比企谷家前
ブロロロ
平塚「よし。由比ヶ浜、インターホン押してこい。」
由比ヶ浜「私が?うん、わかったー」ガチャットテトテトテ
ピンポンピンポーン
小町「はいはーい、由比ヶ浜さん。いらっしゃい。あっ先生も来てらしてるんですね。お兄ちゃーん!」
八幡「って、くれ」
小町「何ー?聞こえないよー!」
八幡「俺なら、留守だと言ってくれ!」
由比ヶ浜「き、聞こえてるよ、ヒッキー」
小町「ッ、これだからゴミいちゃんは…」
「ちょっと待っててくださいね。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411414173
小町「お兄ちゃん、奉仕部の人が来てるよ。」
八幡「見ての通り、俺は忙しいんだ。日曜の朝8:30は不可侵だって言って来てくれ。」
小町「また、そんなこと言って、これだからゴミいちゃんは…録画してあるんだからイイじゃ」
八幡「…ばっきゃろー後ろだ後ろ~!」
小町「だめだ、こりゃ、…」トテトテガチャ
ユキノシタサーン
雪乃「比企谷君、何をしているの?皆あなたを待っているのだけれど。貴方のような、取るに足らない存在を待っている身にもなって頂戴。」
八幡「ああ、やっぱりひめちゃんがNo.1だ!」
雪乃「……コホンッこれから、皆で熱海に2泊3日で行くわよ。小町さんがご両親に話をつけてるころだと思うから、15分で準備しなさい。貴方と小町さんの分は平塚先生がだいたい出してくれるらしいから…」
雪乃「ちょっと!聞いてるの!?」
八幡「ん、わっ!雪ノ下、どうして人ん家に!?」
雪乃「(イラッ)……はあ、もういいわ。難聴谷君がバカすぎて、罵る言葉が見つからないわ。小町さん、よろしく頼めるかしら。」
八幡「それ、ちゃんと貶せてるんじゃね。かなり最上級の罵倒だぞ」
小町「あ、両親の許可とれたんで、直ぐに準備します。ほら、お兄ちゃんも、着替え用意して!」
エッナニ?ナニガオキテルノ
イイカラ、2ハクブンノキガエヨウイスル!
平塚「遅いじゃないか。」
小町「お待たせしました~」
八幡「うす」
由比ヶ浜「やっはろー」
平塚「後ろは三人掛けだ。小町ちゃんを真ん中で後は適当に座れ。」
八幡「そこって、一番危ない席だぞ」
小町「怖いこと言わないでよ.お兄ちゃん」
雪乃「平塚先生ってこんな大きな車乗ってましたっけ。」
平塚「ああ、叔父が手放すって言うからな、格安で譲って貰ったんだ。マツダ車は趣味じゃないんだがな。」
八幡「ほれ見ろ、やっぱり地雷じゃねえか」
小町「しっ!失礼でしょ、お兄ちゃん」
雪乃「運転、気をつけてくださいね」
由比ヶ浜は平塚先生にタメ語使うの?
平塚「ははは、大丈夫だ!大船に乗った気でいてくれ。これでも、千葉のcoolest driverと呼ばれた時代があったのだ。あ、正確にはライダーだな。」
八幡「泥舟の間違いでしょう?」
雪乃「ぷっ」
平塚「大丈夫、大丈夫!ちゃんと焼き固めてあるから!」
由比ヶ浜「なら、安心ですね!」
八雪町「」サー(アオザメ)
八幡「やっぱ、俺は下り、れない、だと?」ガチャガチャ
平塚「チャイルドロックだ。ぬかりはない」
八幡「くそっ謀ったな…」
平塚「えーと、湾岸千葉から高速を乗り継いで熱海へ行くが、片道9千円弱かかるんだ。宿泊は、券を貰ったからいいが、交通費は回収させてもらうぞ。悪いな。」
八幡「(聞いちゃいねえ)えーと、いくらすか?」
平塚「一人頭4千だ。」
八幡「はぁ、高いすね。んじゃ、小町の分とで8枚。」
平塚「よし、釣りは808円だ!受け取れ」
八幡「!!?102円あるんで、札にしてく平塚「いいから、受け取れ。出発するぞ。」
ブロロロ
>>6
このSS内の由比ヶ浜さんにとっては敬語の範疇だという解釈でお願いします。
おバカな子があまり敬語に達者だとかえって変だと思ったので、敬語・タメ半々位で書いてしまいました。すみません。
もう、5時半になってしまいました。
すみませんが、出勤の時間です。22時頃に再開します。祝日が…
訂正
MPVは三列シート8人掛けです。後ろの座席が荷物で埋まっているので、定員が5人となっています。
アオザメとかブロロロを半角にしないのはいいけど、「~。」なのか「~」なのかは統一してくれ…
帰りが遅くなってしまいました。待っていてくれた方に申し訳ありませんが、仮眠をとります。
明日こそは、9時に帰れるはずなので、おそらく投下できます。
>>11
iOSが半角入力に対応していないので、見苦しくなってすみません。次回からは、できればツール通します。
読点については、ご容赦ください。これからもきっと、忘れます。
帰りが遅くなってしまいました。待っていてくれた方に申し訳ありませんが、仮眠をとります。
明日こそは、9時に帰れるはずなので、おそらく投下できます。
>>11
iOSが半角入力に対応していないので、見苦しくなってすみません。次回からは、できればツール通します。
読点については、ご容赦ください。これからもきっと、忘れます。
平塚「うむ。湾岸千葉から約200Km、時間にして3時間くらいで着く。」
雪ノ下「大丈夫ですか。運転代われる人はいませんが。」
平塚「そうだなぁ。さっそくだが、ガムを取ってくれ雪ノ下。そう、そこ、ダッショボードの中のやつ…。センキュー。」
八幡「それにしても先生一人で乗るにはでかい車ですね。」
平塚「慣れれば、大したことはない。女性は運転が苦手だと言われるが、世の中には個別例外の幻想というものがあってだな…」
由比ヶ浜「ファミリー向けの、車ですよね?テレビまでついてるし。あ、先生、何かつけてください。」
平塚「ドクシンジョセイガデカイクルマノッチャイケナイッテノカヨ。
ソウダヨワタシハアラサードクシンオンナダヨ」
雪ノ下「ラピュタに豚に、宅急便…ジブリばっかり、というかジブリしかないわね。」ダッショボードガチャリ
小町「先生、青ですよ。」
平塚「ハッ!危ない危ない。お前たち、運転手を煽るんじゃない!死にたいのか!?」
雪ノ下「豚がいいかしらね。」
八幡「由比ヶ浜にはもっとお花畑なのがいいだろう。耳をすませばが無難だ。ビッチだし。」ヒッキー、ワタシソンナニバカジャナイヨ!
雪ノ下「私、もずくってあまり好きじゃないの。」
「だから、ビッチじゃないって……あぅ、話きいてよ…」
八幡「全国の月島ファンに謝れ!」
小町「中学生だって乙女なんです!婚約ぐらいいいじゃないですか!?」
雪ノ下「小町さんまで」
平塚「黙れ。ダマレェェ"!!何が悲しくて、ションベンくさいガキの色恋など見なくてはならんのだ。第一、運転してる私には見れないじゃないか!?ダメだ!テレビをつけることは許さん!!」
雪八町浜ドンビキ
平塚「どうした?みんなして黙り込んでしまって?」
雪八町浜「」
平塚「曲かけるぞ。」
キキー
平塚「よし、止まってる内にっと…このカーステまだMD使ってるんだよな~。」
雪ノ下「この、favorite 1ってやつでいいですか?」
平塚「そうそれ、一昨日タンスあさってようやく見つけたんだ。MDってもう何年経つんだ?あの頃は私もまだ、わか……」
八幡(もう誰か、貰ってやれよ)
ユメトキーボウノオオーゾラニーキーミガーマアーテイールー
小町「サザンもいいですね~。先生、シブい趣味してますね!カッコいいです!」
平塚「そ、そうかな?///」
八幡「選曲に時代を感じる。」
平塚(イラッ)ハンドルクイッ
八幡「痛っ!!」アタマゴンッ!!
雪ノ下「平塚先生!ちゃんと運転して下さい!!」
平塚「怒られてしまったではないか!八幡!!」(小町と区別するため、八幡呼びです。)
クチビルーツナギーテヲーツナギー
コッシマッデツナイジャウー
ツナガッテルートコーカクーセバーホラ
ミンナシラヌカオー
平塚「///」ボフッ
雪町浜「あわわわ///」
八幡「なんてもの流してるんですか!?イロイロとこじらせ過ぎですよ!」
雪ノ下「こ、公序良俗に反するコンテンツを教員が生徒に強要するなんて」
平塚「うわーん。違うんだ!!違うんだ!こんな糞曲私が入れるわけないだろう!普通のアルバムにこんなもの入れてるXXクラブがいけないんだー!」
雪ノ下「こんなのが普通のアルバムに入ってるはずがないでしょう。エロ谷くんならまだしも、妙齢の女性、しかも進学校の教諭がこの体たらく」
小町「ポイント低いですよ。」
八幡「息を吐くように俺をディスるn」
平塚「わ"ぁあああぁあ!!頼むから、それ以上いじめないでくれ!私が悪かった!せっかくのバカンスなのに…グスッ……ヒドイよひどいよ……」ポロポロ
八幡「(めんどくさ)よしよし。ほら、泣き止んで下さい。平塚先生。」カタモミモミ
平塚「静ちゃん。」
雪八町浜「は?」
平塚「静ちゃんじゃないとやだ。」
八幡「は…えと……」
雪ノ下「面倒だから言ってあげなさい。そうすれば満足でしょ。」ボソッ
八幡「静ちゃん、よしよし(うわー、ないわー。むず痒っ)」
平塚「うん、私頑張る。運転!」
小町(芝居臭っ)
雪ノ下(なんか、本当に可哀想ね。)
アイムジャスタップアボーイノーバディラブスミー
ステアヒマサイッフロンモンストシティ
平塚「サムタイムウィッシュアイドネバビーンボーナットオーゥ……」
次回は、SAで朝飯及びオヤツです。当分温泉には着きません。
アラサーって米米世代ですよね?静ちゃんってどんな曲聴くのでしょうか。
ちょっと、ジェネレーションギャップがあるからわからないんですよね。
温泉いきてぇー。スキーでもいいや。逃避したい。
このSSまとめへのコメント
ダッショボード
教師が生徒旅行に連れてって金まで払うのってアウトじゃね