然体でgood!」
男「お…賞状が飾ってある。へ~」
ガチャ
男「ん?」
茶髪「どうした?何か気になるものでもあったか?」
男「いや、まあ良い意味で予想を裏切ってくれた」
茶髪「なんか良くわからねえんだけど」
男「気にすること無いって」
茶髪「そうか?」
男「ああ」
茶髪「ふ~ん…」
茶髪「それじゃあ…さ…」
男「なんだ?」
茶髪「私、シャワー浴びてくるから!」
慣れた手つきでタンスからパンツを一枚取り出すと、茶髪は階段を駆け降りて行った。
男「………薄い緑だったな」ゴクリ
男「って!!それどころじゃないぞこの展開!?」
男「待て待て待て…まずは深呼吸だ…」
男「…すぅ………はぁ………すぅ………はぁ……よし」
男「まずは現状の確認だ…」
(俺はこの後、茶髪とsexをする…yes。
コンドームは持っていない…yes。
むしろコンドームがあっても巨大睾丸の前では無意味だ…yes。
この部屋でsexをすると、この綺麗な桜色の部屋が生臭くなる…yes)
男「以上の結果から俺が取るべき行動は一つ!!」
ゆっくりと立ち上がると、男は部屋を出て階段を降りて行った。
男「(水の音が聞こえる。茶髪がシャワーを浴びてる音だな)」
階段を降りきった男は辺りを見渡すと、とある方向へ向かった。
続きはまた今度
茶髪「(男と…するんだよな。なんか…一人だけ抜け駆けみたいだし、女とメガネに悪いな…ごめんなさい)」
茶髪「(念入りに身体洗っとこう……下も、綺麗にした方が良いよな………んっ)」クチュ
茶髪「(少しだけ…ほぐしといた方が良いかも……んんッ)」クチュクチュ
男「(シャワーの音。ここが風呂場だな!)」
男は慣れた手つきで制服を脱ぐと、何も言わずに風呂場のドアを開けた。
茶髪「きゃあ!?」
男「おお?!」
男の目に飛び込んできた茶髪の姿は、手を性器に伸ばした滑稽な姿だった。
茶髪「なっ!なんだよいきなり!?」
茶髪がそう言うや否や、男は大股で風呂場に入ってくる。
男「……(ずいぶんと広い風呂場だな。女子なら三人は入れるぞ)」
茶髪家の風呂場に感心しながら、男は茶髪に抱き着いた。
茶髪「お…おい」
男「…茶髪」
一言だけ、目の前の女性の名前を呼ぶと、男はゆっくりと茶髪の身体をまさぐり始めた。
茶髪「んんっ!?」ビクッ
驚いたのか、茶髪の身体が少し弾む。
しかし、男は気にも止めずに身体全体をまさぐる。
男「茶髪の身体、柔らかいな」
茶髪「そ、そうか?」
男「それに、ポカポカする。ずっとこのままで居たい」
男は茶髪の「うなじ」をそっと舐める。
茶髪「ちょっ!恥ずかしいって男!」
男「(全部、俺の物にしたい)」
男の手が茶髪の胸に集中する。
そして、いきり立った男性器は茶髪のお尻に擦り付ける。
茶髪「(なんか…強引過ぎないか?)」
一抹の不安を覚える茶髪。
まぁ、全裸で童貞の前に立っていれば、こうなるのは至極当然である。
男「(思っていた以上にスベスベだな。乳首なんか、最初からコリコリしてるし)」
男は優しく茶髪の胸を揉む。
じんわりと、二人は互いの熱を感じ合う。
茶髪「(他人に触られるのって…こんなに気持ち良かったっけ?)」
バス内で何度か痴漢に触られた事はあるが、全て速攻で返り討ちにしてきた茶髪は、男の愛撫に困惑した。
男「…茶髪?」
茶髪「な、なんだ?」
後方の男を見ようと振り向いた一瞬。
その隙をついて、男は茶髪の唇を奪った。
茶髪「んんんゎ!?(えっ?)」
男「…ぅん(茶髪、好きだ)」
長く深いキスだった。
学校の保健室でやったキスとは一味違う、男の愛情が詰まったキスだった。
茶髪「はぁ…はぁ…」
キスが終わると、茶髪は息を上げた。
急に唇を襲われたのだから、当然である。
しかし、その態度は男にとって嬉しい物だった。
男「(そろそろ…下に)」
スルリと右手を茶髪の腰に降ろした男。
滑らかな手つきは、それだけで茶髪を発情へ導く。
それと同時に
茶髪「あ!そこは汚いよ男!?」
身体を左にずらして茶髪の腋をゆっくりと舐めた。
茶髪「はうぅ!」ビクン
男「汚くなんか無いさ。茶髪は綺麗だよ」
茶髪「うん…」ビクン
太股の横に当たっている男性器の熱を感じながら、茶髪は男に身を委ねた。
男は茶髪の性器の周りを撫でていると、良いことを思い付いた。
男「茶髪、これだけ広いなら…69が出来るんじゃないか?」
茶髪「ふぇ??」
突然の提案に素っ頓狂な声を出した茶髪。
恥ずかしかったのか、耳まで真っ赤にしながら改めて返事をした。
茶髪「69って、寝転がってやるやつだよな」
男「うん」
そう言いながら、男は既に腰を降ろしていた。
男「反対を向くんだぞ」
茶髪「わかってるよ!」
茶髪はマジマジと女性器を見られる事については割り切った様だ。
普通の女性ならば、初の69が明るい場所なんて抵抗があるのだが…男の巨大睾丸に目を奪われていたのだろうか。
茶髪「うあ…ちょっと刺激強すぎ…」ビクンビクン
男「まだ舐めただけだ」
茶髪「むぅー…」ビクンビクン
主導権を持っているのは相変わらず男だ。
茶髪は反撃にタマフェラを試みようとするが、吸うのが精一杯だ。
男「(この粒がクリトリスか…本当に豆みたいだな)」
男はクリトリスに優しいキスをする。
すると、愛液がたらりと滴ってきた。
茶髪「………(ヤバい…急にイキそうになった)」ビクッ
男「(今の反応…おっと!?)」ビクッ
今ので茶髪にスイッチが入った。
茶髪「(玉を握りながら亀頭をチロチロ舐めると…どうだ?)」チュルチュル
男「(ヤバいな…急にレベルが…)」ビクン
茶髪が攻め方を見つけてから、圧倒的優勢だった男の調子が変わってきた。
男「(一回、イキそうだな)」ビクッ
茶髪「脈打ちが速くなってるぞ、そろそろヤバいんじゃないか?」ピクンッ
男「そうだな…正直、イキそうだよ」ビクッ
男の息が上がりはじめる、だが、その熱い息は茶髪の女性器に至近距離で当たり、茶髪に休ませる暇は与えない。
茶髪「(……どうやったら一番気持ち良いんだろ)」
茶髪が考えた。
だが、そこで動きを止めたのが茶髪のミスだ。
男「(それじゃあ…そろそろ、がっつり行かせて貰う!)」
男は腕を使って茶髪の腰を下げると、かぶりつく様に女性器に口を付けた。
茶髪「うあっ!?」ビクビクンッ
男「(最初は息を吹き込んで…それから一気に吸い取る!)」
茶髪「あああ!!?」ビクビクッ!
逃れようと腰を上げた茶髪だが、男は両腕を使ってそれを阻止した。
茶髪「ちょっとタンマ!!駄目駄目駄目駄目!!」ビクンビクンビクン
がっちりと捕まっている状態で声を上げる茶髪。
男「(イカせてやるよ!)」
茶髪「待って待って待って待って待って!!駄目だって!!」ビクビクビクッッッ
悲嘆の色を帯びた叫び声は男を促進させるだけだ。
茶髪「あ!あああ!むりぃぃぃぃぃぃ!!?」ビビビビクン!!!
大きくのけ反った後、茶髪は力無く伏せた。
腰から下は陸に上がった魚の様にビチビチと痙攣している。
そして男は…
男「(鼻に潮が入った……めっちゃ痛い…)」ビリビリ
茶髪「あぁ~……これヤバいなぁ…」ビクッ
男「(もう一回舐めてやろう)」ペロッ
茶髪「あんッ!?」ビクンッ
男「(…面白い反応だな、もう一回)」ペロリ
茶髪「はひっ!?」ビクンッ
壊れた玩具の様に反応する茶髪。
興奮した男はもう一度女性器にかぶりつく。
茶髪「待って!!死んじゃう!!」ビクン
茶髪「ああああああああああああ!!!一発でむりぃぃぃぃぃぃ!!?!!?!」
二度の昇天を経験した茶髪は、しばらく言葉を発しなかった。
男は少し休憩する為、茶髪を自分にもたれ掛かせる。
男「胸のサイズ、大体cぐらいか?」
ビンビンの乳首を触りながら呟く。
男「マンコの中…指突っ込んだら痙攣してるのがわかるって凄いよな…。エロすぎ」
男「……入れる前に一発抜きたかったんだがなぁ」
茶髪「………っっ」ビリビリ
男はだらし無く口を開けている茶髪を見ながら、どうするか悩んでいた。
曰く、このまま動かない茶髪の口に肉棒を突っ込むかどうかだ。
男「…流石に、avの見すぎだな」
男は優しく茶髪を抱いて待つことにした。
茶髪「…?」
男「お、気が付いたか」
茶髪「なんか…腰に凄い刺激が残ってるんだけど…」
男「いやー…少しやり過ぎたみたいだな」
茶髪「…」ジトー
男「そんなに睨むなよ」
茶髪「…まったく、保健室と良い今回と良い!少しは制御しろよ!」
男「でも、今回は気持ち良かったんだろ?」
茶髪「…………ま、まあ…」
男「凄い声だったぞ?膣痙攣してたし」
茶髪「うるさい!もう一回シャワー浴びる!!」
男「(…可愛い)」
茶髪「もうちょっと…ロマンチックに出来ないのかよ」
男「え?」
茶髪「…なんでもない」
茶髪「ああそうだ、いっそのこと身体も洗おうか」
男「ああ、そうだな」
茶髪「はい」
男「ん?なんで俺に?」
茶髪「お前が汚したんだから、お前が洗うのが筋じゃないか?」
男「なるほど…(なんだよ。なんだかんだ言って、あまり気にしてないじゃないか)」
男「泡だらけだと、ソープみたいだな」
茶髪「料金は1億円になりまーす」
男「ぼったくり過ぎだろ」
茶髪「安いくらいだよバーカ」
男「それじゃあ、足りない分は身体で支払うって事で」
茶髪「…しっかり洗えよ」
男「わかってるよ。洗った後だ」
茶髪「………」
男「こんなもんで良いだろ」
茶髪「それじゃあ、今度は私の番だな」
男「うん?」
茶髪「交代だよ。あっち向いて」
男「ああ、わかった」
茶髪「改めて見るとさ、やっぱり男って大きいんだな」
男「平均的だと思うけど?(……なんかソープって言うより新婚みたいだ)」
茶髪「………はい終わり。それじゃあ今度は前だな」
男「あいよ」
茶髪「それじゃあ最初に…」
言葉を濁らせると、茶髪は男の前に屈み込んだ。
茶髪「(やっぱり一回イカされたんだから仕返しをするべきだな)」
茶髪「(それじゃあ、せっかく泡があるんだから胸を使って…)」
男「(おおお!?泡付きパイズリ!?)」ビンッ
胸に挟まれた感触よりも雰囲気によって一気に勃起した男。
そびえ立った巨塔は亀頭が茶髪の胸から余っている。
茶髪「なぁ男?根本と先端だったらどっちが気持ち良いんだ?」
男「そうだな…俺は根本の方が好きだな(茶髪の上目遣い…ご馳走様でした)」
茶髪「わかった」
茶髪は余った亀頭を無視してペニスの根本を重点的にしごく。
男「んっ」ビクッ
茶髪「ふう…結構疲れるんだな」
男「ヤバい…出そう」ビクビクッ
茶髪「え?出る?」
男「ああ、目を閉じとけよ」
茶髪「あ、わかった」ギュッ
茶髪は目を閉じた状態でパイズリを続けた。
男は溢れ出そうな精子をギリギリまで我慢した後、思いっきり解放した。
男「くぅぅ!!」ビュルビュル
茶髪「うわ、痛い」
男の精子銃は、まず茶髪の顔に当たった。
発射を確認すると男はそのまま茶髪の身体全体に精子をぶちまけた。
その量は凄まじく、さながらシャワーの様に茶髪の身体を襲う。
茶髪「もう、出終わったか?」
男「ああ…口で掃除してくれ」
茶髪「うん、わかった」
まだ十分な硬さを残している砲身をチュッパチャップスでも舐めるように茶髪はくわえ込む。
茶髪「んん(あれ?なんか脈打ち速度が)」
男「あ…まだ出る。ごめん」ビクンッ
茶髪「(はい?…って、ええええ!?)」
男「ふんっ!」ビュビュ
残り汁と言っても、一般男性の5倍近い精子を男のペニスは吐き出した。
茶髪「ゲホッ!」
茶髪の咥内に半分出し、残り半分は茶髪の髪にへばり付いた。
茶髪「ちょっと…聞いてないんだけど」
男「ああ、スマン。なんか気持ち良くて、つい」
茶髪「たく、言っておくけど、結構苦いんだからな」
男「…飲んだの?」
茶髪「飲まざるを得ないんだよ!奥でばっかり出しやがって!!」
男「(……ヤバい。今の台詞で復活した)」ビンッ
茶髪「…まだ出るのか?」
男「多分だけど、体力が尽きるまで出せる」
茶髪「体力って、それじゃあ動かなかったらずっと出せるって事か?」
男「ああ(射精の際の疲労は今までの10分の1以下だからな)」
茶髪「(まるで化け物じゃねえか…)」
男「まあ、とにかく。シャワーでソレを流そう」
茶髪「あ、ああ。そうだな」
男に言われ、茶髪はシャワーを手に取った。
温かいシャワーは精子を落として行くが、所々で固まっていく。
男「(………尻には精子が付いてないんだな)」
男の手は自然と茶髪の尻に伸びた。
男の両手が茶髪の尻を鷲掴んだ。
茶髪「っん」
大量の精子を浴び、再び火照り始めた茶髪の身体。
まだ侵せていない領域を見つけて少し理性の箍(たが)がズレた男。
興奮した二人の行動は徐々にエスカレートして行く。
茶髪「ちょっと、まだ全部流し終わってないんだけど」
男「ああ、平気だよ」
何が平気なのか解らない返事をすると、男は本日何度目かのフル勃起したペニスを茶髪の尻に擦りつけ始めた。
茶髪「ちょっと!初めてだから!!まだ入れるなよ!?」
男の行動に焦った茶髪は声を荒らげる。
男「わかってるよ。しっかりと濡らしてから、だろ?」
茶髪「(処女はベッドの上で失いたいんだよ!!気付けよ!!)」
しかし、反論をする前に茶髪は自分の身体の変化に気が付いた。
茶髪「(なんかゾクゾクする……奥が、疼いてもどかしい)」
それが風呂場に充満した精子の香りに反応した雌の本能だとは茶髪は気づかなかった。
男「茶髪、もう準備出来てるじゃないか」
男は膣に人差し指と中指を突っ込んで確認する。
茶髪「(あれ、なんだろうこの感じ…)」ジュワ
愛液を更に分泌させる為、男は膣口を二本の指で開かせる。
茶髪「……はぁ…はぁ」ジュワリ
茶髪「男ぉ……早くぅ……」
快感の波に飲まれかけている茶髪は、先ほど自分が思っていた貞操観念から程遠い台詞を吐いてしまった。
男「それじゃあ、遠慮無く!!」
続きはまた今度
男「(これで童貞卒業だ!おめでとう俺!ありがとう世界!)」ギンギン
後ろから抱き着いている状態から、男は自らのペニスを指を使って茶髪の股下に滑り込ませる。
茶髪「(あっ!熱いのが擦れてる!)」ピクッ
男「(ええっと…出来る男は素股でギリギリまで焦らすんだっけ……太股柔らけえ)」ギンギン
あくまで主導権をキープしたいのか、男はこの期に及んで挿入をしない。
前後に細かく動くことで、ぶら下がった睾丸が茶髪の太股の裏を叩く。
茶髪「はぁ…まだぁ…」ハァハァ
甘い色気がたっぷり乗った茶髪の声が風呂場に反響する。
男「(よし……今だ!!)」
何が「今」なのかサッパリと理解出来ないが、好機を感じた男は腰を深く落とすと、茶髪の膣を突き上げた。
茶髪「あがっ!!?(イッタァァイ!)」ズキンッ
奥まで一気にぶち込まれた茶髪に腹底からの鈍痛が襲う。
幸いにも、大量に分泌されていた愛液によってペニスは滑らかに侵入。
無理矢理入れられた場合の引っ掛かる痛みを感じなかっただけ、マシだろう。
茶髪「(もっと優しいのを期待してたのに…あんっ)」ビクンッ
男「はぁはぁ…気持ちいい…(膣内がグチョグチョだ……ひだひだが動いて、言葉じゃ表せにくい感覚!)」ガンガン
茶髪「(出たり入ったりが……激しいよぉ…うっ)」ビクッ
男「茶髪…どうだ?(…血が流れ落ちてきた。痛かっただろうな)」ガンガン
気遣う言葉を出しながらも、無我夢中で腰を降り続ける男。その姿、まさしく性欲に溺れた野獣の様である。
茶髪「…痛み7割、快感3割」
男「えっ?」ピタッ
茶髪の本音を聞いて、男の腰はフリーズを起こした。
男「あれ?マジ?」
茶髪「だって…まだ痛みが引いて無いのに無理矢理するから…」
男「ああ…やっぱり最初はゆっくり何だな(やっぱり漫画のアレは嘘だったのか)」ショボン
脱童貞の興奮と快感で冷静さを失っていた男。
そうでなくても、ペニスサイズが上の下というのも念頭に置くべきだろう。
男「(慰める方法、あれだ!)」
男はペニスを抜き取る。
茶髪「(あんっ)」ピクッ
そして、俯いていた茶髪の顔を手を使って上に向かせると、キスをした。
男「(…ごめんなさい)」
茶髪「(…んっ…保健室の時と比べてキスが上手くなってる…)」キュンッ
長いキスだった。
傷付けた茶髪の身体を自分の愛情で癒そうと、男は必死に愛情を込めたキスをする。
男「…ぷはぁ」
茶髪「…ふぅ」
わずかに離れた二人の唇。
その間で二人唾液が逆アーチを構築している。
繋がりが途切れる前に、二人はもう一度キスをした。
男「(もっと大事にしなくちゃいけない。俺の想いも、茶髪の想いも…)」
茶髪「(あれ…なんか…痛みが引いてきた)」キュンッ
男「(それにしても、表情…とろけすぎじゃ無いか?)」
茶髪「(なんか……身体がフワフワしてきた。なんでだろ)」キュンッ
二度目のキスが終わると、二人は身体を重ねた。
今度は対面。
お互いが抱きしめ合う形でのsexだ。
男「今度は…どうだ?」ヌポッヌポッ
茶髪「大丈夫…気持ちいいよ」キュンキュンッ
男「そうか…良かった」ヌポッヌポッ
先程と打って変わって、男はゆっくりと腰を振る。
そして、決して奥までは捩込まない。
二人一緒に、ゆっくりと気持ち良くなれば良い。
それに気付いたのだ。
男「はぁ…はぁ…(腰を引く時に茶髪の息が荒くなる。そういう感じ方なのか)」ヌポッヌポッ
茶髪「…ああっ……んっ(上を擦られてるのが…気持ち良い)」ビクンッ
茶髪「もう少し、早く動いても良いよ?」ピクンッ
男「良いのか?」ヌチョッヌチョ
茶髪「ああっ……んっ…」ピクッ
早めに腰を振り始めると、茶髪の左手が男の右手を掴んだ。
しっかりと手を繋ぐと、二人の唇が自然と近くなる。
男「…む…んぁ……」ヌチョッヌチョ
茶髪「…ぁ…んんっ!…」ビクッ
二人は、舌と手と性器の三ヶ所で結ばれた。
男に身体を委ねた安心感からか、それとも快感からか、茶髪は徐々に身体の力が抜けていくのを感じた。
キスの途中で、茶髪の身体が下へ下へと崩れていく。
見兼ねた男は、体位を正常位へと変えた。
茶髪「あっ…あぁ…」ビクビクッ
男「…ふぅ…ふぅ…(さっきの方が腰を振りやすいな……それとも、単純に疲れてきたのか?)」ズポッジュポッ
茶髪「あんっ……あっ…(さっきよりも、上が擦られて…すごく気持ち良い)」ゾクゾク
体位の変更によって、カリが茶髪のgスポットを上手く攻める。
イクまで後少しだろうか。
茶髪「ああ…はぅ…(ヤバい…何も考えられなくなってきた…)」ビクビク
男「(うわぁ…感じてる顔、すっげぇエロ可愛い)」ズッチョヌッチョ
茶髪「んっ…あっ…い………はぁ…」ビクビク
男「茶髪…もうちょっと早く動くよ」グッチョグッチョ
茶髪の返事を聞くこと無く、男は腰振りの速度を上げる。
茶髪「ああぁ……気持ち良い…んんっ!」ビクビクッ
男「…くぅっ(腰の筋肉が熱い…火傷しそうだ……だけど、もうちょいで茶髪をイかせられる…そう思ったら!!!)」ガンガンガンガン
茶髪「あっ…!だめっ!!んんっ!!」ビクビク
男「…!!?(俺なら!イかせられる!!もっと早くだ!!)」ガンガンガンガン
茶髪「ああっ!(奥に…当たって……体中がキュンキュンしてる…)」ビクビクビクッ
男「(奥から愛液が溢れてきた!!ラストスパートォ!!?)」ジュボジュボジュボ
茶髪「いっ……………あああああああ!!!」ビクンビクンビクンッッッ!!
男「…………っ!(ヤバい、出そう!)」ジュボジュボジュボ
茶髪「はぁ…はぁ……あぁ…(イッちゃった…)」
男「ん!(もう無理だ!)」
茶髪の昇天を確認すると、男は急いでペニスを膣から引き抜いた。
引き抜いた瞬間に我慢を解放すると、男は射精した。
男「ぐっ!!?」ビクンッ!!
射精の快感のあまり、大きく身体を反り返らせる。
男「がああぁ!!?」ビューーーーーー
獣の様な叫び声を出すと同時に男のペニスから大量の精子が飛び出す。
その勢いは凄まじく、全開にしたシャワーの如く風呂場の壁に激突。
反動で尻餅を付くと、そのまま噴水の如く数秒間、射精し続けた。
男「うへえ…風呂場全体が精子まみれだ」
茶髪「……今の…凄いな」
男「おお、元気そうだな」
茶髪「うん、まあ…」
起き上がると、茶髪はそのまま男に擦り寄る。
茶髪「その……凄く気持ち良かった。ありがとう」
男「えぇ?あ…うん(いやいや、俺の方こそ、ご馳走様でしたよ。マジで)」
茶髪「…なあ男」
男「なんだ?」
茶髪「ソレ…保健室で見た時より大きくなってないか?」
茶髪に言われて睾丸を見ると、確かに「ふたまわり」ほど大きくなっている。
男「(消費して萎まずに、更に巨大化って…何だよソレ)」
茶髪「そういえば、朝は片手で包み込めそうだったのに…バスでは少し余ってたような」
若干、畏怖しながら茶髪は睾丸を撫でる。
男「うお!」ビクンッ
茶髪「えっ!?」
茶髪が優しく撫でただけで、男のペニスは再び臨戦体勢に入った。
心なしか、ペニスも数mm大きく見えた。
男「うっ…(さすがに…腰が痛いな)」ガタッ
立ち上がろうとした男だが、腰は回復していないようで、上手く立ち上がれない。
茶髪「何だよ。無理するなって」ススッ
男「はい?」
心配の言葉をかけながら、茶髪は男の上に跨がった。
そして押し倒され、仰向けの状態になる。
不思議な行動に理解が遅れた男だが、ペニスが膣に包み込まれた感覚を感じると一瞬で現状を把握した。
男「(あっ騎乗位か…)」ピクッ
茶髪「んっ…そこで…んっ…しばらく…あんっ…寝とけよ……んんっ」キュンキュンッ
男「お、おおわかった(…やっべ、すっげぇ楽だし気持ち良いし壮観な眺め)」
たゆんたゆん。と揺れ動く二つの乳房に興奮する男。
すると、ペニスの硬度が一層増した気がした。
続きはまた今度
茶髪「んぁっ……んんっ!」ユッサユッサ
男「(騎乗位、気持ちえええええ!!目をつぶって我慢してる茶髪も可愛いし………ロマンの塊だな)」
茶髪「(ああ、気持ち良いよぉ…気持ち良すぎて頭クラクラしちゃう…)」ユッサユッサ
一心不乱に上下に動く茶髪。下に落ちる度に奥まで突き上げられる感覚に酔いしれている。
男「どうした茶髪?顔がとろけてるぞ」
茶髪「だって…奥に当たって気持ち良いんだもん」ユッサユッサ
茶髪「はぁ…あっ!……あぁん…」ユッサユッサ
男「(…こいつ、さっきまで処女だったよな?)」
茶髪「このまま…ずっと繋がっていたいな…」ユッサユッサ
男「……俺もだ。茶髪とずっと一緒で居たい」
茶髪「…ありがと」ユッサユッサ
先程までよりも一層、一心不乱に腰を動かす茶髪。
その身体の中では、子宮が入口を広げて待っていた。
男「…茶髪」
茶髪「なん…だ?」ユッサユッサ
男「愛してる」
茶髪「…うん」ユッサユッサ
男「さて、そろそろ疲れただろ?腰の調子も治ったし、終わって良いよ」
あくまで紳士的に言う男だが、その本音は「射精しそうだから止めろ」だ。
茶髪「そうか…」
腰の動きを止め、茶髪は物足りなさげな表情をする。
男「今度は、俺が上に乗るよ」
そう言いながら男が上半身を上げようとした時だ、
茶髪「やっぱりもう少し騎乗位でヤらせて!」グイッ
起き上がろうとした男を再び押し倒すと、茶髪は更に激しく腰を動かした。
男「(え!?マジか!?)」
男「ちょ、ちょっと待てよ茶髪!」
完全に虚を突かれた為か、男は珍しく焦り声を出す。
茶髪「だい…じょうぶ……イクまで…だから…」ユッサユッサ
男「……あと、どれくらいでイケそうなんだ?」
茶髪「わかん…ない……もう…少しだ…け」ユッサユッサ
感じているのか、息が絶え絶えの返事だ。
茶髪「はぁ…あんっ!はぁ…あぁっ!…」ユッサユッサ
続きはまた今度
茶髪「あぁん…もう少しぃ………んっ…」ユッサユッサ
男「(流石に…これ以上は…)」ビクッ
茶髪「んん……あっ………っ!」ユッサユッサ
男「茶髪!一旦ストップ!ストップ!!」
射精の危険を感じ、男は強引に騎乗位を止める。
茶髪「うん?」キョトン
男「すまないけど、もう出そうなんだよ(だんだんと感度が良くなってる気がする…)」
茶髪「そう…(なんか物足りない)」
男「それに、もう一時間は風呂場にいるぞ。そろそろ休憩しないと」
茶髪「…そうだな。一旦終わろうか」
男「(…ふう、助かったか)」
男「出るんだったら精子を落とさないとな」
茶髪「壁全体にへばり付いてるな」
男「天井に当たってないのが幸いだよ」
茶髪「(……なんでだろ、お腹の奥がウズウズしてる)」キュンキュン
男「これ、スポンジ使わないと取れないんじゃないか?」
茶髪「(……おかしい、終わったのに身体が熱い…)」キュンキュン
男「おい茶髪?」
茶髪「(……欲しい…まだ欲しい)」キュンキュンキュンキュン
男「茶髪?」
茶髪「やっぱり無理!!我慢出来ない!!」ガバッ
男「!?」
無警戒だった男を押し倒すと、茶髪は男のペニスを頬張った。
男「な!おい!?」
茶髪「(食べたい…飲みたい…)」ジュポジュポ
男「(目が異常だ…何かに取り付かれたみたいに…くっ!)」ビクッ
茶髪「(完全に勃起した…強く脈打ちしてる)」ジュポジュポ
男「(…まあ、フェラなら良いか)」ビクン
我慢の必要性を感じなくなった男は、力みを解いた。
すると、たちまちに男のペニスは脈打ちを加速させる。
茶髪「(あっ!出そう?)」ジュポジュポ
男「っぐ!」ドックン
男「んっ!!」ドピュドピュドピュドピュ
茶髪「(あは!!出た!)」ジュルジュルジュル
バキュームフェラをしていた茶髪は、男の精子を咥内で受け止めると、次々に飲み出した。
男「(うお!?精子のイッキ飲み!?)」ドピュドピュドピュドピュ
茶髪「(あ…やっぱ全部は無理)」ゲホッ
しかし、文字通り噴水の如くに湧き出る精子を飲み干す事は無理だったようで、
茶髪「……ふぅ」
男「ああぁ…」ドピュドピュ
茶髪「(よし、もう一回!)」ジュポッ!
一呼吸挟んだ後にもう一度ペニスをくわえ込んだ。
男「………」ドクドクドクドクドク!
茶髪「(勢いが弱くなってきた…これなら飲み干せるかも)」ジュルジュルジュルジュルジュルジュル
男「……ふぅ」ビクン!
茶髪「……プハァ!!」
男「(結局…三分の二飲み干しやがった)」
茶髪「………うっ!!?」ビクッ
男「大丈夫か茶髪!?」
茶髪「…………足りない」キュンッ
男「…なに?」
茶髪「やっぱり、下からじゃないと…もの足りない」キュンッ!
男「(どういうことだ。茶髪の身体に何が起こってる?)」
茶髪「…あ~ん」パクッ
男「うおっ!!」ビンッ
精子が糸を引く茶髪の口がかぶりつくと、それだけで男のペニスは起き上がった。
男「(…!?流石に、これは異常だろ!?)」
茶髪「勃起った…次は…」キュンッ
男「ちゃ、茶髪!」
茶髪「なぁに?」
男「あ、アナルをしてみないか?(とにかく、学生が妊娠は色々とマズイ!ここは何とか方向を変えて!!)」
茶髪「…うん、良いよ」ニコッ
男「それじゃあ、穴をほぐすよ。こっちを向いて(よし!作成成功!!)」
茶髪「そんなのしなくても、準備出来てるから」キュンッ
男「え?」
茶髪「それじゃ、入れて?」
男「お、おう」
茶髪は、もたれ掛かる形で男の上に乗った。
茶髪が少し腰を上げている間に、男はペニスを茶髪のアナルに、ゆっくり挿入した。
男「(や、柔らけえ…ペニス全体が包み込まれる…)」ビクンッ
茶髪「あぁ…すっごい太いっ!」ビクッ
男「(明確な形が無いんだな…ゆっくりと動いてるのがわかる)」ヌポヌポ
茶髪「くぅ~……やっぱり気持ち良いよぉ…」キュンキュンッ!
男「…ふぅ(少しぐらいの先走りが平気な分、余裕が出来てる)」ヌポヌポ
茶髪「あ~…んん~…」キュンキュン
男「(開放感がヤバい…簡単に出しちまいそうだ…)」ヌポヌポ
茶髪「ねえ~…もうちょっと早く…お願い」キュンキュン
男「…わかった(アナルなら、出しちまって良いよな)」
一度アナルからペニスを抜くと、茶髪は四つん這いになった。
そして、茶髪の腰を持つと、男はアナルにペニスをぶち込んで腰を振り出した。
茶髪「ああ!!凄い!」ビクン
男「うおおおおおお!!!!」パンパンパンパン
茶髪「や、ヤバいよ、これ!く、癖に、なりそ、う!!」ビクビクッ!
男「アナルなら妊娠の心配無いから!!中に出すぞ!!」パンパンパンパンパン
結局、男も中出しの欲求を吐き出したかったのだ。
盛りの獣の如く、一心不乱に腰を振る。
茶髪「あ!なんか来る!!イキそう!!」キュンキュンキュンッ!
男「出すぞ!!茶髪!!」パンパンパンパンパン
男「うおおおおおおおおお!!」パンパンパンパンパン
茶髪「あああああ」キュンキュンキュンッ!
男「うおおお!!?」ビュルドビュッ!
茶髪「あああああああああああ!!!(腸の壁に当たってるぅぅぅぅぅ!!)」ビクビクビクッ!
男「(なっ!?腰が止まらない!?)」パンパンパンパンパン
茶髪「あえ!?(精子出しながら腰振ってる!?)」ビクビクビクッ!
男「くおおおおおおおおおおお!!!!?」ビュルビュルビュルビュル
茶髪「っ!!(膝が!?)」ガクッ
イキすぎて腰が抜けた茶髪は、膝から崩れ落ちた。
しかし、射精の間もしっかりと腰を掴んでいた男はペニスをアナルから抜かないまま腰を振る。
男「まだだああああああ!!?」ドピュドピュドピュドピュ
倒れた茶髪に一寸の容赦も無く腰を動かしながら、アナルに精子を流し込む。
茶髪「あぐっ!はひっ!?(腸の中を精子が凄いスピードで逆流してる…身体が崩れて上下関係が逆になったから??)」ビクビクッ
男「(腰と射精が止まらねえ!!アナルから精子が漏れてるし、そろそろ終わらないとヤバいのに!)」ビュルビュルビュルビュルドピュドピュ
茶髪「(ち……膣じゃなくて……よかっ…た………)」ビクンッ!!!
あまりの快感に、茶髪は意識を失った。
そして、そのまま数分後………
男「(………全ては私の意志の低さが原因。反省しなければなりません)」
腰の筋肉が悲鳴を上げ、ようやく男は止まった。
人知を超えた射精により、今は悟りの境地に達していた。
一方で茶髪の様子を言うと、完全に逆流を起こしたのか、それとも嘔吐をしたのか、口から漏れた精液が川を作っていた。
茶髪「(…何が起こってるのか…理解出来ない…)」ゲホッ
起き上がろうとした茶髪だが、身体全体が異様に重たい。
ふと下を見ると、以上に膨らんだお腹が目立つ。
茶髪「へ?」
ゆっくりと立ち上がると、次の瞬間、広がりきったアナルから大量の精液がドパドパと滝のように流れ落ちる。
時々、黒い液体も混ざって落ちている。
茶髪「あ…あ…ああ…」ビクビクビクッ!
浣腸どころの話ではない噴射量の快感は計り知れず、茶髪は再びその場にうずくまった。
肛門からは絶えず白濁液が流れ落ちる。
男「(なんという光景でしょうか…まさに人体の神秘。人に不可能など無いのでしょう)」
今日はここまで
茶髪「あっ…ぐっ…はぇ……ひぃ…」プルプルプル
茶髪のアナルから精液が流れ落ちるのが終わるまで、ゆうに1分以上かかった。
男「…はっ!?俺は一体!?」ピクッ
それと同時に男の賢者タイムが終了。
男「おお茶髪!?大丈夫か?」
茶髪「…責任…取るんだろうな」プルプルプル
残留快感と怒りのせいか、茶髪の身体は微かに震えていた。
男「責任?もちろんだよ」
茶髪「ん…まだ中に少し残ってる…」ピクッ
男「わかるのか?」
茶髪「……精子の熱でお腹が温かいんだよ」ボソッ
男「へぇ…」ビンッ
茶髪の身体に自分の精子が居座っているのを聞いて、なんとも言えない征服感を感じた男のペニスが勃起をする。
茶髪「……まだ…なの…か?」ドキッ
流石に恐怖を感じたのか、茶髪の声に元気は無い。
先ほどのアナルsexの惨状を脳裏に浮かんでいるのだろう。
男「いや、流石にこれ以上は身体が壊れる…」
茶髪「そうか、よかった…」
男「(さっきのがよっぽど効いたみたいだな…まあ、俺も反動で色々ヤバいけど)」
その後、どちらが言い出すこともなく二人は後始末を再開した。
動き出すと茶髪のアナルから精子が再び洩れはじめたのは、言うまでもない。
………数分後………
男「これぐらいで問題無いか?」
茶髪「そうだな。臭いも気にならなくなったし、大丈夫だろ」
男「部屋でやらなくて正解だったろ?」
茶髪「まあ…それは確かに」
茶髪は白濁液で汚れきった自室を想像すると、思わず苦笑いした。
男「は~ぁ。色んなの意味で疲れた」
茶髪「もうお昼だし、何か作るよ」
そう言うと、茶髪は下着も着ずに風呂場から出て行った。
男が着崩した制服でリビングに向かうと、エプロン姿の茶髪がキッチンに立っていた。
男「は!!裸エプロン!?」
茶髪「うん?ああ、そういえばそうだな」
男「…エロ過ぎだろお前」ビンッ
あまりの衝撃に男のペニスがギンギンに反応している。
男「あ~…だけど、火傷とかするから裸エプロンは止めといた方が良いぞ」ビクビク
茶髪「そう?それじゃあ着替えて来るから、野菜炒めの準備お願い」
男「了解…(…身体にガタが来てなかったら襲い掛かっていたかも知れない…恐るべき破壊力だった)」ギンギン
男「さてと、材料は…人参、玉葱、ピーマン、モヤシ。なるほどなるほど。とりあえず人参と玉葱の皮剥きだな」
意外なことに、男は料理の段取りを知っていた。
置いてあったピーラーを慣れた手つきで使っていくと、あっという間に人参の皮剥きが終了。
続いて玉葱の皮を剥こうとする所で茶髪が降りてきた。
茶髪「お待たせ。後は私がするから、男は座っといて良いよ」
男「そうか?それじゃあお言葉に甘えて」
持っていた玉葱の皮を剥き終わると、男は椅子に座った。
男「(……ジャージか。なんか…今日、一番らしい姿だな)」
色気も飾り気も無い茶髪のジャージ姿。
それでも、男はその姿が一番落ち着いて見られた。
茶髪「あ、男!ラーメンの味って醤油で良い?」
男「俺、ラーメンは醤油が一番好きなんだ」
茶髪「なんだ、一緒か」
男「茶髪も醤油が好きなのか?」
茶髪「醤油以外のラーメンなんか全部邪道だよ」
男「そこまで言うか」
茶髪「当たり前だろ?」
そんなことを話している間に、茶髪はラーメンと野菜炒めを完成させていく。
普段は見せない女性らしい一面だ。
茶髪「ハイ、割り箸。それから、冷水」
トンッ。と、心地好い音を響かせて茶髪はテーブルの上に水の入ったコップを置く。
男「何から何まで、悪いな」
茶髪「恋人に気なんか使うなよ」
男「(……そうか、そりゃあ恋人だよな。なんかヤり過ぎた感がデカすぎて実感無かったけど……普通に考えれば、そうだよな)」
茶髪「今度は何考えてるんだ男?」
男「うん?何でもないさ。ただ、こうしてると恋人って言うよりも夫婦みたいだな」
茶髪「夫婦って、お前!?……いや、合ってるか…?」
男「愛してるよ茶髪」
茶髪「……ら、ラーメンが伸びるから!早く食べようぜ!!」
茶髪は、顔を真っ赤に染め上げながら、野菜炒めの乗った醤油ラーメンの入った器を男に渡す。
男「そうだな。いただきます」
茶髪「いただきます」
男「うん…やっぱりラーメンは醤油だな」
茶髪「お、美味しいか?」
男「ああ。これなら何時でも結婚出来るな」
茶髪「なっ!?!?!?」ボンッ
今日はここまで
続きはまた今度
男「ご馳走様でした」
茶髪「お、おう…」モジモジ
男「ん?」
茶髪「あの…さ…」モジモジ
男「なんだ?」
茶髪「私達って…ただの恋人なのかな?」モジモジ
男「……実を言うと、茶髪が初めての彼女なんだ」
茶髪「そ、そうなのか?」
男「うん。だから、茶髪の思ってる恋人がどの程度か知らないけど…」
男「俺は、お前と結婚したいと思ってる。そういう恋人だ」
茶髪「…え…あ…う…」パクパク
男「駄目か?」
茶髪「(どどどどどど!…どうしよう…嬉しいけど嬉しいけど嬉しいけど!)」
男「茶髪?」
茶髪「わ!私も!!」ガタッ
茶髪「私もお前と結婚したい!!!」
茶髪「(ハッ!?…)」
男「!!?」
茶髪「えっと!だ、だから…その…」プルプル
男「うん。それじゃあ、もう一回戦行くとするか!」ガバッ
茶髪「え!?ちょっと男!?」
男「なんだ?嫌なのか?」
茶髪「嫌っていうか!食べて直ぐは流石に…」
男「あ…それもそうか」
茶髪「それに…今日じゃなくたって、結婚を前提とした恋人同士なんだから、そんなに焦らなくても…」
男「なに?学校でしてほしいの?」
茶髪「ち!ちげえよバカヤロー!!」
茶髪「私!食べた後片付けするから!!」
男「それじゃあ、俺も手伝うよ」
茶髪「…横に立ってナチュラルにボディタッチするな」
男「…怒ってる?」
茶髪「ちょっとだけ!!」
男「(流石に調子に乗りすぎたか…)」
茶髪「(…昨日まで、男はロマンチックな奴かと思ってたんだけど……まぁ、そのギャップも良いもんだな)」
―数分後―
茶髪「洗い物終了!」
男「二人だと早いもんだな」
茶髪「…あれ?洗い物って家族でやるものじゃないのか?」
男「俺の家は母親が基本だけど?」
茶髪「私の家は両親と私の家族全員でするけど」
男「親父が洗い物すると母親が怒るんだよ。邪魔だ!って言って」
茶髪「へぇ~」
男「茶髪の両親はそういうの無いのか?」
茶髪「うちの両親は…何て言うか…万年新婚だから」
男「うん?どういうこと?」
茶髪「言葉通りの意味だよ。二人共童顔だから若く見えるし…」
男「何歳なんだ?」
茶髪「二人とも今年で37」
男「は?」
男「なに?どういうことだ?」
茶髪「だから、19の時の子供なんだよ私」
男「…マジか」
茶髪「うん」
男「…それで、共働きで一軒家買ったのか?」
茶髪「うん」
男「………なんか俺、お前の親父さんに合わせる顔が無い気がしてきた…」ゾクッ
茶髪「そう言うなって!」
男「(…なんか、凄い緊張感が体中を駆け巡ってる…)」
男「…………ふぅ(落ち着こう)」
茶髪「まあ…お父さん、お母さんに『ぞっこん』だから。嫁>娘だから」
男「そうか…二人とも、夕方に帰ってくるんだよな?」
茶髪「ああ」
男「よし。親父さんにきっちり挨拶しなくちゃいけないな」キリッ
茶髪「今から、そう固くなるなよ」
男「いや、19歳から大切に育てた娘だ。俺が親の立場なら、これぐらいは当然だ」
そうして、数時間が経ち、夕方になった。
茶髪「(男の奴、いきなり真剣な目になるんだもん…)」
男「……………」キリッ
茶髪「(てっきり、もう一回すると思って下着も良いのを選んだのに…)」
男「………………」キリッ
茶髪「(まあいいか)」
男「…………………」キリッ
今日はここまで
続きはまた今度
ガタッ!
男「!?」
茶髪「あ…多分お母さんだと思う」
男「そうか…親父さんの前にワンクッション置けるな」
茶髪「ふふ~ん、緊張してるのか?」
男「…当たり前だ」
茶髪「学校じゃ見たこと無い男だな」
男「そうか…」
茶髪「(マジで緊張してるんだな。ノリ悪い…)」
茶髪母「ただいま~。茶髪~知らない靴があったけど、誰か来てるの~?」
男「はじめまして奥様」
茶髪「(奥様!?)」
茶髪母「あらあら、こんにちは~?利発そうな爽やか男子。茶髪のお友達かしら?」
男「いいえ。ワタクシ、茶髪さんの彼氏をさせて貰っています」
茶髪「(いきなりぶち込みやがった!?)」
茶髪母「………あ~ら~?」ニヤリ
茶髪母「貴方、お名前は?」
男「申し遅れました。男と言います」
茶髪母「……男君。茶髪から聞いたことがあるわね」
茶髪「(そういえば、何度か食事の時に話したっけ…)」
茶髪母「まあ、何はともかく、この堅苦しい空気は頂けないわ。家に帰ってきたのに安らげないじゃないの」
男「…!!失礼しました」
茶髪母「うん。真っ直ぐな綺麗な瞳をしてるわね、好きなタイプよ」
茶髪「(お母さん??)」
茶髪母「それじゃあ、男君?もう少し楽にしてくれて良いわよ」
男「…はい。わかりました」
茶髪「(お母さんのキャラがいつもと違う…)」
茶髪母「まず…最初に言っておくけど、私は貴方がどんな人であっても、茶髪が選んだ相手ならば問題は無いと思ってるから」
男「ありがとうございます」
茶髪「…ねぇお母さん。なんでそんな大事みたいに話すの?」
茶髪母「え?だって、二人は結婚したいんでしょ?」
男「!?」
茶髪「!?」
茶髪母「男君の真剣な瞳を見れば、それぐらい解るわよ」
男「お見それしました…それと、本当にありがとうございます」
茶髪母「言う相手が違う!」
男「うん??」
茶髪母「私じゃなくて、貴方を選んだ茶髪に、お礼をしなさい」
男「はい!!」
茶髪「(お母さんのキャラが違うよぉ…普段もっとポヤヤンとしてるのに…)」
男「茶髪!大好きだ!ありがとう!!愛してる!!」
茶髪「(コイツはコイツで!いきなり何を言い出すんだよ!?)」
茶髪母「茶髪?しっかりと返事しないと駄目よ?」
茶髪「あ…うん。……ありがとう!私も…す、好きだから…」
男「(だ、抱きしめたいが…流石にマズイような…)」チラッ
茶髪母「」ニコッ
男「(okサインと見た!)」ギュッ
茶髪「ん!」ギュッ
茶髪母「(……さぁて、そろそろ帰ってくるパパが見たらなんて言うかしら?)」ニコニコ
茶髪「(お母さんの前で抱きしめられるのって…なんか恥ずかしいやら嬉しいやら…)」ギュッ
男「(だけど…まだ親父さんが残ってる)」ギュッ
茶髪母「…私は良いけど、そのうちパパが帰ってくるわよ?」
男「はっ!?」サッ
茶髪「あっ!」サッ
茶髪母「(…恋人なんて表現よりも、パートナーって言葉の方が良さそうな仲じゃないかしら?)」
茶髪母「(…ひょっとして………済ませたのかしら…?)」
茶髪母「(…そういえば…私とパパもこれぐらいの時が初めてだったような気がしなくもない…)」
ガタッ
「ただ~いま~」
茶髪母「ほ~ら。帰ってきたわよ男君」
男「…はい」ゴクリ
茶髪「(私、全然緊張しないんだけど……)」
茶髪父「ただいま~今帰ったよ~~???」
茶髪父「…どちらさま?」
男「はじめまして。茶髪さんの彼氏をさせてもらってる男と言います」
茶髪父「(……………なるほど)」キリッ
茶髪父「男君、二人で話そう。私の部屋に来てくれたまえ」
今日はここまで
続きはまた今度
―2階・茶髪父の部屋―
男「失礼します」
茶髪父「それほど礼儀正しくしなくても良い。そのために娘と妻を下に残したんだ」
男「はい?」
茶髪父「まず、最初に男君に見てほしい物がある」
そういうと、茶髪父はコンタクトレンズを外した。
男「(な……なんだ?)」
茶髪父「私の瞳をよく見て欲しい」
男は茶髪父の瞳を恐る恐る覗き込む。そして、あることに気付いた。
男「瞳が…ハート型?」
茶髪父「ああ。そうだ」
本来ならば円形のはずの瞳がハート型。
しかし、これが何を意味するか男は理解出来ない。
茶髪父「笑うかも知れないが、私には淫魔の血が入っているんだ」
男「………え?」
唐突にそんなことを言う茶髪父。
男は思わず目を丸くする。
男「…だからハート型の瞳?」
茶髪父「まあ、そういうことだ。にわかに信じがたいだろう」
男「ええ、まあ」
茶髪父「だが、間違いなく事実だ」
男「あの…ひょっとして茶髪の瞳もハート型なんですか?」
茶髪父「いや、淫魔の血は既にかなり薄まっている。外見に異質が出るのは私が最後だ」
男「はあ…」
茶髪父「だが、茶髪は淫魔の力を僅かに引き継いでいる」
男「…?」
茶髪父「祖父の書庫にあった古文書しか情報は無いのだが、どうやら好意を抱いた相手の性器に何かしらの問題が起こるらしい」
男「(あ、繋がった…なるほどな…)」
男「…茶髪父さんの言いたい事はわかりました。茶髪が一時の感情でなく、心の底から愛している男かどうか、知りたいんですね」
茶髪父「恥ずかしいながらな…なにしろ、一人娘だから」
男「……睾丸が巨大化しました」
茶髪父「そうか。なるほどな」
男「(今の結構恥ずかしかったんだけど!?)」
茶髪父「まあ、君が身体の異変に問題を感じる必要は無い。茶髪が君との正常な関係を持とうと思えば、元に戻るはずだ」
男「あの……」
茶髪父「なんだね?」
男「話を聞いていると、茶髪母さんも、ソレを経験しているんですか?」
茶髪父「……残念な事にな、淫魔の力は女性にしか発動しないみたいだ」
男「残念?」
茶髪父「ああそうだよ!残念だったよ…親父から淫魔の事を聞いた瞬間に私がどれだけ期待したか!君にもわかるだろう!!」
男「…はい!もちろんです!」
茶髪父「まあー妻とは幼馴染だったから、それだけで私は幸せだがな!」ハッハッハ
男「(惚気かい……だが、心底羨ましい)」
茶髪父「さて…男君」
男「なんですか?」
茶髪父「娘に異質の血が入っていると聞いても、君は娘を愛せるかい?」
男「(大好物です!…じゃなくて)」
男「はい!そんなことは大した問題じゃありません!」
茶髪父「そうか!義息子よ!!」
男「え!?良いんですか!?」
茶髪父「茶髪が選んだ人物だ。人格に問題があるはずない!…それに、」
男「それに?」
茶髪父「同士のようだからな」ニヤリ
男「…はい」ニヤリ
茶髪父「さて、それじゃあ下に降りようか。二人が待っているだろうからな」
男「そうですね」
部屋を出て階段を降りていく二人。居間の扉に手をかけた、その瞬間…
茶髪父「それから最後に。。。。後で苦労するから避妊はしっかりしろよ」ボソッ
男「えっ!?」ギクッ
茶髪父「(私と妻の初めては高校生に入ってすぐの頃だったな…)」シミジミ
男「(え…なんで…!?いや…しかし流石に……だが…)」ドキドキ
大して深い意味があった訳ではないことを男は永遠に気付かないだろう。
―1階・居間―
茶髪「お帰り男!どうだった?」
男「ええっと…」
茶髪父「問題無しだ!!なあ義息子!」
男「え!?あ、はい義父さん」ドキドキ
茶髪母「あら?良い雰囲気じゃない?」
茶髪父「そうだとも!すっかり仲良しだからな!」ニコッ
男「ハイ!ナカヨシです!」ドキドキ
茶髪「それじゃあ、お父さん!大学からは男と同棲するから!」
男「ええ!?」
茶髪父「良いだろう!」
男「ええ!?!?」
茶髪母「私も賛成」
男「ええ!?!?!?」
―数ヶ月後―
男「と、言うわけで卒業式も終わり、俺と茶髪は晴れて同じ国立大学に入学した訳だ」
茶髪「誰に説明してるんだよ男?」
男「いや、いまだに実感が無くてな」
茶髪「そうか?」
男「まあ、夢見心地で幸せって奴だな」
茶髪「それじゃあ、今からもっと幸せにしてやるよ!」
男「なんだ?昨日ヤッたばかりだろ?」
茶髪「絶倫金玉のくせに何言ってるんだよ!」
男「参ったな…」
男「(あの日から数ヶ月たったが、いまだに俺の睾丸が小さくなる気配は無い。
義父さんに相談してみると、俺達が19で妊娠、結婚してるから、それが茶髪の根底にあるのかもと言っていた。
まったくもって迷惑な話だが、大学・同棲生活も少し落ち着いてきたからか、俺も子供の事を考えるようになった。
…おっと、物思いに耽っていると、茶髪が寂しそうな顔で見てくる。
仕方ないな、先の事はこれから考えよう。俺達の人生は、まだこれからだ)」
fin
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