ことり「あれがないと、あれがないとぉ……」グスン
絵里「到着しちゃった以上今から取りに戻るのは不可能よ?」
真姫「あの枕じゃないと本当に眠れないわけ?」
ことり「うん……。何回か別のを試してみたんだけどやっぱりあの枕じゃないと安心できなくて……」
希「今回の合宿は一週間なわけやから流石に寝ないっていうのはあかんやろ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410190419
ことり「寝なきゃっていうのはわかるんだけど眠れるのかな……」
海未「たくさん練習して疲れればぐっすり眠れますよ! さあ練習です!」
穂乃果「えー、着いたばっかりだしもうちょっとゆっくりしようよー」ブーブー
凛「そーニャそーニャ!」ブーブー
にこ「海未ちゃんの鬼! 悪魔! ニコ!」ブーブー
海未「はい?」ジロリ
にこほのりん「「「ひいぃ!」」」ビクッ
ことり「……」
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)
理樹(バスの事故から3ヶ月、
もう雪が降る季節だ。
僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、
今をこうして悠々と過ごしている)
日常系リトバスSSです!
亀更新ですがよろしくお願いします。
――――
――
―
翌朝
海未「ですから花陽はもう少し自信をもってですね」
花陽「う、うん……。あ、ことりちゃん! おはよう!」
海未「ことり、おはようございます。よく眠れましたか?」ニコッ
ことり「……おはよう、かよちゃん、海未ちゃん、みんな」ボロッ
花陽「こ、ことりちゃん!? すっごい隈だよ!?」
ことり「疲れてるのに眠れなくて……」アハハ...
希「疲れれば寝れる作戦は失敗だったみたいやね」
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海未「ことりにこんなつらい思いをさせてしまうなんて……! 私は幼馴染失格です!」
穂乃果「よーし、今日はことりちゃんが眠れる方法を探そう!」
真姫「穂乃果の意見にサンスイ。このままじゃことりが心配で練習どころじゃないわ」
花陽「でも他の枕じゃダメだったんだよね?」
ことり「うん、いくら感触が似てる枕でもダメで……」
絵里「強敵ね」ハラショー
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もう雪が降る季節だ。
僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、
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穂乃果「うーん、みんなはどうやったらよく眠れる?」
海未「それこそ穂乃果に聞きたいですよ。穂乃果はいつでもどこでも寝てるじゃないですか」
穂乃果「穂乃果は寝ようと思わなくても寝ちゃうから……」
希「参考にはならないってわけやね」
にこ「眠るにはリラックスするニコ!」
真姫「リラックスするって言ったってどうするのよ?」
にこ「ことりちゃん、ソファーに座って」
ことり「うん」ポスッ
にこ「それじゃあいくニコよ!」モミッ
ことり「ひゃんっ!」ビクッ
にこ「どう? 気持ちいい?」モミモミ
ことり「うん、気持ちいいけど……んっ、なんでそんなに上手なの?」
にこ「ママにいつもやってるから。ママにもいつも褒められるニコ」モミモミ
真姫「……」ムスッ
希「真姫ちゃんむすっとしちゃって、嫉妬?」ニヤニヤ
真姫「ヴぇ、別に嫉妬とかじゃないわよ!」カアアアアアアアアアア
希「ウチもニコっちに肩揉んでもらったことあるけどあの腕は本物やね」ウンウン
穂乃果「いいなー、穂乃果ももんでもらいたーい!」
凛「凛もー!」
海未「あなたたちはどうせこらないでしょうに」ハァ
凛「海未ちゃんもある意味肩凝りはしない思うニャ」ボソッ
海未「……何か言いましたか?」
凛「り、凛は何も言ってないよ? ねぇ、かよちん?」
花陽「花陽に振るの!?」パナァ
絵里「ことり、リラックスはできた?」
ことり「うん、すごく気持ちいいしリラックスは出来てるんだけど、眠れはしないかな……」
ことり「せっかく揉んでくれたのにごめんね、ニコちゃん」
希「肩揉み作戦は失敗やね」
にこ「いい作戦だと思ったのになー……」シュン
真姫「」キュン
希「次は寝る子は育つっていうことである意味成長が著しいかよちんやね」
花陽「あ、ある意味ってどういう……?」
花陽「えっと、花陽はお腹いっぱいになると幸せで眠くなっちゃうかな……?」
にこ「かよちんらしくてかわいいニコ! ニコもいっぱい食べればこんなほっぺになれるのかなー?」ムニムニ
花陽「に、ニコちゃん!? プニプニしないでぇ!」
ことり「うーん、朝ごはんはちゃんと食べてお腹はいっぱいだけど眠くはないかな」エヘヘ
花陽「ごめんなさい! 花陽役に立たなくて……」
ことり「うぅん、一生懸命考えてくれてありがとう、かよちゃん」ナデナデ
花陽「う、うん……!」パアアアアアアアアア
希「次は賢いことに定評のあるえりちから作戦をどうぞ!」
絵里「私? そうね、眠れないときはアイマスクをするとか、ホットミルクを飲んだりするわね。身体がポカポカして眠れるのよね」
希「寝る前にホットミルクを飲むって言うのは効果的って聞くやんな」
真姫「確かにホットミルクを飲む習慣をつけるのは睡眠の改善にいいことよ」
真姫「まずホットミルクに含まれるカルシウム、ビタミンB12、トリプトファンが質の高い睡眠を提供してくれるわ」
真姫「それに習慣化することでプラシーボ効果も期待できるしね」
凛「ぷらしーぼこうか?」
真姫「簡単に言えば思い込みね。風邪薬だって言ってビタミン剤を飲ませたりすると不思議と風邪が治ったりするのよ」
真姫「ホットミルクを飲んで寝るっていうサイクルを作ることで『ホットミルクを飲めば眠れる』って思いこむことによって眠れたりするものなの」
真姫「あとはエリーも言ってたように身体が温まるのも睡眠を促すうえでは大切なことね。人は体温が下がるときに眠気が生じるのよ」
にこ「真姫ちゃんすっごーい! 流石ニコのパートナーニコ!」モッギュー
真姫「ぱ、パートナー? 私がいつニコちゃんのパートナーになったのよ?」カアアアアアアアアア
にこ「だってー、BiBiでは一緒だし、『ずるいよMagnetic today』だって一緒に歌ったしー」
真姫「それだけでパートナーなわけ?」
にこ「真姫ちゃんはニコのパートナーは嫌……?」ウルウル
真姫「そ、そんなことはいってないでしょ!?」
海未「……医者の卵である真姫のお墨付きももらったことですし試してみましょうか」
絵里「……そうね。凛、ホットミルクの用意」
凛「あいあいにゃー!」ビシッ
穂乃果「あ、穂乃果も飲みたーい!」
にこ「ニコもお願いするニコ!」
――――
――
―
海未「……それで、なんであなたたちが寝てるんですか!」
穂乃果「おまんじゅうあきたー」ムニャムニャ
凛「かよちんそんなに食べたらふとるよー」ムニャムニャ
にこ「にっこにっこにー」ムニャムニャ
ことり「あ、あはは……」
花陽「ことりちゃんは眠く?」
ことり「なってないかな」
希「ホットミルクも失敗やね」
絵里「ハラショー……」ショボン
真姫「単純トリオは見事にホットミルクの餌食になったけどね」ヤレヤレ
絵里「うーん、あと眠れないときにすることといえば亜里沙と一緒に寝ることかしら……」
ことり「亜里沙ちゃんと絵里ちゃんが添い寝!?」キラキラ
絵里「ホラー映画とか見た後に1人じゃ怖いから……って亜里沙が! 私じゃないわよ?」アセアセ
海未「ふむ、添い寝ですか……」
希「確かに他の人と一緒に寝れば安心するかもしれへんね」
希「一緒に寝て一番安心しそうなんは……」
真姫「……っ!」バッ
希「いや、ニコっち隠さなくてええから。真姫ちゃんがニコっち大好きなのはわかったから」
真姫「だ、大好きじゃないわよ!」カアアアアアアアアアア
希「安心できそうって言ったら抱き心地がよさそうで……」ジッ
絵里「暖かそうで……」ジッ
海未「柔らかそうな……」ジッ
花陽「うーん……」
のぞえりうみ「」ジーッ
花陽「うーん、えっ?」
希「かよちんやね」
絵里「花陽ね」
海未「花陽ですね」
花陽「えええええええええええええっ!?」
花陽「そんな、花陽じゃことりちゃんの枕の代わりなんて……!」
ことり「かよちゃん」ズイッ
花陽「ことりちゃん……?」
ことり「ふむふむ」スンスン
花陽「な、なんで匂い嗅いでるの?」オドオド
ことり「座って」
花陽「は、はい!」ポスッ
ことり「ふむふむ」ポンポン
花陽「な、なんで花陽のふともも何回も叩くの……?」
ことり「……うん!」
ことり「それじゃあ失礼しまーす」ポスッ
花陽「ぴゃあっ!?」ビクッ
希「えぇやん、かよちんの膝枕。気持ちよさそうやん!」
花陽「花陽の膝枕で眠れるわけ……」
ことり「zzz」
花陽「って寝てる!?」パナァ
海未「花陽の膝枕なら寝れるようですね、よかったです」ウンウン
絵里「ハラショーよ、花陽」
希「あんなに熟睡して、ことりちゃん相当疲れてたんやね」
真姫「ひざまくら……」ジッ
にこ「にこにーかわいいかきくけこ」ムニャムニャ
真姫「…………仕方ないわね」ポスッ
希「真姫ちゃん」ニヤニヤ
真姫「ま、枕がなくて床じゃ硬くてかわいそうだったから!」アセアセ
希「何も言ってへんよ?」
真姫「――っ!」カアアアアアアアア
ことり「えへへー」ムニャムニャ
海未「幸せそうな顔で寝てますね」
希「とりあえずは一件落着ってことかな」
花陽「ね、ねぇ。一つ思ったんだけど」
真姫「……ふふ」ナデナデ
にこ「うーん、にこぉ……」ムニャムニャ
絵里「何? 花陽」
花陽「ことりちゃんが花陽の膝でしか眠れないってことは花陽、合宿中ずっとことりちゃんにひざまくらしなきゃいけないの?」
絵里「まあそうなるわね」
花陽「ダレカタスケテー!!」
\チョットマッテテー/
海未「ことりのことは花陽に任せて私たちは買い出しに行きましょうか」
絵里「練習は良いの?」
海未「練習は9人でしないと意味がありませんから」
希「ふふ、そうやね」
海未「ほら、穂乃果、凛、ニコ。買い出しに行きますよ!」ユサユサ
穂乃果「あと5分ー」ウーン
凛「眠いニャー……」ウーン
にこ「寝不足は美容の天敵ニコ……」ウーン
真姫「あぁっ……!」ガックリ
海未「あなたたちは夜ちゃんと寝たでしょう!」
花陽「あ、あはは……」
海未「では、ことりをお願いします。花陽」バタン
花陽「行っちゃった……」
ことり「くー、んっ」ムニャムニャ
花陽「ことりちゃん本当に気持ちよさそうに寝てる」
花陽「ことりちゃんって本当にかわいいなあ」マジマジ
花陽「花陽とは大違いだよ」
花陽「…………。ことりちゃん、んっ」チュッ
花陽「え、えへへ」ニコニコ
――――
――
―
ことり「……んっ」
ことり「あれ、ことり寝ちゃって……」
花陽「すぅ、すぅ」ムニャムニャ
ことり「そっか、ことりかよちゃんのお膝で……!」
ことり「かよちゃんのおかげで眠れたんだよね、ありがとう」ナデナデ
花陽「えへへ」ニコニコ
ことり「……」キョロキョロ
ことり「えへへ」チュッ
ことり「かよちゃん、ことりが寝てる間ずっと膝枕してくれてたんだよね?」
ことり「かよちゃんが起きるまで今度はことりが膝枕してあげる番だよね!」
花陽「うーん、すぅ……」ムニャムニャ
ことり「起きないように、そーっと」ポスッ
ことり「でーきたっ」
ことり「かよちゃんの寝顔かわいい」
ことり「……もう一回キスしちゃおっかな」チュッ
ことり「えへへ」ニコニコ
――――
――
―
花陽「んっ、うーん」
ことり「あ、かよちゃん起きた?」
花陽「あ、あれ? 花陽寝ちゃってたんだ」
ことり「うん、気持ちよさそうに寝てたよ」
花陽「もしかして花陽寝息とかうるさかった……?」アワワ
ことり「ううん、かよちゃんのお膝、すごく安心して眠れたよ。ありがとう」ニコッ
花陽(キスしたことは)ホッ
ことり(バレてないみたい)ホッ
合宿終了翌日・部室
海未「一時はどうなることかと思いましたが、無事に終わってよかったですね」
絵里「それもこれも花陽がいてくれたおかげね」
花陽「そ、そんな、花陽は何もしてないよ」アセアセ
希「かよちんみたいに人を安心させられるのは中々できることやないよ?」
花陽「で、でもそれはたまたま花陽だっただけで海未ちゃんも絵里ちゃんも希ちゃんも、花陽から言わせてもらうとすごく安心できて……」テレテレ
希「もう! かよちんは可愛いなあ!」モギュッ
海未「ことりが花陽の膝でなら眠れた理由、わかる気がします」フフ
絵里「私も枕買い替える時は新しい枕を探してる間花陽に頼もうかしら……」
絵里「そろそろことりが来る頃かしらね」
海未「そういえば穂乃果凛ニコはともかく真姫もまだですね」
希「ニコっちが真姫ちゃんの家に泊まるって昨日言ってたよ」
花陽「あぁ……」ナルホド
ことり「……おはよう」ボロッ
のぞえりうみぱな「!?」
海未「こ、ことり? ど、どうしたのですか?」アワアワ
絵里「すっごい隈よ?」アセアセ
希「枕、実は持って行っててなくしてきちゃったん?」
ことり「ううん、枕はちゃんとあったんだけど」
花陽「だけど……?」
ことり「今度はかよちゃんじゃないと眠れなくなっちゃって……」
花陽「えぇっ!?」パナァ
ことり「だから、これからも膝枕よろしくお願いします!」エヘヘ
花陽「ダレカ……」
花陽「ダレカタスケテー!!」
のぞえりうみ「チョットマッテテー」
おわり
ことぱなの甘々な空気、いいよね!
BD6巻のことぱなデュエットが待ち遠しいです。
このSSまとめへのコメント
米タンクとことりちゃんの組み合わせはいいがなぜすぐににこまきに絡める不快に思う人のこと考えろやくぞが、にこまき誰得だよ、にこまき蟲かよにこも真姫も希ちゃんのだぜ
↑うざいよお前
また君か
二次創作のカップリングで騒ぐなたわけが
↑にこまきはもう公式みたいなもんだろ