アスカ「(・ω・)」(127)

ミサト「ねえシンジ君、なにこれ」

シンジ「なにって。アスカですよ」

ミサト「勿論それは分かってるわよ。そうじゃなくて」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「あーもう……どこから突っ込めばいいのかしら」

ミサト「まず、どうしてアスカはこんな顔してるわけ?」

シンジ「えっと、あの、発見したんです。確か先週の水曜日―――」

シンジ「チャンネル争いで揉みあいになって……あ、別に本気でケンカしてたわけじゃなくって」

ミサト「そんなことで叱ったりしないわよ。それで?」

シンジ「で、アスカがバランス崩してストンと、僕の膝に座る形になっちゃったんです」

ミサト「今と同じね」

シンジ「はい。でも当然、すぐ立ってまた怒ると思ったら、そのままじっとしてて……顔見たら」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「この表情で」

ミサト「じゃあ、今はどうしてアスカがシンジ君の膝に乗っかってるの?」

シンジ「それ以来、ちょくちょく乗ってくるようになったんです。アスカが。さっきも」

ミサト「……」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「……」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「……」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「……なんと言ったらいいやら」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「アスカがこんな顔してるところ、初めて見たわ」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「っていうか、こんな顔してる人間見たのが初めて」

シンジ「僕もです」

ミサト「ねえアスカ。どうしてシンジ君の膝から降りないの?」

アスカ「(・ω・ )」コショコショ

シンジ「落ち着くー、だそうです」

ミサト「……なんで耳打ち?」

シンジ「なんでか分かんないけど、この態勢になるといつもこんな感じで話すんですよ」

アスカ「(・ω・ )」コショコショ

シンジ「三十路一直線」

ミサト「シンジく~ん?」

シンジ「ぼ、僕じゃありませんよ!? アスカがそう言えって」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「まったく……よいしょっと」グイッ

アスカ「きゃッ。ちょっと、急に引っ張らないでよ! 馬鹿力なんだから」

ミサト「……降りたら普通ね」

アスカ「は? 当たり前でしょ。ほらバカシンジ、もたもたしてないでご飯の用意してきなさいよ」

シンジ「しようとしたらアスカが乗ってきたんじゃないか」

アスカ「言い訳しない!」

シンジ「分かったよ、もう」

nerv

シンジ「はぁ~……」

アスカ「くたびれたおっさんみたい」

シンジ「だって実際、くたびれたから。なんか今日の訓練、僕ばっかりハードじゃなかった?」

アスカ「あんたが一番訓練時間短いんだから、詰め込むしか無いでしょ。なっさけないわねえあれくらいで」

シンジ「アスカみたいに慣れてないんだよ」

アスカ「はいはい。んしょ」

トスッ

シンジ「あ」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「油断した……アスカ、こんなとこじゃ人に見られちゃうよ」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「ねえってば。アスカぁ」

レイ「……」スタスタ

シンジ「綾波……っ」

アスカ「(・ω・)」

レイ「!?」ビクッ

アスカ「(・ω・)」

レイ「……」

アスカ「(・ω・)」

レイ「……弐号機パイロット?」

シンジ「う、うん」

アスカ「(・ω・)」

レイ「……」ビクビク

シンジ「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。噛みついたりしないから」

レイ「なぜ……そんな顔してるの?」

アスカ「(・ω・ )」コショコショ

シンジ「こうしてるととっても落ち着くんだって」

レイ(どうして耳打ちなの)

シンジ「綾波ももう上がり? お疲れ様」

レイ「碇君、今日は大変だったわね」

シンジ「今日はちょっとね」

レイ「帰って、きちんと休んだほうがいいわ」

シンジ「ありがとう。綾波は優しいね」

アスカ「( ・ω・ )」プクッ

レイ「……?」

レイ(膨らんだ?)

シンジ「そういえば一昨日、ベジタリアン向けの料理の本見つけたんだ」

レイ「そう」

シンジ「まだ買ってないけど、綾波がうちでご飯食べてく時に便利かなと思って。なんなら今度見て、食べたいの選んでよ」

レイ「……いいの? 本当に、行っても」

シンジ「もちろん。ミサトさんもぜひおいでってさ。こないだもそう言ったじゃないか」

レイ「ありがとう。碇君」

シンジ「いつでも、気が向いたらでいいから」

アスカ「( ・ω・ )」プククッ

レイ「!!?」ビクッ

レイ「……また膨らんだわ」

シンジ「え?」

レイ「弐号機パイロットの、頬」

アスカ「( ・ω・ )」

シンジ「うわ、ホントだ……ど……どうしたの? アスカ」

アスカ「( ・ω・ )」

シンジ「ねえ。言わないと分からないよ。どっか具合悪い?」

アスカ「( ・ω・ )」

レイ「わ……私、先、行くから」スタスタ

シンジ「あ……もう。綾波怯えさせちゃったじゃないか」

シンジ「アスカ。アスカってば」テクテク

アスカ「ふん」スタスタ

シンジ「結局なんだったの? さっきの」

アスカ「自分で考えたら?」

シンジ「考えても分からないから聞いてるんじゃないか」

アスカ「……」ピタッ

シンジ「……?」

アスカ「考えても分からないから、あんたはバカなのよバカシンジ」

シンジ「何も言わずに急に不機嫌になるのが悪いんだろ」

アスカ「……魚が餌に食いついても、気づけないでいるとそのうち魚に逃げられるわよ」

シンジ「……もっと分かりやすく例えてよ」

アスカ「ホンットにバカね」スタスタ

シンジ「なんだよっ、もう」テクテク

回線切れたった
とりあえずここまで

ミサト宅

ミサト「たっだいまー」

加持「よぉ。邪魔するよ」

アスカ「加持さぁん!」

シンジ「お帰りなさい。こんばんは、加持さん。今日はどうしたんですか?」

加持「夕食をたかりに来たのさ。俺が行けるような店より、シンジ君の作るメシのほうが旨いからな」

アスカ「こないだ加持さんが貸してくれた本、読んだわ。あれすっごく面白かった!」

加持「そいつは良かった。選んだかいがあったな」

アスカ「ね、また何か貸して」

ミサト「……シンジ君、少しいい?」

シンジ「はい」

シンジ「なんですか? ミサトさん」

ミサト「こないだのアスカの……アレのことなんだけどさ」

シンジ「アレ?」

ミサト「ほら、私が膝に乗せたらどうなるか試そうとしたら、アスカに断られちゃったじゃない?」

シンジ「ええ」

ミサト「でもやっぱ、シンジ君以外でも見てみたいし―――」

ミサト「そこで今回は、加持のやつにしてもらおうと思うわけ。あいつにはもう言い含めてあるわ」

加持「ん? アスカ、また身長伸びたか?」

アスカ「前会ってから何日かしか経ってないのに、変わらないわよ」

加持「気づいたのが今だったってこともあるさ。なんにしろ子供の成長はあっという間だ」

アスカ「すぐそうやって。子供扱いしないでってば」

加持「はは、スマン。だがどうも、俺のほうが近頃年寄りじみてきてな。よっと」

アスカ「きゃっ」

ストン

加持「俺にも早くに子供ができてればこんな感じ……にはちょっと早いか。いてもせいぜい小学生かな」

アスカ「もぅ、また子供扱いしてる ///」

ミサト「(普通ね)」

シンジ「(普通ですね)」

ミサト「(シンジ君、アスカ乗せてみて)」

シンジ「アスカ。ちょっとこっち来て」

アスカ「なによ」

シンジ「なにって、えっと。ぼ、僕もアスカをだっこしたいなー……なんて」

アスカ「バっ……! バッカじゃないの、何てこと言うのよ加持さんの前で!」

シンジ「ごめん……」

アスカ「まったくバカシンジなんだから。っと」

ストン

アスカ「(・ω・)」

加持「これが噂の……アレか」

ミサト「アレよ」

アスカ「(・ω・)」

加持「アレ以外になんとも形容しがたいな」

加持「いやしかしこりゃ、アスカをシンジ君に取られちまったな。アスカ、またこっちも来てくれないか?」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「……反応ないわね」

ミサト「ねえアスカ。今日こそ、ミサトおねーさんの膝にも乗ってみない?」

アスカ「(・ω・)」

加持「無反応だな」

シンジ「いや……これ」

加持「どうした? シンジ君」

シンジ「アスカ、なにか考え込んでるんじゃないかなって」

ミサト「分かるわけ!?」

シンジ「なんとなくですけど」

アスカ「(・ω・ )」コショコショ

シンジ「あ……いや、うん。どうかな。そうかも」

ミサト「シンジ君。アスカ、なんて言ってるの?」

シンジ「『私今モテてる?』だそうです」

加持「……」

ミサト「……」

アスカ「(・ω・)」

nerv

リツコ「興味深いわね」

アスカ「(・ω・)」

ミサト「あんたはそう言うと思ってたわ。で、どうしてレイは部屋の隅っこに逃げてるわけ?」

レイ「……」

シンジ「平気だってば、綾波。前も言ったけど、噛みつくわけじゃないんだし」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「むしろさ、こうしてる時のアスカってとっても大人しいんだ。こうやってほっぺ突いても」ツンツン

アスカ「((・ω・))」ポヨヨン

シンジ「ね?」ツンtン

アスカ「((・ω・))」ポヨヨン

レイ「本当に大人しいのね」

シンジ「うん。綾波も触ってみる? 柔らかくて気持ちいいよ」

レイ「……」スッ

アスカ「(・w・)」パク

シンジ「……」

レイ「……」

アスカ「(・w・)」カジカジ

レイ「わりと痛いわ」

シンジ「………………ごめん」

>>55
>シンジ「ね?」ツンtン

のところ、ツンツン、のミス
多分あと2回で終わる

アスカ「(・w・)」カジカジ

シンジ「もう……っ、アスカ、駄目だよそんなことしちゃ。ほら、噛むのやめて出して」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「はぁ……ホントにごめんね、綾波」

レイ「碇君のせいじゃないわ」

シンジ「アスカ。アスカもちゃんと綾波に謝らないと」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「アスカ!」

アスカ「( ・ω・ )」プクッ

レイ「…ッ」ビクッ

ミサト「ねえねえ、ぷくってなったわよ」

アスカ「( ・ω・ )」

リツコ「シンジ君の言っていた通りね。面白いわ」

シンジ「でも、なんでたまに膨れるんでしょうか?」

リツコ「そうね……」

アスカ「( ・ω・ )」

リツコ「……」

アスカ「( ・ω・ )」

リツコ「……ところでレイ。またバストサイズが上がったようだけど、下着はキツくないかしら」

シンジ「ぶっ」

ミサト「ちょ、ちょっとリツコ? 何言い出してんのよ急に! 男の子もいるってのに」

リツコ「あらいいじゃない。レイはシンジ君に聞かれても気にしないでしょうし」

リツコ「シンジ君にしてみれば、ぜひ耳に入れておきたい話題じゃなくて?」

レイ「そうなの? 碇君」

シンジ「え!? いっいや、僕はそんな」

アスカ「( ・ω・ )」プクゥ

リツコ「そう言えばシンジ君は、直接レイの胸を揉んだこともあるのよね。レイから報告受けてるわ」

ミサト「え゛。マジ?」

シンジ「あれは事故! わざとじゃなくて純粋に事…………ってうわあ!?」

レイ「!」

アスカ「(  ・ω・  )」プク~

シンジ「ア、アスカ!?」

レイ「……」ガタガタ

アスカ「(     ・ω・     )」

リツコ「……ありえないわ」

レイ「…ッ!…ッ!」ガクガクガクガク

シンジ「あああああ、どうしよこれ、どうしよ」

ミサト「リ、リツコ、ひょっとしてあんたのせいじゃないの!? どうにかしなさいよっ」

リツコ「シンジ君! アスカにキスしなさい」

シンジ「キ―――な、なんでですか!?」

リツコ「いいから早くっ。アスカが人に戻れなくなる」

ミサト「……今はまだ人なわけ? ちょっち疑問なんだけど」

アスカ「(     ・ω・     )」

シンジ「だからってどうしてキス……!?」

リツコ「できないなら何でもいいから、アスカを可愛がって!」

シンジ(可愛がる? 可愛がるって、どうやって!?)

アスカ「(     ・ω・     )」

シンジ(でもなんとかしないと。アスカが……!)

シンジ「……」

アスカ「(     ・ω・     )」

シンジ「……」ツンツン

アスカ「((     ・ω・     ))」ボヨヨヨン

ミサト「なにやってんのよ」

シンジ(違う、つついたってダメだ!)

シンジ「……」

アスカ「(     ・ω・     )」

シンジ「……」ナデ

アスカ「(    ・ω・    )」

シンジ「……」ナデナデ

アスカ「(   ・ω・   )」

ナデナデナデナデナデ

アスカ「(・ω・)」

レイ「……戻った……?」

シンジ「良かった。心配させないでよ、アスカ」ナデナデ

アスカ「(・ω・)」

ミサト「あ~……元の顔ってこうだっけ? さっきのインパクトでよく分からなくなっちゃったわ」

シンジ「大丈夫ですよ。僕、きちんと覚えてますから」ナデナデ

アスカ「(・ω・)」ゴロゴロ

ミサト「……とうとう喉鳴らし始めたわよ、リツコ。人間って喉鳴るっけ?」

リツコ「とかくこの世はナゾだらけよ。人体もね」

ミサト「これはアスカ限定じゃないの」

アスカ「(・ω・)」ゴロゴロ

ミサト「で―――興味深いってのは、こーいう意図だったわけね」

リツコ「勿論。科学者は、常に頭の片隅で進歩のヒントを探しているものよ」

マヤ「シンジ君とアスカは、以前にも二人乗りで当時の最高値を記録してますし。期待出来ます」


―弐号機内

ミサト『シンジ君、アスカ、聞こえる?』

シンジ「はい」

アスカ「(・ω・)」

ミサト『アスカー?』

シンジ「呼んでるよアスカ」

アスカ「(・ω・ )」コショコショ

ミサト『……何って?』

シンジ「リツコさんの金髪と黒眉毛のコントラストが気になるみたいです」

ミサト『後にしなさい、そーゆー話題は』

ミサト「ま、ともあれ準備オッケーみたいよ、リツコ」

リツコ「ゴホン。では只今より、サードチルドレンをシートとして、セカンドチルドレンのハーモニクステストを開始します」

マヤ「エントリー、スタート。第一次接続開始」

ミサト「初号機は封印中……こっちが上手くいってくれなきゃいよいよヤバイわね」

アスカ「(・ω・)」


リツコ「どう?」

マヤ「ハーモニクス、すべて正常位置。問題ありません」

リツコ「シンクロ率もいい数字が出てるわね」

マヤ「心理グラフ、恐ろしく安定しています」

リツコ「ハーモニクスレベル、プラス20、いえ25まで上げて」


アスカ「(・ω・)」


マヤ「心理グラフに全く乱れがありません。なにこれ、凄い……!」


アスカ「(・ω・)」


リツコ「ミサト」

ミサト「ええ……いける!」

次回でおしまい

―――

ブーッ!!

青葉「総員、第一種戦闘配置。対空迎撃戦用意!」

ミサト「おいでなすったわね」

青葉「使徒を映像で確認。最大望遠です」

-ж- フヨフヨ

日向「……衛星軌道から動きませんね」

ミサト「どういう腹づもりかしら……弐号機、発進準備急いで!」



レイ「碇君、気をつけて」

シンジ「うん。ありがとう」

アスカ「そこ、なにグズグズしてんのよバカシンジっ」

アスカ「言っとくけど、あんたはあくまで椅子、インテリア。戦うのは私」

シンジ「分かってるよ」

アスカ「そ。ならせいぜい脚引っ張らないよう、大人しく見ときなさい」

シンジ「うん」

アスカ「―――惣流・アスカ・ラングレー。行くわよ」プシュッ

ストン

アスカ「(・ω・)」

シンジ「……」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「……」

アスカ「(・ω・)」ベストポジション…

弐号機「……」

シンジ(出てはみたけど、遠い。ここからじゃ何も―――)


青葉「目標、未だ射程距離外です」

ミサト「根競べでもする気かしら」


-ж- <ハ~レルッヤ♪

ピカッ!

シンジ「…ッ!?」

ミサト「光線!? 敵の指向性兵器!??」

青葉「熱エネルギーありません!」

マヤ「これって……エヴァを通じて、パイロットの精神に働きかけています!!」

リツコ「まさか、使徒が心理攻撃を!? 人の心が理解できるの?使徒に」

マヤ「このままじゃシンジ君はともかく、エヴァとシンクロしてるアスカが!」

ミサト「アスカッ!!」

-ж- <ハ~レルッヤ♪

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハ~レルッヤ♪

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハレルッヤ♪

アスカ「( ・ω・)」

-ж- <ハレルッヤ♪

アスカ「(・ω・ )」

シンジ「アスカ、アスカ、攻撃されてるんだからちゃんと前向いてなくちゃ」

アスカ「(   )」

シンジ「違うよ、前はあっち! ほら、座り直して」

アスカ「(・ω・)」


マヤ「……心理グラフ、一片の動揺も見られません」

ミサト「あー……もし人の心が理解できても、アレは理解できないんじゃないの。ひょっとして」

-ж- <ハ~レルッヤ♪

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハ~レルッヤ♪

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハレルヤ♪ハレルヤ♪

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハレルヤ♪ハレルヤ♪ハレハレル~ヤッ♪

アスカ「(   )」

-ж- <…

-ж- フヨフヨ


青葉「降りてくる……」

ミサト「根競べはこっちの勝ちってか? 近づいてなにするつもりかは判らないけど」

日向「こちらからの射撃が有効な範囲まできてくれれば、チャンスですね」


-ж- <ハ~レルヤッ♪

シンジ「うぁ!?」


ミサト「シンジ君!? どうしたの?」

日向「目標からのエネルギー波、さらに強力になっています!」

マヤ「神経接続されていないシンジ君にも影響が……っ、精神汚染始まります!」

-ж- <ハ~レルヤッ♪

シンジ「ぐ、ぅぅぅ」

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハ~レルヤッ♪

シンジ「うあ、ああ……っ」

アスカ「(・ω・)」

-ж- <ハレルヤ♪ハレルヤ♪

シンジ「あっ、ぅぅ、く」

アスカ「(・ω・)」

シンジ「くぅっああ……と……父さ」

アスカ「(・ω・ )」コショコショ

シンジ「ぅぅ、うん……あのさ、アスカ……」

ミサト『シンジ君、アスカはなんて!?』

シンジ「い―――今リツコさんの眉毛の件はいいから! なんなら僕が後で塗っとくから! 撃って!!」

アスカ「(・ω・)」

弐号機「……」ガシャン

ズドギューン!!

シンジ「―――って、いうことが昔あってね」

娘「…」

シンジ「この写真だけリツコさんが眉まで金なのは、僕が塗ったからなんだ」

娘「ママって……」

アスカ「なぁによその目は。言っとくけど、アレが無かったらあんた生まれて無かったかも知れないわよ」

アスカ「なんたって、最大のライバルをビビらせたんだから」

娘「ママは恐怖でパパを勝ち取ったの?」

シンジ「はは、そんなことないよ」

娘「ねーパパ~、やっぱりママやめて私と結婚しよーよ」

シンジ「そうだね。あと10年20年経っても同じこと言っててくれたら考えてみようかな」

アスカ「シンジ。迂闊にそーいうこと口にしてると、20年後でも逆にからかわれるわよ」

アスカ「この子、私にそっっっくりでしつこいんだから」

娘「違うもん、私はパパ似だもーん。ね?」

シンジ「うん、そうかも」

娘「んふふ。パパのお膝ぁ」ヨジヨジ

ストン

娘「(・ω・)」

シンジ(……アスカそっくりだ)

アスカ「こら、全部取るな。半分は今でもママのなんだから……んしょっ」

トスン

アスカ「(・ω・)」

娘「(・ω・)」

シンジ「……」ナデナデ

アスカ「(・ω・)」ゴロゴロ

娘「(・ω・)」ゴロゴロ

シンジ(はあ。落ち着く……父さん、母さん……僕は皆のおかげで、幸せに暮らせています)

シンジ(……ありがとう)

アスカ「(・ω・)」

娘「(・ω・)」

シンジ「(・ω・)」


おわり

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