少年「ここはどこ?ボクはどうすれば」トボトボ
『敵が現れた!』
少年「えっ?えっ??何!?」
スライム「ピキー!」
少年「な、なんだ。弱そうなモンスターだ」ホッ
スライム×1d10=10
『スライムは10匹現れた!』
少年「な…増えた!?」
『さぁ、戦闘開始です。頑張って足掻いて下さい』
少年「誰!?」
スライムの一斉攻撃!
10d2=
1、0、0、1、0、0、2、0、0、0、
少年に4のダメージ
hp10-4=6
少年「いたたたた!」バシバシ
『う~ん…あと1あれば気絶ロールだったのに』
少年「何なんだよぉ、ボクが何したって言うんだよぉ」グスッ
『(…あ!回避ロールさせるの忘れてた、ま!いっか)どうせゲームだし』ボソ
少年「げ、ゲームだって!?こんなに痛いのに、遊び感覚だなんて…正気じゃない」
『何言ってるの?これはゲーム!君も了解の上で参加してるんじゃないか』
少年「お前!一体何様のつもりだ!ボクはそんなゲームに参加した覚えは無い!」ヨロッ
『はぁ?君こそ何を言って…』
(待てよ…そう言えば、この少年は誰のキャラだ?)
10d2ってどういうことなの……
スライム「ピキー!」グワッ
少年「!?う、うわ~!」
『!?どうなってる!?私はまだダイスを振ってないんだぞ!?』
少年「痛い!痛い!痛い!痛いぃぃぃ!!」ゲシゲシ
>>7
trpgに使われる単語(単位)で『○d△』という風に使う
○=投げるダイスの数
d=ダイスの事
△=使う目
6面ダイスを使うので6で割れる数を使う
この場合は1か2なら0、3か4なら1、5か6なら2って事
『これは、システムが暴走してるのか…強制終了!スライム達は突然の爆発音に驚き逃亡する!』
スライム達はいなくなった…
少年「」ボロボロ
hp6-4=2
気絶
『まさに…間一髪か』
説明が遅くなってスミマセンでした
某ゆっくりゲッターtrpgに憧れてss書いてみようと思い立った愚者です
ネタバレすると世界観は『星をみるひと』で
2次世界の少年と4次世界のgmのクロスオーバー物を予定してますが…
星をみるひとは序盤で投げたゲームなので、失踪する予定もあります
数分後
少年「う、うぅ…ん?」
『お!気が付いたか』
少年「ここは…?」
『そこら辺に適当に穴を掘って造ったダンジョンだ、敵は配置してないから安心してくれ』
少年「」
『あ、まだ怒ってる?』
少年「あんたは一体何者なんです?」
『ん?あぁ、自己紹介がまだだったな。私はゲームマスター、gmと呼んでくれ』
少年「じぃえむ?」
gm『あぁ、えっと…gmってのはtrpg用語で』カクカクシカジカ
少年「…つまり、ボクはそのtrpgのキャラだと?」
gm『…の筈だったんだが、何かの手違いで別の次元に繋がったらしい』
少年「そんな事があるんですか?」
gm『無いとは言い切れないが前例を知らなくてな』
少年「この先、どうするつもりです?」
このSSまとめへのコメント
gm?ゴミかな(すっとぼけ)