佐久間まゆ「ビーンボール」関裕美「スクイズ?」モバP「ナイン」 (17)

・野球は関係ありませんが、BEMANIは関係あります
・Pが若干メアリー・スーっぽいかも?
・書く速度は遅いですが、今日中には完成させます…

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こーいよ、スリーバント…

P「勝負はそーう、ここからよー…っと、完成。」

「おはようございます、プロデューサーさん。」

P「あ、おはようございます、まゆちゃん。」

佐久間「あの、さっき口ずさんでた曲はなんですか?」

P「さっきのですか?ちょっと音ゲーの曲を。」

佐久間「それにしては、歌詞が野球だらけだったような…」

P「まあ、野球のイベントの曲ですからね。」

佐久間「そうなんですか…」

・・・・・

P「今日の予定は、関ちゃんと二人で番組収録ですね。夕方までかかるみたいですから、お弁当を忘れずに持っていってください。」

佐久間「はい♪」

P「とりあえず、関ちゃんが来るまでアルバムを聞きます?」

佐久間「良いんですか?」

P「まあ、布教できるならしたいですからね。」

さめーることない夢ならばー

佐久間「僕の良いようにやらせてよー…」

ガチャ
「おはようございます…」

佐久間「あ、おはようございます♪」

P「関ちゃんも来ましたか。それでは、送っていきますよ。」

関「あ、はい!」

佐久間「そういえばプロデューサーさん」

P「どうしました?」

佐久間「今日収録する番組って、どんな内容なんですか?」

P「えっと…アイドルが色んなことにチャレンジする番組ですね。
  今回のテーマは音楽ゲームだそうで。」

佐久間「もしかして、このアルバムの曲が出たりしますか?」

P「無くはない…ってレベルでしょうね。隠し曲ですし。」

関「お待たせしました。」

P「よし、行きましょうか。」

収録スタジオ

P「関係者にあいさつをしたら、僕はまた仕事に戻らないといけませんので…」

関「うん、お留守番、だね。」

P「ちょっと違うような…」

「あれ、あなた達はモバ事務所の…?」

P「…あ、765プロのプロデューサーさん!?」

765P「ああ、やっぱり!だいぶ久しぶりですかね?」

佐久間「もしかして、そちらは可憐さんですか?」

「は…はい、篠宮可憐です…」

P「…こんなにオドオドな子でしたか?」

765P「今は緊張してますし。でも、音ゲーに関しては特訓しましたからね!」

関「ゲームフェスのコンパニオンをやったって言うのは本当ですか?」

765P「よく知ってるね…その時に、可憐はダンスゲームの担当をしたもので。」

佐久間「強敵です…!」

篠宮「え、あ、あの…!?」

P「ほら、まゆちゃんも肩肘張らないで…今日はよろしくお願いします。」

篠宮「よ、よろしくお願いします…」

4番、バッター、珠当君

P「デッドボールにご注意ください…っと。」

「あ、おはようございます、プロデューサーさん!」

P「あ、どうも、千川さん。」

千川「ちひろでいい、って言ったじゃないですか♪」

P「あ、いや、名前呼びは性に合わなくてですね…」

千川「でも、まゆちゃんは名前呼びですよね?」

P「あれはまあ…お互い信頼しきれてるというか…僕の最初の担当ですしね。」

千川「私はまだ信頼できないんですか?」

P「そういうわけでなくて、彼女だけ別格なんですよ。」

千川「別格なら仕方ありませんね…ところで、今日は何の日が覚えてますか?」

P「当然です。千川さんにも色々準備を手伝っていただきます。」

千川「はい♪これからまた忙しくなりますし、スタミナドリンクはいかがですか?」

P「1本お願いします。」

収録スタジオ

「日野茜のアイドル☆チャレンジ!!本日はDance Dance Revolutionでお送りしています!!!」

佐久間「茜さんはいつも元気ですね♪」

関「ちょっと、耳が痛いかも…」

篠宮「ひうぅ…」

日野「次のコーナーは!…スゥー…ボスバトル!!」

「!!」

日野「私達4人で、達人と勝負します!!達人!どうぞ!!」

プシューッ!

「……よろしくお願いします。」

篠宮(あ…あの人は…)

佐久間(765のプロデューサーさん…!?)

日野「曲は達人に決めていただきます!!どうぞ!!」

達人「…なんでも良いんですか?隠し曲でも?」

日野「はい!!!!」

達人「では…ナインで。」

関「ナイン…?」

佐久間「どこかで聞いたような…あっ。」

関「どうしたの?」

佐久間「プロデューサーさんが聞いてたアルバム…」

モバ事務所

ヴォ・オ・オ・オ・オォーーーイ!!

千川「どうしたんですかプロデューサーさん、そんな首をブンブンしちゃって…」

P「いや、聞いてた曲がヘドバンするような曲でして。」

千川「曲に感情移入するのは良いんですけども、それで体を壊さないでくださいね?」

P「ごもっともです…」

千川「ちなみに、どんな曲なんですか?」

P「これですか?音ゲーの連動イベントがあって、そこで初登場した曲のアルバムですよ。」

千川「音ゲー?」

P「音楽ゲームですよ…765プロさんのシャイニーフェスタとか。」

千川「うーん…後で調べてみますね。」

P「そうしてもらえると助かります、さて、ラストスパートですよ。」

収録スタジオ

日野「ボスバトルのルール!達人の得点に、私達4人の平均で挑みます!!」

佐久間「ハンディキャップはあるのでしょうか…?」

達人「…私は最高難易度で挑みますが、そちらは基本難易度でどうぞ。」

日野「ということです!!」

関「でもこの曲、基本難易度でも結構難しい…」

篠宮「うぅ…が、頑張らないと…」

・・・・・

千川「そういえば、まゆちゃんたちは茜ちゃんの番組に出てるんですよね?」

P「ゲストとしてですけどね。今回は音楽ゲームということで、僕も達人として出ようかと思ったのですが…」

千川「あの「達人」って、同じ人じゃないんですか?」

P「ちゃんと、それぞれの分野において業界内で非常に上手い人が出てるんですよ。
  今回は…確か、765プロのプロデューサーさんだったはずです。」

千川「えっ!?」

P「まあ、驚くでしょうね…DDRだと、ギリギリとはいえ最高レベルの2曲をどっちもクリアできる腕前ですし。」

千川「知りませんでした…データベースに加えないと!」

P「データベース…と言うと、やはり765プロの松田さんと共有とかしてますか?」

千川「ある程度、ですけどね。」

・・・・・

篠宮「ま、参りました…」

佐久間「あの譜面で90万点も出せるんですか…!?」

達人「…まあ、こういうゲームは経験だからね。」

関「経験であそこまでいけるのかな…?」

日野「いやー、凄かったです!!燃えました!!
   最後に達人!コツを教えて下さい!!」

達人「…さっきも言ったけど、経験…継続してやること。それと…水分補給は忘れずに。」

日野「ありがとうございました!!
   日野茜のアイドル☆チャレンジ!!また来週です!!せーの!!」

「「「「ボンバーッ!!!!」」」」



佐久間「お疲れ様でした…♪」

関「まさか、765プロのプロデューサーが出てくるとは思わなかった…」

765P「ふぅ…みんなお疲れ様。このスポーツドリンクは私のおごり!」

篠宮「あ、ありがとうございます…ふぅ…」

ゴクッゴクッ…

佐久間「765Pさんって、音ゲーならなんでも出来るんですか?」

765P「何でもは無理かな…少なくともリフレクはモバPさんに負ける。」

関「私達のプロデューサーに?」

765P「そう、あとで聞いてみるといいかもね。あ、そうだ。」

篠宮「あの…まゆちゃん…誕生日、お、おめでとうございます!」

佐久間「え?えっと…ありがとうございます♪」

765P「これは個人的なプレゼント。編み物の友にでもどうぞ。」

佐久間「カーデガンですか…?」

765P「まだ早いけどね…これから寒くなるし。」

篠宮「えっと…これ…アロマディフューザーです…」

佐久間「アロマディフューザー…?」

篠宮「アロマの香りを広める道具です…」

関「…芳香剤のケースみたいなものかな?」

篠宮「だ、だいたいそんな感じです…カードリッジは、アロマオイルですから…」

佐久間「…ありがとうございます♪」

765P「ちなみに、可憐も先々週が誕生日だったりするんだ。」

「まゆちゃーん?関ちゃーん?」

765P「あ、モバPさんだ。こっちですよー!」

佐久間「プロデューサーさーん♪」タッタッタッ…

関「あっ…!えっと、今日はありがとうございました!」

篠宮「こ、こちらこそ…!」

・・・・・

帰りの車内

佐久間「プロデューサーさん」

P「はい?」

佐久間「765Pさんと競り合うほどの腕前って、本当ですか?」

P「…音ゲーですか?」

佐久間「はい。」

関「可憐さんもだけど、765Pさんはもっと凄かったから…」

P「少なくとも、DDRでは絶対にかないませんね。」

関「リフレクはプロデューサーに負ける、って言ってたけど…」

P「REFLEC BEATならまあ、優位に立てるかな…って感じです。やっとCLAMAREが鳥のったし…」

関「クラマーレ?鳥?」

P「まあ、「最強の一角を打ち崩した」程度に捉えておいてください。」

佐久間「…雲の上の話でしょうか…?」

事務所

ガチャ

佐久間「…これは…!」

P「見たまんまの意味です。お誕生日、おめでとう、まゆちゃん。」

千川「んもー、プロデューサーさん、クラッカーを鳴らしそこねちゃいましたよ?」

P「あ、そういやその予定でしたね…申し訳ないです。」

佐久間「ということは、あのプレゼントは、全部まゆ宛ですか?」

関「うん。ちょっと待っててね!」

P「僕がこれを言うと洒落にならないかも知れませんが…たまには、僕以外の子の面倒も見てあげてくださいね。」

佐久間「…でも、まゆの愛は、全部プロデューサーさんのものですからね?」

P「受け止めきれるかはわかりませんけどね。」

関「おまたせ、これは私からのプレゼントだよ。」

佐久間「…アクセサリーですか?」

関「前にプロデューサーにあげたのと、色だけ変えてみたんだ。」

P「つまり、ペアルックですか?」

関「うん!」

佐久間「…ありがとうございます♪」

P「…まさかペアルックの案がダブってしまうとは…」

佐久間「プロデューサーさんも、ペアルックのものをくれるんですか?」

P「ええ。ちなみにこれがプレゼントです。」

佐久間「…リボン…プロデューサーさんも、リボンを付けるんですか?」

P「いやいや…僕のよく付けてるネクタイと同じ柄の物ですよ。
  流石にネクタイを渡すのもアレだから、これで妥協してもらえますか?」

佐久間「大丈夫です…ありがとう、プロデューサーさん!」

P「どういたしまして。さて、他のアイドルたちが戻ってきたら、パーティー本番にしますか?」



まゆの誕生日にだけは、絶対に一本仕上げたかった…
誕生日コメントを見たら、ストレートど真ん中165km/hとかそういうレベルで逆に安心しました。

HTML依頼を出してきます。

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