【潮「嫌いじゃないけど……生理的に無理―!」】
曙「クソ提督! アンタまた潮にちょっかいかけたでしょ!?」
提督「え、一緒に買い物行っただけなんだけど……」
曙「手を握られたって言ってたわよ!」
提督「握ったけど……もしかして嫌がってた?」
曙「い、嫌がってなくても潮は言えないのよ! それくらい察しなさいよね!」
提督「うーん……後で聞いてみるよ。嫌がってたら止めるから」
曙「ふんっ! 勝手にすればっ!」バタン!
提督「……はぁ、参ったなぁ。潮ちゃんに嫌われたかなぁ……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410800725
【龍驤「胸なんて飾りや! 偉い人にはそれがわからないの!」】
金剛「提督ぅ……他の娘に手を出すって一体どういうことネー!?」
提督「いやその、はぐれるといけないからさ」
金剛「むーっ……浮気しちゃNO~なんだからネ?」
提督「大丈夫だよ。それに潮ちゃんは子供だよ?」
金剛「そうですケド……あのおっぱいだけは侮れないデース!」
提督「俺はそんなに大艦巨乳主義じゃないよ?」
金剛「小さいより大きい方が好きって言ってたよネー?」ジトー
提督「こ、金剛だって大きいんだから、浮気する理由にはならないって……」
【最上「ケツの穴が小さい男は駄目だよね(暗黒微笑)」】
金剛「あっ……それもそうですネ!」
提督「俺には金剛だけだよ。知ってるだろ?」
金剛「……ごめんなさい。ワタシちょっと嫉妬しちゃったネー……」
提督「いいよ、むしろ嬉しいくらいさ」ポムポム
金剛「テートクは器がLargeですネ……だから大好きデース」ギュッ
提督「じ、時間と場所はわきまえような?」
金剛「や!」ギュッ
提督「困った子だなぁ……」
【提督「優しいだけの男はモテないぞ」】
金剛「……こんなに優しい人をクソ提督呼ばわりする子なんて嫌いデース」
提督「曙のことか? あいつは素直じゃないからなぁ……」
金剛「注意した方がいいと思うヨー?」
提督「はは……いいんだよ。あの子はあのままで」
金剛「でも……」
提督「ありがとな。気持ちだけで十二分に嬉しいよ」
金剛「テートク……」
金剛(やっぱりワタシは嫌だヨ……)
【???「それしか言えんのかこの猿ゥ!」】
曙「話って何ですか?」
金剛「はっきり言うヨ。クソ提督って言うの止めるネ!」
曙「……貴女には関係ないでしょ」
金剛「そんな訳ないデショ!? 私の大切な人だヨ!」
曙「クソ提督が良いって言ってるんだから放っておいて!」
金剛「……Hey,貴女の大切な人は誰デスカー?」
曙「それは……姉妹に決まってるじゃない」
金剛「姉妹をクソ呼ばわりされても平気なの……?」
曙「そんなの……平気な訳ないでしょ!」
金剛「そうだよネ? それと同じだヨー!」
【黒曙「チッ、うっせーな。反省してま~す」】
金剛「ワタシは姉妹も大事だけど……提督が大好きだから」
金剛「好きな人を馬鹿にされるのは辛いネ……」
金剛「分かってくれるよネ……?」
曙「……はぁ、分かったわよ……」
金剛「本当デスカー?」
曙「普通に呼べばいいんでしょ……分かったわ」
金剛「Oh! 曙ちゃん、実は素直ないい子ですネー!」ギュッ
曙「ちょ、ちょっと! 離しなさいよ!」グイグイ
金剛「嫌だヨ~! 素直な子は大好きデース!」ギュッ
曙「あ”~も”~! うざいってば!!」
【曙さん@罵らない】
提督「おーおはよう曙お嬢!」
曙「誰がお嬢様よ! このっ……まったく、呆れちゃうわね」
提督「……どうした!? 具合でも悪いのか!?」ピトッ
曙「ち、近いのよっ! 離れなさいってば!」グイッ
提督「すまん……だけどさ! いつものクソ提督はどうしたの!?」
曙「……今日はそんな気分じゃないだけよ。じゃあね」タタタ……
提督「そんなバカな……」
提督「あの曙がクソ提督と罵ってこないなんて……」
この一件は提督にとってショックだった
【島風「ひとりでかけっこ淋しいわぁ~♪」】
島風「おっはよーございまーっす!」キキーッ!
提督「おはよう……朝っぱらから速いな……」ゲッソリ
島風「どうしたのー? 金剛さんにフラれちゃった??」
提督「縁起でもないこと言うなよ……ん? 金剛?」
島風「あれ、やっぱり何かあったの?」
提督「いや違うんだ。でもありがとうな」ポムポム
島風「えへへ~よく分かんないけど、どういたしまして♪」
島風「じゃあね、提督!」ドヒューン!
提督「おう! 周り見て走るんだよ~」
提督「……さて、金剛に聞いてみるか」
【提督「金剛ちゃんの時報いいよね」】
金剛「Good morning! 提督ぅー。朝からかっこいいデース!」
提督「おはよう。金剛もいつも通り綺麗だよ」
金剛「キャー! 提督ったら大胆ネー!」ジタバタ
提督「はしゃいでるとこ悪いんだけど、聞きたいことがあるんだ」
金剛「何デスカー? や、夜戦ならいつでもOKデスヨ……?」
提督「そ、そうじゃなくて……昨日、曙に何か言ったりした?」
金剛「……Yes,クソ提督って言わないでってお願いしたヨ」
提督「あの子、素直に聞いてくれた?」
金剛「私の気持ちを真っ直ぐ伝えたら、聞き入れてくれたネ!」
【天龍「怒ってないですよ。俺を怒らせたら大したもんですよ」】
提督「そうか……金剛は、俺が馬鹿にされるのが嫌なんだよね?」
金剛「そうだヨ。私の前で言われたら、流石に黙ってられないデース」
提督「……実は、曙も好きで言ってる訳じゃないんだよ」
金剛「What's!? どういうことなの……?」
提督「他の人に見せると怒られそうだけど……仕方ないな」ゴソゴソ
金剛「……?」
提督「ちょっと待ってな」ポチポチ
金剛「ケータイいじってどうしたの……?」
提督「ほら、これ見てごらん」
【曙「LINE交換しなさいよ。いいわよね?」提督「アッハイ」】
曙<いつもクソ提督って言ってごめんなさい>
提督<いきなりどうしたの?>
曙<なんでもない。とにかくごめんなさい>
提督<何かあったのか?>
曙<そういう訳じゃないわ。心境の変化よ>
提督<今からちょっと話したい。いいかな?>
曙<いいけど。人に聞かれない場所でお願いね>
提督<俺の部屋に来てくれるか?>
曙<うん。少し待ってて>
【曙「提督、ご飯行きましょ♪」漣「失礼しまーす」曙「さっさとしなさいよクソ提督!」】
金剛「日付が結構前だネ」
提督「金剛に言われる前から反省してたんだよ、あの子」
提督「俺の事を認め始めてから、申し訳なくなったんだって」
金剛「……それでもクソ提督って言うの?」
提督「あの子にも事情があるんだよ」
金剛「二人の秘密ってやつデスカー……?」
提督「そんなんじゃないよ。ただ、あの子はずっと俺にツンツンしてたから」
提督「急に呼び方を変えたら、不審に思われるよね?」
金剛「たしかに……勘ぐっちゃいますネ」
提督「でしょ? でも周りが騒ぐのを流せるほど大人じゃないんだ」
【???「提督さん、待てますか。いいから待てるか答えて下さい」】
金剛「だからそのままクソ提督と呼んでるのネー……」
提督「そういうこと」
曙『あたしね、もうクソ提督なんて思ってないから』
曙『本当は提督って呼びたいけど……』
曙『やっぱり周りの目が気になって出来ないの……ごめんなさい!』
曙『いつか……いつか呼べる日が来ると思うから』
曙『それまで待っててくれる? ……うん、ありがとね♪』
提督「……だから俺は気にしてなかったんだよ」
提督「それどころか逆に嬉しいまである」
【???「お前は知りすぎた」】
金剛「私ったら余計な事しちゃったネー……」
提督「いや、俺が先に言えば良かったんだよ。ごめんな」
金剛「それは違うと思うヨー?」
金剛「あの子だってペラペラ喋ってほしくないはずデース」
金剛「だから提督も言わなかったんだよネ?」
提督「はは……参ったなぁ」
金剛「もー相変わらずなんだから……でも、知っちゃった以上は謝らないとネ!」
金剛「提督ぅ、曙ちゃんを呼んでくれマスカー?」
提督「おっけー」ポチポチ
【曙「なんで金剛さんが居るのよ……」漣「ご主人と二人きりじゃなくて、どんな気持ち?」】
曙「失礼します……あっ」
提督「急に呼び出してごめんな。金剛が話あるってさ」
曙「話……?」
金剛「曙ちゃん……」スタスタ
曙(話なら昨日したじゃない……まだあるの?)
金剛「ごめんネ?」ギュッ
曙「えっ……い、意味分かんない。なんで謝るの?」
金剛「事情も知らないのに怒っちゃって、ごめんなさい」
曙「事情……?」
金剛「本当は提督の事、慕ってくれてるんだよネ?」
曙「っ! クソ提督! あんた喋ったわね!?」
>>15
橘ァ!艦これしていないでレッスンいくぞぉ!
【漣「やーい!ご主人の事好きなんだろ~!」曙「ば、ばか!違うわよ!」】
提督「誤解されたままじゃ嫌だったからさ」
提督「曙は良い子だって、金剛にも知って欲しかったんだ」
曙「……ふんっ! 余計なお世話よ!」
金剛「私は茶化したりしませんから大丈夫デース!」ナデナデ
金剛「提督が慕われるのは、嬉しい事だからネー♪」ポムポム
曙「……はぁ。怒る気も失せてきたわ……」
曙「まったく、どんだけ提督好きなのよ……」
金剛「曙ちゃんに負けないくらい好きだヨー?」
曙「は、はぁっ!? あたしはそういうのじゃないってば!」
提督「二人が仲良くなってくれて、なによりだよ」ニコニコ
【提督「あ゛け゛ほ゛の゛ち゛ゃ゛ん゛か゛わ゛い゛い゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」】
曙「どこをどう見たらそうなるのよ……」
金剛「素直じゃないネー! でもそんな所も可愛いヨ~♪」スリスリ
曙「ちょ、ちょっと! 顔くっつけないで!」
提督「だよな~……ほら、クソ提督って呼んでもいいよ?」スリスリ
曙「あ”~も”~!!!/////」
漣「失礼しまーす。ご主人様ー?」
提督「やあ漣、何か用かな?」スリスリ
漣「……何してるんですか?」
金剛「曙ちゃんを愛でる会デース!」
曙「……もうやだしにたい」
【比叡「気合い!入れて!止めます!」榛名「榛名は(寝取るので)大丈夫です!」】
漣「なんだか、娘を可愛がる親バカって感じですね」
金剛「ってことは、私達は夫婦ですネ!?」
提督「いやー照れちゃうなぁ……」
金剛「提督には夜も頑張ってもらわないとネー!」ギュッ
提督「そ、そういうのは小さい子の前では……」
曙「漣、今のうちに逃げるわよ……」ヒソヒソ
漣「えっでもご主人様に用事が……」
曙「いいから! バカ夫婦はほっといていいの!」グイグイ
漣「ごしゅじんさまぁ~……」ズズズ……
【最上「ボクもホモから逃げ切ったら10万円っていうビデオに出たことある……なんて冗談さ(暗黒微笑)」】
曙「なんとか逃げ切れたわね……」
漣「本気出し過ぎですよお嬢さん……膝がgkbrなのです……」
曙「仕方ないじゃない。また捕まりたくないもの」
漣「……なんでああいう状況になったの?」
曙「……色々あったのよ」
漣「ふーん……ご主人と仲良くなったとか?」
曙「そ、そんな訳ないでしょ!? 誰があんなクソ提督!」
漣「はいはい相変わらずですね~」
曙「そうよ。クソ提督はクソ提督なんだから!」
曙(二人の前以外では、ね♪)
短くてすみません!読んでくれてありがとう!
>>18
提督さんは鎮守府に居るよりも、わた橘さんのプロデュースの方が輝けると思います
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません