勇者「安価で適当、行き当たりばったり」(138)

勇者「しっかし、王様の気まぐれにも困ったものだな……。」

勇者「いきなり>>2をしろだなんて……。」



※連続安価を許可します。

売春

勇者「確かに俺は男だが、女装をすれば女みたいな顔立ちをしている……。」

勇者「しかし、売春か………。」

勇者「女衒に行けばどうにかなると思うが、若い女性を買い付けるもののみだろうしな………。」

勇者「不謹慎だが酒場で募集するしかないな……。」

勇者「王様の命でもあるし、はあ………。」

酒場───

マスター「らっしゃい。」

勇者「あ、ああ………、売春の募集に来た。」

ザワザワ……

「お、おい……、聞いたか?売春だってよ?」

「勇者が売春だって?世も末だな……」

勇者「………」

マスター「………、よんどころ無き事情があるみたいだが受け付けよう。」

勇者「すまない………。」

マスター「とりあえず募集出すから条件を書いてくれ。」

勇者「わかった。」

カキカキカキ

勇者「こんな条件で頼む。」

マスター「あいわかった。」

1時間後───

マスター「あ、勇者さん?」

勇者「はい?もしかして………?」

マスター「ああ、勇者を買いたいという人が現れた。」

勇者「そうかありがとう。で、どんな人ですか?」

勇者「(男なのか女なのか………?)」

マスター「えっとだな……、>>8(性別も添えてくれると助かります)という人だな。」

マオウ(28歳男性) 住所不定 無職

勇者「い、如何にも魔王じゃないか……」

マスター「ま、魔王だろうな。」

勇者「で、その人は?」

マスター「あそこにいるよ。」

マオウ「うっす。お前が例の勇者か?」

勇者「あ、ああ。」

マオウ「本当にこの条件でやらせてくれるんだな?」

勇者「男に二言はない。」

マスター「続きは宿屋で頼むわ。」

勇者「わ、わかった……」

宿屋───

勇者「アッー!!」

マオウ「男も悪くないな。どうだ?挿ってるだろ?」

勇者「」コクコク

マオウ「よ~し、俺様お手製の技をここに披露してやろう」

勇者「あっ…、アッー!!!」

ズボズボズボズボ!!!

勇者「アッー!!!」

………

……

マオウ「ほい、謝礼の1000Gだ。」

勇者「あ、ああ……、すまない……。」

マオウ「勇者ってゲイなのか?」

勇者「ま、まさか!!俺は女が好きだ。」

マオウ「じゃあ、バイでもないのか?」

勇者「当たり前だろう!!」

マオウ「しっかし、勇者が売春とは珍しいものだ。」

勇者「しかたないだろ、王様の気まぐれなんだ。」

マオウ「それは災難だったな。可愛い女がくればまた違ったものを。」

勇者「そりゃそうだ!本当は男が来たら断りたかったけどな……」

マオウ「ははは、すまんな。」

勇者「ところでさ、お前って魔王だよな?」

マオウ「そうだ……、と言いたいところだが、前魔王だ。」

勇者「前魔王?クーデターでも起こされたのか?」

マオウ「ま、まあな……。」

勇者「お前何をしたんだよ……」

マオウ「いやあ、東方にある人間の国では優秀な美少年とセックスするということがあってだな、それに憧れてた。」

勇者「それにブチギレた手下たちにクーデターを起こされた、と……」

マオウ「そのとおり」

勇者「マオウってどこの魔王だ?」

マオウ「大魔界の西にある魔王をしてた。」

勇者「1つ気になったことがあるんだけどさ、魔王って全部で何人いるんだ?」

マオウ「大魔界にいる魔王は確か37人だな。」

勇者「37人か。」

マオウ「人間界だって王様は何人もいるだろ?」

勇者「それはそうだけど……」

マオウ「妹擁護派の連中に追い出された今、両方の世界を歩き回ってるさ。」

勇者「それはお疲れ様。」

マオウ「ま、見聞を広めるのは悪くないさ。」

勇者「そ、そうか……。」

マオウ「人間に敵対する魔王もいれば、親交を希望する魔王もいる。」

勇者「魔王によっても十人十色だな……。」

マオウ「ま、とりあえず頑張れ。俺は今の身分でも満足している。精々楽しむことだな。」

勇者「あ、ああ……、ありがとう……」

マオウ「とりあえず、尻の穴は痛むか?」

勇者「やかましい!」

翌日───

勇者「ふわあ……、いい天気……」

勇者「いい天気なのに、俺の心は嵐が吹き荒れてるな。」

勇者「昨日のことは忘れて>>18でもするかな?」

(`・ω・´)おてぃむぽ旋風体操その一

勇者「とある国の騎士団が始めたという体操だな。」

勇者「別の国の勇者もしたらしいからな、やってみるか。」

勇者「チンポを上体に反らす運動……」ポテ

勇者「ここまでしっくりこない体操もないよな」

勇者「体操其の三十一まであるのは謎だ。誰がこんなのを作ったのだろうか?」

勇者「チンポをねじる運動!」


勇者「チンポを勃起させて両足跳び!」


勇者「チンポを軽快に動かす!」


勇者「チンポを左右に振って!!」

勇者「やってみて恥ずかしかった……」

勇者「誰も見てないのが幸いだ……。」

勇者「さてと、とりあえず旅にでも出るかな。」

酒場───

マスター「おう、勇者らっしゃい。」

勇者「おう。」

ザワザワ……

マスター「今日もまさかあれか……?」

勇者「まさか……、今日は旅をする仲間を募集しに来た。」

マスター「旅か。わかった。立候補者が来たらお知らせしよう。」

勇者「あ、ああ……、わかった。」

30分後───

マスター「勇者パーティーの立候補者、もとい応募者がきたぞ。」

勇者「そ、そうか。」

マスター「>>25(性別も添えて)だ。よいな?」

ボクっ子剣士(♀)

勇者「それで構わない。」

マスター「2人で行くのか?」

勇者「と、とりあえずそれでいいかなあ……?」

マスター「わかった。そこに剣士がいるから。」

勇者「ありがとう」

剣士「君が勇者?」

勇者「そうだけど?」

剣士「なんかボクより弱そうだよね~。顔もなんか女っぽいし。」

勇者「仕方ないだろ。母さんがかなりの美人だったと言われてたんだから。」

剣士「そうなんだ。マザコンか。」

勇者「………」

フィールド───

まものたちをたおした!

勇者「よし、倒した。」

剣士「ふーん、顔の割りにはよくやるじゃん。」

勇者「悪かったな。これでも一応勇者の資格はもらったんだよ。」

剣士「でもボクより弱いのは確かだね。」

勇者「ニカクウサギを一撃で倒したもんな……」

剣士「二撃で倒してるようではこの先が思いやられるよ。」

勇者「わかった」

剣士「ところでさ、旅の概要を知らずに応募しちゃったんだけどさ、どこ行くの?」

勇者「まあ見聞を広めるために適当に旅をする予定さ。」

剣士「君バカじゃないの?」

勇者「はぁ?」

剣士「適当に旅して万が一今のレベルに合わない強敵と戦って命でも落としたら意味ないよ?」

勇者「そ、それはそうだけど……」

剣士「君はまだ大したレベルじゃないんだから、身の丈にあった敵を倒してレベルアップをするといいよ。」

勇者「わかった。」

とある村───

村長「こ、これはこれは勇者様でしょうか?」

勇者「そうですが、何か?」

村長「実は勇者様のパーティーがこの村に向かってくる情報がございましてな」

剣士「ふーん、それで?」

村長「実は私たちのお願いを聞いてほしいのです。」

剣士「勇者の身の丈にあった依頼でお願いね。」

勇者「お、おい………」

村長「実は………>>30

イノシンの化け物が畑を荒らして困っておりますのじゃ

剣士「うわぁ……、村民でもできる依頼だね……」

勇者「うぅ………」

村長「できませぬか?」

勇者「わかりました。引き受けます。」

村長「それではイノシシを退治してくれれば報酬をお支払いしましょう。」

剣士「で、いくらなの?」

勇者「おいおい……」

村長「ざっとこんなものでしょう」

剣士「5000G?」

村長「まさか」

剣士「まさか5万G?!」

村長「500Gです!」

剣士「ケチ……」

村長「ケチで結構!我が村は農業で生計を立てているものばかりじゃ」

勇者「だってよ剣士」

剣士「まあ仕方ないか。」

村長「イノシシは夜行性のため、夜までお待ちください」

剣士「はぁーい」

夜───

剣士「おい、勇者」

勇者「ん?」

剣士「寝てたんじゃないよね?」

勇者「寝てないよ。」

剣士「本当かなあ?」

勇者「本当だって。」

剣士「ま、それはいいけどさ、イノシシ来るのかなあ?」

勇者「まあ作物があるし、山の近くにある村だから来るんじゃない?」

ドドドドド………

剣士「きた!」

勇者「……数多くないか?」

剣士「松明を点けて、と………」

勇者「ぎょぎょぎょ!!」

剣士「嘘でしょ!何頭いるの?」

勇者「これで報酬500Gは割りにあわないだろ……」

剣士「だからって勇者は逃げるの?」

勇者「まさか」

剣士「だよね。じゃなきゃボクは君をパーティーから抜けるところだったよ。」

勇者「ああ、イノシシの数は優に2桁は超えてるだろうな。」

剣士「でもイノシシ相手に近接専門のボクは不利だよね?」

勇者「まともに攻撃を受ければ致命傷だよな。」

剣士「勇者は何か攻撃術とかできる?」

勇者「あ、ああ………」

剣士「できないんだ………」

勇者「何かイノシシを退治できる道具を探そう。」

剣士「うーん、ならとりあえずそこにある>>36はどう?」

獣捕獲用罠

勇者「まあ、2つしかないけど、やるっきゃないか。」

剣士「焼け石に水だけど、やってみよ」

勇者「急げ!」

ブヒー

ブヒブヒー

ザクッ

勇者「こんなんでいいか…」

剣士「逆に仲間を殺された恨みで暴れだすと思うよ」

ブヒー!!

勇者「げ」

剣士「もう……」

剣士「近接戦相手に分は悪いけど、炎の剣を使わなきゃ……」

勇者「炎の……剣……」

剣士「ちんたらしてたらこっちがやられるよー」

勇者「よし、俺もどうにか……、これにしよう……」

剣士「いくよ!!」

勇者「おう!」

剣士「はぁ……はぁ……、3頭倒すので精一杯だよ……」

勇者「ま、まったくだ……」

剣士「勇者は1頭しか倒してないよね?」

勇者「仕方ないだろ!」

剣士「己の未熟さを棚にあげないでほしいね。」

勇者「6頭も倒せばいいだろう。」

剣士「ボクの予感では約束の報酬分はもらえないと思う。」

勇者「そりゃあ見た分では15頭はいたからなあ…」

剣士「だとするとたったの200Gしかもらえないだろうね。」

勇者「割りにあわねえ……」

剣士「柵や網はしてたみたいだけど、焼け石に水みたいだよね。」

翌朝───

村長「ふむ……、6頭か……。」

剣士「6頭でも結構苦労したんだよ?」

村長「ガッカリじゃな……。」

勇者「接近戦しかできないし、田畑をできるだけ荒らさないようにするためには投石類は自重しました。」

村長「しかし、田畑は損害が出てしまった。報酬はなしじゃのう。」

剣士「そんな!人に依頼だけして6頭退治しただけでもいいじゃない!」

村長「でも完全に約定は果たしておらぬ。」

剣士「ううう………」

村長「未熟な勇者様たちに頼ったわしらがバカじゃったわい。」

勇者「ぐぐぐ……未熟……」

剣士「自分たちは何も出来ない癖によく言うよね。」

村長「約束を果たせなかった以上は6頭でも不足じゃ。」

剣士「6頭でも十分やったわ!15頭以上も相手にするのがきついよ!」

勇者「剣士……」

村長「ダメじゃ。これ以上はお話にならぬ。この村から出て行ってもらう。」

剣士「このクソジジイ!」

村長「この者達をつまみ出すのじゃ!」

フィールド───

剣士「あのジジイむかつく!!」

勇者「そうカッカするなよ。」

剣士「君もね、だらしないよ!」

勇者「何でだよ!」

剣士「1頭しか倒せなくて挙句の果てには村長に未熟者って言われる始末だし!」

勇者「それは仕方ないだろう?」

剣士「2頭も倒せないなんて本当これから先の旅が不安になっちゃうね。」

勇者「さすがに15頭相手に俺ら2人、近接戦オンリーでは不利だって。」

剣士「それでもレベルの高い勇者なら撃退できるよ?」

勇者「それを言われたら俺は言い返せなくなるよ……」

剣士「とりあえずレベルアップして強くなるしかないよ」

勇者「とりあえず10戦くらいしたけど、レベルアップできたよね?」

剣士「ボクから見たらちょっとはレベルアップしたと思うよ。」

勇者「そうか、よかった。」

剣士「でも効率の悪さというか、後手後手に回って回復が追いつかなく恐れが出てくるんだよね。」

勇者「それは言えてるかも。」

剣士「このまま冒険を続けてもいいけど、これじゃあ回復も攻撃も追いつかなくなって崩壊しちゃうだろうね。」

勇者「じゃあ次の町で新しい仲間を入れる?」

剣士「それがいいと思うよ。」

ニンポーの町───

勇者「まあ面白い名前の町があるもんだよな。」

剣士「言ったらダメだよ。」

勇者「俺からしたらそう思うけどな。」

剣士「他の国の人から見たらアリアハンとかシャンパーニとかライフコッドとか変な名前だと思うよ?」

勇者「それもそうかもな。」

酒場───

マスター「いらっしゃい。勇者の一行かな?」

勇者「そうです。」

マスター「で、ご用件は何かな?」

勇者「仲間の募集にきましたけど、良い人はいますか?」

剣士「できるだけパーティーで貢献できる人でお願い。」

マスター「貢献ねえ……」

剣士「いる?」

マスター「まあ、いるっちゃいるけど、ちょっと待ってな」

マスター「おっとこれだこれだ。」

勇者「まあ変な人じゃなかったら俺はいいよ。」

剣士「ボクも同感だね。」

マスター「じゃあ俺オススメでいこう。」

マスター「俺は>>48をオススメしたいのだけど、どうかな?」

聖女(26・♀)

剣士「これってシスターってこと?」

マスター「まあ言ってみればそうですね。」

勇者「この26って何?年齢?レベル?」

マスター「牛を1度に退治させた頭数です。」

剣士「何でこんな意味のない情報を載せたの?」

マスター「貢献できる情報かなと思ったので。」

勇者「まあいいんじゃない?1度に26頭の牛を倒せるんなら。」

マスター「勇者様が言うなら仕方ないですよね。」

剣士「そうだね。彼女にするよ。」

聖女「私が聖女です。よろしくお願いしますぅ。」

勇者「結構可愛い顔してますね。」

聖女「ありがとうございます。」

剣士「1度に26頭の牛を倒したのは本当?」

聖女「はい、『光の怒り』という技を乱発させてお肉させてしまいました。」

剣士「うわ……、やってることエグい……」

勇者「まあ、乱発できるほどなら強いんだ?」

聖女「レベルは26ありますからそこそこの力量はあると思います。」

剣士「勇者、今レベルいくつ?」

勇者「5……」

剣士「低……」

勇者「そういう剣士は?」

剣士「11」

聖女「お二人とも可愛らしいレベルですね」

勇者「あ…」

剣士「う、うん……」

聖女「私が後衛となってお二人をバックアップしますから安心してくださいね」

勇者「頼りにします」

剣士「ボクも頼りにします」

聖女「うふふふ」

勇者「3人パーティーになったんだし、次の目的地を決めないとな。」

剣士「でももう今から出ても夜になっちゃうから明日出発したほうがいいと思うけどなあ。」

聖女「私も明日出発に賛成しますわ。」

勇者「なら次どこに行くか決めよう。」

聖女「でしたら私が良い所をお教えしますわ。」

剣士「どこどこ?」

聖女「インサーヌって町です。」

勇者「なんか際どい名前の町だな……。」

剣士「どんな町なの?」

聖女「>>53

エロい事が呼吸のように行われてる町

剣士「え、エロ?!」

聖女「はい♪」

勇者「今この人すごいことをサラッと言ったような……」

聖女「インサーヌはエロの町です。」

勇者「あー、俺の聞き間違いではなかった。」

剣士「え、え、え、エロだなんて……、ぼ、ボクは反対だよ!」

聖女「でもぉー、パーティーの親睦を深める為にも最適な町だと私は思いますよ?」

勇者「ちなみにその町までどれくらいの距離があるの?」

聖女「そうですね…。50kmくらいでしょうか。」

剣士「遠いよ!」

聖女「でもぉ、町につくころには腕もあがってると思いますよぉ?」

勇者「聖女の言うことに一理あるな。」

剣士「ちょ、ちょっと勇者!」

勇者「剣士、お前が女なのは知っている。」

剣士「だから何?一人称がボクでも見れば女ってわかるよね?」

勇者「そりゃあわかる。」

剣士「そんな町に行ったら……、ボクを手篭めにしようとする男たちがいるでしょう?」

聖女「剣士さん、安心してください。強姦は死刑ですから。」

剣士「そ、そうなの?!」

聖女「和姦で楽しむ町ですから。」

剣士「じゃ、じゃあ、集団で襲ってくることはないんだよね?」

聖女「してるのがバレたら私刑で周りの人たちが殺してもいいというシステムになってます。」

勇者「まあ俺は聖女が勧めるのなら行くけど?」

聖女「是非インサーヌに行くのをオススメしますわ。」

剣士「でもなあ……。簡単に身を委ねたくないんだよね。」

聖女「あらあ、私より貞操観念が強いんですね。」

剣士「ボクの父の教えだからね。ボクより強い男じゃないとダメなんだ。」

勇者「剣士より強い男、か……。」

剣士「勇者は当てはまらないから却下だね。」

聖女「だとしたらインサーヌにいる男性は多分剣士さんより強いと思いますよぉ?」

剣士「だったら腕をあげる!」

勇者「ところで剣士って処女なのか?」

剣士「ば、バカ!!」ボカッ

勇者「いてっ!」

剣士「デリカシーないよ!」

聖女「剣士さんは処女なのですか?」

剣士「聖女さんまで……。」

聖女「私は処女ですわよ?」

勇者「まあ見た目通りだろうね。」

剣士「牛は1度に26頭を倒してるけど……」

聖女「それで剣士さんは処女ですか?」

剣士「ううう……、処女だよ……」

聖女「はい、よく言えました。」ニコニコ

3日後、インサーヌの町───

剣士「なんでこの町に来ちゃったのよ!」

聖女「だってぇ~」

勇者「剣士が敵を倒すことに夢中になってたから」

聖女「それで勇者様と共に敵を倒しながら町に行くことにしましたの。」

剣士「うううう……、謀ったなあ~~~ッ!!」

勇者「それにしてもいい町じゃないか。」

聖女「活気に溢れてますよね。」

勇者「本当にこの町はそういう町なのか?」

聖女「ええ。」

剣士「ううう………」

勇者「そうは見えないけどなあ……?」

聖女「エリアが3つありますから。」

勇者「そうなんだ……。」

剣士「そ、そんな町でも外ではしないんだね。」

聖女「いいえ、しますわ。」

勇者「は?」

剣士「え?」

聖女「インサーヌは居住エリア、商業エリア、淫靡エリアに分かれています。」

勇者「なるほど」

聖女「淫靡エリアに入ったら外でも大丈夫なんですぅ。」

剣士「!!!」

勇者「なんと!」

聖女「ろくしゅう……」

勇者「まあ、とりあえずとして、とても繁栄してるみたいだけど街としてもいい場所だよなあ。」

聖女「エロの町と言っても自治組織がちゃんとしてますからね。」

勇者「ちなみに人口はどれくらいいるの?」

聖女「この町だけで7万人いると聞いてます。」

剣士「7万人?!」

勇者「俺の国の王都でさえ5万人ほどだから規模もでかいんだな。」

聖女「はい、色んな宗教がこの町に混在しているのです。」

剣士「じゃあ、多宗教の人間にとっては過ごしやすい町なんだ……。」

聖女「はい♪」

勇者「今いるところは?」

聖女「商業エリアですわ。」

剣士「じゃあ早く宿に入ろう。」

勇者「そうだね。」

聖女「1つ言い忘れてましたけども、宿は全部淫靡エリアしかありませんわ。」

勇者「え」

剣士「嘘……」

聖女「うふふ………、計画通りなのです。」

勇者「謀られた……」

剣士「ボクなんか2度目だよー!!」

淫靡エリア───

アンアン……

アン……

剣士「そこかしこから卑猥な声が聞こえてくるよ……」

勇者「陽がまだ明るいのにお盛んだ……。」

聖女「淫靡エリアには全世界中の大人のオモチャがたくさんありますわ。」

勇者「大人の───」

剣士「オモチャ………」

聖女「そしてぇ~、ストリップ劇場やハプニングバーもあるんですよぉ~」

剣士「この人本当にシスターなのかな……、言ってることが遊び人だよー……」

聖女「淫靡エリアには宿が全部で45あります。」

勇者「多いね……」

聖女「観光地でもありますから。」

剣士「こんな観光地ボク嫌だ……」

勇者「お、俺は……」

剣士「勇者のスケベ……」

聖女「今夜はこの宿に泊まります。」

勇者「この宿は……」

剣士「ちょ、ちょっと立派過ぎない……?」

聖女「はい♪各国の勇者御用達の宿ですから♪」

剣士「聖女さんやっぱり言ってることエグい……」

勇者「勇者御用達ということは何か特典でもあるのか?」

聖女「勇者さん、いいところに目をつけましたね。」

剣士「きっとどうせ碌でもない特典に決まってる。」

聖女「勇者のみならず、勇者一行、つまり私たち3人は特典を受ける権利があります。」

剣士「だからきっと碌でもない……」

勇者「で、その特典とは……?」

聖女「>>66ですぅ。」

パーティー内での子作りサポート

勇者「パーティー内での───」

剣士「子作りサポート………?なんなのよーッ!!」

聖女「そのままです♪」

剣士「ボクたちはまだ出会ってまだ日が浅いのに何て特典の宿に紹介するのよー!!」

聖女「親睦を深める為です。」

勇者「陽はまだ高く明るい。」

剣士「何でボクより弱い男と、ましてや子供なんか作らないとダメなの!?」

勇者「そ、そこまで言うか普通……」

剣士「言うよー!!」

勇者「軽くショック受けるんだけどな……」

聖女「でも今回は子作りするために泊まるわけではありませんから、ね?」

剣士「そうだけどさー……」

勇者「ああ……、俺は弱い……、剣士より弱い……」

聖女「勇者様、強くなればいいことです。」

勇者「そ、そうだよね……。」

聖女「はい♪」

剣士「子作りなんてやだやだやだやだやだ……」ブツブツ

聖女「ここに居ても埒が明きませんから中に入りましょうね。」

勇者「仕方ない、剣士入るぞ。」

剣士「うにゃー!!やだあああ!!!」

勇者「そんなこと言うと誤解を受けて俺が死刑になるからやめてくれ……」

剣士「それでもやだああ!!!」

聖女「わがままは言わないの……。」スッ

剣士「ひぃッ!!」ビクン

勇者「?」

剣士「せ、聖女さん………?」

聖女「剣士さん、どうかしましたか?」ニコニコ

剣士「い、今何を………?」

聖女「性技を使わせてもらいました。」

剣士「せ、せいぎ……?」

聖女「はい、性の秘技と言いましょうか。心を静めさせてもらいました。」

剣士「は、はい………。」

勇者「で、宿に入るの入らないの?」

剣士「入る……」

聖女「はい♪」ニコニコ

部屋───

剣士「は、入ってしまった………」

聖女「剣士さん、私もいますから安心してください。」

剣士「う、うん……」

勇者「剣士……、せっかく聖女がいい宿を、部屋を紹介してくれたんだ。」

剣士「わ、わかってるよ……。」

聖女「緊張してるんでしょうね。」

勇者「まあ風呂にでも入って気持ちを落ち着かせてくるよいいよ。」

剣士「う、うん………、そうする……。」

1時間後───

聖女「………」ボー

勇者「おかえり。」

聖女「」ボー

勇者「どうしたの?」

聖女「すごかったです……」

勇者「な、何が……?」

聖女「何もかもです……」

勇者「はぁ………」

剣士「………」トボトボ

勇者「剣士おかえり」

剣士「」コクリ

勇者「どうしたの?」

剣士「なんでもない……」ボソ

勇者「俺が部屋で本読んでいる間に2人に何があった?!」

聖女「」ボー

剣士「」ボー

勇者「おーい、2人とも?」

勇者「2人とも、正気に戻れよ!どうしたんだ?」

聖女「だって……」ボー

剣士「うん……」ボー

勇者「本当何があったんだ?何を見たんだ?」

聖女「言うんですか?」

勇者「言ってくれないとわからん。」

剣士「本当にすごかった……」

聖女「はい………」

勇者「2人ともー」

聖女「」ボー

剣士「」ボー

勇者「いい加減に」バシッ

聖女「痛っ!!」

勇者「目を覚ませぇ!!」バシッ

剣士「いったーぁい!!何叩くのよ!!」

勇者「2人が俺の問いに答えずにボーとしてたからだよ!!」

剣士「だって、>>75を見たんだもん!」

解説ビデオ「安全なお風呂セックスのやり方講座」

勇者「なんでそんなビデオが風呂場で流れるんだよ!」

剣士「わかんない……」

聖女「驚きました。」

勇者「で、感想は……」

剣士「見たけど悪くなかった……」

聖女「近いうちに実践してみたいと思いました……」

勇者「ああ……、そうですか……。じゃあ俺、風呂に入ってくるわ。」

剣士「いってらっしゃーい……」

聖女「お気をつけくださいませ………」

風呂場───

勇者「ギャアアアアアアアア!!!!」

勇者「なんじゃこりゃああああああ!!!!」

2人の胸の大きさの安価

剣士>>79
聖女>>80

普通

形は良いが少し控えめ

部屋───

勇者「なんじゃあれは……」

剣士「ボクには刺激が強すぎた……」

聖女「私もです………」

勇者「さて、とっとと寝るぞ。明日も早いからね。」

剣士「そ、そうだね。」

聖女「と、とりあえずおやすみなさいませ……」

翌朝───

アンアン……

勇者「朝っぱらからお盛んだこと……」

剣士「あれの何がいいんのかな………?」

聖女「気持ちいいものと聞いております?」

剣士「気持ちいい……?」

聖女「これはこれはこの世のものとは思えないものだそうです……」

剣士「そ、そうなんだ………」

勇者「おや、人だかりがあるみたいだ。行ってみよう。」

聖女「そうですね。」

ワイワイガヤガヤ……

剣士「あれは……」

勇者「奴隷商人のだったのか………」

聖女「異大陸で捕らえられたり、村から売られたような人や魔族もいますわ。」

剣士「ボクが奴隷として売られなくてよかった。」

聖女「家族や親戚から売られるケースもあると聞きますわ。」

剣士「実際よくあるケースだって聞くよね。」

聖女「ええ。」

勇者「1人買おうかな……」ボソリ

剣士「え」

聖女「今なんと?」

勇者「すいません、>>85をください。」

奴隷商人「あいよ」

剣士「人をモノ扱いにして買うの!?」

獣人族の少女(わんぱく)

獣少女「………」

剣士「本当に買っちゃったよ……。」

聖女「あらあらいけませんわねえ……」

勇者「まあよろしくな。」

獣少女「何故私を買った?」

勇者「勘だ。」

獣少女「勘?」

勇者「君、炎系の魔法が得意でしょ?」

獣少女「はい?私は炎系の魔法は使えないよ。」

剣士「あーあ、外れた。」

獣少女「私は風系の魔法は使えるけど、使いたくない。」

勇者「まあ買われたばかりだからな、まあとりあえずついてきな」

獣少女「………」

聖女「いけませんよ……」パシ

獣少女「え」

剣士「今、何をしたの?」

獣少女「離せ!」

聖女「離しません」

獣少女「腕を握るな~」ジタバタ

勇者「聖女、こいつのお守り頼むわ。」

獣少女「私はガキじゃない!!」

聖女「私から見れば十分子供ですわ。」

剣士「ふふ……」

聖女「あなたもです。」

剣士「え、ボクも?」

獣少女「なんなんだよ、この人間は!!」

聖女「あなたはこの方に買われました。主人として仕えるのです。」

獣少女「嫌だ!!」

剣士「でも見た目人間ぽいよね、尻尾があるだけなんだけど。」

勇者「どうでもいいから先に進もう。」

獣少女「どこに連れて行く気だ!」

勇者「知らん。」

聖女「痛ッ……、何するんですか?」

獣少女「私は逃げる。」

聖女「私から逃げられると思うのは大違いです。」パワー

勇者「お、おい……、ここでの戦闘は御法度にならないのか?」

聖女「大丈夫です。ただのチャームですわ。」

勇者「ああ、チャームね……、安心した。」

剣士「諍い起きると混乱起きちゃうからね。」

勇者「で、こいつの扱いどうするよ?」

聖女「勾留瓶に閉じ込めることもできますが……」

勇者「閉じ込めるのは後々厄介になるからやめよう」

剣士「ボクもそう思う。」

聖女「とりあえず、おんぶしながら先に進みますわ。」

剣士「これって本来勇者の役目のような……。」

勇者「いや、これはお守り担当の聖女の役目だ。」

聖女「はい。」

フィールド───

獣少女「これでも食らえ!」ビビビ

聖女「食らいません。」バシ

勇者「完全に聖女のオモチャになってないか?」

剣士「昨日、こっそりと大人のオモチャも買ってたみたいだよ。」

勇者「な、なんと!」

剣士「変な想像起こさないでよ?」

勇者「わかってるって。」

獣少女「ぎゃ~~~、離せ~~~!!」

聖女「離しません!」バシ

獣少女「うぎゃ!!」

剣士「やっぱりオモチャになってる。」

勇者「まったくだ。」

タシーロの町───

聖女「私、1つ案がありますけどもよろしいですか?」

獣少女「」ギリリ

勇者「何かな?言ってみて。」

聖女「この娘の首輪を買ってあげたいのです。」

獣少女「おい!私は犬や猫じゃないんだよ!」

剣士「首輪、か………」

勇者「剣士……?」

剣士「いあいあ、何でもない……。」

聖女「この娘、耳は人間の耳とまったく同じなんですよね……。」

獣少女「私の耳は特殊なときにならないと獣耳にはならない!」

聖女「特殊なときってどんなとき?」

獣少女「容易く人間に教えてたまるか!」

??「キャー!!捕まえてー!!」

??「覗きだー!!盗撮犯だー!!」

剣士「え………?」

勇者「盗撮?」

聖女「あらあ………」

盗撮犯「どいて……!!」

聖女「捕まえちゃった♪」ガシ

盗撮犯「離して!!」ジタバタ

獣少女「私も離せ!!!」ジタバタ

聖女「2人とも離しません」ニコッ

剣士「お、おい、勇者。」

勇者「なんだよ。」

剣士「聖女さんが本当に怒ったとき、この星が滅びそうだと思わない?」

勇者「剣士のその意見、俺も同意してしまう。」

聖女「さあ、盗撮はいけないんですよ?」

盗撮犯「お願いだから離して!!」

ボン

聖女「きゃ!!」

勇者「うわッ!」

獣少女「もう何これ!?」

剣士「聖女さん大丈夫?」

獣少女「巻き添えを食らった私の身体も心配しろー!」

聖女「とりあえず追いかけましょ!」

勇者「犯人は黒いフードを被った声の高い男だよな。」

聖女「そうですね!」

剣士「あれ………?あの声は……、いや、まさか……。」

獣少女「うぎゃあああ、引きずろうとするなー!!!」

盗撮犯「くうう………」

剣士「フードで顔がよく見えない……」

勇者「まったくだ。」

聖女「もう逃げられませんよ。」

獣少女「私逃げないからこれ外して!」

聖女「ダメです。」

獣少女「くぅ~~……。」

剣士「なんか状況的に3:1:1みたい。」

勇者「うむ……」

盗撮犯「ギラ!!」

勇者「うわッ!!マジかよ!!」

剣士「この声はやはり女か!」

勇者「女?!」

聖女「甘いです。ホーリー!」

盗撮犯「きゃっ!!」

聖女「キャンディー!!」バシバシ

盗撮犯「キャンディーを投げつけて来ないで!」

獣少女「美味しそう………」

聖女「トイレットペーパー!」バシバシ

剣士「………」

盗撮犯「ファイア!」

勇者「熱ッ!!」

剣士「あっつーい!」

聖女「効きません……」

盗撮犯「ぐ……」ギリ

聖女「あなたはなかなかの力量をお持ちのようです。」

盗撮犯「だから何よ?」

聖女「しかし、レベルから見たら14がいいところでしょう。」

勇者「剣士、今レベルいくつだっけ?」

剣士「13、勇者は?」

勇者「8」

獣少女「10」

剣士「聞いてないから。」

獣少女「」ショボーン

聖女「さあ、これを食らうのです!」

盗撮犯「ファイア!」

聖女「ベホイミ……」

盗撮犯「!!」

勇者「聖女さん!!」

聖女「勇者様は手をお出しになさらないでください。」

勇者「あ、はい。」

聖女「あなたにはもう勝つ手段はありませんよ。」

盗撮犯「く………。」

聖女「ではこうしましょう。」

勇者「ん?」

聖女「あなたが勝てばこの場を見逃すということで。」

剣士「聖女さん!」

聖女「ただし、私が勝てば……」

盗撮犯「」ゴクリ

勇者「」ゴクリ

剣士「」ゴクリ

獣少女「」ゴクゴクゴクゴク

聖女「>>101をしてもらいます。」

勇者の筆下ろし

盗撮犯「な──!?」

勇者「はい?」

剣士「聖女さん、今なんて言いました?」

聖女「筆下ろしです。」

勇者「(確かに俺は童貞だけど、1度男に掘られたんだよな……。前魔王に。)」

盗撮犯「で、では……、勝てばいいんですね……?」

聖女「はい、そうです。」

盗撮犯「わ、わかりました………。いざ、尋常に勝負!」

聖女「来るのです。」

獣少女「ぷはー、美味しかった。」

剣士「あっー!!私の水!」

盗撮犯「ま、負けた……」ヘナリ

聖女「当たり前です。」

剣士「ううう……、一人称に私ってつかっちゃった……」ヘナリ

勇者「こいつはどうしたんだ?」

獣少女「わかんない」

勇者「ああ、そうか。」

聖女「勇者様、私が勝ちましたのでこの盗撮犯とセックスをしてもらいます。」

勇者「ああ、そうだったな。」

盗撮犯「ぐぅ………」

勇者「おい、そのフードをとって顔を見せてくれ。」

盗撮犯「」ファサ

勇者「い?」

聖女「あらあ………、可愛い顔をしているわねえ……。」

剣士「ま、魔法使い、か……」

魔法使い「ま、負けました……、い、如何様にも……」

獣少女「おやすみなさい」

勇者「………」ボー

聖女「勇者様?」

勇者「か、可愛い………」

剣士「確かに……、胸もすごいでかいし………」ムスッ


魔法使い(DQ1敵 イメージ画像http://i.imgur.com/7DgpOjf.png

聖女「とりあえず、屋外でしちゃうんですか?」

勇者「他にする場所はあるか?」

剣士「あそこに小屋あるけど……?」

勇者「小屋か……。」

聖女「ベッドがあるかどうかわかりませんからね……。ちょっと確かめてみます。」

勇者「おう……」

剣士「町外れの一軒の小屋……」

魔法使い「」ウルウル

勇者「」ゾクッ

剣士「何震えてるんだよぉー!」バシッ

聖女「ベッドありましたわよー!そして誰も住んでないみたいですぅ!」

勇者「本当に誰かが住んでる形跡もないの?」

聖女「ベッド1つしかありませんから間違いありません!」

勇者「ありがとう。」

獣少女「」スヤスヤ

小屋───

パンパンパンパン

魔法使い「あんあんあん!!勇者様!!嬉しいです!!」

勇者「魔法使い、可愛いよ!!」パンパンパン

魔法使い「あたしをもっと可愛がってくださぁい……」

勇者「いいおっぱい、いい身体、マジヤバイ!!」

剣士「」ムスッ

獣少女「」スースー

聖女「ぁ、ぁん……」クチュクチュ

魔法使い「勇者様に乱暴されると思ったら、愛あるセックス嬉しいです!///」

勇者「魔法使いな可愛くて女の子とセックスできて俺も嬉しいよ!」パンパンパン

魔法使い「勇者様……///」

勇者「あああ、俺もう我慢できない!!!」

魔法使い「膣に、膣に出してくださーい////」

ドピュ!!
ドピュドピュドピュ

魔法使い「な、膣に……、い、いっぱい……///」

勇者「ま、魔法使い……」チュ

魔法使い「//」

聖女「勇者様ぁ~」トローン

勇者「い?」

聖女「私の膣にも勇者様の逞しいモノを挿れてくださいませ……。」

勇者「ええ!!」

魔法使い「勇者様……、あたしのことは気になさらずに………」

勇者「よしわかった!!」

聖女「ぁん!」

剣士「………で、どうしてボクまでこうなるんだよー!」

聖女「もう乗りかかった船です。大海へと飛び出しちゃいましょう♪」

魔法使い「ですです!」

勇者「覚悟を決めろ、剣士!」

剣士「弱い男とのセックスなんて───!!」

………

……



剣士「悪くなかった………///」

聖女「そう思いますよね?」

剣士「////」コクリ

魔法使い「///」

獣少女「」クークー

フィールド───

勇者「───というわけで盗撮犯改め魔法使いがパーティーに加入しました。」

魔法使い「よ、よろしくお願いします……」

聖女「盗撮しなければいい娘ね~」

魔法使い「え、あ、はい……」

獣少女「え、あ、誰?」

剣士「昨日の盗撮犯。」

獣少女「そうなんだ。」

勇者「ということで次はニッキーの洞窟に入ろうと思います。」

ハハッ

獣少女「?!」

剣士「どうしたの?」

獣少女「げ、幻聴が……」

剣士「あらそう……」

聖女「勇者様、ニッキーの洞窟がどういうところなのかご存知ですか?」

勇者「わからない……」

聖女「1度足を踏み入れたら最後、2度と外に出られないという恐怖の洞窟だそうです。」

剣士「怖いな………。」

魔法使い「で、でも5人なら……。」

聖女「噂では何体ものボスがいるそうです。」

勇者「恐ろしいな……。」

剣士「ところでなんで勇者はそんなところに行こうとしてるの?」

勇者「レアアイテム『夢の国の花』を手に入れるためさ。」

聖女「10億Gで売れるという噂の……。」

獣少女「愚者の行い……」

勇者「ボスは何体もいるからこれを避けてレアアイテムを手に入れなければ……」

魔法使い「本当に大丈夫ですかぁ?」

勇者「やってみないとわからない。」

聖女「噂ではあるボスがとても強力だとか……。」

剣士「とあるボス……?」

獣少女「笑うボス」

聖女「そのボス、その名も……>>113

ニッキーマウス(きぐるm

ニッキーの洞窟───

ヒッヒー

勇者「不気味な場所だな……」

聖女「迷いたくはありませんわ。」

剣士「思ったけど、洞窟に魔物とかいないの……?」

獣少女「くんくん………、蝙蝠もいないみたい。」

勇者「魔法使いのおかげで松明の節約できるし、炎は熱くないし仲間にできてよかったー。」

魔法使い「ありがとうございます。///」

剣士「エンカウント0って異常だね。」

勇者「まったくだ。」

獣少女「?!」

魔法使い「どうしましたか?」

獣少女「うが!血なまぐさい!」

勇者「うわ、本当だ……」

剣士「血、血、血のにおいだ………」

聖女「獣少女さん、どちらからにおいますか?」

獣少女「こっち」

剣士「血、血、ふふふ……」

魔法使い「剣士ちゃん怖い……」

???「ガガガ………」

勇者「何やつ?!」

獣少女「この洞窟の第一関門のボスにきたかも。」

???「ガーガッガー」

魔法使い「それにしてもくさいです……」

勇者「こいつ、すごい血なまぐさい……」

ブルード「オレ様はここの守衛であるブルードだ。」

獣少女「正に番犬」

剣士「血、血、ひひひ」

聖女「剣士さん………?」

勇者「ど、どうした?」

剣士「血のにおい……、たまんない……、ひー!!血が煮えたぎる!!」

勇者「こいつは危険だぁッ!!」

ブルード「くるかっ!!」

剣士「大文字突き!!」ザクザクザク

ブルード「こしゃくな!」

魔法使い「あたしもお手伝いします。ファイア!」

勇者「」ガクガクブルブル

剣士「正門斬り!」

ブルード「このひっかきに耐えられるかな?」

剣士「甘いッ!!」

聖女「バイキルト!」

剣士「炎の剣で、斬る、きぇええええええい!!」ズバッ

ブルード「ぶはっ!!」

魔法使い「ギラ!」

ブルード「ごほっ!」

獣少女「………」ズバッ

ブルード「」

聖女「よし、倒しましたね!」

剣士「あ、あれ……?た、倒したんだ……。勇者は?」

勇者「」ピクピク

魔法使い「気を失ってますね……」

獣少女「だらしない」

剣士「しょうがない……」

勇者「面目ない」

剣士「本当に頼むよ?一番弱いんだから」

勇者「ごめん」

聖女「これくらいにしましょ。」

剣士「はぁーい。」

魔法使い「それにしても本当に敵がいませんね」

剣士「まさか一番のお荷物がこいつだったなんて」

勇者「それを言うなよ」

???「ふふふ、次のお荷物は誰かな?」

勇者「誰だ?!」

マーフィー「私の名前はマーフィー……」

マーフィー「愛の牧師……」

マーフィー「ここを通りたければ私をた──」

ズバッ

勇者「前口上はいらねえんだよ!」

マーフィー「なんだと……?!」ポタポタ

ザクッ

剣士「早く肉の塊となって消えて!」

マーフィー「な、ん、だ、と……」ヨロヨロ

魔法使い「ファイガ!!」ゴゴゴゴ

マーフィー「ごはっ!!!」

バタッ

勇者「第2関門突破~」

剣士「今の卑怯じゃない?」

獣少女「人のこと言えた義理じゃない」

剣士「う……」

聖女「このまま行くと第3関門のようですね」

魔法使い「ニッキーマウスのもとに辿り着けるのでしょうか?」

勇者「どうだろう………?」

第3関門───

聖女「ホーリー!」ブオーン

ネグレクト「ぶほー!!」

第4関門───

剣士「ボクの剣の錆となれぇッ!!」ザクッ

アジアン「ぎゃあああッ!!」

第5関門───

勇者「俺だって出来るんだ!」ズバッ

ベネッセ「ぐほ……」

第6関門───

魔法使い「勇者様の御恩を忘れられません!メラ!!」ボッ

ホカロンタス「ぬおッ!!」

第7関門───

獣少女「邪魔をしないで」ジャリ

トランプ「ぎやああああああ!!」

第8関門───

??「よくきたな……」

勇者「お、お前は何者だ?!」

??「我は>>127だ」

魔法使い「>>127?」

剣士「誰なの?」

??「このニッキーの洞窟を荒らし回るとはけしからん。」

聖女「許してくれないんですかぁ?」

??「許すものか」

アンナ

勇者「クリスティー」

アンナ「違う!」

剣士「パンナコッタ」

アンナ「食べ物じゃない!」

獣少女「パパが心配してるよ。」

アンナ「梅宮じゃないから!」

魔法使い「安和の変」

アンナ「いつの時代の出来事よ!」

魔法使い「地球にある日本という国の平安時代…」

アンナ「知らないわよ!」

聖女「アンナが変」

アンナ「あんたたち我をおちょっくてるでしょう!」

勇者「ヨルダンの首都」

アンナ「それはアンマンよー!!!」

剣士「北陸新幹線で高崎駅と軽井沢駅の間にある駅は何でしょう?」

アンナ「安中榛名駅」

剣士「正解」

アンナ「クイズやってる場合じゃないわよー!!」

聖女「あんなことこんなこと言って申し訳ございません」

アンナ「人をおちょくるのもいい加減にしなさい!」

剣士「もう人が楽しんでいたのに……」

魔法使い「本当です。」

アンナ「スノーホールド!」ゴー

剣士「雷剣」ジャキーン

アンナ「ちぃ!!」

勇者「こっちがお留守になってますよ」ズバッ

アンナ「ぐはっ…!!」

ドサッ

獣少女「やってることが汚いんだけどさー」

聖女「あなただって楽しそうにしてたじゃない」

獣少女「バレてしまったものは仕方がない」

勇者「とりあえず、行くぞ」

剣士「次でラスボスなのか第9関門なのかわからないわ」

魔法使い「そうですね、行きましょう。」

聖女「なんかしっくりこない戦いだったわねえ。」

獣少女「それは言えてる。」

第9関門───

プー「」

勇者「ここが第9関門のボスだったのか……」

剣士「何者かによって飛び道具で殺されているね。」

魔法使い「これは魔法の類でできる傷ではないみたいです。」

獣少女「それは銃と呼ばれる武器でできた傷。」

勇者「銃?」

聖女「ロングボウ、弓と同じような飛び道具ですわ。」

剣士「ほらね。」

獣少女「でもさ、これ見てよ。傷跡多いよ。」

魔法使い「そうですね。1人でやった感じではありません。」

勇者「これは複数による攻撃だろうな。」

獣少女「音がするから誰かが反応すると思ったけどおかしいな……」

勇者「しかし困ったな………。」

剣士「あ………。」

勇者「行き先が4つある。どれを行けばいいのやら……」

獣少女「においかいでもわかんない、………わかんない!!」

聖女「どれにしましょう……?」

魔法使い「あ、あたしは勇者様が選んだところへ進みます。」

勇者「それじゃあ、この穴を選ぶか。」

>>134
どの穴を選ぼうか?

一番左の穴
左から2番目の穴
右から2番目の穴
一番右の穴

一番左の穴

一番左の穴───

勇者「それにしても通路が細くなってしまったな……。」

魔法使い「道でも間違えてしまいましたか?」

勇者「4つも穴があればわからない。」

魔法使い「そ、そうですね!」

聖女「でもぉ、この先もそういうのが続いたら生還者がいないのはうなずけそうだわ。」

剣士「思えば第3関門から第6関門あたりは色々と道が入り組んでてわかりにくかったよね。」

獣少女「同じところをグルグル回って力尽きて死亡、よくあること」

勇者「あ………」

魔法使い「あ…………」

聖女「これってどういうことかしら……?」

勇者「穴が1,2,3,4………」

獣少女「15個ある、どういうことよ!!!」

勇者「いきなりキレるなって!」

聖女「この娘、勇者によって買われたはずなのに自ずと身分を上げちゃったみたいですね。」

獣少女「15個もあったら一番奥に辿り着けないよ?」

剣士「それくらいボクだってわかってるよ。」

魔法使い「困ってしまいましたね………。」

勇者「次の一手………」



目の前に現れた15個の穴の前に勇者たちが行った行動安価>>137

指を舐めて風を感じる穴のほうに進む

勇者「」ペロ

勇者「うーん………」

魔法使い「?」

獣少女「あいつ何してるんだ?」

剣士「どこからか風があるのかわかる?」

勇者「いろんなところから風を感じてて全くわからん。」

魔法使い「出口を探してたんですね!」

勇者「そうなんだけど……。」

聖女「とりあえず、風を感じなかったところ虱潰しに行ってみましょうか。」

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