八幡「暇だしヒトカラ行くか」 (46)



【とある日曜日 比企谷家】


八幡「家にいても特にやる事ねぇし、たまにはカラオケでも行くか」


【カラオケBOX】


店員「イラッシャッセ-」

店員「ナンメイサマデゴリヨウデスカ-」

八幡「一人で」

店員「イチメイサマデスネ-。ドリンクバ-ハオツケシマスカ-?」

八幡「お願いします」

店員「オヘヤノホウハ202ゴウシツデスネ-」

八幡「わかりました」

八幡「ふっ。見たかこの堂々とした佇まい」

八幡「普通のボッチが調子に乗ってヒトカラなんぞをしに来たなら、絶対に店員との受付のやりとりで
心を折られる。」

八幡「店員に何名様ですか? と人数を聞かれた時に一人です、と答えるのはかなり恥ずかしく惨めだからな」

八幡「もし、その店員がボッチであることをあからさまに馬鹿にしてくるような奴なら最悪だ」

八幡「そのせいで二度とカラオケに行けなくなる程のトラウマを抱える可能性まである」

八幡「だが、訓練されたボッチである俺は違う。あたかも一人ですが何か? という風に、一人でカラオ
ケに行くのがさも当然であるというオーラを漂わせていれば店員は何も感じない」

八幡「ビクビクして挙動不審にしているからこそ、ネタにされる。これ豆な」ドヤァ













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【202号室】


八幡「さてと、部屋番号202。ここだな」

八幡「なにから歌うか」ピッピピッピ

八幡「お、これ入ってんのか」

八幡「んじゃ、これにするか」ピッ


【going going alone way!】


八幡「青春の青い感情も~」

八幡「恋愛の甘い体験も~いらない~」

八幡「健全な自分優先で~」

八幡「面倒なコトには good bye サヨナラ~」


――――――八幡熱唱中――――――


八幡「ッふう。やっぱヒトカラっていいな。誰にも気を使わなくていいからのびのび歌える」

八幡「人前で歌うにはちょっとアレなアニソンとかも歌えるし、やっぱボッチって最高だわ」ジュースノミナガラ-

八幡「調子も出てきたとこだし、次はこれだな」ピッピッ



ヒトカラ最高やな

>>3
いいっすよねヒトカラ!
エロゲソングやアニソンキャラソン歌いたい放題だし!
みんなもヒトカラやってね!店員との対話を乗り越えればパラダイスが待ってるよ!

では、続き少し投下します。


すみません!所用で投下遅くなりました。
これから少し投下します!



【201号室】


由比ヶ浜「ゆきのーん、あたし飲み物入れてくるけどゆきのんもなんか飲むー?」

雪ノ下「悪いけれどお願いしていいかしら」

由比ヶ浜「うん!!全然おっけーだよ!それで、なに飲むのー?」

雪ノ下「ストレートティーをお願い」

由比ヶ浜「おけおけー♪」ガチャ ドアアケ-


【通路】


由比ヶ浜「それにしても、ゆきのんと一緒にカラオケ行けるなんて思わなかったなー」

由比ヶ浜「半年くらい前までは『絶対に行かないわ』なんて言ってたのに」

由比ヶ浜「でもでも、それってゆきのんが自分の歌をあたしに聞かれても嫌じゃないって
     思ってくれてるってことだよねっ!」\(*´∇`*)/ヤッタ-♪

由比ヶ浜「と、早く飲み物入れてこなきゃ」

由比ヶ浜「ん?」 ボ-クニ-DT-ステ-サ-セ-テヨ-♪

由比ヶ浜「なんか、どっかで聞いたことある声かも?」 オ-ト-コ-ニ-ナ-リ-タ-イナ-♪

由比ヶ浜「ていうかこの歌の歌詞なんだし……」 ト-テ-モ-カ-ナ-シ-イ-タ-カ-ラ-モノ-♪

由比ヶ浜「こんな歌女の子の前で歌ったらドン引きだよ……絶対モテないよ……」

由比ヶ浜「でも、めっちゃイケメンボイスだし!!」 キミニ-サ-サゲ-タ-イ!!

由比ヶ浜「隣の部屋から聞こえる……」

由比ヶ浜「どんな人が歌ってるかチラッとだけなら見てもいいよね」スッ



【202号室内】 ※( )内は歌詞の読み方です。ちなみにほぼチ○コの歌です。


八幡「次元転移し(出逢った)時から~強く引力(ひかれ)あい~♪」

八幡「眠るたび~悪夢(ゆめ)を見た~♪」

八幡「ハイペリオン(からだ)の覚醒(ほてり)に~うなされてしまうよ~♪」

八幡「オーラ(ねつ)の~冷まし方を教えて~♪」


【通路】


由比ヶ浜「 」ド-ウシテ-ダロ-ウ? キミヲ-シレ-バシ-ルホードニ♪

由比ヶ浜「 」ボ-ク-ハモ-ウ♪

由比ヶ浜「ヒッキーだよ!!!え、マジ??なんで???」Σ(゚д゚;)

由比ヶ浜「ヒッキーなに歌ってんのマジ……ドン引きだよ……」アイツ-ガカ-タ-クナ-ル!!

由比ヶ浜「しかも無駄に歌チョーうまいし……」ボ-クニ-DT-ステ-サ-セ-テヨ-♪

由比ヶ浜「と、とりあえずゆきのんに知らせなきゃ!!」タタタッ


最後まで書き溜めたのでぼちぼち書きます!



【201号室】


由比ヶ浜「ゆきのんっ、ゆきのんっ!!ちょっと来てきてっ!!」バンッ!

雪ノ下「とても慌てているようだけど、何かあったの?あと、あなた飲み物は……」

由比ヶ浜「そんなの後だよっ!!それよりヒッキーが!!ヒッキーがね!!」アワアワ

雪ノ下「???なんで急にあの男の名前が出てくるのかしら?」

由比ヶ浜「とにかくっ、コッチコッチっ!」テヲニギリ-

雪ノ下「あ、ちょっと、由比ヶ浜さん!?」ズルズル


【通路】


雪ノ下「それで、一体何だというのかしら?理由を教えて欲しいのだけれど」

由比ヶ浜「それなんだけど、とにかくこの部屋の中を見ればわかるから!」ユビサシ-

雪ノ下「……ねぇ、由比ヶ浜さん。他人が歌っているところを覗くのはマナー違反だと思うのだけど」

由比ヶ浜「他人じゃないから大丈夫だよゆきのん!それより早く早くっ!」ビシッ

雪ノ下「言っている意味がよくわからないのだけど……」ノゾキコミ-


【202号室内】 ※( )内は歌詞の読み方です。何度も言うようですがほぼチ○コの歌です。歌の詳細はようつべで。


八幡「戦士の称号(DT)捨テル!」

八幡「僕に戦士の称号(DT)~捨てさせてよ~♪」

八幡「主君の右腕(みぎて)と決別(サヨナラ)さ~♪」

八幡「ライバル同士(ふたり)で~戦お(しよ)うこれからは~♪」

八幡「宿敵(きみ)を逃が(のが)さない!」

八幡「あぁ!このまま~♪宿敵(きみ)とずっとこのまま~♪」

八幡「愛で繋がって~いよぉぉう!」

八幡「僕がヤリチンに~なり果てても~♪」

八幡「宿敵(きみ)を逃(はな)さない!」

八幡「宿敵(きみ)と決闘しか(はなれ)ないっ!」キリッ




【通路】


雪ノ下「」

由比ヶ浜「……い、一回聞いてるけどさっきよりも歌詞がアレだし……。ヒッキーマジでドン引きだよ……」

雪ノ下「」

由比ヶ浜「うーん、ゆきのんどうだった?歌はうまいんだけどね……。ってゆきのん?」オ-イ

雪ノ下「」

由比ヶ浜「あまりの衝撃的光景にゆきのんフリーズしちゃってる!?」

雪ノ下「コレハチャンスダワ……」ブツブツ

由比ヶ浜「ゆきのーん!ゆきのーんってば!」ポンポン

雪ノ下「これはチャンスよ」

由比ヶ浜「えっ?」

雪ノ下「ねぇ、由比ヶ浜さん。不躾な質問をして申し訳ないのだけど、あなた比企谷君のことを
どう思っているのかしら」

由比ヶ浜「ちょっ、ゆきのん!?い、いぃ、いきなりすぎだしっ!?」カオマッカ-

雪ノ下「私は、好き」

由比ヶ浜「」

雪ノ下「……あなたの本当の気持ちを教えて欲しいの。私、あなたのことはとても大切な友達だと思っている
から、抜け駆けなんて卑怯な真似はしたくないの。あなたと一緒に、彼と向き合いたいのよ」

由比ヶ浜「ゆきのん……。そんなにあたしのこと信用してくれてたんだね……」

雪ノ下「当然よ。だって、私の大切な、奉仕部の部員なのだから」

由比ヶ浜「……ありがとっ、ゆきのん!あたしもゆきのんの気持ちに応えたい。……だから、少し恥ずかしいけど
ちゃんと、言うね」

由比ヶ浜「……あたしもね、ヒッキーのこと、大好き」

雪ノ下「なら決まりね」

雪ノ下「これから彼のDTを奪いに行くわ」

由比ヶ浜「」

由比ヶ浜「ゆきのんが壊れた」






雪ノ下「私は至って正気よ由比ヶ浜さん」

雪ノ下「あなたも、比企谷君がどうしようもないくらい捻くれているのは知っているでしょう?
そんな彼に生半可な手段を用いていては一生、先には進めないわ」

雪ノ下「けれど、今日ここに来てわかったことがある。比企谷君はDTを捨てたいと思っている
ということ。あんな真面目なドヤ顔であの歌を熱唱しているんだもの、これは間違いないわ」アゴニテヲアテ-

由比ヶ浜「たしかにそうかも……。ヒッキーのあんなドヤ顔見たことないかも」ウンウン

雪ノ下「だから奪うのよ。彼の、DTを」ドン!!

由比ヶ浜「わかったよゆきのん!あたしも頑張るっ!」エイエイオ-!


【201号室】


八幡「いやー疲れたわ」ハフ-

八幡「それにしてもこの歌、人前では絶対に歌えねぇな……」

八幡「小町の前で一度歌ったときなんか、『ゴミぃちゃん、絶対この歌人前で歌っちゃダメだかんね!もし歌ったら小町、家族の縁切るから!』って満面の笑みで言われたときはマジでへこんだしな……」

八幡「特に雪ノ下や由比ヶ浜の前で歌ったりなんかしたら通報されかねん」

八幡「……結構歌ったからノド渇いたし、ドリンクのおかわりでも入れて……」ガチャ

雪ノ下「こんにちは比企谷君。あなたの歌、とても素晴らしいものだったわ」ニッコリ

由比ヶ浜「あれがヒッキーの気持ち、なんだよね……///」モジモジ

八幡「」






雪ノ下「どうかしたの比企谷?普段から下水の様に濁っているあなたの目が、今はドブのように
澱んでいるわよ」

八幡「」

雪ノ下「まぁそんなことは今はどうでもいいのだけど。あなたの目が濁っているのなんて日常茶飯事だもの」

八幡「」

雪ノ下「それで、あんな下品な歌を花も恥じらう女子高生の前で堂々と歌い上げたんだもの、当然その責任は
取ってくれるのでしょう?」

由比ヶ浜「そうだそうだー(棒)責任をようきゅーする!」

雪ノ下「私達があなたに性的な行為をされたと通報すれば、あなたがどうこう言ったところで警察はどちら
を信用するのかしら」フフン

雪ノ下「お兄さんが性犯罪者なんて知ったら、小町さんもさぞかし悲しむでしょうね」

八幡「こ、まち……ハッ!?」

八幡「あまりの出来事に意識が自動的にシャットアウトされてたわ……」

雪ノ下「それで、責任は取ってくれるのかしら?」

由比ヶ浜「…………」ウワメヅカイ

八幡「……わかったよ。偶然とは言え女子に聞かせるような歌じゃなかったからな。……非っ常に不本意だが」




八幡「小町に免じて俺に非があったってことにしとくよ」

雪ノ下「責任を要求している私が言うのもあれなのだけど、責任を取るか取らないかも小町さん基準なのね……」

八幡「当たり前だ。俺の半分は小町に対する愛情で構成されているからな。」

雪ノ下「もう半分は?」

八幡「この不条理な世の中に対する自己保身だ」

雪ノ下「あなたらしいわ……」

八幡「で、責任ってのは一体どうすりゃ取れんだよ」

雪ノ下「少し待っていて頂戴」テクテク


雪ノ下「」ヤッタワユイガハマサン!!ゲンチハトレタワヨ!!
由比ヶ浜「」カゾクガフエルヨ!!ヤッタネユキノン!!


八幡「なんなんだよ……」


雪ノ下「……こほん。あなたにする要求は一つよ」


雪ノ下『DTを貰ってあげる』
由比ヶ浜『DTもらうね、ヒッキー!』

八幡「」


雪ノ下「そうと決まれば、早速ホテルの予約をしなければいけないわね」

由比ヶ浜「あたし、初めてだから優しくしてね、ヒッキー」(〃ω〃)

八幡「」ヒキズラレ-



やはり俺の一人カラオケはまちがっている。


平塚「くっ……比企谷のDTは私が貰うはずだったというのに!……私も混ぜてもらおうかな」ナミダメ

おしまい







以上で完結です。かなり短い作品になってしまいました。次はもう少し長い奴を書けるように修行します。

処女作に付き合って頂いたみなさんありがとうございました!

また、新しい俺ガイルSSを頑張って作るんでそんときは見てってください!


今の実力ではHシーンは書けそうにないんで今回はここまでということで……

html化依頼出してきます!

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