花陽「μ'sを辞めます」 (54)
また、やっちゃった……。
「かよちん! 大丈夫!?」
「う、うん……大丈夫だよ」
いつもの屋上で新曲の振り付けの練習中。
ーー「今回のダンスは、いつもよりも少し難しいかもしれません」
海未ちゃんの言っていた言葉を思い出す。
「花陽ちゃん大丈夫?」
μ'sのリーダー、穂乃果ちゃんが心配そうにこっちを見てる。
「うん……バランス崩しちゃっただけだから。 ごめんね穂乃果ちゃん」
どういう顔をすればいいのか、どういう顔になっているのか分からないけれど、心配かけたくないから精一杯の笑顔で答える。
「……そろそろ休憩にしましょうか」
「そうやね、時間もええ感じやし」
絵里ちゃんと希ちゃんはそう言ったけど、誰も汗なんかかいてないし、練習を始めてからそんなに時間も経ってない。
「…………」
真姫ちゃんは何も言わずに校庭を眺めている。
時々こっちを見ているみたいだけど、表情から読み取れるのは、ご機嫌ではないってこと。
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「やっぱりあそこは難しいし……もうちょっと簡単なのに変えてみるのはどうかな?」
「なに言ってるのよことり! あそこのダンスはこの曲の中で一番大事な部分でしょ!」
私に気を使ってくれたことりちゃんが、にこちゃんに怒られてる……。
「だ、大丈夫だよことりちゃん……それにみんな。 ごめんね、次こそはちゃんとやるから……」
自信なんてまったくない。自分が成功してるビジョンが見えない。でも、そう言わなくちゃ。
「花陽もそう言っていますし、このままでいきましょう。にこの言う通り、このダンスを成功させられるかどうかが次のライブの質に関わってくるのも事実です」
「とりあえず休憩にしよ? 今日はことりちゃんがチーズケーキ持ってきてくれたんよね?」
「うん! みんなで食べよ!」
「やったあ! ことりちゃんの持ってくるおやつに外れはないからね……ぐへへ」
希ちゃんの一言で、重かった空気も一気にいつもの楽しい雰囲気に変わった。
でも、私の中でぐるぐる回っているこの気持ちは変わらない。
やっぱり私はーー
「花陽」
「はぃっ! って真姫ちゃん、どうしたの?」
びっくりして変な声が出ちゃった……。
「凛も」
「にゃ?」
「後で2人に話があるわ。 練習終わったら待ってるから」
なんだろう、急に。
「? わかったにゃ!」
「うん、練習後……だね。 私もわかったよ」
「そう」
それだけ言うと真姫ちゃんは、仏頂面でチーズケーキを頬張った。
凛ちゃんも、穂乃果ちゃんと希ちゃんとのチーズケーキの取り合い合戦に戻ってしまった。
「かよちゃんは食べないの?」
笑顔でこっちを見ることりちゃん。
「うん、ダイエットしてるんだ……えへへ」
嘘はついてない、実際ダイエットはしているし、毎食のお米の量も減らしてる。
「そっかー、残念だなー」
本当に残念そうな顔をすることりちゃんを見て、罪悪感を覚える。
嘘じゃないーー嘘じゃないけど、本当の理由じゃない。
一人だけ疲れ切っている体を休め、ぼーっと空を見上げて休憩時間を過ごした。
「ワン、ツー、ワン、ツー」
海未ちゃんの手拍子に合わせてダンスを踊る。
もうすぐあの部分だ。
「はぁっ、はぁっ」
「ワン、ツー、スリー、フォー」
来た、ここで体を捻ってーー
「きゃぁっ!」
「かよちん危ない!」
さっきまで立っていた地面がなくなり。
衝撃。
屋上と青空が平行になる。
「かよちゃん! 希ちゃん!」
希ちゃん……? まさか。
焦って身を起こすと、七人が周りに集まっている。
体は痛くない。
上半身を起こした私と、倒れている一人。
「ーー希ちゃん! 」
「いててて……。 いやぁごめんなかよちん」
どうして希ちゃんが謝るの?
「うちがバランス崩してぶつかっちゃったみたいやね」
違うよ、希ちゃん。
「そうなの? 希? 花陽?」
違うんだよ、絵里ちゃん。
でも、声が出ない。
怖いから。
これ以上みんなの負担になるのが怖いから。
「二人とも最後列なので良く見えなかったのですが、とりあえず怪我はありませんか?」
「かよちん大丈夫?」
心配そうな凛ちゃんに、私は頷くことしかできない。
「うちも平気やで~。 ーーっ!」
立ち上がろうとして、よろめく希ちゃん。
「ちょっと見せてみなさい。 ……足を挫いたみたいね、大した怪我じゃないけど、今日はもう練習はやめた方が良さそう」
真姫ちゃんが希ちゃんの足を見て言った。
「そっかぁ……。 今日は珍しくツイてなかった日なんやなぁ」
下を出して笑う希ちゃん。
「希ちゃんでもそんな日があるんだね……穂乃果びっくりだよ!」
「今日はもう練習を切り上げましょうか」
絵里ちゃんが海未ちゃんの方を向いて言った。
「……そうですね。 今日はこれで終わりにして、希は家で休養を。 他のメンバーは各自振り付けの復習をしてください」
その言葉で、今日の練習は終わった。
こんなに気分が重いのはいつ以来だろう。
緊張したり、不安になったりすることは良くあるけど、μ'sに入ってからはそういうのはだんだんなくなってきていた。
でも最近、緊張や不安とは違った、もっと黒くてモヤモヤした感情に襲われることが多くなっている。
着替えを済ませ、帰ろうとした時。
「……あ、真姫ちゃんに呼ばれてたんだった」
ふと思い出し、二人を探す。
どこに行ったんだろう?
「穂乃果ちゃんことりちゃん、凛ちゃんと真姫ちゃん知らない?」
きょとんとした顔で首を振ることりちゃん。
「んー? そういえば二人ともいないねー。 穂乃果はちょっと知らないなぁ」
下駄箱まで来てみると、話し声が聞こえた。
「ーーだから、それはμ'sのためにも、花陽のためにもならないって言ってるでしょ!」
「確かに、その案ならクオリティを下げることなく花陽の負担を減らすこともできますが……」
「凛も反対だにゃ! かよちんいっぱいいっぱい頑張ってるんだから! そんなことしたらかよちんが可哀想だよ!」
「にこは、絵里の意見に賛成よ。 ライブまでそれほど時間は残されていないし、とりあえず一曲通しての練習もしないといけないでしょ」
「真姫や凛の気持ちも分かるけど、やっぱりここはーー」
みんな私のことで言い争いをしてるみたい。
つい隠れちゃったけど、どうしよう。
「ーー中心の5人だけが予定通りの振り付けで踊って、周りの4人には別の踊りを踊ってもらいましょう」
心臓が止まったーーそんな気さえした。
これは絵里ちゃんの優しさなんだ。
上級生としての、絵里ちゃん自身の、疑いようもない心からの優しさ。
でもそれが。
その優しさが。
こんなに痛いなんて。
その後も5人はしばらく話し合っていたみたいだけど、内容は頭に入って来なかった。
うまく働かない頭でトイレに向かいーー吐いた。
「ぅぅえっ……」
そうだよね……薄々気づいてた。
いや、はっきり分かってたことだけど。
やっぱり花陽は
「……足手まといなんだ」
口に出すことで、かなり冷静になれた。
「遅かったじゃない」
「ごめんね、真姫ちゃん。 ちょっとお手洗いに行ってたの」
「かよちん……顔色悪いにゃ」
必死にかくしてたけど、すぐにばれちゃった。
やっぱり凛ちゃんにはかなわないな。
でも
「そうかな? ダイエットしてるからだと思うよ?」
まただ。
嘘じゃない、でも本当じゃない。
凛ちゃんにまでこんなことを言ってしまうなんて。
「確かに顔色が良くないわね。 やっぱり話は今日じゃなくてもいいわ」
「そうにゃ。 早く帰ってゆっくり休むにゃ」
二人もすごく優しい。
なんでこんな自分に優しくしてくれるんだろう。
分からないってことがこんなに怖いことなんて知らなかった。
「二人ともありがとうね。 でも、私から話したいこともあるんだ」
「?」
言わなくちゃ。
「私、μ'sを辞める」
「え……?」
「冗談……じゃないみたいね」
「かよちん? なんで? なんでそんなこと言うの?」
「ごめんね凛ちゃん、真姫ちゃん。 前々から思ってたことなんだけど、私みたいなダメ人間にはアイドルなんで出来っこないんだよ」
「違うよ! かよちんはダメ人間なんかじゃない!! 誰かにそんな風に言われたの? ねえ、かよちん!!!」
「落ち着きなさい、凛」
「私はみんなと違って可愛くないし、ダンスも下手だし、歌詞も書けない。 衣装も作れない、みんなを引っ張っていくこともできない。 恥ずかしがり屋で、μ'sにいてもみんなの空気を悪くするだけ。 足手まといなんだよ」
「そんなことない!! かよちん可愛いし、ダンスだって頑張ってる! そんなこと言うなんてかよちんらしくないよ……」
「凛の言う通りだわ。 一旦時間を置いて考えてみなさい」
「ううん、もうずっと考えてた。 時間は十分にあったんだよ」
二人とも本気で、私のことを足手まといだなんて思っていない。
二人ともとても優しいから。
でも私がそう感じてしまっている以上、どうしようもない。
どうしようもないよね。
目に涙を浮かべてこっちを見てる凛ちゃんと、相変わらず仏頂面だけどちょっと焦ってる様子の真姫ちゃん。
冷静になったと思っていたけれど、目の奥が熱くなってきて。
「じゃあね、ばいばいっ」
二人から逃げた。
「かよちん!」
凛ちゃんの呼ぶ声が聞こえたけど、走り出した足を止めることはなかった。
/*
安価とかは無いから、最後まで書いてある。
かなり短いけど、一気に最後まで投稿した方がいいのかな?
初めて自分の作品を人に見せるからよくわからないや。
あんまり見てる人もいなさそうだし、とりあえずもったいぶらずに一気にいくね
*/
「花陽……」
絵里ちゃんと。
「……ふんっ」
にこちゃんだ。
「二人ともどうしたん? とりあえず上がって行きー」
「どうしたのじゃないでしょ! あんたが呼び出しといて……」
「にこ……それは……まあ、いいわ。 花陽、私たちにも詳しく聞かせてもらえるかしら」
希ちゃんの方を見ると、口笛を吹きながら斜め上を見ている。
希ちゃんからその方向には、μ'sのポスターが貼ってあった。
この状況でポスターを見てるとは考えられないし、きっとこれは希ちゃんが仕組んだことなのだろう。
希ちゃんだからこの状況でポスターを見ているのかもしれない。
「わかった、説明するね」
諦めて話そうとすると。
「おっ? またお客さんが来たみたいやね」
チャイムの音。
「はなよちゃーーん!! 希ちゃーーん!!」
「こら穂乃果!! 近所の人に迷惑でしょう!」
「ははは……。 海未ちゃんも、声大きくなってるよ……」
今度は3人とも勝手に家に上がってきた。
「花陽ちゃん!」
「花陽!」
「かよちゃん!」
3人で一斉に私の名前を呼ぶ。
「ちょうどいいところに来たね3人とも。 今からかよちんが言いたい事があるらしいから聞いてあげてな」
ここまで来るともう驚かないな……。
むしろ、あの2人がいないなんて。
嫌われちゃったかな、仕方ないよね。
「うん。 初めから話すね」
そして私は、ここ最近ずっと抱え込んでいたものを下ろした。
最後まで話終えると、希ちゃん以外のみんなは泣きそうな顔をしていた。
「かよちゃん! ダメだよ! かよちゃんのいないμ'sなんて考えられないよ!!」
泣きそうを通り越して泣いてしまってることりちゃん。
「そうです! どうしても辞めると言うのなら、私もμ'sを辞めます!」
目をうるうるさせながら叫ぶ海未ちゃん。
「みんな花陽がいないμ'sなんて嫌なのよ。 私だってそう、花陽のことが大好きなんだから」
顔を赤くした絵里ちゃん。
「花陽ちゃんのバカ!! 辞めるなんて言っちゃだめ!! 」
「穂乃果ちゃん……」
「今のμ'sがあるのは、花陽ちゃんのおかげなんだよ!?」
「え……?」
今のμ'sがあるのは私のおかげ?
どういうこと?
「初めて3人で講堂でライブをしたとき。 見に来てくれたお客さんは一人もいなくて、私、もうダメなんだと思った。 私たちの活動は無駄になって、このまま学校は廃校になるんだって。 でも! 花陽ちゃんは来てくれた!! 花陽ちゃんが来てくれたから、私は……。 私と海未ちゃんとことりちゃんはライブをすることができた! あの時ライブをすることができたから、今私たちは9人で集まって、μ'sとして活動できる。 アイドルをして、学校のために何かすることができて。 こんなに素敵な仲間に、みんなに出会えたんだよ!!」
「だからね、私は。 花陽ちゃんにすごく感謝してるんだ。 あの時見に来てくれて、私たちに勇気をくれて。 みんなに出会わせてくれて。 そして、μ'sに入ってくれて」
「私もみんなと同じ気持ちだよ。 もし花陽ちゃんがμ'sを辞めるって言うなら、私もμ'sを辞める。 いや、ちょっと違うかな。 花陽ちゃんがいなくなったら、それはもうμ'sじゃないんだよ」
「恥ずかしがり屋で、引っ込み思案で、ちょっとドジなところもあるけど、アイドルが大好きで、μ'sで一番まっすぐな女の子。 そんな花陽ちゃんが、みんなには必要なんだよ」
気がついた時には、目から伝った涙は希ちゃんの部屋のカーペットに染み込んでいた。
「かよちん!」
「花陽!」
「凛ちゃん……? 真姫ちゃん……?」
いきなり部屋に入ってきた凛ちゃんと真姫ちゃんは、私に抱きついて、私を抱きしめてこう言った。
「「私たちもμ'sを辞めます!!」」
二人とも考えに考え抜いた答えだったんだろうな。
手が震えてたよ。
アイドル続けたいくせに、私のために辞めるだなんて。
みんなにそこまで言われて、本当に辞めちゃったら、それこそ私ダメ人間になっちゃう。
「このままやとμ'sはにこっちだけになってまうなー?」
「くっ……! 私はアイドルを辞めるつもりはないわよ!」
怒り顔のにこちゃん。
「でも、あんたたち8人以外とμ'sとして活動する気も無いわ! だから、そうなったら私もμ'sを辞めるわ」
そう言ってそっぽ向くにこちゃん。
「……みんなありがとう」
本当にありがとう。
「……やっぱり私、μ'sを辞めたくないよ! アイドルが大好きで、本当に小さい頃から大好きで、でも自分はアイドルに向いてないからって諦めてた。 それを凛ちゃんや真姫ちゃんに勇気をもらって、みんなに支えてもらって。 最高の9人に出会えたのに、離れたくないのに!! ちょっと失敗したくらいでみんなにこんなに心配かけて……。 私、まだみんなと一緒にいたい!!!」
やっと言えた。
初めからこう言いたかったのに。
怖くて、みんなに否定されるのが怖くて言えなかった。
みんなの気持ちを聞いてから言い出すなんて、私の方こそ卑怯かもしれないけど。
でも、やっと言えた。
本当に心の底から、自分の気持ちを言えた。
μ'sに入った時以来かもしれない。
「凛ね、知ってるよ。 かよちんが一人でずっと練習してたの。 そのせいで大好きなご飯もあんまり食べれないで、ゆっくり寝ることもできないで。 それなのに、凛何もできなくて……。 本当にごめんねかよちん……うぇええええええん!!」
思い切り泣き出してしまった凛ちゃん。
「凛ったら、情けないわね! 花陽! 前にも言ったとおり、あなた綺麗な声してるんだから自信持ちなさい! 私が言うんだから間違いないわ! それに、私だってダンスは苦手だから……」
「凛ちゃんに教えてもらってるんよねー?」
「希っ!! ……その通りよ、だから花陽も一緒に凛に教わろうって今日言おうと思ってたのよ!」
それで今日私と凛ちゃんを呼び出したんだね。
プライドの高い真姫ちゃんだから、みんなには言うなって凛ちゃんに口止めしてたんだろうな……ふふっ。
「でも、2人ともどうして私がここにいるって分かったの? 希ちゃんに聞いたの?」
「実は……」
「希! 言っちゃだめ!」
「2人には後で連絡しようと思ってたんやけどね……。 さっき2人から電話がかかってきて、電話に出るなり『かよちんがぁぁ! はなよがぁぁ!』って大号泣で。 2人に説明するのに時間がかかったなぁ」
顔を真っ赤にする真姫ちゃんと、少し恥ずかしそうな凛ちゃん。
2人のことをとても愛おしく思う。
「みんな。 こんな花陽で良ければ、これからも一緒に、μ'sにいさせてください!」
改めて口に出す。
「もっちろん! 初めから花陽ちゃんを辞めさせるつもりなんてなかったけどね!」
「まったく穂乃果は調子のいい……。 花陽、もう辞めるなんて言わないでくださいね」
「かよちゃん! これからもよろしくね!」
「これからもスーパーアイドルと同じグループにいれることを感謝しなさい!」
「花陽、μ'sは先輩後輩は禁止にしたけれど、何かあったら私たちにもっと頼るのよ。 私も何かあったらみんなを、花陽を頼るから」
「かよちんが笑顔になったから、何かいいことがありそうやな~。 ありがたやありがたや」
それぞれがそれぞれらしく、私を抱きしめたり、頭を撫でたりした。
「うん、みんなありがとう……わたし頑張るね!」
笑顔と一緒に涙も溢れ出してくる。
「かよちんかよちんかよちーん!」
「花陽!」
「凛ちゃん! 真姫ちゃん!」
3人で抱き合って、泣いて、そして笑った。
「それじゃ、今日はうちの家で焼肉パーティでもしよか! 明日は学校も休みやし、なぜか運良く冷蔵庫にお肉がいっぱい!」
「運良く冷蔵庫に肉があるってどういう状況よ!」
結局その日は希ちゃんの家でみんなで焼肉パーティをした。
次の日は練習をオフにした。
でも……。
「ワン、ツー、ワン、ツー」
「はっ、はっ、はっ、はっ」
「かよちんいい感じにゃ!」
「ワン、ツー、スリー、フォー」
「はっ、はっ、はっ、はっ……」
「……じゃじゃーん!!」
「……できた! できたよ! 凛ちゃん!真姫ちゃん!」
「ええ、見てたわよ。 私に負けず劣らず完璧だったわ」
「すごいよかよちん! 努力の成果だね!」
「凛ちゃんと真姫ちゃんが教えてくれたおかげだよ!」
本当に
本当に
「ありがとう!」
終わり
初めてこういうの書いたんだけど、結構時間かかるもんなんだね。
μ'sのメンバーそれぞれの性格をうまく書けたと思う。
かよちんへの愛で勢いで書き始めてなんとか書ききった感じだね。
このスレもすぐに消えてしまうだろうけど、一行だけでも目を通してくれた人は
ダメだしでも何でもいいからレスして欲しいです。
このSSまとめへのコメント
アニメや原作(?)だとμ'sが成功を勝ち取っていく光の部分が多めだけど、練習や日常生活の中で、このSSに述べられているような劣等感に苛まれたり悩みを抱えたりする陰の部分は必ずあると思う。
陰のパートをシリアスに書きつつ、うまく締められているんじゃないかな
書いてくれてありがとう
少し分かりづらい描写もあったけどすごく良かったと思うよ
乙でした
感動しました
μ’s愛が溢れてますね
グッジョブ(・Д・)ノ
非常によかったです