男「は?忍者?」 (10)

男「いやぁ 彼女欲しいなぁ・・・・」

男「そこの角を曲がったら美人のお姉さんに言い寄られて そのまま結婚とかないかなぁ」

男「ははは有るわけ・・・・」

男「うんやっぱりないや」

男「あーーーークソつまんn」

ブオオオンブオオオンブオオオン

男「うっわうるせっ」

男「何あの車・・・・」

男「うわこっちくるやばいやばい」

ブアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

男「ああ!鼓膜が!鼓膜が破れちゃう!」

男「らめええええええええええ!」


男「はぁ・・・・通り過ぎたか」

男「何なんだよ本当に・・・・」

男「ってなんだなんだ メッチャバックしてるんだけとこっち来てるんだけど」

男(うわ横付けされた)

ガチャバタン

男(うわ・・・・降りてきたよ・・・・なにこれなにこれなにこれ)

男(逃げる?逃げる?いや、殺される)

男(殺される?武器は?)

男(腰に何か巻かれてる)

男(おそらくホルスター)

男(相手の腰の右側が膨らんでる)

男(あ、詰んだ)

?「お久しぶりです」

男「あ、あ、」

?「どうかされましたか」

?「! まさかもう・・・・」

男(やばいって何この人達逃げよう逃げよう逃げよう逃げよう逃げよう逃げよう)

男(走れ走れ走れ)

?「あ!待ってくだ・・・・」

男(何か言っているが、、関係ない)

男(これでも俺は・・・・陸上100m県内記録を持つ)

男(奴と友達だ!)

?「ちょっと!」ガシッ

男(肩に、手)

男(振り向くと、人)

男(ちょっと早すぎない?)

男(あ、もうダメ)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411380840

男(恐怖と驚きでボキの膝ちゃん限界)

男(いやぁ・・・・地面とキスなんて久しぶりだなぁ)

男(熱い抱擁で迎えておくれ)

ドン

?「あ、転んだ」

男「痛い・・・・」

男(何でだよ・・・・なんでこんな目に・・・・)

男(どうせ殺されるんだこうなりゃヤケだ)

クルッ

男「何なんだよ!おい!おめーらよ!さっきからキチガイみたいなエンジン音の車で迷惑行為してよ!物騒なもん腰に下げてよ!追っかけて来てよ!おい!何なんだよ!おい!なぁ!おい!おい!おい!おい!」

?「も、申し訳ございません」

男「はぁ?何それ?申し訳ございません?殺さねえのかよ!早くしろよ!謝罪なんかいらねえからよ!」

?「お、落ち着いてください・・・・何もしませんから」

男「落ち着けるかボケナスがああああああああああああ!」

男(あれから500年)

男(うそ 本当は20分くらい)

男(落ち着きを取り戻した)

男「ご、ごめんなさい・・・・」

?「い、いえこちらこそ驚かせてしまい申し訳ございませんでした・・・・」

男「いやそれはいいんですが」

男「一体何を」

男「目的は」

?「はい!」

男(待ってましたとばかりに車の近くにいたいかついニーチャン二人が駆け寄ってくる)

?「まずは私から と申します」

赤「こちらが黒」

黒「はい 黒と申します 命をかけてお守りさせていただきます」

男「お守り?」

赤「はい そのことについてはまた後で」

赤「こちらsky blue」

男「は?」

赤「sky blue」

sky blue《ky blueで どこまででも続くこの空のような終わりのない永遠を誓います」

男「はぁ・・・・まぁ・・・・いいや」

男「本名なんですか?全員珍しい名前をしてらっしゃいますけど」

赤「いいえ 偽名、というかコードネームのようなものです」

男「はぁ・・・・そのコードネームの皆さん揃ってどうしたんですか」

文字化けひでえな 文的にわかると思いますがわからなかったら言ってもらえれば説明します

赤「はい 私から説明させて頂きます」

赤「貴方は命を狙われています」

男「は?何故また」

赤「はい 貴方は忍者と言ったら誰を思い浮かべますか?」

男「忍者? 服部半蔵・・・・ですかね・・・・」

赤「そう 貴方は服部半蔵の」

男(まさか・・・・末裔!?みたいな!?)

男(そう言えば思い当たる節が・・・・)

男(無いけど)

赤「いとこの友達の末裔です」

男(しかも違うし)

男「それ別人じゃ・・・・」

赤「何を言っているのですか!」

赤「いとこの友達ですよ!!!!名門服部のいとこ!!!!!!つまりまたこれも名門!!!!!!その友達!!!!!!」

赤「すなわち!!!!!!凄いんです!!!!!!」

男「わ、分かりました分かりました」

男「でも何故また僕のような」

赤「良いですか服部家は滅びました(※実際はどうか知りません)いとこの家系も今や崩壊寸前」

男「な、なるほど しかし僕を[ピーーー]理由は」

赤「貴方の両親も忍者です」

男「ばかなありえん」

今日は終わりにします

クッソ久しぶりに文章を書いたので見苦しいと思いますが温かい目でお願いします

ここが変とかあったらよろしくお願いします 支援とかだけでも嬉しくなっちゃう人間なのでよろしくお願いします

男「ま、まあそれはそれとして」

男「赤 君はなぜミニスカじゃないの?」

赤「はあ?」

男「くノ一っつったらミニスカだろうが!」

赤「い、いや実用性が・・・・」

男「うっわ うっわ ロマンねー」

赤「そ、そう言われましても・・・・」

男「それと! 何あれ なにあの意図的ではなく車重で車高下がってる感プンプンの防弾仕様車」

赤「はい!お守りするためには防弾仕様車でなくてはなりませんから、世界的にも有名な某防弾仕様改造の会社で作ってある車です!」

男「えええ・・・・今の忍者って銃使うのかよ・・・・」

赤「手裏剣で戦うなんて自殺行為ですよ」

男「クナイとかは?」

赤「重いので使い勝手の良いナイフを使用しております」

男「あれは?あの音を立てずに歩くとか、スライドダッシュとか」

赤「人間より車の方が速いですし」

男「はぁ・・・・今の忍者ってつまんねーな」

男「分身の術とかは?」

赤「できますよ」

赤'「ほらね」

男「できるのかよ・・・・」

男「そこは 出来るわけないじゃないですか(笑) みたいな台詞言うところだろうが・・・・」

男「でもあんなうるさい車で気付かれたりしないの?ほら隠密ってイメージあるし」

赤「いまや忍者対忍者の時代 忍者に忍者の技は効きません」

男「分身の術出来るなら螺旋丸とか火遁豪火球の術とか出来るの?」

赤「流石にそれは・・・・あ、でも卍解は出来ますよ」

男「それ忍者じゃないよ・・・・」

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