王女「発明王の妾と」吸血鬼「安価で」自動人形「実験 スル スレ」 (390)

初安価スレなんで、お手柔らかに
更新は社畜&ケータイ使用なんで、ゆったりペースになります
こんなスレで宜しければお付き合い下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410692140


王女「皆さん、こんばんは。王女の3スレクッキングのお時間です。司会の王女です。どうぞ宜しく」パチパチパチ

吸血鬼「おい、いきなりスレの内容変えるな。しかも、なんか二つ混ざってる気がするから」

王女「黙れ、下僕。軽い冗談くらい付き合えば良いだろうに」

自動人形「ソーダ 黙レ 下僕」

吸血鬼「あんたら……」


王女「というワケで、幾つか新しい発明品が出来たから、吸血鬼よ、お主で実験させろ」

吸血鬼「なんでだよ……。って、言っても拒否は受け付けないんだろ……?」

自動人形「オォ 流石 下僕 ヨク 解ッテル」

吸血鬼「嬉しくねぇし、それと自動人形。お前いい加減あたしを下僕って言うな」

王女「では、早速やろうか。まずは、これだ」

安価下2


王女「じゃ、これでゆっくり飲み物を飲みながら、実験を進めましょう」コトッ

吸血鬼「これ聖杯ってヤツ?」

王女「えぇ。飲み物は特濃4.5牛乳にミルメークで良いわね?」トクトク

吸血鬼「ミルメークは粉残るから嫌だけど、まぁ良いよ。てか、聖杯に牛乳とミルメーク入れるって……」

王女「自動人形には、オイル入れておくわね?」トクトク

自動人形「ハイ 出来レバ カスト◯ール社製 デ オ願イ シマス」


吸血鬼「新品とはいえ、聖杯にオイル入れるとか、勿体無いよ、王女……」

王女「別に良いのよ。妾特製の『吸血鬼など魔のものを人間に戻す力を持つ聖杯』なんだから」

吸血鬼「えっ?人間になる聖杯?マジで?」

王女「大マジよ。これで飲み物を飲めば、吸血鬼は二郎をニンニクマシマシで食べられるくらい、魔力稼動の自動人形は滑らかな口調の人間には、少なくともなれるかしら?」

吸血鬼「すげー。ニンニク入り餃子とか食えるようになるのか……」

自動人形「王女様 ト 滑ラカ ニ 会話 シタイ デス」


王女「じゃあ、乾杯」

吸血鬼「乾杯!」

自動人形「乾杯 デス」

ゴクゴク……

王女「ま、人間である妾は、当然変化無しか。二人は……」


ポンッ…………

吸血鬼(人)「……おぉ!羽が無い!牙も無い!人間になれた!」

自動人形(人)「……ふぅ。滑らかに喋られるのは、素晴らしいですね」

吸血鬼(人)「これなら、二郎でニンニクマシマシ食べたり、ニンニクたっぷり餃子が食べられるなぁ……」ジュル

自動人形(人)「これで王女様と滑らかなガールズトークが出来るんですねぇ……」ホワァ

王女「嬉しいそうで何よりだけど、そろそろかしら……?」

吸・自(人)「「え?」」


ポンッ…………

吸血鬼「あれ……。牙と羽がまた生えた……」

自動人形「マタ カタコト 口調 ニ ナリマシタ」

王女「この聖杯、どうも1杯で1レスしか持たないみたいなのよ」

吸血鬼「ニンニクマシマシ……ニンニクたっぷり餃子がぁ……」orz

自動人形「王女様 ト キャッキャ ウフフ ノ 滑ラカ ガールズトーク ガ」orz

王女「ま、仕方ないわ。じゃ、次行くわよ」

安価下3


王女「じゃ、今度これで」

吸血鬼「何だよそれ?錠剤か?」

王女「『美女限定 速効性下剤』よ」

自動人形「デハ 私 ト 王女様 飲メナイ 吸血鬼 ダケ 飲メ」

吸血鬼「は?!意味解らねぇよ、それ!?」

自動人形「胸 ダケ 馬鹿デカイ 糞ビッチ ナラ 大丈夫 ダロ」


吸血鬼「あたし、胸はデカいけど、ビッチじゃねぇし!」

王女「お主ら、騒がしい。ちょうど3つあるし、全員で試してみればいいじゃない」

吸血鬼「いや……。王女は立場的にアウトでしょ……。何かあったらヤバいし……」

王女「これくらいで、怯んでいたら発明王として、王族として恥だわ」

自動人形「流石 王女様 カッコイイ」

吸血鬼「下剤飲むシーンじゃなかったらな……」


王女「さっ、二人とも速く飲みなさい」ガリガリ

吸血鬼「王女、もう飲んでるし!てか、かじってんじゃん!」

王女「かじろうが、水で流そうが、大して変わらないでしょ?」ガリガリ

吸血鬼「はぁ、腹を括るか……」

自動人形「オートマタ ダケド 不安 デモ オ腹 痛ク ナレバ 美女 認定 悪クナイ」

ゴクンッ……


王女「速効性だから、そろそろ……」

吸血鬼「全力でお手洗いまで、行く覚悟はあるぜ……」

自動人形「ダッシュ デ オ手洗い 行カナイ ト 悲惨 ダシナ」



……

10分後



王女「……あれ?」

吸血鬼「……まだか?」

自動人形「マダ ダナ」



……


30分後



王女「……まだね」

吸血鬼「……まだだな」

自動人形「マダ ダナ」



……

1時間後

王女「……いい加減まだ?」

吸血鬼「……でもそろそろか?」

自動人形「マダ ダナ」



……


3時間後



王女「これは失敗作だったのかしら……?」

吸血鬼「ま、そういう時もあるだろ」

自動人形「落チ込マナイ デ 王女様」

王女「そうだなぁ……。ちょっと物言う鏡に聞いてみるか。おい、鏡よ!」

鏡『なんすか?王女?』


王女「妾が発明した『美女限定 速効性下剤』が効かないようで、お主はどこに原因があると思う?」

鏡『簡単じゃないッスか。あんたら三人は確かに美女な方ッスよ。ただ、一人は小柄なツルペタなのにインドアで高飛車、一人は胸だけデケェすっからかん、一人は人形だし口も悪いしで、中身が糞だからに決まってんだろ』



王女「吸血鬼、自動人形……」

吸血鬼「何でしょう、王女?」

自動人形「何デショウ 王女様」



王女「この鏡、ぶっ壊せ」


吸血鬼「承りました」ガタッ

鏡『え?ちょ』

自動人形「吸血鬼 今カラ ソレ 殴ル 支エテテ」

吸血鬼「自動人形。バッチリだからいつでも来い」



鏡『あー!!ヤダー!!』



バリンッ……

ボコボコ……ゲシゲシ……


名状しがたい鏡のような物『』



王女「二人には手間を掛けさせたわね。どうやら、妾の失敗作だったようだ」

吸血鬼「そんな時もあるよ。気にすんな」

自動人形「ソウデス 王女様 鏡 ナンテ 気ニシナイ 一番」

王女「ま、十分痛めつけたから、あとで鏡は元に戻しておかないとな。じゃあ、次はこれかしら」

安価下2


王女「続いてはこちら」ゴロッ

吸血鬼「なぁ……。なんかの嫌がらせか、コレ……?」

自動人形「ニンニク デスネ」

王女「只のニンニクではない。青森県田子町産の福地ホワイト六片を、妾の独自改良で吸血鬼でも食べられるようにした物だぞ」

吸血鬼「マジか!……って、人化する聖杯より、こっち出してくれよ!」

自動人形「安価 絶対 ダカラ 今 出シタ ダケ 吸血鬼 ウルサイ」


王女「だから、吸血鬼。食べてみなさい?」

吸血鬼「生をそのままかじれってか!?」

自動人形「速ク 食エ 吸血鬼」

吸血鬼「一応さぁ……。吸血鬼にとって苦手な物だから、もう少しカモフラージュというか……。調理してほしいというか……」

王女「確かに。いきなりそのまま食べさせるのは、酷だったかもね……。メイド、いらっしゃい!」

メイド「はい、王女様」


王女「頼んでいた例のニンニクを使った料理を持ってきなさい」

メイド「畏まりました。どうぞ」コトッ

吸血鬼「あのさ、メイド……。これは……?」

メイド「ニンニクを皮付きのまま、揚げた物ですが?美味しいですよ?」

吸血鬼「だからぁ!なんでぇ!ニンニクのぉ!原形のままぁ!出すのぉ!!」

自動人形「吸血鬼 サッキ カラ ウルサイ マジデ」


王女「丸揚げが出るのは予想外だったわ。ま、大丈夫だから、食べてみなさい?」

吸血鬼「うん……。頂きます……」パクッ

王女「どうかしら?」

吸血鬼「……うん、大丈夫!食べられるよ!凄いじゃんコレ!」パクパクッ

メイド「お気に召したようで何よりです」

吸血鬼「ご馳走さまー!いやぁ、ニンニクって美味いんだねぇ!」


王女「良かったわね」

吸血鬼「そういえば、王女はこのニンニク食べないの?嫌いじゃないよね?」

王女「要らないわ。だって、吸血鬼が食べられるくらいにしたニンニクなんて、味もしないわ、匂いも無いわで、ニンニク好きなら、全く食べたいと思わない代物だし」

吸血鬼「そうなんだ……」

自動人形「匂イ シナイ ニンニク ハ タダ ノ 不味イ ニンニク ダ」

王女「ま、ニンニクの食感はよく味わえたでしょ?次は……、これにしようかしら」

安価下3

スリケンって調べたら、ボールか手裏剣出てきたんで、手裏剣で進めます


王女「次はこのスリケンよ」

吸血鬼「スリケンねぇ。どんなスリケンなの?」

王女「投げてみれば解るわ。自動人形、的は準備出来たかしら?」

自動人形「的 ハ 岩 デ 良カッタ ノカナ」

王女「えぇ。さっ、忍者吸血鬼よ、投げてみよ」


吸血鬼「いやいや。岩にスリケンは刺さらないでしょ」

王女「大丈夫よ。妾特製のスリケンは何にでも刺さるから」

吸血鬼「そうなのか……。じゃあ、エイ!」シュッ



グサッ……



自動人形「オォ 岩 ニ 刺サッタ コノ スリケン パネェ」

王女「なかなか投げるのが上手いじゃない、吸血鬼」


吸血鬼「適当に投げただけだったんだけど、誰でも上手く投げられるスリケンとかじゃないの、コレ?」

王女「違うわ。何にでも刺さるようにしたのは、妾特製だからだが、違う機能が本命だ」

自動人形「違ウ 機能 気ニナル 何ダロ」

王女「そろそろ解るわよ。念の為、スリケンからちょっと距離取っておいて、吸血鬼」

吸血鬼「え?う、うん、解った」


王女「では、とくとご覧あれ。妾特製スリケン、本当のパワーを」



ボカーーン!!



名状しがたい岩のような物「」ボロボロ



自動人形「岩 木ッ端微塵 パネェ コノ スリケン パネェ」

吸血鬼「……王女。なんだこれ?」

王女「スリケンって地味だし、なんかもっと凄い機能付けたかったから、刺さった後に一定時間経つと、爆発するようにしただけよ」


吸血鬼「……こんなおっかないスリケン持ち歩けるかー!!」

王女「えぇ……。だって、刺さるだけとかツマラナイじゃない……」

吸血鬼「ツマラナイじゃねぇよ!スリケンは刺さればいい武器なの!爆発なんか要らねぇの!」

自動人形「面白イ ナラ OK」

吸血鬼「面白くもなんともねぇ!お前にぶっ刺すぞ、あのスリケン!?」


王女「吸血鬼はワガママねぇ。あと、イライラはお肌の敵よ」

自動人形「イライラ スルナ 特濃4.5牛乳 飲メ カルシウム 取レ」

吸血鬼「お肌がどうのじゃないんだよ!…………あぁ、なんかもういいや。……このスリケンで良いよ。……あたしは使わないけど」

自動人形「時 ニ ヨッテ 諦メ 肝心 成長 シタナ 吸血鬼」

王女「スリケンはバッチリね。じゃあ、これはどうかしら?」

安価下2


王女「吸血鬼は日傘が無いと、真っ昼間は出かけられなかったわよね?」

吸血鬼「あぁ。更に真夏だろうと長袖着て、足もしっかり隠すような服着ないと駄目だな」

自動人形「面倒 クサイ ヨナ ソレ」

吸血鬼「だから、すげぇ面倒だし、基本的に用事無けりゃ、夕方以降しか外に出ないよ」

王女「そんな貴女に朗報よ。この『吸血鬼も昼間に出かけられる日傘』があれば、例え砂漠のように凄く日差しが強い場所でも、日傘一本で楽々お出かけ可能なのだー」


吸血鬼「おぉ!夏とかチョー便利そう!」

王女「とりあえず、開けてみたら?」

吸血鬼「おぅ!そうする!」



バサッ……



『Hello,I'm the darkness.What's your name?(´Д` )』



吸血鬼「……( ゚д゚)」



バサッ…………


吸血鬼「王女……。なんか日傘の中にいたぞ……」

王女「そりゃそうよ。妾特製の遮光素材だけじゃ、吸血鬼の日傘としてはやや不十分だったから……」

吸血鬼「だったから……?」



王女「知り合いの黒魔術師に、光をすべて吸収してしまう闇を憑依させて、闇属性の日傘にして貰った」



自動人形「ソッカ 良カッタ ナ 吸血鬼 コレデ 昼間 ノ 世間 ニ 染マレル ナ」

吸血鬼「そんなん毎日使ってたら、あたしが闇に染まってまうわ!」


王女「でも、水着でビーチ行ったり出来るわよ?その無駄にデカい乳使って、巨乳好きなアホな男とイチャイチャすれば良いじゃない」

吸血鬼「男とイチャイチャする為だけに、あたしが犠牲にするモンが多過ぎだ!」

自動人形「ンジャ 百合 百合 スレバ 良イ ジャナイ」

吸血鬼「あたしゃレズちゃうわ!って、だから、そうじゃないんだよー!」

王女「妾は女同士の方が良いと思う」

吸血鬼「そんなカミングアウトしてるタイミングじゃないからね、今!?」


王女「仕方ないのぅ。じゃあ、闇属性無しの妾特製日傘で妥協してくれ」ヒョイ

吸血鬼「ちなみに、これでどのくらい大丈夫な代物なの?」

王女「真夏のビーチを水着は無理でも、薄着で行けるくらいかしら?」

吸血鬼「そんだけ性能あれば十分だから!」

自動人形「ナンダ ツマラン ナ」

吸血鬼「ツマラナイ吸血鬼で結構です!」


王女「まっ、時間もすっかり経ってしまったし、発明品はまだまだあるが、一度解散するか」

吸血鬼「んじゃ、あたしは行くよ」バイバーイ

自動人形「バイバイ 吸血鬼」

王女「では、妾も公務があるから、一度行くが……。自動人形よ」

自動人形「何デスカ 王女様」



王女「明日は早起きするようにな」



翌朝



吸血鬼「……Zzz」グーグー



王女「一度会ったら実験体で」

自動人形「毎日 会ッタラ 姉妹 ダナ」



王女「ハァイ、王女よ」

自動人形「ヤァ 自動人形 ダヨ」


王女「ドーナッテるかって?今、吸血鬼の部屋なワケです」

自動人形「ソノ 目的 ハ 何 カナ 何 カナ」

王女「寝ている吸血鬼に発明品を使って、驚かして起こしたいなぁと」

自動人形「ホウ 楽シイ オ誘イ アリガトウ 王女様」

王女「構わぬ。では、これを使って起こそうではないか」

安価下3


王女「では、この『幼女化薬』を使おうか」

自動人形「吸血鬼 ガ チッチャク ナル ノカ」

王女「えぇ。あの憎たらしいくらいのデカ乳が、ヒンヌーになるくらいには小さくなるはず」

自動人形「コレデ 吸血鬼 モ 我ラ 貧乳同盟 ノ 仲間入リ カ」

王女「妾は貴女を作る時に悩んだわ。悩みに悩んで、悩みぬいて、敢えて貧乳を選んだわ……。貧乳を……。この気持ちを共用する為に……!」

自動人形「ダカラ 貧乳 ダッタ ノ デスネ 私 ノ 体」


王女「だが、それも今日一日は違うわ!この薬で貧乳になって貰うわ!」

自動人形「王女様 大キイ 声 駄目」

王女「そうだったわ……。ちなみに、この薬は丸一日効果があるはずだから、吸血鬼には貧乳ライフを一日送ってもらうわよ」

自動人形「デハ 王女様 サッソク ヤロウ」

王女「そうね。では……」



チクッ……


ポンッ…………



幼吸血鬼「……Zzz」スースー



王女「投薬成功ね。吸血鬼も小さな頃はこんなに可愛かったのねぇ……」

自動人形「今 ガサツ ナノガ 信ジラレナイ クライ 可愛イ ナ」

王女「ただね……。注射しても起きないとか、どうかしてない?」

自動人形「吸血鬼 昨日 友達 ト オ酒 飲ンデタ ミタイ ダカラ グッスリ」

王女「そうだったのね……」


幼吸血鬼「……Zzz」スースー



自動人形「ドウスル 王女様」

王女「吸血鬼に驚いてほしいのが半ば目的だからね。違う手を使いましょう」

自動人形「発明品 使ウ ノカ」

王女「イエス。これなら起きるでしょ」

安価下2


王女「じゃ、このたらいを使うわよ」

自動人形「チナミニ ドンナ タライ ナンダ」

王女「妾が開発したチョー凄い金属で作ったたらいだ」

自動人形「オォ ナンカ 凄ソウ」

王女「ただ、たらいなんて、チョー凄い金属で作る必要無かったから、全く使ってなかったわ」


自動人形「ジャア 何デ 作ッタ ノ」

王女「なんとなくよ」

自動人形「ソウカ ナントナク カ」

王女「そう。なんとなくよ」



人形・王女「「…………」」



幼吸血鬼「……Zzz」スースー


自動人形「ツッコミ 不在 キツイ」

王女「同感よ……。だから、起きて貰うわよ、吸血鬼」



自動人形「タライ 設置 完了 イツデモ OK」

王女「ありがとう。じゃあ、カウントいくわよ……。3、2、1……」



パチンッ



ヒュー……



ゴチンッ!


自動人形「ヤッタ カ」



王女「……いえ、まだよ」



幼吸血鬼「……Zzz」スースー



自動人形「コイツ 小サイ 頃 カラ 石頭 ナンダナ」

王女「起きなかったか……。そこそこ固い金属なんだが、このたらい……」

自動人形「ナラ 違う 発明品 デ 起コソウ 王女様」

安価下3


王女「うむ。これを使うか」

自動人形「何 ソレ」

王女「妾が作った脳に直接イメージを伝える発明品なのだよ」

自動人形「ホウホウ 好キナ 夢 ヲ 見タリ 出来ル 道具 カ」

王女「そうだ。しかも、楽しそうのからエロいイメージまで、自由自在なのだ」


自動人形「ナラ エロイ 夢 デモ 見セルカ」

王女「注射刺しても、たらい落としても起きない吸血鬼だぞ。そんな夢では、たぶん起きんぞ?むしろ、喜びだしても困る」

自動人形「ウム ドウシヨウ」

王女「……あっ」

自動人形「ドウシタ 王女様」

王女「適任者を思いついたわ」


バサッ……



闇日傘『Good morning,Princess and Ms Automata.How are you?(´Д` )』



王女「この方なら、スンゲー怖いイメージを吸血鬼に伝えられるのではないかと」

自動人形「Hmmm.Princess, It is a good idea!Mr Darkness parasol, condition good for me.」

王女「妾も調子は良いぞ。闇日傘よ、スンゲー怖いイメージを吸血鬼に伝えてほしいのだが、宜しいだろうか?」

闇日傘『I will cooperate.Equal voices of hatred of several million people You?(´Д` )』

王女「ふむ。数百万人の怨念の声か……。面白いやってくれ」

闇日傘『I understand.So, I will start(´Д` )』


ピッ……



幼吸血鬼「……Zzz」スースー



幼吸血鬼「……Zzz」ビクッ



幼吸血鬼「……Zzz」ヒィ!



幼吸血鬼「キャーーーー!!」ナミダメ



バタバタ……ズテンッ!……


闇日傘『Oh,Ms Vampire was tumbled out of bed.Are you okay?(´Д` )』

王女「おはよう、吸血鬼。目覚めは……、最悪よね?」

自動人形「オハヨウ 吸血鬼 今日 ハ ツルペタ デ 可愛イ ゾ」



幼吸血鬼「ふぇ……!?凄い怖い声が……。ツルペタ……?ふぇ……?!」



王女「すっかり混乱気味ね」

自動人形「仕方ナイ」


幼吸血鬼「えぇと……。怖い夢見たんだけど、まさか……」



王女「そうね。妾の発明品と……」

闇日傘『I am the cause.(´Д` )』



幼吸血鬼「死ぬかと思うくらい怖かったぞ!」

自動人形「オイ 吸血鬼 モウヒトツ 気付カナイ カ」

幼吸血鬼「もう一つ……?……ん。あれ、おっぱいがない……。あと、服がブカブカだ……」ペタペタ


王女「鏡見てみる?」スッ



鏡『ヨッ、今日は一段と可愛いな』

幼吸血鬼「……へ!?何これ!?小さくなってる?!」



自動人形「今日 一日 コノママ ラシイ ゾ」

闇日傘『Ms Vampire,There is no problem at all because cute.(´Д` )』

吸血鬼「可愛いから問題無いかぁ……。って、アホ!問題アリアリじゃ!」


王女「じゃ、闇日傘、鏡。協力ありがとね」

闇日傘『There is no problem.Goodbye,Beautiful threesome(´Д` )』

鏡『じゃあなぁ』



幼吸血鬼「うぅ……。こんなんじゃ、外に行けないよぅ……」

自動人形「ドウセ 夜 マデ ヒッキー ダロ 問題 ナイ」

王女「そうね。一日だけ、その体で我慢なさい」


幼吸血鬼「お前ら、好き勝手言いやがって……。……まさか、貧乳にしてみたくて、こんな事したとかじゃないだろうな?」



王女「ソンナコトナイ」

自動人形「そんなことない」



幼吸血鬼「お前らバレバレだよ、コンチキショー!」

王女「まぁまぁ。とりあえず、朝ご飯にしましょう。お腹空いてるでしょう、吸血鬼ちゃん?」

自動人形「朝ゴ飯 行コウ ヨ 吸血鬼 チャン」

幼吸血鬼「ちゃん付けじゃなくていいからな!!」

安価のレスまで書きたかったけど、眠いからここまでで
明日また安価やると思うので、宜しければまた来て下さると嬉しいです

>>72の吸血鬼に『幼』付け忘れてたわ……


トコトコ……



幼吸血鬼「やっぱ体が小さいって、違和感あるな……」

王女「でも、可愛いじゃない。妾の小さな頃の服だが、お主に良く合っておるぞ」

自動人形「可愛イ ハ 正義 馬子ニモ衣装 ッテ ヤツ カ」

幼吸血鬼「でもなぁ……。この王女の服みたいに豪華で可愛いヤツは、性に合わないというか……。気が引けるっていうか……」

王女「お主は見た目も良いのだから、もう少し色々な種類の服を来てみれば良かろうに」

幼吸血鬼「そうかぁ……?あんま似合わないと思うけどなぁ……」


メイド「おはようございます、王女様」

王女「うむ。おはよう、メイド」

自動人形「メイド オハヨウ」

メイド「おはようございます、自動人形様。ところで、そちらの可愛らしい女の子は?」

幼吸血鬼「おはよう、メイド……。その……。見た目小さいけど……、吸血鬼……です……」

メイド「え?吸血鬼様?え?」


王女「簡単に話すと、妾特製の薬で、幼女化したのだ」

自動人形「ソシテ 今日 一日 貧乳同盟 ニ 参加 シテ 貰ッテル」

幼吸血鬼「そんな同盟に参加してる覚えはねぇけどな」

メイド「なるほど……。そちらのお洋服は王女様の幼少期の物ですよね?吸血鬼様にも、よくお似合いですね。可愛いですよ」

幼吸血鬼「あ、ありがとう……///」

メイド「いえいえ。では、朝食の準備も出来ていますし、こちらへどうぞ」




王女「おい、二人。ちょいと良いか?」



自動人形「ナンデス カ 王女様」

幼吸血鬼「なんだ?」



王女「発明品のテストをやろう。朝食後に集まれよ」



……


……

メイド「お仕事、お仕事っと……」トコトコ



王女「ルーズに恋する乙女かもしれない上に、ダイヤより眩しい王女だ」

自動人形「期待 半分 確立 イーブン 今日は コレカラ ナ 自動人形 ダヨ」

幼吸血鬼「パーティードレスはあるけど、完全に浮いてた吸血鬼だよ」



王女「もう時代は、チャットも仲間ってより、ライ○で仲間を作る感じよねぇ……」

自動人形「デモ ハート ハ ルンルン ルルンルーン シチャウ」

幼吸血鬼「楽しそうだな、お前ら……」



王女「集まって貰ったのは他でも無い。発明品のテストだ」

自動人形「ターゲット ハ 誰 ダ 吸血鬼 ハ 飽キタ」

幼吸血鬼「飽きたとか言うなよ」


王女「ちなみに、ターゲットはメイドだ」

幼吸血鬼「おいおい……。一応、メイドはあたしと違って、まともに仕事してるんだからさぁ……」

王女「彼女ならきっと大丈夫よ。手伝う系から悪戯系まで、幅広く発明品を持ってきたから」

自動人形「ホウ ナカナカ 興味深イ」

王女「だろう?ってなワケで、最初はこれで行こうか」

幼吸血鬼「叱られるかもしれんから、程々にな……」

安価下2


王女「こやつに手伝いをさせよう」

執事ロボ「ワタクシ ニ オ任セ ヲ」

幼吸血鬼「こいつ、執事か?」

自動人形「オォ シカモ 私 ト 同ジ オートマタ カ」

王女「『素敵滅法執事ロボット』だ。こやつにメイドの手伝いをさせてみよう」

幼吸血鬼「これなら、メイドも仕事が楽になるな」


王女「普段からメイドには世話になってるしな。これなら悪くなかろう」

自動人形「オ兄様 メイド ノ 手伝イ 頑張ッテ ネ」

執事ロボ「アァ アリガトウ 妹 ヨ」

幼吸血鬼「なんか言ってるけど、こいつら兄妹なの?」

王女「んなわきゃない」

幼吸血鬼「そうか……」


王女「茶番はそこまでになさい。さぁ、行くのだ!『素敵滅法執事ロボット』よ!」

執事ロボ「カシコ 畏マリマシタ カシコ」トコトコ



幼吸血鬼「一応、聞いとくが……。本当に大丈夫か、あいつ……?」

自動人形「オ前 ヨリ ハ 役ニ 立ツ ンジャネ」

王女「大丈夫よ。あの『素敵滅法執事ロボット』は完璧よ。…………あ」

幼吸血鬼「あ、って何だ?……まさか、何かあるのか?」


王女「解説しよう!」

幼吸血鬼「ビミョーに嫌な予感するが……。どうぞ、お姫様……」

王女「あの『素敵滅法執事ロボット』は様々な事を完璧にこなすわ」

自動人形「完璧 トハ 素晴ラシイ デス 流石 デス オ兄様」

幼吸血鬼「なら、問題無いじゃん。何が問題なんだ?」

王女「問題があるのは、頼み事が終わってからよ」


幼吸血鬼「終わってから?何で?」

王女「あの発明品に名前を付けた時、『素敵滅法執事ロボット』って名付けたのよ」

幼吸血鬼「だな。さっきそうやって紹介したもんな」

王女「その時に、素敵滅法って必殺技みたいだなって思ったのよ」

自動人形「確カ ニ 四字熟語 ダシナ」

王女「だから……。頼まれ事が終わったら『 素 敵 滅 法 ! 』って喋って、飛び蹴りする機能付けてたの忘れとりました」テヘッ


自動人形「必殺技 ガ アル ナンテ 流石 デス オ兄様」



王女「…………マズイかしら?」

幼吸血鬼「…………マズイだろ」



王女・幼吸「「…………」」



王女「回収ー!!リコールを申請するー!!」



パリーン!……ガシャーン!!


幼吸血鬼「嫌な音したな……」

自動人形「アンナ 派手 ナ 音 ヲ タテル ナンテ 流石 デス オ兄様」

王女「と、とにかく、行くぞ」



幼吸血鬼「大丈夫か、メイド!?」

メイド「あっ、吸血鬼様。私は大丈夫なのですが……。お手伝いに来てくれた執事様が、窓を突き破って下に落ちました……」



名状しがたい執事ロボのような物「」ボロボロ



王女「よく大丈夫だったな……。何かしたのか?」

メイド「いえ……。お掃除が一通り終わったので、次のお仕事に行こうとしたら、床にたまたま落ちてたゴミを拾ってる間に、執事様が何かを叫びながら窓を突き破ったみたいでして……」

自動人形「メイド ヲ 傷ツケズ 一人 デ 落チル ナンテ 流石 デス オ兄様」

幼吸血鬼「さっきから、流石ですお兄様ばっかで、どっかの劣等生の妹か、お前は」

王女「とりあえず、ここはどうにかしておくから、メイドは次の仕事に行きなさい」

メイド「わ、解りました。すみませんが、宜しくお願いします」ペコリッ



……


……



幼吸血鬼「片付け終わったぞー、王女」

王女「ありがと、吸血鬼。じゃあ、次に行くわよ」

幼吸血鬼「次って……。メイドに発明品試すのか?」

王女「そうよ。興味心に勝つなんて不可能だもの」

自動人形「次 ハ 何 ニ スルンダ」

王女「これよ」

安価下3

ドリルすんのかいせんのかい
ダメなら安価下

>>83

安価は>>96に安価下指示が入っていたので、発明品は>>97で進めます


王女「続きましては、こちらだす。『念変(ねんぺん)メタスラ君』だすよ」



メタスラ「ヌラー」ニュルニュル



幼吸血鬼「こんなスライム、役に立つのか?」

王女「この子は所謂メタルスライムなんだけど、こちらが思った形に変わってくれる賢い子だすな」

自動人形「ジャア 柔ラカメ ノ 棒 ニ ナッテ ホシイ カモ」

メタスラ「ヌラー」棒

自動人形「オォ 棒 ニ ナッタ」グニッ


王女「これくらいなら、この子にとって朝飯前よ」

自動人形「ジャア 吸血鬼 チョット 良イ カ」

吸血鬼「ん?なんだ、自動人形?」



自動人形「メイド ニ 発明品 試スンノカイ 試サンノカイカイ」



幼吸血鬼「は?」



自動人形「発明品 試スンノカイ 試スンノカイカイ」

幼吸血鬼「試すか試さないかって?これから試すんじゃねぇの?」



自動人形「オマエ ツマンネ」シュッ バコン!

幼吸血鬼「ブフっ?!ちょ、おま、顎痛ぇんだけど?!」



自動人形「モット ミンナ ノ 期待 ニ 答エロ ヨ」シュッ バコン!

幼吸血鬼「ぐふっ?!い、意味解らんし、何度も顎を叩くなよ?!てか、みんなって誰だよ?!」



自動人形「オ前 ロリ化 シタ セイデ 『幼』 付ケル ノ 面倒 ナンダヨ シカモ 途中 付ケ忘レタシ」シュッ バコン!

幼吸血鬼「んぎゃっ?!胸叩くなよ?!痛いんだからな?!それにロリ化は王女とお前のせいだろ!?それに付け忘れって何!?」



自動人形「普段 デケェ 胸 チラツカセ ヤガッテ」」シュッ バコン!

幼吸血鬼「ちょ?!おま、痛い!!めっさ痛いから!!」



自動人形「私 ヤ 王女 ニ 分ケロ」シュッ バコン!

幼吸血鬼「うぶっ?!単なる八つ当たりじゃねぇのかコレ?!元ネタと違うんだけどっ?!」



シュッ バコン!……

シュッ バコン!……

シュッ バコン!……



自動人形「アァ スッキリ シタ」ツヤツヤ

メタスラ「ヌラー」ニュルニュル



吸血鬼「」グデン



王女「あら?いつもの吸血鬼に戻ってるわ。薬は一日効果があるはずだけど不思議ね……」



メイド「何をされてるんですか?」

王女「おぉ、メイドか。妾もよく解らん」

自動人形「ンート 『発明品 試スンノカイ 試スンノカイカイ』」

メイド「良く解りませんが、お邪魔にならないように、私は仕事に戻りますね」トコトコ




吸血鬼「……痛ぇ。……マジ痛ぇ」ムクッ



自動人形「アッ オハヨウ 吸血鬼 良カッタ ナ 普段ノ姿 ニ 戻ッタ ゾ」

王女「『発明品 試スンノカイ 試スンノカイカイ』恐るべしね」

メタスラ「ヌラー」ニュルニュル



吸血鬼「あたしは身体中痛くて仕方ないけどな……」


王女「ところで、吸血鬼」

吸血鬼「んー、なぁに……?身体中痛いから速く話して……」

王女「お主、元に戻ったせいで、服がズタボロだから、着替えた方が良いぞ?」スッ

鏡『今度は色っぽいワガママボディだな』



吸血鬼「え?……うわぁー?!服ー!!服ー!!///」



王女「じゃ、吸血鬼が着替えてる間に、メイドに試す発明品の準備をしておきましょうか」

安価下2

ああぁ誤字ったぁぁ!
正確には『発明品 試スンノカイ 試サンノカイ』で……
安価はここから下2に変更でお願いします


吸血鬼「はぁ……。散々な目に合った……」

自動人形「乙」

王女「ま、普段の姿に速く戻れて良かったじゃない」

吸血鬼「てか、自動人形は理不尽なくらい、叩き過ぎなんだよ!しかも、言い間違いしてたよな」プフッ

自動人形「ソレ 言ウナ 糞ビッチ」

王女「喧嘩は後にしてほしいわね。次の発明品の『時間遡行懐中時計』を使いたいのだけど?」


吸血鬼「時間遡行……。タイムスリップ出来るのか!?」

王女「そうよ。基本的に過去に行くだけだけど」

自動人形「王女様 私 ソレ 使イタイ 戻ッテ 吸血鬼 ヲ シバキ倒ス ノ ヤリ直シ タイ 言イ間違イ 直シタイ」

吸血鬼「ふざけるな、自動人形!お前の言い間違いの為に、また痛い想いなんざ、あたしゃゴメンだぞ!?」

王女「二人とも、喧嘩はやめ……。キャッ!」ドンッ



ポーン……



コロコロコロ……



カツンッ……



闇日傘『Hmmm?This has been dropped What?◎⊂(´Д` )』カチッ

王女・吸血・人形「「「あ!」」」



ピカッ……シュンッ……



闇日傘『Jeez?Where are threesome beauty?(´Д` )』



闇日傘『……………………(´Д` )』



闇日傘『Is there cause I!?What do i do now!?(´Д`;)』



……


……



王女「そんなこんなで、ここはどこかしら……?」

吸血鬼「なんか、あたしらのいる世界と全然違うぞ……?」

自動人形「知ラナイ 機械 沢山 アルナ」

王女「あくまで、推測なんだけど……」

吸血鬼「推測ねぇ……。一応、教えて……」


王女「たぶん、魔力たっぷり闇日傘さんが懐中時計に触れて、起動スイッチを間違えて押したせいか、時間どころか次元越えして異世界に来てしまったかも……」

自動人形「マジカ 違ウ 世界 カラ ドウ 帰ル ノ」

王女「どうしよう……。解らない……」

吸血鬼「えっ……。あたしら、帰れないの……?」



「『お困りですか?』」



王女・吸血・人形「「「誰っ!?」」」


魔法少女♂「こんばんは、魔法少女です。男ですが、魔法少女やってます」

お供動物『魔法少女♂のお供やってるお供動物です。こんばんは』



吸血鬼「見た目可愛いけど、変なの出てきた……」

自動人形「魔法少女♂ ッテ 今 流行 ノ 男ノ娘 ッテ ヤツ カ」

王女「まぁ、♂が付いてるけど、魔法少女ならマジカルなパワーで、なんとかしてくれるかもしれないわ。妾たちの事情を話して、相談してみましょう」


カクカクシカジカ……



魔法少女♂「なるほど。地球に間違えて来たという事ですね」

お供動物『では、わたくしたちの技術で、あなたがたの世界へお送りしましょう』

王女「帰還出来るようで安心ね。感謝するわ」

魔法少女♂「いえいえ。これが仕事なので」

吸血鬼「魔法少女♂さん、お供動物さん、マジ助かったよ」

自動人形「帰レル 良カッタ アリガトウ」

お供動物『お役に立てて何よりです』


魔法少女♂「そろそろ用意出来たかな?」

お供動物『そうですね。用意出来たみたいです。では、お三方、お別れの時です』



王女・吸血・人形「「「バイバーイ、魔法少女♂さん、お供動物さん!お仕事頑張ってねー!」」」



魔法少女♂「バイバーイ!王女さん、吸血鬼さん、自動人形さん!」

お供動物『さようならです、お三方』



……


……


王女「で、色々あったが、無事に元の世界に帰還出来ました」

吸血鬼「やっぱり自分の世界が一番だな」

自動人形「醜イ 争イ 駄目 ダナ 悪イ 結果 シカ 産マナイ」



王女「それにしても、改めて思い出すと、男の魔法少女って訳が解らなかったわね……」

吸血・人形「「確かに……」」


メイド「皆様、お帰りなさい。いきなりいなくなったみたいで、関係者一同心配しましたよ?」

王女「すまんな、メイド。ちょっとトラブルがあってな」

メイド「いえ。皆様が無事でとにかく良かったです」

吸血鬼「そういえば、安心したらお腹空いたなぁ。メイド、何か食べる物無い?」

自動人形「吸血鬼 食イ意地 張ッテル」


吸血鬼「うるせぇやい。で、食べ物ある?」

メイド「ありますよ。すぐ用意しますね」トコトコ



吸血鬼「……そういえば、なんか忘れてね?」

自動人形「何カ アッタ ッケ」

王女「異世界行ってたし、慌ててしまったしで、忘れてても仕方ないけど……。メイドに発明品の実験やってたでしょうが……」


吸血鬼「……そういえば、そうだったね」

自動人形「テカ メイド ニ 時間遡行懐中時計 使ワナカッタ ヨナ アト 念変(ねんぺん)メタスラ君 モ」

王女「それは仕方なかったって事で……。とりあえず、メイドはしっかりやってくれてるし、逆に邪魔しちゃ悪いから、もうやめましょっか……?」

吸血鬼「そだね……」

自動人形「隣 ト 同ジク」



……

とりあえずここまでで
子供寝かせてきたら、また書き溜めします
眠くなかったら、安価レスまで投下したいが、寝落ちするかもです……

面倒臭いのにありがとう
てか男の娘と狐ちゃんの人だったか

>>125
男の娘と狐ちゃんの社畜だが、こんな安価処理で申し訳ないくらい
名前を変えて出したが、やっぱりバレるもんだね……w


では、今日は安価レスまで投下したら終わりです


……



ポン……ポン……ポン……



王女「はぁ……。公務って退屈だわ……。ハンコなんて妾の代わりに、誰かが押せばいい物を……」

吸血鬼「そう言うなよ。王女が書類に目を通さないといけない決まりなんだし、代わりの誰かがやれない作業なんだからさ」

自動人形「マダマダ 沢山 アルゾ 一杯 アルゾ 王女様」



ドサッドサッ……



王女「それ全部……?夕方までに終わるかしら……」

吸血鬼「ハンコは無理だが、書類を簡単な種類に分けるくらいならやってやれるからさ。頑張ろ?」


王女「ありがとね、吸血鬼。じゃ、種類分けはお願いね?」

吸血鬼「おぅ。じゃ、自動人形も頼むぜ?」

自動人形「任セテ オケ」



……



王女「……終わったー!終了予定より、少し速く終わったかしらね……」

吸血鬼「お疲れさん、王女。今日必要な書類は全部終わったぞ」


王女「そう……。ちょっと夕方まで時間があるし、新しい発明品を見せたいと思うのだけど、良いかしら?」

吸血鬼「新しい発明品……?」

自動人形「オォ 期待 ドンナ 発明品 ナンダ」

吸血鬼「見せるのは、別に構わないが……。また、異世界移動とかは勘弁な……」

自動人形「今日 私達 仕事部屋 闇日傘氏 イナイ シ 多分 大丈夫 ダロ」

王女「じゃあ、まずはこれ」

安価下3

傘さんの何とも言えないカタコト英語がいい味だしてる

>>134
自分でも気に入ってるw
ただ、辞書アプリで和英や英和の辞典で、一々変換しないといけないし、英語解る人にはおかしな文になっているかもしれないが……

では、続き行きます


王女「では、まずはこちら」

自動人形「ナンダ ソレ」

王女「『遠隔おっぱい揉み機』よ」

吸血鬼「どんな用途で使うんだよ、ソレ……」

王女「いやぁ、メイドもお主に負けず劣らず、大きなおっぱいじゃろ?だから、こっそり揉んでみたくてのぅ」

自動人形「バレズ ニ オッパイ モミモミ カ 良イナ ソレ」


王女「そうなのじゃ。バレずにモミモミ出来るすんばらしい機械なのじゃ」

自動人形「シカモ 誰ニ 揉マレテ イルカ 解ラズ メイド ハ 頬 ヲ 赤ク 染メ 快楽 ニ 堕チル ト イウ 訳 カ」

吸血鬼「お前ら……」

王女「しかし、今は目の前にすんばらしい逸材がおるのぅ」

自動人形「オォ タユンタユン デ 時 ニ 憎タラシイ 果実 ガ 目ノ前 ニ アルナ」



吸血鬼「まさか……。まさかな……」



王女「ああ、間違えて吸血鬼に照準を合わせてしまったー(棒」ポチッ

自動人形「ワア タイヘン ハヤク ナントカ シナイトー(棒」ワキワキ



吸血鬼「ひゃぁ……!?やぁ……めてぇ……じ、自動人形……!も、揉むのやめろってぇ……!」



自動人形「オォ スンバラシイ」ワキワキ

吸血鬼「や、やめてぇ……ってぇ……ばぁ……!///」

王女「自動人形よ、そのへんにしておけ」


吸血鬼「はぁ……。はぁ……。助かったよ、王女」

自動人形「モット 揉ミタカッタ」

王女「また機会があればね。次は妾の番だから代わりなさい」ワキワキ



吸血鬼「ひにゃ……!?お、王女ぉ……!だからぁ……!駄目だってぇばぁ……!///」



王女「楽しいわね、これ」ワキワキ

自動人形「ホゥ 背後 カラ 吸血鬼 ノ 痴態 ヲ 見ル ノモ 悪クナイ」



……


……



吸血鬼「うぅ……、あんなにされたらぁ……、もうお嫁に行けないぃ……」グスンッ



王女「おっぱいは正義!」ツヤツヤ

自動人形「オッパイ イズ ジャスティス ジャスティス イズ オッパイ」ツヤツヤ



吸血鬼「この……ダブルお馬鹿!あたしがお嫁に行けなかったら責任取れよ、このヤロー!」

王女「構わんぞ?妾は女の子同士はアリだからな。それに、吸血鬼になら……、良いよ?」ポ

吸血鬼「ポ……じゃねぇよ!王女が良くても、あたしが良くねぇ!」


王女「ワガママねぇ。では、吸血鬼よ……」ズイズイ

吸血鬼「な、なんだよ……。そんな近づいてきて……」



王女「妾の事、嫌いか?」



吸血鬼「……き、嫌いじゃないよ。そ、その……。あ、あくまで友達的な意味で!友達的な意味で王女は好きだからな!///」プイッ

王女「ふふっ。吸血鬼は可愛いわねぇ、自動人形の奥様ぁ?」

自動人形「全ク デス ワネェ 王女 奥様ァ」


王女「でも……。本当に吸血鬼がお嫁さんになれなかったら、妾が貰ってやるぞぅ……?」ボソッ

吸血鬼「ふ、ふんっ!大丈夫だから、ご心配なく!///」

王女「じゃあ、速く男作って、やる事やって、子供作りなさいね?育児休暇とご祝儀はたっぷりあげるわよ」

自動人形「オォ 王女 太ッ腹 良カッタ ナ 吸血鬼」

吸血鬼「ま、まぁ、その時が来たら……。よ、宜しく頼むよ……///」

王女「じゃあ、おっぱいも楽しんだし、次の発明品はこれかしら」

安価下2

>>135
うん、文は…かなり…

>>146
やっぱり、ですかぁ……
英語苦手だけど、そんな気がしてた……

では、続き行きますよー


王女「次はこれだ」

自動人形「コレ 薬 カ 今度 ハ 巨大化 シタリ スル ノカ」

王女「いや。『風邪及びインフルエンザが速効で直る薬』だから、巨大化はしないな」

吸血鬼「あたしら、健康そのものだから、今は試しようが無いじゃん……」

王女「んー……。なんか、必要な気がしたんだが……。また機会がある時にこれは試すか……」



メイド「皆様、今お時間宜しいですか?」


王女「メイドか。どうした?」

メイド「体調を崩してしまい、風邪で寝込んでいる方がいらっしゃいまして、王女様ならなんとか出来ないかと、相談に来たのですが……」

自動人形「オォ ピッタリ ナ 事案 ガ」

吸血鬼「ちょうど、一発で治る凄い風邪薬を王女が持ってるから、それで良ければ使ってみる?」

メイド「本当ですか!?ですが、王女様のお薬、使っても宜しいのですか?」

王女「構わんぞ。ほれ、持っていけ」ヒョイ


メイド「ありがとうございます、王女様!では、失礼します」



王女「……ちょっと待て、メイド」



メイド「はい、何でしょうか?」

王女「妾たちもちょっと用意したら、患者の所に行きたいから、少々待ってもらえないか?」

メイド「私は大丈夫ですが……。準備といいますと?」



王女「まぁ、ちょっと待ってくれ。では、吸血鬼、自動人形よ。準備に向かうぞ」

吸血・人形「「?」」





「ゴホゴホっ……ゴホゴホっ……」



王女「さあ、妾の発明品を騒がそうか。王女だよ」

自動人形「王女 ノ 発明品 ニ トキメキ ガ 帰ッテクル 自動人形 ダヨ」

吸血鬼「憧れは時を越える、進化する発明品。吸血鬼だよ」



メイド「えーっと……。愛の発明品。メイドです」


王女「V37、V36、V35と来て、メイドはC10か」

自動人形「R33 コソ 嗜好 某漫画 ヤ スペック厨 ノ セイデ 糞扱イ サレテル ケド」

吸血鬼「名ばかりのヤツは道を開けるって、どっかで馬鹿にされてた時もあったんだっけ?」

メイド「ちなみに古い辺りは、ハコやケンとメリー、鉄仮面や7thを見た事はありますね」



王女「さ、本題に移ろうか」

吸血鬼「王女。その前に一つ良いか?」


王女「何だ?」

吸血鬼「お前、あたし、自動人形は、なんでナース服なんだよ……」

自動人形「確カニ 何デダ 王女様」

メイド「皆様、ナース服お似合いですよ。私も着てみたかったです」

王女「看病するなら、ナース服じゃないの?」

吸血鬼「間違いとかじゃないけど、理由をだね……」


王女「んーと……。サービス?」

吸血鬼「疑問形で返すなよ……」

メイド「ちなみに、何故私はナース服じゃないのですか?」

王女「メイドがナース服着たら、メイドじゃないから。あと、メイド服の女の子が看病とか良くない?」

自動人形「看病 シテ クレル メイド 悪クナイ ネ」

王女「まぁ、まずは形から、ってヤツだ。さ、患者の所に行って、薬を飲ませるのも兼ねて、看病してやるぞ」



……


……



王女「ほら、薬だ。お主、ちゃんと飲めるか?なんなら、妾が口移しで……。なんて、冗談だ。真に受けるではないぞ?」フフッ



自動人形「汗 凄イ 体 拭イテ ヤル」フキフキ



吸血鬼「お粥持ってきたぞ。食べさせてやろうか?はい、アーン……」フーフー



メイド「氷枕変えますよ。何か必要な物があったら、気軽に言って下さいね?」ニコッ



……


王女「薬もだが、妾たちの看病の甲斐あって、回復したようで良かった、良かった」

自動人形「ソウダナ」

吸血鬼「でも、体調悪いなら、SS読んでるより寝てくれよ?」

メイド「ですね。良い子や良い大人は、体調が優れない時は、ゆっくり休んでほしいですね」

自動人形「体調 悪イ時 SS 駄目 チョット ダケ 約束 ナ」

王女「では、メイドは仕事に戻るといい。妾たちは着替えたら、続きをしよう」

安価下3

多分取れないと思うが>>143

安価は159ですが、半日以上経ってレス無かったんで、>>157で進めます

書き溜めたら投下しますので、申し訳ありませんが、少々お待ち下さい

乙!
この手の安価スレなら普通は一瞬で埋まっちゃう筈なのにな。何でだろうか?

そしてありがとう
ありがとう
これで治る……気がする!
実際、昨日より大分マシですしね

>>159
朝起きたら埋まってるかと思いきや、安価まで埋まらなかったから、仕事終わりまで一応待ったんだが、こういう事もあるんだね
完治までは無理しないでな?

では、続き書けたから行きます


王女「では、続いてはこれだ」

自動人形「コレ 眼鏡 ダナ」

吸血鬼「一体どんな眼鏡なんだ?」

王女「これは、かのM78星雲から来た七番とかいう名前の、光の戦士の眼鏡よ」

吸血鬼「嘘言うな。変身して巨大怪物と三分以内に戦えってのか」

王女「まぁ、それは冗談だけど、これをかけると巨大化する眼鏡よ。時間はゆとりたっぷり三時間コースよ」


自動人形「ソウカ デハ 吸血鬼 ヨ 巨大化 スル ノダ」

吸血鬼「嫌だよ!ってか、もうそろそろ夕方だし、これから王女は用事あるのに、あたしが三時間もデカいままとか、お前らも困るだろ!?」

王女「そういえば、そうだったわね。用事があるから、マズイわねぇ……」

自動人形「ジャア ドウスル」

吸血鬼「どうするって……。お前らは発明品を試す以外に、頭が回らないのか!?」

王女「だって、そういうSSですしおすし」


吸血鬼「ですよねー……。だと思ったぁ……」

王女「じゃあ、妾がかけるかな」

自動人形「用事 ハ ドウスル ンダ 王女様」

王女「やめよ。やめ、やめ。どうせ、くっだらねぇ会議で、くっだらねぇ話しかしねぇんだよ、うちの国のボケ老害どもは。妾がいなくても、国なんか庶民や官僚が回しちまうし」

吸血鬼「一国の王女が、んな事言うなよ……」

王女「ふっ!だが、もう遅い!妾がもう眼鏡をかけてしまったからな!」スチャ


吸血鬼「え?……って、お馬鹿!!仕事部屋で光の戦士並に、デカくなっちまったらどうすんだよ!?」

王女「あ…………。そうだったわ…………」

自動人形「ヤベェ ン ジャネ コレ」

王女「でも……。その割りには、巨大化しないわよね……。おかしいわねぇ……」



吸血・人形「「あれ?……え?!」」



王女「どうした、二人共?妾の胸に何か付いてるのか?」

すまん、妻が買い物行きたいから速くしろ言ってきたから出かけてくる……

まだ外出中だけど、安価レスまで投下

てか、さっき車走らせてたら、ATのノブが漫画みたいにスポッと外れて笑った


自動人形「良カッタ ナ 王女様 成長 シタ」

王女「は?」

吸血鬼「肩、ちょっと重くなってない?」

王女「肩?そういえば、重いような……。あれ……?」



タユン……タユン……



王女「どういう事だ、オイ……。こいつ(胸)、デカくなってるじゃねぇか……!」


吸血鬼「てか、どうなってるんだ!?本物か!?」

自動人形「王女様 触ラセテ」

王女「カモン!」バンザーイ



プニッ……



王女「吸血鬼ったらぁ……。そんないやらしく触らないでよぅ……。……エッチ!///」

吸血鬼「少なくとも、さっきのお前より触ってない。突いただけだしな」

自動人形「王女様 ノ モノホン パイオツカイデー スゲー パネェ マジ パネェ」


王女「じゃあ、自動人形、吸血鬼……」

自動人形「何」

吸血鬼「どうした?」



王女「ちょっと会議に行ってくるから、後は宜しくねぇー!」ニコニコ



吸血鬼「凄く眩しい笑顔だったな……」

自動人形「ダナ」


吸血鬼「てか、何で胸だけデカくなったんだ?」

自動人形「ドコヲ ドレダケ 大キク スル ッテ 書イテ 無カッタ カラ ジャネ」

吸血鬼「いいのか、それ……?」

自動人形「問題 無イ ハズ」

吸血鬼「そうか……。ん?机に一個だけ置いてるあれって、まだ試していない発明品か?」

自動人形「カモナ 王女様 ガ 戻ッテ クル マデ 時間 アルシ 吸血鬼 チョット 試シテ ミヨウズ」

安価下2

>>172
日本語で

復旧してたー!
ただ、今から社畜タイム開始しないといけないので、投下は後程です

>>173
巨大化発明品安価が胸だけだったから、今度はきちんと全身ちっちゃくしろって言いたいだけだよ、きっと……

乙!
やった!
癒えた!
治った!
ありがとう!これも>>1含めあらゆる人々のおかげだぜ!

>>175
完治おめ!
これから続き投下するんで、これからまた宜しくね


吸血鬼「これは……。ブレスレットだな」

自動人形「コノ ブレスレット カワイイ ナ 私 ガ 使ッテ ミル」ヒョイ

吸血鬼「あっ!下手に使うとマズイって……!」

自動人形「大丈夫 ダッテェ」

吸血鬼「自動人形ったら……。ん?なんだ、あの紙?」ヒョイ


吸血鬼「なになに……」



吸血鬼「ブレスレットの説明が書いてあるのか」



吸血鬼「んーと……。『付けると三時間三十三分三十二秒全身がミクロ化するブレスレット』かぁ……。てか、中途半端な時間だなぁ……』



吸血鬼「ん……?全身がミクロ化する……?って事はまさか……」



吸血鬼「おいっ、自動人形!まだブレスレットはめてないよな!?」



…………



吸血鬼「いない……。って事はまさか……」



< ソノ マサカ ダヨ



吸血鬼「自動人形か!どこだ!?」



自動人形 < ツクエ ノ ウエ ダヨー


吸血鬼「机の上……?あ、いた」

自動人形 < タスケロー キューケツキー

吸血鬼「助けろってどうすりゃいいんだよ……」

自動人形 < トニカク ナントカ シロー

吸血鬼「そんな小さいと、どこいるか解らなくなるとマズイし……。自動人形、ちゃんとそこで待ってろよ?」ダッ

自動人形 < ハヤメ ニナー



ちっちゃいワールド



自動人形「フゥ 吸血鬼 ガ 居タ カラ 良カッタ ワァ」ツンツン



自動人形「急イデ 部屋 出テイッタ ケド 早ク 帰ッテ コナイ カナァ」ツンツン



自動人形「テカ サッキ カラ ツンツン ツンツン シツコイ ゾ コノ ツンツン 野郎」クルッ



蜘蛛「よう、姉ちゃん。旨そうだな」



自動人形「ハロー 蜘蛛サン 私 食ベテモ 旨クナイ ヨォ」


蜘蛛「そうかそうか。ま、糸出しますわ」シュルル

自動人形「ギャー 体中 ニ 蜘蛛サン ノ 糸 ガァ」ベタベタ

蜘蛛「姉ちゃんの体、確かに柔らかくねぇし、旨そうじゃねぇな。やっぱ食うのはやめるわ」

自動人形「オォ 賢明 ナ 判断 ダヨ 蜘蛛サン 素敵」



蜘蛛「だから、代わりに姉ちゃんを(卑猥な意味で)食ってやるよ」グヘヘ



自動人形「ギャー オートマタ ト 蜘蛛 ノ 蟲姦 トカ 誰得 ダヨォォ」


蜘蛛「姉ちゃん。需要はどっかにあるかもしれないから、やるんだよ」

自動人形「ソンナ 需要 ナンテ 糞クラエェェ」

蜘蛛「ちょぴっとだけ、ちょぴっとだけだから」

自動人形「意味 解ラネェ ヨォォ」



蜘蛛「じゃあ、頂きまーす(卑猥な意味で)」グヘヘ



自動人形「嫌ァァァァァ」



プチ……



吸血鬼「悪りぃ、遅くなったわ。大丈夫か?」

自動人形 < オォ ココロ ノ トモ ヨー

吸血鬼「とりあえず、これに入ってろ」トンッ

自動人形 < トリカゴ カヨー

吸血鬼「すべこべ言ってっと、秋で性欲たっぷりなオス虫だらけの草っ原にお前を放すぞ?」



外にいる虫♂「リーン……。リーン……」ヤリテェダァ ヤラセロヤァ グヘヘ



自動人形 < チューカン イヤダー トリカゴ ニ イレテー


……



王女「たっだいまー!やっと会議終わったわよぅ?」ルンルン

吸血鬼「おぅ、お帰り」

王女「あらっ?自動人形の姿が見えないけど、どっか行ったの?」

吸血鬼「自動人形はここだよ」ヒョイ



自動人形 < トリカゴ ノ ナカ カラ コンチャー ッス


王女「もしかして、机に置きっ放しだったブレスレットはめたわね?」

吸血鬼「そうだよ。可愛いからはめたいって、説明書も読まずにはめたからな、こいつ」

自動人形 < セツメイショ ッテ タイジ ダナ

王女「ま、次から気をつけなさいよ、自動人形?」

自動人形 < ソウスルー

吸血鬼「てか、なんでそんなに機嫌が良いんだよ?」


王女「吸血鬼並のパイオツカイデーになったら、みんなが妙に優しくて。それに……」

吸血鬼「それに?」



王女「あんなに沢山の男の人におっぱいを見られると、胸がキュンキュンしちゃう……///」ポ



吸血鬼「さいですか……。てか、もうちっちゃくなってるから、三時間経ったのか」

王女「だな。自動人形ももうすぐでサイズが戻るでしょうし、サイズが戻ったら晩ご飯食べましょうか」

吸血鬼「じゃあ、夜はどうするんだ?」

王女「もちろん、私の部屋で発明品のチェックよ。さ、行きましょ」

安価下3


王女「一面には、貴女のインヴェンション。王女だぞ」



自動人形「発明品 ハ S カ M 自動人形 ダヨ」



吸血鬼「大丈夫、発明品は、ずっと一緒だから。吸血鬼だよ」



メイド「はっ!はふへ発明品と、みんなでぬくぬく。メイドです」



王女「二期はまだなの!?」

自動人形「多分 来ナイ ダロウ ナァ」

吸血鬼「ヒロインが謝罪がてら、水被る所がカッコイイから好きだな」

メイド「昔は、魔法少女と悪が、対立してたような話も、面白かったはずですよ」



王女「ではでは。妾の発明品チェック、メイドも交えてナイトフィーバー編だ」

自動人形「オォ ナンカ 解ラナイ ケド 凄ソウ 拍手」パチパチパチ


王女「折角四人いるしな。ゲームでもやるか」

自動人形「何 コレ」

王女「『特殊能力でバトるドーム』だ。妾が改造して、必殺技とかを言うと、それに見合ったパワーで、ボールを撃てるようにした特別製なのだ」

吸血鬼「必殺技ねぇ……。なんか、中二病くさいなぁ……」

メイド「あの!私が一回やってみても良いですか?」

王女「構わないぞ。とりあえず、最初は妾とメイドで、見本を見せるか」


メイド「ちなみに、必殺技はどんな物でも良いんですか?」

王女「構わない。どんとこい」

メイド「では……」



メイド「エクセリオォーン……」



王女「え……?」



吸血鬼「あれは、マズくねぇか……?」

自動人形「マズイ ナ 逃ゲル カ」


メイド「……バスタァーー!!!!」



ズカーン……!!



吸血鬼「スゲェ……。バトるドームが自壊して、一瞬で粉々に……」

自動人形「王女様 大丈夫 カ」



王女「い、一応……。メイドからまさか白い悪魔の技が、来るとは思わなかったわ……」



メイド「えぇと……。その……。ごめんなさい……です」


王女「えーと……。このバトるドームは辞めておきましょう……。命が危ないかもしれないわ……」

吸血鬼「だな……。あれ喰らってたら、死人が出るな……」

自動人形「非殺傷設定 ナラ 大丈夫」

吸血鬼「さっきの見たら、とてもそう思えないわ、お馬鹿!」

メイド「そ、その……!次の発明品は無いんですか!?」

王女「そ、そうだな。次は……。これはどうだ?」

安価下2

適当にやってた挨拶ネタが解らないとのご指摘があったので、念のための元ネタ一覧↓

3分クッキング+笑点の挨拶
ドレミファドーナツのOP
ぱにぽにだっしゅのOPとED
日産スカイラインの歴代キャッチコピー
妖狐×僕SSのED

解らなかった人はご参考までに
では、目が覚めたがてら、安価レスまで投下します


王女「これなら安全だぞ」

吸血鬼「安全と言っておきながら、何故にフライデーな13日風マスクなんだよ!危険な感じしかしないわ!」

自動人形「チナミニ ドンナ マスク ナンダ」

王女「付けてからのお楽しみという事で……。誰か付けたい人いる?」

メイド「はい!付けてみたいです!」

吸血鬼「何故にメイドさん、そんなにノリノリなのか……」


王女「では、メイドよ。装着するのだ!」



メイド「はい!では…………」スチャ



自動人形「メイド服 ノ ジェイソン サン ガ 今 誕生 シタナ」

吸血鬼「一応、聞くが……。呪われたマスクとかじゃないよな?」



王女「勿論だ。では、メイドよ。自動人形と吸血鬼に、有難い言葉をどうぞ」



メイド『じぇどゅうにぇんぎゃうしゃみぁ。きゃうぅきぇちゃきしゃみぁ。ひゃたぁしぇ、でゅうにゃってましゅきゃあ?』



吸血鬼「ブッ……!?おま、王女!こ、これ……、なんだよ……w」クププ……

王女「こ、こういう事よ……w」クププ……

自動人形「ゴメン メイド 良ク 聞コエ ナカッタ モウ 一回 言ッテ」



メイド『ふぁいぃ!じぇどゅうにぇんぎゃうしゃみぁー!きゃうぅきぇちゃきしゃみぁー!ひゃたぁしぇ、でゅうにゃってましゅきゃあー?』


吸血鬼「ちょ、自動人形……!て、てめぇワザとだろ……www」

自動人形「ソンナ 事 無イ ゾ」

王女「そ、それじゃ……、メイド……。もう外して良いぞ……www」



メイド「ふぅ……。自動人形様、吸血鬼様。私、どうなっていたんですか?」

王女「声が凄い甲高くなっておったぞ」

吸血鬼「知らずに聞いたから、笑っちまったぞ」


メイド「そうだったんですか!?な、何か恥ずかしいですね……///」

王女「『つけるとヘリウムガス吸った時の声になるマスク』だからな。最近ヘリウムが貴重品らしいし、このマスクなら無駄遣いせずに、しかも長い間使えるぞ」

自動人形「顔 モ 隠セテ 声 マデ 変ワル ナラ 強盗 ニモ 便利 カモナ」

吸血鬼「いやいや。んな事に使うなよ?絶対使うなよ?」

メイド「ですが、甲高い声の強盗が来たら、笑ってしまいそうです」

スチャ

王女『でゅあぁ、ぢゅぎぃぬぃうぃくゅじょー。きょりぇでぁ』

安価下3


王女「では、こちらをご覧あれー」



自動人形「オォ スゲェ」

吸血鬼「なんというか、とにかくスゲェ……」

メイド「確かに凄いですねぇ……」

王女「では、説明しよう!」


吸血鬼「とりあえず、これどんなもんなの?」

王女「動力源は、W型16気筒 8.0リッターのエンジンに、4つのタービンを取り付けたクアッドターボ仕様で、1001馬力の大出力だ!その気になれば400km/hの世界にも行ける程の大スペックだ!」

自動人形「パネェ 動力源 ダナ」

王女「でも、タイヤは付いてないから走れないし、他の場所の動力として使うとしても、こんなにパワー要らないんですけどね」

吸血鬼「なんでこんな馬鹿スペックにしたし……」


メイド「アームも付いてるんですね。何かやってくれそうですが、どんな事してくれるんですか?」

王女「あまり出来ないわよ。そのアーム、不器用だから」

吸血鬼「機械が不器用って、意味解らん……」

自動人形「ドンダケ 不器用 ナンダ」

王女「前に、ゆでたまごを渡して剥いてもらおうとしたら、殻が剥けないどころか、中身ごとグチャグチャにされたわ」

メイド「酷いですねぇ……」


吸血鬼「あっ。でもさ、足付いてんじゃん?400km/hは無理でも、歩くくらいは……」

王女「無理」

吸血鬼「速いな、オイ!理由は!?」

王女「足は脆いわ、重いわで、そもそも立てません」

自動人形「所詮 足 ナンテ 飾リ
ナノダ」


メイド「結局、これは何なのですか?」

王女「これは、妾が小さな頃に作ったよく解らない機械……。強いて名付けるなら……、『如何にも何でも出来そうに見えて、実質なんにも出来ない機械』かな?」

吸血鬼「ようは……。役立たずでファイナルアンサー?」

王女「……………………………………………………正解!!」

自動人形「ヤッタナ 吸血鬼 コレデ 億万長者 ダ」


吸血鬼「正解しても、賞金無いから」

王女「とりあえず、邪魔だから仕舞うか……。……あっ、すまん、お主ら」

吸血・人形・メ「「「?」」」



王女「すまんが……。片付けるの手伝ってくれないか……?馬鹿デカいし、重いし、大変なんだコレ……」



吸血鬼「どうやって一人で運んだんだよ……」

メイド「仕方ないですよ。片付けをしたら続きをやりましょう!」

安価下2


王女「ふぅ……。片付け終わったし、次に行こうか。これだ」

自動人形「剣 カ カッコイイ ナ」

吸血鬼「危ないから振り回すなよ?」

王女「安心せい。この剣は、人を斬る事が出来ない物だからな」

メイド「はぁ。では、模造刀のような物なのですか?」


王女「斬れる物が限られてる……というのが正しいな。試してみれば解る。吸血鬼とメイドよ、妾の前に立て」

吸血鬼「ちょっと不安だけど、死ぬワケじゃないなら……」

メイド「どうなるのでしょうねぇ?」



王女「では、吸血鬼……、メイドよ……。切り捨て御免……!」



シャキーン……



王女「また妾の欲しい物を斬ってしまった……」


自動人形「吸血鬼 メイド チョット 良イ カ」

吸血鬼「なんだ、自動人形?」

メイド「自動人形様、何かありましたか?」



自動人形「王女 ハ 貴女タチ カラ トンデモナイ モノ ヲ 盗ンデ イキマシタ」



自動人形「貴女タチ ノ オッパイ デス」



吸血・メイド「「え……?」」


吸血鬼「…………」ペタペタ



メイド「…………」ペタペタ



吸血・メイド「「ツルペタになってる?!」」ツルペター

王女「ふはははっ!罹ったな、お主ら!お主らのおっぱいは妾が頂いた!返してほしくば……」



吸血鬼「……肩軽いぃ!楽だよな、メイド!?」

メイド「……はいぃ!それに腕が当たらないですし、お掃除やお料理の時に楽かもしれません!」



王女「うわぁぁぁーん!自動人形ぉー!あの二人が虐めるぅー!!」シクシク

自動人形「ハイハイ 王女チャーン 良イ 娘 ダカラ 泣カナイ デネェ」ヨシヨシ

王女「うー……。こうなれば、せめて、『おっぱいを切り取る魔剣』で奪ったおっぱいを一度妾の胸に……!」



吸血鬼「王女、ちょっといい?」

メイド「王女様。私からも宜しいでしょうか?」



王女「あっ……、はい……。何でしょうか……」アセタラー


吸血鬼「とりあえず、正座」

王女「妾は王女だぞ……?」



メイド「正座なさって下さい、ね?」



王女「はい…………」シュン



吸血鬼「おっぱいをどうしようとしたのかな?」

王女「妾の……。妾のおっぱいにしようとしました……」


メイド「あとは?」

王女「えっと……。マジでそれだけです……」

吸血鬼「本当?」

王女「本当です……。本当にすんませんでした……」

メイド「私たちのおっぱいはどうなるんですか?きちんと戻せますか?」

王女「はい……。大丈夫です……。戻せます……」


吸血鬼「戻せ、な?」

王女「せめて、一回だけ妾のおっぱいにぃ……」



メイド「戻して下さい、ね?」



王女「はい!すぐ戻します!」



自動人形(王女様 敗北 哀レ ナリ)



吸血鬼「元に戻ったな!」

メイド「はい!やっぱり元のままが一番ですね!」



王女「お主ら……、特にメイドは怒ると怖いのな……」



吸血鬼「ま、演技だったけど。な、メイド?」

メイド「ごめんなさい、王女様!ちょっとだけ、驚かそうとしただけだったんです。まさか、あそこまでになるとは思わなかったですが……」



王女「お主ら、図ったな!」


メイド「ごめんなさい、王女様。でも……」

王女「騙しおってからにぃ……。何だ?」



メイド「もし元に戻らなかったらこれ以上でしたからね?」



王女「はい……、マジですんませんでした……」



吸血鬼「王女、メイドの手の平で完全に踊らされてるな……」

自動人形「メイド パネェ ナ」


メイド「もう、王女様。私は大丈夫ですから、そんなに気にしないで下さいね?」

王女「う、うむ、解った」

吸血鬼「次は何だ?」

自動人形「ナンダロ ナァ」

メイド「さ、王女様。次、お願いします!」

王女「では……。おっ、これはどうだ?」

安価下3

今日は家族と出かけるので、安価レスまで投下したら、安価内容投下は明日以降になりますので、宜しくお願いします

では、投下します


王女「さて、楽しいフィーバーナイトだが、ちょっと休憩だ」

吸血鬼「飲み物か。お酒か?」

自動人形「フフッ 真夜中 ニ 飲ム オ酒 悪クナイ」

メイド「あまり量は飲めないですが、私は誰かと飲むお酒は好きです」

王女「だがのぅ、ただの酒ではない……。『本音を隠せなくなる薬』入りの酒だ」


吸血鬼「また末恐ろしいモノを準備したな、王女……」

メイド「本音しか言えないとなると、凄い暴露状態になりそうですね……」

自動人形「恐レルナ 前 へ 進メ 私 ハ 先 ニ 行クゾ」


ゴクゴクゴク……カタンッ




王女「では、自動人形、妾たちに一言どうぞ」


自動人形「王女 私 ノ 体 ヲ 貧乳 デ 作リ ヤガッテ 一生 恨ム 貧乳 ハ 王女 ダケデ 十分 ダヨ コノ 発明品馬鹿 馬鹿 馬鹿」

王女「…………ごめんなさい」

自動人形「吸血鬼 テメェ チャント 書キ溜メ チェック シロヨ オカゲデ 『発明品 試スンノカイ 試サンノカイ』 グデグデ ダシ 安価 デ フォロー マデ サレタ ジャネェカ 情ケネェ ナ 情ケネェ ヨ」

吸血鬼「……えっ、まだそれ引っ張んの?!だからさ、あたしのせいじゃなくね?!」

自動人形「メイド 猫耳 ト 尻尾 付ケテ 『御奉仕スルニャン』 ッテ 言ッテ 猫耳メイド トカ 最高」

メイド「猫耳とかは無いですが……。えぇと……。ご、御奉仕するニャン!……は、恥ずかしいですぅ///」


自動人形「本当 ニ 言イタイ 事 言エタ スゲェ」

王女「……そりゃあね。……効果は1レスだけだけどね」ズーン

吸血鬼「用意した本人が一番凹むとか……。王女はまだ無理そうだから、あたしが行くか……」



ゴクゴクゴク……カタンッ



メイド「では、吸血鬼様、どうぞ!」


吸血鬼「自動人形は口悪りぃんだよ!顔だけは良い癖して、中身グデグデだしよぉ!それに、あたしの扱い雑過ぎんだろ!マジで王女特製スリケン投げっぞ、こらぁ!」

自動人形「ウルセェ 口 ガ 悪イ ノハ 余計 ダ」

吸血鬼「王女はよぉ!もうちょっと仕事しろや!お陰であたしに仕事が来るんだよ!発明品、発明品、発明品って、仕事中はもう少し仕事に集中せぇや!あと、育休とご祝儀必ず貰えるように頑張るから忘れるなよ!」

王女「……お、おぅ」

吸血鬼「メイドはさぁ!あたしと巨乳同盟を組むべき!あそこのボンクラ二人のヒンヌーだか、貧乳だか、忘れたけど、なんとか同盟潰そうよ!あと、『お帰りなさいませ、ご主人様』って言って!」

メイド「えーと……。同盟はやめておきます。あと……、お、お帰りなさいませ、ご主人様!……やっぱりこういうの恥ずかしいです!///」


吸血鬼「まぁ、言いたい事は言えたかな?」

王女「仕事頑張ります……」

メイド「では、思いきって私も……」



ゴクゴクゴク……カタンッ



自動人形「デハ メイド 行ッテ ミヨウ」


メイド「王女。私の仕事中にジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ、胸を見るのは、駄目とは言わないですが、なるべくやめて下さいね。バレてますからね。セクハラで訴えますよ?」

王女「……ごめんなさい。本当にごめんなさい」

メイド「吸血鬼。この前の小さな時、凄い可愛かったです。本当に可愛かったです。またなって下さい。着せ替え人形にしたいです」

吸血鬼「あ、ありがと……。ただ、勘弁してね……」

メイド「自動人形。貴女も王女と私の胸を、ジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ見ないで下さいね。関節という関節をすべて逆に捻りますよ?」

自動人形「ギャア ソレハ ヤメテ 痛イノ 嫌ァァァ」


メイド「あぁ……。恥ずかしいですぅ……。もうお仕事出来ません///」

王女・人形「「胸ばっか見てて本当にすみませんでした」」

吸血鬼「メイド、大丈夫だから、ね?」

メイド「はいぃ……。では、次は王女様ですね!」

王女「妾の番か……」


吸血鬼「最後の最後で無しは駄目だぞ」

自動人形「頑張レ 王女様」

メイド「王女様、ファイトです!」

王女「うむ……。解った……」



ゴクゴクゴク……カタンッ



王女「吸血鬼よ……。いつもありがとう……。仕事を手伝ってくれて、本当に助かってる。不甲斐ない妾だが、これからも宜しく頼む……」



王女「自動人形よ……。いつも一緒にいてくれてありがとう。妾に似て捻くれた所はあるが……、そんな所も好きだぞ……」



王女「メイドよ……。いつも身の回りの世話をしてくれて、ありがとう。これからも迷惑かけるだろうが、妾や吸血鬼、自動人形共々宜しくな……」



王女「まぁ……、そのぅ……。こんな所か……///」



吸血鬼「おぅ。大変だけど、これからも頑張るよ」

自動人形「私 ハ イツマデモ 一緒 ニ 居テ ヤルゾ」

メイド「私も頑張りますね」



王女「そうか……。これからも宜しく頼む……///」


吸血鬼「んじゃ、どうする?まだ、発明品あるなら続けるか?」

王女「そうだな……。いや、今日はもうやめておこう」

自動人形「ジャア ガールズトーク デモ スルカ」

メイド「良いですねぇ。長い夜になりそうです」

王女「では、酒を持ってくるか。あっ、でも、さっきの薬入りでは無いからな。安心しろよ」

吸血鬼「お、マジか!楽しみだぜ!」



チュンチュン……



王女「ぅぅぅ……。怠いぃ……。酒はやはり苦手だぁ……。皆は……?」



吸血鬼「……Zzz」グーグー

自動人形「……Zzz」

メイド「……Zzz」スースー



王女「だいぶ遅かったし、寝かせておくか……」



……


……



王女「…………」カキカキ



王女「……ふぅ。終わった」



王女「今日は吸血鬼と自動人形に使いを頼んだからな……。まだ帰ってこないだろうし、暇だの……」



王女「部屋にいてもやる事無いし、庭に出るか……」スタッ



王女「天気が良いし、良い風だな!おっ、あの二人は……」



女騎士「どうも、王女様。お散歩ですか?」ピッ

女兵士「王女様、お疲れ様です!」ピッ



王女「おー、二人ともご苦労さーん。女兵士よ、堅苦しい挨拶じゃなくて良いぞー?それに、お主らは吸血鬼の飲み友じゃろ?」

女兵士「えーと……。はい、吸血鬼様とは、よく酒を交わす仲です!」

女騎士「まぁ、よく誘われますので、付き合っていますよ」


王女「うむ。ちなみに、お主らは今、時間空いておるか?」

女騎士「はい。私と女兵士、共に大丈夫ですが、どうかなさいましたか?」

王女「ちょいと、吸血鬼と自動人形がおらんから暇でな。あと、発明品を幾つか試したいから、協力してほしいのだが?」

女兵士「私は大丈夫ですよ!」

女騎士「私も構いません」

王女「では、付き合ってもらうぞ?最初は……これで行くか」

安価下2

明日に投下予定でしたが、思ったより速く帰宅出来て書き溜められたんで、今から投下します


王女「では、最初はこれだ。『タイムマシン』だぞ」

女騎士「最初から凄い物を持ってきましたね……」

王女「お主ら、どこか行ってみたい時代とかは無いのか?」

女兵士「いきなり言われても、難しいですよ……」

女騎士「うーん……。私もいざ行ってみたい時代を決めるのは、難しいですね……」

王女「何かないか?実験が出来んぞ……」


女騎士「……!……それでは、こういうのは如何ですか?」



……



王女「ふむ。確かに悪くないな」

女兵士「それなら、有効なタイムトラベルになりそうですね!」

王女「では、早速行ってみるか!」

女騎士「はい。宜しくお願いします」



……


……



王女「異世界か……。以前より前の時間に来たが……。皆、何もかも懐かしい……」



女騎士「以前、王女様たちがいなくなった時、こちらの世界にいらしたのですか?」

王女「そうだ。『時間遡行懐中時計』というのを使おうとしたら、ちょっとしたトラブルで次元を越え、異世界まで移動してしまってな……」

女兵士「タイムマシンも凄いですが、その懐中時計も凄いですね!ちなみに、今回はどうやって異世界まで来たんですか?」

王女「懐中時計のトラブルのきっかけであり、魔力たっぷり保有の闇日傘殿にご協力頂き、時間と次元越えしたぞ」

闇日傘『Ms Woman knight and Ms Woman soldier,Nice to meet you.I am darkness parasol.(´Д` )』


女騎士「では、お世話になったという魔法少女を探しましょう」

女兵士「ですが、どうやって探しましょう?」

王女「確かにそうだな……。すっかり考えていなかったな……」



「『お困りですか?』」



騎士・兵士「「誰だ?」」

王女「この感じは……。もしや……」


「こんにちは、僕は……」



王女「……知っておるぞ。性別は男の魔法少女♂に、お供動物だろう?」



お供動物『わたくしたちをご存知とは、あなたは何者ですか?』

王女「まぁ、ちょっとあってな。魔法少女♂とお供動物よ、ちょっと話がしたいのだが、大丈夫だろうか?」

魔法少女♂「僕は大丈夫ですが、何でしょうか?」

王女「実はの…………」





王女「…………というワケだ。何日か後に、妾と、吸血鬼と自動人形という者が、事故でこちらの世界に飛んでしまうから、助けてやってほしいのだ」

お供動物『俄かには信じがたい話ですが、嘘ではないようですね』

魔法少女♂「解りました!僕とお供動物ちゃんで良ければ、協力しますね!」

女騎士「魔法少女♂様、お供動物様、お心遣い大変感謝します」

女兵士「三人がいきなりいなくなってみんな心配だったから、宜しくお願いします!」

王女「このような信じられない話を信じてくれて、妾も心から感謝する」


魔法少女♂「いえいえ、それが僕の仕事ですから!」

王女「では、長居して何かあっては困るから、妾たちはそろそろ帰るぞ」

女騎士「では、魔法少女♂様、お供動物様、宜しくお願いします。これにて、私たちは失礼致します」

女兵士「魔法少女♂さん、お供動物さん。お仕事頑張って下さいね!」



魔法少女♂「はい、ありがとうございます!皆さん、気をつけて帰って下さいねー!」バイバーイ

狐『では、皆様お元気で』



……


……



王女「無事、妾たちの世界に着いたな」

女騎士「ですね。これで大丈夫でしょう」

女兵士「ですねぇ!あっ、一つだけ良いですか?」

王女「何だ、女兵士?」



女兵士「さっきの魔法少女さんって、性別が男性ってどういう事ですか?」


王女「詳しくは解らんが……。適正が良かったとか、何とか……」

女騎士「ふむ……。よく解りませんが、世の中色々あるのですねぇ……」

女兵士「何よりあの方、全く男性に見えなかったですね」

王女「本当だよな……。吸血鬼も、自動人形も、それに驚いていたからな……。では、次の発明品を試すが良いか?」

女兵士「はい!次は何ですか?」

王女「これはどうだ?」

安価下3

ついに菓子まで殺してでもうばいとる時代になったか・・・

自分が安価とった傘が意外に出番あって嬉しい乙

>>265
最初元ネタが解らなくて、ググったら念願のアイスソードってヤツを見つけたが、殺して奪うって凄いなぁと……

>>266
闇日傘さん汎用性高いし、チート的に使えるからついつい……

では、投下します


王女「では、続きましてはこちらー」

女騎士「こちらは?」

王女「『ねんがんのアイスバー』だ」

女騎士「えぇと……。これはどんな発明品なんですか?」

王女「アイスバーはアイスバーであってアイスバー以外の何者でもない!」

女騎士「ようするに、ただのアイスって事ですか……?」

王女「イエス!イッツァアイスバー!」


女兵士「私、アイス大好きですよ!」

王女「そうか。このアイスバーはの、キャラの名前を間違えてしまった愚か者を殺して、そいつの家の冷凍庫から奪ってきたありがたいアイスバーなのじゃよ」

女騎士「確かに見慣れない名前がありましたね。確か、き……」

王女「言うな」



女兵士「正確には、お供ど……」

王女「だから何も言うでない」


女騎士「何度かセリフを間違えていたりしますが、誰も気にしていないので、大丈夫かとは思いますが……?」



王女「さっきのは、ただ疲れていたから間違えてしまっただけだ……。それに、帰り道にいたDQNな車のせいにいておけば、少しは気持ちが晴れるかな…………」ブツブツブツブツ



女兵士「王女様、大丈夫ですか……?」

王女「おっと……。すまぬな、二人とも。このアイスバーは本当に殺して奪ったワケではないから安心しろよ?」

女騎士「王女様が人殺しになってしまったら、私たちも困ってしまいますから」

女兵士「ちなみに、このアイスバーは何味ですか?」


王女「ふふふっ。なんとこのアイスバー、食べてる人の好きな味になるのだ!」

女騎士「それは凄いですね」

女兵士「面白そうですし、食べてみたいです!」

王女「では、お主ら食べてみるか?」

女兵士「はい!ぜひ食べたいです!」

女騎士「では、私も宜しければ」


女兵士「あっ、私はソーダ味です!私、大好きなんですよー!」ペロペロ

女騎士「私は……。チョコレートが好きなので、チョコの味がします」ペロペロ



王女「妾はコーンポタージュの味がするな」ペロペロ



女騎士「コーンポタージュの味ですか……?」

王女「うむ。コーンポタージュの味だ」

女兵士「そうなんですか?私も一口貰って良いですか?」


王女「構わぬが……。たぶん、妾のアイスバー食べても、お主だとソーダ味にしかならんぞ?」

女兵士「そうなんですか?では、一口……。……確かに、ソーダ味しかしないです」ペロペロ

女騎士「食べてる人の好みの味になるアイスバーというのであれば、女兵士が王女様のアイスバーを食べても、ソーダ味にしかならないのですね」

王女「だが、今、女兵士が舐めたから、妾のアイスバーはコーンポタージュ味+女兵士の唾液付きに変わったワケか」ペロペロ

女兵士「王女様ぁー!そんな恥ずかしい事言いながら、そのアイスバー食べないで下さい!///」

王女「すまんすまん。では、アイスバー食べたら、次の発明品に行くぞ。次はこれだぞー」

安価下2


王女「そういえば。お主らと吸血鬼は酒を飲んどる時、ニンニク料理とか食べるのか?」

女騎士「吸血鬼の前ではあまり食べないですね。以前ニンニク抜き餃子のつもりが、ニンニク入り餃子を間違えて買ってきた上に食べさせてしまって、臭いで吸血鬼が悶絶していたので……」

女兵士「ですね……。でも、あの買ってきたニンニク入り餃子美味しかったですぅ……」ジュル

王女「そうか。では、このメイド特製ニンニクたっぷり餃子を食べてみて貰えないか?」

女騎士「今は一応職務中なので、臭いがキツいのはちょっと……」

王女「大丈夫だ。必要ならブレスケ◯も用意するし、特濃4.5牛乳もある。ま、必要無いと思うが」


女兵士「◯レスケアあるなら大丈夫だと思うので、私が頂きます!」

王女「おう。食べてみろ」



女兵士「……ん?……これ、本当にニンニク入ってますか?」モグモグ



王女「間違いなくニンニクは入っているぞ」

女騎士「私も食べてみますね」

王女「あぁ。食べてみてくれ」




女騎士「んー……。ん?……王女様。この餃子、ニンニクを全く感じないのですが……」



王女「当たり前だ。『吸血鬼でも食べられるニンニク』だから、風味ゼロ、臭いゼロと、ニンニク大好きには意味無しなニンニクだからな」

女兵士「これ、吸血鬼は食べたんですか……?」

王女「丸揚げで食べさせたら、見た目が嫌々と言いつつ、美味いって言いながら食べた」

女騎士「そうでしたか……」


王女「しかし、お主らがニンニク料理を美味そうに食べるから、吸血鬼はニンニク料理に憧れとるのかもな」

女兵士「かもしれないです……。吸血鬼、いつも二人はニンニク食べられて羨ましいと言ってるので……」

女騎士「まぁ、吸血鬼が喜んでいたなら良かったです」

王女「だが、ニンニク好きには食えたもんじゃないと言ったら、少し凹んでおったな……」

女騎士「そればかりは仕方ないです……」

女兵士「みんなで二郎行っても、ニンニク抜きを寂しそうに食べてますしねぇ……」


王女「しかし、食べ物の話ばかりしていたら、お腹空いてきたな……」

女騎士「アイスと餃子はちょっと食べましたが、昼時に食べ物の話をすると、確かにお腹が空いてきますね」

女兵士「私もお腹空きました……」

王女「では、昼にするかな。食べ終わったら、また続きをしようか」

女騎士「はい。では、まずはお昼にしましょう」

女兵士「やったー!今日は何にしようかなー?」

安価下3


王女「ふぅ……。美味しかったな」

女騎士「そうですね。女兵士は食べ過ぎな気もするが」

女兵士「豚骨ラーメンと餃子とライスですから、そこまでじゃないですよ!」

王女「女兵士はなかなか食べるのだな。小柄だが意外だ」

女兵士「そうは思わないんですが……。でも、食べても太らない体質なんですよ、私」

女騎士「その発言でお前は、間違えてこのSSを読んだしまった女性を、すべて敵に回した」


王女「では、無駄話もあれだし、次はこれだ」

女兵士「剣の形をした……揚げパンですか?」

王女「うむ。名付けて『エクスカリパン』なのじゃ」

女騎士「発明品なんでしょうか、それは……」

王女「どうも、発明品の実験スレなのだが、皆がお腹を空かせておるのか、たまに食べ物っぽい発明品の安価ですしおすし」

女兵士「王女様、何言っているのか、私は解らないです」


王女「だが、ふざけた剣に見えるだろうが、ガチで斬れる剣なのじゃよ」

女騎士「それ本当ですか……?」

王女「本当じゃぞ。試してみるといい。だが、使う時はゴム手袋か、フライドチキンみたいに持つ所にアルミ箔巻いてね?」

女兵士「じゃあ、私が試したいです!」

王女「ほれ。女兵士よ、試してみよ。あそこに岩を運んでおいて貰ったから、斬ってみると良い」

女兵士「岩を斬れるんですか?では、失礼して……」


シュッ……スパンッ……



女騎士「揚げパンで岩が斬れた……」

女兵士「凄いですね、コレ!」



王女「当たり前だ。粉砕した聖剣エクスカリバーを使っておるからな」



騎士・兵士「「えっ…………?」」

王女「だから、粉砕した聖剣エクスカリバーを練って、揚げパンにしたのだから当然だ」


女騎士「何故そんな事を……?」

王女「聖剣エクスカリバーって凄いじゃない?」

女兵士「聖剣ってくらいですからね」

王女「だから、粉々にしても摩訶不思議パワーで斬れ味抜群か、気になっちゃってぇ」

女騎士「可愛い口調で言ってますが、えげつない事してますね……」

女兵士「でも、どうやって聖剣エクスカリバーを粉々にしたんですか?」


王女「その昔、やたら堅いかつぶしと超凄いミキサーが対決した事があってな」

女騎士「それ矛盾がなんたらみたいなヤツですか……?」

王女「その◯ランドテック社のトータル◯レンダーっていう超凄いミキサーで粉砕した」

女兵士「ブラ◯ドテックのトータルブレ◯ダーって凄いんですねぇ」

女騎士「でも、かつぶしの粉砕は失敗してたような……」

王女「あと、あそこの偉い人、R35が愛車で羨ましいと思った記憶もあるわ」


女騎士「しかし、腐ってもエクスカリバーなんですね。岩を斬るくらいですから」

女兵士「ですねぇ。揚げパンなエクスカリバーですが、使えて嬉しかったです」

王女「やはり、摩訶不思議パワーは凄いわね。これだけ凄いと、そのうち勝手に元の姿に戻るかもしれないわね」

女騎士「まぁ、揚げパンなエクスカリバーでは格好がつかないですし、戻ってくれる方が良いかもしれません」

女兵士「揚げパンエクスカリバーで魔王と戦う勇者……。誰かSS書かないかなぁ……」

王女「仮に書かれても困るがな。では、次に行こうか。これだぞ」

安価下2

うわ連投すまん

>>295
気にしないでいいよー
変心ベルトで行くからちょいお待ち下さいな


王女「ここからは妾のステージじゃ!……というワケで、これじゃ」

女騎士「変わったベルトですね?」

女兵士「あ!これあれです!マスク被った戦士の変身ベルトですね!」

王女「まぁ、ちょいと違うが、『変心ベルト』だ。強いて別名を付けるなら、『千獄ドライバー』とかにしとくか?」

女兵士「なんか一気に怖そうな名前になりましたねぇ……」

女騎士「ちなみに、どのように使うのですか?」


王女「ベルトを装着して、この南京錠みたいなヤツをはめて使います」

女騎士「それはどこから調達したんですか?」

王女「ベルトを装着して、◯ルヘイムの森から採ってきた」

女兵士「完全に◯ックシードじゃないですか、それ……」

王女「冗談だ。錠も妾特製だからな。好きなのを使えば良いぞ?」

女兵士「ではでは、この錠を使ってみますね!」

王女「ならば、女兵士よ、変心だ!」


女兵士「変心!」



カチッ……ガシャン……



女兵士「……ニャーン」ゴロゴロ



女騎士「あの……。女兵士が変になったのですが……」

王女「変心したからな。あれは、猫の気持ちになれる南京錠……にゃんこロッ◯シードって感じの物だからな」

女騎士「ようするに……。猫になったのですか?」


王女「そうだ。他には犬、兎とか色々あるが、試してみるか?」

女騎士「いえ、私は遠慮します……」



女兵士「……Zzz」ニャー



王女「全く、猫とは自由な生き物だ。寝始めたな……」

女騎士「ですね……」


王女「では、このままここで眠られても困るし、変心を解除するかな」

女騎士「変心の解除は錠を外せばいいのですか?」

王女「そうだな。外せば変心が解除されるぞ」



カチャ……



女騎士「おい。女兵士、起きろ」

女兵士「ふにゃ……?わたひ……寝てまひた……?」

王女「変心ベルトで猫になり、途中で寝てしまったからな」


女兵士「そ、そうなんですか……!?全く記憶が無くて、解らないんですが……」

王女「そりゃあの。完全に動物の気持ちに変わるベルトだからな」

女兵士「え?!そ、その、私、変な事してませんよね……?」



王女「女兵士が……。猫状態とはいえ、あんな事するとは思わなかったわ……///」ポ



女兵士「ふぇ?!私の変心中に何があったんですか!?///」アタフタ


女騎士「王女様、ご冗談は程々に。女兵士が困ってますよ?」

王女「もうちょっとからかってやりたかったが、お主がそう言ったら出来ぬではないか」

女兵士「えっと……。私、本当に何もしてないですか……?」

王女「大丈夫だから安心せい」

女騎士「寝た以外は本当に何も無かったから安心しろ」


女兵士「あぁ、良かったですぅ……。何をしたか、本当に心配だったんですからぁ……」

王女「まぁ、そう言うな。ニャーンとお主が言ってたのは可愛かったから許せ」

女兵士「って、私、鳴き声出してたんですか?!///」

女騎士「だな……。忘れてたよ……」

女兵士「うぅ……。恥ずかしいですよそれぇ……///」

王女「ま、妾たち以外には聞かれておらんだろうから、気にするな。では、次の発明品に行くぞ、良いか?」

安価下3


王女「続きまして、こちらになりまーす」キランッ

女騎士「王女様、物騒な物は閉まって下さい」

女兵士「どうしたんですか、そのナイフ?」

王女「これこそ、妾の発明品『サスペンスナイフ』なのだ」

女兵士「『サスペンスナイフ』?どんなナイフなんですか?」


王女「このナイフはの……。あっ、そろそろ吸血鬼と自動人形が帰ってくる時間か……」

女騎士「そういえば、今日は用事で出かけていたのでしたね」

王女「そうじゃ。妾の用事で二人は出かけてたのでな。……そうじゃ!お主ら、ちょいと協力してくれぬか?」

女騎士「何でしょうか?」

女兵士「どのような事を?」

王女「なぁに、こいつを使っての……」キランッ





吸血鬼「はー。買い物疲れたぜぇ……」

自動人形「ダナ 買イ物 沢山 アッタ シナ」

吸血鬼「じゃ、王女は仕事してるだろうし、仕事部屋行こうか」

自動人形「ダナ 仕事部屋 行コウ」



吸血鬼「おーす。王女、買い物終わったぞー」

自動人形「タダイマ 王女様」




王女「女兵士よ、妾と知ってそのような口をきいておるのか……?」



女兵士「は、はい。も、勿論です!」

王女「そうか……。なら、そんな無礼者は処分せねばな……」キランッ



グサッ……



女兵士「」バタッ



王女「妾に口を出すから、こうなるのだ……」


吸血鬼「王女!何やってんだよ!」

自動人形「大変 女兵士 息 シテナイ」



女騎士「何かあったのか?」



吸血鬼「王女が……。女兵士を……刺した……」

自動人形「女兵士 息 シテナイ ドウシヨウ 女騎士」


女騎士「なんだと?なっ……女兵士!」



王女「女騎士、女兵士は無礼な口をきいたから処分したまでだ。悪く思うなよ」

吸血鬼「王女!お前!」

女騎士「落ち着け、吸血鬼。王女様、宜しいですか……?」



王女「何だ、女騎士よ?」



女騎士「ドッキリ大成功ですね」



王女「あぁ、ドッキリ大成功だ」



吸血鬼「へ……?ドッキリ……?」

自動人形「デモ 女兵士 息 シテナイ ゾ」

王女「そのナイフ抜けば大丈夫だから抜いてみろ」



スルッ……



女兵士「……いやぁ、ドッキリ大成功だよー!吸血鬼、驚いた?」


吸血鬼「もしや……。王女の発明品か、それ……」

女兵士「そだよー。『サスペンスナイフ』って言って、人に刺すと痛み無しで即死みたいに息もしなくなるけど、抜けば即座に復活するんだって」

自動人形「ソウ ダッタ ノカ ビックリ シタ ワァ」

女騎士「悪りぃな、吸血鬼。お前がビックリするとこ、見てみたくてな?」

吸血鬼「もう、心臓に悪過ぎだぞ、王女たちぃ……」

王女「悪い悪い」


女騎士「だが、乗った私や女兵士も同罪だから、あまり王女様ばかり責めないでやってほしい」

吸血鬼「それは、まぁ……」

女兵士「でも、刺されてから心配してくれて、私嬉しかったなぁ」

吸血鬼「そ、そりゃあ、大事なダチがあんな事になったら……な」

王女「仲の良いご様子で」

自動人形「ダナ 百合 展開 シテモ 良イ ン ダゾ」


吸血鬼「しないよ!お馬鹿コンビ!」

女兵士「私……、吸血鬼になら良いよ……?……って、嘘で言っても恥ずかしいですね、コレ///」

吸血鬼「お前なぁ……」

王女「ま、とりあえず、まだ発明品はあるし、五人で進めるか」

自動人形「賑ヤカ デ 良イナ」

王女「では、次はこれなのだー!」

安価下2

午前中はエロ本買いに行ったり、スタッドレスタイヤの注文しに行ったりで、遅くなりました
今から投下します


王女「イマジネーションって大事よね。ってなワケで、次はこれよ」

吸血鬼「何これ?」

女兵士「なんか戦隊の変身用の腕輪みたいですね?」

王女「これで『合体ロボ オウジョオー』を呼ぶ事が出来るのだ!」

自動人形「ホウ カッコイイ ロボット ガ 現レル ノカ」

王女「そうよ。戦隊みたく個々のマシンが合体するわ。では、マシンを呼びますよー」カチャ



ブオーン……!



女騎士「向こうから何か来ますね」

吸血鬼「今風なら電車だろうが……」

女兵士「あれ?でも、電車じゃないですよ?」

自動人形「自動車 ダナ アレ 無人 ダカラ ◯イトライダー ミタイ」



王女「はーい、マシンがついたので、紹介しまーす」



吸血鬼「なぁ、王女……。なんで電車じゃなくて自動車なの……?」

王女「カッコイイじゃない、車」

女兵士「でも、五台きちんと揃ってますね」

王女「勿論だ。赤は◯ェラーリ・458イタリア、青は◯バル・インプレッサWRX STI、黄色は◯ズキ・スイフトスポーツ、黄緑は◯ンボルギーニ・ムルシエラゴ、ピンクは◯ヨタ・クラウンだ」

女騎士「形どころか、サイズや車格までバラバラですね」

自動人形「デモ 色 ハ キチント 戦隊 カラー ダナ」


王女「どっかの新しいマスク戦士みたいに、スポンサー絡みで型落ちの初代初期型らしきオートマスポーツカーを選ばざるを得ないより、車種くらいは華やかにしないとね」

吸血鬼「頑張ってるんだから、そんな事言うな」

王女「スポンサーも思いきって、プロトタイプ貸して、使って貰えばいいのにね。燃えちゃうかもしれないけど」

女兵士「解りにくい話は終わりにして、合体させて下さい、王女様!」ワクワク

自動人形「私 モ 見テ ミタイ ゾ」

王女「ではでは。合体!」



ガチャン……ガチャン……



王女「毎度ご試乗ありがとう、合体ロボ オウジョオー完成でーす!」



吸血鬼「これ……。マシン一台が車だから、戦隊五人乗れそうにないな……」

女騎士「サイズも思ったより小さいんですね……」

自動人形「車種 偏ッテル カラ バランス 悪イ ナ」

女兵士「足の長さ違うせいか、気持ち傾いてますね……」


王女「仕方あるまい。ちなみに、◯ガッティ・ヴェイロンがいれば、『最強ロボ チョウオウジョオー』になるわ」

吸血鬼「それは、なんで用意してないの?」

王女「あんなに審査やらある車を買う予算が無い」

自動人形「イキナリ 身モ蓋モナイ 理由 ダナ」

王女「一つ思ったんだが……」

吸血鬼「どうした?」


王女「オウジョオーって漢字で書けば、上下左右どこから読んでもオウジョオーなのね」

吸血鬼「どうでもいい事に気付くんだな……」

女兵士「ちなみに、これ戦ったり出来るんですか?」

王女「駄目よ、駄目、駄目」

自動人形「ナンデダ」


王女「インプレッ◯やスイス◯、クラウ◯はまだしも、フェラー◯やランボルギー◯は3000万はするのよ?おいそれ戦いになんて使いたくないわ」

女騎士「何故それを選んだのですか……」

王女「◯ェラーリは赤ってイメージだし、黄緑はなかなか無い色だし、◯ンボルギーニくらいのネームバリューは必要かと思って」

女兵士「じゃあ……。戦う姿は幻と消えたんですね……」シュン

自動人形「残念 ダ」


王女「でも、一つ機能は付けておいたわ」

女騎士「どのような機能ですか?」

王女「『上上下下左右左右BA』ってコントローラーで入力すると、1/2の確率で超絶パワー発揮か、自爆する機能を入れたわ」

吸血鬼「んな、50%の確率でおっかない事になるコマンドなんて入れるなよ!」

自動人形「自爆 スル 方 シカ 未来 ガ 見エナイ」

王女「ま、悪も暗躍してないし、きっと使う事はないわね、このロボ。じゃ、次行ってみよー」

安価下3


王女「妾は二番、ホムンクルスを創った女よ。……って事で、次は『高速で移動できるホムンクルス』なのだ」

自動人形「ドウセ ナラ タイトル ハ 『SS ヲ 盗ンダ 女』 ニ 変更 ダナ」

吸血鬼「無茶言うなよ。それなら、ル・マ◯24時間耐久レースを地上波で全生放送しろって、どっかに要求しとけよ」

女騎士「王女様はまた変わったネタを……。ちなみに、ホムンクルスとは、人造人間の事ですよね?」

王女「んだ。妾が生み出したのだ」

女兵士「命を生み出すって凄すぎですよ!」


王女「材料が謎の白い液体だの、人間の血液だの、一定温度に維持しろだの、面倒だったわ……」

自動人形「謎 ノ 白イ 液体 トハ 精液 カ」

女兵士「せ、精液……ですか……///」

女騎士「精液ってどうやって入手したんですか……」

王女「不倫してたクズ男見つけて、『奥さんにバラされなくなかったらペットボトル一杯にしろ』って脅したら、すんなり」

吸・人・騎・兵((((鬼だ……))))


王女「では、そろそろご登場願おう。ホムンクルスやーい!」



「ブッブー!ブッブー!」キキー



王女「改めて、紹介しよう。ホムンクルスこと人造人間さんだぞ」

人造人間「ちゃーっすぅ!ホムンクルスのぉ、人造人間さんなんだよぉー。ブルンブルンッ!」



吸血鬼「トイザ◯スとかに売ってそうな、幼児が乗る車の乗り物で来た……」

自動人形「シカモ フラスコ ニ 入ッタ ママ ダシ」


女兵士「あっ、でも、ホムンクルスってフラスコの中でしか生きられないとか、なんとか……」

人造人間「よぉーく知ってるなぁ、お姉ちゃぁん。おりゃ、ここからぁ出られねぇんだぁよ」

女騎士「フラスコ内から出られないのに、どうやってそれを乗って運転してるんですか……」

王女「あの乗り物は妾特製で、操作は人造人間さんの思うままに出来るようにし、超速いようにしているのだよ」

人造人間「んだぁんだぁよ。おりゃスピード狂でなぁ。超速ぁい乗り物が大好きなんだぁぁよぅ」

吸血鬼「『高速で移動できるホムンクルス』ってそういう事……」


女兵士「ちなみに、この乗り物はどれくらい速いんですか?」

王女「リ◯ジレーサーシリーズのパ◯クマンカーや、デ◯ルカー並に速いぞ」

吸血鬼「解りやすいような……。解りにくいような……」

王女「とりあえず、百聞は一見に如かず。とくとご覧あれ、人造人間さんの走りを!」



人造人間「いっくじぇぇ!ブルンブルン!!」ブーン



ブブーン……キャーキャキャキャ……



人造人間「ひゃっはぁぁー!!」ブブーン



自動人形「オォ 凄イ 」

女兵士「あんな速度でドリフト?!」

女騎士「本当にパックマ◯カー並ですね……」

吸血鬼「あれ、放っておいていいの……?」

王女「走りに行ってしまったら、半日は走りにいっちゃうから、勝手に帰ってくるまで放っておけ」


女兵士「あぁ……。もうあんな遠くに……」

女騎士「だが、飛ばし過ぎではないか……?」

自動人形「アッ」



キキー……ドンガラガッシャーン……プシュー……



吸血鬼「事故ったぞ……」

王女「そうね……」


女騎士「とりあえず……。助けにいきませんと……」

女兵士「ですね……」

自動人形「スピード 出シ過ギ 危ナイ ナ」

吸血鬼「王女、あいつに安全運転の仕方教えとけよ……」

王女「だな……。次の発明品に行きたかったが、後片付けが終わってからにするか……」



人造人間「動けぇ!動けぇ!動けぇ!動けぇ!動いてぇよぉー!今ぁ動かなきゃぁなんにもぉならないぃんだぁぁ!」ガチャガチャ



安価下2

今日は安価レスまで入れたら終了です
では、投下します


吸血鬼「はぁ、片付け終わったな……」

女騎士「だな。結構大変だったな」

女兵士「だよねぇ。人造人間さんが車の乗り物から、なかなか降りてくれなかったもんねぇ」

自動人形「アイツ 面倒 クサイ ヨナ」



王女「皆、ご苦労。疲れただろうし、飲み物でもどうだ?」



女騎士「宜しいのですか?では……」



吸血鬼「ちょいと待ったぁ!」



女兵士「吸血鬼どうしたの?いきなり大きな声出して?」

吸血鬼「王女、一つ聞くが、これに何か入ってるだろ……?」

自動人形「ソウナノカ 王女様」



王女「チッ、バレたか……」


吸血鬼「今、舌打ちしたな……。てか、何入れた……?」



王女「惚れ薬」



自動人形「トウトウ 百合 百合 ナ 展開 カ」

女兵士「惚れ薬入りだとちょっと……」

女騎士「ですね……」

王女「信じぬかもしれんが、妾も既にどれが惚れ薬入りか解らなぬから、かなり公平だぞ?」


吸血鬼「何で解らないんだよ?」

王女「闇日傘さん、念変メタスラ君、人造人間さんに、妾が見ていない所で、グラスをシャッフルして貰ったからな」

女兵士「でも……。女の子同士というのはちょっと……」

王女「効果は一時間位で、惚れ薬を飲んだ者同士にか作用しないから、ノンケなら襲われたりは無いぞ?」

女騎士「ノンケだからは関係無い気もしますが……」

王女「ま、思い出作りくらいのノリでやってみようぞ」


吸血鬼「じゃあ……。更に公平を期する為に、全員でそれぞれシャッフルしようぜ?」

王女「構わぬぞ。では、妾以外のお主らでシャッフルするが良い。更に、妾は見ていないようにするしの」

自動人形「デハデハ グラス シャッフル タイムー」



カチャカチャ……カチャカチャ……



吸血鬼「終わったぞ、王女」

王女「そうか」


自動人形「コレデ 準備万端 ダナ」



王女「では、ルール説明だ」



・これから安価をします
・対象者は基本的には、王女、吸血鬼、自動人形、女騎士、女兵士です
・このスレ内の登場キャラ限定になるが、対象外キャラも一応は可とする
・万が一、安価が満たない場合は、その時の状況により対応する
・カップリングを意識せず、好みのキャラ入れるで基本的に良いと思います



王女「こんな所か?……では、行くぞ」



安価下3、安価下6


王女「では、一斉に飲むぞ」

吸血鬼「おぅ。外れる事を祈る……」

自動人形「百合 バッチコイ」

女騎士「私も外れる方が良いな……」

女兵士「間違えて当たって、変な事しなきゃいいなぁ……」

王女「効果は飲んだ者同士にすぐ現れるはずだから、そこからは好きにしてくれ。二人っきりになるなり、野外に行くなり好きにしてくれ」



ゴクゴクゴク……カタンッ……



王女「さて、誰が当たったかな……?」



吸・自・騎・兵「「「「…………………………」」」」



王女「なん……だと……。誰も変わらない……」

吸血鬼「おい、王女。あたしら、何ともないんだが……」

王女「確かに二つ用意したはずだが……。おかしいのぅ……」

自動人形「間違エタ ノカ ハタマタ 失敗作 ナノカ」


王女「失敗作ではないはずだが……」



メイド「王女様、宜しいですか?」ヒョコ

王女「なんだー、メイド?」クルッ



王女・メイド「「…………」」



王女・メイド「「…………///」」



吸血鬼「ん?どうした、二人とも?」




王女「メイドよ……。その……妾の部屋に行かぬか……?///」



メイド「えーと……。良い……ですよ……///」



自動人形「ナンダ アレ」

女騎士「まさかと思うが、あの二人が当たり……?」

女兵士「でも、メイドさん飲んでないはずですよね?」」



人造人間「ブイン!ブイン!おまいらぁ、どうぉしたぁぁ?」キキー


吸血鬼「そういえば、お前とメタスラ、闇日傘がグラスシャッフルしたんだよな……?」

人造人間「グラスぅシャッフルぅぅ?あぁぁ、二番様にぃ頼まれてぇ、おりゃとぅ、メタスラぁとぅ、闇日傘ぁがぁ、やったぢぇぇ!」

女騎士「一つ聞くが、その時に何かなかったか?」



人造人間「んとぉ……。あぁぁ、メイド服のぅお姉ちゃぁんがぁ、ちょうどぅシャッフル中に来てなぁぁ。超絶ぅ紳士ぃなぁおりゃがぁ、『飲み物どうぞぅ!』ってぇ、そのグラスぅの飲み物をぅ、プレゼントぅしたぢぇぇ」



吸血鬼「犯人はお前か……」

自動人形「デモ グラス キチント 五個 アッタ ノハ 何故」

人造人間「そりゃぁぁ、減った分はぁおりゃがぁ用意したんだぜぇぇ。超絶ぅ紳士ぃだしぃ、おりゃ出来るぅホムンクルスぅだからなぁぁ」


吸血鬼「どうすっかね……。まさかの仕掛け人不在で、予想外な人物と去っていったしな……」

自動人形「今頃 王女様 ト メイド スーパー 百合 百合 タイム ダロウ シナ」

女騎士「確か一時間は効果あるんだったよな?」

女兵士「ですね。そう仰ってましたね」



吸・自・騎・兵「「「「…………」」」」



吸血鬼「今日のトコは解散。お疲れー」



自動人形「ウッス」

女騎士「じゃ、私と女兵士は行くからな、吸血鬼」

女兵士「なんか、また楽しい事あったら、誘ってねー」

吸血鬼「考えとく。じゃあなー」



人造人間「じゃあぁ、おりゃもぉ、ひとっ走りぃしてぇくるぢぇぇ!ブイン!ブイーン!」ブーン





王女「……ったく、あの馬鹿ホムンクルスめ。メイドを巻き込みよって……///」



メイド「私は大丈夫ですから、あまり責めないであげて下さい……///」

王女「だがなぁ、まだ楽に30分以上このままじゃな……///」

メイド「私は王女様の事、好きだから構いませんよ。それに……///」

王女「なんじゃ、メイド?///」



メイド「王女様なら……。私の事……、好きにしていいですよ……?//////」



王女「そのな……。妾は確かに女同士でも構わんとは言ってるが……。一時の感情でそのような事は……したくない……//////」

メイド「ふふっ。王女様らしい反応ですね///」

王女「全く……。メイドも軽々しく妾で良いなんて言うもんではない///」

メイド「私は軽く言ったつもりはありませんよ?///」

王女「はい……?///」



メイド「私も……。女の子同士は別に嫌じゃない……ですよ?///」



王女「わ……。わ……///」

メイド「わ?///」



王女「わ、妾はちょっと横に、な、なっておるから、メ、メイドは、す、好きにしてろ!お、おやすみぃ……!///」グルッコロン



メイド「あらあら、王女様ったら。可愛いですね///」



メイド「ふぅ……。惚れ薬のせいか、体が熱いですねぇ……。それに、ちょっとフラフラしますし……」ポワァ



メイド「王女様の前で失礼かもしれませんが、少し服を楽にしておいて、私も横になりましょう……///」コロン



……


……



吸血鬼「グラスも片付けたし、もう終わりかな」

自動人形「ソウダナ アト ハ 二人 ガ ドウナッタカ ソレガ 重要 ダ」

吸血鬼「王女は『女の子同士もアリじゃ』とか言いつつ、いざそんなシチュになると怯みそうだからなぁ……」

自動人形「カモナ」

吸血鬼「まっ、どうであれ、片付けに時間かかったから、もうだいぶ時間たったし、ちょっと様子見てくるよ」

自動人形「3P カ 物好キ 吸血鬼 メ」

吸血鬼「違うよ、お馬鹿!ちょっと行ってくるからね」





王女「んー……?すっかり寝てしまったぁ……。メイドはぁ……?」



メイド「……Zzz」スースー



王女「すっかり服がはだけた状態で寝とる……。惚れ薬のせいで体が熱かったからか……?」



王女「にしても、妾も惚れ薬効果で汗をかいたせいか、ベタベタするな……。着替えるか……」プチプチ……



吸血鬼「おーい、王女ー。大丈夫か……ぁ……」


王女「おー……。吸血鬼かちょうどいい……。きがぇ……」



吸血鬼「そ、その……、わ、悪い。邪魔したな……」

王女「は……?」



熱いからと服を楽にしてたせいで服がはだけたメイド
着替えようと現在下着姿の王女
ガッツリ布団を被ってた王女は汗かいてしまってる
メイドは夢心地で満足そうな寝顔



王女「ち、違うぞ?!そんな事しとらんからな?!///」

吸血鬼「自動人形ー?!王女がー?!」


自動人形「ンー ドウシタ 吸血鬼」

王女「ば、馬鹿者!あ、あやつを呼んだら余計にぃ……!」



自動人形「 アッ 王女様 先程 マデ オ楽シミ ダッタ ヨウデ 」



王女「だから違うぅ!そんな事はしとらんっ!///」

自動人形「王女様 素直 ニ ナレヨ」

王女「素直も何も、本当の事しか言っとらんからぁ!///」


吸血鬼「でもさぁ、この状況を見たら、そういう事したとしか思えないし……」

王女「うぅ……。そ、そうだ、メイドに話して貰えば疑いも晴れるだろ!?」

自動人形「ジャア メイド ニ 聞クカ」



王女「メイドよ、起きよ!変な疑いをかけられてるから、お主から話をしてくれ!」ペスペス



メイド「ふぁぁ……。ぉぅじょさまぁ……?どぅしたぁんですかぁ……?」ウトウト

王女「妾とお主で何もしてないよな?!」


メイド「ふぇぇ……。ぉぅじょさまぁ……のぉ……はんのぅ……かゎぃかったですぅぅ……」ウトウト



王女「な、何をいきなりこの状況で言っておるんだお主はぁ?!」



吸血鬼「言い逃れ出来ないな」

自動人形「ダナ 吸血鬼 邪魔者 ハ 退散 シヨウズ」

吸血鬼「珍しくあたしもお前と同じ意見だ。じゃあな、王女、邪魔したな」



王女「うぅ……。何もしてないのにぃ…………」orz




自動人形「ニシテモ 相変ワラズ メイド 寝起キ 悪イナ」

吸血鬼「だよなぁ。でも、王女の焦りっぷり面白かったな」

自動人形「ダナ 王女様 焦リスギ」

吸血鬼「ま、こっそり惚れ薬飲ませようとしたんだから、これくらいは楽しんでも良いよな?」

自動人形「マァ 大丈夫 ダロ 本当 ハ 私 ガ 飲ンデ 王女様 ト 百合 百合 シタカッタ」

自動人形「お前はブレないのな……」



その後、王女には解っていた事を正直に言った
王女が不機嫌になった事は言うまでもない
だが、王女はこう言った



「なら、今日は発明品の実験に付き合え!とことん付き合え!それで許してやる!」



また、発明品の実験に付き合う事で、許して貰える事になった
結局、いつもの楽しく賑やかな日になっただけだった



「ほら、今回はこれだ。……おっ、そこのお主、ちょうど良い所に来たな。妾の実験に付き合え。嫌とは言わせぬぞ……?」



ちょっとだけ不敵な笑みを浮かべつつ、嬉しそうな表情を誰かに向ける、発明大好きな王女様がそこにはいた



「ふぅ……。ひとまず、これで実験は終わりだ。またな、お主ら?」

終わり

とりあえず、区切りよく出来そうだったので、これにて実験安価スレは終了です
個人的目標は200位でしたが、結局375までやってしまった
見に来てくれた方々、安価に協力してくれた方々、とても楽しく安価スレ出来たし、ホントにありがとう!
少しでも楽しんで頂けてたら、社畜のおっさん嬉しいです
あと、体調悪い時は無理しないでなw

記念に安価に入ってた発明品一覧貼っときますね
まずは、安価の発明品を

・吸血鬼など魔のものを人間に戻す力を持つ聖杯
・美女限定 速効性下剤
・吸血鬼でも食べられるニンニク
・スリケン
・吸血鬼も昼間に出かけられる日傘
・幼女化薬
・たらい
・数百万人の怨念の声を直接脳に流し込む
・素敵滅法執事ロボット
・念変(ねんぺん)メタスラ君
・時間遡行懐中時計
・遠隔おっぱい揉み機
・風邪及びインフルエンザが速効で直る薬
・かけると約3時間巨大化できる眼鏡
・付けると三時間三十三分三十二秒小さくなるブレスレット+全身がミクロ化
・特殊能力でバトるドーム
・つけるとヘリウムガス吸った時の声になるマスク
・如何にも何でも出来そうに見えて、実質なんにも出来ない機械
・おっぱいを切り取る魔剣
・本音を隠せなくなる薬
・タイムマシン
・ねんがんのアイスバー
・エクスカリパン
・変心ベルト
・サスペンスナイフ
・合体ロボ オウジョオー
・高速で移動できるホムンクルス
・惚れ薬

続いては、安価に届かなかった発明品一覧をば

・猫のヒゲ
・流水を渡れない魔物だろうが機械だろうが泳げる様になるビート板
・ソノウソホント(鳥のくちばし状の機械で話したことと逆のことが起きる)
・吸血鬼でも食べられるウマいニンニク
・ガチのバズーカ
・ポルターガイスト的ラップ音
・爆音ブーブークッション(吸血鬼が寝返りを打ったら発動する感じの)
・全身の穴という穴に鉄の杭を差し込み、電撃翌流す
・肩叩け券
・乳首ドリル
・毛細血管がいっぱい詰まってる立派なナニ(真珠入り)が生えーる薬
・ドン・ナ・モンダロ
・魔法少女製造機
・着せ替えカメラ
・ワープ魔法陣
・カボチャの馬車
・マンガとかによくある服のみを切り取る魔剣
・世界中の巨乳から1ミリずつ胸を集めて自由に分け与える機械
・気力で魔法を使える様にする為の変換器
・人見知りのオーク
・紅白のトリに出てきそうなラスボス風衣装
・飲んでから初めて見た相手に惚れられる薬
・まるまると肥え太ったエスカルゴステーキ
・歌うソラマメ
・返信ブレス
・全自動(インスタント限定)調理器
・千獄ドライバーとレジェンド(このスレのキャラ)○ックシード
・飲むと気分が良くなるお薬
・ハゲの特効薬

こんなに沢山ありがとう!マジ感謝!!

あと、安価取ったのにこんな処理しやがってって愚痴とか、安価してないけど見てた方などなど、何かご意見などをレスつけて頂けると、今後の参考に出来るので助かります

おつ

うーん、俺じゃないけど、美女限定でどうたらって発明あったよね?
なんやかんや理由をつけて「美女じゃない」ってことでごまかしたのはアレだったかなと思う。
まあ捌きとしては悪かなかったけど

>>380
ご意見ありがと!
大体どの安価も、自分が最初に思いついた流れをなるべく形にするやってたんだが、美女限定のは先に美女判定に誰も入らない方が思いついたからこうなった
誰かを判定に入れるなり、一人餌食にしといた方が良かったかぁ、ありがとね!


おっさん言う割にネタの守備範囲が良く解らなかったな
エクスカリパンはエクスカリパーのつもりだったが解りやすくしてくれたのかもしれないけど

ここまで処理できるってすごいよね
日傘の人だよ
適当に言ったらいいキャラができてて嬉しいよ
次回作に期待

>>383
中途半端な守備範囲なのは、好きなアニメやTVの情報なりで、耳年増だからかも
最近の戦隊やライダーネタは、HDDレコーダー購入してからと、録画して子供と見てるからなんとなく解る
学生時代はゲーマーだったけど、FFとDQやった事無いせいか、エクスカリバーをもじった言葉だと思ったんよ、間違えてすまん

>>385
日傘の方、ありがと!
誤字だらけだったり、安価の勘違いがあったが、皆の協力があってかなり楽しくやれた
闇日傘さんは、生地が凄いだけじゃツマラナイから、開いて英語喋ったら面白いかもと思って、軽い気持ちで出来たんだけど、かなり気に入ってる
あと、高速移動ホムンクルスさんもお気に入りだったりw

乙くれた方々も、本当にありがとう!

そいえば、次回は男の娘と狐の話をやりたいと思ってるけど、ネタをどうするか困ってる最中……
だから、後々全く違うネタでスレ立ててるかもしれない……

だから狐がでてきたのか・・・(察し)

楽しませてもらったよ

>>389
ありがと!
楽しんで貰えてたなら良かった
書き溜め時に、お供動物って入れるつもりが、カ行に勝手に手が伸びて何度か直しながらだったから、やってしまた……
魔法少女♂とお供動物コンビも、元は軽いノリで思いついたキャラだけど、自分が好きなコンビだし、速く無い頭使って次の話を決めたい……

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