ヴァッシュ「聖杯戦争?」 (32)

フェイトやったのかなり前だからうろ覚えかも、間違いあったら指摘してくだし



遥かな時の彼方 まだ見ぬ遠き場所で

唄い続けられる 同じ人類のうた




メリル「ヴァッシュさーーーん!まちなさーーーい!!」

ミリィ「カメラは貴方を見逃しませんよぉ~!!!!」

あらくれ「「「うおおおお!!ヴァッシュザスタンピーーーーーーード!!!」」」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

ナス頭「「「とまれーーー!!止まらなければうつぞーーー!!!」」」ドパタタタタタタタ

ヴァッシュ(まずは逃げる!!逃げ切るぞ!!!)ズダダダダダ!!

ヴァッシュ(滅茶苦茶勘の鋭いあの二人から逃げるのは諦めてもいい!!だけど少なくとも物騒な人たちからは逃げる!!)

ヴァッシュ(そんでもって隠れて暮らそう!整形をしよう髪を染めよう時皆普通の服を着よう!!)

ヴァッシュ「そのためにもまずはこここらにげきーーーーーーーーーーーー」

ーヴ ォ ンー



ヴァッシュ「る?」

メリル「え」

ミリィ「は」

あらくれども「お」

ナス頭「!? ワ、ワームホールがいきなり!」



ごっくん

ヴァッシュ「ギャアアアアアアア!!!!!!」ピュルリラピーーーー

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410406770




 「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
  降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」

   みたせ   みたせ   みたせ   みたせ   みたせ
 「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。

  繰り返すつどに五度。
  ただ、満たされる刻を破却する」

               セット
 「―――――Anfang」

 「――――――告げる」

 「――――告げる。

  汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
  聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 「誓いを此処に。

  我は常世総ての善と成る者、
  我は常世総ての悪を敷く者。


  汝三大の言霊を纏う七天、
  抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」



「おおおおおおわあああーーーーーー!!!!」ズドーーーーーーーーン!!!!

凛「!?」ビクン

「……」

凛「……」

「頭、引っこ抜いてくれない?だれかさん」

凛「え、うん……」

アニメ版は知らんからなんともいえんけど
原作ヴァッシュに勝てる奴なんているの?

凛「よいっしょっと!」ズボッ!

ヴァッシュ「NOOOOOOO!!!」バリバリバリッ

凛「な、なに!?」

ヴァッシュ「折れて尖った床板が顔を裂いた……」

凛「あぁ、貴方木の床に突っ込んでたものね、そりゃ……折れた?」

床床床床
床穴床床
床床床床

凛「」

ヴァッシュ「ぐぞぉ~一体なんなんだ、いきなり変なのに飲み込まれて……そういえば、君は?」

凛「……床の穴直しなさい」

ヴァッシュ「え、いやそれよか君の名前を」

凛「直せ」

ヴァッシュ「はい」

>>8
原作終了後は力使えないからいけるかも



ヴァッシュ「……」トンテンカントンテンカン

凛「なに、なに、なに、一体なにを間違えたの、どうしてどうしてどうして」ブツブツブツブツ

ヴァッシュ「さっきから本みてなんの呪文を唱えてるんだい?」

凛「確認するけど、あんた本当にサーヴァントじゃないのよね?」

ヴァッシュ「違うってば、サーヴァントなんてなろうと思っても無理だよ」

凛「……サーヴァントの意味は?」

ヴァッシュ「使用人」

凛「……まさか他の魔術師の妨害で変なとこに繋がっちゃったとかじゃないわよね」

ゴチュッ

ヴァッシュ「いってーーーー!!指打った!!」

凛「だまんなさい!!」

凛「くそー、なんか手がかりは……ん?」

令呪

凛「……でてるし」

凛「令呪……これあんたに繋がってるわね」

ヴァッシュ「うわ、なんだいその悪趣味な刺青はさ」

凛「……令呪をもって命ずる!腕立て伏せを終わりと言うまでやり続けなさい!」ピカッ

ヴァッシュ「はは、なにを言って……オワアアアアアア!?」ガクンガクンガクン

凛「通じた!やっぱりこいつがサーヴァントなんだ!」

ヴァッシュ「いやぁぁぁとめてぇぇぇぇ!!!!」グワングワングワングワン

凛「……こいつが、私のサーヴァントなのね」



凛「朝まで続けてなさい、私は寝る……」フラフラ

ヴァッシュ「え!?ちょっまっ!ヘールプ!ヘルプミーーーー!!!」


ーーー三時間後ーーー


凛「……って!寝てる場合か!!」ガバッ

凛「明らかにおかしいじゃないサーヴァントの仕組みもなにも知らない奴を召喚するなんて!くっそー!あの神父にあのトンガリ頭を突き出してやる!」ズカズカズカ

凛「オラー!!!トンガリ頭ー!」バンッ

ヴァッシュ「ゼハーゼハー……」ガックンガックン

凛「って汗臭!!蒸し暑!!!」

ヴァッシュ「君が腕立て伏せを止めないからだろ……」ガックンガックン

凛「あぁ、そっか、終わり」

ヴァッシュ「ぶべ!」ドシャア

凛「呼吸整えて準備しなさい、いまから出かけるわよ」

ヴァッシュ「で、出かけるって何処にさ」ゼーゼー

凛「神父に文句言いに行くのよ。ほら、霊体化して」

ヴァッシュ「れーたい……?」

凛「……ついて来なさい」

ヴァッシュ「えー、腕がちぎれそうなほど痛いよー、休ませてよー」

凛「……令呪をもって」

ヴァッシュ「わかった!ついてく!ついて行きます!」

凛「ったくもぅ……ほら、こっちよ」

ヴァッシュ(くっそー、なんでいきなり変なとこに呼び出されて怪しい魔術師の実験台にされて筋トレしなきゃいけないんだくそー……)

凛「冷えるからコート着ないと……」バサ

ヴァッシュ「冷える?」

凛「季節的にこの時間帯はね……あんたはその見るからに暑そうなコートあれば大丈夫でしょ、いくわよ」ガチャ

ヴァッシュ「あっ、ちょっと……」

ヴァッシュ「ーーーーー」



ヴァッシュ「……な、なんだこりゃ」

凛「なんだって、なにが?」

ヴァッシュ「こ、こんな規模のジオ・プラントが……」

ヴァッシュ「こんなたくさんの植物が自生してるなんて……」

凛「なにいってるの?当たり前のことじゃない」

ヴァッシュ「これが、当たり前?」

凛「あんた一体どんな枯れ果てた土地に住んでたのよ……」

ヴァッシュ「ノーマンズランドにこんなところがあったなんて……」

凛「ノーマンズランド?聞いたことのない国ね……どんなド田舎よ」

ヴァッシュ「え?」

凛「は?」

ヴァッシュ「待て待て待て待て……君は自分の住んでる惑星の名前を知らないのか?」

凛「バカにしてるの?地球に決まってるでしょ」

ヴァッシュ「……」

ヴァッシュ「……うん、その……」

凛「なんで私が気の毒そうな目で見られなきゃいけないのよ!!!」

ヴァッシュ「じゃあ本当にここは地球だって言うのかい?じゃあプラントあるとこに案内してよ」

凛「プラント……?」

ヴァッシュ「君は、プラントも知らないのか?じゃあスカイネットは?復旧終わっていまはテレビ放送もしてるだろ?」

凛「……さっきから会話が噛み合わないわね」

ヴァッシュ「……まさか、ここマジで地球?」

凛「ここが月に見える?」



ヴァッシュ「はあああ!?!?」

凛「叫びたいのはこっちよこの箒アタマ!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月22日 (水) 08:32:55   ID: omz-GU8W

ヴァッシュなんて神霊をも遥かに超えるレベルの奴が
冬木の聖杯程度で再現できるわけないだろ
ムーンセルでも無理だっての
ヴァッシュのプラント能力なんて完全再現したらそもそも根源以上だし全能だしでむちゃくちゃすぎるわ
つうか、ほんとトライガン語るやつってにわかしかいねぇな

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