男「SCPってなんだよ」(10)

友人「さぁ?詳しくは知らないが、未知の生物とかを保護してるんだってよ」

男「マジかよ、楽しそうだな、見てみたいぜ」

友人「まあ、仮想らしいけどな」

男「」

友人「冗談、冗談だよ、最近出来たらしいぜ、SCP、こっそり侵入して盗み見しちまおうぜ」

男「いよっしゃあああああいくぞクソ野郎!!!」

友人「不気味すぎるほどハイテンションだな…」



ガードマン「ふぁあ…疲れちまうぜ」

男「やけに厳重だぞ友人」

友人「そりゃ保護するほどだからな…おっ、向こう行ったぞ」

男「よし、入るぞ」

男「広いなぁあああ…」

友人「そりゃあ3000位いるらしいからな」

男「やけに詳しいな」

友人「検索掛けたらヒットしたぞ」

男「本当だ、有名なんだな、ココ」

友人「さて、話はこれぐらいにして、保護なんちゃら見に行くぞ」

男「ああ、そこのSCP-173って奴から見てみようぜ」

友人「そうだな、どんな奴か検索掛けてみるよ」

男「SCPの情報まで載ってるのか…ん?カードキーが必要みたいだな」

友人「かなりのLvのカードキーがいるぞ、Lv…5?」

男「これじゃあ見物する以前の問題だな」

友人「いや、SCP愛好家の集まりでマスターカードが貰えるんだよ、これで行ける」スチャ

男「」

友人「SCP愛好家っていってもにわかだけどな、愛好家グループに入れば420円で買えるんだ」

男「えらく良心的だな…おっ、あれがSCP-173か?」

友人「トカゲを立てにしたような奴だな、SCP-173って奴は目を瞑ったり視界から反らすと高速で首をチョンパしてくるらしい」

男「…俺たち死んだんじゃないか?」

友人「かもな、目を瞑らずにこのドア閉めるぞ、目から離さなければ動かないらしい」

男「ヒヤヒヤするぜ…」ガチャ

友人「SCPってのがまあ一応わかったな」

男「いまんとこS(スーパー)C(クラッシャー)P(パーパーパー)だな」

友人「つまり危険生物って事か」

男「そうだ」

友人「下らない事話してる内にSCP-106って所についたぜ」

男「写真を見る限りではジジイにしか見えないぞ?」

友人「まあ、入ってみようぜ」


男「なんだ?このコンテナ?は」

友人「さあな?なにかつんであるんじゃないか?」

男「ん?このレバーがコンテナを開くレバーか?」

友人「…!男!待て!」

男「ん?どうしt」ガッシャン

友人「」

男「おお、これで中身が見れる、開いてくぞ…ん?どうした友人」

友人「お前は大変な事をしでかした」

男「どういう事だよ?」

友人「いいから早く逃げるぞ!!あいつに殺られたいのか!?」

男「おい!?どうしたんだ友人!!あいつオッサンにしか見えないぞ!?」

友人「いいから!!早く走れ!」ダッ

男「…分かった!!」ダッ

友人「走りながらすまんがあいつはオールドマン!触れた物を溶かしてしまう奴だ、あいつは10~25の人間を好んで食べる、特に好物なのが足を怪我した奴だ、幸い足は遅いらしいが…」

男「触れたら即死とか青い鬼かよ!?弱点かなんかないのか!?」

友人「弱点は鉛らしい、鉛のコンテナに閉じ込めるのが一番らしいぞ!」

男「それであそこに…大変な事になった!!」

友人「畜生!ロリコンに捕まってたまるか!!」

男「…?追ってこないな…」

友人「見に行ってみるか…」

男「…そうだな」


友人「お、あのレバーは非常時のロリコンジジイの餌だったみたいだな」

男「ラッキーだぜ…ふぅ」ドッ

友人「おい、そこ寄り掛かったら…」
<ガチャ


男「結局オールドマン放出かよ!?」

友人「誰のせいだよ!!非常時の肉に食い付くと信じて放置するぞ!!」

男「やれやれ…」

友人「それは俺のセリフだバカ!!兎に角離れるぞ!!」


男「結構走ったな…ゲホッ……ま、まあ気にするなよ、SCPの所にもこれたし」

友人「死ぬかもしれないのに気楽だな…しかもお前のせいだし…SCP->>9?」

安価 >>9

番号と中身一致させらんねぇよ

010

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