両津「おい犬！そのドッグフードよこせ！」

犬「ワン！」

中川「なになに……」

中川「分けてほしけりゃ芸を見せろですって先輩！」

戸塚「わはは！どっちがペットだかわからねえな！」

両津「き……きさま……」

両津「いそうろうのぶんざいで……」ｸﾞｲｯ！

犬「キャンキャン！」

両津「なに？暴力をふるうなら絶対に分けない？」

両津「上等だ！力ずくでうばいとってやる！」ｶﾞﾊﾞｯ！

フータロー「すいませんダンナ～」ｶﾞﾗﾘ！

フータロー「なにか食べ物をわけ……」

両津「むっ？なにしにきたんだフータロー？」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

フータロー「い……いえ……ははは」

フータロー「ダンナも食い物に苦労してるんだなあ……」

両津「おまえも食うか？案外いけるぞ！」

フータロー「いやあ……犬のエサはちょっと……ね」

両津「そうか？ならわしが全部たべちゃおうっと！」ﾑｼｬﾑｼｬ

中川「先輩のほうがフータローよりも浮浪者らしいや……」

戸塚「うむ……それはいえるな……」

麗子「おはよう……あっ！」

麗子「ちょっと両ちゃん！ワンちゃんのエサを取っちゃダメじゃないの！」

両津「ちっ、うるさいのが来ちまった……」

両津「しょうがねえだろ！腹ペコだったんだから！」

麗子「まったくもう！このエサ高かったのよ！」

麗子「500グラムで3万円もしたのに！」

両津「さ、3万円……★」

フータロー「ダンナ！やっぱりあっしにも！」

戸塚「お、おい！オレにも食わせろ両津！」

両津「いやだ！これは誰にも渡さんぞォ！」ﾎﾞｶｯ！

戸塚「いてえ！殴るこたぁねえだろこの野郎！」ﾄﾞｺｯ！

麗子「もう！人の話を聞きなさいよあんたたち！」

麗子「静かにしないとこうよ！」ｽﾁｬｯ

両津「ひゃあ～～っ！逃げろおまえら！」

麗子「逃がさないわよ！」ｽﾞｷﾞｭｰﾝ！

フータロー「うぎゃ～～っ！」

両津「よせ麗子っ！頭を冷やせ！」

戸塚「話のできる相手じゃない！応戦するぞ両津！」ｽﾁｬｯ

中川「まるで戦場だ……！ぼくは逃げようっと……うわっ！」ﾄﾞﾝ！

中川「あいたた……あっ！部長！」

大原「お……おまえたち……！何のまねだこれは……！？」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

両津「げっ！部長！？」

大原「まったく！派出所のなかで撃ち合いなどしおって！」

大原「おまえたちには一千万都民を守っているという自覚が足りんのだ！」

麗子「はい……」

大原「全員始末書を書け！分かったな！」

両津「そんな！本官はただドッグフードを食べただけですよぉ部長！」

大原「ウソをつけ！おまえが一番悪いに決まっとる！」

両津「ひどいよ部長！偏見だぁ！」

ここまで書き溜めてモチベーション続かなくなったのでした……
あとで気が向いたら続きを投下します

ここまで書いたはいいけど
このキャラたち知ってるやつ少ないだろうなと思って……

>>27
懐かしいですわ　おつです！

最近読んでないけどかわらず面白い？

>>32
面白いっちゃ面白いけど
進む方向性を間違えてる

>>33
もう　派出所爆発したりしないの？