女「男君って美味しそうだよね」 R-18G (32)

初SSですので読みにくい所もあると思います。
またスレッド名にもある通りR-18Gです。エロ要素とグロ要素があるので閲覧する場合は注意してください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410263786

放課後、教室から出ようとしたところでクラスメイトからラブレターを貰った。
モテ期?もしかしてモテ期って奴なのか。

男「……ん?体育倉庫」

折りたたんであった紙を開くとよほど急いで書いたのか、雑な字でそう書かれていた。

男「体育倉庫に来いって事かな……」

何か嫌な予感がする。
これもしかしてラブレターじゃなくて罰ゲーム的な何かじゃないの?
まさか行ったら虐められるんじゃないの?

男「やっぱり何も無いじゃないですかーやだー」

俺は体育倉庫に辿り着いたが、中に誰もいませんよ。
やっぱりおちょくられただけなのか……と思い、帰ろうと振り返ると。

女「来てくれてありがとう、男君」

そこには俺を呼び出した女さんが立っていた。
俺は女さんに話しかけようとしたが、彼女の顔を見ると、怯んでしまい声を出すことができなかった。

その目は何処までも暗く、何か狂気的な光さえも灯っているように見えた。
女さんは俺の目を真っ直ぐ見たまま後ろ手に体育倉庫の扉を閉め、鍵をかける。

女「ごめんね、こんな暗い所に呼び出しちゃって。でも、人が寄り付かない所が良かったからさ」

男「えっと……女、さん。急に呼び出したりして、どうしたのかな」

俺の言葉が耳に入っていないのか、女さんは返事もせずに一歩、こちらに近づいて来た。
その行為に、どうしてか本能的な恐怖を感じ俺は一歩、後ずさる。
そんな俺の反応を無視して彼女は俺との距離を詰め……背後のマットへと押し倒した。

女「ごめんね、私、食にこだわりがあってね。中々美味しそうな物に巡り会えないの」

男「え、ええ?」

女「それでね、勝手な話で悪いんだけど、美味しそうな物を見つけると堪えが効かないんだ」

そう言って彼女は俺の頬を撫でる。
背筋にゾクっとした寒気が走る。
逃げなくては、と思うが、それよりもこれから先に起こるであろう事態を期待して体は動かない。

女「本当に……男君って美味しそうだよね」

彼女は俺の耳元でそう囁きながら、俺の股間をズボン越しに摩る。
それは少しの期待のせいで、もう硬くなっていた。

女「ああ、男君。いやらしい……何もしてないのに、こんなにして」

男「いや、そんな、こと、いわれても」

その間も女さんは硬くなったそれを摩り続ける。強く手を押し付けるようにしたかと思えば、柔らかく撫でるように手を動かす。

女「ごめんね、私もこれ、初めてだから上手くできるかわからないけれど」

男「そ、そうなんだ……」

初めてのわりには嫌に積極的だな。

そうこうしているうちに女さんは制服のスボンのチャックを下げる。
そしてトランクスを軽くズリ下ろし男性器を取り出す。

女「うわぁ……スボンの間からおちんちんだけ出てるって、なんか間抜けだね」

男「そう言われても……」

彼女は自分の頭を俺の腰の位置まで下げると、恐る恐るといった感じに舌を伸ばしペニスに這わせる。

女「うっ!」

女さんの体が震える。
やはり男性器を舐めるというのは嫌なのだろうか。
というか何故、こんなことになっているのだろう。
いや、美人な女さんにされるというのは嬉しいのだが。

男「だ、大丈夫?」

女「うん、ちょっと、ね……ゾクって来ちゃった」

女さんが声を出す度に男性器に熱い息がかかって、ビクンと震える。

女「あ、可愛い」

女さんはそんな様子を見てクスッと笑うと、反り返るそれに舌を伸ばし愛撫して行く。
尖った舌で筋をなぞり、亀頭の先を円を描くように舌を回し、尿道をほじくるかのように刺激する。

男「うっ……」

女「どう、気持ちいいかな?」

男「う、うん。気持ちいいよ」

今度は小さな唇を開き亀頭をずるりと飲み込んだ。
唇をすぼめてペニスを出し入れしながら舌を動かし愛撫する。

女「どういうのが気持ちいいか分からないから、して欲しいことは言ってくれていいからね」

男「う、うん。……でも、良いのかなこんな事」

女「何が?」

男「いや……」

女「ふふっ……良いじゃない、私はしたいからしてるんだし。男君だって気持ち良いんでしょ?」

男「ま、まあ」

女「なら大丈夫よ。男君のこれ、美味しいからずっと舐めていたいぐらいだよ」

それはどうなのだろうか。こんな物が美味しいとは思えないのだが。

女「ふふっ……本当に美味しい……」

女さんは根元に手を当てて、激しく上下にしごきあげる。
それに俺はうめき声をあげる。

女「男君……もう出そうなの?」

男「う、うん。もうちょっとで」

女「……そう。じゃあ、男君の精液、私に一杯飲ませてね」

女さんは大きく口を開きペニスを飲み込む。そしてぐっと喉の奥までそれを突き込ませていく。

それをカリ首の辺りまで引き戻しまた飲み込む。女さんはそれを繰り返す。
それだけではなく、同時にザラザラとした舌が口内で暴れまわりペニスを刺激する。

男「あっ……出るっ!」

女「んんっ!?」

ひときわ大きな快感の波が押し寄せ、反射的に腰を浮かせてしまう。
その勢いで女さんの喉を突きこみ、そのまま喉奥へと精を解き放った。

女さんは一瞬苦しげな表情を見せたが、今度は一転蕩けそうな程に緩んだ顔つきになり、吐き出されたそれをゴクゴクと飲んで行く。

女「ん……ぷはぁ……」

そして残った精液をジュルリと吸い出し、女さんはペニスから口を離した。

男「ご、ごめん!大丈夫だった?」

女「うん、大丈夫。へえ……精液ってこんな味なんだ……ゾクゾクしちゃう」

女さんは恍惚とした表情で自分の口内に残っている精液の味を堪能している。
その怪しげな雰囲気に俺は恐怖心を覚える。
あれ、確か最初、女さんを見た時も何か恐怖を感じたはずだったのに、何でこんなに体を許していたんだ。

女「ああ、ああ、ごめん、ごめんね、男君。本当はね、少し、ほんの少しだけ味見をするだけのつもりだったの。
でもね、こんなの味わっちゃったは、我慢なんかできないよね、普通。うん、これは普通なんだからね、男君。私は悪くないんだからね」

女さんは早口でそうまくし立てると、もう一度、俺のペニスを口に含む。

男「ちょっ、女、さん!」

それ以上、僕は意味のある言葉を紡ぐ事はできなかった。


絶叫。

下半身に鋭い痛みが走る。

俺はどうにかして女さんを振り解こうとするものの、女さんは異様な力で俺を押さえつける。
立ち上がろうと下半身に力を入れようとすれば大きな痛みに意識が向いてしまうのも、振り払えない原因の一つなのかもしれない。

そのうちに俺はまたも射精してしまった。その時には白目を向いて、声にならない悲鳴を上げ続けたせいで喉はかれていた。

女は血と精液に混じったそれを美味しそうに咀嚼する。

女「ああ、美味しい……」

まだ足りないのか血まみれになったペニスをガジガジと歯を立てて噛んでいく。
男の体は最初こそビクビクと反応していたが、今ではピクリとも動かない。

一瞬、女はペニスから口を離し、マジマジとそれを観察する。

半ば千切れかけたそれは、今なお新たな白濁としたそれを吐き出し続ける。

女「ああ、もったいない」

そう言って女はマットに垂れた血と精液を啜る。
そしてそれが終わると、またペニスを口に含む。

ブチン。
ガキン。

何かぎ千切れる音と、歯と歯が噛み合う音が聞こえる。
女は口いっぱいに入り込んだ肉塊を美味しそうに舐め、歯をうずめ、ゆっくりと咀嚼していく。

そして何十分もかけてそれを味わい、飲み込んだ。

女「ごちそうさま、男君。やっぱり、男君は美味しかったよ」

そう言った女の股間は、触ってもいないのに今まで生きてきた人生の中で最も濡れていた。

女「あん、濡れちゃってる。ふふっ……なんか恥ずかしいなぁ……それに、また興奮してきちゃった」

そして彼女は男に跨り、今度は首筋に歯をたてる。

女「いただきます」

ーー昼食休みーー

「ねえねえ!女ちゃんっていっつもお弁当だよね、それって自分で作ってるの?」

女「え?そうだけど」

「へえ……朝は部活とか大変なのに凄いね」

女「そんな事ないよ、自分で食べるものだし、自分で用意したいじゃん?」

私は食に関してはこだわりを持っている。美味しそうな物しか食べないし、美味しそうだと思った物は我慢せずに食べる、と。
だからこそ誰かに出された食事は食べたくない。
自分で自分の為に選んだ美味しい物だけを食べていたいのだ。

「そうなんだ。でも、家庭的な女の子ってモテそうだよね!女ちゃんは好きな人とかいないの?」

好きな人。

女「うーん……今はいないかな」

「えー。じゃじゃ、女ちゃんからみたらクラスの男だと誰が良い感じなの?好きとかじゃなくていいからさ」

私はそう言われて周りを見る。
数人で固まって食事をしている男子。
皆、店で買ったパンや、惣菜だらけの弁当を口にしている。
ああ、何でそんな物を食べてしまうのだろうか、汚らわしい。
胃が汚れちゃうじゃない……食事は人の三大欲求の一つなのよ。
そんな適当に取るなんてどうかしているわ。

女「……あ」

その集団から目を逸らすと教室の端の方で一人、お弁当を食べてる男子生徒を見つけた。
パッと見で分かる。
あれは手作りのお弁当だ。
きっと誰かがあの男子生徒の為に愛情込めて作った弁当なのだろう。
ああ、なんて良いのだろう。
やはり食事というのはああいうのではないといけない。

「女ちゃんどうしたの、そんなうっとりした顔で。……もしかして男君みたいなのがタイプなの?」

女「男君?」

「そ、あの端の地味な子ね。まさか女ちゃんがああいうのが好きなんてねぇ」

女「別に好きとかそういうわけじゃ……」

ただ、美味しそうと思っただけで。

あれ?

おかしいな、男君は人間だ。
あれは食べ物ではないから、美味しそうという表現はおかしいのではないか。
いや、でも、あれも肉だよね。
しかも誰かが毎日、愛情込めて餌やりをして育てられた肉。
それを、横からつまみ食いする、もしそんなことができたらどれ程の幸福感を味わう事ができるのだろうか。

人の肉って……どんな味なんだろう。
そんな想像をした瞬間、背筋にゾクっと電流が走り、股間から愛液がドクドクと溢れ出てきてしまった。

女「ああ……」

「ん?どうしたの、女ちゃん」

私、変態かも。
今、どうやったら彼を美味しく食べられるのかしか考える事ができない。

昼食休みが終わり、授業が始まっても私は彼の事しか考える事ができなかった。

そうだ、これはきっと恋なのだ。
私は男君に恋をしているんだ。
恋をするのは女の子だから仕方ない事なのだ。

だから、ね……男君。

食べちゃってもいいよね?

『××高校の体育倉庫で傷だらけになった男子生徒と、その隣で眠っている女子生徒が発見されました。男子生徒は重傷を負っていますが、直ちに命に関わる傷では無いとのことです。
また、警察の調べによると……』

これでこのSSは終了です。
食人性愛について詳しいわけでは無いので、本当にこういう事なのかはわかりません。
それと男性器を噛みちぎられて命に関わらないのかもよくわかりません。

またこのSSの内容は全てフィクションです。

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