フリーザ「またコケにしてくれたなぁ!!!」(10)

本題に入る前に一言

初の投稿、ts物のssなので興味ある方はどうぞよろしくお願いします

それでは始めます

彼女は走っていた・・・少女を背負って・・・

城が見え、城門に近づいた彼女は門番に一言告げると

急いで城の中へ消えていった

とある寝室へと現れた彼女は背負っていた少女をベッドに寝かせると

専属医師を呼び寄せて少女を診せていた

         数日後・・・

目を覚まさない少女を彼女はずっと傍で看病していたとき

微かに吐息が聞こえた・・・

         そして・・・

目が覚めた少女は自分の状況が把握できてないのか

時には怒鳴り声、助けてもらった彼女を遠ざける行為をし

それから彼女とは会わなくなった・・・

困った彼女はこの城にメイドとして勤めてる同僚にこの事を相談した

アドバイスをもらった彼女はそれに従い、我慢強く待ち続けた・・・

         ある日のこと・・・

いつも通り食事を運び、部屋の前に声を掛けたあと立ち去ろうとした

そのとき少女の声が聞こえ、聞き返すと彼女を受け入れる様子の返事が返ってきた

それを聞いたとたん彼女は喜び、少女の傍に寄った

それからしばらくは彼女が少女を世話をすることになった

少女は最初の頃より体調が良くなっていた・・・

彼女はこの少女を慕っていた

慕っている理由・・・彼女が少女の正体を知っているときからだ

そして朝が迎える・・・

               ━???寝室━

コンコンッ

???「入ります」

メイド姿の彼女が入ってきた

青紫のロングウェーブ、大人びた眼、グラマーボディーの20前後と思われる美人の容姿だった

しかし・・・2つだけ人とは違う特徴的なものがある・・・2つの角と人とは思えない肌の色だったからだ

メイドの彼女はまだ寝てる少女を起こすため傍に寄った

???「そろそろ起きてください。朝でございます」

まだ眠りが残る少女はしぶしぶと起き上がって目を覚ました

少女はまだ幼い部分が残った容姿で、紺のツインテール、色白の肌、まだ膨らみが見せない胸

目だけが異様に威圧するような赤いガラス球のようだった

???「では着替えの支度をお手伝いさせて頂きます」

???「・・・わかりましたよ」

                       ???「ギニューさん」

ギニュー「フリーザ様お食事の用意ができております」

フリーザ「ギニューーさん、案内しなさい」サッ

ギニュー「はいっ!」

スタスタスタッ

               ━別室食堂━

ギニュー「いつも通りに朝はスープとサラダを用意したしました」

フリーザ「それでいいのですよ。まったく・・・あんなに重いものを寄こさせるアイツは癇に障るヤツだ・・・!!」ピキッ

ギニュー「それについてはこちらで指示しましたから問題はありません」

フリーザ「・・・それならいいのですよ」ハア・・・

ギニュー「それでは食事の世話をいたします」スッ

アーン パクッ モグモグ ズーーーッ ゴクゴク・・・・・フキフキ・・・・

ギニュー「フリーザ様お部屋まで付き添います」

フリーザ「・・・仕方ないですね。貴方の行為は嬉しい限りですよ」

ギニュー「有難きお言葉ありがとうございます」

フリーザ「あまりお節介すぎるのも時にはイラつかせる行為に繋がることを肝に銘じなさい!わかりましたね?ギニューさん?」

ギニュー「はいっ!今後気をつけます!」

中央回廊に差し掛かってからのこと

今日はここまでです

また今度投稿します

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