男「んっお前も一人か?」 (69)

黒狐「……」チラ
(なんじゃこのわっぱは)

男「いやーさ俺も一人でさー」シシシ

黒狐「……」
(わしは一人がいいのじゃどっかいってくれ笑ってないではよどっかいくのじゃ)

男「お前さ行く場所ないならうちくるか?」

黒狐「……」ぶんぶん
(ええい誰がいくもんか、わしは行かんぞ
もう、もう人間は信じん)

男「んっ来たいのか」よいしょ←狐もちあげ

男「よしいこうか」

黒狐「グルルー」ジタバタ
(ええーい降ろせ~誰が誰が人間の家なんかに~)




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410349080

男「ただいま」

黒狐「……」しゅん
(来てしまった)

男「おしまずお前を洗います」

黒狐「………」
(洗う………水っ 水はいやじゃ水はいやじゃー)

男「逃げないでねー」ダキ

黒狐「……」ジタバタ
(いやじゃーいやじゃー)

シャー

黒狐「……」
(いやじゃー水はんっあったかいのう
なんじゃろうかこの水は不思議じゃのう安心する)

男「じゃシャンプーすっとー」シャカシャカ

黒狐「……」
(ん此奴上手いのう)

黒狐「………ガル」ビクっ
(んむそこじゃそこが無ずかゆいんじゃ
ひゃっそこは)

男「んっ痛かったか悪い」

黒狐「……」
(ゆるす)

男「じゃ流すぞ」シャー

黒狐「……」ブルブルブル

男「あれ黒いのは汚れかと思ったら元から黒かったのか「珍しいな」」

?????????????

「俺はあの黒い狐が気に入っただから誰か捕まえてこい」

「ただしあれは」

「ええいうるさいうるさい俺はあれが欲しいんだ」

「わかりましたでは猟師を手配します」



撃て撃てー 殺せー

バンバンバン

うぅ急に気持ち悪く

「なんだなぜみんな倒れてもしかしたらあの黒い狐のせいか」



たのむ、たのむから撃たせてくれよ
油揚げやお稲荷さんをあげるからさ

「お稲荷さん、油揚げ?」

今だ
チャキ
バァン

「騙されたわしはもう信じんぞ人間など」


????????????

黒狐「………」ブワッ
(こやつもこやつもわらの毛皮を狙っておるのか)

男「んっなんだ全身の毛が逆立って」ドサ

男「頭がいてー」ムク

黒狐「……」(なんじゃこやつはわしの能力をくらってまた立ったじゃと)




レスしてくれた皆様ありがとうございます


男「今度はドライヤーしねーと」

黒狐「……」
(どらいやあ?なんじゃそれ)


男「おーいで」ダキ

黒狐「……」
(無理やり抱いたらおいでの意味がないような気がするがのう」


ブオォーー

男「どうだ気持ちいいか?」

黒狐「……♪」
(これもあったいかいのう)

男「おし乾いたな」

男「次は飯だな」

黒狐「……」
(飯?……あっ握り飯のことじゃな、悪いがこの姿じゃ食えんぞ)

男「男さんのなんとかクッキング」

黒狐「……」
(パチパチ)

男「えー今ネットで調べたら狐の好物は豆腐、卵、小豆飯?小豆飯ってなんだよ赤飯みたいなものか?
そして皆さんが知ってる油揚げが好物らしい」

男「とゆことで勘でつくるか?
もしまずかったら呪ってもいいぞ」

黒狐「コンッ」
(もちろんじゃ)

男「まず卵を割って黄身だけをボールにいれるその後に豆腐をいれて混ぜる」

男「本当は醤油とかいれたいがいれたら腹壊されたら困るのでいれません」

男「でっ先ほどの混ぜたちょっとグロテスクなものを皿に盛り付けその上油揚げ
この時油揚げは四分の一の四分の一にする」

男「完成、狐好物丼?丼と言えるかどうかも怪しいがまぁこれは丼ね、うん」

男「ほれ、おあがりまずかったら吐きなよ」

黒狐「……♪」ガツガツ
(見た目は悪いが味が美味いからよしとしよう)

*あくまでも黒狐の意見です

男「本当なら赤飯もつくりたかったけど
時間がな」

男「食い終わったか」

黒狐「……」
(まぁまぁじゃったの)

男「狐なのに油揚げをのこしてる?
お前、油揚げ嫌いなのか?」

男「狐なのに」

黒狐「……」コクッ
(うむ昔は好きじゃったがのう)

男「不思議なこともあるもんだな」

男「俺も飯食うわ」

ひょこ
黒狐「……」
(あれは、シャケかのー?わしが知ってるシャケとはちと違うが匂いはシャケやし)

男「シャケうめぇー」

黒狐(やはりシャケか)

黒狐(食べたいのうせめて皮の部分だけでもくれんかのう)

男「なんだじーっと見つめてこれはてめーにはやんねーかんな」

黒狐「クゥン」キラッキラ
(食べたいのう食べたいのう)

男「くっそっそんな目でみるんじゃあねぇ」

黒狐「………!!!」ソー←手をのばし
(あっこうすれば)

男「あまいわ!」パシッ←箸でつかむ

黒狐「……!!!!!」
(なにっ、こやつできる)

男「今のうちにかきこむ」ガツガツ

黒狐「クゥーーーン」
(あーわしのシャケが)

男「そろそろ寝っかな」

黒狐「」
(うぅ~わしのわしのシャケェ)

男「んじゃ寝っかな」ヨイショ

トコトコ

黒狐「……」
(ならわしも寝ようかのう)

トットットッ←黒狐があるく

男「んっお前はここで寝ろよ」

黒狐「クゥオ」
(なっ今の季節は冬じゃぞ、こやつはアホなのかこんなところで寝たら風邪をひくぞ)

バタン

黒狐「……」
(あっあの男本当閉めおった)


男「グゥグゥグググゥ」

黒狐「コンッコンッ!!!」
(開けろっ開けろー寒いのじゃ早く開けるのじゃあー)


男「グゥグッうっせーなっー」

ダダダ バン←駆け足で扉をあける

黒狐「!!!!」
(今じゃ)

男「あっあんにゃろ入って来やがった」

黒狐「……♪」
(やっほーいなのじゃ)

男「俺のベットを」

男「すこしどけろ」

黒狐「……」
(入ってくるなー」


男「グゥグゥグググゥ」

黒狐「くぅくぅくぅくぅくぅ」

?「起きるのじゃ起きるのじゃあ」

男「んっ誰だてめぇ悪いが俺はロリコンの趣味はねーぞ、あと服きてくれ」

?「服がないのじゃだから貸してくれ」

男「んっじゃあそこのタンスの三段目にYシャツがあるからそれ着てくれ」

?「わかったのじゃ」

男「んっつか誰だてめぇ!!!!!!!!!!!!!」

黒狐「んっお主に拾ってもらった狐じゃが」

黒狐「にしてもわしのせくしーぼでぃ?に反応しなかったのは傷ついたぞ」

男「それがお前のセクシーボディなら間違ってるなだってお前の今の姿12~13歳が相場だろーが」

明日もやります
今日レスしてくれた方ありがとうございます
励みになりますのでできるだけレスしてくれると嬉しいです

男「まずお前嘘はいかんよ」

男「お前が言ってるのは俺が昨日拾ったクロのことか?」

黒狐「そうじゃお主が昨日拾った名前は違うが真っ黒な狐じゃよ」

男「まぁクロってのは俺が夢で見た狐の名前だけどな」

男「でっほんと~にクロなのか?」

クロ「もうこの際名前はクロとしよう」

クロ「そうじゃ何度も言うが」

クロ「昨日!お主に!拾われた!真っ黒な!狐じゃ!」

男「ぐっそんな大声で言わなくてもわかったよお前はクロだ」

クロ「うむ、わかればよい」

男「んっ狐から人に化けたってことはお前化け狐か?」

クロ「そんなもんと一緒にするでないわしは江戸時代から続く由緒ある家系の妖狐じゃ」

男「おっそっそうか」

クロ「うむわかればよろしい」

>>26は自分です

昨日レスしてくれた方々ありがとうございます


男「じゃお前家族はいるんだよな」

クロ「わしの家族はみんな、みんな」グスッ

男「すまん」

クロ「自分の結婚相手を探しにいきおったわ」

男「てめー俺がダメな話に触れたと思ったじゃねーかよー」 ブンブン

クロ「うぅ振り回すでないー」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

男「はぁはぁ疲れた」

クロ「うぅ気持ち悪い」

クロ「……」もじもじ

男「んっクロ、もじもじしてどうしたトイレか?」

クロ「んっといれ?とはなんじゃ」

クロ「ところで厠はどこじゃ?」

男「んっだからそれがトイレだって」

クロ「じゃその厠につれてけ」

男「だからトイレだって」

クロ「うぅじゃそのといれとかいう厠に連れてけ」

クロ「じゃないと漏れてしまう」

男「わかったよ」



男「ここだよ」

クロ「ありがとなのじゃ」

クロ「漏れる~あっ音は聞いては駄目じゃぞ」

男「んっおう」

男「あとそのトイレ座ってする奴だから
ちゃんと座れよ」

男「紙は横にあるの使えよ」

クロ「わかったから耳を塞げ!」

クロ「まにあったのじゃ」







男「あいつ長いな大のほうか?」

男「クロー大丈夫かー」

クロ「男ーこれはどうやったら流れるのじゃ」

男「後ろになんかハンドルみたいなのがあるからそれで流れるー」

クロ「はんどるとはなんじゃ?」

男「んーなんか取っ手みたいなもん」

クロ「わかったのじゃ」


クロ「これかのう?」クイッ→回す

ジョボォォォォ

クロ「おぉーすごいのじゃ、すごいのじゃ」

クロ「もう一回」クイッ

ジョボォォォォ

これを繰り返すこと37回

キャッキャ

男「なにやってんだあいつ腹でも壊したか」

早いですが本日はこれで終了です
明日もやります
こんな物語でもよければ見てってください

すいません明日やるって言ってできなくてすいません



クロ「ふーすっきりしたのう」

男「お前何分入ってるつもりだ待たされる身にもなってくれ」
↑この時座ってる

クロ「乙女にそのことは禁句じゃぞ男」

男「んっあぁすまんな」
↑立った

男「クロお前腹へったか?」

クロ「んっ朝食かのう?」

男「なにがいい?」

クロ「今はかれー?とやらが美味らしいの」

男「うまいが夜でいいか?」

クロ「なぜじゃ?」

男「食材がな?」

すいません明日やるって言ってできなくてすいません



クロ「ふーすっきりしたのう」

男「お前何分入ってるつもりだ待たされる身にもなってくれ」
↑この時座ってる

クロ「乙女にそのことは禁句じゃぞ男」

男「んっあぁすまんな」
↑立った

男「クロお前腹へったか?」

クロ「んっ朝食かのう?」

男「なにがいい?」

クロ「今はかれー?とやらが美味らしいの」

男「うまいが夜でいいか?」

クロ「なぜじゃ?」

男「食材がな?」

クロ「ないのか?」

男「あぁ今みたら」

男「みごとに!!!!!!!」

クロ「みごとに!!」

男「お茶漬けのもとしかありませんでしたぁ」_| ̄|○

クロ「なっんじゃと」

男「すまんなクロだから食材を買わなきゃい「シャケはあるのか?」

男「んっあるっちゃあるが」

クロ「シャケは大好物じゃ!」

男「それはよかった」

すいませんが今日はこれで
そろそれ他のキャラもだしたいと思います

~食事中~

男「ところでクロ」

クロ「んっなんじゃ?」

男「クロってさ」

男「何歳なの?」

クロ「なっおなごに年を聞くのは無礼じゃぞ!!」

男「それは悪い」

男「けどさお前いつまでいるつもりだ?」

クロ「そっそれはわしがいたら迷惑ってことかの?」

男「いやっそうは言ってねーけど」

クロ「やっやっぱりシャケはうまいのう」(やはり邪魔なのかのう、できればもっと居たかったが)

ネタがきれてきました
多分三日ほどかけません
まぁ見てる人はもういないとは思いますが一応報告を

~食事も終わり~

男「クロ俺夕飯の食材買ってくるけどなんか欲しいのあるか?」

クロ「とくになにもないが」

男「ん~じゃ適当にシャケとお前の服買ってくるわ」

クロ「わしの服を買うならなぜわしを連れていかんのじゃ」

男「んじゃあさクロお前その格好で出歩けるならべつにいいが」

男「クロ自分の服装を見てみようか」指差して

クロ「無理じゃのこの姿じゃとても出歩けん」

男「だろ」

*クロのこの時の服装ワイシャツ

どうも>>1です
レスをしてくれた皆様方ありがとうございます
そしてこれを見てくれている人は見てくれてありがとうございます
もし時間余裕があればレスをしてくれればありがたいです

男「ただいまー」

男「あれっ?クロー」

男「どこだーかくれんぼか?俺はかくれんぼはつえーぞ」

10分後

男「おいクロ、どこだよ」

男「クロ降参だ俺の負けだ、だから出てこいよクロなっ」

男「クソっ一日で家出はねーぞ本当に」

ガチャっバタン←扉を勢いよく開ける

男「そんなに遠くには行ってねーはずだ」(まずそう信じたい)

男「あいつここら辺のこと知らないだろーし行くとしたら何処だ?」

男「くそっとりあえず走る!!」

男「クロどこだクロー」

一時間と32分後

男「ゼェゼェ、あいつ、どこ、行きやがった。はぁはぁ」



クロ「ここはどこじゃ?」

クロ「山のほうにいきたかったのじゃが
どうやら森?というより林かのこれは」

クロ「まず男に礼の一つも言わんで勝手に出てきたはいいものの、故郷の帰り道をわからんとはわしも落ちたのう」

ガサガサ

クロ「ひっ」

クロ「なんじゃ風か」

クロ「にしても夜もふけてきたしどうしよかのう、家に帰るにも帰れんし」

ガサガサ

クロ「なんじゃまた風かの?」

変態「ウホホ、あれっ君ぃこんな所でどうしたのぅ迷子にでもなったのぅかなぁ」

クロ「そうなんじゃ家に帰りたいんじゃが帰り道がわからんのじゃ」

変態「ようするに家出だねぇ、しかもぉそんな姿じゃあ別に喰べてもぉなんもぉ言わないよねぇゲヘヘ」

クロ「食べるとはなんじゃ、わしは食べ物ではないぞ」

変態「ゲヘヘ喰べるってのはね性的な意味でってことだよーん」

変態「しかもぉ裸Yシャツなんて狙ってるとしか思えないぃ」

どふどふ←変態クロにちかずく

クロ「こっちにくるなー」

変態「走らないでよぉオラ走るの苦手なんだぁ」

どふどふ

「クロどこだークロー」

クロ「この声は男の」

クロ「男ーこっちじゃ男」

男「クロっ」

クロ「おとこー」ギュー

男「おいそんなに抱きしめんなよ苦しい」

クロ「いいではないか寂しかったぞ」

男「いや、勝手にでてったお前が悪い」

どふどふ

変態「みーつけぇたー」

どふどふ

男「なぁクロなんか全裸で歩いてる変態がこっち走ってきてるんだが」

クロ「男殺してくれ、あの変態わしを性的な意味で喰おうとしたのじゃ」

クロ「できれは木っ端微塵に毛一つ残らぬように」

男「ようしゃねーな」

男「じゃ離れてろ」

変態「ゲヘヘ、ツッカマエター」ガシ

変態「ゲヘっ?」

男「おぉーらー」

変態「ガ」

クロ「見事な一本背負いじゃの?」

男「あぁ昔ちょっとやっててな」

明日またやります

少ないですが今日も


男「あっ警察に電話しねーと」

クロ「警察とはなんじゃ」

男「ん〜昔じゃ御用だ御用だって言ってる人達だ」

クロ「ふむそうか」


男「じゃ警察にも電話したし、じゃっ家帰っか」

男「なぁクロ」

クロ「えっ帰っていいのかえ?」

男「あぁ、まず帰るも帰らねーもクロお前の家だろ」

クロ「わしの家?」

クロ「だってわしは家出したしそのほかにも「そこまでそれ以上言ったらキリがねーよ」

男「つまりだ、お前はもう家族ってことさ」

クロ「いいのかえ?」

男「だからいいって言ってんだよ。
あんまりしつこいと家に入れねーぞ」

男「そしてシャケもやらん」

クロ「おっおぬしシャケはズルいぞシャケは!!」

男「んじゃさっさっと帰っか」

男「んで、飯にしよう」

クロ「うむ!!」ニコ

男(やっと笑らったな)フッ

クロ「男おぬし、なんで今笑ったのじゃ!!
まさかなにか失礼なことを考えていたのではあるまいな」

男「いやちげーよ、ちょっとした思い出し笑いだ」

クロ「そうか」

男「あぁ」

クロ「そういやば、お主なぜあの時わしの年を聞いたのじゃ?
それとあといつまでいるのかも同様に」

男「んっあぁそれはもしクロがずっと俺と一緒にいるのなら学校とかどうすんのかなーって思ってさ」

クロ「そうか迷惑ではなかったのか」ボソ

クロ「寺子屋のことなら心配ないぞ
あっちの村でこの世を生きるために勉強したしのう、年は17じゃ」

男「おいおい17でその身長、その胸は致命的だろ」

クロ「んっお主がもらってくれるのではないのか?」

男「んっクロがいいなら嫁にしてやるよ」

クロ「じゃよろしくなのじゃ」

男「プロポーズがこれでいいのかよ」

クロ「ぷろぽーず?なんじゃそれは?
告白ではないのか?」

男「んっもういいや、お前はもう俺の嫁な」

クロ「ぬぅしっくりはせんがまぁいいじゃろう」

クロ「よろしく頼むぞ旦那さま!」ニコ

一応終わりですが
日を改めて後日談やります
見てくれる人いるかはわかりませんがやります

後日談

本編から三ヶ月後くらいのお話し

クロ「のぉお主」

男「んっ?」

クロ「婚約してからもう三ヶ月も経つが
親の挨拶はしなくていいのかえ?」

男「んっその点は大丈夫だぞ」

クロ「なぜじゃ?」

男「だって俺の親もういねーし」

クロ「すっすまん、知らんかったのじゃ」

男「んっそりゃそうだろ話てねーし」

男「つか、お前もどうすんだよ。ある意味お前の親も行方不明な様なもんだろ」

クロ「なら会いに行くかえ?」

男「んっいいのか?」

クロ「お主なら村の皆も歓迎するじゃろ」

男「んで、お前が育った村ってのはどこにあんだ?」

クロ「山のほうじゃ」

男「んじゃ、今からいくか?」

クロ「よいのか?」キラキラ

男「あぁもちろんだ」
(そんな嬉しそうな顔見せられたら断れねーだろーが)

男「んじゃ準備しろ」

十分後

男「じゃいくか?」

クロ「おー」

クロ「でっお主なにで行く気じゃ?」

男「んっもちろん車だよ」

クロ「車とはこの目の前にある黒い此奴のことかえ」

男「あぁクロがくる前まではよく使ってたんだが、今はあんまり使ってないけど大丈夫だろ、ちゃん手入れもしてるし」

クロ「いや、見たところ提灯がないのじゃが」

*提灯=ライト、クロは未だに現代の言葉をあまり覚えられていません

男「提灯?あっライトのことか」

男「んじゃそこで見てろ」

ガチャ←ドアの音

ウィィィン

クロ「うおぉぉ提灯が提灯が車の中から出てきおったぞ」

男「すごいだろ」
(パカライトだから当たり前とは)

クロ「うおぉぉ、すごいっすごいぞ此奴は」

男(言えねーな)


本当に短いですが今日はこれにて明日ももちろんやります

出発して30分後

男「クロ、お前の育った村ってのはクロみたいなのがいっぱいいんのか?」

クロ「うむそうじゃぞ。わしみたいな妖狐や猫又、鎌鼬まぁ言い出すとキリがないのう」

男「マジかよ」

クロ「うむマジじゃ」

二時間後

男「まだ着かねーのかよ」

クロ「んーあともう少しなはずなんじゃが」

クロ「あっあれじゃ!!!!あの階段じゃ
止めるのじゃ」

男「んっあっあぁ」

キィィ←車のブレーキ音

男「なぁクロ、まさかとは思うが歩くとか言うなよ」

クロ「何を言っておろう。もちろん歩くに決まっとるじゃろう」

男「マジですか」ハァ

クロ「なんじゃ、そんなにわしの村に行きたくないんか?」

男「ハァ降りるか」

クロ「そうじゃの」

ガチャ バタン ←開けて閉める音

男「なんすかこれ」

男「ざっと一万段くらいありそうなんですけど」

クロ「では男頼むぞ」

男「お前何言って」

ポンッ

男「んっポン」

黒狐「キュッ」

トテトテ←男の目の前に移動

ポンポン←足をたたく

男「なんだクロってお前って」

男「狐に戻ってんじゃねーよ」

ピョッタン←ジャンプして男の肩に

男「肩にのるな、肩に」

男「思いから」

黒狐「ガブっ」

男「イテッ耳を噛むな」


クロはマフラーみたいな感じで丸くなってます

男「くそっいくか!!」

一時間と五十七分後

男「はぁはぁはぁ」

男「きっちりゲホっ二万ウェッゲホッゲホッ段ありやがった」・rz

クロ「うむっご苦労じゃった」

男「この鬼畜」

短いですが今日はこれにて
明日もやります

すいません
やっぱり今日はできそうにありません

生存報告
生きてます、近々投下する予定です

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 00:10:29   ID: FkHDNYPI

作って!続きが気になる!

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